JPH05290821A - 2次電池パックとその製造方法 - Google Patents
2次電池パックとその製造方法Info
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- JPH05290821A JPH05290821A JP4095688A JP9568892A JPH05290821A JP H05290821 A JPH05290821 A JP H05290821A JP 4095688 A JP4095688 A JP 4095688A JP 9568892 A JP9568892 A JP 9568892A JP H05290821 A JPH05290821 A JP H05290821A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
構成する。 【構成】 ケース1内に電池セル2を平行に収容し両者
間にこれらに対応する曲面を有する電池セル仕切板3を
配置する。
Description
セルが1つのケース内に収容されて相互に接続され、電
池容量の増大化をはかるようにした例えばビデオカメラ
付きテープレコーダ等に用いられる2次電池パックとそ
の製造方法に係わる。
として、例えば特開平1−278232号公報に開示の
ものがある。この電池パックは共通のケース内に複数の
電池セルが収容されて相互に接続されて全体として大容
量の電池を構成するものである。
ープレコーダ等においてその小型軽量化の要求から、こ
れに用いられる電源としての2次電池パックにおいて
も、より小型軽量化の要求が高まっている。
池セル相互の間隔の狭小化が要求されるがこれに伴って
セル相互の電気的絶縁が問題となっている。
柱状をなす電池セルは、互いに平行に密接して配置され
ることが望まれるが、通常この種の電池セル相互間には
絶縁性のシートを介在してセル相互の絶縁性を保持する
ようにしている。このシートとしては、通常紙あるいは
不織布等が用いられるものであるが、単に電池セル間に
このようなシートを介在させる場合、電池セル相互の安
定性、さらに電池セルとシートとの安定性に問題が生じ
シートが2次電池パックに対する外震等によって相互に
ずれを生じ、セル相互の絶縁性に不安定性を招来すると
か、電池セル相互の移動によるこれら相互の接続、或い
は他との接続部に断線を来すなどの問題が生じる。
を保持する上で比較的厚い例えば0.4mm程度に選定
されることから、セル相互の間隔が十分狭められないな
どの問題がある。
は、この2次電池が使用済みか充電済みであるかを判断
するマーカーがケース自体に摺動自在に設けられ、この
マーカーが2次電池パックを電源とする機器例えばビデ
オカメラレコーダに装着したときにビデオカメラレコー
ダ側に設けられているマーカーの移動手段によってこの
マーカーを自動的に移動させて、その後この2次電池を
例えばビデオカメラレコーダから取り出したときに、使
用済みを指示する位置に持ち来されるようになされ、ま
たこの2次電池パックを充電する充電器側には、この2
次電池パックを装着してその充電を行って後これを充電
器から引き出したとき、その引き出し動作によってマー
カーを自動的に充電済みを指示する位置に切り換えるよ
うになされている。
電池パックにおいてケース内に収容される電池セル相互
の間隔を充分狭めることができるようにし、しかもセル
相互の絶縁性を確実にまたその組込みを容易にして製造
の簡易化をはかる。
充電あるいは使用済みのマーカーの移動とその指示を確
実に行うことができるようにし、しかも小なる部品点数
をもって容易に組立てることができるようにして2次電
池パックの製造の簡易化と全体の小型化をはかる。
にその一例の上面図を示し図2にその一部を断面とする
側面図を示し、図3に分解斜視図を示すようにプラスチ
ックケース1内に、複数の2次電池セル、一般には円筒
状2次電池セル2が互いに平行に、かつ隣り合う電池セ
ル2間に電池セル仕切板3を挟み込んで収容する。
2次電池セル2の周面に沿う曲面4すなわち円筒面とす
る。
り合う電池セル2間に挟み込まれた電池セル仕切板3の
両面の曲面4間の最接近位置すなわち曲面相互が背中合
わせされて最も肉薄とされた肉薄部が電池セル仕切板3
