JPH05290830A - バッテリセルおよびこれを組み合せた電動車両用バッテリ - Google Patents

バッテリセルおよびこれを組み合せた電動車両用バッテリ

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JPH05290830A
JPH05290830A JP4113955A JP11395592A JPH05290830A JP H05290830 A JPH05290830 A JP H05290830A JP 4113955 A JP4113955 A JP 4113955A JP 11395592 A JP11395592 A JP 11395592A JP H05290830 A JPH05290830 A JP H05290830A
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義訓 三田
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健二 玉木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保守や取扱の容易なバッテリセルおよびこれ
を組み合せた車両用バッテリを提供する。 【構成】 バッテリセル42の互いに平行な正面42P
および背面42Qには、それぞれライン状のリブ42
A、環状突起42D、および該環状突起42Dの内径と
ほぼ同一径の突起42Cが形成されている。側面42
R、42Sには3つのリブ42Bが形成され、各リブ4
2B間には突起42Eが形成されている。上面42Uに
は、ネジ切りされた正負のターミナル電極105A、1
06Aおよび6つのタッピングボス300が形成されて
いる。タッピングボス300は、バッテリセル42の上
面で、その縦軸および横軸に対して対称的に配置されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリセルおよびこ
れを組み合せた電動車両用バッテリに係り、特に、保守
や取扱を容易にしたバッテリセルおよびこれを組み合せ
た電動車両用バッテリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動車両のエネルギ源として、化学的作
用により再充電を行い、繰り返し電源として利用するこ
とのできる湿式二次電池が用いられている。このような
二次電池には、例えば陽極としてニッケル(Ni)を用
い、陰極として亜鉛(Zn)を用いたニッケル−亜鉛電
池がある。この電池の通常の反応を化1に示す。
【0003】
【化1】 また、充電末期においては、化2のような反応となる。
【0004】
【化2】 この充電末期にニッケル極より発生する酸素ガスは、極
間電位の上昇に伴うものであり、このようにニッケル極
に流れる電気量が酸素ガス発生に費やされた分だけ、充
電電気量が減少する。一方、ニッケル極で発生した酸素
ガスを亜鉛極が吸収しない場合には、亜鉛極は充電電気
量が流れた分だけ、充電を受け入れるためにニッケル極
より過充電となる。これにより亜鉛極活物質が消費さ
れ、当該湿式二次電池が短寿命となる。
【0005】このような不具合を解消するためには、当
該湿式二次電池を密閉式として、ニッケル極で発生した
酸素ガスを亜鉛極で吸収させれば良い。このような構成
により、過充電によってできた充電活物質が放電活物質
に変換され、そして、ニッケル、亜鉛両極での充電量が
同一値にバランスし、これにより高寿命化を図ることが
できる。
【0006】しかし、このような構成でも、亜鉛極で発
生する析出物が成長してニッケル極にまで達すると、セ
ル内短絡を生じ、当該湿式二次電池がその機能を果たす
ことができなくなる。
【0007】したがって、このようなセル内短絡を防止
するために、イオンは透過しながらも亜鉛析出物質の透
過は防ぐような物理的強度を有し、かつガス透過性には
乏しい、親水性イオン透過膜により形成されたセパレー
タを、ニッケル極および亜鉛極間に配置している。
【0008】ところで、電動車両の走行距離はバッテリ
容量に依存するため、電動車両用としては大容量のバッ
テリが用いられる。ところが、バッテリが大型化して車
両重量が増すと結果として走行距離が減るため、電動車
両用のバッテリには、小型で大容量が得られる高価なバ
ッテリが用いられている。したがって、1つのセパレー
タに不具合が生じ、バッテリが1セルでも使用不能にな
ると、使用者は経済的に大きな負担を強いられるばかり
か、バッテリ交換にも大きな労力が要求される。という
問題があって。
【0009】このような点に鑑み、電動車両用のバッテ
リでは、複数の小型バッテリ(バッテリセル)を電気的
に直列接続して構成される、いわゆる組みバッテリが利
用される傾向にある。このような組みバッテリを用いれ
ば、1セルのみ使用不能の場合はそのバッテリセルのみ
を入れ替えれば良いので、経済的な負担や保守に要する
労力を最小限に抑えることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電動
車両用の組みバッテリでは、保守性に関する認識が十分
ではなく、組みバッテリを構成する一部のバッテリセル
を入れ替える場合にも手間がかかってしまうという問題
があった。
【0011】本発明は、前述の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、保守や取扱の容易な
バッテリセルおよびこれを組み合せた車両用バッテリを
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、内部に異なった2種類の金属電極
板を有し、全体がほぼ直方体であって上面にターミナル
電極が露出したバッテリセルにおいて、ターミナル電極
が露出する上面に配置された複数のタッピングボスと、
互いに平行な一方の各側面の、他のバッテリセルと重ね
合わせた時に互いに対向する位置に形成された凸状リブ
と、互いに平行な他方の各側面の、他のバッテリセルと
重ね合わせた時に互いに対向する位置に形成された突起
とを具備した。
【0013】さらに、前記したバッテリセルを、ターミ
ナル電極の露出する上面が同一面に配列されるように縦
横に複数個づつ組み合わせ、これらを電気的に直列接続
して構成される電動車両用バッテリにおいて、1つのバ
ッテリセルおよびこれに隣接するバッテリセルに形成さ
れた凸状リブ同士が対向するように縦方向に重ね合わさ
れた複数のバッテリセルの、それぞれの他方の各側面の
各突起に係合されてこれらを固定する第1の連結板と、
前記縦方向に重ね合わされた複数のバッテリセルを横方
向に重ね合わさせてこれらを固定する第2の連結板と、
隣接するバッテリセルのターミナル電極同士を接続する
電極プレートと、前記電極プレートを覆う繭型絶縁カバ
ーと、複数のバッテリセルに跨がるように配置され、各
バッテリセルのタッピングボスとネジ止されるベースプ
レートと、前記ベースプレート上に固定され、前記直列
接続された複数のセルの最終端の陽極および陰極に接続
された引き出し電極を有するコネクタとを具備した。
【0014】
【作用】上記した構成によれば、複数のバッテリセルを
組み合わせて構成される電動車両用バッテリにおいて、
一部のバッテリセルが破損した場合には、当該バッテリ
セルを容易に交換できるようになるので、保守や取扱が
容易になり、経済的な損失を最小限に抑えることができ
るようになる。
【0015】
【実施例】以下に図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
【0016】初めに、本発明のバッテリを電動式自動二
輪車に適用した例を説明する。図17は本発明が適用さ
れる電動式自動二輪車の一例の側面図である。同図にお
いて、当該電動式自動二輪車の車体フレームは、前部フ
レーム1、中央フレーム2および後部フレーム3より構
成され、その外側はレッグシールド4、ステップフロア
5、後部カバー6およびアンダーカバー7より構成され
る樹脂製のボディによって覆われている。
【0017】前部フレーム1に取り付けられたヘッドパ
イプ11は、その上端に操向ハンドル12を備えると共
に、その下端にフロントクッション13を介して前輪1
5を軸架したフロントフォーク14が枢支されている。
中央フレーム2の後部には、後端に後輪16を軸架した
スイング式のパワーユニット17の前端がピボット17
Aで上下揺動自在に枢支され、そのパワーユニット17
の後部上面と後部フレーム3とは、リヤクッション18
を介して連結されている。
【0018】パワーユニット17とシート19との間に
は、ヘルメット等を収容するための物入れ20が設けら
れている。この物入れ20は、当該電動式自動二輪車の
駆動モータより発生される磁気の影響を受けないよう
に、導電性樹脂等の磁気シールド材で形成されている。
【0019】前記ステップフロア5の下方には、パワー
ユニット17内に配置された駆動モータ(図示せず)に
電力を供給するバッテリ装置21が配置されている。こ
のバッテリ装置21は、その内部に複数のバッテリセル
(湿式二次電池)を横向きに複数組合わせて構成され、
中央フレーム2に対して適宜の手法により取り付けられ
ている。
【0020】このバッテリ装置21は、図6に関して後
述するように当該電動式自動二輪車の左右両側面に開口
部を有すると共に、その後側にファンモータ25および
板状別部材からなるファン26を有するダクト24が接
続されている。このファンモータ25は、特に充電中に
駆動され、これにより前記開口部からバッテリ装置21
内に空気が取り込まれ、前記ダクト24の後端部より排
出される。この空気の通過によりバッテリ装置21が冷
却される。
【0021】前記ヘッドパイプ11の前部には、前記駆
動モータを制御するコントローラ22、および前記バッ
テリ装置21に対して充電を行うための充電器23が取
り付けられている。これらのコントローラ22および充
電器23は、図示された位置以外の位置(例えばシート
19の下方あるいは後方等)に取り付けることも可能で
ある。
【0022】図6は図17のA−A断面図である。ま
ず、中央フレーム2の所定位置にはウェルディングナッ
ト2Bが溶着されていて、該ナット2Bにボルト2Aを
螺合させることにより、ステップフロア5が中央フレー
ム2に固定されている。バッテリ装置21は、ステップ
フロア5の下方部分に固定されたバッテリケース31
と、当該電動式自動二輪車の左右に位置するように前記
バッテリケース31内に固定された2組の組みバッテリ
30Aおよび30Bより構成されている。前記ステップ
フロア5は、組みバッテリ30(30Aおよび30B)
の上方を覆う蓋としても機能している。
【0023】前記各組みバッテリ30Aおよび30B
と、バッテリケース31およびステップフロア5との間
には、支持体35および36、並びにシール材として機
能するスポンジ37が設けられている。
【0024】当該電動式自動二輪車の左右両側面に位置
する、前記バッテリケース31とステップフロア5との
間の接合部には、所定の開口部33が形成されていて、
前記ファンモータ25(図17)の駆動により該開口部
33から空気が流入し、組みバッテリ30が冷却され
る。前記各組みバッテリ30は、それぞれ16個のセル
42を電気的に直列に接続することにより構成されてい
る。
【0025】次に、当該電動式自動二輪車の左側に配置
された組みバッテリ30Aの構成を詳細に説明する。
【0026】図7は組みバッテリ30の上面図、図9は
図7の正面図、図10は図9の左側面の拡大図である。
【0027】まず、図1に示したように、各バッテリセ
ル42の互いに平行な一方の各側面42P、42Q(以
下、正面42Pおよび背面42Qと表現する)には、そ
れぞれ上面42Uから下面42Tに向かって伸びたライ
ン状のリブ42A、環状突起42D、および該環状突起
42Dの内径とほぼ同一径の突起42Cが形成されてい
る。
【0028】また、各バッテリセル42の互いに平行な
他方の各側面(以下、単に側面42R、42Sと表現す
る)には、正面42Pから背面42Qに向かって伸びた
3つのリブ42Bが形成され、各リブ42B間には突起
42Eが2つづつ形成されている。
【0029】さらに、バッテリセル42の上面42Uに
は、ネジ切りされた正負のターミナル電極105A、1
06Aおよび6つのタッピングスクリュー用ボス300
(以下、単にタッピングボスと表現する)が形成されて
いる。6つのタッピングボス300は、バッテリセル4
2の上面で、その縦軸および横軸に対して対称的に配置
されている。
【0030】バッテリセル42の正面42Pに形成され
