JPH05285026A - 同期の特徴をもつ調節可能な脚を有する調節可能なベッド - Google Patents

同期の特徴をもつ調節可能な脚を有する調節可能なベッド

Info

Publication number
JPH05285026A
JPH05285026A JP6581192A JP6581192A JPH05285026A JP H05285026 A JPH05285026 A JP H05285026A JP 6581192 A JP6581192 A JP 6581192A JP 6581192 A JP6581192 A JP 6581192A JP H05285026 A JPH05285026 A JP H05285026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive screw
nut
slip nut
slip
pressure plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6581192A
Other languages
English (en)
Inventor
J Quintel Mark
ジェイ クウィンティール マーク
E Miller Robert
イー ミラー ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Invacare Corp
Original Assignee
Invacare Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Invacare Corp filed Critical Invacare Corp
Priority to JP6581192A priority Critical patent/JPH05285026A/ja
Publication of JPH05285026A publication Critical patent/JPH05285026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 モータギア列に結合されたギアをすり減らす
心配がなく、異なるベッドの頭端部と足端部とを一対に
できる高さ調節可能なベッドを提供する。 【構成】 頭端部、足端部と、頭端部と足端部との間に
延びた平らなマットレス部分から構成されている。頭端
部と足端部は、駆動ねじ32とナットハウジング40で
構成される。各頭端部と足端部は、頭端部と足端部に滑
動自在に受け入れられた管14を持ち、その管はケーブ
ル24によってナットハウジング30に取り付けられ
る。駆動ねじ32の回転で、ナットハウジング30は上
下し、それによりベッドの高さを調節する。駆動ねじ3
2に沿ったナットハウジング30の移動は、駆動ねじの
上側ねじピン38及び下側ねじピン40によって制限さ
れる。駆動ねじピンはナットハウジング30に受け入れ
られたスリップナットの上に位置したスリップナットピ
ンに噛合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調節可能なベッドの技
術に関し、特に、頭端部に置かれた昇降機構及び足端部
に置かれた同様な機構の運動を同期させるための機構の
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】調節可能なベッドの技術では、頭端部及
び足端部の高さを調節する機構を備えていることが知ら
れている。これらの機構は、駆動ねじ,歯車,ねじ,及
びプーリーとケーブル装置を備え、駆動ねじの回転によ
って、ベッドのマットレス支持部分を移動させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】先行技術のベッドの共
通の問題が、頭端部にある駆動ねじ機構を、足端部にあ
る駆動ねじ機構と合わせるときに現れる。しばしば、ベ
ッドを必要としない時に、ベッドを分解して、保管す
る。ベッドを再度組み立てる時には、ある特定のベッド
の頭端部が異なるベッドの足端部を備えることが普通で
ある。ある場合には、ナットハウジングとプーリ装置と
を備えた駆動ねじ機構と、足端部の駆動ねじ機構と関連
したナットハウジング及びプーリー装置は、頭端部の駆
動ねじの長さに沿って異なる高さにある。もし、それら
の頭端部と足端部を、ナットハウジングの相対的な位置
を同期させないで、ベッドにして組み立てた場合には、
次のような問題点がしばしば起こる。調節可能なベッド
