JPH0528917Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0528917Y2 JPH0528917Y2 JP8667686U JP8667686U JPH0528917Y2 JP H0528917 Y2 JPH0528917 Y2 JP H0528917Y2 JP 8667686 U JP8667686 U JP 8667686U JP 8667686 U JP8667686 U JP 8667686U JP H0528917 Y2 JPH0528917 Y2 JP H0528917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- side plate
- bearing
- hanging device
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、立軸回転電機、特にその吊り装置
に関するものである。
に関するものである。
第2図は従来の立軸回転電機を吊り上げた状態
を示す縦断面図であり、図において、1は回転
子、2はこの回転子1に嵌合された回転ランナ
ー、3,4はこの回転ランナー2を支承するスラ
スト軸受及びガイド軸受、5はガイド軸受4を支
持する支持枠で、ブラケツト6の側板7の内周側
に支持されている。8はブラケツト6の構成部品
で形成された吊り装置で、側板7に固着されてい
る。9は吊り用ワイヤーで、吊り用フツク10と
吊り装置8間に掛架される。
を示す縦断面図であり、図において、1は回転
子、2はこの回転子1に嵌合された回転ランナ
ー、3,4はこの回転ランナー2を支承するスラ
スト軸受及びガイド軸受、5はガイド軸受4を支
持する支持枠で、ブラケツト6の側板7の内周側
に支持されている。8はブラケツト6の構成部品
で形成された吊り装置で、側板7に固着されてい
る。9は吊り用ワイヤーで、吊り用フツク10と
吊り装置8間に掛架される。
次に作用について説明する。回転電機を点検し
たり移動させる時、吊り装置8とフツク10間に
ワイヤー9を掛けて吊り上げる。吊り装置8は、
ブラケツト6の側板7を補強するため側板7に固
着されており、一方回転ランナー2を支承するガ
イド軸受4は、ブラケツト6の側板7の内側に設
置された支持枠5に支持されている。なお回転ラ
ンナー2とガイド軸受4は軸受隙間δを開けて設
置されている。
たり移動させる時、吊り装置8とフツク10間に
ワイヤー9を掛けて吊り上げる。吊り装置8は、
ブラケツト6の側板7を補強するため側板7に固
着されており、一方回転ランナー2を支承するガ
イド軸受4は、ブラケツト6の側板7の内側に設
置された支持枠5に支持されている。なお回転ラ
ンナー2とガイド軸受4は軸受隙間δを開けて設
置されている。
従来の吊り装置は以上の様に構成されているの
で、吊り上げた時、吊り荷重の分力Fにより側板
7、支持枠5が変形し、軸受隙間δに変化を与え
る等の問題があつた。又そのため吊り装置8、側
板7、支持枠5を自ずと強度を上げる等の対策が
必要であり、高価なものとなつていた。
で、吊り上げた時、吊り荷重の分力Fにより側板
7、支持枠5が変形し、軸受隙間δに変化を与え
る等の問題があつた。又そのため吊り装置8、側
板7、支持枠5を自ずと強度を上げる等の対策が
必要であり、高価なものとなつていた。
この考案は上記の様な問題点を解消するために
なされたもので、側板7、支持枠5の変形を無く
し、軸受隙間δを正常に保つと共に、高価な強度
部材、構造にする必要のない吊り装置を得ること
を目的とする。
なされたもので、側板7、支持枠5の変形を無く
し、軸受隙間δを正常に保つと共に、高価な強度
部材、構造にする必要のない吊り装置を得ること
を目的とする。
この考案に係る吊り装置は、ブラケツトにその
側板から分離独立して配置したものである。
側板から分離独立して配置したものである。
この考案における吊り装置は、回転電機を吊り
上げた時、吊り荷重の分力による支持枠及び側板
の変形を無くし、従つて軸受隙間が正常に保たれ
る。
上げた時、吊り荷重の分力による支持枠及び側板
の変形を無くし、従つて軸受隙間が正常に保たれ
る。
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図において、11は吊り装置で、ブラケ
ツト6の構成部品で形成され下面のみ接続されて
いるが、側板7と対向する面Aは分離してある。
12はこれと別に設けられた補強部材で、ブラケ
ツト6の構成部品で形成され、側板7に固着され
ている。なお、その他の構成は従来と同様である
ので説明を省略する。
る。第1図において、11は吊り装置で、ブラケ
ツト6の構成部品で形成され下面のみ接続されて
いるが、側板7と対向する面Aは分離してある。
12はこれと別に設けられた補強部材で、ブラケ
ツト6の構成部品で形成され、側板7に固着され
ている。なお、その他の構成は従来と同様である
ので説明を省略する。
次に作用について説明する。第1図のようにし
て回転電機を吊り上げると、吊り荷重の分力Fが
発生して、吊り装置11は分力Fの方向に変位す
るが、そのとき側板7とは分離しているため、側
板7及び支持枠5に分力Fが働かず、従つて軸受
隙間δにも影響は無い。なお別に設けた補強部材
12はガイド軸受4を支持する支持枠5を支持し
ている側板7を補強している。
て回転電機を吊り上げると、吊り荷重の分力Fが
発生して、吊り装置11は分力Fの方向に変位す
るが、そのとき側板7とは分離しているため、側
板7及び支持枠5に分力Fが働かず、従つて軸受
隙間δにも影響は無い。なお別に設けた補強部材
12はガイド軸受4を支持する支持枠5を支持し
ている側板7を補強している。
なお上記実施例では、吊り装置11はブラケツ
ト6の構成部品で形成したものを示したがブラケ
ツト6とは別の部材で固着あるいは取付け方式と
しても良い。
ト6の構成部品で形成したものを示したがブラケ
ツト6とは別の部材で固着あるいは取付け方式と
しても良い。
以上のようにこの考案によれば、吊り装置を側
板から分離した形でブラケツトに取付けたので、
軸受隙間の変化も無く、側板や支持枠も安価にで
き、精度の良い品質の高いものが得られる効果が
ある。
板から分離した形でブラケツトに取付けたので、
軸受隙間の変化も無く、側板や支持枠も安価にで
き、精度の良い品質の高いものが得られる効果が
ある。
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第
2図は従来の立軸回転電機の吊り装置を示す断面
図である。 図中、1は回転子、2は回転ランナー、3はス
ラスト軸受、4はガイド軸受、5は支持枠、6は
ブラケツト、7は側板、9はワイヤ、11は吊り
装置、12は補強部材である。尚、図中同一符号
は同一又は相当部分を示す。
2図は従来の立軸回転電機の吊り装置を示す断面
図である。 図中、1は回転子、2は回転ランナー、3はス
ラスト軸受、4はガイド軸受、5は支持枠、6は
ブラケツト、7は側板、9はワイヤ、11は吊り
装置、12は補強部材である。尚、図中同一符号
は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸受装置を内蔵したブラケツトと、上記軸受
装置の回転ランナーを嵌合した回転子と、この
回転子を支承するスラスト軸受及びガイド軸受
と、このガイド軸受を支持する支持枠を有し、
この支持枠を上記ブラケツトの側板内周側で支
持するようにした立軸回転電機において、上記
ブラケツトと一体に付設される吊り装置を上記
ブラケツト側板とは分離独立して配設したこと
を特徴とする立軸回転電機。 (2) ブラケツト側板には吊り装置とは別に補強部
材が設けられている実用新案登録請求の範囲第
1項記載の立軸回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8667686U JPH0528917Y2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8667686U JPH0528917Y2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62198838U JPS62198838U (ja) | 1987-12-17 |
JPH0528917Y2 true JPH0528917Y2 (ja) | 1993-07-26 |
Family
ID=30943203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8667686U Expired - Lifetime JPH0528917Y2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528917Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-05 JP JP8667686U patent/JPH0528917Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62198838U (ja) | 1987-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101528582B (zh) | 电梯 | |
JP2003106348A (ja) | ブレーキ装置及び巻上機 | |
JPH0528917Y2 (ja) | ||
EP3640391A1 (en) | Dual-drum washing machine | |
CN219341494U (zh) | 一种数控机械自动化吊装机械 | |
CN111847267A (zh) | 一种悬臂式吊机 | |
JP3698592B2 (ja) | 巻上機 | |
JP3961718B2 (ja) | 機械室レスエレベータ | |
BRPI0416900A (pt) | disposição de suspensão para um elevador e máquina de içamento para elevador | |
TW491780B (en) | Lifter for vehicle maintenance | |
JPH0419979Y2 (ja) | ||
JPH1162151A (ja) | 連絡構築物の取付構造 | |
JP3141180B2 (ja) | エレベータ用ガバナ及びその組立方法 | |
CN109052118A (zh) | 一种龙门架式别墅电梯曳引机 | |
CN209721396U (zh) | 一种适用于起重机上的传感器安装结构 | |
JPS5943807Y2 (ja) | 回転子吊上装置 | |
CN220596871U (zh) | 机电工程设备吊架结构 | |
CN219603074U (zh) | 一种起重机端梁 | |
CN208544971U (zh) | 无机房简易按钮盒 | |
CN213268692U (zh) | 一种倾斜石材干挂结构 | |
CN214351608U (zh) | 一种铸件抛光吊具 | |
JPH058773Y2 (ja) | ||
JPH0417868B2 (ja) | ||
JPS61295984A (ja) | エレベ−タ−の巻上機 | |
JP2561845Y2 (ja) | エレベータのロープ掛け装置 |