JPH05286159A - 印字濃度自動調整機能を有するサーマルプリンタ - Google Patents
印字濃度自動調整機能を有するサーマルプリンタInfo
- Publication number
- JPH05286159A JPH05286159A JP8437092A JP8437092A JPH05286159A JP H05286159 A JPH05286159 A JP H05286159A JP 8437092 A JP8437092 A JP 8437092A JP 8437092 A JP8437092 A JP 8437092A JP H05286159 A JPH05286159 A JP H05286159A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- print density
- printing
- printing density
- test pattern
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- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーマルプリンタの印字濃度を自動調整し、
用紙の種類および印字濃度設定ミスによる印字ヘッドの
焼損を防止する。 【構成】 テストパターン印字部3は印字濃度調整用の
テストパターン8を印字し、印字濃度解析部4の印字濃
度測定センサーによって印字濃度の解析と最適値の判定
を行って印字濃度データ格納部5に最適印字濃度データ
を格納する。印字濃度制御部6は格納データを基に最適
印字濃度で通常運用時の印字7を行う。
用紙の種類および印字濃度設定ミスによる印字ヘッドの
焼損を防止する。 【構成】 テストパターン印字部3は印字濃度調整用の
テストパターン8を印字し、印字濃度解析部4の印字濃
度測定センサーによって印字濃度の解析と最適値の判定
を行って印字濃度データ格納部5に最適印字濃度データ
を格納する。印字濃度制御部6は格納データを基に最適
印字濃度で通常運用時の印字7を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルプリンタに関
し、特に印字濃度自動調整機能を有するサーマルプリン
タに関する。
し、特に印字濃度自動調整機能を有するサーマルプリン
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルプリンタは、外気温度の
変化および感熱用紙の種類変更等により印字濃度を再調
整する場合、手動で印字ヘッドの印加電圧を調整する
か、上位装置からの印字濃度変更コマンドにより濃度調
整を行っていた。
変化および感熱用紙の種類変更等により印字濃度を再調
整する場合、手動で印字ヘッドの印加電圧を調整する
か、上位装置からの印字濃度変更コマンドにより濃度調
整を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のサーマ
ルプリンタでは、印字濃度を変更する場合、操作者の最
適印字濃度判定の不均一およびコマンドによる最適値へ
の微調整の困難によって、印字濃度が最適値に設定され
ないことがある。また、感熱用紙の種類が印字濃度の設
定と不適合な場合は印字ヘッドが焼損するもある。
ルプリンタでは、印字濃度を変更する場合、操作者の最
適印字濃度判定の不均一およびコマンドによる最適値へ
の微調整の困難によって、印字濃度が最適値に設定され
ないことがある。また、感熱用紙の種類が印字濃度の設
定と不適合な場合は印字ヘッドが焼損するもある。
【0004】本発明の目的は、サーマルプリンタの印字
濃度を自動的に最適値に設定することにある。
濃度を自動的に最適値に設定することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルプリン
タは、印字濃度調整用のテストパターンを印字するテス
トパターン印字部と、前記テストパターンの印字濃度を
読み取り前記テストパターン印字部に帰還して最適印字
濃度を決定する印字濃度解析部と、前記印字濃度解析部
からの最適印字濃度データを格納する印字濃度データ格
納部と、前記印字濃度データ格納部から前記最適印字濃
度データを読み出し通常運用時の印字濃度を制御する印
字濃度制御部とを備える。
タは、印字濃度調整用のテストパターンを印字するテス
トパターン印字部と、前記テストパターンの印字濃度を
読み取り前記テストパターン印字部に帰還して最適印字
濃度を決定する印字濃度解析部と、前記印字濃度解析部
からの最適印字濃度データを格納する印字濃度データ格
納部と、前記印字濃度データ格納部から前記最適印字濃
度データを読み出し通常運用時の印字濃度を制御する印
字濃度制御部とを備える。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】本発明の一実施例の構成を示す図1を参照
すると、サーマルプリンタ1は、テストパターン8を印
字するテストパターン印字部3と、テストパターン印字
2の印字濃度を読み取る印字濃度測定センサーを有し最
適印字濃度を決定する印字濃度解析部4と、印字濃度解
析部4から最適印字濃度データを受け取り格納する印字
濃度データ格納部5と、最適印字濃度データによって印
字濃度を制御する印字濃度制御部6とを備える。
すると、サーマルプリンタ1は、テストパターン8を印
字するテストパターン印字部3と、テストパターン印字
2の印字濃度を読み取る印字濃度測定センサーを有し最
適印字濃度を決定する印字濃度解析部4と、印字濃度解
析部4から最適印字濃度データを受け取り格納する印字
濃度データ格納部5と、最適印字濃度データによって印
字濃度を制御する印字濃度制御部6とを備える。
【0008】詳述すると、このサーマルプリンタ1にお
いては、電源の投入時、あるいは上位装置からの印字濃
度変更コマンドにより印字濃度調整用のテストパターン
8をテストパターン印字部3が印字濃度の薄い状態から
印字を開始する。反射光によって濃度を読み取る印字濃
度測定センサーを適用した場合のテストパターン8の一
例を図2に示す。本テストパターン8は小四角形を縦と
横の方向に適当な間隔をもって配列させた構成である。
まず、テストパターン印字部3は印字濃度レベルをヘッ
ドの焼損を防止するため、印字濃度を最適値より低くし
て印字する。次に、印字濃度解析部4が印字濃度を測定
し、測定結果に基づいてテストパターン印字部3に小四
角形の印字濃度をテストパターン8ごとに段階的に濃し
て行き、印字濃度測定センサーからの測定値が最適電圧
レベルに一致した時点で、印字濃度の変更を終了させ、
その時の印字濃度設定データを印字濃度データ格納部3
に格納する。印字濃度制御部6では、この格納した印字
濃度データを基に印字濃度を制御し、通常運用時の印字
7を行う。
いては、電源の投入時、あるいは上位装置からの印字濃
度変更コマンドにより印字濃度調整用のテストパターン
8をテストパターン印字部3が印字濃度の薄い状態から
印字を開始する。反射光によって濃度を読み取る印字濃
度測定センサーを適用した場合のテストパターン8の一
例を図2に示す。本テストパターン8は小四角形を縦と
横の方向に適当な間隔をもって配列させた構成である。
まず、テストパターン印字部3は印字濃度レベルをヘッ
ドの焼損を防止するため、印字濃度を最適値より低くし
て印字する。次に、印字濃度解析部4が印字濃度を測定
し、測定結果に基づいてテストパターン印字部3に小四
角形の印字濃度をテストパターン8ごとに段階的に濃し
て行き、印字濃度測定センサーからの測定値が最適電圧
レベルに一致した時点で、印字濃度の変更を終了させ、
その時の印字濃度設定データを印字濃度データ格納部3
に格納する。印字濃度制御部6では、この格納した印字
濃度データを基に印字濃度を制御し、通常運用時の印字
7を行う。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印字濃度自動調整機能を設けることにより、外気温度お
よび感熱用紙の種類等の印字濃度に影響を与える条件が
変化した場合、印字濃度の微調整が容易になるとともに
感熱用紙の種類を意識して、印字濃度を設定する必要が
なくなる。また、設定ミスによる印字ヘッドの焼損を防
止することができる。
印字濃度自動調整機能を設けることにより、外気温度お
よび感熱用紙の種類等の印字濃度に影響を与える条件が
変化した場合、印字濃度の微調整が容易になるとともに
感熱用紙の種類を意識して、印字濃度を設定する必要が
なくなる。また、設定ミスによる印字ヘッドの焼損を防
止することができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1における印字濃度調整用のテストパターン
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
1 サーマルプリンタ 2 テストパターン印字 3 テストパターン印字部 4 印字濃度解析部 5 印字濃度データ格納部 6 印字濃度制御部 7 通常運用時印字 8 テストパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/20 115 C
Claims (1)
- 【請求項1】 印字濃度調整用のテストパターンを印字
するテストパターン印字部と、前記テストパターンの印
字濃度を読み取り前記テストパターン印字部に帰還して
最適印字濃度を決定する印字濃度解析部と、前記印字濃
度解析部からの最適印字濃度データを格納する印字濃度
データ格納部と、前記印字濃度データ格納部から前記最
適印字濃度データを読み出し通常運用時の印字濃度を制
御する印字濃度制御部とを備えることを特徴とする印字
濃度自動調整機能を有するサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8437092A JPH05286159A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 印字濃度自動調整機能を有するサーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8437092A JPH05286159A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 印字濃度自動調整機能を有するサーマルプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05286159A true JPH05286159A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=13828646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8437092A Pending JPH05286159A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 印字濃度自動調整機能を有するサーマルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05286159A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7450140B2 (en) | 2004-10-18 | 2008-11-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling printing order and image forming device using the method |
JP2012183698A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
JP2012196919A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP8437092A patent/JPH05286159A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7450140B2 (en) | 2004-10-18 | 2008-11-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for controlling printing order and image forming device using the method |
KR100911143B1 (ko) * | 2004-10-18 | 2009-08-06 | 삼성전자주식회사 | 인쇄 순서 제어 방법 및 장치, 그를 이용한 인쇄장치 |
JP2012183698A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
JP2012196919A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Toshiba Tec Corp | プリンタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980602 |