JPH05297979A - 膝乗せ型計算機 - Google Patents

膝乗せ型計算機

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Publication number
JPH05297979A
JPH05297979A JP4099181A JP9918192A JPH05297979A JP H05297979 A JPH05297979 A JP H05297979A JP 4099181 A JP4099181 A JP 4099181A JP 9918192 A JP9918192 A JP 9918192A JP H05297979 A JPH05297979 A JP H05297979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
main body
computer
ohp
Prior art date
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Pending
Application number
JP4099181A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Fujishima
秀幸 藤嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4099181A priority Critical patent/JPH05297979A/ja
Publication of JPH05297979A publication Critical patent/JPH05297979A/ja
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体より外した液晶表示器をOHP装置と接
続することにより、表示画面を拡大投影できる膝乗せ型
計算機を提供することを目的とする。 【構成】 主演算器101とキーボード102が一体と
なった本体201と、液晶部214と反射部215から
なる液晶表示器212は軸受け202,203と軸20
7,209で着脱自在となっており、本体201より液
晶表示器212を外し、さらに反射部215を外してO
HP301に乗せ本体部305と延長ケーブル304で
接続することにより、表示画面をスクリーン303に拡
大投影することができる優れた膝乗せ型計算機が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーバヘッドプロジェク
タ(以下OHPと略す)によって表示画面を拡大して見
ることができる膝乗せ型計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、OHPによるプレゼンテーション
は通常の卓上計算機の拡張スロットに対して液晶表示器
のコントローラボードを追加挿入し、そのボードに対し
て透過性の液晶表示器を接続し、その液晶表示器をOH
Pの上に設置することにより表示画面の拡大投影を実現
していた。
【0003】以下に従来のOHPを用いて計算機の表示
画面を拡大投影してプレゼンテーションを行うための装
置について説明する。
【0004】図4,図5は従来のOHPを用いて計算機
の表示画面を拡大投影して行うプレゼンテーションを示
すものである。
【0005】図4,図5において、401は主演算器、
402は主演算器に対して入力を行うためのキーボー
ド、406は主演算器の演算結果を表示するための陰極
線管表示装置(以下CRTと略す)、405は主演算器
からの出力をCRT用の画像信号に変換するためのCR
T制御器、404は主演算器の演算結果をOHPで出力
するための液晶表示装置、403は主演算器からの出力
を液晶表示器用の画像信号に変換するための液晶表示装
置、403は主演算器からの出力を液晶表示器用の画像
信号に変換するための液晶制御器である。501はOH
P、502は透過性のある液晶表示器、503は502
液晶表示器の像を拡大投影するためのスクリーン、50
4は502液晶表示器に表示させる内容を伝える信号を
送るためのケーブル、505は502液晶表示器を制御
する機能を備えた計算機、506は505計算機を制御
するためのキーボード、507は505計算機の出力を
表示するためのCRTである。
【0006】以上のように構成されたOHPを用いて計
算機の表示画面を拡大投影してプレゼンテーションを行
うための装置について、図5を用いてその動作を説明す
る。計算機505,キーボード506およびCRT50
7は極一般に用いられているセットであって、キーボー
ド506は計算機505の入力装置であり、またCRT
507は計算機の出力装置である。ここで計算機505
の内部には、液晶表示器502を制御することができる
ハードウエアが拡張されているものとする。この前記拡
張されたハードウエアから出力される信号はケーブル5
04を介して液晶表示装置502へ伝えられる。前記信
号を受け取った液晶表示装置502は、その信号にした
がって文字や図形を表示する。言い換えれば、OHP5
01からスクリーン503へ投影される光を部分的にさ
えぎってスクリーン503上に像を映し出す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来構成では、計算機505が液晶表示器502を直接制
御する機能をもっていない場合が一般的である。従って
特別なハードウエアを追加してこの機能を実現してやら
なければならない。また同時に液晶表示器502も新た
に購入しなければならない。また液晶表示器502と計
算機505が全く別のセットとして構成されるため、携
帯には非常に不便であるという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、液晶表示器を取り外し、OHPに乗せて表示画面を
