JPH05285069A - 抗菌性便座 - Google Patents
抗菌性便座Info
- Publication number
- JPH05285069A JPH05285069A JP4092727A JP9272792A JPH05285069A JP H05285069 A JPH05285069 A JP H05285069A JP 4092727 A JP4092727 A JP 4092727A JP 9272792 A JP9272792 A JP 9272792A JP H05285069 A JPH05285069 A JP H05285069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- antibacterial
- uneven
- antibacterial toilet
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 曇り現象や付着むらによる表面光沢のむらの
発生が緩和され且つ美観を有する抗菌性便座を提供す
る。 【構成】 抗菌性粉体を成形型表面にスプレーで噴務付
着させ、抗菌性粉体を便座の表面に転写成形する抗菌性
便座において、便座の表面にシボ加工を施すことを特徴
とする。
発生が緩和され且つ美観を有する抗菌性便座を提供す
る。 【構成】 抗菌性粉体を成形型表面にスプレーで噴務付
着させ、抗菌性粉体を便座の表面に転写成形する抗菌性
便座において、便座の表面にシボ加工を施すことを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗菌性便座に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】銀又は銅を含有するゼオライトを抗菌性
便座表面に効率よく存在させる技術として、抗菌性ゼオ
ライト粉体をLPGガス等を用いて金型にスプレーで散
布し、型に合成樹脂の原料が流し込まれて固まるまでの
間に、抗菌剤が便座表面に付着するように成形させてい
る。
便座表面に効率よく存在させる技術として、抗菌性ゼオ
ライト粉体をLPGガス等を用いて金型にスプレーで散
布し、型に合成樹脂の原料が流し込まれて固まるまでの
間に、抗菌剤が便座表面に付着するように成形させてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、抗菌性
ゼオライト粉体をLPGガス等を用いて成形用金型にス
プレー等で散布した時、抗菌性ゼオライト粉体は必ずし
もLPGガス等に均等に分散している訳けではなく、曇
り現象や付着むらによる表面光沢のむらが発生する。し
たがって、成形後便座に塗りむらの如き様相を呈し美観
を損なう課題がある。本発明は、曇り現象や付着むらに
よる表面光沢のむらの発生が緩和され且つ美観を有する
抗菌性便座を提供することを目的とするものである。
ゼオライト粉体をLPGガス等を用いて成形用金型にス
プレー等で散布した時、抗菌性ゼオライト粉体は必ずし
もLPGガス等に均等に分散している訳けではなく、曇
り現象や付着むらによる表面光沢のむらが発生する。し
たがって、成形後便座に塗りむらの如き様相を呈し美観
を損なう課題がある。本発明は、曇り現象や付着むらに
よる表面光沢のむらの発生が緩和され且つ美観を有する
抗菌性便座を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するものであって、抗菌性粉体を成形型表面にスプレ
ーで噴務付着させ、抗菌性粉体を便座の表面に転写成形
する抗菌性便座において、便座の表面にシボ加工を施す
ことを特徴とするものである。
決するものであって、抗菌性粉体を成形型表面にスプレ
ーで噴務付着させ、抗菌性粉体を便座の表面に転写成形
する抗菌性便座において、便座の表面にシボ加工を施す
ことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を以下説明する。便座を成形
する金型の表面に粉末ゼオライトの平均粒径と同程度の
斑点状の凹凸を、又は粉末ゼオライトの平均粒径のピッ
チを有する細線を形成し、そして抗菌性ゼオライト粉体
をLPGガス等を用いて成形用金型にスプレー等で散布
する。さらに、前記金型を用いて合成樹脂により便座を
成形する。上記構成により、成形された合成樹脂の便座
表面はシボ模様となり、曇り現象や付着むらによる表面
光沢のむらは目だたなくなる。
する金型の表面に粉末ゼオライトの平均粒径と同程度の
斑点状の凹凸を、又は粉末ゼオライトの平均粒径のピッ
チを有する細線を形成し、そして抗菌性ゼオライト粉体
をLPGガス等を用いて成形用金型にスプレー等で散布
する。さらに、前記金型を用いて合成樹脂により便座を
成形する。上記構成により、成形された合成樹脂の便座
表面はシボ模様となり、曇り現象や付着むらによる表面
光沢のむらは目だたなくなる。
【0006】
【発明の効果】したがって、本発明は上記構成よりなる
ので、抗菌性ゼオライト粉末による便座の曇り現象や、
付着むらによる表面光沢のむらが緩和され、均一な表面
美観を有する便座が得られる。また、シボ模様を施すこ
とにより、凹凸による表面積の増大が計れ、したがって
便座表面の単位当りに付着する抗菌剤の量を増すことが
できる。さらに、ゼオライト粉末のシボへの付着が良い
ため、ゼオライト粉末の転写効率を上げることができ
る。
ので、抗菌性ゼオライト粉末による便座の曇り現象や、
付着むらによる表面光沢のむらが緩和され、均一な表面
美観を有する便座が得られる。また、シボ模様を施すこ
とにより、凹凸による表面積の増大が計れ、したがって
便座表面の単位当りに付着する抗菌剤の量を増すことが
できる。さらに、ゼオライト粉末のシボへの付着が良い
ため、ゼオライト粉末の転写効率を上げることができ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 抗菌性粉体を成形型表面にスプレーで噴
務付着させ、抗菌性粉体を便座の表面に転写成形する抗
菌性便座において、便座の表面にシボ加工を施すことを
特徴とする抗菌性便座。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4092727A JPH05285069A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 抗菌性便座 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4092727A JPH05285069A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 抗菌性便座 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05285069A true JPH05285069A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14062468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4092727A Pending JPH05285069A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 抗菌性便座 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05285069A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02115918U (ja) * | 1989-03-06 | 1990-09-17 | ||
JPH04137222U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-21 | 三菱重工業株式会社 | シリンダライナ |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP4092727A patent/JPH05285069A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02115918U (ja) * | 1989-03-06 | 1990-09-17 | ||
JPH04137222U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-21 | 三菱重工業株式会社 | シリンダライナ |
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