JPH05289067A - 液晶パネルおよびそれを用いた液晶投写型テレビ - Google Patents

液晶パネルおよびそれを用いた液晶投写型テレビ

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JPH05289067A
JPH05289067A JP4095067A JP9506792A JPH05289067A JP H05289067 A JPH05289067 A JP H05289067A JP 4095067 A JP4095067 A JP 4095067A JP 9506792 A JP9506792 A JP 9506792A JP H05289067 A JPH05289067 A JP H05289067A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
light
polymer
refractive index
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Application number
JP4095067A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takahara
博司 高原
Hideki Omae
秀樹 大前
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 対向電極をくし形に形成する。液晶16は高
分子分散液晶である。くし形の対向電極15aと15b
は電気的に絶縁状態に構成する。対向電極15aと15
b間に交流電圧を印加すると対向電極間の液晶は対向電
極基板11に配向され屈折率na=(no+ne)/2と
なる。対向電極に信号を印加しないときの液晶の屈折率
x=(2no+ne)/2である。no<neであるから
a>nxとなる。つまり対向電極15a、15b間に交
流信号を印加することにより、液晶の屈折率が高くな
り、ポリマーとの屈折率差を大きくすることができる。
したがって、散乱特性は向上し、表示コントラストは高
くなる。一方、画素電極13に電圧を印加すると電気力
線61はみだされる。ゆえに画素電極13への信号電圧
の強弱により光を変調することができる。 【効果】 偏光板を必要としないため、表示画像を高輝
度化できる。また、高コントラスト表示を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として小型の液晶パ
ネルに表示された画像をスクリーン上に拡大投映する液
晶投写型テレビおよび主として前記液晶投写型テレビに
用いる液晶パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルは軽量、薄型など数多くの特
徴を有する為、研究開発が盛んである。しかし、大画面
化が困難であるなどの問題点も多い。そこで近年、小型
の液晶パネルの表示画像を投写レンズなどにより拡大投
映し、大画面の表示画像を得る液晶投写型テレビがにわ
かに注目を集めてきている。現在、商品化されている液
晶投写型テレビには偏光板を用いて液晶の旋光特性を利
用したツイストネマスチック(以後、TNと呼ぶ)液晶
パネルが用いられている。
【0003】(図8)は液晶パネルの等価回路図であ
る。G1〜Gmはゲート信号線であり、その一端はゲート
ドライブ回路81に接続されている。S1〜Snはソース
信号線であり、一端はソースドライブ回路82に接続さ
れている。各画素はそれぞれ画素電極に信号を印加する
為の薄膜トランジスタ83(以後、TFTと呼ぶ)を有
しており、また信号を保持する為の付加コンデンサ84
が形成されている。85は画素電極と対向電極間に狭持
された液晶であり、電気回路的にはコンデンサと見なす
ことができる。
【0004】(図9)は従来のTN液晶パネルの断面図
である。通常、アレイ基板12と対向電極基板11は4
〜6μmの間隔で保持され、前記基板間にネマチック液
晶94が注入されている。表示領域の周辺部は封止樹脂
(図示せず)で封止されている。また、対向電極92お
よび画素電極13上には配向膜(図示せず)が形成さ
れ、ネマチック液晶94がホモジニアスに配向するよう
に配向処理がなされ、かつ、アレイ基板12と対向電極
基板11上でおよそ90度方向が異なるように配向処理
がなされている。この結果、ネマティック液晶94は分
子長軸方向を基板と平行をなし、上下基板間で90度ね
じれた状態に配向している。通常、従来のTN液晶パネ
ルに用いられるネマティック液晶は正の誘電率を有して
いる。
【0005】以下、従来の液晶パネルについて説明す
る。(図10)は従来の液晶パネルのうち対向電極基板
11の平面図である。101はクロムなどで形成された
ブラックマトリックス、102はITOなどの透明電極
で形成された対向電極である。(図10)において、ブ
ラックマトリックス101の記号イの部分はソース信号
線の上層に、ウの部分はTFTの上層に、アの部分はゲ
ート信号線の上層に位置するようにアレイ基板12と対
向電極基板11は貼り合わされる。
【0006】(図11)はアレイ基板12の一画素部の
平面図である。但し、説明に不要な箇所は省略してお
り、また図面を見易くする為のモデル的に描いている。
以上の事は以後の図面に対しても同様である。(図1
1)において、111はゲート信号線、112はソース
信号線、113は画素電極、114はTFTである。
【0007】以下、従来の液晶投写型テレビについて図
面を参照しながら説明する。(図12)は従来の液晶投
写型テレビの構成図である。(図12)において、12
1は集光光学系、122は赤外線および紫外線を透過さ
せる赤外線紫外線カットミラー(以後、UVIRカット
ミラーと呼ぶ)、123aは青色光反射ダイクロイック
ミラー(以後、BDMと呼ぶ)、123bは緑色光反射
ダイクロイックミラー(以後、GDMと呼ぶ)、123
cは赤色光反射ダイクロイックミラー(以後、RDMと
呼ぶ)、124a,124b,124c、126a,1
26b,126cは偏光板、125a、125b,12
5cは透過型の従来のTN液晶パネル、127a、12
7b,127cは投写レンズ系である。なお、説明に不
要な構成物、たとえばフィールドレンズなどは図面から
省略している。
【0008】以下、従来の液晶投写型テレビの動作につ
いて(図12)を参照しながら説明する。まず、集光光
学系121から出射された白色光はBDM123aによ
り青色光(以後、B光と呼ぶ)が反射され、このB光は
偏光板124aに入射される。BDM123aを透過し
た光はGDM123bにより緑色光(以後、G光と呼
ぶ)が反射され偏光板124bに、またRDM123c
により赤色光(以後、R光と呼ぶ)が反射され、偏光板
124cに入射される。偏光板では各色光の縦波成分ま
たは横波成分の一方の光のみを透過させ、光の偏光方向
をそろえて各液晶パネルに照射させる。この際、50%
以上の光は前記偏光板で吸収され、透過光の明るさは最
大でも半分以下となってしまう。
【0009】各液晶パネルは映像信号により前記透過光
を変調する。変調された光はその変調度合により各偏光
板126a、126b,126cを透過し、各投写レン
ズ系127a、127b,127cに入射して、前記レ
ンズ系によりスクリーン(図示せず)に拡大投映され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述の説明でも明かな
ように、TN液晶の旋光特性を用いた液晶パネルではパ
ネルの入出射面に偏光板を配置する必要がある。この偏
光板は理論的にも50%以上の光を吸収してしまう。従
って、高輝度の画面表示ができないという課題がある。
従来の液晶パネルで高輝度の画面表示を得る為には各画
素の光透過量を大きくする必要がある。しかし近年、画
素は微細化の傾向にあり、各画素でのTFTのしめる割
合が大きくなり、ますます、光透過量は減少の傾向にあ
る。液晶パネルに入射させる光を強くすると高輝度化は
可能であるが、液晶パネルの温度を上昇させる結果とな
り、パネル寿命を短くする。また、消費電力も増大す
る。
【0011】以上のように従来の液晶パネルでは高輝度
の画面表示ができないという課題がある。従って、従来
の液晶パネルを用いた液晶投写型テレビは高輝度画面表
示あるいは大画面化に対応できないことは明らかであ
る。本発明は以上の課題を解決するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶パネルの対
向電極は2つのくしの歯が組合わさった形状をとる。前
記形状の対向電極が形成された基板とアレイ基板間には
高分子分散液晶が注入されている。2つのくしの歯形状
の対向電極間には電界を印加し、前記電界により高分子
分散液晶を横方向に配向させる。横方向に配向させる
と、完全分散状態よりも液晶の屈折率は高くなる。した
がって、ポリマーとの屈折率差が大きくなり、散乱特性
が向上する。
【0013】本発明の液晶投写型テレビは、本発明の液
晶パネルと色分離光学系と投写光学系を用いる。高分子
分散液晶を用いることにより偏光板は不要となる。
【0014】
【作用】本発明の液晶パネルは各画素の対向電極の形状
をくしの歯状にしている。さらに、前記くしの歯状の電
極はくしの歯状の電極AとBが互いに組合わさった配置
にしている。くしの歯状の電極のピッチは20μm以下
にする。くしの歯状の電極AとB間は1〜10μmの間
隔があり、電気的に絶縁されている。くしの歯の根もと
は金属物質で構成されるブラックマトリックスに接続さ
れている。くしの歯状の電極AとB間に電圧を印加する
と、くしの歯状の電極AB間に電気力線が発生し、液晶
は電気力線に沿って配向する。液晶が対向電極に沿って
配向した際の屈折率は液晶分子がランダム状態での屈折
率よりも大きい。したがって、ポリマーと液晶との屈折
率差が大きくなり散乱特性が向上する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の液晶パ
ネルについて説明する。(図2)は本発明の一実施例に
おける液晶パネルの対向電極基板の平面図である。ま
た、(図3)は(図2)のA−A’線での断面図であ
る。さらに、(図1)は本発明の液晶パネルの一実施例
の断面図である。対向電極基板11は透明のガラス基板
が用いられる。一例としてソーダガラス,石英ガラスが
例示される。また、15,15a,15bはストライプ
状に形成された対向電極である。対向電極材料としては
ITO等が例示される。ピッチは20μm以下であり、
ストライプ状の対向電極15a,15b(以下、くしの
歯電極と呼ぶ)間は通常5μm以下の間隔が形成されて
いる。くしの歯電極15bはブラックマトリックス14
bに接続され、くしの歯電極15aはブラックマトリッ
クス14aに接続される。ブラックマトリックス14a
と14bは電気的に絶縁されている。ブラックマトリッ
クスの形成材料としてはクロム、酸化クロム、アルミニ
ウムなどが例示される。その膜厚は500Å以上に形成
し、極力低抵抗に形成することが好ましい。なお、(図
1)では対向電極基板11上に直接ブラックマトリック
ス14を形成したかのように図示したが、ブラックマト
リックス14と対向電極基板11間に対向電極を構成す
るITO膜があってもよく、また、ブラックマトリック
ス14上にITO膜があってもよい。
【0016】ブラックマトリックス14a,14bの記
号アの部分はアレイ基板のゲート信号線上を遮光する部
分であり、イはソース信号線上を遮光する部分である。
なお、ブラックマトリックス14は遮光等が必要でない
時はITO等で形成してもよい。しかし、後述するくし
の歯電極に電圧を印加する必要上、ブラックマトリック
ス部はできる限り低抵抗に形成することが望ましいこと
から、金属材料で構成することが好ましい。
【0017】(図5)は本発明の液晶パネルにおける対
向電極基板の等価回路図である。51a,51b,51
c,51dは所定電圧を印加する為、あるいは対向電圧
を印加する為の接続端子である。前記端子はアレイ基板
上に形成された端子(図示せず)とカーボン等で接続を
とる。したがって、アレイ基板上の端子に電圧あるいは
信号を印加することにより接続端子に電圧あるいは信号
を印加することができる。接続端子51aと51bは電
気的に絶縁状態に形成されている。従って、接続端子5
1aと51b間に電圧を印加することにより隣接するく
しの歯電極15a,15b間に電位を発生させることが
できる。
【0018】なお、くしの歯電極15aと15b間に間
