JPH05287902A - コンクリート打設管内の残存コンクリート除去装置 - Google Patents
コンクリート打設管内の残存コンクリート除去装置Info
- Publication number
- JPH05287902A JPH05287902A JP4087258A JP8725892A JPH05287902A JP H05287902 A JPH05287902 A JP H05287902A JP 4087258 A JP4087258 A JP 4087258A JP 8725892 A JP8725892 A JP 8725892A JP H05287902 A JPH05287902 A JP H05287902A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- air
- pipe
- concrete pouring
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/02—Conveying or working-up concrete or similar masses able to be heaped or cast
- E04G21/04—Devices for both conveying and distributing
- E04G21/0418—Devices for both conveying and distributing with distribution hose
- E04G21/0472—Details of connection of the hose to the formwork, e.g. inlets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート打設終了後のコンクリート型枠
打設口の清掃、及び高所作業が不要となり、省力化が計
られ、工期が縮減され、工費が節減されるコンクリート
打設管内の残存コンクリート除去装置を提供する。 【構成】 コンクリート型枠1に設けたコンクリート打
設管3に連通するコンクリート打設口2の閉鎖シャッタ
ー6を、前記打設口3に連通する圧縮エアー噴射装置8
と、同噴射装置8に装架されたエアー止めプラグ9の開
閉装置を構成する油圧ジャッキ7とより構成されてい
る。
打設口の清掃、及び高所作業が不要となり、省力化が計
られ、工期が縮減され、工費が節減されるコンクリート
打設管内の残存コンクリート除去装置を提供する。 【構成】 コンクリート型枠1に設けたコンクリート打
設管3に連通するコンクリート打設口2の閉鎖シャッタ
ー6を、前記打設口3に連通する圧縮エアー噴射装置8
と、同噴射装置8に装架されたエアー止めプラグ9の開
閉装置を構成する油圧ジャッキ7とより構成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート打設用型枠
に設けたコンクリート打設管に残存するコンクリート除
去装置に係るものである。
に設けたコンクリート打設管に残存するコンクリート除
去装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】トンネル覆工や一般構造物における急硬
性コンクリートを用いて施工する場合、コンクリート型
枠aに設けたコンクリート打設管bより急硬性コンクリ
ートcを打設する方法が採用される。(図6参照)
性コンクリートを用いて施工する場合、コンクリート型
枠aに設けたコンクリート打設管bより急硬性コンクリ
ートcを打設する方法が採用される。(図6参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにコンクリー
ト打設管bを設けてコンクリートを打設した場合、図6
に示すように急硬性コンクリートcがコンクリート打設
管b内で硬化し、同打設管bの閉塞を生じる。本発明は
前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案されたもの
で、その目的とする処は、コンクリート打設終了後の打
設口の清掃の必要がなくなり、省力化が図られるコンク
リート打設管内の残存コンクリート除去装置を提供する
点にある。
ト打設管bを設けてコンクリートを打設した場合、図6
に示すように急硬性コンクリートcがコンクリート打設
管b内で硬化し、同打設管bの閉塞を生じる。本発明は
前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案されたもの
で、その目的とする処は、コンクリート打設終了後の打
設口の清掃の必要がなくなり、省力化が図られるコンク
リート打設管内の残存コンクリート除去装置を提供する
点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係るコンクリート打設管の残存コンクリー
ト除去装置は、コンクリート型枠に設けたコンクリート
打設管における型枠内に連通するコンクリート打設口の
閉鎖シャッターと、同シャッターの閉鎖遮断装置と、前
記コンクリート打設管に連通する圧縮エアー噴射装置、
及び同噴射装置に装架されたプラグ開閉装置より構成さ
れている。
め、本発明に係るコンクリート打設管の残存コンクリー
ト除去装置は、コンクリート型枠に設けたコンクリート
打設管における型枠内に連通するコンクリート打設口の
閉鎖シャッターと、同シャッターの閉鎖遮断装置と、前
記コンクリート打設管に連通する圧縮エアー噴射装置、
及び同噴射装置に装架されたプラグ開閉装置より構成さ
れている。
【0005】請求項2の発明は前記型枠のコンクリート
打設口に設けた閉鎖シャッター面にエアー通過溝を穿設
して残存するコンクリート面全体に容易にエアーが回る
ように構成されている。
打設口に設けた閉鎖シャッター面にエアー通過溝を穿設
して残存するコンクリート面全体に容易にエアーが回る
ように構成されている。
【0006】
【作用】本発明は前記したように構成されているので、
コンクリート打設管に連通する圧縮エアー噴射装置を、
プラグ開閉装置を介してプラグによって閉鎖しておき、
この状態でコンクリート打設管によってコンクリート型
枠内にコンクリートを打設し充填する。
コンクリート打設管に連通する圧縮エアー噴射装置を、
プラグ開閉装置を介してプラグによって閉鎖しておき、
この状態でコンクリート打設管によってコンクリート型
枠内にコンクリートを打設し充填する。
【0007】かくしてコンクリートの打設作業が完了す
ると、前記コンクリートの打設口を閉鎖シャッターで閉
鎖するとともに、コンクリート打設管よりコンクリート
ノズルを引き抜き圧縮エアー噴射装置に装架されたプラ
グを開放し、圧縮エアーをコンクリート打設管に噴射す
ることによって、同打設管内の残留コンクリートは吹き
飛ばされて除去される。
ると、前記コンクリートの打設口を閉鎖シャッターで閉
鎖するとともに、コンクリート打設管よりコンクリート
ノズルを引き抜き圧縮エアー噴射装置に装架されたプラ
グを開放し、圧縮エアーをコンクリート打設管に噴射す
ることによって、同打設管内の残留コンクリートは吹き
飛ばされて除去される。
【0008】次いで型枠に打設されたコンクリートの硬
化を待って前記シャッターによってコンクリート型枠の
コンクリート打設口を開放して型枠を脱型する。
化を待って前記シャッターによってコンクリート型枠の
コンクリート打設口を開放して型枠を脱型する。
【0009】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明す
る。1はコンクリート型枠で、同型枠1のコンクリート
打設口2にコンクリート打設管3が接続されている。4
は同打設管3の端部に配設されたコンクリート打設ノズ
ル5のノズル受口である。
る。1はコンクリート型枠で、同型枠1のコンクリート
打設口2にコンクリート打設管3が接続されている。4
は同打設管3の端部に配設されたコンクリート打設ノズ
ル5のノズル受口である。
【0010】前記型枠1のコンクリート打設口2は、閉
鎖シャッター6が開閉自在に配設され、同シャッター6
は油圧ジャッキ7によって開閉され、同ジャッキ7が前
記シャッター6の閉鎖遮断装置を構成するものである。
前記打設管3には管状の圧縮エアー噴射装置8が接続さ
れ、同装置8の打設管3に開口するエアーの噴射口9部
分にはエアー止めプラグ10が嵌装され、油圧ジャッキ
11よりなるプラグ開閉装置が設けられている。図中1
2は圧縮エアー噴射装置8に介装された電磁バルブであ
る。
鎖シャッター6が開閉自在に配設され、同シャッター6
は油圧ジャッキ7によって開閉され、同ジャッキ7が前
記シャッター6の閉鎖遮断装置を構成するものである。
前記打設管3には管状の圧縮エアー噴射装置8が接続さ
れ、同装置8の打設管3に開口するエアーの噴射口9部
分にはエアー止めプラグ10が嵌装され、油圧ジャッキ
11よりなるプラグ開閉装置が設けられている。図中1
2は圧縮エアー噴射装置8に介装された電磁バルブであ
る。
【0011】而して前記シャッター6によってコンクリ
ート型枠1におけるコンクリート打設口2を開口し、同
時に油圧ジャッキ11を操作してエアー止めプラグ10
を押圧してエアーの噴射口9を閉鎖する。この状態でコ
ンクリート打設ノズル5、コンクリート打設管3を介し
て型枠1内にコンクリートAを打設して、型枠1と地山
との間に充填する。
ート型枠1におけるコンクリート打設口2を開口し、同
時に油圧ジャッキ11を操作してエアー止めプラグ10
を押圧してエアーの噴射口9を閉鎖する。この状態でコ
ンクリート打設ノズル5、コンクリート打設管3を介し
て型枠1内にコンクリートAを打設して、型枠1と地山
との間に充填する。
【0012】コンクリート打設作業が終了すると、直ち
にコンクリート打設管3が接続する前記コンクリート打
設口2を閉鎖シャッター6で閉鎖する。そしてコンクリ
ート打設ノズル5をコンクリート打設管3より引き抜
き、油圧ジャッキ11によってエアー止めプラグ10を
圧縮エアー噴射装置8の内奥部に移動させて噴射口9を
開口せしめ、圧縮エアーをコンクリート打設管3内に噴
射してコンクリート打設管3内の残存コンクリートAを
排除する。しかるのち型枠1内の打設コンクリートの硬
化を待って前記シャッター6によってコンクリート打設
口2を開口し、型枠1を脱型する。
にコンクリート打設管3が接続する前記コンクリート打
設口2を閉鎖シャッター6で閉鎖する。そしてコンクリ
ート打設ノズル5をコンクリート打設管3より引き抜
き、油圧ジャッキ11によってエアー止めプラグ10を
圧縮エアー噴射装置8の内奥部に移動させて噴射口9を
開口せしめ、圧縮エアーをコンクリート打設管3内に噴
射してコンクリート打設管3内の残存コンクリートAを
排除する。しかるのち型枠1内の打設コンクリートの硬
化を待って前記シャッター6によってコンクリート打設
口2を開口し、型枠1を脱型する。
【0013】なおこの際、電磁バルブ12は開となって
いる。なお前記閉鎖シャッター6面には、エアー通過溝
6aを設けて残存するコンクリート面全体にエアーが容
易に回るようにするとよい。
いる。なお前記閉鎖シャッター6面には、エアー通過溝
6aを設けて残存するコンクリート面全体にエアーが容
易に回るようにするとよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は前記したように構成されている
ので、コンクリート打設終了後の清掃の必要がなくな
り、高所での作業もなくなり、作業性が向上し、省力化
が図られ、工期が短縮され工費が節減される。
ので、コンクリート打設終了後の清掃の必要がなくな
り、高所での作業もなくなり、作業性が向上し、省力化
が図られ、工期が短縮され工費が節減される。
【図1】本発明に係るコンクリート打設管内の残存コン
クリート除去装置の一実施例のコンクリート打設中の状
態を示す縦断面図である。
クリート除去装置の一実施例のコンクリート打設中の状
態を示す縦断面図である。
【図2】前記装置による残存空気の除去中の状態を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】型枠の一部を欠截して示した正面図である。
【図4】閉鎖シャッター面の他の実施例を示す立面図で
ある。
ある。
【図5】コンクリート打設管の残存コンクリートによる
閉塞状態を示す縦断面図である。
閉塞状態を示す縦断面図である。
【図6】従来のコンクリート打設状態を示す縦断面図で
ある。
ある。
1 コンクリート型枠 2 コンクリート打設口 3 コンクリート打設管 4 ノズル受口 5 コンクリート打設ノズル 6 閉鎖シャッター 6a エアー通過溝 7 油圧ジャッキ 8 圧縮エアー噴射装置 9 噴射口 10 エアー止めプラグ 11 油圧ジャッキ 12 電磁バルブ
Claims (2)
- 【請求項1】 コンクリート型枠に設けたコンクリート
打設管における型枠内に連通するコンクリート打設口の
閉鎖シャッターと、同シャッターの閉鎖遮断装置と、前
記コンクリート打設管に連通する圧縮エアー噴射装置、
及び同噴射装置に装架されたプラグ開閉装置よりなるこ
とを特徴とするコンクリート打設管内の残存コンクリー
ト除去装置。 - 【請求項2】 前記閉鎖シャッター面に、エアー通過溝
を穿設してなる請求項1記載のコンクリート打設管内の
残存コンクリート除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4087258A JPH05287902A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | コンクリート打設管内の残存コンクリート除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4087258A JPH05287902A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | コンクリート打設管内の残存コンクリート除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05287902A true JPH05287902A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=13909754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4087258A Pending JPH05287902A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | コンクリート打設管内の残存コンクリート除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05287902A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115217335A (zh) * | 2022-08-04 | 2022-10-21 | 江苏鼎甲科技有限公司 | 一种多功能湿气混凝土喷射机 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP4087258A patent/JPH05287902A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115217335A (zh) * | 2022-08-04 | 2022-10-21 | 江苏鼎甲科技有限公司 | 一种多功能湿气混凝土喷射机 |
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