JPH05289055A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH05289055A
JPH05289055A JP9435392A JP9435392A JPH05289055A JP H05289055 A JPH05289055 A JP H05289055A JP 9435392 A JP9435392 A JP 9435392A JP 9435392 A JP9435392 A JP 9435392A JP H05289055 A JPH05289055 A JP H05289055A
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JP
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liquid crystal
row
electrode
voltage
electrodes
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JP9435392A
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English (en)
Inventor
Norio Yamamoto
典生 山本
Kaoru Mori
森  薫
Koji Nakamura
耕治 中村
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反強誘電性液晶を用いた液晶パネルを交流駆
動する際に生じるフリッカを防止する。 【構成】 反強誘電性液晶を封入した液晶パネル1を、
行電極Y1,Y2,…と直交する方向で、列電極X1,X
2,…と対応したストライプ状の領域毎に、液晶分子の
配列が90度異なるように構成する。そして、行駆動回
路23により、電圧制御を行なう行電極を、第1行目の
行電極Y1 から最終行の行電極Yn まで順に変更させる
と共に、全行電極Y1〜Ynに対する制御を終了する度
に、各行電極Y1〜Ynへの印加電圧の極性を前回と異な
る極性に変更させることにより、液晶パネル1を交流駆
動する。また行電極Y1〜Ynへの印加電圧は、1条毎に
極性を変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、n条の行電極が形成さ
れた行電極基板とm条の列電極が形成された列電極基板
との間に反強誘電性液晶を封入し、各電極間に形成され
るm×n個の各画素毎に反強誘電性の分子配列を制御す
ることにより画像を表示させる液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、反強誘電性液晶は、電界印加
に対して2つの安定状態(明状態)を有し無電界時に1
つの安定状態(暗状態)を有すること、そしてこの3つ
の安定状態間のスイッチングに伴う電気光学特性とし
て、高速応答性、及び直流電圧に対する光透過率の急峻
なしきい値とヒステリシス特性を有することが知られて
いる(特開平2−153322号)。
【0003】またこうした反強誘電性液晶を用いた液晶
パネルをマルチプレックス駆動する場合、液晶の分解を
防止するために、液晶パネルの全行電極を走査する度に
(即ち液晶パネルを一画面表示する度に)、印加電圧の
極性を反転する、所謂交流駆動を行なう必要があること
も知られている(特開平2−173724号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこうした交流
駆動を行った場合、反強誘電性液晶は印加電圧の極性の
反転に伴い液晶分子の配列が変化するため、その反転周
期に応じて表示画像が脈動したように見える画面のちら
つき(所謂フリッカ)が発生してしまい、表示品位が低
下するといった問題があった。
【0005】即ち、従来の液晶パネルは、液晶配向領域
が前面均一な液晶分子配列となるようにされていたた
め、上記交流駆動によって液晶パネルをマルチプレック
ス駆動した場合、図8に示すように、液晶パネルに直交
する法線zから液晶パネルを見れば表示画像を良好に見
ることができるものの、液晶分子の初期配向方向を特定
するスメクチック層80の方向(図ではx軸と平行)に
対する角度φが約45度、135度、225度、及び3
15度で、液晶パネルに直交する法線zに対する角度θ
が30度以上の視角方向から液晶パネルを見ると、液晶
