JPH05291661A - 半導体レーザ駆動回路 - Google Patents

半導体レーザ駆動回路

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JPH05291661A
JPH05291661A JP4095198A JP9519892A JPH05291661A JP H05291661 A JPH05291661 A JP H05291661A JP 4095198 A JP4095198 A JP 4095198A JP 9519892 A JP9519892 A JP 9519892A JP H05291661 A JPH05291661 A JP H05291661A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体レーザ駆動回路に関し、デューティ変
動を抑えて、また入力信号のマーク率が変動しても過大
電流が流れないようにすることを目的とする。 【構成】 ディジタル形式の入力信号vi に対応した光
出力Lo の、デューティ変動と光出力パワーの変動を抑
えるようにした半導体レーザ駆動回路において、光出力
のモニタ電圧Va からデューティ検出電圧Vd を求める
デューティ検出部7と、このデューティ検出電圧と、入
力信号から求めたデューティ比較用基準電圧Vm との差
分に応じたデューティ制御電圧Vc を出力するデューテ
ィ比較部9と、モニタ電圧のピーク値Vppを求めるため
の、充電時定数が小さくて放電時定数が大きな充放電回
路を持つピーク検出部6とを新たに設け、デューティ制
御電圧Vc で半導体レーザ2の動作時間を制御し、かつ
ピーク値Vppに基づいて求めた光出力パワー制御電圧V
p で光出力パワーを制御するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザ駆動回路
に関し、特にディジタル形式の伝送用入力信号で半導体
レーザを駆動してその光出力を取り出すに際し、当該入
力信号に対する半導体レーザの動作時間を制御すること
により光出力波形のデューティ変動を抑えるとともに、
前記光出力についてのモニタ電圧と光出力パワー比較用
基準電圧との差分に対応した光出力パワー制御電圧を求
め、続いてこの光出力パワー制御電圧で半導体レーザ駆
動部の電流を制御することにより前記光出力パワー(光
出力の大きさ)の変動を抑えるようにした半導体レーザ
駆動回路に関する。
【0002】一般に、半導体レーザは、光信号を用いて
ディジタル伝送を行う場合などの電気ー光変換手段とし
て用いられているが、その実用化に際しては、周囲温度
が変化しても光出力波形のデューティが変動しないよう
な、また入力される伝送用ディジタルデータのマーク率
が大きく変わる場合などにも過大な駆動電流が流れて半
導体レーザが破壊されることがないような半導体レーザ
駆動回路を構成することが要請されており、本発明はこ
のような要請に応えるものである。
【0003】
【従来の技術】従来のレーザ駆動回路は、例えば図5に
示すようになっている。図において、51はディジタル形
式の伝送用入力信号vi が与えられる入力端子, 52はTr
1およびTr2からなる半導体レーザ駆動部,53は半導体
レーザ,54はデューティ規定電圧Ve の電圧源, 55は半
導体レーザ駆動部のパルス電流Ip をコントロールして
光出力パワーの変動を抑えるための光出力パワー制御用
トランジスタ,56は光出力のモニタ電流Ib を検出する
ためのフォトダイオード,57はこのモニタ電流Ib をモ
ニタ電圧Va にI/V変換する可変抵抗,58はこのモニ
タ電圧Va が入力される光出力パワー比較用オペアン
プ, 59は光出力パワー比較用基準電圧Vn の電圧源をそ
れぞれ示し、また、Id は半導体レーザの駆動電流,V
p は光出力パワー制御電圧,Ve はデューティ規定電圧
をそれぞれ示している。
【0004】ここで、入力端子51に与えられる入力信号
の「0」,「1」に応じてTr1およびTr2がスイッチン
グ動作を行い、Tr2に流れる駆動電流Id が半導体レー
ザ53の閾値電流以上になると光出力動作を開始し、その
動作時間tの間、コヒーレント光が伝送信号として光フ
ァイバなどの光伝送路に送られる。このとき、Tr2のベ
ース電位を規定するデューティ規定電圧Ve を変えるこ
とにより半導体レーザ53の動作時間tを調整、すなわち
光出力波形のデューティを調整している。
【0005】一方、オペアンプ58からは、光出力のモニ
タ電圧Va と光出力パワー比較用基準電圧Vn との差分
に応じた光出力パワー制御電圧Vp が出力される。そし
て、この光出力パワー制御電圧Vp に応じて光出力パワ
ー制御用トランジスタ55のインピーダンスが変化し、パ
ルス電流Ip の大きさが変わることにより、半導体レー
ザ53の光出力パワーの変動を抑えるようなフィードバッ
クがかかっている。
【0006】図6は、周囲温度Tと光出力波形のデュー
ティdとの関係を示す説明図であり、 (a)は「T=0
℃」の場合、 (b)は「T=25℃」の場合、 (c)は「T=
50℃」の場合をそれぞれ示しており、通常、「T=25
℃」の場合に光出力波形のデューティdが 100%となる
ように設定されている。
【0007】ここで、入力信号vi に対応して変化する
駆動電流Id は所定の傾斜で立ち上がっていきそれが閾
値電流Is となった時点で半導体レーザ53が動作状態と
なってコヒーレント光を出力することになり、このとき
の動作時間tが光出力波形のデューティdに相当する。
【0008】そして、図から明らかなように、周囲温度
Tが上昇して半導体レーザ53の閾値電流Is が大きくな
るにつれてその動作時間tは短くなり、光出力波形のデ
ューティdはせまくなっていく。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の半
導体レーザ駆動回路では、周囲温度が変化するとき、光
出力波形のデューティがせまくなったり広くなったりし
て光出力が安定しないという本質的な問題点があり、こ
れは、先のデューティ規定電圧Ve に温度傾斜を持たせ
ても解決できないものであった。
【0010】また、光出力パワー制御電圧Vp を求める
際にモニタ電圧Va の平均値を用いているため、入力端
子51に与えられるディジタルデータのマーク率が大きく
変動した場合、例えば「0」が10000 ビット連続した後
で「1」がきた場合などには半導体レーザ53に過大電流
が流れて破壊されるなどの問題点があった。
【0011】そこで、本発明では、充電時定数が小さく
て放電時定数が大きな充放電回路でモニタ電圧のピーク
値を求めてこのピーク値に基づく光出力パワー制御を行
い、また、モニタ電圧から求めたデューティ検出電圧と
元の入力信号から求めたデューティ比較用基準電圧との
差分に基づくデューティ制御を行うことにより、入力信
号のマーク率が大きく変動しても半導体レーザに過大電
流が流れず、また、周囲温度の変化などにともなうデュ
ーティ変動を確実に抑えることができる半導体レーザ駆
動回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図において、1は、入力端子であり、ディジ
タル形式の入力信号vi が供給されている。2は、半導
体レーザであり、入力信号vi に対応したコヒーレント
光からなる光出力Lo を光伝送路に放っている。3は、
デューティ制御用トランジスタであり、その制御端子に
はデューティ制御電圧VC が与えられている。4は、光
出力パワー制御用トランジスタであり、その制御端子に
は光出力パワー制御電圧Vp が与えられている。5は、
モニタ電圧作成部であり、半導体レーザ2の光出力Lo
を例えば受光素子で検出してその出力電流を変換するこ
とによりモニタ電圧Va を求めている。6は、ピーク検
出部であり、充電時定数が小さくて放電時定数が大きな
充放電回路を備え、この充放電回路でモニタ電圧Va
ピーク値Vppを求めている。なお、図示の場合の充電抵
抗はトランジスタ(ダイオード)の順方向抵抗で数オー
ム程度に設定される。7は、デューティ検出部であり、
モニタ電圧Va から、光出力Lo のデューティに対応し
たデューティ検出電圧Vd を求めている。8は、光出力
パワー比較部であり、先のピーク値Vppとあらかじめ定
められている光出力パワー比較用基準電圧Vn との差分
に応じた光出力パワー制御電圧Vpを出力している。9
は、デューティ比較部であり、入力信号vi に対応した
デューティ比較用基準電圧Vm と先のデューティ検出電
圧Vd の差分に応じたデューティ制御電圧Vcを出力し
ている。
【0013】
【作用】本発明は、このように、半導体レーザ2からの
実際の光出力Lo の状態をモニタしてこのモニタ信号か
らその時点での光出力波形のデューティに対応したデュ
ーティ検出電圧Vd を求め、この電圧と、入力信号vi
から求めたデューティ比較用基準電圧Vm との差分に応
じたデューティ制御電圧Vc で半導体レーザ2の動作時
間を制御することにより、当該デューティを入力信号の
波形に合致させるようにしている。
【0014】そして、半導体レーザ2の動作時間の制御
は、この半導体レーザ2と直列に接続したデューティ制
御用トランジスタ3のベース,ゲートなどの電圧をデュ
ーティ制御電圧Vc に応じて変えることにより行ってい
る。
【0015】このとき、ベース電圧などの値に対応して
図6で示した駆動電流Id がId 軸(y軸)方向にシフ
トし、すなわち図1の波形図の入力信号vi に対してデ
ューティ制御電圧Vc が上下動し、その結果、半導体レ
ーザ2の動作時間(このデューティ制御電圧Vc を越え
る入力信号vi の部分に相当)が変化して光出力波形の
デューティが入力信号の波形に追随することになる。
【0016】したがって、周囲温度の変化により半導体
レーザ2の閾値電流Is が変動して図6に示すように光
出力波形のデューティが変わったときには、その変化分
に応じたデューティ検出電圧Vd およびデューティ制御
電圧Vc の変化が生じて、先の閾値電流Is の変動に伴
うデューティ変化を補償することになる。
【0017】また、光出力Lo のモニタ電圧Va から、
光出力パワー制御に用いるピーク値Vppを求める充放電
回路を、充電時定数が小さくて放電時定数が大きな回路
で構成することにより、例えば「0」のビットが連続す
る場合にもその前の「1」のビットに対応した電圧分が
完全に放電されることはなく、入力信号のマーク率が大
きく変動する場合にも半導体レーザに過大電流が流れな
いようにしている。
【0018】
【実施例】図2〜図4を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は、本発明の半導体レーザ駆動回路を示す説
明図であり、21は入力端子,22は半導体レーザ駆動部,2
3は半導体レーザ,24はクランプ回路, 25は基準電圧発
生部, 26はデューティ比較用オペアンプ,27は光出力パ
ワー制御用トランジスタ, 28は受光素子(フォトダイオ
ード), 29はI/V変換用オペアンプ,30はクランプ回
路, 31はピーク検出部, 32は光出力パワー比較用基準電
圧Vn の電圧源, 33は光出力パワー比較用オペアンプ,
34は AGCオペアンプ, 35はデューティ検出用基準電圧V
k の電圧源, 36はデューティ検出部をそれぞれ示してい
る。
【0019】ここで、ディジタル形式の伝送信号が入力
端子21から半導体レーザ駆動部22とクランプ回路24とに
与えられ、半導体レーザ駆動部22ではこの伝送用データ
に対応した駆動電流Id が流れ、またクランプ回路24で
はこの伝送信号のローレベルを一定にするクランプ処理
が行われる。
【0020】そして、この駆動電流Id に基づいた光出
力が半導体レーザ23から取り出され、また、クランプ回
路24の出力信号は基準電圧発生部25に与えられてここで
入力信号vi に対応したデューティ比較用基準電圧Vm
が作成される。
【0021】また、半導体レーザ23の電流ー光変換によ
り取り出された光出力(伝送信号)Lo は受光素子28で
モニタ電流Ib として検出された後、I/V変換用オペ
アンプ29およびクランプ回路30を経てローレベルが一定
のモニタ電圧Va に変換され、続いてこのモニタ電圧V
a はピーク検出部31と AGCオペアンプ34とに与えられ
る。
【0022】そして、ピーク検出部31の充放電回路(図
1参照)ではモニタ電圧Va のピーク値Vppが検波さ
れ、次の光出力パワー比較用オペアンプ33はこのピーク
値Vppと光出力パワー比較用基準電圧Vn との差分に応
じた光出力パワー制御電圧Vpを出力している。
【0023】次に、この光出力パワー制御電圧Vp が光
出力パワー制御用トランジスタ27のベースに与えられて
半導体レーザ23の光出力パワーが制御され、例えば光出
力パワーが強くて先のピーク値Vppが増加したときには
光出力パワー制御電圧Vp が下がるため当該トランジス
タ27のベース電位が低くなってパルス電流Ip も減少
し、半導体レーザ23の光出力パワーが弱くなるようなフ
ィードバックがかかって光出力のピークパワーが一定に
なる。
【0024】また、 AGCオペアンプ34ではモニタ電圧V
a の平均値とデューティ検出用基準電圧Vk との差分に
対応した電圧が出力され、次のデューティ検出部36では
この電圧に基づいたデューティ検出電圧Vd が出力され
る。なお、 AGCオペアンプ34の利得は先のピーク値Vpp
によって制御されているため、前記差分に対応した電圧
レベルは略一定値になる。
【0025】そして、このデューティ検出電圧Vd と、
基準電圧発生部25の出力であるデューティ比較用基準電
圧Vm とがデューティ比較用オペアンプ26で比較されて
その差分に対応したデューティ制御電圧Vc が求めら
れ、次にこの電圧Vc で、例えば半導体レーザに直列に
接続したデューティ制御用トランジスタのベース電位を
制御して半導体レーザの動作時間を調整することによ
り、光出力波形のデューテを、実際に半導体レーザ駆動
部に与えられる信号に合致させている。
【0026】図3は、デューティを制御する際の各部の
信号波形を示す説明図、特にd1 のデューティを持つ
の光出力Lo がの状態に制御される場合の波形図であ
って、当初のデューティ制御電圧Vc (デューティ比較
用オペアンプ26の出力)はのようになっており、の
入力信号vi の中でこのVc 以上の部分に相当するの
光出力Lo (d1 のデューティ)が半導体レーザから出
力されている。
【0027】そして、このときのデューティ検出電圧V
d (デューティ検出部36の出力)はのようになり、こ
の電圧とのデューティ比較用基準電圧Vm (基準電圧
発生部25の出力)との差分に対応した新たなのデュー
ティ制御電圧Vc によって光出力Lo はの状態にな
り、そのデューティd2 は元のデューティd1 よりもせ
まくなっている。
