JPH05297809A - 発光ダイオードを使用した発光表示装置 - Google Patents

発光ダイオードを使用した発光表示装置

Info

Publication number
JPH05297809A
JPH05297809A JP4098286A JP9828692A JPH05297809A JP H05297809 A JPH05297809 A JP H05297809A JP 4098286 A JP4098286 A JP 4098286A JP 9828692 A JP9828692 A JP 9828692A JP H05297809 A JPH05297809 A JP H05297809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
bolt
axis
panel plate
light emission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4098286A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Sawabe
勉 澤邊
Hiromoto Ishinaga
宏基 石長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP4098286A priority Critical patent/JPH05297809A/ja
Publication of JPH05297809A publication Critical patent/JPH05297809A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 筒型ケース13a内に複数個の発光ダイオー
ド13cを備えた発光ドット体13を、パネル板10に
対して取付ける場合において、前記発光ドット体13か
らの光の発射方向を、パネル板10の表面に傾けること
ができるようにすると共に、その傾きの方向を変更でき
るようにする。 【構成】 前記パネル板10に対して前記発光ドット体
13をボルト16にて締結する一方、前記パネル板10
の表面と前記発光ドット体13の後端面13dとの間
に、スペーサ体17を前記ボルト16に被嵌して介挿
し、該スペーサ体17の両端面17a,17bのうち少
なくとも一方の端面を、前記ボルト16の軸線16bに
対して適宜角度に傾斜する傾斜面に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光半導体素子の部分
を透明合成樹脂製のレンズ部にてパッケージして成る発
光ダイオードの多数個を使用した発光表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の発光ダイオードを使用し
た発光表示装置は、図9〜図11に示すように、直径約
50mm等のように適宜直径にした一つの筒型ケース2
内に、発光半導体素子の部分を透明合成樹脂製のレンズ
部にてパッケージして成る発光ダイオード3の多数個を
取付けて一つの発光ドット体1を構成し、この発光ドッ
ト体1の複数個を、パネル板4における表面に縦横適宜
間隔で取付ける構成にして、これを建物における鉛直な
壁面5等に対して取付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の発光
表示装置を、信号機として使用するとか、或いは文字又
は図形等の広告等を表示する広告パネルとして使用する
場合には、これを人間よりも高い位置において、図10
に二点鎖線で示すように、パネル板4の表面が斜め下を
向くように傾斜状に取付けることにより、各発光ドット
体1からの光が斜め下向きに発射するようにしなければ
ならず、また、図11に示すように、当該パネル板4を
取付ける壁面5に隣接して、これと略直角方向に延びる
別の壁面6が存在しているときには、パネル板4を、二
点鎖線で示すように、各発光ドット体1からの光が前記
別の壁面6より離れる方向に発射するように傾けた状態
にして取付けるようにしなければならないのである。
【0004】つまり、従来における発光表示装置におい
ては、これを壁面等に対して取付けるに際して、その傾
斜した状態で取付けることによって、光の発射方向を設
定するように構成しいてるから、壁面等に対して傾斜し
た状態で取付けることに多大の手数と費用とを必要とす
るのであった。本発明は、各発光ドット体からの光の発
射方向を、壁面等に対する傾斜状の取付けによって設定
することなく、至極簡単にしかも安価に設定できるよう
にすることを技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、建物における壁面等に取付けるように
したパネル板と、筒型ケース内に発光ダイオードの複数
個を取付けて成る発光ドット体とから成る発光表示装置
において、前記パネル板と、前記発光ドット体の後端面
との間に、発光ドット体をパネル板に対して締結するよ
うにした一本のボルトを設ける一方、前記パネル板の表
面と前記発光ドット体の後端面との間に、スペーサ体を
前記ボルトに被嵌するように介挿し、該スペーサ体の両
端面のうち少なくとも一方の端面を、前記ボルトの軸線
に対して適宜角度に傾斜する傾斜面に形成する構成にし
た。
【0006】
【作 用】このように構成すると、パネル板の表面に
ボルトにて取付けられる発光ドット体の軸線は、パネル
板の表面に対して、当該発光ドット体とパネル板との間
に介挿したスペーサにおける一方の端面の傾斜角度だけ
傾斜することになるから、各発光ドット体からの光の発
射方向を、パネル板の表面に対して傾斜するように設定
することができる。
【0007】また、前記パネル板と発光ドット体との間
に介挿したスペーサ体を、ボルトの回りに回転すること
により、発光ドット体における軸線、つまり光の発射方