隔をあけるとしたが、これに限定するものではない。例
えば(図4)に示す構成でもよい。(図4)は(図3)
と同様に(図2)のA−A’線での断面図であり、41
は絶縁膜である。(図4)から明らかなように、対向電
極基板11上にくしの歯電極15aを形成した後、絶縁
膜41を形成する。その後、くしの歯電極15bを形成
する。以上の様に形成することにより、くしの歯電極1
5a,15b間に間隔をあける必要はない。
【0019】(図1)にもどり、16は高分子分散液晶
層である。高分子分散液晶は、液晶と高分子の分散状態
によって大きく2つのタイプに分けられる。1つは、水
滴状の液晶が高分子中に分散しているタイプである。液
晶は、高分子中に不連続な状態で存在する。以後、この
ような液晶をPDLCと呼び、また、前記液晶を用いた
液晶パネルをPD液晶パネルと呼ぶ。もう1つは、液晶
層に高分子のネットワークを張り巡らせたような構造を
彩るタイプである。ちょうどスポンジに液晶を含ませた
ような格好になり、液晶は水滴状とならず連続に存在す
る。以後、このような液晶をPNLCと呼び、また前記
液晶を用いた液晶パネルをPN液晶パネルと呼ぶ。
【0020】PD液晶パネルは、液晶が配向している方
向で屈折率が異なる性質を利用する。電圧を印加してい
ない状態では、それぞれの水滴状液晶は不規則な方向に
配向している。この状態では、高分子と液晶に屈折率の
差が生じ、入射光は散乱する。ここで電圧を印加すると
液晶の配向方向がそろう。液晶が一定方向に配向したと
きの屈折率をあらかじめ高分子の屈折率と合わせておく
と、入射光は散乱せずに透過する。
【0021】これに対して、PN液晶パネルは液晶分子
の配向の不規則さそのものを使う。不規則な配向状態、
つまり電圧を印加していない状態では入射した光は散乱
する。一方、電圧を印加し配列状態を規則的にすると光
は透過する。なお、前述のPD液晶パネルおよびPN液
晶パネルの液晶の動きの説明はあくまでもモデル的な考
え方である。本発明においてはPD液晶パネルとPN液
晶パネルのうち一方に限定するものではないが、説明を
容易にするためPD液晶パネルを例にあげて説明する。
また、PD液晶パネルおよびPN液晶パネルを総称して
高分子分散液晶パネルと呼ぶ。さらに、高分子分散液晶
パネルに注入する液晶を含有する液体を総称して液晶溶
液または樹脂と呼び、前記液晶溶液中の樹脂成分が重合
硬化した状態をポリマーと呼ぶ。
【0022】このような分散タイプの液晶表示素子の液
晶層となる高分子分散液晶層におけるポリマーマトリク
スとしては、基本的に透明であれば、熱可塑性樹脂でも
熱硬化性樹脂であってもさしつかえないが、紫外線硬化
型の樹脂が最も簡単で、性能も良く一般に使用されるこ
とが多い。その理由として従来のTNモード液晶パネル
の製造方法がそのまま応用できるためである。従来の液
晶パネルの製造方法として、まず、上下2枚の基板にあ
らかじめ所定の電極パターンを形成しておき、該電極同
士が対向するように2枚の基板を重ね合わせる。この際
に所定の大きさの粒径の揃ったスペーサを基板間にはさ
みこみ、2枚の基板の間隙を保持できるようにした状態
で2枚の基板をエポキシ樹脂のシール材で固定させる。
次にこのようにして得られた空セルの中に液晶を注入す
るといった製造方法が多く用いられている。
【0023】この製造方法を応用して分散タイプの液晶
パネルを製造するためには、ポリマーマトリクスの材料
を紫外線硬化型の樹脂、特にその一例としてアクリル系
の樹脂を用いれば、注入前に於いてはモノマーあるいは
/及びオリゴマーといった比較的低粘度な前駆体として
存在し、液晶とのブレンド物は常温で注入するのに十分
光照射して硬化反応を進めて高分子分散液晶層を形成す
るという方法を用いれば容易に分散タイプの液晶パネル
を作成できる。
【0024】また、注入した後にパネルに紫外線を照射
することによって樹脂のみ重合反応を起こしてポリマー
となり、液晶のみ相分離して、樹脂分と比較して液晶の
量が少ない場合は独立した粒子状の液晶滴が形成されて
いるし、一方液晶の量が多い場合は高分子マトリクスが
液晶材料中に粒子状又はネットワーク状に存在し、液晶
が連続層を成すように形成される。この際に液晶滴の粒
子径、もしくはポリマーネッワークの孔径がある程度均
一で尚且つ大きさとしては0.1μm〜数μmの範囲で
なければ光の散乱性能は悪く、コントラストが上がらな
い。この為には比較的短時間で硬化が終了しうる材料で
なければならず紫外線硬化型樹脂が望ましい。
【0025】本発明の液晶パネルに用いる液晶材料とし
てはネマチック液晶、スメクチック液晶、コレステリッ
ク液晶が好ましく、単一もしくは2種類以上の液晶性化
合物や液晶性化合物以外の物質も含んだ混合物であって
もよい。なお、先に述べた液晶材料のうち異常光屈折率
oの差の比較的大きいシアノビフェニル系のネマチッ
ク液晶が最も好ましい。高分子マトリックス材料として
は透明なポリマーが好ましく、ポリマーとしては、熱可
塑性樹脂、熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂のいずれであっ
ても良いが、製造工程の容易さ、液晶層との分離等の点
より紫外線硬化タイプの樹脂を用いるのが好ましい。具
体的な例として紫外線硬化性アクリル系樹脂が例示さ
れ、特に紫外線照射によって重合硬化するアクリルモノ
マー、アクリルオリゴマーを含有するものが好ましい。
【0026】このような高分子形成モノマーとしては、
2−エチルヘキシルアクリレート、2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート、ネオペンチルグリコールドアクリレー
ト、ヘキサンジオールジアクリート、ジエチレングリコ
ールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアク
リレート、ペンタエリスリトールアクリレート等々であ
る。
【0027】オリゴマーもしくはプレポリマーとして
は、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート
等が挙げられる。
【0028】また重合を速やかに行う為に重合開始剤を
用いても良く、この例として、2−ヒドロキシ−2−メ
チル−1−フェニルプロパン−1−オン(メルク社製
「ダロキュア1173」)、1−(4−イソプロピルフ
ェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−
オン(メルク社製「ダロキュア1116」)、1−ビド
ロキシシクロヘキシルフェニルケトン(チバガイキ−社
製「イルガキュア184」)、ベンジルメチルケタール
(チバガイキ−社製「イルガキュア651」)等が挙げ
られる。
【0029】その他に任意成分として連鎖移動剤、光増
感剤、染料、架橋剤等を適宜併用することができる。
【0030】高分子分散液晶中の液晶材料の割合はここ
で規定していないが、一般には20重量%〜90重量%
程度が良く、好ましくは50重量%〜70重量%程度が
良い。20重量%以下であると液晶滴の量が少なく、屈
折率変化の効果が乏しい。また90重量%以上となると
高分子と液晶が上下2層に相分離する傾向が強まり、界
面の割合は小さくなり液晶分子のランダムさが低下す
る。高分子分散液晶層の構造は液晶分率によって変わ
り、だいたい50重量%以下では液晶滴は独立したドロ
ップレット状として存在し、50重量%以上となると高
分子と液晶が互いに入り組んだ連続層となる。
【0031】高分子分散液晶パネルの動作について(図
13(a)(b))を用いて簡単に述べる。(図13
(a)(b))は高分子分散液晶パネルの動作の説明図
である。(図13(a)(b))において、131はア
レイ基板、132は画素電極、133は対向電極、13
4は水滴状液晶、135はポリマー、136は対向基板
である。画素電極132にはTFT等が接続され、TF
Tのオン・オフにより画素電極に電圧が印加されて、画
素電極上の液晶配向方向を可変させて光を変調する。
(図13(a))に示すように電圧を印加していない状
態では、それぞれの水滴状液晶134は不規則な方向に
配向している。この状態ではポリマー135と液晶とに
屈折率差が生じ入射光は散乱する。ここで(図13
(b))に示すように画素電極に電圧を印加すると液晶
の方向がそろう。液晶が一定方向に配向したときの屈折