【0028】図4は、光出力パワーを制御する際の各部
の信号波形を示す説明図、特に′の光出力Lo が′
の状態に制御される場合の波形図であって、当初の光出
力パワー制御電圧Vp (光出力パワー比較用オペアンプ
33の出力)は′のようになっており、′の光出力L
o が半導体レーザから出力されている。なお、この光出
力Lo のデューティは先のデューティ制御電圧Vc で規
定される。
【0029】そして、このときのピーク値Vpp(ピーク
検出部31の出力)は′のようになり、このピーク値と
′の光出力パワー比較用基準電圧Vn (電圧源32の出
力)との差分に対応した新たな′の光出力パワー制御
電圧Vp によって光出力Loは′の状態になる。
【0030】なお、本発明で用いるトランジスタはバイ
ポーラトランジスタに限定されるものではなく、これに
代えてFETなどの各種トランジスタを用いてもよいこ
とは勿論である。
【0031】
【発明の効果】本発明は、このように、充電時定数が小
さくて放電時定数が大きな充放電回路でモニタ電圧のピ
ーク値を求めてこのピーク値に基づく光出力パワー制御
を行い、また、モニタ電圧から求めたデューティ検出電
圧と元の入力信号から求めたデューティ比較用基準電圧
との差分に基づくデューティ制御を行っているため、入
力信号のマーク率が大きく変動しても半導体レーザに過
大電流が流れるのを防止することができ、また、周囲温
度の変化などにともなうデューティ変動を確実に抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の、半導体レーザ駆動回路を示す説明図
である。
【図3】本発明の、デューティを制御する際の各部の信
号波形を示す説明図である。
【図4】本発明の、光出力パワーを制御する際の各部の
信号波形を示す説明図である。
【図5】従来の、半導体レーザ駆動回路を示す説明図で
ある。
【図6】一般的な、周囲温度Tと光出力波形のデューテ
ィdとの関係を示す説明図である。
【符号の説明】
図1において、 1・・・・入力端子 2・・・・半導体レーザ 3・・・・デューティ制御用トランジスタ 4・・・・光出力パワー制御用トランジスタ 5・・・・モニタ電圧作成部 6・・・・ピーク検出部 7・・・・デューティ検出部 8・・・・光出力パワー比較部 9・・・・デューティ比較部 vi ・・・入力信号 Id ・・・駆動電流 Lo ・・・光出力 Va ・・・モニタ電圧 Vpp・・・モニタ電圧のピーク値 Vn ・・・光出力パワー比較用基準電圧 Vp ・・・光出力パワー制御電圧 Vd ・・・デューティ検出電圧 Vm ・・・デューティ比較用基準電圧 Vc ・・・デューティ制御電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル形式の入力信号で半導体レー
    ザを駆動してその光出力を取り出すに際し、当該入力信
    号に対する半導体レーザの動作時間を制御することによ
    り光出力波形のデューティ変動を抑えるとともに、前記
    光出力についてのモニタ電圧と光出力パワー比較用基準
    電圧との差分に対応した光出力パワー制御電圧を求め、
    続いてこの光出力パワー制御電圧で半導体レーザ駆動部
    の電流を制御することにより前記光出力パワーの変動を
    抑えるようにした半導体レーザ駆動回路において、 前記モニタ電圧に基づいて前記デューティに対応したデ
    ューティ検出電圧を求めるデューティ検出部と、 このデューティ検出電圧と、前記入力信号から求めたデ
    ューティ比較用基準電圧との差分に応じたデューティ制
    御電圧を出力するデューティ比較部と、 前記モニタ電圧のピーク値を求めるための、充電時定数
    が小さくて放電時定数が大きな充放電回路を持つピーク
    検出部とを設け、 前記デューティ制御電圧に基づいて前記半導体レーザの
    動作時間を制御し、かつ前記光出力パワー制御電圧を求
    めるに際して前記ピーク値を用いるようにしたことを特
    徴とする半導体レーザ駆動回路。
  2. 【請求項2】 半導体レーザの動作時間を制御する手段
    として、半導体レーザと直列に接続したデューティ制御
    用トランジスタの制御端子に前記デューティ制御電圧を
    与えることを用い、かつ前記パルス電流を制御する手段
    として、半導体レーザおよび前記デューティ制御用トラ
    ンジスタのそれぞれと直列に接続した光出力パワー制御
    用トランジスタの制御端子に前記光出力パワー制御電圧
    を与えることを用いるようにした請求項1記載の半導体
    レーザ駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記デューティ比較部としてオペアンプ
    を用いたことを特徴とする請求項1または2記載の半導
    体レーザ駆動回路。
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