JPH05296042A - 液体冷却材処理方法およびその組合装置 - Google Patents

液体冷却材処理方法およびその組合装置

Info

Publication number
JPH05296042A
JPH05296042A JP4283270A JP28327092A JPH05296042A JP H05296042 A JPH05296042 A JP H05296042A JP 4283270 A JP4283270 A JP 4283270A JP 28327092 A JP28327092 A JP 28327092A JP H05296042 A JPH05296042 A JP H05296042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coolant
cooling system
radiator
filling opening
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4283270A
Other languages
English (en)
Inventor
Marcel Vataru
マーセル、バタル
Richard W Smith
リチャード、ダブリュ、スミス
Rainer H Labus
ライナー、エッチ、ラバス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UIN OIL CO
Wynn Oil Co
Original Assignee
UIN OIL CO
Wynn Oil Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UIN OIL CO, Wynn Oil Co filed Critical UIN OIL CO
Publication of JPH05296042A publication Critical patent/JPH05296042A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/06Cleaning; Combating corrosion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/06Cleaning; Combating corrosion
    • F01P2011/065Flushing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関エンジン冷却システムの冷却材を周
囲に排水することなく系内で処理する。 【構成】 第1の装置が液体冷却材を冷却システムから
システム外方へ圧送する配管23、開閉弁29およびフ
ィルタ28から構成されている。第1の装置には、配管
23に接続された収納タンク27からなる第2の装置が
連結され、収納タンク27内で冷却の浄化処理が行なわ
れる。収納タンク27内で処理された冷却材は、配管3
7、フィルタ41及び開閉弁40からなる第2の装置に
よって冷却システムに戻される。冷却システム内の冷却
材は、弁46および空気配管47を介して圧縮空気を冷
却システム内に送ることによって圧送され、収納タンク
27内の冷却材は弁46および空気配管52を介して圧
縮空気を冷却システム内に送ることにより圧送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関エンジンの冷却
システムの洗浄に係り、とりわけ冷却システムの外方で
使用済冷却材を処理しその後システムに戻すものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】文献によると、オーバーヒートがハイウ
ェイにおける乗物故障の主要原因となっている。エンジ
ン冷却システムは、過度の温度により生ずる費用がかか
る修理を避けるため常に効率的に作用しなければならな
い。この点に関して、形成された錆やスケールおよびス
ラッジ等により汚染された冷却システムは、十分な熱伝
達および十分な冷却システムの効率を得ることはできな
い。さらにサーモスタットが開にならなかったり、配管
が劣化したり、インペラが噛んで破損したり、エンジン
ブロックが歪んでクラックが生じたりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、効率的なエ
ンジン冷却システムを行うためのフラッシング方法およ
び装置が必要である。しかしながら、従来このようなシ
ステムのフラッシングは、取除いた液体を下水や廃水管
に排水する必要があるが、これらは環境を悪化させてい
る。
【0004】従って、エンジン冷却システムを洗浄する
装置および方法として、そのような排水を行なう必要の
ないものが求められている。
【0005】従来、この目的を達成する効果的な方法お
よび装置は知られておらず、本発明はこれを達成するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a) 液体冷
却材を冷却システムからシステム外方へ圧送する第1の
装置と、(b) 前記第1の装置に連結され、冷却システ
ム外方で液体冷却材を受入れて処理する第2の装置と、
(c) 前記第2の装置に連結され、処理された液体冷却
材を冷却システムに戻す第3の装置とを備え、(d) 前
記冷却システムは容器を有するエンジン冷却用ラジエー
タを有し、このラジエータは液体冷却材の充てん開口を
有し、前記第1の装置はラジエータの下方領域から液体
冷却材を抽出してラジエータから移送する配管と、この
配管に連結されラジエータから冷却材を抽出する間、充
てん開口を閉とする装置とを有することを特徴とする内
燃機関エンジン冷却システムに用いる組合装置、(a)
前記冷却システムからシステム外方へ圧送する第1の装
置と、(b) 前記第2の装置に連結され、冷却システム
外方で液体冷却材を受入れて処理する第2の装置と、
(c) 前記第2の装置に連結され、処理された液体冷却