る環状突起42Dは、その背面42Qに形成される突起
42Cに対応する位置に形成され、同様に、前記正面4
2Pに形成される突起42Cは、前記背面42Qに形成
される環状突起42Dに対応する位置に形成されてい
る。
【0031】このような構成を有するバッテリセル42
を縦方向(図1の矢印D方向)に4つ重ね合わせ、1つ
のセル正面の突起42Cを隣接するセル背面の環状突起
42Dの内径部に嵌合させる。この重ね合わせにより隣
接するバッテリセル42の正面42Pおよび背面42Q
に形成されたリブ42A同士が対向するので、図8に示
したように隣接するセル42間に空気通路91が形成さ
れる。このとき、4つのバッテリセル42の縦方向への
位置決めは第1連結板44により行われる。
【0032】第1連結板44は、図13〜図15に示し
たように、その両端にフランジ44Kを有する帯状部4
4Jと、前記フランジ44Kに設けられたボルト44L
とにより構成されている。
【0033】前記帯状部44Jの板厚は、前記突起42
E(図1)の突出高さのほぼ2倍であり、また該帯状部
44Jには、前記突起42Eと嵌合できる穴部44Eが
穿設されている。そして、この穴部44Eを各セル42
の側面に形成された突起42Eに嵌合させることによ
り、バッテリセル42を縦方向(図1の矢印D方向)に
4つ重ね合わせる。
【0034】この後、4つのバッテリセル42を上述の
ように重ね合わせたものを4組用意し、これらを横方向
(図1の矢印L方向)に密接配列する。そして、その正
面42Pが露出した最底部の4つのバッテリセル42、
およびその背面42Qが露出した最上部の4つのセル4
2のそれぞれに、図12に示した第2連結板43を装着
する。
【0035】この第2連結板43には、横方向に密着さ
れたセル42の正面42P又は背面42Qに形成された
リブ42Aと同様のリブ43Aが形成されると共に、前
記各セル42の環状突起42Dおよび突起42Cと対応
する位置には、突起43Dおよび環状突起43Cが形成
されている。そして、前記装着は、第2連結板43の突
起43Dおよび環状突起43Cを、セル42の環状突起
42Dおよび突起42Cに嵌合させることにより行う。
またこの際、第1連結板44のフランジ44Kを、第2
連結板43の開口部43Gおよび切欠部43Hより露出
させる。
【0036】その後、上下それぞれに配置された一対の
第2連結板43に、図11の第3連結板48を装着す
る。第3連結板48は、ベースフレーム48Bおよび細
長形状のアングル48Aとにより構成され、ベースフレ
ーム48Bの前記第1連結板44のフランジ44Kが対
向する部分には、当該フランジ44Kの形状に応じた開
口部48Gおよび切欠部48Hが形成されている。
【0037】この第3連結板48は第2連結板43に横
架し、第1連結板44のボルト44Lに、前記第3連結
板48のアングル48Aを介してナット49を螺合する
ことにより、第3連結板48で2枚の第2連結板43お
よび16個のセル42を押さえ付け、それらを固定す
る。
【0038】16個のバッテリセル42を電気的に直列
接続すべく、隣接するセル42の各ターミナル電極10
5Aおよび106Aは電極プレート47により相互に連
結され(図10参照)、ターミナル電極105A、10
6A、および電極プレート47は繭を半分にした形状の
繭型カバー80によって覆われる。この繭型カバー80
は軟質の絶縁性樹脂(例えば、ABSやPVC)からな
り、適宜の手段により容易に着脱可能な状態で各バッテ
リセル42に固定される。
【0039】コネクタ46Aは、直列接続されたバッテ
リセル42の、最終端の陽極および陰極に接続された給
電用クリップ46Sおよび任意の複数の電極プレート4
7上に固定された温度センサ(図示せず)に接続された
ソケット46T(図9参照)を含む本体部461とベー
スプレート462とにより構成されている。なお、ソケ
ット46Tはコネクタ46Aと一体成型されるようにす
ることが望ましい。
【0040】本体部461とベースプレート462と
は、Oリングなどのシール部材90を介して液密に固定
されている。コネクタ46Aは本体部461においてカ
プラ50A(図6参照)と液密に嵌合され、バッテリか
ら車両本体への給電および温度情報の提供は当該コネク
