JPH0529083A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH0529083A JPH0529083A JP3182775A JP18277591A JPH0529083A JP H0529083 A JPH0529083 A JP H0529083A JP 3182775 A JP3182775 A JP 3182775A JP 18277591 A JP18277591 A JP 18277591A JP H0529083 A JPH0529083 A JP H0529083A
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- Japan
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- color temperature
- lamp
- light
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
照度レベルによっても陰気さやぼやけた感じを感じさせ
ない雰囲気を演出する。 【構成】 色温度の異なる複数のランプを具備し、調光
機能を有して明るさの調整を行なう照明器具において、
前記複数のランプのうち高色温度側のランプ1の調光比
率を、低色温度側のランプ2の調光比率よりも大きく
し、明るさ調整時の照度レベルと色温度とを相関させ
た。 【効果】 作業性を重視する場合には、高照度状態で高
色温度のさわやかで明るい照明空間が得られ、逆にくつ
ろぎや安らぎを求める場合には、調光することにより、
低照度状態で低色温度の落ち着いた照明空間が得られ、
目的に応じた照明空間の設定が容易で、どの照度レベル
によっても陰気さやぼやけた感じを感じさせない雰囲気
が演出できる。
Description
である。
に応じて部屋全体の明るさを変えたいという要望は多
い。一般に住宅空間では、読み書きや家事(裁縫、アイ
ロン掛け等)といった作業効率を重視した作業をする場
合には、高い照度が望まれ、反面、お酒を飲んだり、ゆ
っくりくつろぐには低い照度が望まれる。
プである複数の蛍光ランプを具備してなり、それらの蛍
光ランプが点滅制御されたり、全ての蛍光ランプが一律
に調光制御され、室内照度を変化させる構成とされてお
り、その蛍光ランプは、同種類で同出力のランプが複数
本用いられたものと、同種類で出力の異なるランプを複
数本用いたものとがあった。
例)として、ランプとして蛍光ランプと白熱ランプの両
方を具備し、それらを同時に点灯させ、それらに調光器
を接続して、蛍光ランプと白熱ランプのそれぞれを別々
に調光して、室内照度を変化させる構成としたものがあ
った。
間では、光の色温度が高いと人間には、視覚的に明るく
感じ、光の色温度が低いと全体がぼやけたような締まり
のない空間になってしまう。一方、低い照度の空間で
は、光の色温度が高いと人間には、暗くて陰気な感じを
与え、光の色温度を低くすると暗さを感じずに落ち着い
た雰囲気となる。このため、住宅のリビング等の空間の
照明器具としては、その光が、目的に応じて高照度時に
は高色温度で、低照度時には低色温度であることが望ま
しい。
従来例に示す照明器具においては、照度を調節すること
はできるが、色温度の調節ができず、このため、目的に
適した照明空間が得られず、照度レベルによっては陰気
さやぼやけた感じを感じさせるという問題点があった。
おいては、照度及び色温度を利用者の好みにあわせて調
整可能であるという利点は有するが、その反面、利用者
は蛍光ランプと白熱ランプの両方をそれぞれ別々に、し
かも適度に調光する必要があり、照度レベルに適した色
温度となる状態に、容易に、あるいは自動的に調光比率
を調整することは極めて困難であり、さらには、蛍光ラ
ンプによる器具配光と白熱ランプによる器具配光とが異
なるため、色温度を変化させようとすると器具全体の配
光まで変化し、部屋内の明るさの分布まで変化してしま
うという問題点があった。
であり、その目的とするところは、目的に応じた照明空
間が容易に得られ、どの照度レベルによっても陰気さや
ぼやけた感じを感じさせない雰囲気が演出できる照明器
具を提供することにある。
本発明は、色温度の異なる複数のランプを具備し、調光
機能を有して明るさの調整を行なう照明器具において、
前記複数のランプのうち高色温度側のランプの調光比率
を、低色温度側のランプの調光比率よりも大きくし、明
るさの調整時の照度レベルと色温度とを相関させたこと
を特徴とするものである。
側のランプの調光範囲は比較的狭く、調光して光を絞り
込んでもあまり光量は落ちず、一方、高色温度側のラン
プの調光範囲は広く、調光して光を絞り込んだ場合、光
はほとんど出なくなる。その結果、光出力の大きい状
態、すなわち高照度の状態では、色温度の高い光の比率
が大きく、部屋全体の演出光の色温度は高色温度となっ
て、高照度・高色温度の雰囲気が演出でき、逆に、調光
して光出力を絞り込むと、色温度の低い光の比率が大き
くなり、部屋全体の演出光の色温度は低色温度となっ
て、低照度・低色温度の雰囲気が演出できる。
で、同図における照明器具は、ランプである同出力の丸
形蛍光ランプを2本有してなる2灯用の照明器具を示す
もので、同図において上方に配設された蛍光ランプは、
高色温度側のランプ1であり、下方に配設された蛍光ラ
ンプは、低色温度側のランプ2を示すものである。
イッチを具備しており、前記高色温度側のランプ1及び
低色温度側のランプ2は、この調光スイッチを操作する
ことにより調光制御される。このとき、それらの蛍光ラ
ンプ1、2の光出力は、それぞれ、たとえば同図(b) に
示すように、高色温度側のランプ1の調光比率が、低色
温度側のランプ2の調光比率よりも大きくなるように設
定されている。つまり、各ランプ1及び2の全点灯時
(調光しない状態:同図において調光信号入力P)の光
出力を100とし、調光スイッチをたとえば調光信号入
力Qに操作すると、高色温度側のランプ1の光出力(そ
のランプ1の全点灯時を100とした比率)はQ1に、
低色温度側のランプ2の光出力(そのランプ2の全点灯
時を100とした比率)はQ2となり、調光時には常に
高色温度側のランプ1の調光比率が高くなるようになっ
ている。
における照明器具においては、色温度の低い側の蛍光ラ
ンプ(低色温度側のランプ)2の調光範囲は比較的狭
く、調光して光を絞り込んでもあまり光量は落ちず、一
方、色温度の高い側の蛍光ランプ(高色温度側のラン
プ)1の調光範囲は広く、調光して光を絞り込んだ場
合、光はほとんど出なくなる。その結果、光出力の大き
い状態すなわち高照度の状態では、色温度の高い光の比
率が大きく、部屋全体の演出光の色温度は高色温度とな
って、高照度・高色温度の雰囲気が演出できるが、逆
に、調光して光出力を絞り込むと、色温度の低い光の比
率が大きくなり、部屋全体の演出光の色温度は低色温度
となって、低照度・低色温度の雰囲気が演出できる。
高照度状態で高色温度のさわやかで明るい照明空間が得
られ、逆にくつろぎや安らぎを求める場合には、調光す
ることにより、低照度状態で低色温度の落ち着いた照明
空間が得られ、目的に応じた照明空間の設定が容易で、
どの照度レベルによっても陰気さやぼやけた感じを感じ
させない雰囲気が演出できる。
で、前記第1の実施例と異なる点は、高色温度側のラン
プ1の出力を低色温度側のランプ2の出力よりも大きく
した点であり、他は前記第1の実施例と同様に構成され
ている。
は、たとえば丸形の32w又は40wの出力の蛍光ラン
プで、これに対して低色温度側のランプ2が、たとえば
丸形の30wの出力の蛍光ランプとされたものである。
施例と同様の効果を奏すると共に、高照度レベルと低照
度レベルの照度比率を大きくでき、全点灯時の空間の色
温度をさらに高色温度側にシフトさせることもできる。
で、前記第1の実施例と異なる点は、高色温度側のラン
プ1及び低色温度側のランプ2として、器具本体3の内
部に直管形蛍光ランプを配設した点であり、他は前記第
1の実施例と同様に構成されている。このように構成し
ても、前記第1の実施例と同様の効果を奏する。
のランプとして、直感形蛍光ランプに代えて、片口金蛍
光ランプを使用したものであっても良い。
第1、第2及び第3の実施例において、低色温度側のラ
ンプ2を電球色蛍光ランプもしくは温白色蛍光ランプと
して構成したものがある。このような構成によっても、
前記第1の実施例と同様の効果を奏すると共に、低照度
レベルにおいて、電球による照明のような落ち着いた雰
囲気を醸し出すことができる。
前記第3の実施例において、色温度の異なるランプをR
(赤)、G(緑)、B(青)の三原色ランプとして構成
したものがある。この場合においては、B(青)のラン
プの調光比率が、他のR(赤)、G(緑)のランプの調
光比率よりも大きく設定され、したがってB(青)のラ
ンプの調光幅が他のランプよりも大きくされている。こ
のような構成によっても、前記第1の実施例と同様の効
果を奏する。
おいては、丸形の蛍光ランプを用いた場合に、高色温度
側のランプ1を低色温度側のランプ2の上方に配設した
例を示したが、本考案はこれに限らず、高色温度側のラ
ンプが、低色温度側のランプの下方に配設されたもので
あっても良く、また、使用される丸形の蛍光ランプは2
本に限らず、3本又は4本等の複数本で、その蛍光ラン
プが略同心円状に配設されたものや、それらが同一平面
内に配設されたものであっても良い。
色温度側のランプの調光範囲は比較的狭く、調光して光
を絞り込んでもあまり光量は落ちない。一方、高色温度
側のランプの調光範囲は広く、調光して光を絞り込んだ
場合、光はほとんど出なくなる。その結果、光出力の大
きい状態、すなわち高照度の状態では、色温度の高い光
の比率が大きく、部屋全体の演出光の色温度は高色温度
となって、高照度・高色温度の雰囲気が演出でき、逆
に、調光して光出力を絞り込むと、色温度の低い光の比
率が大きくなり、部屋全体の演出光の色温度は低色温度
となって、低照度・低色温度の雰囲気が演出できる。
高照度状態で高色温度のさわやかで明るい照明空間が得
られ、逆にくつろぎや安らぎを求める場合には、調光す
ることにより、低照度状態で低色温度の落ち着いた照明
空間が得られ、目的に応じた照明空間の設定が容易で、
どの照度レベルによっても陰気さやぼやけた感じを感じ
させない雰囲気が演出できる。
ンプを示す一部断面側面図、(b) は各ランプの調光比率
を示す説明図である。
断面側面図である。
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 色温度の異なる複数のランプを具備
し、調光機能を有して明るさの調整を行なう照明器具に
おいて、前記複数のランプのうち高色温度側のランプの
調光比率を低色温度側のランプの調光比率よりも大きく
し、明るさの調整時の照度レベルと色温度とを相関させ
たことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18277591A JP3198541B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18277591A JP3198541B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0529083A true JPH0529083A (ja) | 1993-02-05 |
JP3198541B2 JP3198541B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=16124204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18277591A Expired - Lifetime JP3198541B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3198541B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009117080A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Sharp Corp | 照明装置 |
JP2011222995A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Young Lighting Technology Inc | Ledの光源及び減光する間に変化する色を有する光源を生成する方法 |
JP2014112547A (ja) * | 2000-04-24 | 2014-06-19 | Philips Solid-State Lighting Solutions Inc | 発光ダイオード・ベースの製品 |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP18277591A patent/JP3198541B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014112547A (ja) * | 2000-04-24 | 2014-06-19 | Philips Solid-State Lighting Solutions Inc | 発光ダイオード・ベースの製品 |
JP2009117080A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Sharp Corp | 照明装置 |
JP2011222995A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Young Lighting Technology Inc | Ledの光源及び減光する間に変化する色を有する光源を生成する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3198541B2 (ja) | 2001-08-13 |
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