材を冷却システムに戻す第3の装置とを備え、(d) 前
記冷却システムは容器を有するエンジン冷却用ラジエー
ターを有し、このラジエータは液体冷却材の充てん開口
を有し、前記第1の装置はラジエータの下方領域から液
体冷却材を抽出してラジエータから移送する細長管と、
この細長管に連結され、ラジエータから冷却材を抽出す
る間、充てん開口を閉とする装置とを有することを特徴
とする内燃機関エンジン冷却システムに用いる組合装
置、(a) 冷却システムからシステム外方へ液体冷却材
を圧送し、(b) 冷却システムの外方において冷却材を
処理するとともに、この処理中に冷却材から汚染物を除
去し、(c) 処理後の冷却材を冷却システムに戻す、こ
とからなる内燃期間エンジン冷却システムの冷却材を処
理する方法における冷却システムにおいて、(d) 冷却
システムは充てん開口を有する容器を有するエンジン冷
却用ラジエータを有するとともに、システムは、(e)
冷却システムからシステム外方へ冷却材を圧送するため
の第1の装置と、(f) 冷却システムの外方に設けら
れ、冷却材を受入れるとともに、前記第1の装置に連結
された第2の装置と、(g) 処理後の冷却材を冷却シス
テムに戻すとともに、前記第2の装置に連結された第3
の装置と、(h) ラジエータの下方領域から冷却材を抽
出してラジエータから送り出す配管装置と、前記配管装
置に連結されラジエータから冷却材を抽出する間充てん
開口を閉とする装置と、を有することを特徴とする冷却
システム、(a) 冷却システムからシステム外方へ液体冷
却材を圧送するとともに、この圧送中圧縮気体を冷却シ
ステムへ供給して冷却材を移送させる工程と、(b) 冷
却システム外方の領域内で冷却材を処理するとともに、
この処理中冷却材から汚染物を除去する工程と、(c)
処理後の冷却材を冷却システム中へ戻す工程と、からな
り、(d) 前記圧送する工程は前記気体を用いて冷却材
をラジエータから充てん開口を介して移送し、(e) 細
長状配管を準備し、前記充てん開口を介してラジエータ
内に配管を挿入してラジエータの下方領域から冷却材を
抽出してラジエータから移送し、ラジエータから冷却材
を移送する間、充てん開口を閉としておく工程とを有す
る、充てん開口を有する容器からなるエンジン冷却用ラ
ジエータを備えた、内燃機関エンジン冷却システムの液
体冷却材処理方法、(a) 冷却システムからシステム外方
へ液体冷却材を圧送するとともに、この圧送中圧縮気体
を冷却システムへ供給して冷却材を移送させる工程と、
(b) 冷却システム外方の領域内で冷却材を処理すると
ともに、この処理中冷却材から汚染物を除去する工程
と、(c) 処理後の冷却材を冷却システム中へ戻す工程
と、からなり、(d) 冷却システムは充てん開口を有す
る容器からなるエンジン冷却用ラジエータを備え、圧送
工程中ラジエータ容器の下方領域から収納領域へ冷却材
を抽出する工程を更に含み、前記抽出工程は抽出される
冷却材を充てん開口に通すことにより行なわれることを
特徴とする内燃機関エンジン冷却システムの液体冷却材
処理方法である。
【0007】
【実施例】図1において内燃機関10が概略的に図示さ
れている。内燃機関10は液体冷却材(例えば水および
ポリエチレングリコール等を含む不凍添加剤)が通過す
る冷却材通路が形成されたエンジンブロック11と、ラ
ジエータ12と、エンジンブロック11とラジエータ1
2との間に配管14および14aを介して設けられ冷却
材に対してポンプ作用を行なう冷却材ポンプ13とを有
している。また暖房される乗物に用いる場合、暖房用熱
交換器(以下ヒータ)15がブロック11に符号17の
冷却材通路で連結されている。このヒータ15から冷却
材が冷却材通路18によってエンジンブロック11に流
入する。これらエンジンブロック11と、ヒータ15
と、ラジエータ12とによって循環回路が構成される。
【0008】エンジンの連続作用中、冷却材は粒子、例
えば錆粒子および沈澱物(塩酸カルシウム等)に汚染さ
れ易くなり、また添加剤が変質する。
【0009】従来、冷却材は配管内を掃除するため冷却
システムから排出され、冷却システムは再び排出される
液体によって洗浄される。
【0010】本発明はそのような環境に対する不快な排
出作業を取除くものである。
【0011】本発明による冷却材処理装置は符号20で
示されており、この冷却材処理装置20は、(a) 冷却
システムから冷却システムの外方に液体冷却材を圧送す
る第1の装置と、(b) 冷却システムの外方で液体冷却
材を受けて処理するとともに、前記第1の装置に連結さ
れた第2の装置と、(c) 処理された液体冷却材を冷却
システムに戻すため前記第2の装置に連結された第3の
装置と、を備えている。
【0012】冷却水処理装置20は破線内に示されてい
るが、次のような工程を行なう他の同等の装置を用いて
もよい。
【0013】(a) 冷却システムからシステムの外方に
液体冷却材を圧送する工程、(b) 冷却システムの外方
で液体冷却材を処理する工程であって、液体冷却材から
汚染物質を取除く工程、(c) 処理された液体冷却材を
冷却システムに戻す工程。
【0014】この点に関しては、この方法および装置が
冷却システムから冷却材を引抜き、システムの外部で冷
却材を処理し、回復した冷却材をシステムに戻すことに
よって冷却材の再利用を可能とし、これによって周囲に
冷却材を排水して処理する必要性がなくなる。
【0015】図示した特徴的な装置は、簡略性、有効
性、仕事および作用の迅速性に関して、多様で重大な利
点を有している。例えば冷却システムから液体冷却材を
圧送する第1の装置は、好ましくは細長い配管すなわち
管状プルーブ21を有し、この管状プルーブ21はラジ
エータ12に組込まれた外側容器すなわちシェル22内
にその端部が挿着されている。そしてプルーブ21はラ
ジエータ12の内部下方から冷却材を抽出するため、シ
ェル22の通常の充てん開口23aを介し、ラジエータ
12からの配管23に接続されている。
【0016】管状プルーブ21に連結されるとともに支
持された装置24は、ラジエータ12から冷却材を取除
