JP7056068B2 - 防水構造 - Google Patents

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本発明は、塗膜防水層とシート防水層の2層の防水層を有する防水構造に関し、塗膜防水層の劣化を検知できる防水構造に関する。
従来より、構造物の屋根などの防水層の下に導電線路を配設しておき、防水層を透過した水によって導電線路を短絡させることにより、防水層を水が通過したことを検知する防水構造が知られている(特許文献1)。このような防水構造の中には、2重に敷設された防水シートの間に水検知センサを配置する構成が提案されている(特許文献2)。この構成によると、上側の防水シートを透過した時点で水を検知できるので、下側の防水シートを通過して漏水被害が発生する前に、早期に水を検知することができ、漏水被害の発生を防止することができる。
また、構造物の防水構造としては、シート防水層の屋外側に塗膜防水層を有する複合防水構造が提案されている(特許文献3)。
特開平8-178790号公報 特開2016-211217号公報 特開2012-202158号公報
しかし、シート防水層の屋外側に塗膜防水層を有する複合防水構造においては、経年劣化などによって塗膜防水層の防水機能が低下したことをセンサなどによって検知する構成は知られていない。したがって、塗膜防水層の防水機能の低下を判断する場合には、屋外側から塗膜防水層の劣化状況を目視などで判断する必要があり、点検者の感覚や経験の多寡による誤差が生じやすく、または、塗膜防水層の劣化による色や光沢の変化を予めデータとして蓄積する必要がある。
そこで、本発明はシート防水層の屋外側に塗膜防水層が形成される防水構造において、塗膜防水層の防水機能の低下を早期に検知することができる防水構造を提供することを目的とする。
本発明の防水構造は、構造物の屋外面に設けられる防水構造であって、雨水が流れる勾配を形成する勾配断熱材の上面に敷設され、シート材からなるシート防水層と、前記シート防水層の屋外側に塗布される塗膜防水層と、前記シート防水層の上で、前記塗膜防水層の下に配置される水検知センサと、を備え、前記シート防水層は、勾配を有する平滑面が形成されており、前記水検知センサは前記シート防水層の平滑面の勾配方向に直交する方向に線状に配置されるセンサであり、水を検知した位置を示す情報を出力可能であることを特徴としている。
本発明の防水構造は、構造物の屋外面に設けられる防水構造であって、シート材からなるシート防水層と、前記シート防水層の屋外側に塗布される塗膜防水層と、前記塗膜防水層の屋外側面に配置される水検知センサと、を備え、前記水検知センサは、屋外側に開口部を有し防水性を有する収容体と、前記収容体に収容される水検知部と、前記開口部を覆う前記塗膜防水層と同一材料のセンサ防水層と、を有することを特徴としている。
本発明の防水構造は、前記センサ防水層は前記塗膜防水層以下の厚さであることを特徴としている。
本発明の防水構造は、前記水検知センサは前記センサ防水層の屋外側に前記構造物の屋外面と同じ塗装がなされることを特徴としている。
本発明の防水構造は、前記水検知センサは、前記構造物の屋外面のうち、日射量が多い位置に配置されることを特徴としている。
本発明の防水構造は、前記水検知センサは、前記構造物の屋根に設けられた雨水が流れる排水溝部に設置されることを特徴としている。
本発明の防水構造によると、シート防水層と塗膜防水層との間に水検知センサを有するので、水検知センサが塗膜防水層を通過した水を検知することで、防水構造を設けた建物内に水が浸入する前に、塗膜防水層の防水性能が経年劣化などによって低下していることを検知することができる。
本発明の防水構造によると、前記水検知センサは線状に配置されるセンサであり、水を検知した位置を示す情報を出力可能であるので、水検知センサが塗膜防水層を通過した水を検知した場合に、塗膜防水層の水が通過した位置を知ることができるので、塗膜防水層の全面的な修繕の前に応急的に防水処理を行うことができる。
本発明の防止構造によると、塗膜防水層の屋外側面に、屋外側に開口部を有し防水性を有する収容体と、前記収容体に収容される水検知部と、前記開口部を覆う前記塗膜防水層と同一材料のセンサ防水層と、を有する水検知センサが配置されるので、塗膜防水層を施工した後に水検知センサを配置することができる。したがって、既に塗膜防水層が施工された建物に後付けで水検知センサを設けることができる。また、塗膜防水層の施工の際には水検知センサを配置する必要がないので効率的に施工することができる。
本発明の防水構造によると、センサ防水層は塗膜防水層以下の厚さであるので、実際の塗膜防水層が水を透過するほどに防水性能が低下するよりも前に、水検知センサが水を検知することができ、早期に塗膜防水層の防水性能の低下を知ることができる。