向のパネル板の表面に対する傾き方向を、ボルトの軸線
の回りに任意に変更することができるのである。
【0008】
【発明の効果】すなわち、本発明によると、発光ドット
体からの光の発射方向を、スペーサ体によって、パネル
板の表面に対して傾斜することができると共に、光の発
射方向の傾き方向を前記スペーサ体によって変更するこ
とができるから、信号機や広告パネルとして使用する場
合に際して、前記従来のように、建物における壁面等に
パネル板の表面が下を向くように傾斜状に取付けたり、
或いは、隣接における別の壁面等を避ける方向に傾斜し
て取付けたりすることを必要とせず、その壁面等に対す
る取付けに要する手数及び費用を大幅に低減できる効果
を有する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。図において符号10は、建物における鉛直な壁面1
1等にブラケット12にて取付けられるパネル板を示
す。また、符号13は、発光ドット体を示し、この発光
ドット体13は、合成樹脂製の筒型ケース13aを備
え、この筒型ケース13a内に固着した基板13bに、
発光半導体素子の部分を透明合成樹脂製のレンズ部にて
パッケージして成る発光ダイオード13cの複数個を装
着したものに構成され、且つ、筒型ケース13aにおけ
る後端面13dの略中心部には、金属製の雌ねじナット
14を埋設する。
【0010】そして、前記パネル板10に穿設したボル
ト孔15内に当該パネル板1の裏面側から挿入した頭1
6a付きボルト16の先端を、発光ドット体13の後端
面13dにおける雌ねじナット14に螺合する一方、発
光ドット体13における後端面13dとパネル板10に
おける表面との間にスペーサ体17をボルト16に被嵌
して介挿すると共に、パネル板10における裏面とボル
ト16の頭部16aとの間に座金体18を介挿し、この
状態でボルト16を締め付けることによって、前記発光
ドット体13を、前記パネル板10の表面に対して取付
けるように構成する。
【0011】この場合において、前記ボルト16の軸線
16bを、前記発光ドット体13における軸線13eに
対して適宜角度θ1 だけ傾斜し、発光ドット体13にお
ける後端面13dを、ボルト16の軸線16bと直角に
する一方、前記スペーサ体17における両端面17a,
17bのうちパネル板10側における一方の端面17b
を、前記ボルト16の軸線16bと直角な平面19に対
して適宜角度θ2 だけ傾斜するように形成する。
【0012】このように構成すると、前記ボルト16の
締結により、スペーサ体17における一方の端面17b
がパネル板10の表面に、このスペーサ体17における
他方の端面17aに対して発光ドット体13における後
端面13dが各々密接することになるから、発光ドット
体13を、その軸線13eがパネル板10の表面と垂直
な面20に対してθ(θ=θ1 +θ2 )だけ傾斜した状
態で取付けることができるのである。
【0013】従って、その傾き方向を下向きにすること
により、パネル板10を、図2に示すように、建物にお
ける鉛直な壁面11に対してこれと略平行に取付けるこ
とで、発光ドット体13からの光の発射方向を適宜角度
θだけ下向きにすることができるから、前記従来のよう
に、パネル板を、壁面に対して傾けた状態にして取付け
ることを必要としないのである。
【0014】また、前記スペーサ体17及び発光ドット
体13を、ボルト16の回りに回転することにより、発
光ドット体13における軸線13eの傾き方向が、ボル
ト16の回りに沿って変更することになるから、発光ド
ット体13からのつまり光の発射方向を、図3に一点鎖
線で示すように、右向き方向にしたり、或いは二点鎖線
で示すように、左向き方向にしたりすることが、前記ボ
ルト16の回りの回転調節によって任意にできるのであ
る。
【0015】なお、符号21は、合成樹脂にて筒型に形
成した庇部材を示し、この庇部材21は、その円周方向
の一箇所が縦割りされて、前記発光ドット体13におけ
る筒型ケース13aに対して摺動及び回動自在に被嵌さ
れている。この場合において、発光ドット体13におけ
る筒型ケース13aの外周面には、三本の環状溝22,
23,24を設けて、この各環状溝22,23,24内
の各々には、その円周方向の複数箇所に、凹所25を設
ける一方、前記庇部材21の内周面には、前記各環状溝
22,23,24内における各凹所25に対して着脱自
在に嵌まり係合する複数個の突起26を設けることによ
り、前記庇部材21を、筒型ケース13aに対して任意
の回転位置で係止できるようにすると共に、筒型ケース
13aの軸方向に沿って任意の摺動位置で係止できるよ
うに構成されている。
【0016】なお、前記実施例は、前記ボルト16の軸
線16bを、発光ドット体13における軸線13eに対
して適宜角度θ1 だけ傾斜し、発光ドット体13におけ
る後端面13dを、ボルト16の軸線16bと直角にす
る一方、前記スペーサ体17における両端面17a,1
7bのうちパネル板10側における一方の端面17b
を、前記ボルト16の軸線16bと直角な平面19に対
して適宜角度θ2 だけ傾斜するように形成した場合を示
したが、本発明は、これに限らず、ボルト16の軸線1
6bを、発光ドット体13における軸線13eと平行に
すると共に、発光ドット体13における後端面13d
を、ボルト16の軸線16bと直角にする一方、スペー
サ体17における一方の端面17bをボルト16の軸線
16bと直角にして、他方の端面17aのみをボルト1
6の軸線16bに対して傾斜するか、又は、スペーサ体
17における他方の端面17aをボルト16の軸線16
bは直角にして、一方の端面17bのみをボルト16の
軸線16bに対して傾斜するか、或いは、スペーサ体1
7における両端面17a,17bの両方をボルト16の
軸線16bに対して傾斜するように構成しても良いので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1のII−II視側面図である。
