JPH05296870A - 水漏れ位置探索装置およびその方法 - Google Patents

水漏れ位置探索装置およびその方法

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JPH05296870A
JPH05296870A JP4104794A JP10479492A JPH05296870A JP H05296870 A JPH05296870 A JP H05296870A JP 4104794 A JP4104794 A JP 4104794A JP 10479492 A JP10479492 A JP 10479492A JP H05296870 A JPH05296870 A JP H05296870A
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    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】家屋等に置ける雨漏りの原因となる外壁部分の
亀裂等の位置を容易且つ正確に発見可能な水漏れ位置探
索装置を提供すること。 【構成】構造材内部に存在する鉄筋と導通を有する蛇口
44に水漏れ位置探索装置1の固定端子3を接続する。
そして、探索端子2を探索対象面を移動させながら抵抗
値を測定する。探索端子2が雨漏りの原因となっている
亀裂48に接すると、測定される抵抗値が小さくなる。 【効果】雨漏りの原因となる亀裂等を確実に発見するこ
とができる。従って、補修工事の確実性が向上し、費用
も少なくてすむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋等に置ける雨漏り
の原因となる外殻の亀裂等を発見する水漏れ位置探索装
置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】家屋は、雨風を防ぐものであり、当然な
がら雨漏りが生じないように外殻部分には防水処理がほ
どこされている。
【0003】該防水処理の方法としては、防水シ−トを
敷設するシ−ト防水、アスファルトを敷設するアスファ
ルト防水、防水性の塗膜を形成する塗膜防水など様々な
工法が実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記防水方法
では完全に雨漏りを無くすことはできていなかった。ま
た、いずれの方法も十分な耐久性は得られておらず、時
を経るにつれて雨漏りが生じる場合もあった。
【0005】このような場合には、雨漏りのする場所を
探して補修を行なう必要がある。しかし、雨漏りのする
場所を特定することは極めて困難であった。すなわち、
建物の内部に侵入した雨水が居住者の目に触れるのは、
雨水が壁等にでてきている部分のみであるが、該部分に
至るまでに雨水は柱、壁の裏側など、長い経路を伝って
きている。従って、雨漏りのする場所を探すには、該水
の流れた跡を追跡して行く必要があり、非常に困難であ
った。特に、コンクリ−トのビル等は、通常、その屋上
部分がほぼ水平であるため、雨水の流れる方向を特定す
ることが困難であった。
【0006】その結果、わずか数個所の雨漏りのためだ
けに当該建物の防水工事を全面的にやりなおす場合も少
なくなかった。従って、その費用は極めて大きく、工期
も長くなっていた。
【0007】本発明は、家屋等における雨漏りのする場
所を容易に検出することを目的としてなされたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明者は、様々な検
討を加えた結果、亀裂、ピンホ−ル部分においてはその
抵抗値が小さくなっている事実を発見した。本発明は該
事実に着目してなされたものである。
【0009】本発明は上記目的を達成するためになされ
たもので、その一態様としては、家屋内部において水の
漏れ出している部分あるいは家屋の構造材のうち導電性
を有した部分と、家屋の外殻と、の間での抵抗を測定
し、測定された抵抗値が予め設定された値以下の場合に
は上記外殻の当該測定位置において水漏れが生じている
と判定すること、を特徴とする水漏れ位置探索方法が提
供される。
【0010】本発明の他の態様としては、家屋内部にお
いて水の漏れ出している部分あるいは家屋の構造材のう
ち導電性を有した部分と、家屋の外殻の各部と、の間で
の抵抗を測定し、測定された抵抗値が周囲の部分よりも
相対的に小さい場合には、上記外殻の当該測定位置にお
いては水漏れが生じていると判定すること、を特徴とす
る水漏れ位置探索方法が提供される。
【0011】本発明の他の態様としては、抵抗測定手段
と、上記抵抗測定手段の測定した抵抗値と予め設定され
た値とを比較する判定手段と、上記判定手段による比較
の結果、測定した抵抗値の方が小さい場合には使用者に
報知する報知手段と、を有することを特徴とする水漏れ
位置探索装置が提供される。
【0012】なお、上記抵抗測定手段は、ブラシ状の測
