JPH05288560A - 航法装置 - Google Patents
航法装置Info
- Publication number
- JPH05288560A JPH05288560A JP8556992A JP8556992A JPH05288560A JP H05288560 A JPH05288560 A JP H05288560A JP 8556992 A JP8556992 A JP 8556992A JP 8556992 A JP8556992 A JP 8556992A JP H05288560 A JPH05288560 A JP H05288560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display unit
- moving body
- information
- unit system
- navigation
- Prior art date
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- Granted
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- Navigation (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示単位系を簡便な手段で設定可能にする。
【構成】 移動体の種別と表示単位系を対応付けて格納
する記憶部18を設ける。選択部20は、本発明の装置
が搭載される移動体の種別によって記憶部18を参照
し、これにより得られた表示単位系を計算部10に設定
する。
する記憶部18を設ける。選択部20は、本発明の装置
が搭載される移動体の種別によって記憶部18を参照
し、これにより得られた表示単位系を計算部10に設定
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両、船舶、航空機等
の移動体に搭載される航法装置の改良に関する。
の移動体に搭載される航法装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、移動体の航行を支援するため
に各種の航法装置が開発されている。航法装置として
は、例えば目的地までの距離等を表示する装置がある。
に各種の航法装置が開発されている。航法装置として
は、例えば目的地までの距離等を表示する装置がある。
【0003】図3には、一従来例に係る航法装置の概略
構成が示されている。この図に示される装置は計算部1
0及び表示部12から構成されている。計算部10は、
現在位置情報入力端子14から現在位置情報及び各種計
測データを、航路・目的地入力端子16から目的地情報
を、それぞれ入力し、目的地の緯度、経度、現在地から
目的地までの距離、移動体の速度、移動体の高度等の航
行情報を生成して表示部12に出力する。表示部12
は、これらの情報に基づき画面表示を実行する。使用者
は、画面を見ることにより移動体の運行を好適に実行で
きる。
構成が示されている。この図に示される装置は計算部1
0及び表示部12から構成されている。計算部10は、
現在位置情報入力端子14から現在位置情報及び各種計
測データを、航路・目的地入力端子16から目的地情報
を、それぞれ入力し、目的地の緯度、経度、現在地から
目的地までの距離、移動体の速度、移動体の高度等の航
行情報を生成して表示部12に出力する。表示部12
は、これらの情報に基づき画面表示を実行する。使用者
は、画面を見ることにより移動体の運行を好適に実行で
きる。
【0004】現在位置情報は、例えばGPS(Global P
ositioning System )等の装置から供給され、移動体の
現在地を示す位置情報である。各種計測データには、例
えば、コンパス等の方位出力、速度計からの速度出力、
高度計からの高度出力等が含まれる。目的地情報には、
目的地の座標や当該目的地に至る経路などが含まれる。
ositioning System )等の装置から供給され、移動体の
現在地を示す位置情報である。各種計測データには、例
えば、コンパス等の方位出力、速度計からの速度出力、
高度計からの高度出力等が含まれる。目的地情報には、
目的地の座標や当該目的地に至る経路などが含まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】航法装置が搭載される
対象となる移動体には、前述のように各種のものがあ
る。従って、航行情報を表示する際の単位系を、搭載さ
れる移動体に適した、あるいは当該移動体で慣用されて
いる単位系とするのが好ましい。従来の航法装置では、
表示単位系は設計的に定める必要があるため、搭載され
る移動体に応じてハードウエア、ソフトウエアの再設
計、修正を行わねばならないという問題点が生じてい
た。
対象となる移動体には、前述のように各種のものがあ
る。従って、航行情報を表示する際の単位系を、搭載さ
れる移動体に適した、あるいは当該移動体で慣用されて
いる単位系とするのが好ましい。従来の航法装置では、
表示単位系は設計的に定める必要があるため、搭載され
る移動体に応じてハードウエア、ソフトウエアの再設
計、修正を行わねばならないという問題点が生じてい
た。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、搭載される移動体
に応じて簡便な手段で表示単位系を設定可能にすること
を目的とする。
とを課題としてなされたものであり、搭載される移動体
に応じて簡便な手段で表示単位系を設定可能にすること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、移動体の種別と航行情報の表示単
位系を対応付けて記憶する記憶手段と、記憶手段上の情
報を搭載される移動体の種別により参照し参照結果に応
じて航行情報の表示単位系を設定する手段と、を備える
ことを特徴とする。
るために、本発明は、移動体の種別と航行情報の表示単
位系を対応付けて記憶する記憶手段と、記憶手段上の情
報を搭載される移動体の種別により参照し参照結果に応
じて航行情報の表示単位系を設定する手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、記憶手段上の情報の参照に
より表示単位系が設定される。従って、ハードウエア、
ソフトウエアの再設計、修正なしに、各種の移動体に対