タ46A、カプラ50Aを介して行われる。
【0041】ベースプレート462と各バッテリセル4
2の上面との間隙には、必要に応じてシリコン樹脂を充
填し、ターミナル電極への浸水を防止する。
【0042】ベースプレート462には複数のネジ穴が
開口されている。当該ネジ穴は適宜の複数のバッテリセ
ル42のタッピングボス300と対向する位置に設けら
れ、コネクタ46Aの固定は、ベースプレート462を
バッテリセル42のタッピングボス300にネジ止めす
ることにより行われる。・図6に示された組みバッテリ
30Bも、前述の構成を有する組みバッテリ30Aとほ
ぼ同様の構成を有しており、そのコネクタ46Bはコネ
クタ46Aと対称型である。前記組みバッテリ30Aお
よび組みバッテリ30Bの出力線、すなわちカプラ50
Aおよび50Bより引き出されたリード線は、バッテリ
ケース31およびステップフロア5の内部あるいは外部
でさらに直列に接続されていて、その陽極側および陰極
側は、図16に示されるように、充電器23に接続され
ている。なお、符号28は当該電動式自動二輪車のメイ
ンスイッチである。
【0043】図16に示されるように、充電器23はさ
らにファンモータ25およびプラグ27に接続されてい
て、プラグ27を家庭用あるいは充電スタンド等に設置
されているコンセントに接続して充電を行っているとき
にのみ、ファンモータ25が駆動される。前記ファンモ
ータ25の駆動により、図6の開口部33より空気がバ
ッテリケース31およびステップフロア5内に導入され
る。導入された空気は、空気通路91および空気通路9
2を通過し、そしてバッテリ装置21後部に配置された
ダクト24(図17)より排出される。
【0044】本実施例によれば、各バッテリセル42同
士を接続する電極プレート47が、それぞれ独立的に容
易に着脱可能な繭型カバー80で覆われているので、バ
ッテリセル交換時の電極プレート47の取り外しが容易
になり、バッテリの保守や修理が極めて容易になる。
【0045】また、本実施例によれば、各バッテリセル
の正面に突起42Eを設け、当該突起42Eに第1連結
板44を係合させてこれらを固定するようにしたので、
その位置決め、組み立てが容易になる。
【0046】さらに、本実施例によれば、バッテリセル
42の上面には、その縦軸および横軸に対して対称的に
タッピングボス300が形成されているので、コネクタ
46Aの固定が容易に行えるようになる。
【0047】さらに、本実施例によれば、コネクタ46
Aを形成する本体部461およびベースプレート462
とがシール部材90を介して組み合わされているので、
コネクタ46A内部への雨水などの浸入が防止される。
【0048】以下、本発明の他の実施例であるバッテリ
セルの形状に関して説明する。なお、以下に示す各実施
例では、図面を見やすくするために、上面に形成される
ステッピングボス300および側面に形成される突起4
2Eの図示は省略してある。
【0049】図2は、本発明の第2実施例であるバッテ
リセルの正面図、図3は図2のA−A線断面図である。
【0050】本実施例では、ライン状のリブ42Aが全
て上面から下面に向かって伸びるようにした点に特徴が
ある 本実施例によれば、突起42Cが環状突起42Dの内径
部に嵌合するように各バッテリセル42を縦方向に重ね
合わせれば、リブ42A同士が対向して隣接するバッテ
リセル42間に空気通路が形成される。
【0051】図4は、本発明の第3実施例であるバッテ
リセルの正面図、図5は図4のA−A線断面図である。
【0052】本実施例では、前記突起42Cおよび環状
突起42Dの代わりに、あり溝70Dとそれに結合する
ほぞ70Cとを設け、これらをありつぎ(鳩尾つなぎ)
するようにした点に特徴がある。
【0053】本実施例によれば、あり溝70Dとほぞ7
0Cとが嵌合するように各バッテリセル42を縦方向に
重ね合わせれば、リブ42A同士が対向して隣接するバ
ッテリセル42間に空気通路が形成される。
【0054】図18は、本発明の第4実施例であるバッ
テリセルの正面図、図19はその上面図である。
【0055】本実施例では、バッテリセルの正面に多数
の筒状突起71を一定の規則にしたがって配置し、バッ
テリセルを重ね合わせ時には、筒状突起71同士が対向
して、その間に空気通路が形成されるようにした点に特
徴がある。
【0056】図20は、本発明の第5実施例であるバッ
テリセルの正面図、図21はその側面図である。
【0057】本実施例では、バッテリセルの正面に、そ
の一方の側面から他方の側面に向かって伸びた複数のラ
イン状リブ72を設けた点に特徴がある。
【0058】本実施例によっても、バッテリセルを重ね
合わせ時には、リブ72同士が対向して、その間に空気
通路が形成されるようになる。
【0059】図22は、本発明の第6実施例であるバッ
テリセルの正面図、図23はその上面図である。
【0060】本実施例は前記第2実施例の変形例であ
り、位置決め用の突起42Cおよび環状突起42Dを設
けず、全面にリブ42Aを設けた点に特徴がある。本実
施例によっても、バッテリセルを重ね合わせ時には、リ
ブ42A同士が対向して、その間に空気通路が形成され
るようになる。
【0061】図24は、本発明の第7実施例であるバッ
テリセルの正面図、図25はその側面図である。
【0062】本実施例では、リブ42Aを斜めに配置し
た点に特徴がある。本実施例によっても、バッテリセル
を重ね合わせ時には、リブ42A同士が対向して、その
間に空気通路が形成されるようになる。
【0063】なお、上記した各実施例ではバッテリセル
本体にリブを設け、これらが対向するように重ね合わせ
て空気通路を形成するものとして説明したが、例えば図
26、27に示した本発明の第8実施例のように、各バ
ッテリセルを、多数のエアダクト通路73を有する板状
部材99を介して重ね合わせるようにしても良い。板状
部材99は、アルミニウムのように放熱効率に優れ、か
つ十分な強度を有する金属で形成することが望ましい。
【0064】このようにすれば、エアダクト73内を冷
却用エアーが流れてバッテリの冷却が可能になるばかり
か、後述するようなバッテリセルの内圧上昇に伴う変形
を抑制することもできるようになる。
【0065】ところで、上述したような密閉型の二次電
池では、充放電におけるガス発生により内圧が変化し、
これによりセルケースが変形して電池性能に劣化が生じ
る場合がある。そこで、以下に説明する本発明の第9、
10実施例では、セルケースの変形を防ぐための工夫が
施されている。
【0066】図28は本発明の第9実施例の構成を示し
た断面図であり、特に、同図(a) は横断面図、同図(b)
は縦断面図である。
【0067】本実施例では、積層された電極板201の
中央部に開口部210を形成し、当該開口部210を介
して、セルケースの表面42Pと背面42Qとをネジで
共締めするようにした点に特徴がある。
【0068】図において、セルケースの背面42Qの内
側には、タッピングボス203が形成されており、電極
板201は、その開口部210にタッピングボス203
が挿通されるように積層されてセルケース内に収容され
ている。
【0069】なお、タッピングボス203を電極板20
1の開口部210に挿通できるようにするためには、電
極板201はその極面に対して垂直方向(図中、矢印F
方向)にセルケース内に挿入されるようにすることが望
ましい。
【0070】セルケースの表面42Pおよび背面42Q
は、それぞれの端部および開口周囲に形成された合わせ
溝205において液密に接着されている。セルケース表
面42Pの前記背面42Qのタッピングボス203と対
向する部分には開口が形成され、表面42Pの開口部か
らネジ202を挿入して背面42Qの前記タッピングボ
ス203にネジ202を螺合することにより、セルケー
スの表面42Pおよび背面42Qは予定の間隙を保った
状態で共締めされる。
【0071】本実施例によれば、セルケース表面42P
と背面42Qとの間隔が予定の厚みに規定されるので、
セルケースの内圧変化に起因したセルケースの変形が防
止できるようになる。
【0072】図29は本発明の第10実施例の構成を示
した断面図であり、前記と同一の符号は同一または同等
部分を表している。
【0073】本実施例では、電極板の中央部に開口部を
2か所形成し、当該2か所においてセルケースの表面4
2Pと背面42Qとを共締めするようにした点に特徴が
ある。本実施例によっても前記と同様の効果が達成され
る。
【0074】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば以下の
ような効果が達成される。 (1) 各バッテリセル42同士を接続する電極プレート4
7が、それぞれ独立的に着脱可能な繭型カバーで覆われ
ているので、バッテリセル交換時の電極プレート47の
取り外しが容易になり、バッテリの保守や修理が極めて
容易になる。 (2) 各バッテリセルの側面に突起42Eを設け、当該突
起42Eに第1連結板44を係合させてこれらを固定す
るようにしたので、その位置決め、組み立てが容易にな
る。 (3) バッテリセルの上面には、その縦軸および横軸に対
称的にタッピングボス300を形成したので、バッテリ
セル交換時においてもコネクタ46Aの固定が容易に行
えるようになる。 (4) コネクタ46Aを形成する本体部461およびベー
スプレート462とがシール部材90を介して組み合わ
されているので、コネクタ46A内部への雨水などの浸
入が防止される。 (5) セルケースの表面42Pと背面42Qとを、予定の
間隙を保った状態で相互にネジ止めするようにしたの
で、セルケースの内圧変化に起因したセルケースの変形
が防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるバッテリセルの斜視
図である。
【図2】 本発明の第2実施例であるバッテリセルの正
面図である。
【図3】 図2のA−A断面図である。
【図4】 本発明の第3実施例であるバッテリセルの正
面図である。
【図5】 図2のA−A断面図である。
【図6】 図17のA−A断面図である。
【図7】 バッテリ群30Aの上面図である。
【図8】 図7の要部拡大図である。
【図9】 バッテリ群30Aの一部破断正面図である。
【図10】 バッテリ群30Aの拡大側面図である。
【図11】 第3連結板48の平面図である。
【図12】 第2連結板43の平面図である。
【図13】 第1連結板44の平面図である。
【図14】 第1連結板44の側面図である。
【図15】 第1連結板44の側面図である。
【図16】 バッテリ装置21、充電器23及びファン
モータ25の接続例を示す回路図である。
【図17】 本発明が適用される電動式自動二輪車の側
面図である。
【図18】 本発明の第4実施例であるバッテリセルの
正面図である。
【図19】 図18のバッテリセルの上面図である。
【図20】 本発明の第5実施例であるバッテリセルの
正面図である。
【図21】 図20のバッテリセルの側面図である。
【図22】 本発明の第6実施例であるバッテリセルの
正面図である。
【図23】 図22のバッテリセルの上面図である。
【図24】 本発明の第7実施例であるバッテリセルの
正面図である。
【図25】 図24のバッテリセルの上面図である。
【図26】 本発明の第8実施例であるバッテリセルの
正面図である。
【図27】 図26のバッテリセルの側面図である。
【図28】 本発明の第9実施例であるバッテリセルの
構成図である。
【図29】 本発明の第10実施例であるバッテリセル
の構成図である。
【符号の説明】
30A、30B…組みバッテリ、42…バッテリセル、
43…第2連結板、44…第1連結板、46A…コネク
タ、47…電極プレート、48…第3連結板、80…繭
型カバー、90…Oリング、91…空気通路、99…板
状部材、201…電極板、203、300…タッピング
ボス

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に異なった2種類の金属電極板を有
    し、全体がほぼ直方体で上面に正負のターミナル電極が
    露出したバッテリセルであって、 ターミナル電極が露出する上面に、複数のタッピングボ
    スを配置したことを特徴とするバッテリセル。
  2. 【請求項2】 互いに平行な一方の各側面の、他のバッ
    テリセルと重ね合わせた時に互いに対向する位置に凸状
    リブを具備し、 他のバッテリセルと重ね合わされたときには、各々の凸
    状リブを隔壁とする空気通路が形成されることを特徴と
    する請求項1記載のバッテリセル。
  3. 【請求項3】 互いに平行な他方の各側面の、他のバッ
