JPH05287606A - 急冷する方法とその装置 - Google Patents

急冷する方法とその装置

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JPH05287606A
JPH05287606A JP4211338A JP21133892A JPH05287606A JP H05287606 A JPH05287606 A JP H05287606A JP 4211338 A JP4211338 A JP 4211338A JP 21133892 A JP21133892 A JP 21133892A JP H05287606 A JPH05287606 A JP H05287606A
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JP
Japan
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quenching
filaments
quench gas
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filament
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JP4211338A
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Phillip E Lemond
イー レモンド フィリップ
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BURAINII CO
Bouligny Co
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BURAINII CO
Bouligny Co
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/08Melt spinning methods
    • D01D5/088Cooling filaments, threads or the like, leaving the spinnerettes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/05Filamentary, e.g. strands
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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    • B29C48/345Extrusion nozzles comprising two or more adjacently arranged ports, for simultaneously extruding multiple strands, e.g. for pelletising
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    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 合成糸フィラメントのような合成フィラメン
トが下向きの方向でかつ環状のパターンで多数の開口部
から押し出される時に、該フィラメントを急冷する方法
と装置を提供する。 【構成】 急冷ヘッド部には急冷ガス源からの急冷ガス
が供給され、かつ急冷ヘッド部は、押出しダイス10の
下方に隣接してフィラメントの環状パターン内に配置さ
れている第1及び第2ノズル30及び36を有してお
り、このノズルの各々は、急冷ガスをそこから一般的に
半径方向でフィラメントの環状パターンに向かって通過
せしめており、かつノズルを貫通する水平面に関して上
向きに配向されている所定の角度で環状パターン内の総
てのフィラメントをより均質に急冷するように設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱軟化性の材料から製
造されるフィラメントが押出しダイスのオリフィスから
押し出される時、フィラメントを越えてガス状の急冷媒
体を通過せしめることによって前記フィラメントを急冷
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】合成ポリマ及びそれに類似の、例えば合
成糸フィラメントから形成されるフィラメントは、主と
して溶融ポリマ材料を、押出しダイス内の多数の開口部
又はオリフィスを強制的に貫通せしめることによって成
形されており、そのために溶融材料は、個々のストラン