パネルの走査周期に対応するフリッカが感知されるので
ある。
【0006】この原因は、液晶パネルの電極に正或は負
の電圧を印加した時に得られる各々の明状態に光透過率
特性の視角方向依存性があり、上記角度φに対する依存
性が、正電圧による明状態と負電圧による明状態とで9
0度ずれることによる。つまり、図9は、液晶パネル
を、液晶パネルに直交するz方向から見たときの液晶分
子配列をモデル的に示した図であるが、複屈折性を示す
反強誘電性液晶の光軸は、液晶分子の長軸方向にあるた
め、この図から、正電圧による明状態(b)をφ=45
度の方向から見た時の特性が、負電圧による明状態
(c)をφ=135度の方向から見たときの特性に対応
していることが解る。このため、上記のようにφ=45
度,135度といった一定方向から液晶パネルを見てい
ると、正電圧による明状態と負電圧による明状態とで明
るさが変化し、フリッカとして感知されてしまうのであ
る。
【0007】本発明はこうした問題に鑑みなされたもの
で、反強誘電性液晶を用いた液晶表示装置において、交
流駆動を行った場合に生ずるフリッカを抑制して表示品
位を向上することを目的としてなされた。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るためになされた本発明は、n条の行電極及びm条の列
電極が夫々形成されると共に、各電極面に液晶分子を配
向させるための高分子膜が積層され、しかも各電極が互
いに格子状に対向するように並設された一対の電極基板
を備え、該電極基板間に、無電界時に安定な第1安定状
態,一方向に電界を印加した時に形成される第2安定状
態,及び該電界とは逆方向に電界を印加した時に形成さ
れる第3安定状態の3つの安定状態を少なくとも有し,
且つ上記各電界方向における電界に対する光透過率がヒ
ステリシス特性を有する反強誘電性液晶を封入すること
により、上記反強誘電性液晶が上記第1安定状態にある
とき暗状態となり、上記反強誘電性液晶が第2安定状態
または第3安定状態にあるとき明状態となる、m×n個
の表示画素が形成された液晶パネルと、上記各表示画素
を暗状態にするための第1電圧、上記各表示画素を明ま
たは暗状態に選択するための第2電圧、及びその選択さ
れた明または暗状態を保持するための第3電圧を上記各
行電極に印加するため、上記各行電極を液晶パネル一画
面の表示時間の(1/n)の周期で順次走査する行駆動
手段と、該行駆動手段の走査と同期して上記各列電極に
制御電圧を印加することにより、各表示画素を明または
暗状態に制御する列駆動手段と、上記液晶パネルに表示
すべき画像データに基づき上記各駆動手段から各電極へ
の印加電圧を制御すると共に、上記行駆動手段が液晶パ
ネル一画面当りの走査を終了する度に上記各駆動手段か
ら各電極への印加電圧の極性を変更する制御手段と、を
備えた液晶表示装置であって、上記各電極基板に積層さ
れた高分子膜の少なくとも一方を、上記各列電極に沿っ
て、隣接する列電極の一条毎にラビング処理することに
より、上記液晶パネルを、m条の列電極の内、隣接する
列電極の一条毎に液晶分子の配列方向が90度異なるよ
うに構成し、更に、上記制御手段を、上記n条の行電極
の内、隣接する行電極の一条毎に、上記行駆動手段から
の印加電圧の極性を反転するように構成してなること、
を特徴とする液晶表示装置を要旨としている。
【0009】
【作用】このように本発明の液晶表示装置においては、
無電界時に安定な第1安定状態,一方向に大きな電界を
印加した時に形成される第2安定状態,及び該電界とは
逆方向に電界を印加した時に形成される第3安定状態の
3つの安定状態を有し,しかも各電界方向における電界
に対する光透過率がヒステリシス特性を有する反強誘電
性液晶を使用しているため、液晶分子配列は、行電極−
列電極間への印加電圧に応じて前記図9に示した如く変
化する。
【0010】そして本発明では、行駆動手段が、各行電
極を液晶パネル一画面の表示時間の(1/n)の周期で
順次走査し、列駆動手段が、行駆動手段の走査と同期し
て上記各列電極に制御電圧を印加することにより、液晶
パネルに画像を表示させ、また制御手段が、液晶パネル
一画面当りの走査を終了する度に各行電極への印加電圧
の極性を変更することにより、液晶パネルを交流駆動す
る。
【0011】また液晶パネルを従来のように単に交流駆
動しただけでは、表示画像にフリッカが発生するため、