    テリセルと重ね合わせた時に互いに対向する位置に突起
    を具備したことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のバッテリセル。
  4. 【請求項4】 前記複数のタッピングボスは、バッテリ
    セル上面の縦軸および横軸に対して線対称に配置された
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに
    記載のバッテリセル。
  5. 【請求項5】 前記互いに平行な一方の各側面の、他の
    バッテリセルと重ね合わせた時に互いに対向する位置に
    は、相互に係合可能な一方および他方の係合手段がそれ
    ぞれ形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項
    4のいずれかに記載のバッテリセル。
  6. 【請求項6】 前記係合手段の一方は凸状体であり、他
    方は前記凸状体と係合される凹状体であることを特徴と
    する請求項5記載のバッテリセル。
  7. 【請求項7】 前記係合手段の一方はあり溝であり、他
    方は前記あり溝と係合されるほぞであることを特徴とす
    る請求項5記載のバッテリセル。
  8. 【請求項8】 前記一方の各側面に形成された凸状リブ
    は、上面から下面に向かって伸びた複数のライン状突起
    であることを特徴とする請求項2ないし請求項7のいず
    れかに記載のバッテリセル。
  9. 【請求項9】 前記一方の各側面に形成された凸状リブ
    は、規則的に配置された多数の筒状突起であることを特
    徴とする請求項2ないし請求項7のいずれかに記載のバ
    ッテリセル。
  10. 【請求項10】 前記一方の各側面に形成された凸状リ
    ブは、一方の側面から他方の側面に向かって持って伸び
    た複数のライン状突起であることを特徴とする請求項2
    ないし請求項7のいずれかに記載のバッテリセル。
  11. 【請求項11】 前記一方の各側面に形成された凸状リ
    ブは、上面から下面に向かって予定の角度を持って伸び
    た複数のライン状突起であることを特徴とする請求項2
    ないし請求項7のいずれかに記載のバッテリセル。
  12. 【請求項12】 前記金属電極板の略中央部には開口が
    形成され、前記互いに平行な一方の各側面は、前記開口
    を貫通するように挿通されたネジで共締めされたことを
    特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれかに記載
    のバッテリセル。
  13. 【請求項13】 前記請求項1ないし請求項12のいず
    れかに記載のバッテリセルを、ターミナル電極の露出す
    る上面が同一面に配列されるように縦軸および横に複数
    個づつ組み合わせ、これらを電気的に直列接続して構成
    される電動車両用バッテリであって、 1つのバッテリセルおよびこれに隣接するバッテリセル
    に形成された凸状リブ同士が対向するように縦方向に重
    ね合わされた複数のバッテリセルを固定する第1の連結
    板と、 前記縦方向に重ね合わされた複数のバッテリセルを横方
    向に重ね合わさせてこれらを固定する第2の連結板と、 隣接するバッテリセルのターミナル電極同士を接続する
    電極プレートと、 前記電極プレートを覆う繭型絶縁カバーと、 複数のバッテリセルに跨がるように配置され、各バッテ
    リセルのタッピングボスとネジ止されるベースプレート
    と、 前記ベースプレート上に固定され、前記直列接続された
    複数のセルの最終端の陽極および陰極に接続された引き
    出し電極を有するコネクタとを具備したことを特徴とす
    る電動車両用バッテリ。
  14. 【請求項14】 前記コネクタは、シール部材を介して
    ベースプレート上に固定されたことを特徴とする請求項
    13記載の電動車両用バッテリ。
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