く間、充てん開口を密閉するため設けられている。この
装置24は、細長い配管21を貫通させる環状のねじ蓋
24となっている。
【0017】ねじ蓋24はラジエータ12の充てん開口
23aの首部25にねじ止めされる。この時プルーブ2
1はラジエータ12内の底部に達し、これによって略す
べての液体をラジエータ12から配管23へ取除いて抽
出し、吸上げることができる。そのように取除く場合、
明らかにヒータ15およびエンジンブロック11内の液
体はラジエータ12内に流入する。そしてラジエータ1
2内は所定の圧力を有しており、液体は管状プルーブ2
1から外部配管23に吸上げられ、その後処理領域まで
流入する。
【0018】取除かれた冷却材を処理するための第2の
装置は、好ましくは液体受入器、例えば収納タンク27
を備え、この収納タンク27に冷却材が配管23を介し
て流入するようになっている。また配管23にフィルタ
28および弁29が各々直列に取付けられている。
【0019】流体液内の粒子状で固化した物質は、フィ
ルタ28によって除去される。このフィルタ28は定期
的に交換され、使用済のフィルタは環境的に安全で好ま
しい方法で処理される。
【0020】収納タンク27の内部領域31内に入口3
0から受入れられた通常水状の冷却材は、その後、開口
32を介して化学薬品を添加することにより処理され
る。このような化学薬品は腐食防止剤、すなわち耐錆化
合物、PH調整薬品、および新たな不凍化合物(例えば
グリコール)等からなっている。
【0021】長期の使用によって収納タンク27内にス
ラッジが発生すると、このスラッジは配管35および弁
36を介して容器34へ排出され、環境に安全な方法で
処理される。
【0022】処理された冷却材をエンジン冷却システム
に戻すための第3の装置は、収納タンク27から冷却シ
ステムへの連結点38まで延びる冷却材戻し配管37を
備えている。連結点38は冷却材通路17にあることが
好ましい。クランプ39が連結点38から冷却材通路1
7を介してエンジンブロック11まで通過する液体を蓄
えるために、冷却材通路17上に配設されている。また
制御弁40とフィルタ41が冷却材戻し配管37に直列
に接続されている。冷却材が冷却システムに戻されるこ
とが要求されると、弁40は開となるようになってい
る。
【0023】フィルタ41はさらに汚染物質を除去する
ものであり、また収納タンク27から戻る冷却材内に金
属イオンを分散させるための粉体を有している。この金
属イオンはヒータ、ブロック、ポンプまたはラジエタ内
の露出金属表面に関してメッキ効果を生じさせ、電気分
解を防止するものであり、これにより腐食を防止するこ
とができる。
【0024】このような電気的中和用の金属粉体(カソ
ード保護材)としては、(1) 亜 鉛、(2) マグネ
シウム、(3) アルミニウム、がある。
【0025】本発明の重要な特徴は、上述した第1の装
置に関して、圧縮気体(例えば空気圧力)源43が空気
配管45を介して主弁44に連結され、また主弁44が
空気制御用切換え弁46に連結され、さらに空気制御用
切換え弁46が空気配管47を介して冷却システムに連
結されていることである。これによって、冷却システム
から収納タンク27へ冷却材を(プルーブ21および配
管23を介して)圧送できるようになっている。空気配
管47は、図示のように連結点48で冷却材通路17に
連結されている。空気圧力は冷却材をヒータ15からラ
ジエータ12に、冷却材通路18およびポンプ13を介
して移送する。またエンジンブロック11内の冷却材も
ラジエータ12の下方領域に流入し、プルーブ21によ
って引上げられる。
【0026】切換え弁46は3方弁となっていることが
好ましく、収納タンク27の処理液31に適用するた
め、圧力状態で配管52を経て収納タンク27内に空気
を選択的に供給できるようになっている。これによっ
て、上述した流路に沿ってエンジン冷却システムまで圧
力状態で冷却材を戻すことができる。
【0027】このような再供給の間、ラジエータ12の
充てん開口23aは開となっていて、使用済気体すなわ
ち空気を排出できるようになっている。それゆえ、処理
された冷却材を戻す間、プルーブ21はラジエータ12
から取外される。
【0028】冷却システムの最初の運転前、エンジンが
作動して冷却システム内の冷却材が加熱され、その結果
冷却材が所定温度まで達したとき符号60で示されるサ
ーモスタット制御弁が開となる。
【0029】錆落し剤すなわち洗浄化学添加物(例えば
洗浄溶液)が最初にラジエータ12内の冷却材に添加さ
れ、暖機中循環する。その後、プルーブ21がラジエー
タ12に挿着され、冷却材処理装置20の作動が開始さ
れる。冷却材処理装置20はホース、すなわちか各種配
管23,37、および47を介して冷却システムに速や
かに連結される。
【0030】最後に、圧力計63が空気配管45にこの
配管45の圧力を指示するため連結される。空気圧力に
より処理後の冷却材を冷却システムに戻した後、ラジエ
ータ12の蓋を首部25に戻し、蓋をきつく締めて開口
23aを密封することにより、ラジエータ12の充てん
開口23aは密閉される。
【0031】その後、圧縮気体源43からの空気圧力に
より冷却システム全体が加圧され、圧力計63は圧力状
態を表示する。空気配管45に設けられた空気圧力調整
器45aは、冷却システム内の圧力を蓋の高さに調整す
る。その後、弁44が閉となり、圧力計63は再び比較
的速い圧力降下を示す。
【0032】もし、このようなことが起こらなければ、
圧力テストは非漏洩状態を表示することになる。しかし
ながら、もし圧力降下が生じれば、圧力テストは冷却シ
ステム内で漏洩が発生していることを表示することにな
り、注意が必要となる。例えば、圧力漏洩を防止するた
め、ラジエータ12の内容物内に漏洩停止溶液を添加し
てもよい。
【0033】作用の概略 以下に、本発明の方法が行なわれる間に実行される工程
の概略を示す。
【0034】1) 漏洩に関するシステムの予備テストの
後、エンジンの冷却材に洗浄薬品すなわちフラッシング