本発明では、各電極基板に積層された高分子膜の少なく
とも一方を、各列電極に沿って、隣接する列電極の一条
毎にラビング処理することによって、液晶パネルが、m
条の列電極の内、隣接する列電極の一条毎に液晶分子の
配列方向が90度異なるように構成され、しかも、制御
手段が、n条の行電極の内、隣接する行電極の一条毎
に、行駆動手段からの印加電圧の極性を反転させる。
【0012】この結果、例えば液晶パネル全面を明状態
にした場合は、図9に示した(b)と(c)の分子配列
が、画素を単位として「市松模様」のように表れ、上記
交流駆動によって明状態が変化しても、画面全体では分
子配列が「市松模様」のままである。このため、使用者
は、図9に示した(b)と(c)の配列が同時に共存し
ている状態を常に平均化して見ることになり、フリッカ
は感知されなくなる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず図1は本実施例の液晶表示装置全体の構成を表
す概略構成図である。図に示す如く、本実施例の液晶表
示装置は、反強誘電性液晶が封入された液晶パネル1
と、外部から入力された映像信号に基づき液晶パネル1
の列電極X1,X2,…Xm 及び行電極Y1,Y2,…Yn
に電圧を印加することにより液晶パネル1を駆動し、液
晶パネル1に映像信号に応じた画像を表示させる制御装
置4とから構成されている。
【0014】ここで液晶パネル1は、図2に示す如く、
2枚の電極基板11,12間に反強誘電性液晶13を封
入したものであり、以下のように作成される。電極基板
11は、第2図に示す如く、透明なガラス板11aの内
表面に沿ってITO(indium tin oxide)或は酸化ス
ズからなる導電膜11bを形成し、この導電膜11bに
上下方向に互いに間隔を付与することにより、第1図に
示したn条の行電極Y1〜Ynが、左右方向に互いに平行
に突設形成されている。また電極基板12は、電極基板
11と同様の加工が施され、第1図に示したm条の列電
極X1〜Xmが、各行電極Y1〜Ynに対して直交するよう
に突設形成されている。尚、これら各行電極Y1〜Yn及
び列電極X1〜Xmにより、当該液晶パネル1には、第1
図に示す如くm×n個の表示画素G1,G2,…G(m・n)
が形成される。
【0015】各導電膜11a、11bの内表面には、液
晶分子を配向させるための高分子膜16,17が付設さ
れている。高分子膜16、17の表面は、図3に示すよ
うに、各列電極X1〜Xmに沿ってストライプ状に液晶分
子の配向方向が異なるようにラビング処理が施されてい
る。
【0016】即ちまずこのラビング処理の具体的な方法
としては、列電極X1〜Xmの内、奇数番目の列電極X1
,X3 ,…に沿った図3に示す領域51,53,…に
対応した部分がくりぬかれた、例えば厚さ0.05mm
程度のステンレス製マスクを用いて、高分子膜16、1
7の少なくとも一方を図8に示すφ=45度の方向にラ
ビング処理を施す。次に、列電極X1〜Xmの内、偶数番
目の列電極X2 ,X4 ,…に沿った図3に示す領域5
2,54,…に対応した部分がくりぬかれた、上記と同
様のステンレス製マスクを用いて、高分子膜16、17
の少なくとも一方を図8に示すφ=135度の方向にラ
ビング処理を施す。
【0017】なお、ラビング処理する方向は、領域5
1、53、…に対応する部分と、領域52、54、…に
対応する部分とで90度異なっていれば、任意であって
も同じ効果が得られる。次に液晶パネル1内への反強誘
電性液晶13の封入に当っては、まず、高分子膜16,
17のラビング方位が両導電膜11b,12bに平行
(即ち法線Pに垂直)となる様に電極基板11,12を
平行に組み合せる。然る後、反強誘電性液晶13、例え
ば4−(1−トリフルオロメチルヘプトキシカルボニル
フェニル)−4′−オクチルオキシカルボニルフェニル
−4−カルボキシレート、を加熱して等方性液体とし
て、毛細管現象を利用して両電極基板11,12間に注
入し、その後、液晶パネル1全体を毎分1℃程度にて徐
冷し、反強誘電性液晶相(SmCA・相)になるまで冷
却する。
【0018】この様な冷却の結果、層構造をとる反強誘
電性液晶13は、高分子膜16,17のラビング方向に
沿って配向する。この状態は、直交ニコル下で観察すれ
ば消光した安定な状態(第1安定状態)であるが、最近
のChandaniらの研究{Jpn.J.Appl.Phys.Vol.28,(1989)p.