の高さを調節すると、頭端部のナットハウジングは、例
えば、その足端部の駆動ねじ組立体がその移動の端に達
する前に、移動の端に達する。モータが足端部のナット
ハウジングを頂部まで上昇させるべく回り続けると、頭
端部のモータ歯車列の歯車をすり減らしてしまう。
【0004】本発明は、関連したモータ歯車列の歯車を
すり減らす心配がなく、異なるベッドの頭端部と足端部
を一対にできる、新規で改良された簡単な機構を意図し
ている。本発明は単純で費用がかからず、しかも使用中
効果的であり、上述及び他の欠点を解消するとともに、
全体の効果をより良く有利なものにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、同期性
をもって高さを調節できる特徴を有する新規且つ改良さ
れた調整可能なホームケアベッドを提供する。特に、本
発明によれば、調整可能なベッドは、頭端脚によって支
持された頭端部と足端脚によって支持された足端部とを
含んでいる。平らなマットレス支持部分が頭端部と足端
部との間に延び、かつこれらによって支持されている。
頭端駆動ねじ及び足端駆動ねじが、頭端部及び足端部に
それぞれ垂直に配置されている。それらの駆動ねじは、
ねじ山を有し、選択的に回転する。各駆動ねじは上端部
及び下端部を有する。各駆動ねじは上端部の近くに固定
して取り付けられた上側駆動ねじピン及び下端部の近く
に固定して取り付けられた下側駆動ねじピンとを有す
る。環状のスリップナットが、各駆動ねじと関連してい
る。各スリップナットは外面と内面と有する。スリップ
ナットの内面は駆動ねじの駆動ねじ山に作動的に係合す
る完全なスリップナットねじ山を有する。各スリップナ
ットの外面はスリップナット溝を有する。スリップナッ
トは上端部及び下端部を有する。上側スリップナットピ
ンが各スリップナットの各上端部に固定して取り付けら
れている。下側スリップナットピンはスリップナットの
各下端部に固定して取り付けられている。圧力板が各ス
リップナットと関連している。圧力板は内面び外面を有
する。圧力板の内面は圧力板溝を有する。圧力板溝はス
リップナット溝と噛み合っている。一対のナットハウジ
ングが、中央穴を有している。そのナットハウジングの
一つは、その中央穴を通して頭端駆動ねじを受け入れ、
そしてナットハウジングの他の一つは、中央穴を通して
足端駆動ねじを受け入れている。各ナットハウジングは
セットねじを受け入れるねじ側穴を有している。ナット
ハウジングをマットレス支持部分に連合する連合手段
は、ナットハウジングの移動に応じて平らなマットレス
支持部分を移動させるのに有効である。ばねが各圧力板
と関連している。各ばねは圧力板の一つの外面とセット
ねじの一つとの間に圧縮して入れられている。ばねは圧
力板をスリップナットに押しつけて、圧力板とスリップ
ナットとの間の回転運動に摩擦的に抵抗するのに有効で
ある。摩擦抵抗は、駆動ねじピン又はスリップナットピ
ンの剪断強さ、あるいは駆動ねじ及びスリップナットピ
ンのねじ山の剪断強さよりも小さい。
【0006】本発明の他の観点によれば、調節可能なベ
ッドの駆動ねじに沿うナットハウジングの運動を同期さ
せる方法であり、そのベッドが 頭端部、足端部、マッ
トレス支持部分、および各頭端部及び足端部に設けら
れ、駆動ねじと、ナットハウジングと、スリップナット
と、圧力板と、ばねと、セットねじとからなる駆動ねじ
組立体よりなり、前記方法は、前記圧力板とスリップナ
ットとの間の運動に抵抗する摩擦力が駆動ねじピンある
いは前記駆動ねじを変形させるのに必要な力よりも小さ
いように、前記セットねじを設定し、関連した駆動ねじ
組立体で頭端部を選択し、関連した駆動ねじ組立体で足
端部を選択し、両駆動ねじを同じ方向に回転させ、第1
のスリップナットが前記第1の駆動ねじの端に達するま
で、第1の駆動ねじ組立体と関連した第1のスリップナ
ットを移動させ、前記回転する駆動ねじに取り付けられ
た第1の駆動ねじピンを、回転しないで移動するスリー
ブに固定して取り付けられた第1のスリップナットピン
と係合させ、第1の駆動ねじ及び第2の駆動ねじの両方
を回転させ続け、第2の駆動ねじ組立体と関連したスリ
ップナットが第2の駆動ねじの端に達するまで、前記第
1のスリップナットを、第1の駆動ねじと第1のスリッ
プナットピンの係合により、前記第1の駆動ねじととも
に回転させる。
【0007】本発明の他の観点によれば、ねじ部材が駆
動ねじをすり減らすのを防止するための装置は、外方に
延びたねじピンを有する駆動ねじを有する。スリップナ