定端子を有するものであったもよい。
【0013】
【作用】抵抗測定手段により、家屋内部において水の漏
れ出している部分あるいは家屋の構造材のうち導電性を
有した部分と、家屋の外殻の各部と、の間での抵抗を測
定する。判定手段は、該測定値と、予め設定された値と
を比較する。その結果、測定値が該予め設定された値よ
りも小さい場合には、雨漏りの原因となっている亀裂等
がある。そこで、その場合には、報知手段はその旨を使
用者に報知する。なお、測定条件、測定対象物の違いに
より該値が亀裂の有無と対応していない場合であって
も、周囲の部分と比較した相対的な違いにより雨漏りの
原因となる亀裂等を発見することが可能である。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
【0015】本実施例の水漏れ位置探索装置1は、建物
の抵抗値を測定することにより、水漏れの原因となって
いる亀裂、ピンホ−ル等の存在する位置をを検出するも
のである。すなわち、本願発明者が見出した、亀裂、ピ
ンホ−ル部分においてはその抵抗値が小さくなっている
事実に着目し、抵抗値がある一定レベル以下の部分、あ
るいは、周囲よりも相対的に抵抗値が小さくなっている
部分を探すことにより、亀裂、ピンホ−ルを探索するも
のである。
【0016】本実施例の水漏れ位置探索装置1の外観
を、図1に示す。
【0017】該水漏れ位置探索装置1は、縦長の直方体
状であり、その大きさはワイシャツの胸ポケット入る程
度である。また、防水、防塵構造となっており、野外に
おいて天候に関わらず使用可能な構成となっている。
【0018】該装置の正面上部には、アナログ式のメ−
タ11が設けられている。測定した抵抗値は該メ−タ1
1に示される構成となっている。該メ−タ11の目盛部
分には、判定ライン16が設けられている。該判定ライ
ン16は、途中から色が変化しており、該色の変化によ
り水漏れが生じている可能性を表示する構成となってい
る。また、該判定ライン16は、測定対象となる建物の
構造材料の種類、例えば、木造、コンクリ−ト、に応じ
て設けられている。このように分けたのは、抵抗値は、
構造材の種類により異なるからである。なお、本実施例
においてはメ−タ11はアナログ式としているが、デジ
タル式でも良く、この場合には、耐衝撃性等をより高め
ることができる。
【0019】水漏れ位置探索装置1の上面中央には、報
知ランプ15が設けられている。抵抗の測定値が予め設
定されている値以下、本実施例においては100KΩ以
下であった場合、すなわち、水漏れ箇所を検出した場合
には該報知ランプ15が点滅すると共に、アラ−ム音に
より使用者に知らせる構成となっている。なお、後述す
るように該予め設定された値は絶対的なものではなく、
測定対象である家屋の種類や、測定条件に応じて変更可
能とすることがより好ましい。
【0020】該報知ランプ15の横には、セレクタ12
が設けられている。該セレクタ12は、上述したアラ−
ム音の有無を選択するためのものである。
【0021】上面右側には、測定前に調整を行なうため
の調整ツマミ17が設けられている。該調整を行なう際
には、上記セレクタ12を、”ADJ”の位置にする。
【0022】水漏れ位置探索装置1の上面右下部には後
述する探索端子2、固定端子3を接続するための端子接
続部13,端子接続部14が設けられている。なお探索
端子2と固定端子3との間には特に極性を区別する必要
はなく、いずれをマイナス側にしても構わない。
【0023】固定端子3を説明する。
【0024】固定端子3は探索時に建物の側に固定する
端子である。その詳細は特に図面には示さないが、建物
等に容易に固定できるようにクリップ等になっている。
また、粘着性と導電性とを有するポリマ−等であっても
よい。
【0025】探索端子2を説明する。
【0026】探索端子2は亀裂などを探索するため屋上
等の上を移動させるものである。
【0027】本実施例の探索端子2は、図2に示すとお
り細い金属線22からなるブラシ部24と、リ−ド部2
6と、接続部28とから構成されている。
【0028】建物と直接接触する部分をブラシ状とする
ことにより、探索端子2は被測定面との接触面積がある
程度大きくなるため、探索作業の効率を高めることがで
きる。また、探索端子2のブラシ部24を被測定面に沿
って移動させる場合に、該ブラシ部24が被測定面から
離れてしまうといったことも起こりにくく、探索時の作
業を行ないやすいという特徴を有している。さらに、測
定の障害となる、被測定面に溜ったゴミ、ドロ等を、該
探索端子2により測定を行ないつつその場で掻き取るこ
とができ、作業能率および探索精度の向上を図ることが
できる。
【0029】該ブラシ部24とリ−ド部26との間の接
続はコネクタにより行なわれており、リ−ド部26をブ
ラシ部24から取り外すことができる。従って、ブラシ
部24がすり減った場合には容易に交換することができ
る。但し、探索端子2の材質、形状等の具体的な構成は
