JPH05289792A - 仮想空間キーボード装置 - Google Patents
仮想空間キーボード装置Info
- Publication number
- JPH05289792A JPH05289792A JP4092728A JP9272892A JPH05289792A JP H05289792 A JPH05289792 A JP H05289792A JP 4092728 A JP4092728 A JP 4092728A JP 9272892 A JP9272892 A JP 9272892A JP H05289792 A JPH05289792 A JP H05289792A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- virtual
- finger
- operator
- keyboard
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 仮想空間にあるキーボードに対するキー押下
動作に応じて押下された仮想キーに対応するキーコード
を出力する。 【構成】 予め定めたキー配列の仮想キーボードに対す
る操作者のキー押下動作に際して、操作者の左右の手１
０１の各指の動きをデータグローブ装置１０２により検
出するとともに、左右いずれの手が動いたかを検知装置
１０６により検知する。データグローブ装置１０２と検
知装置１０６からの情報と前記キー配列に基づき、操作
された仮想キーがいずれのキーであるかを変換装置１０
４により判定し、判定されたキーに対応する所定コード
を出力する。
動作に応じて押下された仮想キーに対応するキーコード
を出力する。 【構成】 予め定めたキー配列の仮想キーボードに対す
る操作者のキー押下動作に際して、操作者の左右の手１
０１の各指の動きをデータグローブ装置１０２により検
出するとともに、左右いずれの手が動いたかを検知装置
１０６により検知する。データグローブ装置１０２と検
知装置１０６からの情報と前記キー配列に基づき、操作
された仮想キーがいずれのキーであるかを変換装置１０
４により判定し、判定されたキーに対応する所定コード
を出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、仮想空間キーボード装
置に関する。
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、コンピュータやタイプライタの
文字（アルファベット、ひらがな、かたかな）、数字、
記号等を入力手段として、キーボードが使用されてい
る。
文字（アルファベット、ひらがな、かたかな）、数字、
記号等を入力手段として、キーボードが使用されてい
る。
【０００３】キーボードはＪＩＳ規格によるものと、そ
うでないものがあるが、どれも、キーが２次元的に配置
してあり、１つのキーに文字、数字、記号が割り当てら
れている。例えば、図３に示す１つのキー３０１には、
２，”，フが割り当てられている。ユーザがキーを押し
たり離したりすると、そのキーに対応するコードがコン
ピュータ本体に送信されるようになっている。
うでないものがあるが、どれも、キーが２次元的に配置
してあり、１つのキーに文字、数字、記号が割り当てら
れている。例えば、図３に示す１つのキー３０１には、
２，”，フが割り当てられている。ユーザがキーを押し
たり離したりすると、そのキーに対応するコードがコン
ピュータ本体に送信されるようになっている。
【０００４】キーボードを使う一般的な方法は、操作者
が指を使ってキーを押すことである。キーボードは同時
に１つのキーしか受け付けないので、キー押下には１本
の指で充分であるが、各指にキーを割り当て全ての指を
使って高速にキーを操作することが行われている。
が指を使ってキーを押すことである。キーボードは同時
に１つのキーしか受け付けないので、キー押下には１本
の指で充分であるが、各指にキーを割り当て全ての指を
使って高速にキーを操作することが行われている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キーボ
ードの大きさはキーの大きさと、その配置により決ま
り、それ以上小さくすることができない。すなわち、キ
ーの大きさを余り小さくすると、一度に複数のキー、例
えば、図４に示すように、キー４０１を押そうとして、
隣のキー４０３も押してしまうことがあり、所望のキー
のみを押下できないことがあった。
ードの大きさはキーの大きさと、その配置により決ま
り、それ以上小さくすることができない。すなわち、キ
ーの大きさを余り小さくすると、一度に複数のキー、例
えば、図４に示すように、キー４０１を押そうとして、
隣のキー４０３も押してしまうことがあり、所望のキー
のみを押下できないことがあった。
【０００６】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、仮想空間にあるキーボードに対するキー押下動作
に応じて押下された仮想キーに対応するキーコードを出
力することができる仮想空間キーボード装置を提供する
ことにある。
決し、仮想空間にあるキーボードに対するキー押下動作
に応じて押下された仮想キーに対応するキーコードを出
力することができる仮想空間キーボード装置を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明は、予め定めたキー配列の仮想キーボー
ドに対する操作者のキー押下動作に際して前記操作者の
左右の手の各指の３次元的な動きを検出する動き検出手
段と、該動き検出手段からの指の動き情報と前記キー配
列に基づき操作された仮想キーがいずれのキーであるか
を判定する判定手段と、該判定手段により判定されたキ
ーに対応する所定コードを出力するキーコード出力手段
とを備えたことを特徴とする。
るため、本発明は、予め定めたキー配列の仮想キーボー
ドに対する操作者のキー押下動作に際して前記操作者の
左右の手の各指の３次元的な動きを検出する動き検出手