拡大投影できる膝乗せ型計算機を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の膝乗せ型計算機は、液晶表示器は光の透過が
可能な液晶部と、前記液晶部を透過してくる光を反射す
る反射部からなり、前記液晶部には両辺に溝を持ち、こ
の溝に前記反射部を挿入することで固定される構成と、
さらに前記液晶表示器は底辺に平行な軸を持ち、本体に
は前記溝を挿入する穴のあいた軸受けを持ち、前記軸を
前記軸受けに挿入することによって前記液晶表示器は前
記本体に取付けられる構成と、前記液晶表示器は前記本
体から取り外した状態で延長ケーブルを追加して本体部
と接続することにより前記本体から離れた位置で表示を
行うことができる構成を有している。
【0010】
【作用】この構成によって、標準的な構成に液晶表示器
や、液晶表示器の制御装置を追加購入することなくOH
Pを用いて計算機の表示画面を拡大投影してプレゼンテ
ーションを行うことができ、またOHPとスクリーンを
除く必要な全ての装置を容易に携帯することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1,図2に示すように101は主演算
器、102は主演算器に対して入力を行うためのキーボ
ード、104は主演算器の演算結果を出力するための液
晶表示器、103は主演算器からの出力を液晶表示器用
の画像信号に変換するための液晶制御器である。201
は主演算器とキーボードが一体となった本体、205は
液晶表示器212を制御するための信号を伝えるコネク
タ、202および203は液晶表示器212を取付ける
ための軸受け、204は液晶表示器212を伏せた状態
で固定するためのカギ、206および208はそれぞれ
軸207および209を固定するための突起、210は
コネクタ205に接続されるコネクタ、211はコネク
タ210から伝えられた信号を液晶表示器212に伝え
るケーブル、213はカギ204とともに液晶表示器2
12を固定するカギ受け、214は本体201から送ら
れてくる信号に従って文字や図形を表示する液晶部、2
15は液晶部214を透過する光を反射するための反射
部である。
【0013】以上のように構成された膝乗せ型計算機に
ついて、図2,図3を用いてその動作を説明する。ま
ず、液晶表示器212に設けられている溝212aに反
射部215を挿入する。それから液晶表示器212につ
いている軸207,209を本体201についている軸
受け202,203にそれぞれ挿入する。さらに本体2
01側のコネクタ205に液晶表示器212のケーブル
211につながるコネクタ210を接続する。以上のよ
うに組み立てることにより、計算機は通常の膝乗せ型計
算機として使用することができる。また使用しない場合
には軸207,208を軸受け202,203に挿入し
たまま液晶表示器212を伏せてカギ受け213をカギ
204にかけることによって固定する。
【0014】次に、表示画面を拡大するときは、まず、
本体201から液晶表示器212を取り外す。さらに取
り外した液晶表示器212から反射部215を取り除
く。この反射部215を取り除いた液晶表示器212を
図3のOHP301の上に乗せる。延長ケーブル304
を用いて本体部305と液晶表示器212を結ぶ。即ち
延長ケーブル304の両端のコネクタをそれぞれ本体部
305と液晶部214のコネクタに接続する。以上のよ
うな方法で膝乗せ型計算機の表示画面をOHP301に
よってスクリーン303に拡大投影する。
【0015】以上のように本実施例によれば、液晶表示
器212を取り外しできる構造にしたことにより、延長
ケーブルを付け足すだけで表示画面を拡大投影すること
ができる。また液晶表示器を取付け、伏せた状態で固定
することによって携帯が非常に容易になる。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、液晶表示器を取り外しできる構造にしたこと
により、延長ケーブルを付け足すだけで表示画面を拡大
投影することができる。また液晶表示器を取付け、伏せ
た状態で固定することによって携帯が非常に容易になる
優れた膝乗せ型計算機を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における膝乗せ型計算機のブ
ロック図
【図2】(a)同膝乗せ型計算機の正面図 (b)同側面図 (c)同液晶表示器の側面図
【図3】同液晶表示部とOHPとの組合せ図
【図4】従来の計算機のブロック図
【図5】同計算機とOHPとの組合せ図
【符号の説明】
101 主演算器 102 キーボード 201 本体 202,203 軸受け 207,209 軸 212 液晶表示器 212a 溝 214 液晶部 215 反射部 304 延長ケーブル 305 本体部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主演算器とキーボードが一体となった本
    体と液晶表示器からなるものにあって、前記液晶表示器
    は光の透過が可能な液晶部と、前記液晶部を透過してく
    る光を反射する反射部からなり、前記液晶部の両側に形
    成した溝に前記反射部の両側部を挿入して反射部を固定
    し、前記液晶表示器をその底辺に平行な軸を前記本体の
    軸受けに挿入して前記本体に結合し、前記液晶表示器は
    前記本体から取り外した状態で液晶表示器と本体部と接
    続する延長ケーブルを備えた膝乗せ型計算機。
JP4099181A 1992-04-20 1992-04-20 膝乗せ型計算機 Pending JPH05297979A (ja)

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