JPH05296486A - 電気部品の取付装置 - Google Patents
電気部品の取付装置Info
- Publication number
- JPH05296486A JPH05296486A JP4095365A JP9536592A JPH05296486A JP H05296486 A JPH05296486 A JP H05296486A JP 4095365 A JP4095365 A JP 4095365A JP 9536592 A JP9536592 A JP 9536592A JP H05296486 A JPH05296486 A JP H05296486A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- equipment box
- electrical equipment
- electrical
- lid
- electric
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- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 板金製の電装箱の小型化を図ると共に、この
電装箱に取り付けられた電気部品並びに低電圧用の電気
部品のサービス点検を行ないやすくすることを目的とし
たものである。 【構成】 電装箱12を板金製とし、この電装箱12に
電源コード16がつながれるターミナル端子盤19等の
電気部品を収納し、且つこの電装箱12に開閉自在な蓋
21を設けると共に、この蓋の外側面に受信機28等の
低電圧用の電気部品を固定するようにしている。
電装箱に取り付けられた電気部品並びに低電圧用の電気
部品のサービス点検を行ないやすくすることを目的とし
たものである。 【構成】 電装箱12を板金製とし、この電装箱12に
電源コード16がつながれるターミナル端子盤19等の
電気部品を収納し、且つこの電装箱12に開閉自在な蓋
21を設けると共に、この蓋の外側面に受信機28等の
低電圧用の電気部品を固定するようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機等の電気部品
の取付装置に関する。
の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機の本体やこの本体に収
納される電装箱のプラスチック化が進んでいる。ここ
で、電装箱には、実公平2−12501号公報で示され
るようなコネクタ等の「強電部品」と、プリント基板等
の「弱電部品」とが混在して収納されている。そして、
コネクタには本体内に配置されたモータへ電源を供給す
るための電源(100V)コードがつながれ、プリント
基板には表示器(24V)へのリード線がつながれる。
納される電装箱のプラスチック化が進んでいる。ここ
で、電装箱には、実公平2−12501号公報で示され
るようなコネクタ等の「強電部品」と、プリント基板等
の「弱電部品」とが混在して収納されている。そして、
コネクタには本体内に配置されたモータへ電源を供給す
るための電源(100V)コードがつながれ、プリント
基板には表示器(24V)へのリード線がつながれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここでコネクタ等の強
電部品が万一異常加熱した場合は、電装箱や本体がプラ
スチック製であるため、これらが熱変形して破損しやす
かった。又、電装箱内の弱電部品が強電部品の異常発熱
で焼損することが考えられる。
電部品が万一異常加熱した場合は、電装箱や本体がプラ
スチック製であるため、これらが熱変形して破損しやす
かった。又、電装箱内の弱電部品が強電部品の異常発熱
で焼損することが考えられる。
【0004】このため、強電部品が収納される電装箱を
板金等の耐熱材料で形成して、電装箱内の異常加熱を本
体へ伝わりにくくすることが、米国の規格で定められて
いる。
板金等の耐熱材料で形成して、電装箱内の異常加熱を本
体へ伝わりにくくすることが、米国の規格で定められて
いる。
【0005】又、電装箱内に強電部品と弱電部品とを混
在させる場合は、両者間の距離を大きく保って、弱電部
品が強電部品の放熱を受けにくいようにしているもの
の、両者間の距離を大きく保つため電装箱の大型化は免
めなかった。
在させる場合は、両者間の距離を大きく保って、弱電部
品が強電部品の放熱を受けにくいようにしているもの
の、両者間の距離を大きく保つため電装箱の大型化は免
めなかった。
【0006】本発明は板金製の電装箱の小型化を図ると
共に、強電部品や弱電部品のサービス点検が行ないやす
くすることを目的としたものである。
共に、強電部品や弱電部品のサービス点検が行ないやす
くすることを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、電装箱を板金製とし、この電装箱に電気部
品(強電部品)を収納し、且つこの電装箱に開閉自在な
蓋を設けると共に、この蓋の外側面に前記電気部品に加
わる電圧よりも低い電圧が加えられる低電圧用の電気部
品(弱電部品)を固定するようにしたものである。
に本発明は、電装箱を板金製とし、この電装箱に電気部
品(強電部品)を収納し、且つこの電装箱に開閉自在な
蓋を設けると共に、この蓋の外側面に前記電気部品に加
わる電圧よりも低い電圧が加えられる低電圧用の電気部
品(弱電部品)を固定するようにしたものである。
【0008】
【作用】板金製の電装箱とし、電気部品をこの箱の蓋の
外側面に取り付けたことにより、この電装箱内の電気部
品が万一異常加熱しても低電圧用の電気部品がこの異常
加熱によって焼損するおそれは少なくなる。又、電装箱
内に電気部品と低電圧用の電気部品との混在が少なく抑
えられるので、部品同志の間隙を小さくできる。
外側面に取り付けたことにより、この電装箱内の電気部
品が万一異常加熱しても低電圧用の電気部品がこの異常
加熱によって焼損するおそれは少なくなる。又、電装箱