1261} で、層と層の間で分極をキャンセルした反強誘電
的構造になっている事が明らかにされた。
【0019】そして本実施例では、図3に示す領域5
1,53,…に対応する部分と、領域52,54,…に
対応する部分とでは、消光位の方向が90度の角度だけ
ずれている。また液晶パネル1には、偏光板14,15
が、互いに偏光軸が直交するように、そして液晶に電場
が印加されていない状態での例えば図3の領域51,5
3,…に対応する部分の消光位に一致するように貼付さ
れている。なお、この場合、液晶分子の配列方向が90
度ずれている領域52,54,…に対応する領域でも、
液晶分子の複屈折性から必然的に消光した状態(暗状
態)となる。
【0020】以上の構成の液晶パネル1において、両電
極基板11、12間に、例えば電極基板11から12の
向きに電場を印加すると、液晶分子13aはその永久双
極子モーメントが電場方向にそろうため、配列変化を生
じ(即ち、電場誘起の反強誘電相−強誘電相転移)、消
光位が所定角度ずれることになる。このとき、液晶の複
屈折率により消光状態(暗状態)から光の投下する明状
態に変化する。上記と逆向きの電場を印加した場合も、
同様の原理で明状態となるが、消光位のずれる方向は、
前記とは逆向きの角度である。ここで、液晶13に三角
波電圧を加えたときの電圧−透過率特性を確認したとこ
ろ、充分なダブルヒステリシス特性が得られた。
【0021】次に制御装置4は、図1に示す如く、外部
から入力された映像信号を画像データとして取り込み蓄
積するフレームメモリ21と、フレームメモリ21から
画像データを読出し、クロック信号等の各種制御信号を
生成して出力する制御手段としてのコントロール回路2
2と、コントロール回路22からの制御信号を受けて、
各表示画素Gを暗状態にするための第1電圧(0),上
記各表示画素Gを明または暗状態に選択するための第2
電圧{[Vo+(a−1)Vb]または−[Vo+(a
−1)Vb]},及びその選択された明または暗状態を
保持するための第3電圧{Voまたは−Vo}を走査信
号として上記各行電極Y1〜Ynに印加する行駆動手段と
しての行駆動回路23と、同じくコントロール回路22
からの制御信号を受けて各表示画素を明または暗状態に
制御するための制御電圧を上記各列電極X1〜Xmに印加
する列駆動手段としての列駆動回路24とから構成され
ている。
【0022】また行駆動回路23は、シフトレジスタ3
1と、データラッチ回路32と、駆動回路33とから構
成され、列駆動回路24は、シフトレジスタ41と、デ
ータラッチ回路42と、駆動回路43とから構成されて
いる。次にコントロール回路22からの制御信号を受け
て、行電極Y1〜Ynに走査信号を出力する行駆動回路2
3について説明する。
【0023】まず図4に示す如く、行駆動回路23のシ
フトレジスタ31には、コントロール回路22から、V
o+(a−1)Vb,Vo,0,−[Vo+(a−1)
Vb],−Voの5つの走査信号レベルに対応した3ビ
ットのデータ(以下、走査信号データという)D1,D
2,D3と、このデータに同期したクロック信号CL1と
が入力され、シフトレジスタ31は、図5(c)に示す
如く、このクロック信号CL1により走査信号データD
1,D2,D3 を順次取り込む。
【0024】また図4に示す如く、データラッチ回路3
2には、コントロール回路22から、図5(c)に示す
クロック信号CL1のn個分を一周期とするクロック信
号CL2が入力され、データラッチ回路32は、このク
ロック信号CL2により、シフトレジスタ31に全ての
行電極Y1〜Ynの走査信号データD1,D2,D3 が取り
込まれる度に、そのデータをラッチする。
【0025】一方駆動回路33は、図4に示す如く、各
行電極Y1〜Yn に対応して設けられた、n個のアナロ
グスイッチ33a1,33a2,…33anと、n個のレベル
シフタ33b1,33b2,…33bnとから構成されてい
る。また各アナログスイッチ33a1〜33anには、外部
から各行電極Y1〜Ynに印加するための5種の走査信
号、即ち,[Vo+(a−1)Vb],Vo,0,−
[Vo+(a−1)Vb],−Voが供給されており、
各アナログスイッチ33a1〜33anには、これら5種の
走査信号の内の一つを選択的に行電極Y1〜Ynに印加で
きるように、5つのスイッチ素子が設けられている。そ
して各レベルシフタ33b1〜33bnは、データラッチ回
路32に蓄積された各行電極Y1 〜Yn 毎の走査信号デ
ータをレベルシフトして、対応するアナログスイッチ3
