JPH0528585B2 - - Google Patents

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JPH0528585B2
JPH0528585B2 JP62266670A JP26667087A JPH0528585B2 JP H0528585 B2 JPH0528585 B2 JP H0528585B2 JP 62266670 A JP62266670 A JP 62266670A JP 26667087 A JP26667087 A JP 26667087A JP H0528585 B2 JPH0528585 B2 JP H0528585B2
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JP
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oil
flavor
spray
mixtures
composition
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JP62266670A
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Mansukaani Garu
Aaru Kerukuuri Saburaaman
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Warner Lambert Co LLC
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Warner Lambert Co LLC
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Publication date
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Publication of JPH0528585B2 publication Critical patent/JPH0528585B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/02Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of chewing gum
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G4/068Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds containing plants or parts thereof, e.g. fruits, seeds, extracts

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Seasonings (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、使用者に対して呼気にさわやかな感
じ(breath−freshing)を可なりに強く与える独
特のフレーバー複合体を有するミントチユーイン
ガム組成物に関する。 短時間しか阻嚼されない場合においても、これ
らの組成物は使用者の呼気に可なりに強められた
さわやかさと清涼感を残す。特に、本発明は特定
の量のメントールを含有するミントフレーバー
油、ミント噴霧乾燥フレーバー油、および噴霧乾
燥メントールの混合物を含有する独特のミントフ
レーバー組成物を含有するチユーインガム組成物
に関し、これら全ては混合物として最終ガム組成
物中へ配合される。 チユーインガムの目的の1つは呼気を増強し、
口中の清浄感またはさわやかさを得ることである
ことが良く知られている。ほとんどのチユーイン
ガムは、フレーバーが最も強い最初の数分間に少
なくとも最低限の呼気増強が与えることができ
る。 従来、チユーインガムはある長さの時間を越え
て呼気のさわやかさが持続するような十分なフレ
ーバーを使用者に与えることができなかつた。場
合によつては、通常より多量のミントフレーバー
の配合は、呼気にさわやかさを与える効果をもた
らすが、粗々しく苦い感じを与える。粗々しい香
味は当然ながら、味の良さを求める消費者にとつ
ては許容できないものである。フレーバーの量を
より多くすると、油分がガムベースを可塑化さ
せ、これによりチユーインガムのテクスチヤーと
コンシステンシーを変化させるという不都合が生
じる。非粘着チユーインガム組成物では、ガボベ
ースのフレーバー可塑化が非粘着性を損い、ガム
を義歯および歯料材料使用者の許容できないもの
にすることがある。これらの理由から、ミントフ
レーバーをより高いレベルで単に添加しても、強
められた呼気にさわやかさを与える効果を有する
満足いくチユーインガムは得られない。 延長された時間にわたりフレーバー感を増大
し、味覚を増大するようなフレーバー油とフレー
バー粉末の組み合わせについて多くの特許が論じ
ている。一定時間の放出が可能なフレーバーと甘
味のカプセル化のような技術が、一般的に、フレ
ーバーと甘味の延長効果および継続供給を達成す
るために用いられている。しかしながら、これら
の特許は、呼気をさわやかにする着想にはふれて
いない。 呼気をさわやかにする着想にふれた特許は、脱
臭剤として働く添加剤の配合に的を絞つているよ
うである。例えば、米国特許第2525072号は悪臭
の吸収剤として働く無機シリコーンとマグネシウ
ム粉末を含有するチユーインガムを開示してい
る。米国特許第2922747号は錠剤およびチユーイ
ンガム組成物中の効果的な脱臭剤として、葉緑
素、植物性油(脂質)およびレシチンの使用を開
示している。脂質は20%o/wエマルジヨンの形
態であり、葉緑素とコーテイングシロツプに混合
され、ガムセンターへ適用される。 カナダ特許第98978号は、口中の残存呼気甘味
化手段としてセチルジメチルベンジル塩化アンモ
ニウムとペパーミント油を含有するウエハーを開
示している。 米国特許第4112066号はミントフレーバー錠剤
中銅グルコネートと組み合わせてカルシウムとマ
グネシウムの炭酸塩を含有する呼気をさわやかに
する組成物を開示している。 仏国特許第2127005号は悪臭のマスキングの手
段として10〜2000ppmのα−イオノン、α−メチ
ルイオノン、シトラールまたは蟻酸ゲラニルを含
有する脱臭組成物を開示している。 上記した特許のどれも本発明の3要素を開示し
ておらず、これが、使用者の呼気清浄作用の知覚
に重要であることを本明細書中で示す。 さらに、悪臭が多くの義歯使用と関係があるこ
とも良く知られている。即ち、非粘着特性を有す
るチユーインガム組成物による呼気清浄作用の効
果的供給が必要とされている。本発明は好ましく
はこの目的のための非粘着処方に組み込まれる。 非粘着特性を得るために、良く知られたガムベ
ースやチユーインガム処方を変化させる種々の試
みが行なわれてきており、その方法としては、特
定の共通成分を除くか、または他の成分を入れる
かであるが、どちらの場合でも、ガムベースを、
所望のガム特性が確実に維持できるように、調整
しなければならなかつた。 第1の処方の1つはBarkerにより米国特許第
2076112号に記載されている。Barkerの特許は、
タルクを含有するチユーインガムは歯や人の口の
内部に粘着しないことを開示している。Wm.