内に電気部品と低電圧用の電気部品との混在が少なく抑
えられるので、部品同志の間隙を小さくできる。
【0009】
【実施例】図1において、1は分離型空気調和機の壁掛
型室内ユニットで、このユニット1の筺体は本体2と、
この本体の前面に取り付けられる前面パネル3とから構
成されている。4は吸込グリル、5は吹出口で、横羽根
6と多数の縦羽根7とが配置されている。8は受信部で
あり、図示しないリモコンからの信号を受ける。ここで
上述の各機器はプラスチックにて形成されている。
型室内ユニットで、このユニット1の筺体は本体2と、
この本体の前面に取り付けられる前面パネル3とから構
成されている。4は吸込グリル、5は吹出口で、横羽根
6と多数の縦羽根7とが配置されている。8は受信部で
あり、図示しないリモコンからの信号を受ける。ここで
上述の各機器はプラスチックにて形成されている。
【0010】図2は前面パネルを外した本体2の要部斜
視図で、9は熱交換器、10はドレンパン、11はクロ
スフローファン、12は電装箱で、これらはいずれも本
体2に配置されている。13はドレンホースで、ドレン
パン10につながれている。14は冷媒管で、熱交換器
9につながれている。そしてこれらドレンホース13と
冷媒管14は化粧テープ15で一体的に巻かれて本体2
の後方へ延びている。16は電源コードで、電装箱12
内に導びかれる。
視図で、9は熱交換器、10はドレンパン、11はクロ
スフローファン、12は電装箱で、これらはいずれも本
体2に配置されている。13はドレンホースで、ドレン
パン10につながれている。14は冷媒管で、熱交換器
9につながれている。そしてこれらドレンホース13と
冷媒管14は化粧テープ15で一体的に巻かれて本体2
の後方へ延びている。16は電源コードで、電装箱12
内に導びかれる。
【0011】このような構成を有する室内ユニット1に
おいて、クロスフローファン11を回転させると、室内
空気は吸込グリル4からユニット内に導びかれ、熱交換
器9にて調温(冷却もしくは加熱)された後、室内ユニ
ット1内の送風路17を通って吹出口5から吐出され
る。
おいて、クロスフローファン11を回転させると、室内
空気は吸込グリル4からユニット内に導びかれ、熱交換
器9にて調温(冷却もしくは加熱)された後、室内ユニ
ット1内の送風路17を通って吹出口5から吐出され
る。
【0012】上述した電装箱12はその下部が開放され
ており、その開放部18にはターミナル端子盤19とコ
ード導入孔20とが臨んでいる。
ており、その開放部18にはターミナル端子盤19とコ
ード導入孔20とが臨んでいる。
【0013】21はこの開放部18を閉鎖する蓋で、略
L字状に成形されている。そして上述した電源コード1
6を本体2の後方からこの導入孔20を介して電装箱1
2内へ引き込み、その電源コード16をターミナル端子
盤19につなぐ。
L字状に成形されている。そして上述した電源コード1
6を本体2の後方からこの導入孔20を介して電装箱1
2内へ引き込み、その電源コード16をターミナル端子
盤19につなぐ。
【0014】このような配線作業が終了した後、蓋20
の下辺の後片22を電装箱12の切欠口23へ係止さ
せ、その後、この蓋20で開放部18を閉鎖し、図2の
実線矢印で示すように螺子24でこの蓋21を電装箱1
2に着脱自在に取り付ける。
の下辺の後片22を電装箱12の切欠口23へ係止さ
せ、その後、この蓋20で開放部18を閉鎖し、図2の
実線矢印で示すように螺子24でこの蓋21を電装箱1
2に着脱自在に取り付ける。
【0015】図3はこの電装箱12が固定された室内ユ
ニット1の要部断面図で、上述の蓋21は板金製の基板
25と、プラスチック製の第1ホルダ26とから構成さ
れており、この第1ホルダ26は螺子27にて基板25
に取り付けられている。この第1ホルダ26は断面略L
字状で、その垂直片には受信(光)機28が、水平片に
は第2ホルダ29を介して運転制御器30が夫々取り付
けられている。そして、受信機28は前面パネル3の受
信部8の開口31に臨んでおり、又、運転制御器30を
覆っている第2ホルダ29は前面パネル3の操作口32
に臨んでいる。33,34はこの操作口32に位置した
運転切換スイッチや運転ランプである。35は受信機2
8や制御器30から延びたリード線で、蓋21の下方を
通って電装箱12内に導びかれている。
ニット1の要部断面図で、上述の蓋21は板金製の基板
25と、プラスチック製の第1ホルダ26とから構成さ
れており、この第1ホルダ26は螺子27にて基板25
に取り付けられている。この第1ホルダ26は断面略L
字状で、その垂直片には受信(光)機28が、水平片に
は第2ホルダ29を介して運転制御器30が夫々取り付
けられている。そして、受信機28は前面パネル3の受
信部8の開口31に臨んでおり、又、運転制御器30を
覆っている第2ホルダ29は前面パネル3の操作口32
に臨んでいる。33,34はこの操作口32に位置した
運転切換スイッチや運転ランプである。35は受信機2
8や制御器30から延びたリード線で、蓋21の下方を
通って電装箱12内に導びかれている。
【0016】尚、上述のコード導入孔20には、外周に
雄螺子が形成された案内筒36が配置されており、この
案内筒36は2つのナット37でコード導入孔20に固
定されている。そしてこの案内筒36に電源コード16
が挿入されている。
雄螺子が形成された案内筒36が配置されており、この
案内筒36は2つのナット37でコード導入孔20に固
定されている。そしてこの案内筒36に電源コード16
が挿入されている。
【0017】このように、100V電圧が加えられるタ
ーミナル端子盤19等の電気部品(強電部品)を板金製
の電装箱12内に収納し、24V電圧が加えられる受信
機28や制御器30等の低電圧用の電気部品(弱電部
品)をこの電装箱12の外部すなわち電装箱12の蓋2
1の外側面となる第1ホルダ26に取り付けるようにし
て、電気部品と低電圧用の電気部品とを完全に分離させ
たので、万一電気部品が異常発熱したとしてもこの発熱
