JPH0528826U - 内壁パネル - Google Patents

内壁パネル

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JPH0528826U
JPH0528826U JP7605691U JP7605691U JPH0528826U JP H0528826 U JPH0528826 U JP H0528826U JP 7605691 U JP7605691 U JP 7605691U JP 7605691 U JP7605691 U JP 7605691U JP H0528826 U JPH0528826 U JP H0528826U
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JP
Japan
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base frame
wall panel
studs
wiring hole
wiring
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Application number
JP7605691U
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JP2555259Y2 (ja
Inventor
潤二 井口
和夫 中原
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に配線を設けることができる内壁パネル
を提供することを目的としている。 【構成】 矩形状に組まれた下地フレーム2内の縦框方
向に、所定間隔で間柱24が配設されるとともに、この
間柱24で区切られた各区画に連通するように、該下地
フレーム2の上桟22に配線用孔25が設けられ、この
下地フレーム2の片面に石膏ボード3が貼設され、他面
に断熱材4が貼設され、もって、この下地フレーム2内
に、間柱24で区切られるとともに配線用孔25を通じ
て外部と連通するようになされた空間部5が形成された
内壁パネル1である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建物の内壁として使用される内壁パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、内壁パネルは、矩形状に組まれた下地フレーム内に発泡断熱材を流し込 み、該下地フレーム内の空間を、断熱材で発泡充填した後、その片面もしくは両 面に石膏ボードを貼設して構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の内壁パネルの場合、下地フレーム内の空間に断熱材 が発泡充填されているため、壁面に設けたコンセントなどへの配線を設けるのが 困難になってしまうとともに、断熱性能も低下する。
【0004】 本考案は、係る実情に鑑みてなされたもので、断熱性を欠損させることなく容 易に配線を設けることができる内壁パネルを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案の内壁パネルは、矩形状に組まれた下地フレ ーム内の縦框方向に、所定間隔で間柱が配設されるとともに、この間柱で区切ら れた各区画に連通するように、該下地フレームの上桟に配線用孔が設けられ、こ の下地フレームの片面に石膏ボードが貼設され、他面に断熱材が貼設され、もっ て、この下地フレーム内に、間柱で区切られるとともに配線用孔を通じて外部と 連通するようになされた空間部が形成されたものである。
【0006】
【作用】
本考案の内壁パネルによると、下地フレーム内に、間柱で区切られるとともに 配線用孔を通じて外部と連通するようになされた空間部を形成しているので、配 線用孔を通じて空間部内に自由に配線を設けることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
【0008】 図1は内壁パネル1の全体構成の概略を示す斜視図、図2は同内壁パネル1の 分解斜視図、図3は図1のA−A線断面図である。
【0009】 すなわち、この内壁パネル1は、下地フレーム2の片面に石膏ボード3が貼設 され、他面に断熱材4が貼設されたものである。
【0010】 下地フレーム2は、所定間隔で平行に配置された縦框部材21,21と、この 縦框部材21,21の上端と下端とを接続する上桟部材22と下桟部材23とに よって長方形状に組まれている。また、この下地フレーム2の縦框方向に沿って 、所定間隔で間柱24が配設されている。そして、この間柱24で区切られた各 区画に連通するように、上桟部材22に配線用孔25が設けられている。この状 態で、下地フレーム2は、両面が面一で適宜の厚みDを有するようになされてい る。
【0011】 石膏ボード3は、下地フレーム2の片面全体と略等しい長方形状となされてい る。そして、この石膏ボード3を介して縦框部材21、上桟部材22、下桟部材 23および間柱24に、接着や釘打ちなどをすることによって、下地フレーム2 に貼着されている。
【0012】 断熱材4は、間柱24で区切られた下地フレーム2の各区画と略等しい長板形 状となされている。この断熱材4としては、耐火性の繊維材料をマット状に成形 したものや、その他耐火性物質を多孔質に成形したものが使用される。この断熱 材4は、間柱24で区切られた下地フレーム2の各区画に嵌め込んだ状態で、下 地フレーム2の他面側に接着や釘打ちなどをすることによって貼着される。そし て、この状態で、片面側の貼着した石膏ボード3と、他面側に貼着した断熱材4 との間に空間部5が形成される。また、下地フレーム2の上桟部材22に形成さ れた配線用孔25を通じて、空間部5と外部とが連通するようになされている。 そのため、この断熱材4の厚みdは、下地フレーム2の厚みDよりも薄く形成さ れている。また、配線用孔25も、断熱材4によって塞がれない位置に形成され ている。
【0013】 このようになる内壁パネル1は、配線用孔25を通じて空間部5内に自由に配 線を設けることができるので、パネル面にコンセント(図示省略)を設けた場合 であっても、このコンセントに容易に配線を接続することができる。また、下地 フレーム2の縦框方向に設けた間柱24によって、内壁パネル1全体の強度も充 分に確保される。
【0014】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によると、配線用孔を通じて空間部内に自由に配線 を設けることができ、内壁パネルの内装面にコンセントなどを設けた場合であっ ても、該コンセントに配線を容易に施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内壁パネルの全体構成の概略を示す斜視図であ
る。
【図2】内壁パネルの全体構成の概略を示す分解斜視図
である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 内壁パネル 2 下地フレーム 22 上桟部材 24 間柱 25 配線用孔 3 石膏ボード 4 断熱材 5 空間部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状に組まれた下地フレーム内の縦框
    方向に、所定間隔で間柱が配設されるとともに、この間
    柱で区切られた各区画に連通するように、該下地フレー
    ムの上桟に配線用孔が設けられ、この下地フレームの片
    面に石膏ボードが貼設され、他面に断熱材が貼設され、
    もって、この下地フレーム内に、間柱で区切られるとと
    もに配線用孔を通じて外部と連通するようになされた空
    間部が形成されたことを特徴とする内壁パネル。
JP1991076056U 1991-09-20 1991-09-20 内壁パネル Expired - Fee Related JP2555259Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018127877A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 株式会社デイエムウッドラボ 壁面ラックユニット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6180910U (ja) * 1984-10-31 1986-05-29

Patent Citations (1)

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JP2018127877A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 株式会社デイエムウッドラボ 壁面ラックユニット

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