【図3】図1のIII −III 視平面図である。
【図4】図1のIV−IV視拡大断面図である。
【図5】図4のV−V視断面図である。
【図6】図5の分解した状態を示す図である。
【図7】図6のVII −VII 視断面図である。
【図8】図6のVIII−VIII視断面図である。
【図9】従来のものを示す正面図である。
【図10】図9のX−X視側面図である。
【図11】図9のXI−XI視平面図である。
【符号の説明】
10 パネル板 11 壁面 13 発光ドット体 13a 筒型ケース 13c 発光ダイオード 13d 発光ドット体の後端面 14 雌ねじナット 15 ボルト孔 16 ボルト 16b ボルトの軸線 17 スペーサ体 17a,17b スペーサ体の端面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物における壁面等に取付けるようにした
    パネル板と、筒型ケース内に発光ダイオードの複数個を
    取付けて成る発光ドット体とから成る発光表示装置にお
    いて、前記パネル板と、前記発光ドット体の後端面との
    間に、発光ドット体をパネル板に対して締結するように
    した一本のボルトを設ける一方、前記パネル板の表面と
    前記発光ドット体の後端面との間に、スペーサ体を前記
    ボルトに被嵌するように介挿し、該スペーサ体の両端面
    のうち少なくとも一方の端面を、前記ボルトの軸線に対
    して適宜角度に傾斜する傾斜面に形成したことを特徴と
    する発光ダイオードを使用した発光表示装置。
JP4098286A 1992-04-17 1992-04-17 発光ダイオードを使用した発光表示装置 Pending JPH05297809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4098286A JPH05297809A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 発光ダイオードを使用した発光表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4098286A JPH05297809A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 発光ダイオードを使用した発光表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05297809A true JPH05297809A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14215692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4098286A Pending JPH05297809A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 発光ダイオードを使用した発光表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05297809A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013038878A1 (ja) * 2011-09-16 2013-03-21 シャープ株式会社 発光装置、および発光装置を備えた光照射装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013038878A1 (ja) * 2011-09-16 2013-03-21 シャープ株式会社 発光装置、および発光装置を備えた光照射装置
JP2013065709A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Sharp Corp 発光装置、および発光装置を備えた光照射装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7972032B2 (en) LED assembly
JPH05297809A (ja) 発光ダイオードを使用した発光表示装置
JP2005275178A (ja) 屋外表示器
JPS61171177A (ja) Led光源体
JP2000331509A (ja) 車両用灯具
JPH0432890A (ja) 発光ダイオード表示素子
JPH0565010U (ja) Led式航空障害灯
KR200295125Y1 (ko) 발광 다이오드를 갖는 신호등
JP2000299502A (ja) Ledランプ
JPH11174983A (ja) 面発光型ディスプレイ用の表示ユニットおよびその取り付け構造
JPH039108Y2 (ja)
JPH07334100A (ja) 表示装置及び表示素子ユニット
JP2571740Y2 (ja) 発光表示体の取付構造
JPH039107Y2 (ja)
JP2543315B2 (ja) Led集合ランプ
JP2009181161A (ja) 信号灯器
JPH0620307Y2 (ja) Ledランプ用ソケット
JPH05281911A (ja) 表示素子および表示装置
JPH0644051Y2 (ja) Ledランプ用ソケットアダプター
JP2583585Y2 (ja) Ledドットマトリクス表示装置
JPH039110Y2 (ja)
JPH0742150U (ja) 発光ダイオード
JPH0634270U (ja) Led情報表示板
JP2511193Y2 (ja) Led表示灯の取付構造
JPH0222890Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees