JPH05293791A - 立体映像提示装置の支持方法 - Google Patents
立体映像提示装置の支持方法Info
- Publication number
- JPH05293791A JPH05293791A JP4128223A JP12822392A JPH05293791A JP H05293791 A JPH05293791 A JP H05293791A JP 4128223 A JP4128223 A JP 4128223A JP 12822392 A JP12822392 A JP 12822392A JP H05293791 A JPH05293791 A JP H05293791A
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- JP
- Japan
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- image presenting
- stereoscopic image
- presenting device
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- Withdrawn
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 立体映像提示装置の重量を補償し、作業者の
任意の首振り動作を阻害することなく、立体映像提示装
置を頭部に負担なく搭載することができるようにする。 【構成】 立体映像提示装置1の支持方法において、紐
状体2により立体映像提示装置1を3次元的に移動可能
に懸垂させる。これにより立体映像提示装置1の重量を
補償し、作業者の任意の首振り動作を阻害することな
く、立体映像提示装置1を頭部5に負担なく搭載可能と
なる。
任意の首振り動作を阻害することなく、立体映像提示装
置を頭部に負担なく搭載することができるようにする。 【構成】 立体映像提示装置1の支持方法において、紐
状体2により立体映像提示装置1を3次元的に移動可能
に懸垂させる。これにより立体映像提示装置1の重量を
補償し、作業者の任意の首振り動作を阻害することな
く、立体映像提示装置1を頭部5に負担なく搭載可能と
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭部搭載型の立体映像
提示装置の支持方法に関するものである。
提示装置の支持方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遠く離れた場所や、人間が直接現場に行
って作業をすることが困難な場所において、これらの場
所での作業を実現する方法として、人間に代わって作業
をするロボットを使い、このロボットを遠く離れた安全
な場所から人間が遠隔で操作して作業をする方法が研究
されている。
って作業をすることが困難な場所において、これらの場
所での作業を実現する方法として、人間に代わって作業
をするロボットを使い、このロボットを遠く離れた安全
な場所から人間が遠隔で操作して作業をする方法が研究
されている。
【0003】このような方法においては、遠く離れた安
全な場所にいる作業者に伝達する情報として視覚情報が
重要である。この視覚情報を提示する手段として、立体
映像提示装置がある。このような立体映像提示装置は、
例えば特開平1−119890号公報に開示されている
ように、右目には右目用の映像提示素子、左目には左目
用の映像提示素子をもち、立体映像を提示するものであ
る。この立体映像提示装置では、眼の直前に映像提示素
子を位置させて立体映像を見る方法をとっている。
全な場所にいる作業者に伝達する情報として視覚情報が
重要である。この視覚情報を提示する手段として、立体
映像提示装置がある。このような立体映像提示装置は、
例えば特開平1−119890号公報に開示されている
ように、右目には右目用の映像提示素子、左目には左目
用の映像提示素子をもち、立体映像を提示するものであ
る。この立体映像提示装置では、眼の直前に映像提示素
子を位置させて立体映像を見る方法をとっている。
【0004】そして、立体映像提示装置の使用に際し
て、作業者にあたかもその作業の現場にいるような臨場
感をもたせるために、作業者の頭部に立体映像提示装置
を搭載し、作業者がどの方向を向いても、常に作業者の
向いた方向の映像を提示する方法がある。
て、作業者にあたかもその作業の現場にいるような臨場
感をもたせるために、作業者の頭部に立体映像提示装置
を搭載し、作業者がどの方向を向いても、常に作業者の
向いた方向の映像を提示する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
方法をとった場合、従来の立体映像提示装置では、重量
が大きいために、作業者の頭部に重量負担がかかってい
た。また、作業者が見たい方向を見ようとして首を振る
と、立体映像提示装置の慣性負担が作業者にかかってい
た。このため従来の立体映像提示装置では、作業者に十
分な臨場感を与えることが困難であった。
方法をとった場合、従来の立体映像提示装置では、重量
が大きいために、作業者の頭部に重量負担がかかってい
た。また、作業者が見たい方向を見ようとして首を振る
と、立体映像提示装置の慣性負担が作業者にかかってい
た。このため従来の立体映像提示装置では、作業者に十
分な臨場感を与えることが困難であった。
【0006】このような問題から、本発明では、立体映
像提示装置の重量を補償し、作業者の任意の首振り動作
を阻害することなく、立体映像提示装置を頭部に負担な
く搭載することができる立体映像提示装置の支持方法を
提供することを目的とする。
像提示装置の重量を補償し、作業者の任意の首振り動作
を阻害することなく、立体映像提示装置を頭部に負担な
く搭載することができる立体映像提示装置の支持方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的に対し、
本発明は、頭部搭載型の立体映像提示装置の支持方法に
おいて、紐状体により立体映像提示装置を3次元的に移
動可能に懸垂させたことを特徴とするものである。
本発明は、頭部搭載型の立体映像提示装置の支持方法に
おいて、紐状体により立体映像提示装置を3次元的に移
動可能に懸垂させたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】作業者に与える重量負担及び慣性負担は、立体
映像提示装置の重量によって発生している。このため、
本発明では立体映像提示装置を懸垂してその重量負担を
補償する。これにより作業者は立体映像提示装置を重量
負担及び慣性負担を受けることなく頭部に搭載すること
が可能となる。さらに、立体映像提示装置を3次元的に
移動可能に懸垂させたことで、作業者があらゆる方向の
首振り動作を行っても、立体映像提示装置は作業者の首
振り動作に追従して移動することが可能となる。
映像提示装置の重量によって発生している。このため、
本発明では立体映像提示装置を懸垂してその重量負担を
補償する。これにより作業者は立体映像提示装置を重量
負担及び慣性負担を受けることなく頭部に搭載すること
が可能となる。さらに、立体映像提示装置を3次元的に
移動可能に懸垂させたことで、作業者があらゆる方向の
首振り動作を行っても、立体映像提示装置は作業者の首
振り動作に追従して移動することが可能となる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施における概略図であ
る。1は立体映像提示装置である。2は立体映像提示装
置1を懸垂するための紐状体である。紐状体2を使用す
ることにより、立体映像提示装置1を上下の動作を除き
3次元的な動きを阻害することなく懸垂することができ
る。3はバランサー装置であり、常に一定の張力を発生
し、張力により懸垂用の紐状体2を巻き込むように動作
する。本実施例では、定荷重発生バネを用いたバランサ
ー装置3を使用している。紐状体2はバランサー装置3
に巻き込まれたり、バランサー装置3から引き出された
りすることで、上下の動作が可能となり、かつ張力によ
り下部に取り付けられた立体映像提示装置1の重量を支
えることが可能となる。4は支点であり、バランサー装
置3を支持する。
る。1は立体映像提示装置である。2は立体映像提示装
置1を懸垂するための紐状体である。紐状体2を使用す
ることにより、立体映像提示装置1を上下の動作を除き
3次元的な動きを阻害することなく懸垂することができ
る。3はバランサー装置であり、常に一定の張力を発生
し、張力により懸垂用の紐状体2を巻き込むように動作
する。本実施例では、定荷重発生バネを用いたバランサ
ー装置3を使用している。紐状体2はバランサー装置3
に巻き込まれたり、バランサー装置3から引き出された
りすることで、上下の動作が可能となり、かつ張力によ
り下部に取り付けられた立体映像提示装置1の重量を支
えることが可能となる。4は支点であり、バランサー装
置3を支持する。
【0010】図2は、使用時における概略図であり、作
業者の頭部5に立体映像提示装置1を搭載し任意の首振
り動作をした場合を示している。図のように作業者が首
振り動作をした場合、立体映像提示装置1は作業者の頭
部5の動作に追従して3次元的に動く。このとき立体映
像提示装置1を紐状体2で懸垂していることで、立体映
像提示装置1の重量はバランサー装置3の張力によって
補償され、作業者には重量が負荷されない。また、重量
が作業者に負荷されないことから、慣性力も作業者には
負荷されない。さらに、立体映像提示装置1を紐状体2
で懸垂し、かつこの紐状体2がバランサー装置3により
巻き込まれたり、引き出されたりすることで、立体映像
提示装置1は重量が補償された状態のまま、3次元移動
を行うことが可能である。これにより作業者は障害なく
任意の首振り動作を行うことが可能である。
業者の頭部5に立体映像提示装置1を搭載し任意の首振
り動作をした場合を示している。図のように作業者が首
振り動作をした場合、立体映像提示装置1は作業者の頭
部5の動作に追従して3次元的に動く。このとき立体映
像提示装置1を紐状体2で懸垂していることで、立体映
像提示装置1の重量はバランサー装置3の張力によって
補償され、作業者には重量が負荷されない。また、重量
が作業者に負荷されないことから、慣性力も作業者には
負荷されない。さらに、立体映像提示装置1を紐状体2
で懸垂し、かつこの紐状体2がバランサー装置3により
巻き込まれたり、引き出されたりすることで、立体映像
提示装置1は重量が補償された状態のまま、3次元移動
を行うことが可能である。これにより作業者は障害なく
任意の首振り動作を行うことが可能である。
【0011】なお、本実施例では定荷重発生バネを用い
たバランサー装置を使用したが、この代わりにトルクモ
ーター等により支持することも可能である。
たバランサー装置を使用したが、この代わりにトルクモ
ーター等により支持することも可能である。
【0012】
【発明の効果】このように、本発明では、頭部搭載型の
立体映像提示装置の支持方法において、紐状体により立
体映像提示装置を3次元的に移動可能に懸垂させてい
る。これにより、立体映像提示装置の重量を補償し、作
業者の任意の首振り動作を阻害することなく、立体映像
提示装置を頭部に負担なく搭載することが可能となる。
従って、立体映像提示装置によって作業者に十分な臨場
感を与えることが可能となる。
立体映像提示装置の支持方法において、紐状体により立
体映像提示装置を3次元的に移動可能に懸垂させてい
る。これにより、立体映像提示装置の重量を補償し、作
業者の任意の首振り動作を阻害することなく、立体映像
提示装置を頭部に負担なく搭載することが可能となる。
従って、立体映像提示装置によって作業者に十分な臨場
感を与えることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例における概略図である。
【図2】本発明の一実施例における使用時の概略図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 立体映像提示装置 2 懸垂用の紐状体 3 バランサー装置 4 固定用の支点 5 作業者の頭部
Claims (1)
- 【請求項1】 頭部搭載型の立体映像提示装置の支持方
法において、紐状体により立体映像提示装置を3次元的
に移動可能に懸垂させたことを特徴とする立体映像提示
装置の支持方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4128223A JPH05293791A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 立体映像提示装置の支持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4128223A JPH05293791A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 立体映像提示装置の支持方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05293791A true JPH05293791A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14979544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4128223A Withdrawn JPH05293791A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 立体映像提示装置の支持方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05293791A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007158894A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Canon Inc | 懸架式装着装置、及びそれを用いた懸架式頭部搭載型映像表示装置 |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP4128223A patent/JPH05293791A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007158894A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Canon Inc | 懸架式装着装置、及びそれを用いた懸架式頭部搭載型映像表示装置 |
JP4557877B2 (ja) * | 2005-12-07 | 2010-10-06 | キヤノン株式会社 | 懸架式装着装置、及びそれを用いた懸架式頭部搭載型映像表示装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |