JPH05285119A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH05285119A
JPH05285119A JP4112306A JP11230692A JPH05285119A JP H05285119 A JPH05285119 A JP H05285119A JP 4112306 A JP4112306 A JP 4112306A JP 11230692 A JP11230692 A JP 11230692A JP H05285119 A JPH05285119 A JP H05285119A
Authority
JP
Japan
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magnetic field
heat
coil
gradient magnetic
gradient
Prior art date
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Pending
Application number
JP4112306A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kobayashi
靖宏 小林
Tsuneo Maeda
常雄 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP4112306A priority Critical patent/JPH05285119A/ja
Publication of JPH05285119A publication Critical patent/JPH05285119A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】静磁界発生磁気回路の温度を安定化させると共
に、静磁界の均一度を向上させ、高速撮像やアンジオ計
測などのシーケンスを多用しても画像の歪やぼけを生じ
ないMRI装置を提供することにある。 【構成】そして、X軸用傾斜磁場コイル4xとY軸用傾
斜磁場コイル4yとの間に密着して熱吸収板60を取り
付け、この熱吸収板60の溝63に熱を伝達するヒート
パイプ55を嵌合し、ヒートパイプ55の先端に取り付
けたフィン56により自由空間へ熱を放熱する。 【効果】放熱装置を設けることにより傾斜磁場コイルの
駆動により発生した熱が傾斜磁場コイルと静磁界発生磁
気回路の磁極片との間隙にこもることなく、自由空間に
逃がすことができる。これにより、上記静磁界発生磁気
回路の温度を安定化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、永久磁石を用い核磁気
共鳴(NMR)現象を利用して被検体の検査部位の断層
像を得る磁気共鳴イメージング装置(以下「MRI装
置」という)に関し、特に静磁界発生磁気回路の温度を
安定化できると共に、発生する静磁界の均一度を向上す
ることができるMRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MRI装置は、NMR現象を利用して被
検体中の所望の検査部位における核スピンの密度分布、
緩和時間分布等を計測して、その計測信号を演算処理
し、上記検査部位の断層像として画像表示するものであ
る。ここで、人体などの空間的に広い範囲を計測対象と
する場合には、直径30〜50cmの球空間から成る計
測空間内において0.05〜2T程度の静磁場を数10
ppm以下の均一度で発生させる磁界発生装置が必要で
ある。
【0003】そして、上記磁界発生装置として永久磁石
を用いた従来のMRI装置を図8及び図9を用いて説明
する。図8はMRI装置を示す斜視図であり、図9はそ
の中央縦断面図である。このMRI装置は、永久磁石を
用いNMR現象を利用して被検体の検査部位の断層像を
得るもので、図8及び図9において一対の永久磁石1
a,1bは、両者間に被検体が入り得る空隙Aを形成し
て上下に対向配置されている。これらの永久磁石1a,
1bは、上記空隙A内に静磁場を発生するためのもの
で、例えば円盤状に形成されており、それぞれ上下の継
鉄2a,2bによって支持されている。
【0004】これらの継鉄2a,2bは、上記永久磁石
1a,1b及び後述の磁極片3a,3bを所定の間隔を
開けて対向配置すると共に磁路を形成するもので、例え
ば横幅よりも奥行きの方が短い長方形に形成されてい
る。そして、上記上下の継鉄2a,2bは、複数の縦の
継鉄2c,2c,…によって対向支持されている。これ
らの縦の継鉄2cは、上下の継鉄2a,2bを所定の間
隔を開けて対向配置すると共に上記永久磁石1a,1b
による磁路を閉じさせるもので、内部に磁束を通しやす
い部材で形成され、例えば上下の継鉄2a,2bの四隅
に一本ずつ合計四本立設されており、上記空隙A内に設
定された計測空間を通る磁束の戻り回路をそれぞれ形成
している。上記一対の永久磁石1a,1bの空隙A側の