応可能となる。
より表示単位系が設定される。従って、ハードウエア、
ソフトウエアの再設計、修正なしに、各種の移動体に対
応可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。なお、図3に示される従来例と同様の
構成には同一の符号を付し説明を省略する。
基づき説明する。なお、図3に示される従来例と同様の
構成には同一の符号を付し説明を省略する。
【0010】図1には、本発明の一実施例に係る航法装
置の構成が示されている。この図に示される装置は、従
来例の装置に記憶部18及び選択部20を付加した構成
である。記憶部18は、表1に示されるような内容のテ
ーブルを格納している。
置の構成が示されている。この図に示される装置は、従
来例の装置に記憶部18及び選択部20を付加した構成
である。記憶部18は、表1に示されるような内容のテ
ーブルを格納している。
【0011】
【表1】 すなわち、記憶部18は、移動体の種別と表示単位系の
対照テーブルを格納している。選択部20は、用途選択
端子22から入力される航法装置の用途、すなわち搭載
する移動体の種別をキーとして記憶部18上の対照テー
ブルを参照し、参照により得られた表示単位系を計算部
10に設定する。計算部10は、この表示単位系に則り
航行情報を生成する。これにより、表示部12における
航行情報の表示が、移動体の種別に対応した表示単位系
での表示となる。
対照テーブルを格納している。選択部20は、用途選択
端子22から入力される航法装置の用途、すなわち搭載
する移動体の種別をキーとして記憶部18上の対照テー
ブルを参照し、参照により得られた表示単位系を計算部
10に設定する。計算部10は、この表示単位系に則り
航行情報を生成する。これにより、表示部12における
航行情報の表示が、移動体の種別に対応した表示単位系
での表示となる。
【0012】図2には、この実施例における選択部20
の動作が示されている。この図に示されるように、選択
部20は用途入力端子22から用途入力があるまで待ち
状態をとる(100)。用途入力、すなわち搭載する移
動体の指定があった場合、選択部20はその内容に応じ
て(102)記憶部18上の対照テーブルを参照する
(104〜114)。参照結果が得られると、選択部2
0はこれに基づき計算部10に表示単位系を設定する
(116)。その後、再び用途入力待ち状態に戻る。
の動作が示されている。この図に示されるように、選択
部20は用途入力端子22から用途入力があるまで待ち
状態をとる(100)。用途入力、すなわち搭載する移
動体の指定があった場合、選択部20はその内容に応じ
て(102)記憶部18上の対照テーブルを参照する
(104〜114)。参照結果が得られると、選択部2
0はこれに基づき計算部10に表示単位系を設定する
(116)。その後、再び用途入力待ち状態に戻る。
【0013】用途入力の内容が“海上移動体”、例えば
船舶を示すものであった場合(104)、記憶部18か
ら読み出される表示単位系は、目的地等の緯度及び経度
を“度分”で表し、移動体の高さを“メートル(m)”
で表し、移動体の速度を“ノット(kt)”で表し、現
在地から目的地までの距離を“海里(nm)”で表す単
位系となる。
船舶を示すものであった場合(104)、記憶部18か
ら読み出される表示単位系は、目的地等の緯度及び経度
を“度分”で表し、移動体の高さを“メートル(m)”
で表し、移動体の速度を“ノット(kt)”で表し、現
在地から目的地までの距離を“海里(nm)”で表す単
位系となる。
【0014】また、用途入力の内容が“車(I)”、例
えば国内向けの車両を示すものであった場合(10
6)、それぞれの単位として“度分秒”、“メートル
(m)”、“キロメートル毎時(km/h)”、“キロ
メートル(km)”が選択される。用途入力の内容が
“車(II)”、例えば欧米向けの車両を示すものであ
った場合(108)、それぞれの単位として“度分
秒”、“メートル(m)”、“マイル毎時(mile/
h)”、“マイル(mile)”が選択される。
えば国内向けの車両を示すものであった場合(10
6)、それぞれの単位として“度分秒”、“メートル
(m)”、“キロメートル毎時(km/h)”、“キロ
メートル(km)”が選択される。用途入力の内容が
“車(II)”、例えば欧米向けの車両を示すものであ
った場合(108)、それぞれの単位として“度分
秒”、“メートル(m)”、“マイル毎時(mile/
h)”、“マイル(mile)”が選択される。
【0015】用途入力の内容がその他の“陸上移動体”
(人間を含む)であった場合(110)、それぞれの単
位として“度分秒”、“メートル(m)”、“キロメー
トル毎時(km/h)”、“キロメートル(km)”が
選択される。
(人間を含む)であった場合(110)、それぞれの単
位として“度分秒”、“メートル(m)”、“キロメー
トル毎時(km/h)”、“キロメートル(km)”が
選択される。
【0016】用途入力の内容が“航空機(I)”、すな
わち一般の航空機であった場合(112)、それぞれの
単位として“度分”、“フィート(ft)”、“ノット
(kt)”、“海里(nm)”が選択される。
わち一般の航空機であった場合(112)、それぞれの
単位として“度分”、“フィート(ft)”、“ノット
(kt)”、“海里(nm)”が選択される。
【0017】そして、用途入力の内容が“航空機(I
I)”、すなわち軽飛行機の一部であった場合(11
4)、それぞれの単位として“度分”、“フィート(f
t)”、“マイル毎時(mile/h)”、“海里(n
m)”が選択される。
I)”、すなわち軽飛行機の一部であった場合(11
4)、それぞれの単位として“度分”、“フィート(f
t)”、“マイル毎時(mile/h)”、“海里(n
m)”が選択される。
【0018】このように、本実施例によれば、搭載され
る移動体に適し、あるいは慣用される表示単位系を、ハ
ードウエア、ソフトウエアの再設計、修正等を伴わない
簡便な手段で選択設定可能となる。
る移動体に適し、あるいは慣用される表示単位系を、ハ
ードウエア、ソフトウエアの再設計、修正等を伴わない
簡便な手段で選択設定可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記憶手段上に移動体の種別と航行情報の表示単位系を対
応付けて記憶させ、その参照により表示単位系を設定す