の長手方向に沿う両側縁3a及び3bより内側のすなわ
ち両者間の中央側に位置するようになす。言い換えれ
ば、側縁3a及び3bにおいて実質的厚さが両者間より
大となるように、さらに言い換えれば中央部においてく
びれ部が生ずるようになされる。
3の少なくとも一端部にその両面の曲面4に衝合して配
置される2次電池セル2の、対応する少なくとも1端面
が衝合する位置設定用突起5を設ける。
カーの摺動ストッパー用突起6を一体に設ける。
略線的拡大断面図を示すように、電池セルの外部との接
続を行う端子部7、具体的にはプラグジャック構成のジ
ャックとなる端子部を、ケース1内に設けた凹部8に端
子チューブ9を挿入した構成とする。
10が凹部8の壁内すなわちケースの構成材料中に埋め
込まれた構成とする。
に、上述した端子部7において凹部8が端子チューブ9
を圧入し得る内周形状ないしは寸法、例えばその内径を
端子チューブの外径より幾分小さく選定し、更に凹部8
の内端に端子チューブ9の内端と衝合する突き当て部1
1を設けると共に、端子チューブ9の内端の折曲げ部1
0を挿入させる溝部12を設ける。
その内端を溝部12に挿入させるように圧入して後溝部
12を溶融して端子チューブ9の折曲げ部10を埋め込
み固定する。
の断面図を示し、図7に図6のA−A線上の断面図を示
すように、外部接続用の端子部7としてケース1内に設
けられた凹部8に有底端子チューブ91を凹部8内に挿
入した構成とする。この場合、凹部8の内端には有底端
子チューブ91の底部92が衝合する突き合わせ部13
と開放部14とを設け、この開放部14を通じて有底端
子チューブ91に内部リード15を電気的に接続する。
91の、この有底端子チューブ91内に挿入される外部
端子プラグ(図示せず)の挿入位置より内端側、即ち底
部92側に第1の透孔16を穿設する。
面に有底端子チューブ91の第1の透孔16と連通し、
この透孔16をケース1外に連通させる第2の透孔17
を穿設する。
を、有底端子チューブ91を圧入し得る内周形状ないし
は寸法、即ち例えば凹部8の内径を有底端子チューブ9
1の外径より幾分小に選定し、凹部8の内端に、有底端
子チューブ91の内端と衝合する突き合て部13と有底
端子チューブ91の内端の一端をケース1内に開放する
開放部14とを設け、この凹部8内に、その突き合て部
13に有底端子チューブ91の内端を衝合させる位置ま
で圧入して後、開放部14を通じて有底端子チューブ9
1に、具体的にはチューブ91の内端の底部92に内部
リード15を電気的に接続する方法を採る。
が有底端子チューブ91を圧入し得る内形状ないしは寸
法に選定し、有底端子チューブ91の第1の透孔位置1
6を検出し、その後この第1の透孔16がケース1の第
2の透孔17に連通するように位置合わせするように有
底端子チューブ91を凹部8内に圧入する方法を採る。
容されるケース1に充電マーカー20を摺動案内するよ
うにし、充電マーカー20の各摺動指示位置において、
充電マーカー20を弾性的に係止する弾性係止手段21
を設ける。
複数の電池セル2を平行して収容するものであるが、こ
の隣り合う電池セル2間に電池セル仕切板3を介在させ
るものであり、この電池セル仕切板3は電池セル2の周
面に沿い中央部で実質的厚さを小とする形状としたので
安定に電池セル2相互と、さらに電池セル2と仕切板3
との位置関係を保持することができるものであり、この
電池セル2の電池セル相互間の間隔したがって仕切板3
の両面の最接近位置すなわち最小厚さ部分を、例えば
0.12〜0.13mm程度に小とすることができ、電
池パックの小型化と組立て製造の簡易化がはかられる。
には、各指示位置で、これを弾性的に係止させるいわゆ
るクリック動作を行わせるための弾性係止手段21を設
けたので、例えば前述したように、この2次電池が使用
済みか充電済みであるかを判断するマーカーが、2次電
池パックを電源とする機器例えばビデオカメラレコーダ
に装着したときにビデオカメラレコーダ側に設けられて
いるマーカーの移動手段によってこのマーカーを自動的
に移動させて、その後この2次電池を例えばビデオカメ
ラレコーダから取り出したときに、使用済みを指示する
位置に持ち来されるようにしたり、また2次電池パック
