JPH05289982A - データ送受信方式 - Google Patents

データ送受信方式

Info

Publication number
JPH05289982A
JPH05289982A JP11090292A JP11090292A JPH05289982A JP H05289982 A JPH05289982 A JP H05289982A JP 11090292 A JP11090292 A JP 11090292A JP 11090292 A JP11090292 A JP 11090292A JP H05289982 A JPH05289982 A JP H05289982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
modules
buses
data
plural
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11090292A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosaku Taniguchi
良作 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11090292A priority Critical patent/JPH05289982A/ja
Publication of JPH05289982A publication Critical patent/JPH05289982A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機システムの構築の自由度を増して、処
理能力の向上を図る。 【構成】 バス51,52,53を多段階構成で設け、
例えばI/O制御装置312をバス51とバス52との
中継として用いることにより、バス51とバス52間の
データ送受信を行う。また、I/O制御装置322をバ
ス52とバス53との中継として用いることにより、バ
ス52とバス53間のデータ送受信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のモジュールか
ら構成される計算機システムにおいてモジュール間のデ
ータ送受信方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】計算機システムは、バックプレーンに差
し込まれた複数のプリント回路板から構成されている。
これらの各プリント回路板は、夫々計算機システムに必
要な機能を受け持つ。バックプレーンは、システムバス
と呼ばれる数本の導線を介してプリント回路板同志を接
続する。図4は計算機システムの構成図であり、図4に
おいて、1は演算を行うCPU、2は情報を記憶するメ
モリ、31〜3Nは入出力の制御を行うI/O制御装
置、41〜42は終端回路、5はシステムバスである。
【0003】次に動作について説明する。システムバス
5はバックプレーン相互に、ディジタル信号と電力を運
ぶ数本の導線からなる。特定のバスシステムに適合する
ように設計されたボードなら、どのバックプレーンでで
も作動するように、各バスラインに関する機能や信号の
割り合てが標準化されている。バスラインは以下の4つ
に分類できる。 (1)メモリ領域とI/Oレジスタを選択するアドレス
ライン (2)データライン (3)データ転送の制御割込み信号の伝達およびバス占
有権を管理するコントロールライン (4)給電ライン
【0004】データ転送を行うためには、転送方向とソ
ース(送り手)およびディスティネーション(送り先)
を指定する必要がある。転送方向は、バス上のデータ及
びディレクションライン(コントロールラインの1つ)
で指定され、転送がマスターからスレーブへ(書き込み
動作)か、スレーブからマスターへ(読み出し動作)か
を指示する。マスターボードへ向けて、またはマスター
ボードから送られるデータのソースとディスティネーシ
ョンは、メモリ領域またはI/Oレジスタのアドレスを
アドレスバス上にのせることで指定される。なお、上記
マスターボードとはデータ転送を起動するボードであ
り、スレーブボードとはマスターボードが送るコントロ
ール信号にこたえるボードである。通常、マスターボー
ドはCPU1を含むボードであり、スレーブボードはメ
モリ2又はI/O制御装置31〜3Nを含むボードであ
る。
【0005】図6及び図7に同期式データ転送のタイミ
ングチャートを示す。図6はデータ読み出し動作を示す
ものであり、マスターボードはデータのアドレスをバス
上に出し、データリード信号を発して、スレーブボ
ードに読み出し動作中であることを知らせる。次にマス
ターボードは、一定時間後にデータをバスから読む。
スレーブボードは、この時刻より以前にデータをバスに
のせ、マスターボードが読み終わるまで、このデータ
が有効であるようにホールドする。
【0006】データ書き込み動作では(図7)、マスタ
ーは書き込み先アドレスとデータを一定の時間バス
上に出しデータライト信号を発して、スレーブボード
に書き込み動作中であることを知らせる。スレーブボー
ドは、マスターボードがバスからデータを除く前に、デ
ータをバスから読む必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ送受信方
式は上述したように、各種I/O制御装置の処理速度や
利用頻度に関係なく、I/O制御装置が同一バス上に接
続されているので、資源の利用形態として無駄が多く、
計算機の処理能力(時間当たりの作業量)の向上を図る
ことが難しいという問題点があった。
【0008】この発明は上記の問題点を解消するために
なされたもので、システム構築の自由度が増し、計算機
の処理能力が向上できるデータ送受信方式を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るデ
ータ送受信方式は、予め定めた複数のモジュールが接続
されたバス51,52,53を多段階構成で設け、各バ
スに接続される複数のモジュールのうちの任意のモジュ
ール(I/O制御装置312,322,332)を次段
のバスへの中継として用い、バス間のデータ送受信を行
うものである。
【0010】請求項2の発明に係るデータ送受信方式
は、予め定めた複数のモジュールが接続され構成がそれ
ぞれ異なるバス51,52,53を多段階構成で設け、
各バスに接続される複数のモジュールのうちの任意のモ
ジュール(I/O制御装置312,322,332)を
次段のバスへの中継として用い、バス間のデータ送受信
を行うものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明において、例えばバス51のデ
ータはモジュール(I/O制御装置312)を介してバ
ス52に転送される。
【0012】請求項2の発明において、例えばバス51
を高速処理バスとし、バス52を低速処理バスとして割
り付けると、モジュールの処理速度や利用頻度に応じて
バスを選ぶことができ、計算機資源の利用形態の無駄が
なくなる。
【0013】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例に係るデータ送受
信方式を採用した計算機システムの構成を示すブロック
図である。図1において、1は演算を行うCPU、2は
情報を記憶するメモリ、311〜33Nは入出力の制御
を行うI/O制御装置、41〜46は終端回路である。
51はCPU1、メモリ2、I/O制御装置311〜3
1L、及び終端回路41,42を接続する第1のバスで
ある。52はI/O制御装置312、I/O制御装置3
21〜32M、及び終端回路43,44を接続する第2
のバスである。53はI/O制御装置322、I/O制
御装置331〜33N、及び終端回路45,46を接続
する第3のバスである。
【0014】次に動作について説明する。I/O制御装
置311〜33Nは、図3に示すように第1バスアドレ
ス、第2バスアドレス、第3バスアドレス等に各I/O
アドレスを割り付けることによってアドレスが決定され
る。中継回路であるI/O制御装置312,322,3
32は、図2に示すように上位バスである第1のバス5
1と下位バスである第2のバス52との双方に接続され
ており、バスドライバーとレシーバー8、バスインタフ
ェース論理回路9、ローカルメモリ10、割り込み要求
制御回路11、マイクロプロセッサ12、バス占有権要
求制御回路13、バスインタフェース論理回路14、バ
スドライバーとレシーバー15、及びシステムクロック
発生回路16から構成される。これらの構成要素は同一
のボード上に設けられている。
【0015】上位バス(第1のバス51)からのデータ
転送(下位バスへの書き込み)時、上記I/Oアドレス
によって定められたローカルメモリ10にデータを順次
セーブしながら下位バス(第2のバス52)への転送を
行っていく。一方、下位バスからのデータ転送(上位バ
スへの書き込み、即ち上位CPU1の読み込み)時、下
位バスの転送先アドレスによって定められたローカルメ
モリ10にデータをセーブする。このセーブ完了後、上
位バスへの転送要求によりセーブ内容を上位バスに転送
する。このように中継回路であるI/O制御装置をメモ
リバッファとして活用することにより多段バス構成が可
能となる。
【0016】実施例2.なお上記実施例において、第1
バス51、第2バス52、第3バス53の構成は同一バ
ス構成である必要はない。たとえば標準バスであるFu
tureバス、Multiバス、VMEバス等の混在は
可能である。すなわち高速処理バスを上位バスとし、低
速処理バスを下位バスに割り付けることにより、資源の
有効活用が図れる。また既設システムの有効活用を図る
ことができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、予め定め
た複数のモジュールが接続されたバスを多段階構成で設
け、各バスに接続される複数のモジュールのうちの任意
のモジュールを次段のバスへの中継として用い、バス間
のデータ送受信を行うようにしたので、計算機システム
構築の自由度が増し、計算機システムの処理能力が向上
するという効果が得られる。
【0018】また、本発明によれば、予め定めた複数の
モジュールが接続され構成がそれぞれ異なるバスを多段
階構成で設け、各バスに接続される複数のモジュールの
うちの任意のモジュールを次段のバスへの中継として用
い、バス間のデータ送受信を行うようにしたので、モジ
ュールの処理速度や利用頻度に応じてバスを選ぶことが
でき、計算機資源の利用形態の無駄がなくなり、計算機
システムの処理能力が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るデータ送受信方式を
採用した計算機システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1中のI/O制御装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】上記I/O制御装置のアドレスを説明するため
の図である。
【図4】従来の計算機システムの構成を示すブロック図
である。
【図5】従来の計算機システムの回路板の構成図であ
る。
【図6】従来の計算機システムのデータ転送(データ読
み出し)を示すタイミングチャートである。
【図7】従来の計算機システムのデータ転送(データ書
き込み)を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 CPU(モジュール) 2 メモリ(モジュール) 311〜33N I/O制御装置(モジュール) 41〜46 終端回路 51 第1のバス 52 第2のバス 53 第3のバス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理を行うための複数のモジュー
    ルから構成される計算機システムにおいて、予め定めた
    複数のモジュールが接続されたバスを多段階構成で設
    け、各バスに接続される複数のモジュールのうちの任意
    のモジュールを次段のバスへの中継として用い、バス間
    のデータ送受信を行うことを特徴とするデータ送受信方
    式。
  2. 【請求項2】 データ処理を行うための複数のモジュー
    ルから構成される計算機システムにおいて、予め定めた
    複数のモジュールが接続され構成がそれぞれ異なるバス
    を多段階構成で設け、各バスに接続される複数のモジュ
    ールのうちの任意のモジュールを次段のバスへの中継と
    して用い、バス間のデータ送受信を行うことを特徴とす
    るデータ送受信方式。
JP11090292A 1992-04-03 1992-04-03 データ送受信方式 Pending JPH05289982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11090292A JPH05289982A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 データ送受信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11090292A JPH05289982A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 データ送受信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05289982A true JPH05289982A (ja) 1993-11-05

Family

ID=14547571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11090292A Pending JPH05289982A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 データ送受信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05289982A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5778195A (en) PC card
KR19980032140A (ko) 트랜잭션 및 수신지 id를 가진 공유 버스 시스템
JPH05204835A (ja) コンピュータのバスを周辺装置の制御器に接続するための汎用装置
CN103106164A (zh) 一种高效dma控制器
EP0097028A2 (en) Multiple-microcomputer communications system
JPH10143466A (ja) バス通信システム
EP0185098A1 (en) Control integrated circuit
US5511229A (en) Data processing system having a switching network connecting multiple peripheral devices using data paths capable of different data bus widths
JP4188446B2 (ja) データ交換装置およびその方法
CN114996184B (zh) 兼容实现spi或i2c从机的接口模块及数据传输方法
CN116303169A (zh) Dma控制装置和方法及芯片
JP4391050B2 (ja) マルチプロセッサ配列
JPH05289982A (ja) データ送受信方式
KR980013132A (ko) 고 처리 능력의 주변 구성 요소 상호 접속 버스를 가진 데이터 처리 및 통신 시스템
EP1422628B1 (en) Host apparatus, electronic device, and transmission system control method
US20030167386A1 (en) Control chip and method for accelerating memory access
CN113992470B (zh) 数据发送方法和接收方法、主设备、从设备及电子设备
JP2009003633A (ja) 情報処理装置
JPH01291343A (ja) メモリ管理装置
JP3399776B2 (ja) コンピュータおよびコンピュータにおける周辺デバイス制御データの転送方法
US6901472B2 (en) Data-processing unit with a circuit arrangement for connecting a first communications bus with a second communications bus
KR20000033265A (ko) 칩 내장형 버스를 인터페이스하기 위한 장치 및 방법
KR0174652B1 (ko) 버스트모드 멀티플 모니터링 방식의 데이터 전송방법 및 그 장치
JPH052557A (ja) データ転送装置
US20050165988A1 (en) Bus communication system