ットは、ねじ穴を有している。スリップナットのねじ穴
は、駆動ねじと協力し、駆動ねじを受け入れる。スリッ
プナットは、外面に切られたスリップナット溝を有す
る。スリップナットは、スリップナットの端に固定して
取り付けられ、スリップナットから延びているスリップ
ナットピンを有する。圧力板は、第1の面に切られた圧
力板溝を有する。圧力板溝はスリップナット溝と協力し
ている。ナットハウジングは、穴を有する。駆動ねじ、
スリップナット、および圧力板をその穴の中に受け入れ
ている。ばねは、第1端部及び第2端部を有する。ばね
の第1端部は圧力板の第2の面に隣接している。ばねの
第2端部はナットハウジングの内面に隣接している。ば
ねは、圧力板をスリップナットに押しつける。
【0008】
【実施例】今、図面を参照すると、図面は本発明の好ま
しい実施例を示す目的のためのものであり、発明を制限
するものと解釈すべきではない。図1は調節可能なベッ
ドの中に普通見られるような頭端部10を示す。同一又
は類似の足端部(図示せず)は頭端部10と平行であ
る。代表的にはマットレスや寝具類を受け、終局的には
人間の体を支える平らなマットレス部分が頭端部10と
足端部との間に懸架される。頭端部10並びにこれと関
連した足端部は本発明の作用及び構造が、等しいので、
頭端部10の作用のみを示すことにする。足端部におけ
る本発明の作用は頭端部10の作用と等しいことを理解
すべきである。
【0009】頭端部10は、足端部及び平らなマットレ
ス受け部分とともに、典型的な調節可能なベッドのフレ
ームを作っている。或る調節可能なベッドでは、ベッド
の高さが、ハンドクランク(図示せず)或いは電気モー
タ(図示せず)によって調節できる。図1、図4及び図
5を参照すると、ベッドの高さは頭端部10の両端部に
取り付けられている前脚12によって調節できる。足端
部では、前脚12に同様の一対の後脚が足端部から下方
に垂下している。ブラケット15が各脚に固定して取り
付けられており、マットレス支持部分を選択的に支持す
るようになっている。
【0010】前管14が下方に垂下した前脚12の中に
摺動自在に受け入れられている。キャスター18が前管
14の底端部16に取り付けられているのが好ましい。
ケーブル24が前管14の頂端部20に取り付けられて
いる。ケーブル24は前管14の頂端部20から、一対
のプーリー26を経て、ナットハウジング30まで延び
る。
【0011】図2及び図3を参照すると、ナットハウジ
ング30は駆動ねじ32の回転により、駆動ねじ32の
上下を移動する。駆動ねじ32の回転はハンドクランク
(図示せず)または電気モータ(図示せず)あるいは他
の在来の装置によって行われる。一実施例では、回転運
動はマイタ歯車34によって駆動ねじ32に伝達され
る。上側ねじピン38と下側ねじピン40が駆動ねじ3
2に固定して取り付けられている。
【0012】図6及び図7を参照すると、スリップナッ
ト44がナットハウジング30の孔46の中に受け入れ
られている。上側スリップナットピン50がスリップナ
ット44の頂端部48に固定して取り付けてある。下側
スリップナットピン54がスリップナット44の下端部
52に固定して取り付けてある。好ましい実施例では、
スリップナット44が青銅で作られている。スリップナ
ット44は駆動ねじ32のねじ山と作動的に関連したね
じ穴45を有し、駆動ねじ32の回転で、スリップナッ
ト44は駆動ねじ32の軸線に沿って移動する。スリッ
プナット44の外面には、スリップナット溝58が切っ
てある。スリップナット溝58はスリップナット44の
外面の回りに螺旋状に延びていないで、むしろスリップ
ナット44の縦軸線に垂直である。
【0013】一対の圧力板66の内面に圧力板溝68が
切ってある。その圧力板の溝68はスリップナット溝5
8と噛み合い、従って、圧力板はスリップナット溝58
の内で選択的に回転する。ばね70が各圧力板66と関
連している。ばね70の一方の端は圧力板66の外面7
2に隣接しており、ばね70の他方の端はセットねじ7
6に隣接している。セットねじ76はナットハウジング
30の穴78にねじ込まれている。
【0014】今、本発明の作用を述べることにする。調
節可能なベッドを分解して、或る期間保管することが、
調節可能なベッドを使用中、例えば、病院や家庭のベッ
ドのレンタル使用でみられるように、普通に起こる。そ
のような保管の間、しばしば一方のベッドの頭端部が他
のベッドの足端部と一緒になる。この場合、ナットハウ
ジング30が頭端部10の駆動ねじ32に沿って、足端