を充電する充電器側には、この2次電池パックを装着し
てその充電を行って後これを充電器から引き出したと
き、その引き出し動作によってマーカーを自動的に充電
済みを指示する位置に切り換えるようにしたものにおい
ても、その切換の誤動作を確実に回避できる。
の実施例を詳細に説明する。
すように厚さ方向に2分割されたケース半部すなわち上
蓋1Aと、他のケース半部すなわち例えば底面部1Bと
が、その互いの開放端面において互いに係合する凹凸部
が設けられて両者の係合によって底面部を構成するケー
ス半体1B上にケース半体1Aが閉蓋合体するようにな
される。このケース1は、即ちその各ケース半体1A及
び1Bは、それぞれ樹脂モールド等によるプラスチック
成型体によって構成し得る。
例では2本の円筒状電池セル2が平行に隣接されて収容
される。この電池セル2間には電池セル仕切板3が挟み
込まれる。
からの斜視図を示すように、同様にプラスチックの成型
体によって形成し得、その両面にそれぞれ隣り合う電池
セル2の周面に適合する曲面4すなわち円筒面が設けら
れ、両曲面4の互いの突き合わせによって生じる最小肉
厚tmは0.12〜0.13mmとする。そしてこの厚
さtmを有する部分すなわち両曲面4及び4間の最接近
位置の、仕切板3の長手方向に沿う線が仕切板3の両側
縁3a及び3b間の仕切板の幅方向に関して側縁3a及
び3bより内側の中央側に位置するように、言い換えれ
ば仕切板3の両側縁3a及び3bにおける実質的厚さt
a及びtbが、図3及び図11に示すように、最小厚さ
tmより大となるようにして、両曲面4にそれぞれ電池
セル2を衝合させた状態で側縁3a及び3bによって電
池セル2の半径方向に関しての互いの位置決めを行い得
るようにする。
に対応する一端には、各電池セル2の端面と衝合し、そ
の長手方向の相互の位置関係を設定する位置設定用突起
5を各曲面4より突出して設ける。
示されるように、一方の側縁3b側に開放する中空部3
cが設けられて軽量化がはかられる。
3dが仕切板3の厚さ方向に沿うように設けられて補強
がなされる。
と平行にこれより突出し後述する充電マーカーの摺動位
置を規制する摺動ストッパー用突起6が設けられる。
d、位置設定用突起5等は支持板3等の成型と同時にこ
れと一体にプラスチック成型する。
正極及び負極が逆関係になるように平行に配置され、互
いに隣り合う一方の正極及び負極部に金属タブ30がそ
れぞれ溶接されて、図3に示されるように、この金属タ
ブ30によって相互に電気的に接続される。
にはそれぞれ他の金属タブ31及び32がそれぞれ溶接
され、これら金属タブ31及び32に折り起こされて形
成された爪31a及び32aによってプリント基板33
が、両電池セル2の各一方の端面に差し渡ってかしめつ
けられる。
充電及び過放電、さらに過電流を防止する機能と、さら
に両電池セル2のバランスを検知しこれを制御する機能
を有する制御回路が構成される。
ント基板33上の制御回路部の所定部等を接続するに供
する中点タブで、例えば両電池セル2のバランス検出等
に供する。
8にその拡大平面図を示し、図9に図8のA−A線上の
断面図を示し、図10にケースの一部を断面としてみせ
た分解斜視図を示すように、充電マーカー20を摺動案
内すなわちスライド案内させる案内手段を設ける。
チック成型体によって形成した小片によって形成し、全
体的外形状が例えばほぼ直方体状に形成される。
1 には、充電マーカー20の幅に対応する透孔35を設
け、この透孔35の一部にマーカー20の摺動方向に沿
って透孔35の一側縁と所要の間隔Dを保持して底板1
B1 面と平行にケース1内に突出するように、案内板3
6を設けると共に、案内板36の端面36aからマーカ
ー20の摺動方向に沿って透孔35の両側縁に相対向す
る側壁板37a及び37bを設ける。これら案内板36
と側壁板37a及び37bとはケース半体1Bの成型に
際し、これと一体に成型する。
内板36とによって囲まれた空間において、互いに平行
をなす底板1B1 と案内板36との間にマーカー20を
挿入する。このようにすることによってマーカー20
は、前述の間隔Dに沿って、側壁板37a及び37b間
と、底板1B1 と案内板36との間で摺動(スライド)
