JPH05294414A - ロール状物などの格納装置 - Google Patents
ロール状物などの格納装置Info
- Publication number
- JPH05294414A JPH05294414A JP10329792A JP10329792A JPH05294414A JP H05294414 A JPH05294414 A JP H05294414A JP 10329792 A JP10329792 A JP 10329792A JP 10329792 A JP10329792 A JP 10329792A JP H05294414 A JPH05294414 A JP H05294414A
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- JP
- Japan
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- shaft
- hanger
- brackets
- hanger shaft
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 循環チェーン8に複数のブラケット20を前後
揺動自在に連結し、左右で対向するブラケット20間にハ
ンガーシャフト26を配設し、ハンガーシャフト26に無端
状の吊り下げ用ベルト31を外嵌したロール状物などの格
納装置。 【効果】 循環チェーンは、ブラケットを揺動自在に連
結するための支軸を突設するだけで、多数の孔を形成す
る必要がなく、チェーンサイズに対して強度を強くで
き、全体を安価に提供できる。吊り下げ用ベルト間に亘
って、被吊り下げ物を直接に掛けることで、あるいは被
吊り下げ物に組み込んだシャフトを掛けることで、被吊
り下げ物の吊り下げ支持を行え、被吊り下げ物は限定
(規格化)されることなく、種々なものを格納できる。
揺動自在に連結し、左右で対向するブラケット20間にハ
ンガーシャフト26を配設し、ハンガーシャフト26に無端
状の吊り下げ用ベルト31を外嵌したロール状物などの格
納装置。 【効果】 循環チェーンは、ブラケットを揺動自在に連
結するための支軸を突設するだけで、多数の孔を形成す
る必要がなく、チェーンサイズに対して強度を強くで
き、全体を安価に提供できる。吊り下げ用ベルト間に亘
って、被吊り下げ物を直接に掛けることで、あるいは被
吊り下げ物に組み込んだシャフトを掛けることで、被吊
り下げ物の吊り下げ支持を行え、被吊り下げ物は限定
(規格化)されることなく、種々なものを格納できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば印刷用シャフ
トなどのロール状物を格納するのに利用されるロール状
物などの格納装置に関するものである。
トなどのロール状物を格納するのに利用されるロール状
物などの格納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、たとえば
実開昭56−100449号公報に見られる構成が提供されてい
る。すなわち、この従来構成は図7に示すように、左右
一対の循環チェーン40の相対向位置から、相対向した方
向に支軸41を突設し、これら支軸41に、吊り下げ具42を
揺動自在に垂下している。この吊り下げ具42は一対のフ
ック43からなり、それぞれの釣部を相手フック側に指向
して配設し、さらに一対のフック43は重力による垂下状
態において、それぞれの軸杆受部が合致して閉空間を形
成するとともに、互いにクロスする傾斜下縁を備えてい
る。
実開昭56−100449号公報に見られる構成が提供されてい
る。すなわち、この従来構成は図7に示すように、左右
一対の循環チェーン40の相対向位置から、相対向した方
向に支軸41を突設し、これら支軸41に、吊り下げ具42を
揺動自在に垂下している。この吊り下げ具42は一対のフ
ック43からなり、それぞれの釣部を相手フック側に指向
して配設し、さらに一対のフック43は重力による垂下状
態において、それぞれの軸杆受部が合致して閉空間を形
成するとともに、互いにクロスする傾斜下縁を備えてい
る。
【0003】この従来構成によると、左右一対の吊り下
げ具42の閉空間に吊下げ用軸杆44を位置させ、この吊下
げ用軸杆44を軸杆受部に受け止めさせることで、ロール
状物45などの吊り下げを行える。
げ具42の閉空間に吊下げ用軸杆44を位置させ、この吊下
げ用軸杆44を軸杆受部に受け止めさせることで、ロール
状物45などの吊り下げを行える。
【0004】また別の従来例として図8に示す構成が提
供されている。すなわち左右一対の循環チェーン40に多
数の孔を形成し、そして左右の孔を利用してハンガーシ
ャフト46を配列し、このハンガーシャフト46に、吊り下
げ用ベルトやハンガーなどの吊り下げ具47を配設すると
ともに、これら吊り下げ具47を介して吊下げ用軸杆44を
支持している。
供されている。すなわち左右一対の循環チェーン40に多
数の孔を形成し、そして左右の孔を利用してハンガーシ
ャフト46を配列し、このハンガーシャフト46に、吊り下
げ用ベルトやハンガーなどの吊り下げ具47を配設すると
ともに、これら吊り下げ具47を介して吊下げ用軸杆44を
支持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した前者(図7)
の従来構成によると、ロール状物45に吊下げ用軸杆44を
組み込むか、専用の吊下げ用軸杆44を容易しておかなけ
ればならず、被吊り下げ物が限定(規格化)されること
になる。また後者(図8)の従来構成によると、たとえ
ば吊り下げ用ベルトの使用により種々な被吊り下げ物を
格納し得るが、循環チェーン40に多数の孔を形成してい
ることから、チェーンサイズに対して強度が弱く、非常
に高価なものになる。
の従来構成によると、ロール状物45に吊下げ用軸杆44を
組み込むか、専用の吊下げ用軸杆44を容易しておかなけ
ればならず、被吊り下げ物が限定(規格化)されること
になる。また後者(図8)の従来構成によると、たとえ
ば吊り下げ用ベルトの使用により種々な被吊り下げ物を
格納し得るが、循環チェーン40に多数の孔を形成してい
ることから、チェーンサイズに対して強度が弱く、非常
に高価なものになる。
【0006】本発明の目的とするところは、種々な被吊
り下げ物を格納し得、しかも安価に構成し得るロール状
物などの格納装置を提供する点にある。
り下げ物を格納し得、しかも安価に構成し得るロール状
物などの格納装置を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明のロール状物などの格納装置は、左右一対の循
環チェーンに、それぞれ複数のブラケットを前後揺動自
在に連結し、左右で対向するブラケット間にハンガーシ
ャフトを配設し、このハンガーシャフトの複数箇所に無
端状の吊り下げ用ベルトを外嵌している。
第1発明のロール状物などの格納装置は、左右一対の循
環チェーンに、それぞれ複数のブラケットを前後揺動自
在に連結し、左右で対向するブラケット間にハンガーシ
ャフトを配設し、このハンガーシャフトの複数箇所に無
端状の吊り下げ用ベルトを外嵌している。
【0008】また本第2発明のロール状物などの格納装
置は、左右一対の循環チェーンに、それぞれ複数のブラ
ケットを前後揺動自在に連結し、左右で対向するブラケ
ット間にハンガーシャフトを配設し、このハンガーシャ
フトの複数箇所に吊り下げ用フックを取り付けている。
置は、左右一対の循環チェーンに、それぞれ複数のブラ
ケットを前後揺動自在に連結し、左右で対向するブラケ
ット間にハンガーシャフトを配設し、このハンガーシャ
フトの複数箇所に吊り下げ用フックを取り付けている。
【0009】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、循環チェ
ーンは、ブラケットを揺動自在に連結するための支軸を
突設するだけで、多数の孔を形成する必要がないことか
ら、チェーンサイズに対して強度を強くし得る。また吊
り下げ用ベルト間に亘って、被吊り下げ物を直接に掛け
ることで、あるいは被吊り下げ物に組み込んだ吊り下げ
用軸杆を掛けることで、被吊り下げ物の格納を行える。
ーンは、ブラケットを揺動自在に連結するための支軸を
突設するだけで、多数の孔を形成する必要がないことか
ら、チェーンサイズに対して強度を強くし得る。また吊
り下げ用ベルト間に亘って、被吊り下げ物を直接に掛け
ることで、あるいは被吊り下げ物に組み込んだ吊り下げ
用軸杆を掛けることで、被吊り下げ物の格納を行える。
【0010】また本第2発明の構成によると、吊り下げ
用フック間に亘って、被吊り下げ物を直接に掛けること
で、あるいは被吊り下げ物に組み込んだ吊り下げ用軸杆
を掛けることで、被吊り下げ物の格納を行える。
用フック間に亘って、被吊り下げ物を直接に掛けること
で、あるいは被吊り下げ物に組み込んだ吊り下げ用軸杆
を掛けることで、被吊り下げ物の格納を行える。
【0011】
【実施例】以下に本発明の第一の実施例を図1〜図4に
基づいて説明する。1は機枠で、左右一対の側枠体2
と、これら側枠体2間に設けた複数の連結体3により構
成される。前記側枠体2の上部にはそれぞれ、左右方向
の従動軸4などを介して従動輪体5が回転自在に配設し
てある。また側枠体2の下部には、これら側枠体2間に
亘る左右方向に1本ものの駆動軸6が配設され、この駆
動軸6などを介して左右一対の駆動輪体7を回転自在に
配設している。上下方向で対向する両輪体5,7間には
循環チェーン8が巻張される。前記駆動軸6は、ベース
枠9上に配置した正逆駆動自在な駆動装置10に連動連結
している。この駆動装置10は電磁ブレーキ付きのモータ
からなり、その出力軸11と前記駆動軸6とを巻掛伝動装
置12により連動連結している。
基づいて説明する。1は機枠で、左右一対の側枠体2
と、これら側枠体2間に設けた複数の連結体3により構
成される。前記側枠体2の上部にはそれぞれ、左右方向
の従動軸4などを介して従動輪体5が回転自在に配設し
てある。また側枠体2の下部には、これら側枠体2間に
亘る左右方向に1本ものの駆動軸6が配設され、この駆
動軸6などを介して左右一対の駆動輪体7を回転自在に
配設している。上下方向で対向する両輪体5,7間には
循環チェーン8が巻張される。前記駆動軸6は、ベース
枠9上に配置した正逆駆動自在な駆動装置10に連動連結
している。この駆動装置10は電磁ブレーキ付きのモータ
からなり、その出力軸11と前記駆動軸6とを巻掛伝動装
置12により連動連結している。
【0012】左右一対の前記循環チェーン8は、アウタ
ーリンク15とインナーリンク16と連結ピン17ならびにロ
ーラ18によりローラチェーン形式に構成されている。そ
して所定ピッチ置きで内側のアウターリンク15から、支
軸19が溶接などにより内方に向けて突設されおり、各支
軸19の先端は螺子部19aに形成されている。
ーリンク15とインナーリンク16と連結ピン17ならびにロ
ーラ18によりローラチェーン形式に構成されている。そ
して所定ピッチ置きで内側のアウターリンク15から、支
軸19が溶接などにより内方に向けて突設されおり、各支
軸19の先端は螺子部19aに形成されている。
【0013】各支軸19にはブラケット20が前後揺動自在
に連結される。すなわちブラケット20は長形板状であっ
て、その長さ方向の両端近くにはそれぞれ板厚方向の貫
通孔21,22が形成されている。一方の貫通孔21内にはブ
ッシュ23が設けられ、このブッシュ23を介して前記支軸
19に外嵌することで、ブラケット20は前後揺動自在に取
り付けられる。そしてブラケット20の抜け止めは、座金
24を外嵌したのち、螺子部19aにナット25を螺合させる
ことで行っている。
に連結される。すなわちブラケット20は長形板状であっ
て、その長さ方向の両端近くにはそれぞれ板厚方向の貫
通孔21,22が形成されている。一方の貫通孔21内にはブ
ッシュ23が設けられ、このブッシュ23を介して前記支軸
19に外嵌することで、ブラケット20は前後揺動自在に取
り付けられる。そしてブラケット20の抜け止めは、座金
24を外嵌したのち、螺子部19aにナット25を螺合させる
ことで行っている。
【0014】左右で対向するブラケット20間にハンガー
シャフト26を配設している。このハンガーシャフト26
は、筒体27と、この筒体27の両端を閉塞する端部材28
と、これら端部材28から外方へ一体に突出形成した軸部
28aと、前記筒体27に外嵌され固定されたリング状の横
ずれ防止体29とからなる。ここで横ずれ防止体29は、所
定間隔を置いて配置した一対を一組として、筒体27の長
さ方向に複数組が配設してある。そしてハンガーシャフ
ト26は、その軸部28aを前記ブラケット20における他方
の貫通孔22に嵌め込んだのち、その露出端に止め輪30を
装着することで、左右で対向したブラケット20間に配設
される。
シャフト26を配設している。このハンガーシャフト26
は、筒体27と、この筒体27の両端を閉塞する端部材28
と、これら端部材28から外方へ一体に突出形成した軸部
28aと、前記筒体27に外嵌され固定されたリング状の横
ずれ防止体29とからなる。ここで横ずれ防止体29は、所
定間隔を置いて配置した一対を一組として、筒体27の長
さ方向に複数組が配設してある。そしてハンガーシャフ
ト26は、その軸部28aを前記ブラケット20における他方
の貫通孔22に嵌め込んだのち、その露出端に止め輪30を
装着することで、左右で対向したブラケット20間に配設
される。
【0015】前記ハンガーシャフト26の長さ方向の複数
箇所となる各組の横ずれ防止体29間に吊り下げ用ベルト
31が外嵌されている。すなわち吊り下げ用ベルト31はス
リングベルトであって、帯状のものを無端状に形成する
とともに、中間部を一体化して一対の輪部32,33を形成
し、そして一方の輪部32を介して横ずれ防止体29間に外
嵌することで配設される。
箇所となる各組の横ずれ防止体29間に吊り下げ用ベルト
31が外嵌されている。すなわち吊り下げ用ベルト31はス
リングベルトであって、帯状のものを無端状に形成する
とともに、中間部を一体化して一対の輪部32,33を形成
し、そして一方の輪部32を介して横ずれ防止体29間に外
嵌することで配設される。
【0016】被吊り下げ物はパイプ体35や、吊り下げ用
軸杆36を組み込んだロール体37からなり、パイプ体35や
吊り下げ用軸杆36の両端部を他方の輪部33に掛けること
でハンガーシャフト26側に支持される。
軸杆36を組み込んだロール体37からなり、パイプ体35や
吊り下げ用軸杆36の両端部を他方の輪部33に掛けること
でハンガーシャフト26側に支持される。
【0017】上記の第一の実施例においては、たとえば
ハンガーシャフト26の両端に位置した吊り下げ用ベルト
31における他方の輪部33を使用してパイプ体35の両端部
を掛けることで、ハンガーシャフト26と同じような長さ
のパイプ体35を支持し得る。また端部と中間部とに位置
した吊り下げ用ベルト31における他方の輪部33を使用し
て吊り下げ用軸杆36を掛けることで、短尺のロール体37
を2個(複数個)支持し得る。同様にして、短尺のパイ
プ体35を複数個支持したり、長尺のロール体37を支持し
得る。
ハンガーシャフト26の両端に位置した吊り下げ用ベルト
31における他方の輪部33を使用してパイプ体35の両端部
を掛けることで、ハンガーシャフト26と同じような長さ
のパイプ体35を支持し得る。また端部と中間部とに位置
した吊り下げ用ベルト31における他方の輪部33を使用し
て吊り下げ用軸杆36を掛けることで、短尺のロール体37
を2個(複数個)支持し得る。同様にして、短尺のパイ
プ体35を複数個支持したり、長尺のロール体37を支持し
得る。
【0018】このようにして被吊り下げ物を支持したロ
ール状物の格納装置の運転を説明する。すなわち駆動装
置10を作動させ、循環チェーン8を正逆移動させること
により、ハンガーシャフト26群を介して複数の被吊り下
げ物を上下方向の無端経路上で正逆に移動させる。その
際にブラケット20が、自重などにより循環チェーン8に
対して支軸19の周りで前後に相対的に揺動することか
ら、垂直経路部や反転経路部に関係なく吊り下げ姿勢は
一定に維持される。
ール状物の格納装置の運転を説明する。すなわち駆動装
置10を作動させ、循環チェーン8を正逆移動させること
により、ハンガーシャフト26群を介して複数の被吊り下
げ物を上下方向の無端経路上で正逆に移動させる。その
際にブラケット20が、自重などにより循環チェーン8に
対して支軸19の周りで前後に相対的に揺動することか
ら、垂直経路部や反転経路部に関係なく吊り下げ姿勢は
一定に維持される。
【0019】そして目的とするハンガーシャフト26を下
部に停止させた状態で、このハンガーシャフト26側から
被吊り下げ物を外したり、ハンガーシャフト26側に被吊
り下げ物を支持させたりし得る。
部に停止させた状態で、このハンガーシャフト26側から
被吊り下げ物を外したり、ハンガーシャフト26側に被吊
り下げ物を支持させたりし得る。
【0020】次に本発明の第二の実施例を図5、図6に
基づいて説明する。前記ハンガーシャフト26の長さ方向
の複数箇所となる各組の横ずれ防止体29間に吊り下げ用
フック38が外嵌されている。すなわち吊り下げ用フック
38は、その基部に筒状のブッシュ39が貫通して固定さ
れ、このブッシュ39を介して前記ハンガーシャフト26に
外嵌することで前後揺動自在に取り付けられる。そして
吊り下げ用フック38の遊端部側には上向きの係止部38a
が形成されている。
基づいて説明する。前記ハンガーシャフト26の長さ方向
の複数箇所となる各組の横ずれ防止体29間に吊り下げ用
フック38が外嵌されている。すなわち吊り下げ用フック
38は、その基部に筒状のブッシュ39が貫通して固定さ
れ、このブッシュ39を介して前記ハンガーシャフト26に
外嵌することで前後揺動自在に取り付けられる。そして
吊り下げ用フック38の遊端部側には上向きの係止部38a
が形成されている。
【0021】この第二の実施例においては、たとえばハ
ンガーシャフト26の両端に位置した吊り下げ用フック38
における係止部38a使用してパイプ体35の両端部を掛け
ることで、ハンガーシャフト26と同じような長さのパイ
プ体35を支持し得る。また端部と中間部とに位置した吊
り下げ用フック38における係止部38a使用して吊り下げ
用軸杆36を掛けることで、短尺のロール体37を2個(複
数個)支持し得る。同様にして、短尺のパイプ体35を複
数個支持したり、長尺のロール体37を支持し得る。
ンガーシャフト26の両端に位置した吊り下げ用フック38
における係止部38a使用してパイプ体35の両端部を掛け
ることで、ハンガーシャフト26と同じような長さのパイ
プ体35を支持し得る。また端部と中間部とに位置した吊
り下げ用フック38における係止部38a使用して吊り下げ
用軸杆36を掛けることで、短尺のロール体37を2個(複
数個)支持し得る。同様にして、短尺のパイプ体35を複
数個支持したり、長尺のロール体37を支持し得る。
【0022】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、循環チ
ェーンは、ブラケットを揺動自在に連結するための支軸
を突設するだけで、多数の孔を形成する必要がないこと
から、チェーンサイズに対して強度を強くすることがで
き、全体を安価に提供できる。また吊り下げ用ベルト間
に亘って、被吊り下げ物を直接に掛けることで、あるい
は被吊り下げ物に組み込んだシャフトを掛けることで、
被吊り下げ物の吊り下げ支持を行うことができ、被吊り
下げ物は限定(規格化)されることなく、種々なものを
格納できる。
ェーンは、ブラケットを揺動自在に連結するための支軸
を突設するだけで、多数の孔を形成する必要がないこと
から、チェーンサイズに対して強度を強くすることがで
き、全体を安価に提供できる。また吊り下げ用ベルト間
に亘って、被吊り下げ物を直接に掛けることで、あるい
は被吊り下げ物に組み込んだシャフトを掛けることで、
被吊り下げ物の吊り下げ支持を行うことができ、被吊り
下げ物は限定(規格化)されることなく、種々なものを
格納できる。
【0023】また本第2発明によると、吊り下げ用フッ
ク間に亘って、被吊り下げ物を直接に掛けることで、あ
るいは被吊り下げ物に組み込んだシャフトを掛けること
で、被吊り下げ物の吊り下げ支持を行うことができ、被
吊り下げ物は限定(規格化)されることなく、種々なも
のを格納できる。
ク間に亘って、被吊り下げ物を直接に掛けることで、あ
るいは被吊り下げ物に組み込んだシャフトを掛けること
で、被吊り下げ物の吊り下げ支持を行うことができ、被
吊り下げ物は限定(規格化)されることなく、種々なも
のを格納できる。
【図1】本発明の第一の実施例を示し、ロール状物など
の格納装置の正面図である。
の格納装置の正面図である。
【図2】同ロール状物などの格納装置の一部切り欠き側
面図である。
面図である。
【図3】同吊り下げ部の一部切り欠き正面図である。
【図4】同吊り下げ部の一部切り欠き側面図である。
【図5】本発明の第二の実施例を示し、吊り下げ部の一
部切り欠き正面図である。
部切り欠き正面図である。
【図6】同吊り下げ部の一部切り欠き側面図である。
【図7】従来例を示し、吊り下げ部の正面図である。
【図8】別の従来例を示し、吊り下げ部の正面図であ
る。
る。
1 機枠 5 従動輪体 7 駆動輪体 8 循環チェーン 10 駆動装置 19 支軸 20 ブラケット 26 ハンガーシャフト 29 横ずれ防止体 31 吊り下げ用ベルト 32 輪部 33 輪部 35 パイプ体(被吊り下げ物) 36 吊り下げ用軸杆 37 ロール体(被吊り下げ物) 38 吊り下げ用フック 38a 係止部
Claims (2)
- 【請求項1】 左右一対の循環チェーンに、それぞれ複
数のブラケットを前後揺動自在に連結し、左右で対向す
るブラケット間にハンガーシャフトを配設し、このハン
ガーシャフトの複数箇所に無端状の吊り下げ用ベルトを
外嵌したことを特徴とするロール状物などの格納装置。 - 【請求項2】 左右一対の循環チェーンに、それぞれ複
数のブラケットを前後揺動自在に連結し、左右で対向す
るブラケット間にハンガーシャフトを配設し、このハン
ガーシャフトの複数箇所に吊り下げ用フックを取り付け
たことを特徴とするロール状物などの格納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4103297A JP2842039B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | ロール状物などの格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4103297A JP2842039B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | ロール状物などの格納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05294414A true JPH05294414A (ja) | 1993-11-09 |
JP2842039B2 JP2842039B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=14350336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4103297A Expired - Fee Related JP2842039B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | ロール状物などの格納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2842039B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5419523A (en) * | 1993-11-29 | 1995-05-30 | Royal Engineering Company | Roll support hanger |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56100449U (ja) * | 1979-12-27 | 1981-08-07 | ||
JPS56124675U (ja) * | 1980-02-20 | 1981-09-22 | ||
JPS5730206U (ja) * | 1980-07-24 | 1982-02-17 | ||
JPS5983869U (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-06 | 神崎製紙株式会社 | 帯状吊上具 |
-
1992
- 1992-04-23 JP JP4103297A patent/JP2842039B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5419523A (en) * | 1993-11-29 | 1995-05-30 | Royal Engineering Company | Roll support hanger |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2842039B2 (ja) | 1998-12-24 |
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