は前述した低電圧用の電気部品に伝わりにくくなり、低
電圧用の電気部品が焼損するおそれを極力抑えることが
できる。
ーミナル端子盤19等の電気部品(強電部品)を板金製
の電装箱12内に収納し、24V電圧が加えられる受信
機28や制御器30等の低電圧用の電気部品(弱電部
品)をこの電装箱12の外部すなわち電装箱12の蓋2
1の外側面となる第1ホルダ26に取り付けるようにし
て、電気部品と低電圧用の電気部品とを完全に分離させ
たので、万一電気部品が異常発熱したとしてもこの発熱
は前述した低電圧用の電気部品に伝わりにくくなり、低
電圧用の電気部品が焼損するおそれを極力抑えることが
できる。
【0018】しかも、この低電圧用の電気部品は電装箱
12に対して着脱自在に取り付けられる蓋21に固定し
たので、蓋21自体を電装箱12から外すことによっ
て、サービスマンが手元でこれらの低電圧用の電気部品
のサービス点検作業を行なうことができる。
12に対して着脱自在に取り付けられる蓋21に固定し
たので、蓋21自体を電装箱12から外すことによっ
て、サービスマンが手元でこれらの低電圧用の電気部品
のサービス点検作業を行なうことができる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明は電装箱を板金
製とし、この電装箱に電気部品を収納し、且つこの電装
箱には開閉自在な蓋を設けると共に、この蓋の外側面に
は前記電気部品に加わる電圧よりも低い電圧が加えられ
る低電圧用の電気部品を固定したので、この電装箱内で
電気部品や低電圧用の電気部品とが混在するおそれを少
なくできるので、電装箱の小型化を図ると共に、電気部
品からの放熱によって低電圧用の電気部品が故障するお
それを少なくすることができる。
製とし、この電装箱に電気部品を収納し、且つこの電装
箱には開閉自在な蓋を設けると共に、この蓋の外側面に
は前記電気部品に加わる電圧よりも低い電圧が加えられ
る低電圧用の電気部品を固定したので、この電装箱内で
電気部品や低電圧用の電気部品とが混在するおそれを少
なくできるので、電装箱の小型化を図ると共に、電気部
品からの放熱によって低電圧用の電気部品が故障するお
それを少なくすることができる。
【0020】又、低電圧用の電気部品を電装箱の蓋に取
り付けたので、蓋を外すことによってこの電気部品のサ
ービス点検を行ないやすくすることができる。
り付けたので、蓋を外すことによってこの電気部品のサ
ービス点検を行ないやすくすることができる。
【図1】本発明の電気部品の取付装置が組み込まれた分
離型空気調和機の室内ユニットの斜視図である。
離型空気調和機の室内ユニットの斜視図である。
【図2】図1に示した室内ユニットの前面パネルを外し
た本体の一部を示す斜視図である。
た本体の一部を示す斜視図である。
【図3】図1に示した室内ユニットの要部縦断面図であ
る。
る。
2 本体 12 電装箱 16 電源コード 19 ターミナル端子盤(電気部品) 21 蓋 28 受信機(低電圧用の電気部品)
Claims (1)
- 【請求項1】 本体に固定される電装箱を板金製とし、
この電装箱内に電気部品を収納した電気部品の取付装置
において、この電装箱に開閉自在な蓋を設けると共に、
この蓋の外側面に前記電気部品に加わる電圧よりも低い
電圧が加えられる低電圧用の電気部品を取り付けたこと
を特徴とする電気部品の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095365A JPH05296486A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 電気部品の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095365A JPH05296486A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 電気部品の取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05296486A true JPH05296486A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14135605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4095365A Pending JPH05296486A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 電気部品の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05296486A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023013581A1 (ja) * | 2021-08-06 | 2023-02-09 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機及び空調機 |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP4095365A patent/JPH05296486A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023013581A1 (ja) * | 2021-08-06 | 2023-02-09 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機及び空調機 |
JP2023024122A (ja) * | 2021-08-06 | 2023-02-16 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機及び空調機 |
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