3a1〜33anに駆動信号を出力することにより、アナロ
グスイッチ33a1〜33anが行電極Y1〜Yn に印加す
る走査信号を、走査信号データに対応させる。
【0026】このように行駆動回路23は、コントロー
ル回路22から出力される各行電極Y1〜Ynに対する走
査信号データD1〜D3をクロック信号CL1により順次
取り込み、全行電極Y1〜Ynに対する走査信号データD
1〜D3 を取り込む度(即ちクロック信号CL2の一周
期毎)に、各行電極Y1〜Ynへの印加電圧をその走査信
号データに対応して変更する。
【0027】一方、コントロール回路22は、図5
(c)に示す如く、走査信号データD1〜D3を、クロッ
ク信号CL2の一周期内に、第1行目の行電極Y1 から
最終の行電極Yn まで順に出力するが、クロック信号C
L2の一周期当りに出力される走査信号データD1〜D3
の内、表示変更の対象となる特定の行電極(以下、選択
電極という。)以外の走査信号データD1〜D3には、反
強誘電性液晶のヒステリシス特性の中間電圧となる第1
電圧{Voまたは−Vo}を設定し、選択電極の走査信
号データD1〜D3に対してのみ、表示画素を暗状態にす
るための第1電圧{0}もしくは表示画素の明・暗状態
を切り替え可能な第2電圧{[Vo+(a−1)Vb]
または−[Vo+(a−1)Vb]}を設定する。
【0028】またコントロール回路22は、図5(b)
に示す如く、選択電極をクロック信号CL2の3周期毎
に第1行目の行電極Y1 から順に変更してゆき、図5
(a)に示す如く、選択電極に対する走査信号データD
1〜D3として、クロック信号CL2の第1周期目及び第
2周期目では第1電圧{0}を、クロック信号CL2の
第3周期目では第2電圧{[Vo+(a−1)Vb]ま
たは−[Vo+(a−1)Vb]}を、夫々設定する。
【0029】更にコントロール回路22は、選択電極に
対してクロック信号CL2の第3周期目に印加する第2
電圧の極性を、選択電極を変更する度に切り替えるよう
にされており、各行電極Y1〜Ynには、1条毎に極性の
異なる第2電圧が印加される。またコントロール回路2
2は、選択電極に第2電圧を印加した後、次のクロック
信号CL2により選択電極が他の行電極に変更されて再
び当該電極が選択電極となるまでの間、当該電極に印加
する第3電圧の極性を、第2電圧の極性と同じ極性に設
定する。つまり図5(a)に示す如く、選択電極の第2
電圧が正の電圧[Vo+(a−1)Vb]であれば、そ
の後当該電極には正の第3電圧Voが印加され、選択電
極の第2電圧が負の電圧−[Vo+(a−1)Vb]で
あれば、その後当該電極には負の第3電圧−Voが印加
される。
【0030】また更にコントロール回路22は、第1行
目の行電極Y1 から順に印加電圧を変更する制御を実行
するが、第1行目の行電極Y1 から最終行の行電極Yn
に対する制御を一旦終了する度に、即ち液晶パネル1の
一画面分の走査を終了する度に、各行電極Y1〜Ynへの
印加電圧の極性を前回と異なる極性に変更する。
【0031】次にコントロール回路22からの制御信号
を受けて列電極X1〜Xmに制御電圧を印加する列駆動回
路24について説明する。図6に示す如く、列駆動回路
24のシフトレジスタ41には、コントロール回路22
から、上述の選択電極と各列電極X1〜Xmとの交点に形
成されるm個の表示画素を明状態にするか暗状態にする
かを表すON・OFFデータDGが各列電極毎に順次入
力されると共に、その入力タイミングと同期してクロッ
ク信号CL3が入力される。図7(b)に示す如く、こ
のON・OFFデータ及びクロック信号CL3は、上記
クロック信号CL2の一周期の(1/m)の周期で入力
され、シフトレジスタ41は、クロック信号CL3によ
り、クロック信号CL2の一周期当りに全列電極X1〜
XmのON・OFFデータDGを取り込む。
【0032】また図6に示す如く、データラッチ回路4
2には、コントロール回路22からクロック信号CL2
が入力されると共に、選択電極への印加電圧の極性を表
すフィールド信号FIが入力される。そしてデータラッ
チ回路42は、クロック信号CL2により、シフトレジ
スタ41から全ての列電極X1〜XmのON・OFFデー
タDGを取り込むと共に、フィールド信号FIに基づき
各列電極X1〜XmのON・OFFデータDGを選択電極
への印加電圧の極性に対応した制御電圧データに変換し
て記憶する。
【0033】ここでコントロール回路22は、選択電極
を変更する度、即ちクロック信号CL2の3周期毎に、