できるように案内される。
2を、電池セル仕切板3を挟み込んだ状態で収容すると
き、この状態で仕切板3の摺動ストッパー用突起6が丁
度案内板36の端面36aとマーカー20の摺動方向に
関する長さLより小さい間隔DS をもって対向するよう
にし、マーカー20の、案内板36下に入り込む側とは
反対側の摺動位置(図9においては左側への摺動位置を
規制するストッパーとなってマーカー20のケース1内
への離脱を阻止させる。
Lより小に選定する。
所定の着色が施されたマーク38を設け、これがマーカ
ー20を1の摺動位置例えば図9で示す右側移動位置に
持ち来すときマーク38が例えば底板1B1 に設けた透
孔39を通じて外部に露出してこれを観察することがで
きるようにし、他の移動位置、例えば図9において図示
とは逆の左方の移動位置のすなわちマーカー20を摺動
ストッパー用突起6に衝合させる位置まで移動させたと
き、マーク38が底板1B1 によって覆われてこれが外
部から観察できないようにする。
例えば充電器に装着してこれを引き抜くときに充電器側
にマーカー20を透孔40と合致する位置に持ち来して
これが外部から観察できるようにして充電操作を行った
ことを判知できるようにし、また例えばこの電池パック
を各種機器本体の電源として用いた場合、すなわち例え
ばビデオカメラ付きテープレコーダに装着した状態でこ
のマーク38がケース1内すなわちその底板1B1 によ
って覆われる位置に摺動してその観察がされないように
して使用済みであることを判知できるようにする。
位置(摺動位置)において、それぞれこれを弾性的に係
止してそのマーク表示を確実に行わせるいわゆるクリッ
ク動作をなさしめる弾性係止手段21を設ける。
ー20にこれと一体にその一側に腕部80を設け、この
腕部80の遊端に突起41を設け、この突起41がこれ
に対応する側壁板37aの外面に、マーカー20の移動
と共に側壁板37aに沿って弾性的に衝合して移動する
ようにする。一方この突起81に衝合して例えば側壁板
37aの外面にマーク38の各表示位置に応じてこの突
起81が落ち込む凹部82を設ける。そしてマーク38
の両表示位置において突起81が凹部82に弾性的に落
ち込むことによる弾性的係止すなわちクリックストップ
が行われるようにする。このようにしてマーカー20が
不用意に移動することがないようにできる。
端子導出のための端子部7すなわちジャック部が形成さ
れ、充電器あるいはこの電池パックを電源として用いる
機器側の外部端子となる図4に示すように端子プラグ4
0が挿入されるようになされる。この端子部7は例えば
図3に示すようにケース1のケース半部1Bの一端の両
側部に、それぞれ凹部8が設けられ、この凹部8に図4
で示すように円筒状の端子プラグ40が挿入されるジャ
ックを構成する金属チューブよりなる端子チューブ9が
挿入されるようになされる。
側に折曲げられた折曲げ部10が設けられ、一方凹部8
の対応する内端には図5に示すように、この折曲げ部1
0が挿入される溝12が設けられる。
衝合する突き当て部11が溝の底部に設けられ。また、
凹部8の内周形状及び内径等の寸法を端子チューブ9を
圧入し得る程度に例えば端子チューブ9の外径より凹部
8の内径をやや小に選定して端子チューブ9をこの凹部
8内に圧入し、かつその内先端の折曲げ部10を溝12
内に挿入してその突き当て部11に突き当てて所定位置
に設定した状態で図5に示すように例えば超音波ホーン
41を挿入して超音波によって溝12の内周壁を溶融さ
せて図4に示すように端子チューブ9の折曲げ部10を
凹部8の壁面すなわちケース1の構成材料中に埋め込ん
で端子チューブ9が凹部8から脱出することがないよう
に確実に係止する。
外に連通する例えば断面L字状の透孔42が設けられ、
端子チューブ9内の塵埃等をこの透孔42を通じて外部
に導出し得るようになされる。
ずる透孔43が設けられこの透孔43を通じて内部リー
ド15が、端子チューブ9に溶接等によって電気的に接
続されて、この端子チューブ9を電気的にプリント基板
33上の所定の回路部に接続するようになされる。
端子チューブすなわち筒状の端子チューブ9によって構
成した場合であるが、この端子チューブを例えば図6及