Wrigley Companyの英国特許第1025958号では、
非付着性チユーインガムが開示されている。この
チユーインガムは、口内のアクリル性表面に付着
しないチユーインガムを得るために、純粋なタン
ニン酸を使用するとされている。 Comolloの米国特許第3984574号では、好まし
いエラストマーとして低分子量ポリイソブチレン
(分子量6000〜12000)、および/または高分子量
ポリイソブチレン(分子量40000〜120000)を含
有する非粘着性チユーインガムが開示されてい
る。これには、ポリイソブチレンの代わりに、ま
たはそれと組み合わせて他のエラストマー、即
ち、ポリイソプレン、イソブチレン/イソプレン
共重合体、またはブタジエン/スチレン共重合体
も使用してよいことも開示されている。コラム7
の7行目のはじめで、Comolloは組み合わせとし
て、天然ガム、天然樹脂、石油由来のロジン誘導
体とワツクス樹脂、天然ガム、天然または合成の
ゴム、および樹脂、および天然ガム、天然または
合成のゴムおよびワツクス、または、組み合わせ
として、ゴム、ワツクスおよび樹脂は本質的に粘
着性のチユーインガムベースを形成してしまい、
このような組み合わせは避けるべきであることを
発見したとしている。前記のエラストマーの例の
外に、Comolloのチユーインガムは水添植物性油
または動物性油、少なくとも2000の分子量を有す
るポリ酢酸ビニル、および脂肪酸、例えばステア
リン酸およびパルミチン酸のようなもの、および
脂肪酸のモノ−またはジグリセリドを含有してい
る。Comolloの参照例は炭酸カルシウム、タルク
またはリン酸3カルシウムのような鉱物性補助剤
の本質的存在を述べている。なお、この開示は、
チユーインガム中の非粘着性を得るための成分の
1つとして鉱物性充填剤の本質的存在を開示して
いるそれより以前の従来技術と合致する。 Witzelの米国特許第394293号は、二酸化チタ
ン、種々の非粘着性化剤、粘度調節剤および湿潤
剤を含有する非付着性チユーインガムを開示して
いる。参照例は、多量の充填剤、即ち、ガムベー
スの8〜50重量%を用いている。充填剤の例には
炭酸カルシウムおよびタルクが含有される。 Koch等の米国特許第4357355号は同様に、非
SBRエラストマーを含有することのできる非粘
着ふうせんガムベース組成物に関する。特に、こ
の特許を受けた非付着性ふうせんガムベース組成
物は高分子量ビニル重合体即ちポリ酢酸ビニルま
たはポリビニルアルコールのようなものを、乳化
剤とともに、エラストマー、油性可塑剤、エラス
トマー溶媒、鉱物性補助剤、脂肪酸、その他の成
分と組み合わせて含有している。Koch等の用い
るポリ酢酸ビニルは平均分子量約38000〜約94000
であり、この物質は他のベース成分の配合より前
に、ガムベースエラストマーと予備混合する。
Koch等は特に、炭酸カルシウムおよびタルクの
ような鉱物性補助剤5〜25重量%の存在を開示し
ている。 Koch等の米国特許第43871908号は下記成分: エラストマー 8〜30% 油性可塑剤 9〜40% 鉱物性補助剤 10〜15% 無毒ビニル重合体 16〜32% 乳化剤 0.5〜10% エラストマー溶媒 2.5〜13% を含有する非粘着性チユーインガム組成物に関す
る。 Koch等のビニル重合体は、分子量3000〜約
94000であつてよく、10000〜40000ならびに50000
〜75000の水準の分子量も包含する。 本発明の好ましい実施態様によれば、チユーイ
ンガム組成物は従来の処方の付着性を軽減するの
みならず、フレーバー油をより高レベルにするこ
となく初期および長期持続フレーバー衝撃および
呼気清浄力を助長することがわかつた。呼気清浄
力および非粘着特性は、義歯臭、即ち、口蓋と義
歯の間に残存する食品に起因する義歯使用にあり
がちなハロトシス(halotosis)の観点から義歯
使用に対する訴求性のあるチユーインガム製品を
作るための特質である。 本発明はガムベース、甘味料および下記: (a) スペアミント油、ペパーミント油およびそれ
らの混合物よりなる群から選択される液体フレ
ーバー油、ただしフレーバー油はフレーバー油
の約27〜約36重量%のメントールを含有するも
の、 (b) ペパーミント油、スペアミント油およびそれ
らの混合物よりなる群から選択される噴霧乾燥
フレーバー油、および、 (c) 総チユーインガム組成物の約0.2〜約0.75重
量%の量で存在する噴霧乾燥メントール、 の混合物を含有するフレーバー組成物を含有し、
改良された呼気にさわやかな感じを与えることの