段と、該動き検出手段からの指の動き情報と前記キー配
列に基づき操作された仮想キーがいずれのキーであるか
を判定する判定手段と、該判定手段により判定されたキ
ーに対応する所定コードを出力するキーコード出力手段
とを備えたことを特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明では、予め定めたキー配列の仮想キーボ
ードに対する操作者のキー押下動作に際して、前記操作
者の左右の手の各指の３次元的な動きを動き検出手段に
より検出し、動き検出手段からの指の動き情報と前記キ
ー配列に基づき、操作された仮想キーがいずれのキーで
あるかを判定手段により判定し、判定手段により判定さ
れたキーに対応する所定コードをキーコード出力手段に
より出力する。
ードに対する操作者のキー押下動作に際して、前記操作
者の左右の手の各指の３次元的な動きを動き検出手段に
より検出し、動き検出手段からの指の動き情報と前記キ
ー配列に基づき、操作された仮想キーがいずれのキーで
あるかを判定手段により判定し、判定手段により判定さ
れたキーに対応する所定コードをキーコード出力手段に
より出力する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【００１０】図１は本発明の一実施例を示す。
【００１１】図１において、１０２はデータグローブ装
置で、操作者の各指の関節の曲り具合を埋め込まれた光
ファイバーの光量を用いて間接的に検出するものであ
る。１０６は検知装置で、磁界の変化を検知して左右い
ずれの手が動いたかを検知するものである。１０４は変
換装置で、データグローブ装置１０２および検知装置１
０６からの信号に基づき仮想キーがいずれの指で操作さ
れたかを判断し、押下された仮想キーに対応するコード
を出力するものである。１０８は本体装置で、処理結果
を表示するディスプレイ装置１０９を有し、作業机上に
置かれている。１１０は原稿である。
置で、操作者の各指の関節の曲り具合を埋め込まれた光
ファイバーの光量を用いて間接的に検出するものであ
る。１０６は検知装置で、磁界の変化を検知して左右い
ずれの手が動いたかを検知するものである。１０４は変
換装置で、データグローブ装置１０２および検知装置１
０６からの信号に基づき仮想キーがいずれの指で操作さ
れたかを判断し、押下された仮想キーに対応するコード
を出力するものである。１０８は本体装置で、処理結果
を表示するディスプレイ装置１０９を有し、作業机上に
置かれている。１１０は原稿である。
【００１２】１０３は伝送線で、データグローブ装置１
０２からの信号を変換装置１０４に伝送するためのもの
である。１０５は伝送線で、検知装置１０６からの信号
を変換装置１０４に伝送するためのものである。１０７
は伝送線で、変換装置１０４からの信号を本体装置１０
８に伝送するためのものである。
０２からの信号を変換装置１０４に伝送するためのもの
である。１０５は伝送線で、検知装置１０６からの信号
を変換装置１０４に伝送するためのものである。１０７
は伝送線で、変換装置１０４からの信号を本体装置１０
８に伝送するためのものである。
【００１３】次に、動作を説明する。
【００１４】例えば、原稿１１０のプログラムリストの
「ｅｄｉｔ ｍｙｄｏｃ」を打ち込むに際して、コマン
ドラインに、「ｅｄｉｔ ｍｙｄｏ」を打ち込んだ後、
英文字”ｃ”を入力する場合、操作者１０１は左手をホ
ームポジションから手前に移動させ、左手の中指で仮想
キー押下動作を行うことになる。すると、左手と指の動
きに追従して左手にはめたデータグローブ装置１０２も
動き、データグローブ装置１０２の中に埋め込まれた光
ファイバーの光量に基づき指１１２が曲がっていること
を表す情報が伝送線１０３を介して変換装置１０４に伝
送される。他方、操作者の左手１０１の位置が検知装置
１０６により磁気の変化に基づき検知され、左手１０１
の位置情報が信号線１０５を介して変換装置１０４に送
信される。
「ｅｄｉｔ ｍｙｄｏｃ」を打ち込むに際して、コマン
ドラインに、「ｅｄｉｔ ｍｙｄｏ」を打ち込んだ後、
英文字”ｃ”を入力する場合、操作者１０１は左手をホ
ームポジションから手前に移動させ、左手の中指で仮想
キー押下動作を行うことになる。すると、左手と指の動
きに追従して左手にはめたデータグローブ装置１０２も
動き、データグローブ装置１０２の中に埋め込まれた光
ファイバーの光量に基づき指１１２が曲がっていること
を表す情報が伝送線１０３を介して変換装置１０４に伝
送される。他方、操作者の左手１０１の位置が検知装置
１０６により磁気の変化に基づき検知され、左手１０１
の位置情報が信号線１０５を介して変換装置１０４に送
信される。
【００１５】そして、左手にはめたデータグローブ装置
１０２と、検知装置１０６からそれぞれ出力される、操
作に供された指情報と、操作に供された手が左右いずれ
の手であるかの情報に基づき、操作された仮想キーを判
定し、判定したキーのコード、すなわち、英文字ｃのコ
ードを本体装置１０８に供給する。本体装置１０８で
は、供給されたコードに基づき英文字ｃをディスプレイ
装置１０９に表示する。英文字ｃが表示されたことによ
り、操作者は英文字ｃの入力が完了したことを知る。
１０２と、検知装置１０６からそれぞれ出力される、操
作に供された指情報と、操作に供された手が左右いずれ
の手であるかの情報に基づき、操作された仮想キーを判
定し、判定したキーのコード、すなわち、英文字ｃのコ
ードを本体装置１０８に供給する。本体装置１０８で
は、供給されたコードに基づき英文字ｃをディスプレイ
装置１０９に表示する。英文字ｃが表示されたことによ
り、操作者は英文字ｃの入力が完了したことを知る。
【００１６】ディスプレイ装置１０９に、「ｅｄｉｔ
ｍｙｄｏ」の直後に英文字ｃが表示された後、左手の各
指１１２を元の位置、すなわち、ホームポジションに戻
す動作を行うと、その際の左手と指の動きに応じて左手
にはめたデータグローブ装置１０２も動くことになる。
左手にはめたデータグローブ装置１０２から、左手の中
指が英文字ｃに対応するキーから離れたことを表す情報
を変換装置１０４に伝送する。他方、操作者の左手１０
１の位置が検知装置１０６により磁気の変化に基づき検
知され、手１０１の位置情報が信号線１０５を介して変
換装置１０４に送信される。
ｍｙｄｏ」の直後に英文字ｃが表示された後、左手の各
指１１２を元の位置、すなわち、ホームポジションに戻
す動作を行うと、その際の左手と指の動きに応じて左手
にはめたデータグローブ装置１０２も動くことになる。
左手にはめたデータグローブ装置１０２から、左手の中
指が英文字ｃに対応するキーから離れたことを表す情報
を変換装置１０４に伝送する。他方、操作者の左手１０
１の位置が検知装置１０６により磁気の変化に基づき検
知され、手１０１の位置情報が信号線１０５を介して変
換装置１０４に送信される。
【００１７】そして、左手にはめたデータグローブ装置
１０２および検知装置１０６からそれぞれ出力される、
操作に供された指情報と、操作に供された手が左右いず
れの手であるかの情報に基づき、指が英文字ｃに対応す
るキーから離れたことを判定し、英文字ｃに対応するキ
ーから離れたことを表すコードを本体装置１０８に供給
する。
１０２および検知装置１０６からそれぞれ出力される、
操作に供された指情報と、操作に供された手が左右いず
れの手であるかの情報に基づき、指が英文字ｃに対応す
るキーから離れたことを判定し、英文字ｃに対応するキ
ーから離れたことを表すコードを本体装置１０８に供給
する。
【００１８】英文字が本体装置１０８に入力された後の
コンピュータによる処理方法は、本発明の範囲外である
ので、説明は省略する。
コンピュータによる処理方法は、本発明の範囲外である
ので、説明は省略する。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、仮想空間にあるキーボード
に対するキー押下動作に応じて押下された仮想キーに対
応するキーコードを出力することができるという効果が
ある。
上記のように構成したので、仮想空間にあるキーボード
に対するキー押下動作に応じて押下された仮想キーに対
応するキーコードを出力することができるという効果が
ある。
【図１】本発明の一実施例を示す図である。
【図２】図１図示ディスプレイ装置１０８の表示例を示
す図である。
す図である。
【図３】従来のキーボードの配置例を示す図である。
【図４】キー操作誤りを説明するための図である。
１０１ 操作者の手 １０３，１０５，１０７ 伝送線 １０２ データグローブ装置 １０４ 変換装置 １０６ 検知装置 １０８ 本体装置
Claims (1)
- 【請求項１】 予め定めたキー配列の仮想キーボードに
対する操作者のキー押下動作に際して前記操作者の左右
の手の各指の３次元的な動きを検出する動き検出手段
と、 該動き検出手段からの指の動き情報と前記キー配列に基
づき操作された仮想キーがいずれのキーであるかを判定
する判定手段と、 該判定手段により判定されたキーに対応する所定コード
を出力するキーコード出力手段とを備えたことを特徴と
する仮想空間キーボード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4092728A JP2500283B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 仮想空間キ―ボ―ド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4092728A JP2500283B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 仮想空間キ―ボ―ド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05289792A true JPH05289792A (ja) | 1993-11-05 |
| JP2500283B2 JP2500283B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=14062493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4092728A Expired - Lifetime JP2500283B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 仮想空間キ―ボ―ド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500283B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010113786A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | ブラザー工業株式会社 | 入力装置及び入力装置用プログラム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6270557B2 (ja) | 2014-03-13 | 2018-01-31 | 臼田総合研究所株式会社 | 情報入出力装置及び情報入出力方法 |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP4092728A patent/JP2500283B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010113786A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | ブラザー工業株式会社 | 入力装置及び入力装置用プログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2500283B2 (ja) | 1996-05-29 |
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