薬品を添加する。
【0035】2) 上述のように、第1図に示すように冷
却システムに冷却材処理装置20を連結する。
【0036】3) エンジンを約10分間作動させて薬品
を循環させ、ほこり、錆、スラッジ等をはく離させ、ま
た冷却材を暖機してサーモスタット制御弁60を約19
0〜205°Fで開とする。
【0037】4) プルーブ21をラジエータ12内に挿
着し、ネジ蓋24を首部25に締付ける。
【0038】5) 弁44を開き、切換え弁46を調整し
て切換え弁46の一方の出口から空気圧力を連結点48
に導き、このようにして空気圧力により冷却材を冷却シ
ステムから、プルーブ21、フィルタ28および開状態
の弁29を経て収納タンク27まで移送する。
【0039】6) 弁44を閉とし、入口32から収納タ
ンク27内の冷却材に処理薬品を添加する。
【0040】7) ラジエータ12からプルーブ21を取
外し、充てん開口23aを開とする。
【0041】8) 弁44を開とし、切換え弁46を調整
して切換え弁46の他方の出口から空気圧力を配管52
を介して収納タンク27に導く。この時入口32は閉と
なっている。このようにして、冷却材が収納タンク27
からフィルタ41および配管通路17を経て冷却システ
ムに移送される。冷却システム内の過剰空気は充てん開
口23aから外部へ排出される。
【0042】9) すべての冷却材が冷却材システムに戻
ると(この状態は透明な配管37によって観察でき
る)、ラジエータ12の蓋が首部25に戻され締付けら
れる。
【0043】10) 冷却材システムが加圧され、弁44
を閉とする。
【0044】11) 何らかの圧力漏洩があるか圧力計6
3を観察する。
【0045】12) ラジエータ12の首部25で蓋をゆ
っくり開くことによって、システム内の圧力を緩和す
る。
【0046】13) 配管17とホースすなわち配管との
連結を外す。
【0047】配管17への連結は米国特許第4,10
9,703号の第12図に示される形状であっもよく、
また連結装置24は米国特許第4,109,703号の
第10図に示される形状であってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の装置の空気制御用切換え弁を一方の出口側に切換
えることにより、空気圧力により冷却システム内の冷却
材を収納タンク内に容易に受入れることができる。また
収納タンク内で冷却材を処理した後、空気制御用切換え
弁を他方の出口側に切換えることにより、空気圧力によ
り、処理後の冷却材を冷却システム内に戻すことができ
る。このため、冷却材を周囲に排水する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた装置の概略図。
【符号の説明】 10 内燃機関 11 エンジンブロック 12 ラジエータ 13 冷却材ポンプ 15 ヒータ 20 冷却材処理装置 21 プルーブ 22 容器 23a 充てん開口 24 ねじ蓋 27 収納タンク 28 フィルタ 41 フィルタ 43 空気圧力源 46 空気制御用切換え弁 60 サーモスタット制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード、ダブリュ、スミス アメリカ合衆国カリフォルニア州、プラセ ンティア、カリフォルニア、ストリート、 2312 (72)発明者 ライナー、エッチ、ラバス アメリカ合衆国カリフォルニア州、ハーバ ンク、イースト、ウォルナット、517

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 液体冷却材を冷却システムからシス
    テム外方へ圧送する第1の装置と、 (b) 前記第1の装置に連結され、冷却システム外方で
    液体冷却材を受入れて処理する第2の装置と、 (c) 前記第2の装置に連結され、処理された液体冷却
    材を冷却システムに戻す第3の装置とを備え、 (d) 前記冷却システムは容器を有するエンジン冷却用
    ラジエータを有し、このラジエータは液体冷却材の充て
    ん開口を有し、前記第1の装置はラジエータの下方領域
    から液体冷却材を抽出してラジエータから移送する配管
    と、この配管に連結されラジエータから冷却材を抽出す
    る間、充てん開口を閉とする装置とを有することを特徴
    とする内燃機関エンジン冷却システムに用いる組合装
    置。
  2. 【請求項2】(a) 前記冷却システムからシステム外方
    へ圧送する第1の装置と、 (b) 前記第2の装置に連結され、冷却システム外方で
    液体冷却材を受入れて処理する第2の装置と、 (c) 前記第2の装置に連結され、処理された液体冷却
    材を冷却システムに戻す第3の装置とを備え、 (d) 前記冷却システムは容器を有するエンジン冷却用
    ラジエーターを有し、このラジエータは液体冷却材の充
    てん開口を有し、前記第1の装置はラジエータの下方領
    域から液体冷却材を抽出してラジエータから移送する細
    長管と、この細長管に連結され、ラジエータから冷却材
    を抽出する間、充てん開口を閉とする装置とを有するこ
    とを特徴とする内燃機関エンジン冷却システムに用いる
    組合装置。
  3. 【請求項3】前記第2の装置は、収納領域に冷却材を蓄
    えるとともに、冷却材中に化学添加物を添加するための
    収納タンクを有することを特徴とする請求項1記載の組
    合装置。
  4. 【請求項4】前記第2の装置は、前記収納領域内に流入
    する冷却材を通過させるためのフィルタを有することを
    特徴とする請求項3記載の組合装置。
  5. 【請求項5】前記第3の装置は、収納領域から冷却シス
    テムに戻される冷却材を通過させるためのフィルタを有
    することを特徴とする請求項3記載の組合装置。
  6. 【請求項6】冷却システムに戻される冷却材中に金属メ
    ッキイオンを注入する装置を更に有することを特徴とす
    る請求項1記載の組合装置。