可能なミントフレーバーチユーインガム組成物に
関する。 本発明はミントフレーバーガム、即ち、ペパー
ミント、スペアミントおよびその混合物のフレー
バーのガムに着目しており、その理由は、これら
のフレーバーが口中の冷涼刺激を有しており、そ
して、メントールと組み合わさつて持続する冷涼
刺激および清浄効果を生み出す能力を有するから
である。 官能試験によれば、咀嚼中および咀嚼後に呼気
清浄感と冷涼作用を消費者が強く知覚できること
がわかつた。大規模な消費者官能試験を通して、
上記した量の上記した成分の各々が、従来の市販
のミントガムよりも消費者にとつて実質的により
良い、即ちより明らかな強められた呼気清浄感の
度合いに到達するために重要であることがわかつ
た。フレーバー組成物の3成分全てが必要とされ
ることが実に意外である理由は、ミントフレーバ
ーおよびメントールのチユーインガム中での使用
は長年に渡り開示されていたからである。液体フ
レーバーと粉末フレーバーの組み合わせも多くの
特許で論じられている。しかしながら、呼気をさ
わやかにすることを達成するのに上記組合せが必
要であることはどこにも示唆されていなかつた。
多くの官能試験データは、上記成分のうち1つま
たはそれより多くが欠けると、呼気にさわやかな
感じの無いチユーインガムになつてしまうことを
示している。 液体フレーバー成分 液体ペパーミントおよびスペアミントのフレー
バー油は、総チユーインガム組成物の約0.2〜約
2重量%、好ましくは約0.5〜約1.5重量%、最も
好ましくは約0.75〜約0.9重量%の量で使用する。
異常に大量のフレーバーを添加することによる悪
影響を避けるためには、これらの従来のフレーバ
ー範囲が必要であると考えられる。液体フレーバ
ー油は、総フレーバー油の約15〜約45重量%、好
ましくは約27〜約36重量%のメントールを含有す
るか、混入されるかしなければならない。官能試
験が明らかに示すとおり、液体フレーバー内に含
まれるメントールが欠如すると、呼気にさわやか
な感じが全く無くなるか、知覚不能になるか、ま
たは実質的に減少することがわかつた。このこと
は他の成分全てが存在する場合にも言えることで
ある。ペパーミントフレーバーは本来はこの量の
メントールを含有することが知られている。しか
しながら、スペアミントは普通はメントールを含
まず、従つて、フレーバー組成物成分の残りを混
合するよりも前に液体フレーバー油にメントール
を添加しておくことが必要になる。この場合、結
晶メントールを、チユーインガム組成物へのフレ
ーバー成分の配合より前に、液体スペアミント油
と混合する。有用な市販のペパーミント油の種類
の例は、ミツドウエストペパーミント油、ウイラ
ネツトペパーミント、マドラスペパーミント油お
よびアーベンシスペパーミント油が特に挙げられ
る。ペパーミント油の混合物は当然使用できる。
市販のスペアミント油の種類の例は、フアーウエ
ストスペアミント油、ミツドウエストスペアミン
ト油、フアーウエストスコツチおよびミツドウエ
ストスコツチスペアミント油が特に挙げられる。 噴霧乾燥フレーバー成分 フレーバー組成物の第2の要素は、総チユーイ
ンガム組成物の約0.2〜約2.0重量%、好ましくは
約0.4〜約0.6重量%の量で存在する噴霧乾燥ミン
トフレーバーである。噴霧乾燥フレーバー油は多
くのメーカーより容易に入手可能である。市販の
噴霧乾燥ペパーミント油は、ネフコ(naefco)、
ロフラン(lofuran)および天然シールペパーミ
ント油である。市販の噴霧乾燥スペアミント油の
知られた種類の1つは、天然シール噴霧乾燥スペ
アミントである。ミント油の噴霧乾燥は、従来の
噴霧乾燥技術により行うことができ、これによれ
ば、フレーバー油を含有する担体溶液または混合
物を圧力ノズルから供給し、霧化させる。一般的
に、噴霧乾燥フレーバーは総混合物、即ち、担体
プラスフレーバーの約15〜約20重量%の量で担体
混合物中に存在する。砂糖入りチユーインガム組
成物中で用いられる噴霧乾燥ミントフレーバーの
場合は、担体溶液は一般的にシヨ糖溶液である。
シユガーレス処方の場合は、担体溶液はアラビア
ガム水溶液であることが最も多い。 噴霧乾燥メントール成分 フレーバー組成物の最後の要素は、総チユーイ
ンガム組成物の約0.2〜約1.0重量%好ましくは約
0.4〜約0.5重量%の量で存在する噴霧乾燥メント
ールである。 これらフレーバー成分がなぜ知覚できる呼気を
さわやかにする効果を奏するか、その厳密な理由
は完全に判明していないが、各成分がきわめて重