び図7に示すように有底端子チューブ91によって構成
することもできる。
ーブ91の底部92が衝合する突き当て部13が突設さ
れると共に、その有底端子チューブ91の底部92をケ
ース1内に開放する開放部14を設け、この開放部14
を通じて前述したプリント基板33上の制御回路の所定
部に接続される内部リード15の一端を衝合させると共
にこれを溶接等によって電気的に接続する。
は、この有底端子チューブ91内に外部の端子プラグが
挿入された状態でこれより内側すなわち底部92側にお
いて第1の透孔16を穿設する。
は、第1の透孔16をケース1外に連通する第2の透孔
17を穿設する。
は、まず有底端子チューブ91の第1の透孔16の位置
を検出しておき、この有底端子チューブ91を凹部8内
に圧入して第1の透孔16を第2の透孔17に少なくと
も一部が合致するように連通させる。
は内径を有底端子チューブ91の外形状あるいは外径に
対応して例えばその凹部8の内径を有底端子チューブ9
1の外径よりやや小に選定しておくことによって有底端
子チューブ91を凹部8内に圧入する。
内部リード15に溶接されて機械的にも連結されている
ことによってこれが凹部8から抜け出ることが阻止され
る。
ース1内に電池セル2を平行に近接配置するものである
が、このセル2間に仕切板3を介在させ、これにその両
側縁3a及び3bが中央部より厚さが大となるようにし
たこと、さらに電池セル2の端部と衝合する位置設定用
突起5を設けたことによって電池セル2相互の位置関係
の設定と、さらに仕切板3との位置関係とを正確に設定
することができるので、外震等によって電池相互が位置
ずれして、これら間を接続する金属タブ30あるいは金
属タブ31及び32、プリント基板33との相互の位置
ずれを回避できることから溶接部の剥離、断線等を確実
に回避でき、信頼性の高い電池パックを構成することが
できる。
小厚さtmを前述したように0.12〜0.13mmの
厚さに選定できることから、電池セル相互の間隔を充分
小とすることができ、しかもこの仕切板3が電池セル2
間から脱出することが阻止されていることによって両者
の絶縁を確実に行うことができ、信頼性の向上をはかる
ことができる。
設けたことによってその充電済みかあるいは使用したも
のであるかの区別等を行うことができる。
する弾性係止手段21すなわちクリックストップ機構を
設けたことによってその位置を確実に選定して不用意に
移動することが回避できるのでマーカーとしての機能を
確実に設定できる。
カー20のストッパー6を設けたので、マーカー20の
離脱を確実に阻止できると共に特別の部品点数を増加す
ることなくしたがって組立て容易、かつ小型に製造でき
る。
る側面図である。
る。
る。
Claims (12)
- 【請求項1】 プラスチックケース内に、複数の2次電
池セルが互いに平行に、隣り合う電池セル間に電池セル
仕切板が挟み込まれて収容され、 上記電池セル仕切板の両面が、それぞれ上記2次電池セ
ルの周面に沿う曲面とされたことを特徴とする2次電池
パック。 - 【請求項2】 隣り合う電池セル間に挟み込まれた電池
セル仕切板の両面の曲面の最接近位置が、電池セル仕切
板の長手方向に沿う両側縁より両者間の中央側に位置す
るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の2次電
池パック。 - 【請求項3】 電池セル仕切板の端部にその両側に配さ
れる2次電池の端面に衝合する位置設定用突起が設けら
れてなることを特徴とする請求項2に記載の2次電池パ
ック。 - 【請求項4】 電池セル仕切板に、充電マーカーの摺動
ストッパー用突起が一体に設けられてなることを特徴と
する請求項1に記載の2次電池パック。 - 【請求項5】 ケースに、外部との接続端子部が設けら
れ、 該端子部は、上記ケース内に設けられた凹部に端子チュ
ーブが挿入されてなり、 該端子チューブの内端には折曲け部が設けられ、該折曲
げ部が上記凹部の壁内に埋め込まれてなることを特徴と
する請求項1に記載の2次電池パック。 - 【請求項6】 凹部が端子チューブを圧入し得る内周形
状ないしは寸法に設定され、 上記凹部の内端に上記端子チューブの内端と衝合する突
き当て部を有し、上記端子チューブの内端の折曲げ部を
挿入させる溝部が設けられ、 上記凹部内に上記端子チューブを圧入して端子チューブ
の内端を上記溝部内に挿入して後、上記溝部を溶融して
上記金属チューブの上記折曲げ部を埋め込み固定するこ
とを特徴とする請求項5に記載の2次電池パックの製造
方法。 - 【請求項7】 ケースに外部との接続端子部が設けら
れ、 該端子部は上記ケース内に設けられた凹部に有底端子チ
ューブが挿入されてなり、 上記凹部の内端には、上記有底端子チューブの底部が衝
合する突き合わせ部と開放部とが設けられ、 該開放部を通じて上記端子チューブに内部リードが電気
的に接続されてなることを特徴とする請求項1に記載の
2次電池パック。 - 【請求項8】 有底端子チューブの、該有底端子チュー
ブ内に挿入接続される外部端子プラグの挿入位置より底
部側に第1の透孔が穿設され、 上記ケースに上記第1の透孔と連通し、該第1の透孔を
上記ケース外に連通させる第2の透孔が穿設されてなる
ことを特徴とする請求項7に記載の2次電池パック。 - 【請求項9】 凹部が有底端子チューブを圧入し得る内
周形状ないしは寸法に選定され、 上記凹部の内端に、上記有底端子チューブの内端と衝合
する突き当て部と上記有底端子チューブの内端の一部を
上記ケース内に開放する開放部とが設けられ、 上記凹部内に上記突き当て部に上記有底端子チューブの
内端を衝合させる位置まで圧入して後、上記開放部を通
じて上記有底端子チューブに内部リードを電気的に接続
することを特徴とする請求項7に記載の2次電池パック
の製造方法。 - 【請求項10】 凹部が有底端子チューブを圧入し得る
内周形状ないしは寸法に選定され、 上記凹部の内端に上記有底端子チューブの内端と衝合す
る突き当て部と、上記有底端子チューブの内端の一部を
上記ケース内に開放する開放部とが設けられ、 上記凹部内に上記突き当て部に上記有底端子チューブの
内端を衝合させる位置まで圧入して後、上記開放部を通
じて上記有底端子チューブに内部リードを電気的に接続
することを特徴とする請求項7に記載の2次電池パック
の製造方法。 - 【請求項11】 凹部が有底端子チューブを圧入し得る
内周形状ないしは寸法に選定され、 上記有底端子チューブの第1の透孔位置を検出し、該第
1の透孔がケースの第2の透孔に連通するように位置合
わせして上記有底端子チューブを上記凹部に圧入するこ
とを特徴とする請求項8に記載の2次電池パックの製造
方法。 - 【請求項12】 電池セルが収容されるケースに充電マ
ーカーが摺動案内されるようになされ、 該充電マーカーの各摺動指示位置においてマーカーを弾
性的に係止する弾性係止手段が設けられてなることを特
徴とする2次電池パック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09568892A JP3318772B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 2次電池パックとその製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09568892A JP3318772B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 2次電池パックとその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH05290821A true JPH05290821A (ja) | 1993-11-05 |
JP3318772B2 JP3318772B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=14144434
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JP09568892A Expired - Lifetime JP3318772B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 2次電池パックとその製造方法 |
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