ドまたはフィラメントと同じようにダイス内の各開口部
から押し出されている。材料が押出しダイス内の開口部
から初めて押し出される時該材料は未だ溶融状態であ
り、かつこれらのフィラメントは、溶融材料を固化した
材料に変えるため急冷又は冷却されなければならず、ま
たこれらの大部分のフィラメントにあっては、有利には
溶融フィラメントがダイスから押し出されたならば、こ
れを可能な限り素速く冷却する必要があるということが
一般に公知である。
【0003】溶融フィラメントを急冷するために使用さ
れる個々の装置は、種々の形状を有している。例えばセ
ラミックス又は焼結金属のようなポーラスな材料から形
成された所謂急冷棒は、例えばストファン(Stofa
n)の米国特許第3969482号、バーネット(Ba
rnett)の米国特許第3135811号及びボーイ
ズ(Boyes)の米国特許第4038357号各明細
書に記述されているように使用されており、これらにあ
ってはポーラスな材料が鉛直に流れているフィラメント
の環状パターン内に配置されて、一般に押出しダイスか
らかなり離反したダイスの下方に向かって延びている。
モーレル(Morrell)の米国特許第273075
8号明細書では、冷却空気がフィラメントの環状パター
ン内に配置されたジェットによって鉛直に上向きに配向
されており、そして空気はダイスの真下に位置している
ディスク状の導風板に突き当たり、それによって空気
は、外側に向かってそらされてフィラメントを貫通す
る。また米国特許第3695858号、米国特許第39
59052号、日本国特許第38−7511号及び51
−7218号明細書には総て、一般に鉛直に延びたフィ
ラメントを横切って延びているガス流れパターンの種々
の変化態様が開示されている。
【0004】日本国特許第46−34926号及び47
−21251号明細書には、鉛直に積み重ねられて非常
に多くのディスクを備えている急冷装置の、類似した2
つの様式が開示されており、該ディスクは、それを貫通
して急冷ガスを鉛直に延びるフィラメントのほぼ全長に
亘って半径方向に放出することができるようなスペース
を有している。またディスク間の各々のスペースからの
急冷ガスの流れは、ディスクの中心部の開口部の大きさ
によって制御されており、該孔を貫通して急冷空気は半
径方向のスペースへ流れて行く。これらの両特許にあっ
ては、急冷ガスが鉛直に延びるフィラメントに対し半径
方向及び垂直方向に流れるように決められているけれど
も、前者の特許では、空気をフィラメントに対し垂直方
向よりも或る不確定な角度を成して流出せしめられるこ
とができるように、ディスクを説明なしの形式で修正で
きるという指摘がなされている。同じ様なマイアニ(M
iani)の米国特許第4259048号明細書には、
単一のディスク状のノズルがダイスの真下でフィラメン
トの環状パターン内に位置しており、かつディスク状の
ノズルは、その周辺部において特に、フィラメントの鉛
直な押出し方向に対し垂直に配向された単一の環状スリ
ットを規定するように形成されており、かつダイス内の
孔の近くで今押し出されたフィラメントに隣接して垂直
に突き当たる冷却空気の、単層に纏められたディスク状
のジェットを形成している。更に、市販の装置が使用さ
れており、該装置は、急冷空気を水平方向に対し所定の
上向きの角度でダイスの下方面に向かって上向きに案内
している単一の環状スロットで構成されたディスク状の
ノズルを備えている急冷装置を有している。一方このノ
ズルは、前述のマイアニ(Miani)の特許に開示さ
れている垂直に配向されたノズル流れの欠点を克服し又
は軽減してはいるものの、単一の急冷空気流では急冷空
気の適正な速度と量との両方が達成できるように適正に
制御することは困難である。
【0005】大部分のフィラメントに関しては、フィラ
メントの環状パターン内のフィラメントがダイスから押
し出されれば、これをできるだけ迅速にかつ均一に冷却
して製造するようにすることがフィラメントの品質に関
して重要である。ダイスの寸法が増大するにつれ、また
ダイス内の開口部を形成しているフィラメントの数が増
加するにつれて、総てのフィラメントの均一な冷却を達
成することが愈々困難になる。例えば冷却空気が、前述
のマイアニ(Miani)の特許に開示されているよう
に、フィラメントの環状パターンの中心部からフィラメ
ントの鉛直な領域に対し垂直な方向に半径方向で外向き
に案内される場合には、急冷空気は、環状パターン内の
フィラメントの半径方向で最内方の部分に位置している
これらのフィラメントの直接冷却はできるものの、急冷
空気がフィラメントの環状パターンを貫通して外向きに
進むにつれて、急速に流下するフィラメントによって惹
き起こされる下向の抗力が、急冷空気を下方に向かって
案内するように作用し、その結果、ダイスの下面のほぼ
下方に位置している環状パターンの最外方の部分には急
冷空気が時には到達しないようになる。このことによっ
て、これらの最外方のフィラメントは急速にかつ充分に
は冷却されないようになり、反対に寸法の均一性やフィ
ラメントの一貫性に影響が表われ、これが順にフィラメ
ントの性能に影響を及ぼして、これらが合成糸として使
用される場合にはフィラメントの“手ざわり”に影響を
与えるようになる。ノズルを出発する急冷空気の速度を
増加せしめることによって、時には反対の影響が部分的
に発生する。その場合急冷空気は、最外方のフィラメン
トにより迅速に到着するが、急冷空気の出口速度が極度
に高い場合には最内方のフィラメントが実際に破断する
おそれがある。既に説明したように、急冷ガスが単一の
ノズル内に集中されている場合には、空気流の速度と量
との間の適正なバランスが得られるように空気流を制御
することは極めて困難である。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒
頭で述べた形式の公知の急冷装置の問題点のいくつかを
処理しかつ軽減せしめることのできる、新しい急冷装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項1及
び請求項8に記載の特徴を備えたフィラメントを急冷す
る装置とその方法とによって、上記課題を解決すること
ができた。
【0008】
【発明の効果】本発明は、合成糸フィラメントのような
多数のフィラメントが押出しダイス内の多数の開口部か
ら押し出される時、該フィラメントを急冷する方法とそ
の装置とを提供しており、前記ダイスは、このようなフ
ィラメントを環状のパターンでかつほぼ真直ぐな平行な
通路で、下向きの鉛直方向に押し出すように構成されて
いる。また急冷ガス源が設けられており、急冷ヘッド部
は、急冷ガス源に接続され、かつ押出しダイスの下方に
隣接してそこから押し出されるフィラメントの環状パタ
ーン内に配置されうるようになっている。更にこの急冷
ヘッド部は、第1ノズル装置を有しており、該第1ノズ
ル装置は、フィラメントがダイス開口部から押し出され
る時急冷ガスがそこから一般に半径方向でフィラメント
の環状パターンの方へ通過せしめられるように構成され
ており、かつ所定の角度で第1ノズルを貫通する水平面
に関し上向きに配向されている。更に急冷ヘッド部は、
第1ノズル装置の下方に隣接して位置している第2のズ
ル装置を有し、該第2ノズル装置は、急冷ガスをそこか
ら又一般に半径方向でかつフィラメントの環状フィラメ
ントの方向へ通過せしめるように構成されており、かつ
所定の角度で第2ノズルを貫通する水平面に関し上向き
に配向されている。
【0009】前述の装置から得られる1つの重要な利点
は、急冷ガスが最初上向きに配向されているため、下向
きに運動するフィラメントによって急冷ガスに賦課され
る前に論じた下向きの抗力が相殺され、かつ環状パター
ン内の最内方及び最外方グループの総てのフィラメント
が、更に一様に冷却されるようになるという点である。
【0010】本発明の有利な実施例によれば、第1ノズ
ル装置からの急冷ガス流の上向きに配向された角度が、
第2ノズル装置からの急冷ガス流の上向きに配向された
角度とは異なってより小さくなっている。第1ノズル装
置からの流れの角度が、有利には第1ノズル装置を貫通
する水平面に関して4°から6°の範囲内にあり、かつ
第2ノズルからの流れが、有利には第2ノズルを貫通す
る水平面に関し8°から10°の範囲内にある。各々の
第1及び第2ノズル装置は、環状のギャップを有し、該
ギャップを貫通して急冷ガスがそこから流出し、かつこ
れらのノズルの両方は、これらの環状ギャップの大きさ
を選択的に調節可能に変化せしめることができる。有利
には合成糸フィラメントを製造する際、下方環状ギャッ
プの寸法が上方環状ギャップより著しく大きい場合に、
フィラメントの“手ざわり”が改善される。又急冷ガス
源は、有利には第1及び第2ノズル装置に夫々急冷ガス
を供給するための2つの同心的な流れ通路を有してい
る。
【0011】
【実施例】次に添付の図面に基づいてその詳細を説明す
る。その際図1は、本発明の急冷装置を図示している一
般側面図である。汎用の円形押出しダイス10の下方部
分が図1に図示されており、かつダイス10は、多数の
小さな開口部又は孔(図示なし)を備えた環状バンド1
2を有している。この開口部又は孔を貫通して溶融ポリ
マ材料のような溶融材料が、加圧下で各開口部から鉛直
に延びる連続的なフィラメント(図3参照)を形成して
いる。これらは総て通常の形式のものであって従来技術
で公知のものである。例えば4乃至6デニール(dp
f)のフィラメントのための典型的な押出しダイスにあ
っては、ダイス10が環状バンド12内に40,000
個の開口部を有している。
【0012】2重の急冷ノズル集合体16は、押出しダ
イス10の底面18の直ぐ近くの真下に組み込まれてお
り、かつノズル集合体16の下方端部は、それを通って
急冷ガスをノズル集合体16に供給している供給装置2
0と流体的に連通されており、該供給装置20は、急冷
ガスのための第1流れ通路を提供している内方管状ダク
ト22と、急冷ガスのための第2流れ通路を形成するた
め内方ダクト22に同軸的でかつ隔離された関係で延び
ている外方ダクト24とを有している。
【0013】図2からよく判るように、ノズル集合体1
6は固定された上方部材26から成り、該部材26は、
一般に形状が円錐形で、その露出した外面26′が所定
の曲率で形成されている。中間円錐部材28は、上方固
定部材26の下方に組み込まれていて、第1ノズル30
を形成するため上方固定部材26の外面26′と協働す
る上方にカーブしている面輪郭を有しており、該第1ノ
ズル30は、その下方入口端部で内方ダクト22によっ
て形成された急冷ガス流れ通路に流体的に連通されてお
り、またそこを通って急冷ガスが第1ノズル30から放
出される連続的な環状ギャップ32を有している。下方
のズル部材34は、下方に組み込まれて中間円錐部材2
8から離反しており、その向い合う曲線面部分が第2ノ
ズル36を形成し、該第2ノズル36は、その下方入口
端部で外方ノズル24によって形成された急冷ガス流れ
通路に流体的に連通されており、かつ更に、上方環状ギ
ャップ32の真下に配置されている連続環状ギャップ3
8を有している。
【0014】本発明の有利な実施例にあっては、上方固
定部材26が鉛直に延びている組付けスパイク40によ
って押出しダイス10の底面に直接組み付けられてお
り、また中間円錐部材28及び下方ノズル部材34はダ
クト22,24の上方端部に組み付けられている。図1
からよく判るように、外方ダクト24の入口端部は開放
されていて、可変速度ブロワのような市販の急冷ガス源
(図示なし)のどれとも直接接続可能であり、また内方
ダクト22の入口端部も開放されていて、急冷ガスの供
給が、ダクト22,24によって形成された別々の流れ
通路に分割さるうるようになっており、該ダクト22,
24は、急冷ガスを第1ノズル30及び第2ノズル36
に夫々導いている。ダクト22,24及びその上に組み
付けられた中間及び下方ノズル部材28,30は、公知
の形式で市販の機械的な装置(図示なし)によって鉛直
に移動可能であり、かつこの鉛直な運動は、中間円錐部
材28を上方固定部材26に向かって又はこれから離れ
るように運動せしめることによって、上方環状ギャップ
32の大きさを変化させるのに使用することができる。
また下方ギャップ38の寸法は、中間円錐部材28の代
替物の形状を選択することによって調節可能であり、該
形状は、下方ギャップ38が所望の任意の大きさに形成
されうるように、下方ノズル部材34と所定の関係を有
している。ギャップ32,38を調節することにより、
急冷ガスが第1及び第2ノズル30,36から放出され
る時の急冷ガスの速度が変えられるようになり、また各
2つのノズル30,36を貫通して分配されている急冷
ガスの全量に対する比又は比例部分を変えることも可能
である。急冷さるべきフィラメントが合成糸フィラメン
トである場合には、本発明の試作品によってこのフィラ
メントの“手ざわり”は、下方環状ギャップ38の寸法
が上方環状ギャップ32の寸法よりも著しく大きい(例
えば少なくとも2倍以上大きい)場合に改善されるとい
うことが確認された。
【0015】図2からよく判るように、本発明の重要な
特徴の1つは、急冷ガスがそこから一般に半径方向でか
つフィラメント14のパターンに向かう方向に放出され
るように、第1及び第2ノズル30,36が設計されて
いるという事実に存在している。しかしこのノズル3
0,36は、夫々のノズル30,36を貫通している水
平面に関して小さな角度で上向きに配向されている。急
冷ガスが上向きに配向されている正確な角度は重要では
ないけれども、急冷ガスがそのフィラメントの環状パタ
ーンを貫通する時フィラメントの下向きの運動によって
急冷ガスに賦課される下向きの抗力を大部分相殺するこ
とができるように設計されていなければならず、これら
については以下に詳細に説明する。合成糸フィラメント
(例えばポリプロピレン)を形成するために使用された
試験的な試作装置において、急冷ガスがノズルが貫通す
る水平面に対し5°の角度で第1ノズル30から放出さ
れた場合、及び急冷ガスが同様な水平面に対し9°の角
度で第2のズル36から放出された場合に、特に良好な
急冷効果が得られることを発見することができた。しか
し第1ノズルに対しては4°から6°の範囲の角度で、
また第2ノズルに対しては8°から10°の範囲の角度
で、夫々極めて良好な結果を得ることができると考えら
れる。
【0016】図3及び図4には、本発明のノズル集合体
16(図3)及び従来技術のノズル(図4)によって放
出される急冷ガスの流れ通路の比較が、線図的にかつ幾
分誇張した形式で図示されており、図4では、フィラメ
ントが押出しダイスから押し出される時フィラメントの
鉛直運動に対し垂直な方向で、急冷ガスが単一のノズル
から半径方向に放出されている。図3及び図4には説明
を判り易くするため4本のフィラメントだけが線図的に
図示されているけれども、フィラメントの実際の数は4
本よりも極めて大きく、特にデニールの大きなフィラメ
ントでは、既に説明したように、押出しダイスのフィラ
メントの環状バンド12内に40,000個の孔又は開
口部を有している。図4に図示の典型的な従来技術の装
置にあっては、急冷ガスが破線42で指示されているよ
うに、ノズルから水平方向に、かつ矢印44で支持され
ているフィラメントの下向きの鉛直な運動に対し垂直方
向に放出されている。急冷ガスがフィラメントと接触を
行いかつフィラメントを貫通して外方に通過する際、運
動しているフィラメントの表面は急冷ガスに下向きの抗
力を発生せしめ、それによって急冷ガスの通路は、一般
に破線42によって指示されているように、下方に配向
した曲率を採るようになる。その結果、急冷ガスが図4
にFOとして指定されている半径方向でフィラメントの
最外方部分に到達した時、急冷ガスは、フィラメントの
最内方グループ(FIとして指定されている)並びにフ
ィラメントの中間グループとに比較して押出しダイスの
底面から著しく離反した下方の位置で、このフィラメン
トFOに接触する。このことは望ましいことではない。
その理由は既に説明したように、フィラメントが押出し
ダイスから押し出された後溶融フィラメントが可能な限
り速やかに冷却されないと、フィラメントの品質に悪影
響が生ずるからである。更に詳しく言えば、急冷ガスの
通路が図4の破線42で一般に示されているように下向
きの曲線を採った場合には、押出しダイス内に開口部に
存在している溶融フィラメントが、急冷ガスが半径方向
で外向きに運動するにつれて押出しダイスから次第々々
に離反する下方の位置において、急冷ガスによって冷却
されるようになり、かつこれらのフィラメントは、所望
の時間よりも長い期間溶融状態に留まり易いため、結果
として寸法が均一でなくなり、これがフィラメントの品
質に悪影響を及ぼすことになる。これと対照的に、本発
明に基づくのズル30,36(図3)から放出される急
冷ガスは、上向きの角度で、下向きに運動するフィラメ
ントによって急冷ガス上に賦課される下向きの抗力を相
殺しており、結果としてフィラメントの半径方向の領域
に亘って急冷ガスのより均一な分配が行われるようにな
り、それによって、溶融フィラメントが押出しダイス1
0の下面18から押し出される点により近接して隣接し
た位置において、急冷ガスがフィラメントの最外方部分
に到達するようになり、その結果、既に述べたように従
来技術の装置では発生するおそれのある寸法上及びフィ
ラメントの均一性に関する悪影響が減殺されるようにな
る。
【0017】本発明の上向きに配向された急冷ガスの流
れ及びノズル集合体16によって得られる利点とは別
に、フィラメント14の均質性と寸法とが、互いに上下
に位置している2重急冷ノズル30,36の使用によっ
て改善される。既に述べたように、ノズルから放出され
る急冷ガスの出口速度が余りにも高いと、急冷ガスは一
般にエアナイフとして表現されるような形状になり、フ
ィラメントの環状パターン内の半径方向で最内方のフィ
ラメントが切断され易くなる。しかし速度が余りにも低
い位置に調節されると、フィラメントの半径方向で最外
方の部分が迅速かつ適切に冷却されなくなって、上述の
悪影響を伴うようになる。図4に示されているような従
来技術の装置にあっては、急冷ガスの全量が単一のノズ
ルから放出されるため、急冷ガスの速度が余りにも低い
のと余りにも高いのとの両極端の間で適正な速度になる
ように制御することは極めて困難である。一方本発明に
あっては、急冷ガスの全量が内方及び外方ダクト22,
24との間で選択的に分割されており、それらの各々の
量は、市販のダンパ46又はその他の制御装置の使用に
より、2つのダクト22,24を貫通して供給される急
冷ガスの、及び又は環状ギャップ32,38の寸法の調
節によって供給される急冷ガスの、全量の比を変えてダ
クト22,24に供給される急冷ガスの全量を変えるこ
とによって、個々に制御可能である。この広範囲なオプ
ションによって急冷ガスの広い範囲の制御が可能とな
り、結果的にフィラメントの品質を著しく向上させるこ
とができる。
【0018】従って本発明は、技術に習熟した人達にと
っては広範囲な利用と応用とが可能であることが判るで
あろう。ここに説明したものより更に多くの本発明の実
施例及び適合例並びに多くの変化態様、修正及び等価な
装置が、本発明の本質又は請求の範囲から逸脱すること
なしに、本発明及び前述の説明から明らかであり、かつ
適正に想像することができる。従って此処に有利な実施
例に基づいて本発明の詳細を開示したけれども、この開
示内容は、本発明の図面及び典型例のみを示していて、
本発明の完全かつ可能な開示を提供する目的のためにの
み作られたものであると理解して頂きたい。前述の開示
内容は、本発明を制限する意図も構想もなく、又はその
他の一切の実施例、適合性、変化態様、修正及び等価な
装置を排除するものでもなく、本発明は、ここに請求し
た特許請求の範囲及びその等価物によってのみ制限され
ている。
【0019】特にここで使用したガスという言葉は、説
明した形式で押し出されるフィラメントを急冷するのに
適合する総ての流体を意味しており、また技術に習熟し
た人によって評価されるように、最も簡単な場合には、
所定の温度と圧力を備えた空気であってよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の急冷装置の有利な実施例の縦断面図で
ある。
【図2】本発明の急冷装置の第1及び第2ノズル装置の
詳細図である。
【図3】急冷ガスが本発明のノズル集合体から放出され
る流れ通路を線図的に示した概略図である。
【図4】従来技術の図3に類似した図面である。
【符号の説明】
10 押出しダイス、 12 環状バンド、 14 フ
ィラメント、 16ノズル集合体、 18 底面、 2
0 供給装置、 22 内方管状ダクト、24 外方ダ
クト、 26 上方固定部材、 26′ 外面、 28
中間円錐部材、 30 第1ノズル、 32 環状ギ
ャップ、 34 下方ノズル部材、36 第2ノズル、
38 環状ギャップ、 40 組付けスパイク、 4
2破線、 44 矢印、 FI 最内方フィラメント、
FO 最外方フィラメント

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成糸フィラメントのような合成フィラ
    メントが押出しダイス用の多数の開口部から押し出され
    る際に該フィラメントを急冷するための装置であって、
    該ダイスが、前記フィラメントを環状のパターンでかつ
    ほぼ真直ぐな平行通路で、下方に向かって押し出してい
    る形式のものにおいて、前記急冷装置が a)急冷ガス源と、 b)前記急冷ガス源に接続されていて、かつ前記押出ダ
    イスの下方に隣接してそこから延びているフィラメント
    の前記環状パターン内に配置されうるように適合せしめ
    られている急冷ヘッド手段と、を有しており、該急冷ヘ
    ッド手段は i)急冷ガスが前記開口部を、前記第1ノズル手段を貫
    通する水平面に関し上向きに配向されている所定の角度
    で放出される時、前記急冷ガスを、そこから一般に半径
    方向でかつフィラメントの前記環状パターンの方へ通過
    せしめるように形成されている第1ノズル手段と、 ii)前記第1ノズルの下方に隣接して位置し、かつ急
    冷ガスが前記第1ノズル手段によって初めて前記フィラ
    メントを通過するように配向されている点の下方の点に
    おいて、前記急冷ガスを、そこから一般に半径方向でか
    つフィラメントの環状パターンの方へ通過せしめるよう
    に形成されている第2ノズル手段と、を有しており、該
    第2ノズル手段は、前記急冷ガスを前記第2ノズル手段
    を貫通する水平面に関し上向きに配向された所定の角度
    で放出せしめていることを特徴とする、合成フィラメン
    トを急冷する装置。
  2. 【請求項2】 前記第1ノズル手段からの前記急冷ガス
    の前記流れの、上向きに配向された前記所定の角度が、
    前記第2ノズル手段からの前記急冷ガスの前記流れの、
    上向きに配向された前記所定の角度とは異なっているこ
    とを特徴とする、請求項1記載の合成フィラメントを急
    冷する装置。
  3. 【請求項3】 前記第1ノズル手段からの前記流れの上
    向きに配向された前記所定の角度が、前記第1ノズル手
    段を貫通する水平面に関し、4°から6°の範囲内にあ
    ることを特徴とする、請求項1記載の合成フィラメント
    を急冷する装置。
  4. 【請求項4】 前記第2ノズル手段からの前記流れの上
    向きに配向された前記所定の角度が、前記第2ノズル手
    段を貫通する前記水平面に関し、8°から10°の範囲
    内にあることを特徴とする、請求項3記載の合成フィラ
    メントを急冷する装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2ノズル手段の各々が環
    状のギャップを有し、該ギャップを貫通してそのような
    急冷ガスがそこから流出せしめられており、その内方で
    前記第1及び第2ノズル手段の各々が、前記環状ギャッ
    プの度数を変えるために選択的に調節可能であることを
    特徴とする、請求項1記載の合成フィラメントを急冷す
    る装置。
  6. 【請求項6】 前記第2ノズル手段の前記環状ギャップ
    の大きさが、前記第1ノズル手段の前記環状ギャップの
    大きさよりも著しく大きいことを特徴とする、請求項5
    記載の合成フィラメントを急冷する装置。
  7. 【請求項7】 前記急冷ガス源が、前記第1及び第2ノ
    ズル手段に夫々急冷ガスを供給するための同心的な2つ
    の流れ通路を有し、かつ前記第1及び第2ノズル手段に
    供給される急冷ガスの全量の比を変えるための制御手段
    を有していることを特徴とする、請求項1記載の合成フ
    ィラメントを急冷する装置。
  8. 【請求項8】 合成糸フィラメントのような多数のフィ
    ラメントが押出しダイス内の多数の開口部から押し出さ
    れる時、該フィラメントを急冷するための方法であっ
    て、該押出しダイスは、前記フィラメントを環状パター
    ンの鉛直に下向きの方向でかつほぼ真直ぐに平行な通路
    で押し出すことができるように構成されている形式のも
    のにおいて、前記方法が次のようなステップつまり a)急冷ガス源を供給するステップと、 b)押し出されているフィラメントの前記環状パターン
    内の位置から、一般に半径方向で外向きに配向されてい
    る前記急冷ガスのための第1及び第2流れ通路を形成し
    ているステップと、を有しており、前記第1流れ通路は
    前記第2流れ通路の上方に配置され、かつ前記第1及び
    第2流れ通路の各々は、押し出されるフィラメントの環
    状パターンを貫通する水平面に対し所定の角度で上向き
    に配向されていて、下向きに押し出されるフィラメント
    との接触によって前記急冷ガス上に賦課される下向きの
    力を、前記急冷ガスの上向きに配向された第1及び第2
    流れ通路によって少なくとも部分的に相殺せしめている
    ことを特徴とする、合成フィラメントを急冷する方法。
  9. 【請求項9】 前記第1流れ通路の前記所定の角度が、
    前記第2流れ通路の前記所定の角度よりも大きいことを
    特徴とする、請求項8記載の多数の合成フィラメントを
    急冷する方法。
  10. 【請求項10】 前記共通の急冷ガス源が、前記第1及
    び第2流れ通路のために設けられており、かつ前記共通
    の急冷ガス源は、供給急冷ガスを前記第1及び第2流れ
    通路に供給するため、所定の比率及び選択的に可変な比
    率を有している2つの流れ通路に分割されていることを
    特徴とする、請求項8記載の多数の合成フィラメントを
    急冷する方法。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2流れ通路の各々は、
    環状ギャップを貫流して流れるようになっており、また
    前記環状ギャップの大きさは、前記第1及び第2流れ通
    路が前記水平面から上向きに配向されているところの前
    記所定の角度を変更することなく、選択的に変化せしめ
    ることができることを特徴とする、請求項8記載の多数
    の合成フィラメントを急冷する方法。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2流れ通路の前記所定
    の角度は、前記急冷ガス上に賦課される前記下向きの力
    を、急冷ガスが前記環状パターン内のフィラメントの最
    内方部分を半径方向で通過することができるように、前
    記ダイスからほぼ同じだけ離反した位置において前記環
    状パターン内の半径方向でフィラメントの最外方部分を
    通過できるような程度に、相殺することができることを
    特徴とする、請求項8記載の多数の合成フィラメントを
    急冷する方法。
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