  7. 【請求項7】冷却システムはエンジンブロック内および
    暖房用熱交換器内に冷却材通路を有し、これによってエ
    ンジンブロックと暖房用熱交換器間における冷却材通路
    内に冷却材を通すことができ、前記第3の装置は前記冷
    却材通路に連結された冷却材戻し配管を有することを特
    徴とする請求項3記載の組合装置。
  8. 【請求項8】第1の装置は弁と、空気配管と、弁および
    空気配管を介して冷却材通路に連結された圧縮気体源と
    を有することを特徴とする請求項7記載の組合装置。
  9. 【請求項9】前記第3の装置は弁と、収納タンクに連通
    する空気配管と、前記弁および前記空気配管を介して前
    記タンクに連通し、冷却材を収納タンクから冷却システ
    ムに戻すための圧縮気体源とを有することを特徴とする
    請求項3記載の組合装置。
  10. 【請求項10】冷却システムはエンジンブロック内およ
    び暖房用交換器内に冷却材通路を有し、これによってエ
    ンジンブロックと暖房用熱交換器間における冷却材通路
    内に冷却材を通すことができ、前記第3の装置は前記冷
    却材通路に連結された冷却材戻し配管を有することを特
    徴とする請求項9記載の組合装置。
  11. 【請求項11】充てん開口は処理後の冷却材を冷却シス
    テムに戻す間、開状態に維持されていることを特徴とす
    る請求項2記載の組合装置。
  12. 【請求項12】前記第3の装置は処理後の冷却材を冷却
    システムに戻すための圧縮気体源を有し、この圧縮気体
    源はラジエータから離れて配置され、使用済気体は前記
    充てん開口から冷却システム外方へ放出されることを特
    徴とする請求項11記載の組合装置。
  13. 【請求項13】前記気体は空気からなることを特徴とす
    る請求項12記載の組合装置。
  14. 【請求項14】冷却システムは、冷却材が、エンジンの
    暖機運転時に所定温度に達した時のみ開となるサーモス
    タット制御弁を有していることを特徴とする請求項1記
    載の組合装置。
  15. 【請求項15】処理後の冷却材を戻し、かつ冷却システ
    ムを加圧した後に冷却システム内の圧力を測定する圧力
    計を前記空気配管に取付けたことを特徴とする請求項9
    記載の組合装置。
  16. 【請求項16】冷却システムは使用済圧力気体を放出す
    るための放出開口と、冷却システム内を測定する間、こ
    の放出開口を閉とする装置を有することを特徴とする請
    求項15記載の組合装置。
  17. 【請求項17】(a) 冷却システムからシステム外方へ
    液体冷却材を圧送し、 (b) 冷却システムの外方において冷却材を処理すると
    ともに、この処理中に冷却材から汚染物を除去し、 (c) 処理後の冷却材を冷却システムに戻す、 ことからなる内燃期間エンジン冷却システムの冷却材を
    処理する方法における冷却システムにおいて、 (d) 冷却システムは充てん開口を有する容器を有する
    エンジン冷却用ラジエータを有するとともに、システム
    は、 (e) 冷却システムからシステム外方へ冷却材を圧送す
    るための第1の装置と、 (f) 冷却システムの外方に設けられ、冷却材を受入れ
    るとともに、前記第1の装置に連結された第2の装置
    と、 (g) 処理後の冷却材を冷却システムに戻すとともに、 前記第2の装置に連結された第3の装置と、 (h) ラジエータの下方領域から冷却材を抽出してラジ
    エータから送り出す配管装置と、前記配管装置に連結さ
    れラジエータから冷却材を抽出する間充てん開口を閉と
    する装置と、 を有することを特徴とする冷却システム。
  18. 【請求項18】前記配管装置は、冷却材を抽出するため
    の前記充てん開口から容器内に挿入される細長状配管を
    有することを特徴とする請求項17記載の冷却システ
    ム。
  19. 【請求項19】(a) 冷却システムからシステム外方へ
    液体冷却材を圧送するとともに、この圧送中圧縮気体を
    冷却システムへ供給して冷却材を移送させる工程と、 (b) 冷却システム外方の領域内で冷却材を処理すると
    ともに、この処理中冷却材から汚染物を除去する工程
    と、 (c) 処理後の冷却材を冷却システム中へ戻す工程と、
    からなり、 (d) 前記圧送する工程は前記気体を用いて冷却材をラ
    ジエータから充てん開口を介して移送し、 (e) 細長状配管を準備し、前記充てん開口を介してラ
    ジエータ内に配管を挿入してラジエータの下方領域から
    冷却材を抽出してラジエータから移送し、ラジエータか
    ら冷却材を移送する間、充てん開口を閉としておく工程
    とを有する、 充てん開口を有する容器からなるエンジン冷却用ラジエ
    ータを備えた、内燃機関エンジン冷却システムの液体冷
    却材処理方法。
  20. 【請求項20】処理工程は、冷却材から汚染物をろ過し
    て除去する工程を有することを特徴とする請求項19記
    載の液体冷却材処理方法。
  21. 【請求項21】処理工程は、収納領域内に冷却材を蓄え
    るとともに、収納領域内に蓄えた冷却材中に化学添加物
    を添加することを有することを特徴とする請求項19記
    載の液体冷却材処理方法。
  22. 【請求項22】戻し工程は冷却材を収納領域から冷却シ
    ステムに戻す間、冷却材をろ過する工程を有することを
    特徴とする請求項21記載の液体冷却材処理方法。
  23. 【請求項23】冷却システムはエンジンブロック内およ
    び暖房用熱交換器内に冷却材器内における冷却材通路内
    に冷却材を通すことができ、前記戻し工程は処理後の冷
    却材を前記冷却材通路に戻すことを含むことを特徴とす
    る請求項22記載の液体冷却材処理方法。
  24. 【請求項24】前記戻し工程は圧縮気体を供給して処理