率をあらかじめポリマーの屈折率と合わせておくと、入
射光は散乱せずにアレイ基板131より出射する。
【0032】以上のように、高分子分散液晶パネルは偏
光板を用いないため、光利用効率が高く、非常に光輝度
の表示画像が得られる。しかし、前記液晶を液晶パネル
に用いようとすると散乱特性が悪いという課題がある。
【0033】この高分子分散液晶パネルをデバイスとし
て実用化しうる際には低電圧で駆動でき、十分なコント
ラストを有していることが要求される。表示性能に最も
影響を及ぼす特性がこのコントラストであり、直視型の
もので30以上、投写型のもので100以上が望まれ、
これ以下のものでは表示の認識が不十分となる。コント
ラストを大きくする為には、光散乱特性を高めることが
必要である。高分子分散液晶層の厚みを増せば光散乱性
能は向上するが駆動電圧は高くなりTFT駆動が困難と
なるばかりか、応答速度も遅くなる。
【0034】散乱特性は(図13)にも示すように水滴
状液晶134とポリマー135との屈折率差が大きいほ
ど向上する。ポリマー135を考慮しない場合、液晶の
常光屈折率をneとすると、水滴状液晶内の液晶が完全
にランダム状態の時、その屈折率nxはおよそ(2no
2ne)/3で示される。通常no=1.50〜1.5
5、ne=1.65〜1.75である。ポリマー135
の屈折率npとするとnxとnpの差が大きいほど良好な
散乱特性を示し、表示コントラストが向上する。
【0035】対向電極基板11と平行方向に電界をか
け、水滴状液晶134内の液晶分子を基板11に平行に
配向させるとその屈折率naは(no+ne)/2で示さ
れる。ここでna>nxであるから、前述の如く配向させ
た方が良好な散乱特性を示すことがわかる。前述の配向
状態を実現するため、本発明の液晶パネルではくしの歯
電極15a、15b間に交流信号を印加して実現する。
【0036】以下、本発明の液晶パネルの動作について
説明する。ブラックマトリックス14a、14bには交
互に正負の交流信号を印加する。印加電圧は液晶の立ち
上がり電圧以上である。その周期の一例としては一走査
周期(以後、1Hと呼ぶ)である。前記一走査周期とは
(図8)に示すゲート信号線G1にオン電圧が印加さ
れ、次のゲート信号線G2がオン電圧されるまでの時間
である。つまり、1H毎にブラックマトリックス14
a、14bには+Vbと−Vbが交互に印加される。ブラ
ックマトリックス14aはくしの歯電極15aと接続さ
れ、ブラックマトリックス14bはくしの歯電極15b
と接続されている。従って、くしの歯電極15a、15
bには電圧Vbが1H周期で交互に印加される。
【0037】その状態をモデル的に示したものを(図
6)に示す。くしの歯電極15aと15b間には図の矢
印で示すような電界が生じる。この電界により、くしの
歯電極15aと15b間およびその近傍の液晶は分子長
軸方向を電界方向に向け、この部分の屈折率は基板より
垂直に入射してきた光線に対してはおよそ屈折率na
(no+ne)/2となる。なお、印加電圧Vbが小さい
とnaは(2no+ne)/3〜(no+ne)/2の間の
屈折率となる。屈折率na の部分の広がり幅および屈折
率はくしの歯電極15a、15bへの印加電圧Vb を調
整することにより制御できる。なお、くしの歯電極15
a、15b間に交流信号を印加するとしたが、一方を固
定電極にして、他方に+Vbおよび−Vbの交流信号を印
加してもよい。
【0038】本発明の液晶パネルで映像を表示する為に
は画素電極13に映像信号に応じて電圧を印加すればよ
い。画素電極に電圧を印加する動作は従来の液晶パネル
と同様である。画素電極13には1フィールド毎に極性
の異なった信号を印加する。画素電極13に印加する電
圧Vaが大きくなると、くしの歯電極15a、15b間
の電界にうちかち、液晶は対向電極15と画素電極13
間に配向する。つまり対向電極基板11からみた液晶層
の屈折率はnoから(2no+ne)/3となる。完全に
配向すると液晶の屈折率はnoとなり、(図13
(b))の状態となり、液晶層に入射した光は散乱され
ずに直進する。以上の動作を良好に行うためにはVa
発生する電界に比較してVbで発生する電界が小さい必
要がある。
