JPH05100780A - 計算機入力装置 - Google Patents
計算機入力装置Info
- Publication number
- JPH05100780A JPH05100780A JP3290610A JP29061091A JPH05100780A JP H05100780 A JPH05100780 A JP H05100780A JP 3290610 A JP3290610 A JP 3290610A JP 29061091 A JP29061091 A JP 29061091A JP H05100780 A JPH05100780 A JP H05100780A
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- JP
- Japan
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- computer
- input device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 計算機への符号等の入力の際、入力者の手及
び視線の移動を最小限に抑えることができ、更に座標位
置検出を行える計算機入力装置を提供する。 【構成】 従来の入力装置(キーパッド盤)を右手用１と
左手用２に分割し、各々に設けられたキーパッド23〜3
0，33〜40の組合せにより英数字その他の符号を入力す
るようにした。また、上記入力装置１,２の少なくとも
一方に座標検出機能(座標検出用ボール16)を持たせた。
更に、入力装置１,２の両方に座標検出用ボール16,17を
設けて、それぞれのキーパッドが２つの座標位置情報を
表わし、その情報から互に関連し合った情報を生成する
ことにより、多くの情報を高速に計算機に入力する。 【効果】 従来のキーパッドに比べ、小型化、キーパッ
ド数の減少、手指又は視線の移動量の減少を実現でき
る。
び視線の移動を最小限に抑えることができ、更に座標位
置検出を行える計算機入力装置を提供する。 【構成】 従来の入力装置(キーパッド盤)を右手用１と
左手用２に分割し、各々に設けられたキーパッド23〜3
0，33〜40の組合せにより英数字その他の符号を入力す
るようにした。また、上記入力装置１,２の少なくとも
一方に座標検出機能(座標検出用ボール16)を持たせた。
更に、入力装置１,２の両方に座標検出用ボール16,17を
設けて、それぞれのキーパッドが２つの座標位置情報を
表わし、その情報から互に関連し合った情報を生成する
ことにより、多くの情報を高速に計算機に入力する。 【効果】 従来のキーパッドに比べ、小型化、キーパッ
ド数の減少、手指又は視線の移動量の減少を実現でき
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機の入力装置に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は、例えば三菱電機株式会社発行の
「ＭＵＬＴＩＰＯＲＴ５月号」に掲載された従来の計算
機入力装置であるキーボードを示す平面図である。図に
おいて、100はキーボードの本体、２はキーパッド、15
はキーボード100と計算機本体(図示せず)をつなぐケー
ブルである。
「ＭＵＬＴＩＰＯＲＴ５月号」に掲載された従来の計算
機入力装置であるキーボードを示す平面図である。図に
おいて、100はキーボードの本体、２はキーパッド、15
はキーボード100と計算機本体(図示せず)をつなぐケー
ブルである。
【０００３】次に、上記入力装置の動作について説明す
る。キーボード本体100に割り振られたキーパッド２を
押すことによりケーブル３を介して、計算機本体(図示
せず)に定められたデータが入力される。それぞれのキ
ーパッド２は、キーの組合せにより２〜４種類の文字、
数字、その他の符号が割り振られており、基本的に計算
機への入力は、手を動かしながらキーボード本体100上
のキーパッド２を探し当て押圧することにより行う。
る。キーボード本体100に割り振られたキーパッド２を
押すことによりケーブル３を介して、計算機本体(図示
せず)に定められたデータが入力される。それぞれのキ
ーパッド２は、キーの組合せにより２〜４種類の文字、
数字、その他の符号が割り振られており、基本的に計算
機への入力は、手を動かしながらキーボード本体100上
のキーパッド２を探し当て押圧することにより行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の計算機入力装置
は以上のように構成されているので、文字、数字及びそ
の他の符号を計算機に入力する場合、定められたキーパ
ッド２を１つ又は２つ探索して押さなければならず、熟
練していない場合は計算機のモニタ画面からキーボード
本体１上に視線を移す動作が必要とされる。また、マウ
ス等を用いた入力の場合でも、キーボードからマウスへ
手を移動させる動作が必要とされる。このため、高速か
つ正確なキー入力を行うには、相当な慣れと緊張が要求
され、熟練者でないと現実的に高速かつ正確な入力を行
うことが困難であった。
は以上のように構成されているので、文字、数字及びそ
の他の符号を計算機に入力する場合、定められたキーパ
ッド２を１つ又は２つ探索して押さなければならず、熟
練していない場合は計算機のモニタ画面からキーボード
本体１上に視線を移す動作が必要とされる。また、マウ
ス等を用いた入力の場合でも、キーボードからマウスへ
手を移動させる動作が必要とされる。このため、高速か
つ正確なキー入力を行うには、相当な慣れと緊張が要求
され、熟練者でないと現実的に高速かつ正確な入力を行
うことが困難であった。
【０００５】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、計算機への入力時に計算機モ
ニタ画面から計算機入力装置に視線を移し換えることな
く、また、キーボードからマウス等へ手を移しかえるこ
となく、高速かつ正確に計算機に入力できる装置を得る
ことを目的としている。
るためになされたもので、計算機への入力時に計算機モ
ニタ画面から計算機入力装置に視線を移し換えることな
く、また、キーボードからマウス等へ手を移しかえるこ
となく、高速かつ正確に計算機に入力できる装置を得る
ことを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る計算機入
力装置は、右手用及び左手用に別れた入力装置本体を備
え、この入力装置本体に設けられたキーパッドの押し方
の組合せにより、定められた文字、数字、記号等の符号
を計算機に入力するものである。
力装置は、右手用及び左手用に別れた入力装置本体を備
え、この入力装置本体に設けられたキーパッドの押し方
の組合せにより、定められた文字、数字、記号等の符号
を計算機に入力するものである。
【０００７】また、左右の入力装置のうち少なくとも一
方の入力装置に、座標検出用の例えば光学式位置検出装
置を持たせることにより、符号入力と同時に座標位置決
定を行う。
方の入力装置に、座標検出用の例えば光学式位置検出装
置を持たせることにより、符号入力と同時に座標位置決
定を行う。
【０００８】更に、左右の入力装置の両方に位置検出機
能を持たせ、符号入力および座標情報入力を行うととも
に、２つの座標位置情報を用いた入力を行う。
能を持たせ、符号入力および座標情報入力を行うととも
に、２つの座標位置情報を用いた入力を行う。
【０００９】
【作用】この発明の計算機入力装置は、従来のキーボー
ドを位置固定的なものから位置可変的なものとし、キー
パッドの数を減らすことができ、手、指、視線の移動を
最小限に抑えることができる。更に、座標検出機能を持
たせることにより、多くの情報を効率的に入力すること
ができる。
ドを位置固定的なものから位置可変的なものとし、キー
パッドの数を減らすことができ、手、指、視線の移動を
最小限に抑えることができる。更に、座標検出機能を持
たせることにより、多くの情報を効率的に入力すること
ができる。
【００１０】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図１について説
明する。図１において、１は左手用計算機入力装置本
体、２は右手用計算機入力装置用本体、３〜８は左手用
計算機入力装置本体１に設けられたキーパッド、９〜14
は右手用計算機入力装置本体２に設けられたキーパッ
ド、15ａ,ｂは計算機本体(図示せず)と計算機入力装置
１,２をつなぐケーブルである。
明する。図１において、１は左手用計算機入力装置本
体、２は右手用計算機入力装置用本体、３〜８は左手用
計算機入力装置本体１に設けられたキーパッド、９〜14
は右手用計算機入力装置本体２に設けられたキーパッ
ド、15ａ,ｂは計算機本体(図示せず)と計算機入力装置
１,２をつなぐケーブルである。
【００１１】ここで例えば、キーパッドと英数字等の入
力の組合せの例として、下記の構成が考えられる。即
ち、キーパッド３を押すと数字の“１”が計算機に入力
され、キーパッド10を押すと数字の“７”が計算機に入
力されるようにする。更に、左手用計算機入力装置本体
１に重みをかけるとキーパッド８が押されその状態でキ
ーパッド９を押すと英字の“ａ”が入力されるようにす
る。上記の例のように、人間工学に合った形でキーパッ
ドの組合せを設定し、全ての英数字記号を割り付ける。
力の組合せの例として、下記の構成が考えられる。即
ち、キーパッド３を押すと数字の“１”が計算機に入力
され、キーパッド10を押すと数字の“７”が計算機に入
力されるようにする。更に、左手用計算機入力装置本体
１に重みをかけるとキーパッド８が押されその状態でキ
ーパッド９を押すと英字の“ａ”が入力されるようにす
る。上記の例のように、人間工学に合った形でキーパッ
ドの組合せを設定し、全ての英数字記号を割り付ける。
【００１２】この実施例に示すように、本発明では、従
来一体に形成されていたキーボード本体を右手用と左手
用の入力装置に分割し、それぞれの入力装置に備えられ
たキーパッドを押す・押さない，触れる・触れないとい
う組み合わせにより文字,数字,その他の符号を割り振り
し、計算機本体に入力するようにする。
来一体に形成されていたキーボード本体を右手用と左手
用の入力装置に分割し、それぞれの入力装置に備えられ
たキーパッドを押す・押さない，触れる・触れないとい
う組み合わせにより文字,数字,その他の符号を割り振り
し、計算機本体に入力するようにする。
【００１３】実施例２．上記実施例では、計算機入力装
置により英数字等の符号の入力を行う例を示したが、分
割した左右の計算機入力装置本体の少なくとも一方に座
標検出機能を付加することにより、従来マウス等で行っ
ていた座標位置検出を計算機入力装置のみで達成するよ
うにし、入力者の動作を最小限にとどめ、高速かつ正確
な入力を実現する。例えば、図２に示すように右手計算
機入力装置の下側に座標検出用ボール16を設け、これに
より座標位置検出機能を達成する。
置により英数字等の符号の入力を行う例を示したが、分
割した左右の計算機入力装置本体の少なくとも一方に座
標検出機能を付加することにより、従来マウス等で行っ
ていた座標位置検出を計算機入力装置のみで達成するよ
うにし、入力者の動作を最小限にとどめ、高速かつ正確
な入力を実現する。例えば、図２に示すように右手計算
機入力装置の下側に座標検出用ボール16を設け、これに
より座標位置検出機能を達成する。
【００１４】他の実施例．また、図３に示すように随意
性の高い親指、人差し指、中指が触れるキーパッドとし
て複数のキーパッド（左手親指29,30、右手親指39,40、
左手人差し指27,28、右手人差し指33,34、左手中指25,2
6、右手中指35,36）を割り当てることにより、多種類の
文字、数字、記号を効率的に入力することができる。更
に、図３に示すように、左右両方の計算機入力装置に位
置検出用ボール16,17を設け、それぞれ左右の入力装置
が２つの座標位置情報を表わすようにし、その情報から
互に関連し合った情報を生成することにより、多くの情
報を高速に計算機に入力させ、例えば最適位置検出及び
３次元モデルの入力において効果的な機能を実現するこ
とができる。
性の高い親指、人差し指、中指が触れるキーパッドとし
て複数のキーパッド（左手親指29,30、右手親指39,40、
左手人差し指27,28、右手人差し指33,34、左手中指25,2
6、右手中指35,36）を割り当てることにより、多種類の
文字、数字、記号を効率的に入力することができる。更
に、図３に示すように、左右両方の計算機入力装置に位
置検出用ボール16,17を設け、それぞれ左右の入力装置
が２つの座標位置情報を表わすようにし、その情報から
互に関連し合った情報を生成することにより、多くの情
報を高速に計算機に入力させ、例えば最適位置検出及び
３次元モデルの入力において効果的な機能を実現するこ
とができる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、この発明によればキーパ
ッド盤を左右に分割し、そのキーパッドの押し方の組合
せにより文字数字記号等の符号の入力を行うようにした
ので、高速かつ正確な入力が行え、かつ装置が小型化で
きる。また、上記入力装置の少なくとも一方に座標位置
検出機能を持たせることにより、他のポインティングデ
バイスを必要としないで座標検出及び位置検出等が行え
る。更に、左右の入力装置に座標位置検出機能を持たせ
て、互に関連し合った情報を生成して計算機に送り込む
ことにより、多数の情報入力を実現できる。
ッド盤を左右に分割し、そのキーパッドの押し方の組合
せにより文字数字記号等の符号の入力を行うようにした
ので、高速かつ正確な入力が行え、かつ装置が小型化で
きる。また、上記入力装置の少なくとも一方に座標位置
検出機能を持たせることにより、他のポインティングデ
バイスを必要としないで座標検出及び位置検出等が行え
る。更に、左右の入力装置に座標位置検出機能を持たせ
て、互に関連し合った情報を生成して計算機に送り込む
ことにより、多数の情報入力を実現できる。
【図１】この発明の一実施例に係る計算機入力装置を示
す平面図である。
す平面図である。
【図２】この発明の他の実施例に係る計算機入力装置を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図３】この発明の他の実施例に係る計算機入力装置を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図４】従来の計算機入力装置を示す平面図である。
１ 左手用計算機入力装置本体 ２ 右手用計算機入力装置本体 ３〜14 キーパッド 15 ケーブル 16,17 座標検出用ボール 23〜30 キーパッド 33〜40 キーパッド
Claims (3)
- 【請求項１】 右手用及び左手用に別れた入力装置本体
を備え、この入力装置本体に設けられたキーパッドの組
合せにより文字、数字、記号等の符号を計算機に入力す
る計算機入力装置。 - 【請求項２】 上記左右の入力装置のうち少なくとも一
方の入力装置に座標位置検出機能を持たせ、符号入力と
同時に座標情報入力を行う請求項１項記載の計算機入力
装置。 - 【請求項３】 上記左右の入力装置の両方に座標位置検
出機能を持たせ、符号入力および座標情報入力を行うと
ともに、２つの座標位置情報を用いた入力を行う請求項
１項記載の計算機入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3290610A JPH05100780A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 計算機入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3290610A JPH05100780A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 計算機入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05100780A true JPH05100780A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17758232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3290610A Pending JPH05100780A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 計算機入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05100780A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07168658A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Nec Corp | 文字入力装置および方法 |
| JP2002007032A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-11 | Tamotsu Tabei | グリップ式入力装置及び入力方式 |
| CN100399243C (zh) * | 2006-04-03 | 2008-07-02 | 黄宗富 | 信息输入装置及输入方法 |
| JP2011138198A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Toshiba Corp | 電子機器 |
| JP2012108719A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Ntt Docomo Inc | 電子機器及び入出力方法 |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP3290610A patent/JPH05100780A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07168658A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Nec Corp | 文字入力装置および方法 |
| JP2002007032A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-11 | Tamotsu Tabei | グリップ式入力装置及び入力方式 |
| CN100399243C (zh) * | 2006-04-03 | 2008-07-02 | 黄宗富 | 信息输入装置及输入方法 |
| JP2011138198A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Toshiba Corp | 電子機器 |
| JP2012108719A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Ntt Docomo Inc | 電子機器及び入出力方法 |
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