大な役割を果しているらしいことが知られてい
る。1つまたは2つの成分のみでは、所望の結果
を得ることができず、そのため、本発明の一部で
あるとは考えられない。液体フレーバーに添加さ
れた場合、メントールは、ペパーミントやスペア
ミントフレーバーにしばしば固有の苦味のある、
または粗々しい味の調子を改善し、そしてフレー
バー知覚を向上させるようである。しかしながら
本発明の範囲外の量では逆効果、即ち、フレーバ
ーの破壊とともに苦みが生じる。噴霧乾燥液体フ
レーバーは、ガムベースの可塑化をひきおこすこ
となく味覚を与え、フレーバー放出の知覚を向上
させる。噴霧乾燥メントールを別に添加すること
により、ミントフレーバーの障害になることな
く、口中の冷涼効果が得られる。本質的な結果と
して、口中で呼気清浄作用を有するミントフレー
バーチユーインガム組成物が得られる。 新しいフレーバー組成物を用いてよいチユーイ
ンガム処方は、使用されるベースの種類、所望の
コンシステンシー、および最終製品を作るために
使用する他の成分のような種々の要因に応じて大
きく変化する。一般的に、使用するガムベースの
量は、最終チユーインガム組成物の約5重量%か
ら約45重量%の範囲で変化するが、好ましくは約
15〜約30重量%、最も好ましくは約15重量%から
約25重量%である。ガムベースは呼気にさわやか
さの感じられるような3成分の十分な放出が可能
であれば、周知のどのような水不溶性ガムベース
であつてもよい。ガムベース中に用いるのに適当
な重合体の例は、天然および合成のエラストマー
およびゴムを包含する。例えば、ガムベース中に
用いるのに適当な重合体は、制限しないが、チク
ル、ジエルトン、グツタペルカおよびクラウンガ
ムのような植物性の物質を包含する。ブタジエン
スチレン共重合体、イソブチレンイソプレン共重
合体、ポリエチレン、ポリイソブチレンおよびポ
リ酢酸ビニル、およびその混合物のような合成エ
ラストマーが特に使用される。 本発明は非粘着性チユーインガム組成物に処方
できるようなガムベース中で特に有用である。こ
れは義歯または部分義歯を使用する人によつて呼
気をさわやかにする作用が望まれることが理由の
1つである。 ガムベース組成物は、ゴム成分の軟化を助ける
ためにエラストマー溶媒を含有してよい。このよ
うなエラストマー溶媒は、ロジンまたは変性ロジ
ンとメチル、グリセロールまたはペンタエリスリ
トールのエステル即ち水添ロジン、2量化ロジン
または重合ロジン、またはこれらの混合物のよう
なものを包含してよい。 ここで使用されるのに適当なエラストマー溶媒
の例は、部分水添ウツドロジンのペンタエリスリ
トールエステル、部分水添ウツドロジン、ウツド
ロジンのペンタエリスリトールエステル、ウツド
ロジンのグリセロールエステル、部分2量化ロジ
ンのグリセロールエステル、重合ロジンのグリセ
ロールエステル、トール油ロジンのグリセロール
エステル、ウツドロジンおよび部分水添ウツドロ
ジンのグリセロールエステルおよびロジンの部分
水添メチルエステル即ちアルフア−ピネン、ベー
タ−ピネンのような重合体、ポリテルペンを包含
するテルペン樹脂およびこれらの混合物を包含す
る。溶媒はガムベースの約10重量%から約75重量
%好ましくは約45重量%から約70重量%の範囲の
量で用いられてよい。 可塑剤または軟化剤のような種々の慣用成分例
えば、ラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸ナ
トリウム、ステアリン酸カリウム、グリセリルト
リアセテート、グリセリン等、例えば天然ワツク
ス、石油ワツクス例えばポリウレタンワツクス、
パラフインワツクスおよび微結晶ワツクスも、所
望のテクスチヤーおよびコンシステンシー特性を
得るためにガムベース中に配合してよい。これら
の個々の添加物は、一般的に最終ガム組成物の約
30重量%迄の量好ましくは約3重量%から約20重
量%の量で使用する。 チユーインガム組成物は、さらに従来の添加剤
即ち、フレーバー剤;2酸化チタンのような着色
剤;レシチンやグリセロールモノステアレートの
ような乳化剤;水酸化アルミニウム、アルミナ、
ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、およびタ
ルクのようなものも含有してよい。これら従来の
添加剤の組合せでも良い。これら充填剤は、種々
の量でガムベース中に使用してよい。好ましくは
使用する充填剤の量は、最終ガムの約4重量%か
ら約30重量%迄の範囲で変化する。 本発明は、天然および合成の甘味料の両方を包