【0039】以下、図面を参照しながら本発明の液晶投
写型テレビについて説明する。(図7)は本発明の一実
施例における液晶投写型テレビの構成図である。ただ
し、説明に不要な構成要素は省略している。(図7)に
おいて、71は集光光学系であり、内部に凹面鏡および
光発生手段としてのメタルハライドランプの150Wを
有している。また凹面鏡は有視光のみを反射させるよう
に構成されている。さらに集光光学系71の出射端には
UVIRカットミラー72が配置されている。また、7
3aはBDM、73bはGDM、73cはRDMであ
る。なお、前記BDM73aからRDM73cの配置は
前記の順序に限定するものではなく、また、最後のRD
M73cは全反射ミラーにおきかえてもよいことは言う
までもない。74a、74bおよび74cは本発明の高
分子分散液晶パネルである。なお、前記液晶パネルは光
のハレーション・反射を防止するため、少なくとも光入
射面には反射防止膜を形成している。75a、75bお
よび75cはレンズ、77a、77bおよび77cは投
写レンズ、76a,76bおよび76cはしぼりとして
のアパーチャである。なお、75、76および77でシ
ュリーレン光学系を構成している。また、特に支障のな
いかぎり75、76および77の組を投写レンズ系と呼
ぶ。また、アパーチャはレンズ75のF値が大きい時必
要がないことは明らかである。
【0040】投写レンズ系の配置などは、以下のとうり
である。まず、高分子分散液晶パネルとレンズ75との
距離Lと、レンズ75とアパーチャ76までの距離はほ
ぼ等しくなるように配置される。また、レンズ75は集
光角θが約6度以下になるものが選ばれる。また、アパ
ーチャ76の開口径Dは前述の距離Lが10cmとする
と1cm程度に設定される。以上のような投写レンズ系
は各液晶パネルを透過した平行光線を透過させ、各液晶
パネルで散乱した光を透過させる役割を果たす。その結
果、スクリーン上に高コントラストのフルカラー表示が
実現できる。アパーチャの開口径Dを小さくすればコン
トラストは向上する。しかし、スクリーン上の画素輝度
は低下する。
【0041】本発明の液晶パネルの液晶層の膜厚が、1
0〜15μmの時、少なくともレンズの集光角θは8度
以下にする必要があった。中でも6度前後が最適であ
り、その時、コントラストは画面中心部で150:1で
あり、リア方式で40インチスクリーンに投写した際、
CRT投写型テレビと比較して、それ以上の画面輝度を
得ることができた。なお、その時のアパーチャの開口径
は10mm、距離Lは100mm前後であった。
【0042】以下、本発明の液晶投写型テレビの動作に
ついて説明する。なお、R、G、B光のそれぞれの変調
系については、ほぼ同一動作であるのでB光の変調系に
ついて例にあげ説明する。まず集光光学系71から白色
光が照射され、前記白色光のB光成分はBDM73aに
より反射される。前記B光は高分子分散液晶パネル74
aに入射する。前記高分子分散液晶パネルは(図13)
に示すように画素電極に印加された信号により入射した
光の散乱と透過を制御し、光を変調する。散乱した光は
アパーチャ76aで遮光され、逆に平行光または所定角
度内の光はアパーチャ76aを通過する。変調された光
は投写レンズ77aによりスクリーン(図示せず)に拡
大投映される。同様に高分子分散液晶パネル74aはG
光成分の光を変調し、また、高分子分散液晶パネル74
cはR光成分の光を変調して、スクリーン上にはカラー
画像が表示される。
【0043】なお、(図7)においては光はアレイ基板
側から入射させるとしたが、これに限定するものではな
く、対向基板から入射させても同様の効果が得られるこ
とは明らかである。したがって、本発明の液晶装置およ
び液晶投写型テレビは光の入射方向に左右されるもので
はない。
【0044】また、本発明の液晶投写型テレビの実施例
においてはリアタイプ液晶投写型TVのように表現した
が、これに限定するものではなく反射型スクリーンに画
像を投映するフロントタイプ液晶投写型TVでもよいこ
とは言うまでもない。さらに、本実施例の液晶投写型テ
レビにおいては、ダイクロイックミラーにより色分離を
行うとしたがこれに限定するものではなく、たとえば吸
収型フィルタを用いて、色分離を行ってもよい。
【0045】また、本実施例の液晶投写型テレビにおい
ては、R,GおよびB光の変調系において投写レンズ系
をそれぞれ1つずつ設けているが、これに限定するもの
ではなく、たとえばミラーなどを用いて液晶パネルによ
り変調された表示画像を1つにまとめてから1つの投写
レンズ系に入射させてもよいことは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明の液晶パネルは高分
子分散液晶を用いており、偏光板を用いない為、従来の
偏光板を用いる液晶パネルに比較して2倍以上の高輝度
画面を得ることができる。また、液晶パネル内にくしの
歯電極を形成し、液晶層の屈折率を高くしているため、
ポリマーとの屈折率が大きくなり、散乱特性が向上し、
コントラストは100以上を達成でき、階調表示特性が
非常に良好な高品位画像表示を実現できる。
【0047】本発明の液晶投写型テレビでは、本発明の
液晶パネルを用いている為に、画質の高輝度化および高
コントラスト表示を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における液晶パネルの断面図
【図2】本発明の液晶パネルの一実施例における対向電
極基板の平面図
【図3】(図2)に示す対向電極基板のA−A’線にお
ける断面図
【図4】本発明の液晶パネルの対向電極基板の他の実施
例における断面図
【図5】対向電極基板の等価回路図
【図6】本発明の液晶パネルの駆動方法の説明図
【図7】本発明の液晶投写型テレビの一実施例の構成図
【図8】液晶パネルの等価回路図
【図9】従来の液晶パネルの断面図
【図10】従来の液晶パネルの対向電極基板の平面図
【図11】液晶パネルのアレイ基板の平面図
【図12】従来の液晶投写型テレビの構成図
【図13】高分子分散液晶の動作の説明図
【符号の説明】
11 対向電極基板 12 アレイ基板 13 画素電極 14,14a,14b ブラックマトリックス 15,15a,15b 対向電極 16 高分子分散液晶層 51a,51b,51c,51d 接続端子 61 電気力線 74a,74b,74c 高分子分散液晶パネル 94 ネマティック液晶層 125a,125b,125c TN液晶パネル 134 水滴状液晶 135 ポリマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 9/35 302 6447−5G H04N 5/74 A 9068−5C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向電極が複数の電極から構成された第1
    の基板と、画素電極を有する第2の基板とを具備し、前
    記第1の基板と第2の基板間に高分子分散液晶を狭持し
    ていることを特徴とする液晶パネル。
  2. 【請求項2】対向電極はストライプ状の電極に形成さ
    れ、かつ、隣接するストライプ状の電極が電気的に非接
    続状態に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の液晶パネル。
  3. 【請求項3】対向電極がブラックマトリックスと電気的
    に接続されていることを特徴とする請求項1記載の液晶
    パネル。
  4. 【請求項4】隣接したストライプ状の電極間に電圧を印
    加する電圧印加手段を具備することを特徴とする請求項
    1記載の液晶パネル。
  5. 【請求項5】ストライプ状の電極間に電圧を印加するこ
    とにより、高分子分散液晶中の液晶分子を第1の基板と
    略平行方向に配向できる機能を有していることを特徴と
    する請求項1記載の液晶パネル。
  6. 【請求項6】請求項1記載の液晶パネルと、光発生手段
    と、前記光発生手段からの光を前記液晶パネルに照射す
    る第1の光学要素部品と、前記液晶パネルで変調された
    光を投映する第2の光学要素部品を具備することを特徴
    とする液晶投写型テレビ。
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