    後の冷却材を冷却システムに移送することを含むことを
    特徴とする請求項19記載の液体冷却材処理方法。
  25. 【請求項25】前記戻し工程は圧縮気体を収納領域に供
    給して処理後の冷却材を冷却システムに移送することを
    含むことを特徴とする請求項22記載の液体冷却材処理
    方法。
  26. 【請求項26】冷却システムは充てん開口を有する容器
    を有するエンジン冷却用ラジエータを備え、処理後の冷
    却材を冷却システムに圧送する間、冷却システムから使
    用済気体を放出させるため充てん開口を開としておくこ
    とを特徴とする請求項24記載の液体冷却材処理方法。
  27. 【請求項27】圧縮気体は圧縮空気であることを特徴と
    する請求項19または26のいずれか1つに記載の液体
    冷却材処理方法。
  28. 【請求項28】冷却システムは、冷却材がエンジンの暖
    機運転時に所定温度に達した時のみ開となるサーモスタ
    ット制御弁を有し、圧送工程前に前記サーモスタット制
    御弁を開とする冷却材を加熱するためのエンジンの暖機
    運転を行なう工程を更に備えたことを特徴とする請求項
    19記載の液体冷却材処理方法。
  29. 【請求項29】処理後の冷却材を冷却システムに戻した
    後、前記圧縮気体を用いて冷却システム内の冷却材を加
    圧し、冷却システム内の冷却材を圧力を測定して漏洩検
    出を行なう工程を含むことを特徴とする請求項24記載
    の液体冷却材処理方法。
  30. 【請求項30】冷却システムは充てん開口を有する容器
    を有するエニン冷却用ラジエータを備え、処理後の冷却
    材を冷却システムに圧送する間、冷却システムから使用
    済気体を放出させるため充てん開口を開としておくこと
    を特徴とする請求項29記載の液体冷却材処理方法。
  31. 【請求項31】冷却システムに戻される冷却材中に金属
    メッキイオンを注入する装置を更に備えたことを特徴と
    する請求項19記載の液体冷却材処理方法。
  32. 【請求項32】(a) 冷却システムからシステム外方へ
    液体冷却材を圧送するとともに、この圧送中圧縮気体を
    冷却システムへ供給して冷却材を移送させる工程と、 (b) 冷却システム外方の領域内で冷却材を処理すると
    ともに、この処理中冷却材から汚染物を除去する工程
    と、 (c) 処理後の冷却材を冷却システム中へ戻す工程と、
    からなり、 (d) 冷却システムは充てん開口を有する容器からなる
    エンジン冷却用ラジエータを備え、圧送工程中ラジエー
    タ容器の下方領域から収納領域へ冷却材を抽出する工程
    を更に含み、前記抽出工程は抽出される冷却材を充てん
    開口に通すことにより行なわれることを特徴とする内燃
    機関エンジン冷却システムの液体冷却材処理方法。
  33. 【請求項33】前記抽出工程は、ラジエアの容器の下方
    領域から冷却材を略垂直方向に引抜くことにより行なわ
    れることを特徴とする請求項32記載の液体冷却材処理
    方法。
JP4283270A 1987-08-20 1992-10-21 液体冷却材処理方法およびその組合装置 Pending JPH05296042A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US87696 1987-08-20
US07/087,696 US4793403A (en) 1987-08-20 1987-08-20 Engine coolant flush-filtering, using external gas pressure

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63203679A Division JPH01151710A (ja) 1987-08-20 1988-08-16 内燃機関エンジン冷却システムの冷却材処理装置および冷却材処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05296042A true JPH05296042A (ja) 1993-11-09

Family

ID=22206729

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63203679A Pending JPH01151710A (ja) 1987-08-20 1988-08-16 内燃機関エンジン冷却システムの冷却材処理装置および冷却材処理方法
JP4283270A Pending JPH05296042A (ja) 1987-08-20 1992-10-21 液体冷却材処理方法およびその組合装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63203679A Pending JPH01151710A (ja) 1987-08-20 1988-08-16 内燃機関エンジン冷却システムの冷却材処理装置および冷却材処理方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4793403A (ja)
EP (1) EP0304084A3 (ja)
JP (2) JPH01151710A (ja)
AU (1) AU611929B2 (ja)
CA (1) CA1333981C (ja)
MX (1) MX167503B (ja)
NZ (1) NZ225656A (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8701760A (nl) * 1987-07-24 1989-02-16 Drijftholt Jacob Werkwijze en inrichting voor het raffineren van olien of vetten.
US5021152A (en) * 1988-10-03 1991-06-04 Wynn Oil Company Engine coolant flush-filtering externally of engine with ion precipitation
US5078866A (en) * 1987-08-20 1992-01-07 Wynn Oil Company Engine coolant flush-filtering externally of engine with ion precipitation
US5090458A (en) * 1988-05-31 1992-02-25 First Brands Corporation Cleaning apparatus and method
US4946595A (en) * 1988-09-09 1990-08-07 Fppf Chemical Corporation Inc. Process and apparatus for re-cycling engine coolant
EP0360057A3 (en) * 1988-09-23 1990-07-18 Wynn Oil Company Engine coolant flush filtering apparatus and method
AU5357490A (en) * 1989-04-05 1990-11-05 Reaction Thermal Systems, Inc. Potassium and/or sodium chloride-based heat transfer fluid
US5174902A (en) * 1990-02-27 1992-12-29 Bg Products, Inc. Method for removing cations and anions from an engine coolant liquid
SE467121B (sv) * 1990-07-27 1992-05-25 Global En Ab Saett och anordning foer oevervakning och rekonditionering av vaetskefloedet i vaerme- och kylsystem
US5223144A (en) * 1990-08-08 1993-06-29 First Brands Corporation Process for treatment of aqueous soluions of polyhydric alcohols
ES2102998T3 (es) * 1991-05-17 1997-08-16 Prestone Products Corp Procedimiento de tratamiento de soluciones acuosas de alcoholes polihidricos.
US5097894A (en) * 1991-07-05 1992-03-24 Roland Cassia Vehicular flushing and draining apparatus and method
US5267606A (en) * 1991-07-05 1993-12-07 Roland Cassia Vehicular flushing and draining apparatus and method
CA2075444C (en) * 1991-08-28 2002-05-28 Richard F. Creeron Cooling system change-over apparatus and process
JPH07505821A (ja) * 1992-01-27 1995-06-29 エフピーピーエフ ケミカル カンパニー インコーポレイテッド エンジン冷却液をリサイクルするための方法,装置及び組成物
US5306430A (en) * 1992-07-27 1994-04-26 Wynn Oil Company Engine coolant pressure relief method and apparatus
US5318700A (en) * 1992-08-07 1994-06-07 Wynn Oil Company Engine and radiator coolant treatment and handling, enabling coolant reuse
SE502124C2 (sv) * 1993-01-13 1995-08-21 Lars Werre Anordning för automatisk rengöring av värmeväxlande kanaler, i synnerhet kylkanaler i verktyg
US5390636A (en) * 1994-02-14 1995-02-21 Wynn Oil Company Coolant transfer apparatus and method, for engine/radiator cooling system
US5425333A (en) * 1994-02-14 1995-06-20 Wynn Oil Company Aspiration controlled collant transfer apparatus and method, for engine/radiator cooling systems
US5549832A (en) * 1994-12-22 1996-08-27 Century Manufacturing Company Vehicle coolant recycling
EP0722041B1 (en) * 1995-01-13 2002-08-14 Akira Akazawa Engine coolant changing method and apparatus
US5820752A (en) * 1995-08-10 1998-10-13 Prestone Products Corporation Methods and apparatus for recycling used antifreeze/coolant
US5809945A (en) * 1995-08-10 1998-09-22 Prestone Products Corporation Drain-and-fill methods and apparatus for automotive cooling systems
US5681456A (en) * 1995-10-31 1997-10-28 Delport; Wes Pressure-vacuum fluid handling system and method of removing and replacing engine coolant
US5785857A (en) * 1996-04-30 1998-07-28 Mobile Process Technology, Inc. Mobile process for the recovery of spent heat transfer fluids
FR2748519B1 (fr) * 1996-05-10 1998-06-26 Valeo Thermique Moteur Sa Dispositif de refroidissement d'un moteur avec reservoir de fluide thermiquement isole
US6637468B1 (en) 1999-07-20 2003-10-28 Derek Chen-Chien Wu High speed engine coolant flush and filtration system and method
US6193895B1 (en) 1999-08-31 2001-02-27 Century Mfg. Co. Multipurpose vehicle coolant recycling device and method for recycling vehicle coolant
US7111651B2 (en) * 2004-08-25 2006-09-26 Robert A. Doty Engine coolant changing system
US8038878B2 (en) * 2008-11-26 2011-10-18 Mann+Hummel Gmbh Integrated filter system for a coolant reservoir and method
KR101339257B1 (ko) * 2012-09-24 2013-12-09 현대자동차 주식회사 차량의 엔진 냉각 시스템 및 방법
US9803545B1 (en) 2013-07-25 2017-10-31 David Coleman Whitmer Engine coolant forward flushing apparatus and method

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB208688A (en) * 1922-12-20 1924-06-12 Kanegafuchi Spinning Co Ltd Improvements in means for supplying fresh filaments to machines for reeling silk from cocoons