各列電極へのON・OFFデータDGを、フレームメモ
リ21から読み込んだ画像データに基づき変更するよう
にされており、図7(a)に示す如く、このON・OF
FデータDGが表示画素を明状態にするON指令を表し
ている場合、データラッチ回路42は、フィールド信号
FIがON、即ち選択電極への印加電圧の極性が正であ
れば、クロック信号CL2の第1周期目の制御電圧デー
タを0,第2周期目の制御電圧データを+Vb,第3周
期目の制御電圧データを−Vbに設定し、逆にフィール
ド信号FIがOFF、即ち選択電極への印加電圧の極性
が負であれば、クロック信号CL2の第1周期目の制御
電圧データを0,第2周期目の制御電圧データを−V
b,第3周期目の制御電圧データを+Vbに設定する。
【0034】尚図には示さないが、コントロール回路2
2からのON・OFFデータDGが表示画素を暗状態に
するOFF指令を表している場合には、上記とは逆に、
フィールド信号FIがON、即ち選択電極への印加電圧
の極性が正であれば、クロック信号CL2の第1周期目
の制御電圧データを0,第2周期目の制御電圧データを
−Vb,第3周期目の制御電圧データを+Vbに設定
し、フィールド信号FIがOFF、即ち選択電極への印
加電圧の極性が負であれば、クロック信号CL2の第1
周期目の制御電圧データを0,第2周期目の制御電圧デ
ータを+Vb,第3周期目の制御電圧データを−Vbに
設定する。
【0035】一方駆動回路43は、図6に示す如く、各
列電極X1,X2,…Xm に対応して設けられた、m個の
アナログスイッチ43a1,43a2,…43anと、n個の
レベルシフタ43b1,43b2,…43bnとから構成され
ている。また各アナログスイッチ43a1,43a2,…4
3anには、外部から各列電極X1,X2,…Xm に印加す
るための3種の制御電圧,即ち上記0,+Vb,−Vb
の制御電圧が供給されており、各アナログスイッチ43
a1,43a2,…43anには、これら3種の制御電圧の内
の一つを選択的に列電極X1,X2,…Xm に印加できる
ように、3つのスイッチ素子が設けられている。
【0036】そして各レベルシフタ43b1,43b2,…
43bnは、データラッチ回路42に蓄積された各列電極
X1〜Xm毎の制御電圧データをレベルシフトして、対応
するアナログスイッチ43a1,43a2,…43anに駆動
信号を出力することにより、アナログスイッチ43a1,
43a2,…43anから制御電圧データに対応した制御電
圧を各列電極X1 〜Xm に同時に印加させる。
【0037】即ち、列駆動回路24の動作をまとめる
と、まず行駆動回路23からクロック信号CL2の1周
期毎に第1電圧→第1電圧→第2電圧が順次印加される
選択電極Yj(j:1〜m)の印加電圧(即ち第2電
圧)の極性が正であるとき、この選択電極Yjと列電極
Xi(i:1〜m)とにより形成される表示画素Gを明
状態にする場合、列駆動回路24は、表1に示す如く、
列電極Xiに対して、クロック信号CL2の1周期毎に
0→+Vb→−Vbを印加し、逆に表示画素を暗状態に
する場合には、列駆動回路24は、表2に示す如く、列
電極Xiに対して、クロック信号CL2の1周期毎に0
→−Vb→+Vbを印加する。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】また選択電極Yjの印加電圧の極性が負で
あるとき、この選択電極Yjと列電極Xi(i:1〜
m)とにより形成される表示画素Gを明状態にする場合
には、列駆動回路24は、表3に示す如く、列電極Xi
に対して、クロック信号CL2の1周期毎に0→−Vb
→+Vbを印加し、逆に表示画素を暗状態にする場合に
は、列駆動回路24は、表4に示す如く、列電極Xiに
対して、クロック信号CL2の1周期毎に0→+Vb→
−Vbを印加する。
【0041】
【表3】
【0042】
【表4】
【0043】この結果、本実施例において、液晶パネル
1の各表示画素を明状態とする場合には、反強誘電性液
晶への印加電圧を一旦0Vとすることにより、反強誘電
性液晶の液晶分子13aを図9(a)に示すように配列
させて、表示画素を一旦暗状態にし、次に反強誘電性液
晶の駆動に使用する電圧の極性とは異なる極性で電圧V
bを印加することにより、反強誘電性液晶から直流電流
成分を完全に除去し、その後コントロール回路22が指
定した極性で反強誘電性液晶に電圧Vo+aVbを印加
することにより、反強誘電性液晶の液晶分子13aを図
9(b)または(c)に示すように配列させることによ