対向面には、それぞれ磁極片3a,3bが磁気的及び機
械的に固着されている。
【0005】これらの磁極片3a,3bは、上記空隙A
内の所定の領域に設定され被検体の検査部位が入る計測
空間における静磁場の均一度を高めるものであり、略円
盤上に形成されると共にその周縁部には環状突起を設け
て構成されている。そして、上記一対の永久磁石1a,
1bと、継鉄2a,2b,2cと、磁極片3a,3bと
により、被検体が挿入される計測空間に均一な静磁場を
発生させる静磁界発生磁気回路を構成している。
【0006】上記磁極片3a,3bの空隙A側に面する
内側には、図9に示すように、傾斜磁場4a,4bがそ
れぞれ近接配置されている。この傾斜磁場コイル4a,
4bは、上記磁極片3a,3bによる均一な静磁界に加
算する傾斜磁界を発生するもので、この傾斜磁界を加え
て位置を磁界の大きさに対応させ、その位置に応じた共
鳴周波数を発生させるようになっている。そして、この
傾斜磁場コイル4a,4bは、上記磁極片3a,3bの
環状突起の内部に入り得る円形の板により、内側からX
方向、Y方向及びZ方向の三種類のコイルを配置して構
成されている。
【0007】また、上記傾斜磁場コイル4a,4bの内
側には、照射コイル5が設けられている。この照射コイ
ル5は、前記空隙A内に位置する被検体に核磁気共鳴を
起こさせるための電磁波を印加するもので、上記空隙A
の周囲を囲む円筒状に形成されている。そしてこの照射
コイル5の内側には、受信コイル6が配置されている。
この受信コイル6は、上記被検体から放出される核磁気
共鳴信号を受信するもので、前記空隙Aに位置する被検
体の周りを覆うように形成されている。
【0008】そして、前記静磁界発生磁気回路の周囲に
は、温度調整手段7が設けられている。この温度調整手
段7は、上記静磁界発生磁気回路の温度を一定に保つも
ので、永久磁石1a,1b及び継鉄2a,2b,2c並
びに磁極片3a,3bの全体を覆う例えば発泡スチロー
ルやスポンジなどからなる断熱材8の内側面に貼り付け
たアルミ板10の内側に固定された面状ヒータ9とから
なる。なお、上記断熱材8は、被検体が空隙A内に入れ
るようにその中央部が開口した形とされている。また、
以上の静磁界発生磁気回路の全体は、図8に示すよう
に、前面用のガントリカバー11a及び後面用のガント
リカバー11b、側面用のガントリカバー11c、上面
用のガントリカバー11dで覆われている。
【0009】ここで、上記MRI装置において永久磁石
1a,1bを使用した静磁界発生磁気回路は、周囲温度
の変化によりその静磁場の強度が変化する傾向がある。
一般に、その温度係数は、−1000ppm/℃であ
り、温度が1℃上がると磁気強度は1000ppm弱く
なるものであった。このように、温度の影響を受けて静
磁界の大きさが変化すると、静磁界に対して傾斜磁場コ
イルにより発生させられる傾斜磁場を加えて位置を磁界
の大きさに対応させ、その位置に応じた共鳴周波数を発
生させて、この共鳴周波数を持つNMR信号を検出して
位置の特定を行う動作に誤差が生じることとなるもので
あった。
【0010】そして、この位置検出のずれは、画像の
歪、ぼけをも生じる原因となるものであった。また、一
般に、静磁界の変化によって画像に影響を与える制限値
は、5ppm/時間であるとされる。この基準からする
と、静磁界発生磁気回路の周囲温度の変化は、1時間に
5/1000℃以内に抑えることが必要となる。
【0011】ところが、最近のMRI装置では高速撮像
や患者スループットの向上に加え、血流を計測し画像化
する二次元TOFアンジオグラフィ計測機能(以下、ア
ンジオ計測という)を搭載することが必要不可欠となっ
てきている。このアンジオ計測は、スピンの結像に傾斜
磁場の反転を利用するグラジェントエコー法にリフェー
ズ機能(位相戻し機能)を加えたシーケンス(GR)を
利用し、非常に短いTR(繰り返し時間)、薄いスライ
ス厚で長時間スキャンする撮像法であり、これに使用す
る傾斜磁場の強度及び使用頻度(デューティー)は今ま
での撮像法(スピンエコー法等)に比べ数倍に達してい
る。
【0012】従って、図9に示す傾斜磁場コイル4a,
4bに印加される電流も使用する傾斜磁場に比例して増
大すると共に、電流の二乗に比例して発生する熱も増大
していた。傾斜磁場コイル4a,4bは基本的に銅線で
構成されるため、これに電流を流すと電気抵抗により発
熱する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す従来のMR
I装置においては、傾斜磁場コイル4a,4bが磁極片
3a,3bの内側にてその環状突起の内方に水平方向は
ほぼすきまなく近接配置されているので、上記傾斜磁場
コイル4a,4bで発生した熱が、自由空間に放出され
ず、上記磁極片3a,3bと傾斜磁場コイル4a,4b
との間隙にこもる現象が生じるものであった。そして、
上記間隙にこもった熱により、上記磁極片3a,3bの
温度が上昇することがあった。
【0014】この点に関し、永久磁石1a,1b及び磁
極片3a,3bを含む静磁界発生磁気回路の周囲に設け
られた断熱材8及び面状ヒータ9からなる温度調整手段
7により、上記静磁界発生磁気回路の温度を一定に保つ
ように制御しているが、シーケンスの種類により傾斜磁
場コイル4a,4bの発熱の仕方が異なると共に、空隙
Aの上方に位置する磁極片3bと下方に位置する磁極片
3aとではそれぞれ上下の傾斜磁場コイル4a,4bの
発熱による影響も異なるため、その静磁界発生磁気回路
の温度は一定とならず、不安定となるものであった。
【0015】従って、上記静磁界発生磁気回路によって
発生される静磁場の強度が変化し、その均一度が変化す
るものであった。これにより撮像における位置検出デー
タに狂いが生じ、得られる画像(断層像)が歪んだり、
ぼけてしまったりする弊害を生じていた。
【0016】そこで本発明の目的は、上記のような傾斜
磁場コイルの発熱を起因とする問題点を取り除き、静磁
界発生磁気回路の温度を安定化させると共に、静磁界の
均一度を向上させ、高速撮像やアンジオ計測などのシー
ケンスを多用しても画像の歪やぼけを生じないMRI装
置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、被検体が入り得る空隙を形成して対向配置された一
対の永久磁石及びこれらの永久磁石を磁気的に結合する
継鉄並びに上記永久磁石の空隙側の対向面にそれぞれ固
着され均一磁界を発生するための磁極片を有する静磁界
発生磁気回路と、上記磁極片の内側に近接配置され該磁
極片による均一磁界に加算する傾斜磁界を発生する傾斜
磁場コイルと、この傾斜磁場コイルの内側にて上記空隙
内の被検体に電磁波を印加する照射コイルと、上記被検
体から放出される核磁気共鳴信号を受信する受信コイル
と、上記静磁界発生磁気回路の温度を一定に保つ温度調
整手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、
上記傾斜磁場コイルのX軸用とY軸用の間に挟みかつ密
着した放熱装置を設置したものである。
【0018】
【作用】このように構成されたMRI装置は、傾斜磁場
コイルのX軸用とY軸用の間に密着した放熱装置によ
り、上記傾斜磁場コイルの駆動により発生した熱が当該
傾斜磁場コイルと静磁界発生磁気回路の磁極片との間隙
にこもることがなく、自由空間に逃がすことができる。
これにより、上記静磁界発生磁気回路の温度不安定要素
を、静磁界発生磁気回路の周囲に設けられた断熱材及び
面状ヒータからなる温度調整手段の性能範囲内に抑える
ことができ、静磁界発生磁気回路の温度を安定化できる
と共に、発生する静磁界の均一度を向上させることがで
き、高速撮像やアンジオ計測などのシーケンスを多用し
ても画像の歪やぼけを生じない。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。被検体が入り得る空隙Aを形成して対
向配置された一対の永久磁石1a,1b及びこれら永久
磁石1a,1bを磁気的に結合する継鉄2a,2b並び
に上記永久磁石1a,1bの空隙A側の対向面にそれぞ
れ固着され均一磁界を発生するための磁極片3a,3b
を有する静磁界発生磁気回路と、上記磁極片3a,3b
の内側に近接配置され該磁極片3a,3bによる均一磁
界を発生する傾斜磁場コイル4a,4bと、この傾斜磁
場コイル4a,4bの内側にて上記空隙A内の被検体に
電磁波を印加する照射コイル5と、上記被検体から放出
される核磁気共鳴信号を受信する受信コイル6と、上記
静磁界発生磁気回路の温度を一定に保つ温度調整手段7
とを備えている。
【0020】ここで本発明では、図2に示すように上記
傾斜磁場コイル4a,4bのX方向用とY方向用の間に
放熱装置を挟み込んだ構造となっている。すなわち、図
1及び図2に示すように傾斜磁場コイル4aは、磁極片
3aの上方にてその環状突起の内方に配置されており、
上記磁極片3aの左右対称の側面に固着された支持具1
4にねじ止めされたコイル取付板15に対して非磁性の
ねじ16により、ねじ止めされている。傾斜磁場コイル
4bについては上下反対に取り付けられている。なお、
図において、符号17zは、上記傾斜磁場コイル4aを
構成する円形板の裏面に設けられたZ方向のコイルを示
している。
【0021】そして、X軸用傾斜磁場コイル4xとY軸
用傾斜磁場コイル4yとの間に放熱装置を設置してい
る。この放熱装置は、X軸用コイル4xとY軸用コイル
4yに密着して取り付けられた熱吸収板60、熱を伝達
するヒートパイプ55、熱を放熱するフィン56により
構成されており、X軸用コイル4xとY軸用コイル4y
から発生する熱を熱吸収板60から吸収し、ヒートパイ
プ55によりフィン56へ熱を伝達する。ヒートパイプ
55は永久磁石1a,1bなどに影響を及ぼさない自由
空間に配置されている。熱吸収板60は非磁性の構造で
ありX軸用コイル4xとY軸用コイル4yとの間に挟ま
れ、ねじ61により固定されており、また熱吸収板60
に溝63を設け、そこにヒートパイプ55を嵌合してい
る。そして放熱を早進させるためにフィン56に風58