US1742281A (en) * 1928-03-09 1930-01-07 Leslie L Steindler Filtering method and apparatus
FR1028634A (fr) * 1950-11-30 1953-05-26 Perfectionnement apporté aux systèmes de refroidissement, par eau, des moteurs à explosions
US3002909A (en) * 1959-07-10 1961-10-03 Keystone Shipping Company Method of inhibiting corrosion
US3094131A (en) * 1961-04-11 1963-06-18 Henry L Williams Vehicle cooling system cleaning apparatus
US3540528A (en) * 1967-11-14 1970-11-17 White Motor Corp Coolant filter for internal combustion engine
US3540588A (en) * 1967-12-13 1970-11-17 Barnes Drill Co Method and apparatus for cleaning liquid
US3776384A (en) * 1972-07-12 1973-12-04 Tenneco Inc Replaceable element coolant filter
US3960208A (en) * 1974-02-04 1976-06-01 Swiss Aluminium Ltd. Process for providing heat transfer with resistance to erosion-corrosion in aqueous environment
US3954611A (en) * 1975-01-29 1976-05-04 Reedy Elvie L Portable apparatus and method for purifying lubricating oil in various devices
US4176708A (en) * 1975-09-30 1979-12-04 Wynn Oil Company Flushing of liquid circulation systems
GB1557204A (en) * 1976-03-25 1979-12-05 Post Office Method and apparatus for recycling engine lubricating oil
US4109703A (en) * 1976-11-11 1978-08-29 Wynn Oil Company Engine cooling system flushing apparatus and method
US4161979A (en) * 1977-04-25 1979-07-24 Stearns Earl J Method of and apparatus for flushing an automobile cooling system
JPS5413873A (en) * 1977-07-01 1979-02-01 Nippon Aikiyan Kk Lubricating process and libricating circuit in geared diesel engine
AU507267B1 (en) * 1977-07-28 1980-02-07 Kalman Molnar Water filter for car radiators
US4390049A (en) * 1978-05-22 1983-06-28 Albertson Robert V Apparatus for reciprocating liquid in a cooling system of an internal combustion engine
US4343353A (en) * 1980-11-26 1982-08-10 John Tsopelas Automobile radiator filter
US4366069A (en) * 1981-04-16 1982-12-28 Donaldson Company, Inc. Coolant recovery system
US4606363A (en) * 1984-09-19 1986-08-19 Scales Frank J Automotive air conditioning system flushing apparatus
AU593689B2 (en) * 1986-10-17 1990-02-15 Royce Joseph White Coolant system filter

Also Published As

Publication number Publication date
CA1333981C (en) 1995-01-17
US4793403A (en) 1988-12-27
AU611929B2 (en) 1991-06-27
MX167503B (es) 1993-03-25
AU2101188A (en) 1989-02-23
EP0304084A3 (en) 1989-11-29
NZ225656A (en) 1991-02-26
EP0304084A2 (en) 1989-02-22
JPH01151710A (ja) 1989-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05296042A (ja) 液体冷却材処理方法およびその組合装置
US4901786A (en) Engine coolant flush-filtering using external gas pressure and radiator valving
US4809769A (en) Engine coolant flush-filtering using external gas pressure
US4899807A (en) Engine coolant flush-filtering using external gas pressure and blocked radiator fill port
EP0382255B1 (en) Engine coolant flush-filtering externally of engine with ion precipitation
US5390636A (en) Coolant transfer apparatus and method, for engine/radiator cooling system
US5078866A (en) Engine coolant flush-filtering externally of engine with ion precipitation
US5094757A (en) Radiator cooling system cleaner/refiner
TW201427907A (zh) 中壓外照式紫外線照射裝置以及壓艙水的微生物鈍化裝置
US20200105491A1 (en) Method and device for coolant recycling
WO1993006373A1 (en) Method and apparatus for automobile coolant extractor/injector
US5306430A (en) Engine coolant pressure relief method and apparatus
US2458333A (en) Method and apparatus for cleansing water-cooling systems and the like
JPH0311679B2 (ja)
US3188006A (en) Apparatus for cleaning and filling engine cooling systems
US5441101A (en) Recycling machine
EP0360057A2 (en) Engine coolant flush filtering apparatus and method
CN207583488U (zh) 一种汽车水箱清洗装置
US4614226A (en) Vehicle heater repair apparatus and method
US5020577A (en) Apparatus and method for repairing vehicle heater cores
KR20080080849A (ko) 내연기관의 냉각계통 플러싱장치 및 그 플러싱방법
RU2520786C1 (ru) Устройство для проверки герметичности, промывки и определения теплоотдачи автомобильных радиаторов
SU753011A1 (ru) Установка дл промывки маслорадиаторов
JPH06299853A (ja) ラジエ−タ等の機器の液漏れ防止方法
US2769450A (en) Engine cooling system cleaner