本発明の防水構造によると、水検知センサはセンサ防水層の屋外側に塗膜防水層の屋外面と同じ塗装がなされるので、実際の塗膜防水層と同じ条件でセンサ防水層が劣化することになり、水検知センサが塗膜防水層の防水性能の低下を精度よく検知することができる。
本発明の防水構造によると、水検知センサは、構造物の屋外面の日射量が多い位置に配置されるので、紫外線の影響で塗膜防水層の劣化が発生しやすい位置に配置されることになり、早期に塗膜防水層またはセンサ防水層を透過した水を検知することができる。
本発明の防水構造によると、水検知センサは、前記構造物の屋根面の排水溝部に設置されるので、雨水の流路となる塗膜防水層の劣化が発生しやすい位置に配置されることになり、早期に塗膜防水層またはセンサ防水層を透過した水を検知することができる。
第一実施形態の防水構造の全体構成を示す断面図。 第一実施形態の防水構造の水検知センサの配置例を示す平面図。 第一実施形態の防水構造の水検知センサの構成を示す省略斜視図。 第一実施形態の防水構造の変形例を示す断面図。 第一実施形態の防水構造の変形例を示す平面図。 第二実施形態の防水構造の全体構成を示す断面図。 第二実施形態の防水構造の水検知センサの構成を示す断面図。
〔第一実施形態〕
以下、本発明に係る防水構造の第一実施形態について図1から図5を参照しつつ説明する。本実施形態における防水構造1は、例えば、図1に示すように、陸屋根の屋外面に設けられる防水構造1である。屋外面は建築物の躯体に水平に敷設されるALCパネル2の上に勾配断熱材3を貼り付けて雨水が流れる勾配を形成した面構造15の屋外側の面である。なお、屋外面を形成する面構造15は、上述のものに限られず、陸屋根の他に勾配屋根の屋外面やバルコニーの床面のように防水を必要し屋外側に面する構造であればどのようなものであっても良い。防水構造1は、勾配断熱材3の上面に敷設されるシート防水層4と、シート防水層4の屋外側に塗布される塗膜防水層5と、シート防水層4及び塗膜防水層5の間に配置される水検知センサ6aとを備える。
シート防水層4は、水が透過しない防水性能を有するシート材を屋外面の全面に亘って敷設して形成している。シート防水層4は、水を透過しない樹脂製であり、具体的には、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリオレフィン系樹脂、エチレン酸ビニル共重合体等の軟質の合成樹脂や、合成ゴム系材料から形成される。また、シート防水層4は例えばフェルトや板紙にアスファルトを含浸させたアスファルトルーフィングであっても良い。なお、シート防水層4は上述のものに限定されるものではなく、水を透過しないシート材を敷き詰めて形成した層であればどのようなものであっても良い。
塗膜防水層5は、シート防水層4の屋外側に液状の塗膜防水材を塗布し、硬化させて形成するものである。塗膜防水材は、例えばウレタン系、エマルジョン系、ゴムアスファルトエマルジョン系、FRP等の液状の塗膜防水材である。塗膜防水層5を形成するために塗膜防水材の「塗布」は、たとえば吹き付け、ローラー塗り、刷毛塗り等であり、シート防水層4の上に膜状に塗膜防水層5を形成することができる工法であればどのような工法であっても良い。
水検知センサ6aは、シート防水層4と塗膜防水層5との間を線状に配置されており、図3に示すように、内部に2本の銅線7が一定の間隔で配置されている。そして2本の銅線7の間に浸入した水の導電性を利用して銅線7同士を短絡させることにより、水の存在を検知するものである。また、水検知センサ6aには、より電気抵抗の大きな小径銅線14も配線されており、この小径銅線14が短絡した場合の電気抵抗の変化を検知することで、線状の水検知センサ6aのいずれの位置が短絡したかを示すことができるように構成されている。これによって、塗膜防水層5の水が透過した位置を把握することができ、塗膜防水層5の全面的な修繕の前に、応急的に水が検知された位置の部分補修を行うことができる。なお、水検知センサ6aの構成は上述のものに限定されるものではなく、例えば金属の腐食による電気抵抗の変化を利用した水検知センサ6aなどの様々な構成の水検知センサ6aを用いることができる。
本実施形態においては、図2に示すように、水検知センサ6aは勾配方向に直交する方向に2本平行に並べて設けられている。このように勾配方向に直交するように配置すると、塗膜防水層5を透過する水を広い範囲で検知しやすい。
水検知センサ6aは点検時にのみ電圧を印加して短絡を検知するものであっても良いが、常時または一定間隔で電圧の印加を繰り返し、短絡を検知したときのみ警告信号を送信するものであっても良い。水検知センサ6aは例えば図示しない警報装置などの建物内部に設けられるシステムに情報を送信可能に形成されていれば、塗膜防水層5の補修が必要である旨の情報を出力することができる。
水検知センサ6aの配置は、構造物の屋外面の日射量が多い位置に配置されることが好ましい。すなわち、手摺、軒、隣接構造物などの影の影響を受けることが少ない位置、且つ、南向きに傾斜している位置が好ましい。このように日射量が多い位置に水検知センサ6aを設けておくことで、水検知センサ6aの上の塗膜防水層5は紫外線の影響を受けるので、日射量の比較的少ない位置の塗膜防水層5よりも劣化が早く進み、塗膜防水層5のの補修時期を見逃すこと無く把握することができる。
水検知センサ6aは、図4及び図5に示すように、雨水が流れる排水溝部8に設置されることもまた好ましい。排水溝部8は、屋根やバルコニー床の外周部に設けられ、水勾配の下流側に形成され、樋に連通する図示しないドレイン孔に繋がるように形成されている。排水溝部8は、屋外面に降った雨水の流路となるため塗膜防水層5の劣化が他の部分よりも早く進むので、このような位置に水検知センサ6aを設けておくことで、塗膜防水層5の補修時期を見逃すことなく把握することができる。
なお、水検知センサ6aは線状のものに限定されるものではなく、水検知センサ6aをスポット的に配置するものであっても良い。このような場合であっても、日射量が多い位置又は排水溝部8に設置されることが好ましい。
〔第二実施形態〕
次に、本発明に係る防水構造の第二実施形態について図6及び図7を参照しつつ説明する。なお、屋外面を形成する面構造15、シート防水層4、及び塗膜防水層5の構成は第一実施形態と同様のものであるので、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態における防水構造1は、勾配断熱材3の上面に敷設されるシート防水層4と、シート防水層4の屋外側に塗布される塗膜防水層5と、塗膜防水層5の屋外側に配置される水検知センサ6bとを備える。
水検知センサ6bは、有底筒状で上方に開口部11を有する収容体9と、収容体9の底部に固定される水検知部10と、収容体9の開口部11と水検知部10との間を覆うように塗布されているセンサ防水層12と、を有している。収容体9は、例えば防水セラミックス製で水の透過を防止でき、且つ、塗膜防水層5に比べて劣化しにくい。水検知部10は薄い鉄板製で、水が接触すると水中に溶存する酸素に反応して腐食するため電気抵抗が変化し、水の存在を検知することができるものである。センサ防水層12は塗膜防水層5と同じ塗膜防水材を塗布し、硬化させて形成している。センサ防水層12は水検知部10の屋外面を覆っており、その厚さは塗膜防水層5の厚さ以下である。センサ防水層12の厚さを塗膜防水層5の厚さ以下とすることで、塗膜防水層5が劣化して水が透過するよりも前に、センサ防水層12が劣化して水が透過し、水検知部10が水を検知することができる。したがって、塗膜防水層5の補修時期を見逃すことなく把握することができる。
また、塗膜防水層5の屋外側に例えば意匠性の向上や防汚のための塗装がなされる場合には、水検知センサ6bのセンサ防水層12の屋外側にも同様の塗装13がなされることが好ましい。このようにセンサ防水層12を塗膜防水層5と同じ条件にすることで、塗膜防水層5の劣化をより正確に把握しやすくなり、塗膜防水層5の補修時期を的確に判断しやすい。
なお、水検知センサ6bは、第一の実施形態の水検知センサ6aと同様に日射量が多い位置又は排水溝部8に設置されることが好ましい。
また、水検知センサ6bのセンサ防水層12の塗布及び硬化の工程は建築現場などで行うものであってもよいが、予め工場などで施工しておくことで作業工程を簡略化することができる。
なお、本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。
本発明に係る防水構造1は、例えば住宅の屋根面やバルコニー床などの防水構造1として好適に用いることができる。
1 防水構造
4 シート防水層
5 塗膜防水層
6a,6b 水検知センサ
8 排水溝部
9 収容体
10 水検知部
11 開口部
12 センサ防水層
13 塗装

Claims (2)

  1. 構造物の屋外面に設けられる防水構造であって、
    雨水が流れる勾配を形成する勾配断熱材の上面に敷設され、シート材からなるシート防水層と、
    前記シート防水層の屋外側に塗布される塗膜防水層と、
    前記シート防水層の上で、前記塗膜防水層の下に配置される水検知センサと、
    を備え、
    前記シート防水層は、勾配を有する平滑面が形成されており、
    前記水検知センサは前記シート防水層の平滑面の勾配方向に直交する方向に線状に配置されるセンサであり、水を検知した位置を示す情報を出力可能であることを特徴とする防水構造。
  2. 前記水検知センサは、前記構造物の屋外面の日射量が多い位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の防水構造。
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