るようにしたため、ハードウエア、ソフトウエアの再設
計、修正なしに、各種の移動体に対応できる。
記憶手段上に移動体の種別と航行情報の表示単位系を対
応付けて記憶させ、その参照により表示単位系を設定す
るようにしたため、ハードウエア、ソフトウエアの再設
計、修正なしに、各種の移動体に対応できる。
【図1】本発明の一実施例に係る航法装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】この実施例における特徴的な動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】一従来例に係る航法装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
10 計算部 12 表示部 18 記憶部 20 選択部
Claims (1)
- 【請求項1】 移動体に搭載され、少なくとも目的地情
報及び現在位置情報を入力し、入力した情報に基づき現
在地から目的地までの移動体の航行に関する航行情報を
生成し、生成した航行情報に基づき画面表示を行う航法
装置において、 移動体の種別と航行情報の表示単位系を対応付けて記憶
する記憶手段と、 記憶手段上の情報を搭載される移動体の種別により参照
し参照結果に応じて航行情報の表示単位系を設定する手
段と、 を備えることを特徴とする航法装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085569A JP2679024B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 航法装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085569A JP2679024B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 航法装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05288560A true JPH05288560A (ja) | 1993-11-02 |
JP2679024B2 JP2679024B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=13862445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4085569A Expired - Fee Related JP2679024B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 航法装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2679024B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103528598A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-01-22 | 四川九洲电器集团有限责任公司 | 一种飞机航迹模拟的方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934321U (ja) * | 1982-08-29 | 1984-03-03 | 日本精機株式会社 | 記憶機能付き切り換え表示装置 |
JPS5952710A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-27 | Mitsubishi Electric Corp | 走行案内装置 |
JPS60118707U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-10 | 三洋電機株式会社 | 積算距離表示装置 |
JPS60224020A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車輛用走行情報表示装置 |
JPS61104391U (ja) * | 1984-12-14 | 1986-07-02 | ||
JPH02146694U (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-12 |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP4085569A patent/JP2679024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934321U (ja) * | 1982-08-29 | 1984-03-03 | 日本精機株式会社 | 記憶機能付き切り換え表示装置 |
JPS5952710A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-27 | Mitsubishi Electric Corp | 走行案内装置 |
JPS60118707U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-10 | 三洋電機株式会社 | 積算距離表示装置 |
JPS60224020A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車輛用走行情報表示装置 |
JPS61104391U (ja) * | 1984-12-14 | 1986-07-02 | ||
JPH02146694U (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-12 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103528598A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-01-22 | 四川九洲电器集团有限责任公司 | 一种飞机航迹模拟的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2679024B2 (ja) | 1997-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |