JPH05286876A - 水素添加混合物から1,4−ブタンジオールを分離する方法 - Google Patents
水素添加混合物から1,4−ブタンジオールを分離する方法Info
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- JPH05286876A JPH05286876A JP5008741A JP874193A JPH05286876A JP H05286876 A JPH05286876 A JP H05286876A JP 5008741 A JP5008741 A JP 5008741A JP 874193 A JP874193 A JP 874193A JP H05286876 A JPH05286876 A JP H05286876A
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- C07C31/20—Dihydroxylic alcohols
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 1,4−ブタンジオールを分離する方法を与
える。 【構成】 a)第一棚段塔1でアルコール、水およびテ
トラヒドロフランを頂部生成物6として分離し、 b)第一棚段塔1の底部生成物7を第二棚段塔2に供給
し、アルコールとブチレートより成る頂部生成物9を除
去し、γ−ブチロラクトンおよびブチレートを側口8よ
り取出し、底部生成物10を相分離装置3に供給し、 c)相分離装置3で分離した二液相混合物の1,4−ブ
タンジオール富化された底部相11を第三棚段塔4に供
給し、アルコールを蒸留除去し、1,4−ブタンジオー
ルと琥珀酸ジエステルを含む共沸混合物を側流12とし
て取出し、相分離装置3に再循環し、同時に1,4−ブ
タンジオールをアルキルヒドロキシアルキルサクシネイ
ト、ブチルヒドロキシブチレート、および底部成分15
としての高沸点溜分と共に取出し、 d)サクシネイト富化された頂部相13を相分離装置中
で分離する。
える。 【構成】 a)第一棚段塔1でアルコール、水およびテ
トラヒドロフランを頂部生成物6として分離し、 b)第一棚段塔1の底部生成物7を第二棚段塔2に供給
し、アルコールとブチレートより成る頂部生成物9を除
去し、γ−ブチロラクトンおよびブチレートを側口8よ
り取出し、底部生成物10を相分離装置3に供給し、 c)相分離装置3で分離した二液相混合物の1,4−ブ
タンジオール富化された底部相11を第三棚段塔4に供
給し、アルコールを蒸留除去し、1,4−ブタンジオー
ルと琥珀酸ジエステルを含む共沸混合物を側流12とし
て取出し、相分離装置3に再循環し、同時に1,4−ブ
タンジオールをアルキルヒドロキシアルキルサクシネイ
ト、ブチルヒドロキシブチレート、および底部成分15
としての高沸点溜分と共に取出し、 d)サクシネイト富化された頂部相13を相分離装置中
で分離する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明はマレエイト、フマレイ
トおよび/またはサクシネイトの触媒的水素添加により
得られ、1,4−ブタンジオールの他にテトラヒドロフ
ラン、水、C1 −C4 アルコール、サクシニックジエス
テル、ヒドロキシブチレート、アルキル−ヒドロキシア
ルキルサクシネイト、ガンマ−ブチロラクトンおよびブ
チレートを含む混合物から1,4−ブタンジオールを分
離する方法に関するものであり、1,4−ブタンジオー
ルはポリエステル合成の重要な出発点である。
トおよび/またはサクシネイトの触媒的水素添加により
得られ、1,4−ブタンジオールの他にテトラヒドロフ
ラン、水、C1 −C4 アルコール、サクシニックジエス
テル、ヒドロキシブチレート、アルキル−ヒドロキシア
ルキルサクシネイト、ガンマ−ブチロラクトンおよびブ
チレートを含む混合物から1,4−ブタンジオールを分
離する方法に関するものであり、1,4−ブタンジオー
ルはポリエステル合成の重要な出発点である。
【0002】
【従来の技術】1,4−ブタンジオールは例えばマレイ
ン酸、フマール酸または琥珀酸のジエチルエステルへの
水素添加によって製造される(欧州特許第143034
号明細書)。このような方法では主として1,4−ブタ
ンジオール(BD)、ガンマ−ブチロラクトン(GB
L)、テトラヒドロフラン(THF)、ジエチルサクシ
ネイト、エタノール、n−ブタノール、水および少量の
高沸点副生成物より成る混合物が生成する。
ン酸、フマール酸または琥珀酸のジエチルエステルへの
水素添加によって製造される(欧州特許第143034
号明細書)。このような方法では主として1,4−ブタ
ンジオール(BD)、ガンマ−ブチロラクトン(GB
L)、テトラヒドロフラン(THF)、ジエチルサクシ
ネイト、エタノール、n−ブタノール、水および少量の
高沸点副生成物より成る混合物が生成する。
【0003】また過剰なアルコール中で、無水マレイン
酸を用いてBD溶液を調製することも可能である(欧州
特許第304696号明細書)。無水マレイン酸の水素
添加において、例えばn−ブタノール中では、当初生成
したモノブチルマレエイトは主としてBD、GBL、T
HF、ジブチルサクシネイト(DBS)、n−ブタノー
ル、水および少量の高沸点溜分より成る混合物に転換さ
れる。
酸を用いてBD溶液を調製することも可能である(欧州
特許第304696号明細書)。無水マレイン酸の水素
添加において、例えばn−ブタノール中では、当初生成
したモノブチルマレエイトは主としてBD、GBL、T
HF、ジブチルサクシネイト(DBS)、n−ブタノー
ル、水および少量の高沸点溜分より成る混合物に転換さ
れる。
【0004】
【発明の目的】本願発明の目的は、このような水素添加
混合物から1,4−ブタンジオールを分離し、GBL、
THFおよびDBSのような他の希望する生成物を純粋
な形態または必要な場合水素添加工程に再生回収するに
適した形態で得ることである。これらの混合物中に含ま
れるアルコールはメタノール、エタノール、n−プロパ
ノール、イソプロパノールおよび/または4種の異性ブ
タノールのようなC1−C4 アルコールであってもよ
い。従ってそれらはC4 ジオイック酸および上記C1 −
C4 アルコールから導かれるエステルを含んでもよい。
混合物から1,4−ブタンジオールを分離し、GBL、
THFおよびDBSのような他の希望する生成物を純粋
な形態または必要な場合水素添加工程に再生回収するに
適した形態で得ることである。これらの混合物中に含ま
れるアルコールはメタノール、エタノール、n−プロパ
ノール、イソプロパノールおよび/または4種の異性ブ
タノールのようなC1−C4 アルコールであってもよ
い。従ってそれらはC4 ジオイック酸および上記C1 −
C4 アルコールから導かれるエステルを含んでもよい。
【0005】n−プロパノール、イソプロパノールおよ
びn−ブチルまたはイソブチルカルボキシレートを含む
水素添加混合物は特に分離に適している。
びn−ブチルまたはイソブチルカルボキシレートを含む
水素添加混合物は特に分離に適している。
【0006】
【発明の要約】本願発明はマレエイト、フマレイトおよ
び/またはサクシネイトの触媒的水素添加により得ら
れ、1,4−ブタンジオールの他にテトラヒドロフラ
ン、水、C1 −C4 アルコール、サクシニックジエステ
ル、ヒドロキシブチレート、アルキル−ヒドロキシアル
キルサクシネイト、ガンマ−ブチロラクトンおよびブチ
レートを含む混合物から1,4−ブタンジオールを分離
する方法に関するものである。
び/またはサクシネイトの触媒的水素添加により得ら
れ、1,4−ブタンジオールの他にテトラヒドロフラ
ン、水、C1 −C4 アルコール、サクシニックジエステ
ル、ヒドロキシブチレート、アルキル−ヒドロキシアル
キルサクシネイト、ガンマ−ブチロラクトンおよびブチ
レートを含む混合物から1,4−ブタンジオールを分離
する方法に関するものである。
【0007】
【発明の構成】本願発明に従って、上記の目的は下記の
方法によって達成される。
方法によって達成される。
【0008】a)実質20から70枚の棚板を有する第
一棚段塔で50から1100ミリバール、望ましくは5
0から500ミリバールの頂部圧、40°から120℃
の頂部温度で操業し、アルコール、水およびテトラヒド
ロフランを頂部生成物として分離し、 b)第一棚段塔の底部生成物を実質30から90枚の棚
板を有する第二棚段塔に供給し、アルコールおよびブチ
レートより成る頂部生成物を45から250ミリバール
の頂部圧および45°から120℃の頂部温度で除去
し、ガンマ−ブチロラクトンおよびブチレートを側部取
出し口より取出し、底部生成物を相分離装置に供給し、 c)相分離装置で分離した二液相混合物の1,4−ブタ
ンジオールで富化された底部相を実質30から90枚の
棚板を有する第三棚段塔に供給し、アルコールを45か
ら250ミリバールの頂部圧および45°から120℃
の頂部温度で頂部生成物として蒸留除去し、1,4−ブ
タンジオールおよび琥珀酸ジエステルを含む共沸混合物
は側流として取出され、相分離装置に再循環され、同時
に1,4−ブタンジオールはアルキル−ヒドロキシアル
キルサクシネイト、ブチルヒドロキシブチレート、およ
び底部成分としての高沸点溜分と共に取出され、更に d)サクシネイト富化された頂部相を相分離装置中で分
離する。
一棚段塔で50から1100ミリバール、望ましくは5
0から500ミリバールの頂部圧、40°から120℃
の頂部温度で操業し、アルコール、水およびテトラヒド
ロフランを頂部生成物として分離し、 b)第一棚段塔の底部生成物を実質30から90枚の棚
板を有する第二棚段塔に供給し、アルコールおよびブチ
レートより成る頂部生成物を45から250ミリバール
の頂部圧および45°から120℃の頂部温度で除去
し、ガンマ−ブチロラクトンおよびブチレートを側部取
出し口より取出し、底部生成物を相分離装置に供給し、 c)相分離装置で分離した二液相混合物の1,4−ブタ
ンジオールで富化された底部相を実質30から90枚の
棚板を有する第三棚段塔に供給し、アルコールを45か
ら250ミリバールの頂部圧および45°から120℃
の頂部温度で頂部生成物として蒸留除去し、1,4−ブ
タンジオールおよび琥珀酸ジエステルを含む共沸混合物
は側流として取出され、相分離装置に再循環され、同時
に1,4−ブタンジオールはアルキル−ヒドロキシアル
キルサクシネイト、ブチルヒドロキシブチレート、およ
び底部成分としての高沸点溜分と共に取出され、更に d)サクシネイト富化された頂部相を相分離装置中で分
離する。
【0009】本願発明の方法およびその本質的な態様を
添付された図1(略図)で図示し、n−ブタノールの使
用の場合を例として更に詳細に以下に記述する。
添付された図1(略図)で図示し、n−ブタノールの使
用の場合を例として更に詳細に以下に記述する。
【0010】実質20から70枚の棚板を有する第一棚
段塔1に、マレエイト、フマレイトおよび/またはサク
シネイトより成り、1,4−ブタンジオールの他にテト
ラヒドロフラン、水、n−ブタノール、サクシニックジ
エステル、ヒドロキシブチレート、アルキル−ヒドロキ
シアルキルサクシネイト、ガンマ−ブチロラクトンおよ
びブチレートを含む水素添加混合物5が供給される。
段塔1に、マレエイト、フマレイトおよび/またはサク
シネイトより成り、1,4−ブタンジオールの他にテト
ラヒドロフラン、水、n−ブタノール、サクシニックジ
エステル、ヒドロキシブチレート、アルキル−ヒドロキ
シアルキルサクシネイト、ガンマ−ブチロラクトンおよ
びブチレートを含む水素添加混合物5が供給される。
【0011】この混合物から頂部生成物6として、TH
F、水および混合物中で化学的に結合していないブタノ
ールの80%以上、望ましくは89−99%が溜去され
る。塔頂での温度および圧力は例えば40°から100
℃および50から500ミリバールである。還流比は
0.1と0.8の間である。
F、水および混合物中で化学的に結合していないブタノ
ールの80%以上、望ましくは89−99%が溜去され
る。塔頂での温度および圧力は例えば40°から100
℃および50から500ミリバールである。還流比は
0.1と0.8の間である。
【0012】第一棚段塔からの頂部生成物であるTH
F、水およびブタノールの混合物を既知の方法でワーク
アップし純粋なTHFを得ることができる。水は除去さ
れ、ブタノールは水素添加工程に再循環される。
F、水およびブタノールの混合物を既知の方法でワーク
アップし純粋なTHFを得ることができる。水は除去さ
れ、ブタノールは水素添加工程に再循環される。
【0013】第一棚段塔の底部生成物7を実質30から
90枚の棚板を有する第二棚段塔2の概略中間点に供給
し、そこでは頂部生成物流9はGBL、ブチルサクシネ
イト(BS)ならびに蒸留の間に主として生成したn−
ブタノールを含む。側部取出口8からBSの残渣および
混合物中に含まれるGBLの80%以上が分離される。
この操作の間、頂部温度は45から250ミリバールの
圧力下で45°から120℃である。還流比は例えば3
から15である。
90枚の棚板を有する第二棚段塔2の概略中間点に供給
し、そこでは頂部生成物流9はGBL、ブチルサクシネ
イト(BS)ならびに蒸留の間に主として生成したn−
ブタノールを含む。側部取出口8からBSの残渣および
混合物中に含まれるGBLの80%以上が分離される。
この操作の間、頂部温度は45から250ミリバールの
圧力下で45°から120℃である。還流比は例えば3
から15である。
【0014】第二棚段塔で頂部生成物として得られるn
−ブタノールはまた必要に応じてブチルブチレートを分
離し水素添加工程に再循環されうる。
−ブタノールはまた必要に応じてブチルブチレートを分
離し水素添加工程に再循環されうる。
【0015】第二棚段塔の側部取出口で得られるGBL
は精製され、例えばN−メチルピロリドンの製造に使用
されるか、または必要なら水素添加に再循環されうる。
は精製され、例えばN−メチルピロリドンの製造に使用
されるか、または必要なら水素添加に再循環されうる。
【0016】第二棚段塔の底部生成物10は相分離装置
3を通される。冷却により底部生成物は二液相を生成す
る。頂部生成物13は主としてDBSを含み、これは分
離されて例えば水素添加工程に再循環されうる。主とし
てBD、少量のブチルヒドロキシブチレート(BHO
B)およびブチル−ヒドロキシブチルサクシネイト(B
−HOBS)を含む底部相11は実質30から90枚の
棚板を有する第三棚段塔4に供給される。45°から1
20℃の頂部温度および45から250ミリバールの頂
部圧において、新たに生成したブタノールは頂部生成物
流14として分離される。側部取出口12を経て、BD
/DBS共沸混合物は残渣および新たに生成したGBL
と共に分離装置に再循環される。底部廃液15はBHO
B、B−HOBSおよび高沸点溜分によって汚染された
BDを含む。還流比は例えば30から50である。この
ようにして得られたBDは既知の方法により蒸留されて
純粋なBDが得られる。
3を通される。冷却により底部生成物は二液相を生成す
る。頂部生成物13は主としてDBSを含み、これは分
離されて例えば水素添加工程に再循環されうる。主とし
てBD、少量のブチルヒドロキシブチレート(BHO
B)およびブチル−ヒドロキシブチルサクシネイト(B
−HOBS)を含む底部相11は実質30から90枚の
棚板を有する第三棚段塔4に供給される。45°から1
20℃の頂部温度および45から250ミリバールの頂
部圧において、新たに生成したブタノールは頂部生成物
流14として分離される。側部取出口12を経て、BD
/DBS共沸混合物は残渣および新たに生成したGBL
と共に分離装置に再循環される。底部廃液15はBHO
B、B−HOBSおよび高沸点溜分によって汚染された
BDを含む。還流比は例えば30から50である。この
ようにして得られたBDは既知の方法により蒸留されて
純粋なBDが得られる。
【0017】BDを含み、新規の方法に使用される混合
物は例えばマレイン酸、フマール酸および琥珀酸のブチ
ルエステルを触媒水素添加によって生成される。それら
は例えば10から70重量%のブタノール、0.5から
10重量%のTHF、1.5から9重量%の水、2から
15重量%のGBL、20から50重量%のBD、2か
ら15重量%のDBS、0.1から4重量%のBS、
0.01から3重量%のBHOB、0.01から3重量
%のB−HOBSおよび0.01から5重量%の高沸点
溜分からなる組成を有することができる。
物は例えばマレイン酸、フマール酸および琥珀酸のブチ
ルエステルを触媒水素添加によって生成される。それら
は例えば10から70重量%のブタノール、0.5から
10重量%のTHF、1.5から9重量%の水、2から
15重量%のGBL、20から50重量%のBD、2か
ら15重量%のDBS、0.1から4重量%のBS、
0.01から3重量%のBHOB、0.01から3重量
%のB−HOBSおよび0.01から5重量%の高沸点
溜分からなる組成を有することができる。
【0018】本願発明の方法は1,4−ブタンジオール
を水素添加混合物から非常に容易に分離することができ
る。
を水素添加混合物から非常に容易に分離することができ
る。
【0019】BDおよびDBS混合物が108℃以下の
温度で分解し、BD富化底部生成相およびDBS富化頂
部生成相の二つの液相を生成することが前記欧州特許第
169396号明細書における開示から公知である。
温度で分解し、BD富化底部生成相およびDBS富化頂
部生成相の二つの液相を生成することが前記欧州特許第
169396号明細書における開示から公知である。
【0020】しかしながら更に他の成分を含むBD/D
BS混合物が、工業的に利用可能な相分離に適当である
か否かの点に関しては何ら言及されていない。
BS混合物が、工業的に利用可能な相分離に適当である
か否かの点に関しては何ら言及されていない。
【0021】
【実施例】精溜前の水素添加混合物は1.9%のn−ブ
タノール、2.0%のGBL、23.1%のBD、0.
4%のBS、0.3%のBHOB、6.4%のDBSお
よび0.5%のB−HOBS、0.5%の高沸点溜分、
および6.0%の水から成る組成を有した。
タノール、2.0%のGBL、23.1%のBD、0.
4%のBS、0.3%のBHOB、6.4%のDBSお
よび0.5%のB−HOBS、0.5%の高沸点溜分、
および6.0%の水から成る組成を有した。
【0022】本法は付図に図示される。装入口(5)か
ら100部の混合物が第一棚段塔(1)に供給される。
この棚段塔は理論的に35の棚板を有する。68℃の頂
部温度および115ミリバールの頂部圧で得られた生成
物は、還流比0.5において、2.9%のTHF、8
9.2%のブタノールおよび7.9%の水より成る66
部の頂部生成物(6)から構成される。底部生成物
(7)は1.4%のn−ブタノール、5.9%のGB
L、67.9%のBD、1.2%のBS、0.9%のB
HOB、1.5%の高沸点溜分、18.8%のDBS、
1.5%のB−HOBSおよび0.9%の他の成分より
成る34部の混合物から構成される。
ら100部の混合物が第一棚段塔(1)に供給される。
この棚段塔は理論的に35の棚板を有する。68℃の頂
部温度および115ミリバールの頂部圧で得られた生成
物は、還流比0.5において、2.9%のTHF、8
9.2%のブタノールおよび7.9%の水より成る66
部の頂部生成物(6)から構成される。底部生成物
(7)は1.4%のn−ブタノール、5.9%のGB
L、67.9%のBD、1.2%のBS、0.9%のB
HOB、1.5%の高沸点溜分、18.8%のDBS、
1.5%のB−HOBSおよび0.9%の他の成分より
成る34部の混合物から構成される。
【0023】第一棚段塔からの100部の底部生成物
(7)は理論的に35の棚板を有する第二棚段塔(2)
を通過させられる。65℃の頂部温度、100ミリバー
ルの頂部圧および還流比10において得られた、15部
の頂部生成物(9)は次の組成を有し:すなわち82%
のn−ブタノール、5.7%のGBL、6.5%のBS
および水であり、さらに富化領域からの7部の側流
(8)は72%のn−ブタノール、77.4%のGB
L、9.3%のBD、2.8%のBS、および3.5%
のDBSより成る。底部生成物(10)は0.2%のG
BL、71.7%のBD、0.5%のBHOB、9.3
%のDBS、および16.4%のB−HOBSおよび
1.9%の高沸点溜分より成る78部の混合物から構成
される。
(7)は理論的に35の棚板を有する第二棚段塔(2)
を通過させられる。65℃の頂部温度、100ミリバー
ルの頂部圧および還流比10において得られた、15部
の頂部生成物(9)は次の組成を有し:すなわち82%
のn−ブタノール、5.7%のGBL、6.5%のBS
および水であり、さらに富化領域からの7部の側流
(8)は72%のn−ブタノール、77.4%のGB
L、9.3%のBD、2.8%のBS、および3.5%
のDBSより成る。底部生成物(10)は0.2%のG
BL、71.7%のBD、0.5%のBHOB、9.3
%のDBS、および16.4%のB−HOBSおよび
1.9%の高沸点溜分より成る78部の混合物から構成
される。
【0024】底部生成物(10)は相分離装置(3)を
通過させられる。
通過させられる。
【0025】相分離装置からの100部の底部相(1
1)は理論的に35の棚板を有する第三棚段塔(4)を
通過させられる。46℃の頂部温度、100ミリバール
の頂部圧および還流比40において得られた、4部の頂
部生成物(14)は次の組成を有し:すなわち76%の
n−ブタノールおよび24部の水であり、さらに富化領
域からの16部の側流(12)は2%のn−ブタノー
ル、2%のGBL、61%のBD、33%のDBS、お
よび2%の他の化合物より成る。
1)は理論的に35の棚板を有する第三棚段塔(4)を
通過させられる。46℃の頂部温度、100ミリバール
の頂部圧および還流比40において得られた、4部の頂
部生成物(14)は次の組成を有し:すなわち76%の
n−ブタノールおよび24部の水であり、さらに富化領
域からの16部の側流(12)は2%のn−ブタノー
ル、2%のGBL、61%のBD、33%のDBS、お
よび2%の他の化合物より成る。
【0026】得られた底部生成物(15)は90.5%
のBD、5.5%のB−HOBSおよび4%の高沸点溜
分より成る80部の混合物から構成される。
のBD、5.5%のB−HOBSおよび4%の高沸点溜
分より成る80部の混合物から構成される。
【0027】側流(12)は相分離装置(3)を通過さ
せられる。
せられる。
【0028】底部生成物(10)および側流(12)は
相分離装置(3)中で混合される。相分離により主とし
てDBSより成る頂部相を回収することを可能にし、そ
れは水素添加工程に返される。BD、BHOB、DB
S、高沸点溜分、およびB−HOBSより成る底部相
(11)は第三棚段塔を通過させられる。
相分離装置(3)中で混合される。相分離により主とし
てDBSより成る頂部相を回収することを可能にし、そ
れは水素添加工程に返される。BD、BHOB、DB
S、高沸点溜分、およびB−HOBSより成る底部相
(11)は第三棚段塔を通過させられる。
【図1】図1は本発明による分離装置の該略図である。
1 第一棚段塔 2 第二棚段塔 3 相分離装置 4 第三棚段塔 5 装入口 6 第一棚段塔の頂部生成物 7 第一棚段塔の底部生成物 8 第二棚段塔の側部取出生成物 9 第二棚段塔の頂部生成物 10 第二棚段塔の底部生成物 11 相分離装置の底部相 12 第三棚段塔の側流 13 相分離装置の頂部相 14 第三棚段塔の頂部生成物 15 第三棚段塔の底部生成物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハーラルト、ルスト ドイツ連邦共和国、6730、ノイシュタッ ト、ドゥドシュトラーセ、57 (72)発明者 ロルフ、フィッシャー ドイツ連邦共和国、6900、ハイデルベル ク、ベルクシュトラーセ、98 (72)発明者 クラウス、ヘヒラー ドイツ連邦共和国、6800、マンハイム、 1、ウーラントシュトラーセ、37アー (72)発明者 ロルフ、ピンコス ドイツ連邦共和国、6702、バート、デュル クハイム、ザリーネンシュトラーセ、88
Claims (2)
- 【請求項1】 a)実質20から70枚の棚板を有する
第一棚段塔で50から1100ミリバール、望ましくは
50から500ミリバールの頂部圧、40°から120
℃の頂部温度で操業し、アルコール、水およびテトラヒ
ドロフランを頂部生成物として分離し、 b)第一棚段塔の底部生成物を実質30から90枚の棚
板を有する第二棚段塔に供給し、アルコールおよびブチ
レートより成る頂部生成物を45から250ミリバール
の頂部圧および45°から120℃の頂部温度で除去
し、ガンマ−ブチロラクトンおよびブチレートを側部取
出し口より取出し、底部生成物を相分離装置に供給し、 c)相分離装置で分離した二液相混合物の1,4−ブタ
ンジオールで富化された底部相を実質30から90枚の
棚板を有する第三棚段塔に供給し、アルコールを45か
ら250ミリバールの頂部圧および45°から120℃
の頂部温度で頂部生成物として蒸留除去し、1,4−ブ
タンジオールおよび琥珀酸ジエステルを含む共沸混合物
は側流として取出され、相分離装置に再循環され、同時
に1,4−ブタンジオールはアルキル−ヒドロキシアル
キルサクシネイト、ブチルヒドロキシブチレート、およ
び底部成分としての高沸点溜分と共に取出され、更に d)サクシネイト富化された頂部相を相分離装置中で分
離する、 各工程より成るマレエイト、フマレイトおよび/または
サクシネイトの触媒的水素添加により得られ、1,4−
ブタンジオールに加え更にテトラヒドロフラン、水、C
1 −C4 アルコール、サクシニックジエステル、ヒドロ
キシブチレート、アルキル−ヒドロキシアルキルサクシ
ネイト、ガンマ−ブチロラクトンおよびブチレートを含
む混合物から1,4−ブタンジオールを分離することを
特徴とする分離方法。 - 【請求項2】 カルボキシレートのアルコール成分がC
1 −C4 アルコールから誘導されることを特徴とする請
求項1記載の方法。
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