含する周知の甘味料を含有することを意図する。
即ち、甘味料は以下列挙するもの:シユクロー
ス、グルコース(コーンシロツプ)、デキストロ
ース、転化糖、フラクトース、およびその混合物
のような糖類;サツカリンおよびその種々の塩、
例えばナトリウムまたはカルシウム塩;サイクラ
ミン酸およびその種々の塩例えばナトリウム塩
(シクラメート);ジペプチド系甘味料例えばアス
パルテーム;天然甘味料例えばジヒドロカルコ
ン;グリチルリチン;Stevia rebaudiana(ステ
ビオサイド);および糖アルコール例えばソルビ
トール、ソルビトールシロツプ、マンニトール、
キシリトール、等から選択してよい。また米国特
許Re第26959号に記載の非醗酵性糖代替物水添澱
粉加水分解物(lycasin)も甘味料として揚げら
れる。また、西独国特許第20010177号に記載の合
成甘味料、3,6−ジヒドロ−6−メチル−1−
1,2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2
−ジオキシド特にそのカリウム塩(Acesulfame
−K)、ナトリウム塩およびカルシウム塩も挙げ
ることができる。 本発明で使用する着色料は2酸化チタンのよう
な顔料を包含し、約1重量%まで、好ましくは約
6重量%までの量で配合してよい。着色料は、適
当な食品、薬品および化粧品用の染料も包含す
る。これらの着色料は、F.D.&C.染料として知ら
れている。上記した使用範囲に許容される物質
は、好ましくは水溶性である。代表例には、5,
5′−インジゴチン−2スルホン酸の2ナトリウム
塩であるF.D.&C.青No.2として知られるインジゴ
染料を包含する。同様に、F.D.&C.緑No.1として
知られるトリフエニルメタン染料を含有する4−
〔4−N−エチル−p−スルホベンジルアミノ)
ジフエニルメチレン〕−〔1−(N−エチル−N−
p−スルホベンジル)−2,5−シクロヘキサジ
エンイミン〕の1ナトリウム塩である染料も使用
してよい。F.D.&C.およびD.&C.着色料およびそ
の相当する化学構造に関する完全な記述は
「Kirk−Othmer Encyclopedia of Chemical
Technology」、857−884にある。 本発明のフレーバー組成物は、従来の軟質菓子
および硬質菓子に使用してもよい。ヌガーのよう
な軟質菓子の調製は従来の方法、例えば2つの基
本的な成分、即ち(1)コーンシロツプのような高沸
とう性シロツプ、および(2)一般的にゼラチン、卵
アルブミン、乳たんぱく例えばカゼインのような
もの、および植物性たもぱく即ち大豆たんぱくの
ようなものから調製する比較的軽いテクスチヤー
のフラツペ、を組み合わせるような方法を包含す
る。フラツペは一般に、比較的軽く、例えば、約
0.5〜約0.7の密度範囲であつてもよい。 軟質菓子の高沸とう性シロツプは、比較的粘稠
であり、より高い密度を有し、そしてしばしば実
質的な量の砂糖を含有する。従来、最終ヌガー組
成物は、撹拌下フラツペに高沸とう性シロツプを
添加して基本的なヌガー混合物を形成することに
より調製する。フレーバー、別の砂糖、着色料、
保存料、薬、これらの混合物等のような別の成分
もその後撹拌下に添加してよい。ヌガー菓子の組
成と調製の一般的理論は、B.W.Minifieによる
「チヨコレート、ココアおよび菓子の科学と技
術」、2版、AVI Publishing社、ウエストポー
ト、コネチカツト州(1980)の424〜425ページに
記載されている。 “軟質”菓子の調製方法は、公知の方法を包含
する。一般的に、フラツペ成分を始めに調製し、
その後、シロツプ成分を少なくとも65℃好ましく
は少なくとも100℃の温度で撹拌下にゆつくり添
加する。成分の混合を続けて均質な混合物を形成
し、その後、混合物を80℃より下の温度まで冷却
し、この時点でフレーバーを添加してよい。混合
物はとり出して所望の菓子の成形が容易にできる
ようになるまで、さらに一定の時間混合をつづけ
る。 軟質菓子と同様、硬質菓子も本発明で使用して
よい。同様に、これも従来の方法で加工し、処方
してよい。一般的に、硬質菓子はさとうきびまた
はビード糖、多価アルコールおよびブドウ糖シロ
ツプの混合物よりなる、低水分量例えば0.5〜1.5
%のベースを、最終菓子中にその約5〜約99重量
%の量で含有している。このような菓子は通常、
フアイヤークツカー、真空クツカーおよび表面か
きとりクツカー(別名高速雰囲気クツカー(high
speed atmospheric cookef))を含む従来の方法
により調製してよい。 フアイヤークツカーは、キヤンデイーベースの
作成の伝統的な方法を含む方法であり、ここでも
使用してよい。この方法では、所望の量の砂糖を
砂糖が溶解するまで、かまの中で加熱することに
より水に溶解する。次にコーンシロツプまたは転
化糖を添加し、最終温度が145℃〜156℃になるま
でクツキングを継続する。次にバツチを冷却し、
プラスチツク様塊として後処理し、添加剤を配合
する。 高速雰囲気クツカーは熱交換面を用いている。
これを用いる方法は熱交換面上にキヤンデー膜を
広げ、数分間165℃〜170℃にキヤンデイーを加熱
することを包含する。次にキヤンデーを100〜120
℃まで迅速に加熱し、フレーバー、着色料、酸味
料および薬品のような添加剤を配合できるような
プラスチツク様塊として後処理する。この時点で
本発明のフレーバー組成物をキヤンデイーに混合
する。 真空クツカーでは、砂糖とコーンシロツプを
125℃〜132℃まで煮沸し、真空を適用して、付加
的な水をさらに加熱することなく煮沸除去する。
クツキングが終了すると、塊はプラスチツク様の
コンシステンシーを有する半固体になつている。
この時点で着色料、フレーバーおよび他の添加剤
を通常の機械的混合操作により塊中に混入する。 硬質菓子の従来の製造の間にフレーバー、着色
料および他の添加剤を均一に混合するために必要
とされる示適な混合は、材料の均一な分散を達成
するのに必要な時間により決まる。通常は、4〜
10分間の混合時間が許容されることがわかつてい
る。 キヤンデイー塊が適切に混錬されたら、これを
処理可能な量に分割切断するかまたは所望の形状
に成形してよい。硬質菓子の組成と調製に関する
一般的理論はH.A.Liebermanの「薬学的投与形
態:錠剤第1巻」(1980)、Marcel Dekker社、
339〜469ページに記載されている。 本発明で用いる装置は、菓子製造分野で良く知
られたクツキング用およびミキシング用の装置を
包含するため、特定の装置の選択は当業者には明
らかである。 本発明のフレーバー組成物を用いるのに適する
菓子は制限しないが、シユガーレス煮あめ、あ
め、圧縮錠剤、タフイーおよびヌガー、ゼリー、
ミント、シロツプ、液体、エリキシル等を包含す
る。 チユーインガムおよびふうせんガムの両処方を
含むチユーインガム組成物の調製方法を以下に示
す。ガムベースは従来、ベースが溶融するのに十
分な時間約60℃〜約120℃の範囲の温度で溶融す
る。例えば、ガムベースを、ガム組成物の残りの
成分を混合する直前に約30分間これらの条件下で
加熱してよい。 残りの成分の添加の順序は重要ではない。好ま
しい方法は、均一で均質な塊が得られるまで軟化
剤とガムベースを混合し、次に甘味剤の一部(通
常は1/2)を加熱されたガムベースに加え、均質
な塊が得られるまで、好ましくは5分間までの
間、混合を継続することを含む。 最後に、残りの甘味料とフレーバー油を添加
し、再度混合して均一な組成物を形成する。最最
後に、混合物を熱いまま放置し、噴霧乾燥フレー
バーと噴霧乾燥メントールを、着色料があればこ
れと、その他の補助剤を含む残りの成分ととも
に、添加し、次に生成した組成物を30分記程度ま
での時間混合して、十分に均一な組成物を形成す
る。次に塊をミキサーから取り出してさらに冷却
し、その後、知られたガム製造技術により種々の
最終形状に成型してよい。例えば、塊を従来のダ
スト媒体、例えば炭酸カルシウム、マンニトー
ル、タルクその他のものと接触させながらロール
処理してよい。 本発明のガム組成物はスラブ形、ステイツク
形、キユーブ形およびセンター充填形を含む商業
的に知られている種々の最終形態の全てに調製し
てよい。砂糖入りおよびシユガーレスのチユーイ
ンガムも本発明の範囲に含まれる。これら形態に
製品を調製することに関わる全ての技術は良く知
られており、前記の方法は、水の排除に関する本
質的パラメータから逸脱することなく製造される
べき特定の最終製品に応じていくらか変化してよ
い。このようなその他の詳細は説明のためおよび
本発明の最も良い実施形態を提示するために表わ
されたものであるため、本発明はこれらパラメー
ターに限定されることはない。 咀嚼時に使用者に呼気にさわやかな感じを与え
るチユーインガム組成物の好ましい調製方法は、
(a)チユーインガムベースを約60〜約90℃の温度で
軟化剤と混合して均質で柔軟な混合物を得るこ
と、(b)混合中、均質柔軟な混合物に甘味剤とミン
トフレーバー油を0.2〜約2重量%の量で添加す
ること、(c)残りのチユーインガム成分とともに噴
霧乾燥ミントフレーバーおよび噴霧乾燥メントー
ルを添加して均一な塊が得られるまで混合するこ
と、および(d)その後混合物を適当なチユーインガ
ム形状に成形すること、を含む。 以下の実施例は本発明をさらに説明するもので
あり、本発明の効果的な範囲を制限する意味はな
い。明細書中の全パーセントは特段の記載がない
限り最終チユーインガム組成物の重量%で示し
た。 〔実施例〕 下記の処方とともに、表、およびのフレ
ーバー組成を用いてチユーインガム組成物を調製
した。成 分 重量% ガムベース 21.00 軟化剤 0.2 増量剤(コーンシロツプまたはソルボ溶液)16.5 甘味料(砂糖) 60.35 湿潤剤 0.45 官能試験−呼気清浄感 官能試験の主な目的は、市販のミントガムおよ
び従来の組成物と比較した場合の本発明の組成物
の呼気のさわやかな感じを評価することである。
数字の前に“P”の符号があるフレーバー組成物
は、従来の組成物、即ち、フレーバー組成物の全
3要素を含有しない組成物である。
【表】
【表】
【表】 (a) 天然メントール含有
(b) スペアミントフレーバーにメントール結晶添

【表】
【表】 試験 1 この試験の目的は、本発明の組成物が呼気のさ
わやかな感じの強さに影響を与え、この結果のた
めには3要素が重要であることを示すことであ
る。 使用者群の代表となる消費者(計488)即ちペ
パーミントとスペアミントのフレーバーガムに慣
れており過去30日間以内にこれらの種類のガムを
噛んだ人間に125mm2極順位づけ目盛りを与えた。
目盛りの1方の端(ゼロ)には“極めて乏しい呼
気のさわやか化”と標記し、もう一方の端には
“極めて豊かな呼気のさわやか化”と標記した。
参加者に盲検−包装したガム1ステイツクを与
え、5分間噛むことを命じ、適切に目盛りをマー
クすることにより彼らが感じた呼気のさわやかさ
度を示させた。ゼロ(“0”)と消費者のマークの
間の目盛り上の距離(ミリメートル)を順位づけ
のための点数として用いた。 この試験の結果を推計学の原理を用いて分析し
た。感じられた呼気をさわやかにする作用が実際
に見られない場合は、作用は無いものとした。即
ち、推定は全てのチユーインガムが等しい呼気の
さわやか感を生じさせ、この呼気のさわやか感に
対する消費者の順位づけが一定の平均値の周囲に
ランダムに帰属するように行なつた。この推定は
帰無仮説と呼ぶ。特定の実験変数例えば組成の変
化が、偶然により起こりにくいほど十分お互いに
異なる平均値を有する順位づけを生じさせた場
合、帰無仮説は合理的に捨てられ、変数は順位付
けに対して実際に影響を与えるものとしてとり上
げられる。 この実験に対する帰無仮説は「全てのチユーイ
ンガム組成物は等しい呼気のさわやか感を有し、
故に強度目盛り上で等しい順位になる」という仮
説である。本発明のスペアミントガムI−17〜I
−19までは統計学的有意なより高い順番であるこ
とがわかり、呼気のさわやか感の強度がより大き
いことが有意であることを示している。統計学的
に、これらの結果が偶然のみにより引き起こされ
る確率は5/100より小さい。 次に、好みの問題としてペパーミントまたはス
ペアミントのガムをよく噛んでいる消費者によつ
て判断されたとおり、フレーバー組成物の3成分
全てが知覚される呼気のさわやか感の強度を知覚
するために重要であることが明らかである。
【表】 試験 2 31人の熟錬したガムのパネラーがこの試験に参
加して、呼気のさわやか感の強度を決定した。強
度は9点目盛り(1=呼気のさわやか感なし;9
=高い呼気のさわやか感)上で、0.5分、2分、
7分および15分の間隔をおいて、噛み時間中に順
位付けした。各時点におけるデータは平均し、異
なる試験品どうしで比較した。実施例の帰無仮
説を試験の基本とした。偶然により起こる確率が
5/100より低い順位の差をお互いに有意差有りと
した。全ての本発明のペパーミントおよびスペア
ミントのフレーバーは、従来品と比べて高い呼気
のさわやか感を有するものとして知覚された。計
算機より得た結果の表を以下に示す。
【表】 上記した表から明らかなとおり、本発明のフレ
ーバー組成物を用いて作つたチユーインガムは、
市販のミントチユーインガムよりも有意に高い順
位の呼気のさわやか感を示しており、成分として
噴霧乾燥メントールを含有しない従来品P−8と
比べても順位は有意に高かつた。本発明のフレー
バー組成物の順位はまた、市販ガムP−9とP−
10に比べても有意に高かつた。 比較官能試験は、各ガムに対して40の被験者を
用いて行なつた。被験者は0.5〜2.7および15分間
隔でガムを噛み、これら各間隔毎に呼気のさわや
か感の順位付けを命じられた。これら順位付けの
結果を第1図(ペパーミント)および第2図(ス
ペアミント)にグラフ化した。 各図は0.5分、7分および15分の時点を示す。
呼気のさわやかさ強度は最低3.75最高6.75の目盛
り上に示した。 第1図および第2図の両グラフから明らかなと
おり、本発明の処方I−5は市販品P−9とP−
10のガム(フレーバー油のみ含有)ならびに噴霧
乾燥メントールを欠いた従来品P−1と比較して
より高い呼気のさわやかさを与えるものとして知
覚された。第1図の最高値はP−2の呼気のさわ
やかさに対して得られたものであるが、強い苦味
も伴つたため全体としてのフレーバーは許容でき
ないものであつた。第2図はP−3、P−6、P
−7およびP−9よりI−2の方が有意に高い順
位であることを示している。 以上詳述した本発明は多くの変型が可能であ
る。このような変型は本発明の範囲から逸脱する
ものではなく、全ての変型は本発明の特許請求の
範囲に入るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ペパーミントガムの呼気のさわやか
感を示すグラフである。第2図は、スペアミント
ガムの呼気のさわやか感を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記: (a) スペアミント油、ペパーミント油およびそれ
    らの混合物よりなる群から選択される液体フレ
    ーバー油、ただしフレーバー油はフレーバー油
    の約27〜約36重量%のメントールを含有するも
    の、 (b) スペアミント油、ペパーミント油およびそれ
    らの混合物よりなる群から選択される噴霧乾燥
    フレーバー油、および (c) 噴霧乾燥メントール を含有するミントフレーバー組成物。 2 菓子マトリツクス、甘味料および下記: (a) スペアミント油、ペパーミント油およびそれ
    らの混合物よりなる群から選択される液体フレ
    ーバー油、ただしフレーバー油はフレーバー油
    の約27〜約36重量%のメントールを含有するも
    の、 (b) ペパーミント油、スペアミント油およびそれ
    らの混合物よりなる群から選択される噴霧乾燥
    フレーバー油、および (c) 噴霧乾燥メントール を含有するフレーバー組成物を含有し、改良され
    た呼気にさわやかな感じを与えることの可能なミ
    ントフレーバー菓子組成物。 3 ガムベース、甘味料および下記: (a) スペアミント油、ペパーミント油およびそれ
    らの混合物よりなる群から選択される液体フレ
    ーバー油、ただしフレーバー油はフレーバー油
    の約15〜約45重量%のメントールを含有するも
    の、 (b) ペパーミント油、スペアミント油およびそれ
    らの混合物よりなる群から選択される噴霧乾燥
    フレーバー油、および (c) 総チユーインガム組成物の約0.2〜約1.0重量
    %の量で存在する噴霧乾燥メントール の混合物を含有するフレーバー組成物を含有する
    ミントフレーバーチユーインガム組成物である特
    許請求の範囲第2項記載の菓子組成物。 4 成分(b)の噴霧乾燥フレーバー油が総チユーイ
    ンガム組成物の約0.2〜約2.0重量%の量で存在す
    る特許請求の範囲第3項記載の菓子組成物。 5 液体フレーバー油が総チユーインガム組成物
    の約0.2〜約2.0重量%の量で存在する特許請求の
    範囲第3項記載の菓子組成物。 6 ガムベースがチクル、ジエルトン、グツタペ
    ルカおよびクラウンガムのような植物性の物質お
    よびブタジエンスチレン共重合体、イソブチレン
    イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポリイソブ
    チレン、およびポリ酢酸ビニルおよびその混合物
    のような合成エラストマーよりなる群から選択さ
    れる特許請求の範囲第3項記載の菓子組成物。 7 甘味料が天然または合成の化合物である特許
    請求の範囲第3項記載の菓子組成物。 8 添加剤、充填剤、可塑剤、軟化剤、着色剤お
    よびそれらの混合物よりなる群から選択される別
    の成分の1つまたはそれより多くを含有する特許
    請求の範囲第3項記載の菓子組成物。
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