を送るファン57が取り付けられている。
【0022】ここで、ヒートパイプ55の構造を説明す
る。金属パイプなどの閉じた容器の内部を真空あるいは
減圧して水やフロンなどの作動液を封入したもので、一
端を加熱すると内部作動液が管壁から熱を奪って蒸発
し、この蒸気が他端の放熱部へ急進し、放熱部ではこの
蒸気が冷却され凝縮して液体となる。そして、この液体
は毛細管現象により熱吸収部へ戻る。
【0023】これにより、上記傾斜磁場コイル4a,4
bに傾斜磁場を形成するための電流を流し発熱した場合
に、放熱装置により熱を吸収し放熱するため磁極片3a
(3b)と傾斜磁場コイル4a(4b)との間隙18に
熱がこもることがなくなり、静磁界発生磁気回路の温度
を安定化させることができると共に、静磁界の均一度を
良好に保つことができる。
【0024】また、本実施例ではヒートパイプ55を平
行に数本配置したが、図9のように放射状(a)や同心
円状(c),(d)のような配置でもよい。この場合ヒ
ートパイプ55の放熱効果や傾斜磁場コイル4a,4b
の発熱状況あるいはフィン56の設置場所などの条件に
合わせ使用する。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上のようにX軸用とY軸用
の傾斜磁場コイルの間に放熱装置を挟みかつ密着させて
いるので、傾斜磁場コイルの駆動により発生した熱が傾
斜磁場コイルと静磁界発生磁気回路の磁極片との間隙に
こもることなく、自由空間に逃がすことができる。これ
により、上記静磁界発生磁気回路の温度を安定化するこ
とができる。従って、温度調整手段による温度制御を高
精度に行うことができるため、静磁界発生磁気回路によ
り発生する静磁界の均一度を向上することができ、位置
検出のずれを除去して、得られる断層増の画質を向上す
ることができる。よって、良好な画像診断が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による傾斜磁場コイルの形状及び構造を
示す平面図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】ヒートパイプの動作を示す断面図
【図4】ヒートパイプの放熱部にフィンを用いた図
【図5】熱吸収板の構成図
【図6】放熱装置の取付図
【図7】熱吸収板のヒートパイプの配置例を示す図
【図8】従来のMRI装置を示す斜視図
【図9】図3の中央縦断面図
【符号の説明】
1 永久磁石 2 継鉄 3 磁極片 4 傾斜磁場コイル 7 温度調整手段 17x X方向のコイル 17y Y方向のコイル 17z Z方向のコイル 55 ヒートパイプ 56 フィン 60 熱吸収板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8203−2G G01R 33/22 S

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体が入り得る空隙を形成して対向配置
    された一対の永久磁石及びこれらの永久磁石を磁気的に
    結合する継鉄並びに上記永久磁石の空隙側の対向面にそ
    れぞれ固着され均一磁界を発生するための磁極片を有す
    る静磁界発生磁気回路と、上記磁極片の内側に近接配置
    され該磁極片による均一磁界に加算する傾斜磁界を発生
    する傾斜磁場コイルと、この傾斜磁場コイルの内側にて
    上記空隙内の被検体に電磁波を印加する照射コイルと、
    上記被検体から放出される核磁気共鳴信号を受信する受
    信コイルと、上記静磁界発生磁気回路の温度を一定に保
    つ温度調整手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置に
    おいて、上記傾斜磁場コイルのX軸用とY軸用の間に挟
    みかつ密着した放熱装置を設置したことを特徴とする磁
    気共鳴イメージング装置。
JP4112306A 1992-04-06 1992-04-06 磁気共鳴イメージング装置 Pending JPH05285119A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119260A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 General Electric Co <Ge> 磁気共鳴撮像装置の発熱性構成要素を冷却するための温度管理システム

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JP2009119260A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 General Electric Co <Ge> 磁気共鳴撮像装置の発熱性構成要素を冷却するための温度管理システム

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