これに限定されるものではない。
【0030】該探索端子2のリ−ド部26は、測定に支
障がないように十分な長さを有している。この場合、リ
−ド部26は、約10m以上の長さにもなるが、測定し
ようとする抵抗値が数k〜数百kΩであるため、その影
響は無視できる。なお、当然ながらリ−ド部26の一端
には、端子接続部13あるいは端子接続部14に挿入す
る接続部28が取り付けられている。
【0031】水漏れ位置探索装置1の内部構成の概要を
図3に示した。
【0032】該装置は、抵抗測定回路30と、判定回路
32と、アラ−ム回路34とからなる。
【0033】抵抗測定回路30は、図4にその一例を示
すとおり基本的には、通常の抵抗測定装置と同じもので
ある。なお、使用する抵抗素子の抵抗値等についてはこ
こに示したものに限定されるものではない。
【0034】また、判定回路32は、抵抗値が予め設定
された値、ここでは100kΩ、以下となったか否かを
判定するためのものである。アラ−ム回路34は、判定
回路32により100kΩ以下であると判定された場合
にアラ−ム音を発生し、また、報知ランプ15を点灯さ
せるためのものである。
【0035】但し、水漏れ位置探索装置1を構成するた
めの具体的な回路は、なんら限定されるものではない。
【0036】水漏れ位置探索装置1による雨漏り個所の
探索方法を説明する。
【0037】鉄筋コンクリ−トの場合には、コンクリ−
ト42の壁内部には鉄筋40が入っている。従って、屋
内に侵入した雨水は、ほとんどの場合、滲み出すまでの
途中の経路において該鉄筋40との接点を有することに
なる。そのため、測定においては、固定端子3を、該鉄
筋40と導通を有する部分、例えば水道の蛇口44等に
つなぐ。そして、探索端子2を雨漏りの生じている可能
性のある屋上等に接触させつつ移動させて、防水層46
の亀裂48等を探索する。すると、該探索端子2が亀裂
48に接触した場合、すなわち、探索端子2−亀裂48
−鉄筋40−蛇口44−固定端子3という回路が成立し
た場合には、抵抗値が小さくなる。また、100KΩ以
下となっている場合にはアラ−ム音がなる。そのため、
当該部分に雨漏りの原因となっている亀裂等が生じてい
ることを検知することができる。この場合、雨漏りに関
与していない防水層46の傷等について上述の回路が成
立しないため抵抗値は小さくなることがない。
【0038】ALC鉄骨作りの場合も、図6に示したよ
うに、ALC52内部に存在する金網51やALC52
を鉄骨50に取り付ける取付け金具54に固定端子3を
つなげば、同様の方法で亀裂58を発見できる。
【0039】木造家屋の場合には、鉄骨のような導体を
構造材としては使用していない。従って、この場合に
は、図7に示すように、天井等の合板62に雨水が実際
に滲み出している部分に固定端子3をつないで探索を行
なえば、防水層66の亀裂68を発見できる。
【0040】なお、屋根が傾斜を有している場合には、
該雨水の侵入経路が屋根裏において電気的に導通してい
ない場合がある。つまり、図8に示すように、屋根の傾
斜部分の途中で、雨水がしずくとして天井裏に滴下して
いる場合には、該部分において電気的回路がとぎれてい
ることになる。従って、このような場合には、屋根裏に
入り、屋根の裏側部分において雨水が通過している部分
(注:該部分は目視により容易に発見可能である)に固
定端子3をつないで探索を行なう。
【0041】上述の方法で抵抗を測定した結果を説明す
る。
【0042】実際の家屋は、その構造等が個々の建物毎
に異なるため、抵抗値を一律な数値を用いて必ずしも明
確に限定することはできるものではなかった。しかし、
少なくとも、ある特定の建物について測定している間に
おいては、上記探索端子2が雨漏りの原因となっている
亀裂等に触れている状態と触れていない状態とでは、明
確な差がみられた。
【0043】ある家屋(鉄筋コンクリ−ト、コンクリ−
ト厚15cm、シ−ト防水+モルタル)について、測定
面がある程度湿っている状態において測定を行なった結
果は、探索端子2が亀裂に触れている場合には2kΩで
あるのに対し、亀裂からある程度(1.5m以上)離れ
ている場所では100kΩ以上であり、大きな違いがみ
られた。
【0044】探索端子2が雨漏りの原因となっている亀
裂部分から離れるに従って、抵抗値は大きくなってゆく
が、測定対象面に水が溜っているような状態において
は、亀裂からはなれていても抵抗の測定値が小さいまま
となり、探索が困難となる。また、最外層にモルタルの
ようにある程度吸水性を有する材料が敷設されている場
合には、モルタルが水分を吸っている状態では、亀裂等
からはなれても抵抗が比較的小さいままとなる。従って
探索は、雨漏りが発生後ある程度時間が経過し、測定対
象面がある程度乾き、亀裂等の部分のみに水分が残って
いるような状態で行なうことが好ましい。一方、塩化ビ
ニ−ルなどのように撥水性の大きな材質の場合には、溜
っている水を排除してやれば、すぐに探索することがで
きる。
【0045】他の測定デ−タを図9に示す。
【0046】このデ−タは以下のような条件での測定結
果である。
【0047】A:鉄筋コンクリ−ト造(図5参照) コンクリ−トの厚さ15cm 防水層:アスファルト防水 B:ALC造(図6参照) ALCの厚さ15cm 防水層:シ−ト防水 C:木造(図7参照) 合板の厚さ24(12×2)cm 防水層:シ−ト防水 なお、探索端子2は、雨漏りの原因となっている亀裂と
接触した状態で測定した。また、横軸は雨がやんでから
の時間である。
【0048】この結果からわかるように、湿っている状
態においては、いずれについても抵抗が100KΩより
も小さくなっている。そして、乾くにつれて、抵抗は大
きくなっていく。
【0049】以上のように上記実施例の装置を使用すれ
ば雨漏りのする部分を容易且つ確実に発見することがで
きる。この場合、電気的導通を確認しているため、雨漏
りの原因となっていない亀裂等に惑わされることはな
い。
【0050】防水層の上にモルタルを吹き付けて防火処
理をしている場合(注:千葉県、埼玉県においては、条
例等により、建築物の最外層には燃えやすい材料を使用
できないことが定められている。)には、外見上、亀裂
等を発見することが困難であるため、特に有効である。
従って、必要な部分のみに対して補修を行なうことがで
き、工事にかかる費用、期間を低減することができる。
また、その確実性も格段に向上する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
家屋などの雨漏りを容易且つ、確実に発見することがで
きる。従って、防水の補修等に置ける期間、費用、確実
性などを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観図である。
【図2】本実施例の探索端子2を示す説明図である。
【図3】内部構成の概要を示すブロック図である。
【図4】抵抗測定回路を示す説明図である。
【図5】鉄筋コンクリ−ト造の家屋での探索方法を示す
説明図である。
【図6】ALC鉄骨造の家屋での探索方法を示す説明図
である。
【図7】木造家屋での探索方法を示す説明図である。
【図8】屋根に傾斜を有する家屋における探索方法を示
す説明図である。
【図9】測定デ−タを示すグラフである。
【符号の説明】
1:水漏れ位置探索装置、 2:探索端子、 3:固定
端子、 11:表示部、 12:セレクタ、 13:端
子接続部、 14:端子接続部、 15:報知ランプ、
16:判定ライン、 17:調整ツマミ、 22:金
属線、 24:ブラシ部、 26:リ−ド部、 28:
接続部、 30:測定回路、 32:判定回路、 3
4:アラ−ム回路、 40:鉄筋、 42:コンクリ−
ト、 44:蛇口、 46:防水層、 48:亀裂、
50:鉄骨、 51:金網、 52:ALC、 54:
取付け金具、 56:防水層、 58:亀裂、 62:
合板、 66:防水層、 68:亀裂、 78:亀裂

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家屋内部において水の漏れ出している部分
    と、家屋の外殻との間での抵抗を測定し、測定された抵
    抗値が予め設定された値以下の場合には上記外殻の当該
    測定位置において水漏れが生じていると判定すること、 を特徴とする水漏れ位置探索方法。
  2. 【請求項2】家屋の構造材のうち導電性を有した部分
    と、家屋の外殻と、の間での抵抗を測定し、測定された
    抵抗値が予め設定された値以下の場合には上記外殻の当
    該測定位置において水漏れが生じていると判定するこ
    と、 を特徴とする水漏れ位置探索方法。
  3. 【請求項3】家屋内部において水の漏れ出している部分
    と、家屋の外殻の各部と、の間での抵抗を測定し、測定
    された抵抗値が周囲の部分よりも相対的に小さい場合に
    は、上記外殻の当該測定位置においては水漏れが生じて
    いると判定すること、 を特徴とする水漏れ位置探索方法。
  4. 【請求項4】家屋の構造材のうち導電性を有した部分
    と、家屋の外殻の各部と、の間での抵抗を測定し、測定
    された抵抗値が周囲の部分よりも相対的に小さい場合に
    は、上記外殻の当該測定位置においては水漏れが生じて
    いると判定すること、 を特徴とする水漏れ位置探索方法。
  5. 【請求項5】抵抗測定手段と、 上記抵抗測定手段の測定した抵抗値と予め設定された値
    とを比較する判定手段と、 上記判定手段による比較の結果、測定した抵抗値の方が
    小さい場合には使用者に報知する報知手段と、 を有することを特徴とする水漏れ位置探索装置。
  6. 【請求項6】上記抵抗測定手段は、ブラシ状の測定端子
    を有することを特徴とする請求項5記載の水漏れ位置探
    索装置。
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