り表示画素を明状態とする、といった手順で実行される
こととなる。
【0044】以上説明したように、本実施例では、行駆
動回路23が電圧制御を行なう選択電極が第1行目の行
電極Y1 から最終行の行電極Yn まで順に変更され、全
行電極Y1〜Ynに対する制御を終了する度に(即ち液晶
パネル1の一画面分の走査を終了する度に)、各行電極
Y1〜Ynへの印加電圧の極性を前回と異なる極性に変更
することにより、液晶パネル1を交流駆動し、反強誘電
性液晶に直流電流成分が残って液晶が分解するのを防止
するようにしている。
【0045】そして本実施例では、液晶パネル1を従来
のように単に交流駆動しただけでは、表示画像にフリッ
カが発生するため、液晶パネル1を、行電極Y1,Y2,
…と直交する方向で、列電極X1,X2,…と対応したス
トライプ状の領域51,52…毎に、液晶分子の配列方
向が90度異なるように構成し、更に行電極Y1〜Ynの
1条毎に印加電圧の極性を変更するようにしている。
【0046】この結果、例えば液晶パネル1の全画素を
明状態にした場合、あるフレームで、画素(X1 ,Y1
),(X1 ,Y3 ),…,(X2 ,Y2 ),(X2 ,
Y4 ),…の液晶分子が図9(b)の配列になると、画
素(X1 ,Y2 ),(X1 ,Y4 ),…,(X2 ,Y1
),(X2 ,Y3 ),…の液晶分子は図9(c)の配
列となる。即ち、図9の(b)と(c)の液晶分子配列
が、画素を単位として「市松模様」のように液晶パネル
1の全面にわたって形成される。また次のフレームで
は、各画素の電圧極性が逆転するから、液晶パネル1の
全面にわたって「市松模様」が反転する。
【0047】従って、図9(b),(c)に示した2つ
の明状態の光透過率の視角依存性に基づくフリッカは、
個々の一つの画素に着目すれば検出できるが、一つの画
素は非常に小さく、使用者は、液晶パネル1の全体の画
素或はきわめて多数の画素を同時に見るので、図9
(b),(c)に示した液晶分子の配列が同時に共存し
ている状態を常に平均化して見ることとなり、上記フリ
ッカは感知できなくなる。
【0048】尚上記実施例では、液晶パネル1の一画面
分を走査するに当たって、第1行目の行電極Y1 から第
2行目の行電極Y2,第3行目の行電極Y3…と順に走査
する場合について説明したが、本発明は、行電極の内、
奇数行目の行電極Y1,Y3,…を順に走査し、次に偶数
行目の行電極Y2,Y4,…と順に走査する、インタレー
スの装置に適用することもできる。
【0049】即ち、この場合、例えばまず奇数行目の行
電極を走査するに当たっては、Y1,Y5,Y9,…Y4n-
3 の行電極には正の電圧を、Y3,Y7,Y11,…Y4n-1
の行電極には負の電圧を、夫々印加し、次に偶数行目の
行電極を走査するに当たっては、Y2,Y6,Y10,…Y
4n-2の行電極には正の電圧を、Y4,Y8,Y12,…Y4n
の行電極には負の電圧を、夫々印加し、更に全ての行電
極に対する走査が終了する度にその印加電圧の極性を変
更するようにすれば、画面全体では行電極の2条毎に極
性が異なることとなり、上記と同様にフリッカを低減す
ることが可能となる。またこの場合、奇数行目の行電極
Y1,Y3,…及び偶数行目の行電極Y2,Y4,…を夫々
走査する度に画像が更新されるので、1画面当りの駆動
周波数が見掛け上高くなり、これによってフリッカが低
減したように見えるようにすることもできる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
装置では、電極基板に積層された高分子膜の少なくとも
一方を、列電極に沿って、隣接する列電極の一条毎にラ
ビング処理することにより、液晶パネルを、m条の列電
極の内、隣接する列電極の一条毎に液晶分子の配列方向
が90度異なるように構成し、しかも、n条の行電極の
内、隣接する行電極の一条毎に、印加電圧の極性を反転
させるようにしている。このため、例えば液晶パネル全
面を明状態にした場合は、図9に示した(b)と(c)
の分子配列が、画素を単位として「市松模様」のように
表れるようになり、使用者によりフリッカが感知される
のを防止して、表示品位を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の液晶表示装置全体の構成を表す概略
構成図である。
【図2】 液晶パネルの構成を表す拡大断面図である。
【図3】 液晶パネルのラビング処理工程を説明する説
明図である。
【図4】 行駆動回路の構成を表す構成図である。
【図5】 コントロール回路から行駆動回路に出力され
る制御信号及び行駆動回路の動作を説明するタイムチャ
ートである。
【図6】 列駆動回路の構成を表す構成図である。
【図7】 コントロール回路から列駆動回路に出力され
る制御信号及び列駆動回路の動作を説明するタイムチャ
ートである。
【図8】 従来の液晶パネルにおける問題点を説明する
説明図である。
【図9】 反強誘電性液晶における液晶分子の配列状態
を説明する説明図である。
【符号の説明】
1…液晶パネル 4…制御装置 11,12…電極
基板 13…反強誘電性液晶 16,17…高分子膜 Y
1〜Yn…行電極 X1〜Xm…列電極 21…フレームメモリ 22…
コントロール回路 23…行駆動回路 24…列駆動回路 31,41
…シフトレジスタ 32,42…データラッチ回路 33,43…駆動回

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n条の行電極及びm条の列電極が夫々形
    成されると共に、各電極面に液晶分子を配向させるため
    の高分子膜が積層され、しかも各電極が互いに格子状に
    対向するように並設された一対の電極基板を備え、該電
    極基板間に、無電界時に安定な第1安定状態,一方向に
    電界を印加した時に形成される第2安定状態,及び該電
    界とは逆方向に電界を印加した時に形成される第3安定
    状態の3つの安定状態を少なくとも有し,且つ上記各電
    界方向における電界に対する光透過率がヒステリシス特
    性を有する反強誘電性液晶を封入することにより、上記
    反強誘電性液晶が上記第1安定状態にあるとき暗状態と
    なり、上記反強誘電性液晶が第2安定状態または第3安
    定状態にあるとき明状態となる、m×n個の表示画素が
    形成された液晶パネルと、 上記各表示画素を暗状態にするための第1電圧、上記各
    表示画素を明または暗状態に選択するための第2電圧、
    及びその選択された明または暗状態を保持するための第
    3電圧を上記各行電極に印加するため、上記各行電極を
    液晶パネル一画面の表示時間の(1/n)の周期で順次
    走査する行駆動手段と、 該行駆動手段の走査と同期して上記各列電極に制御電圧
    を印加することにより、各表示画素を明または暗状態に
    制御する列駆動手段と、 上記液晶パネルに表示すべき画像データに基づき上記各
    駆動手段から各電極への印加電圧を制御すると共に、上
    記行駆動手段が液晶パネル一画面当りの走査を終了する
    度に上記各駆動手段から各電極への印加電圧の極性を変
    更する制御手段と、 を備えた液晶表示装置であって、 上記各電極基板に積層された高分子膜の少なくとも一方
    を、上記各列電極に沿って、隣接する列電極の一条毎に
    ラビング処理することにより、上記液晶パネルを、m条
    の列電極の内、隣接する列電極の一条毎に液晶分子の配
    列方向が90度異なるように構成し、 更に、上記制御手段を、上記n条の行電極の内、隣接す
    る行電極の一条毎に、上記行駆動手段からの印加電圧の
    極性を反転するように構成してなること、 を特徴とする液晶表示装置。
JP9435392A 1992-04-14 1992-04-14 液晶表示装置 Pending JPH05289055A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042710A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Seiko Epson Corp 液晶駆動装置、液晶表示装置、電子機器及び液晶駆動方法
US8999019B2 (en) 2005-10-21 2015-04-07 Taylor Biomass Energy, Llc Process and system for gasification with in-situ tar removal

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8999019B2 (en) 2005-10-21 2015-04-07 Taylor Biomass Energy, Llc Process and system for gasification with in-situ tar removal
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