部でのナットハウジングと異なる位置にあることが普通
である。そのような頭端部10と足端部を組み立てて、
ベッドを一方の一端に対して下降させるか上昇させるか
する時、ナットハウジング及びこれと関連した組立体は
ベッドの他方の端で先に組み立てられた駆動ねじ32の
端に達する。そのような場合、モータ歯車列の歯車を電
気モータの力によりたびたびすり減らす。
【0015】ここで述べる発明は、歯車のそのようなす
り減りを回避するとともに、ナットハウジング30及び
これと関連した部品との位置を機械的手段によって同期
させる方法を提供する。頭端部10及び足端部の各駆動
ねじ32をスリップナットピン50,54の一つが駆動
ねじピン38,40の一つに接触するまで回転させる。
駆動ねじピンがスリップナットピンに接触すると、スリ
ップナット44をスリップナット44にピンを通して加
えられた回転力により、駆動ねじ32と一体に強制的に
回転させる。スリップナットの溝58と圧力板の溝68
がスリップナット44の周囲に延びた平行な溝であるの
で、圧力板66はスリップナット溝58の中で摺動す
る。この方法で、モータ歯車列の歯車は、ベッドの他端
の対応するナットハウジング30も同じ終端位置、頂部
か底部のいずれか、に達するまで歯車が回転するので破
損されない。
【0016】図6及び図7に示す組立体を、この方法で
作動させるためには、圧力板66とスリップナット44
の間の回転運動に抵抗する圧力板66とスリップナット
44の間の摩擦力を、これが駆動ねじピン38,40,
或いはスリップナットピン50,54、もしくはモータ
歯車列の歯車を剪断するのに要する力よりも小さいよう
に決定されなければならない。この摩擦力はばね70に
よって調節できる。ばねの圧縮力はセットねじ76によ
って調節できる。好ましい実施例では、はね70は1.98
mm(0.078インチ)の径のピアノ線で作られ、4.32kg/mm(241.
8lbs/インチ) ばね定数を有する。好ましいばねは5.5回
の有効コイルと全体で7.5回のコイルをもつ。好まし
い実施例のばねの調節手順として、ばね70が完全に圧
縮されるようにセットねじ76を調節する。この時点
で、セットねじ76を半回転引き戻す。加うるに、潤滑
油を圧力板溝68とスリップナット溝58との面に加え
る。好ましい潤滑油は商標名”NYOGEL”で販売さ
れている。好ましくはその”NYOGEL”の潤滑油を
圧力板66とスリップナット44の間に加えられるべき
である。次に好ましい潤滑油”LUBRIPLATE #1242”(商
標名)を、ねじ山とスリップナット44の間に加えるべ
きである。
【0017】本発明を好ましい実施例を参照して説明し
た。本発明の変形や変更はこの明細書を読んで理解する
ときに思い浮かぶであろう。請求の範囲あるいはそれと
均等の中に入る限り、そのような変形や変更をすべて含
むものである。
【0018】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、シングルベッド
組立品における頭端部と足端部に利用する可能性を提供
できることであり、頭端部及び足端部の駆動ねじ組立品
を組立前に同期させる必要がない。本発明の他の効果
は、ナットハウジング及びそのナットハウジング構成部
材が適当な長さの駆動ねじの頂部又は底部に達するま
で、各駆動ねじを動かすことにより、頭端部の駆動ねじ
組立品及び足端部の駆動ねじ組立品を同期させる機構が
できることである。
【0019】本発明のさらに他の効果は、駆動ねじ機構
が、モータ歯車列の歯車あるいは駆動ねじのねじ山をす
り減らすことなく、ベッドを昇降することができること
である。本発明の他の利益や効果は、詳細な明細書を読
み理解することにより、当業者に明白になるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による足端部又は頭端部の部分断面正面
図である。
【図2】本発明の一実施例の部分断面拡大正面図であ
る。
【図3】図2の2Bー2B線における側面図である。
【図4】本発明による頭端部、又は足端部及び管状脚部
の一部の部分断面拡大正面図である。
【図5】本発明による頭端部、又は足端部及び管状脚部
の一部の部分断面側面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図7】図6の線6─6における図5に示す発明の実施
例の断面図である。
【符号の説明】
10:頭端部 12: 前脚 15:ブラケット 14:前管 16:底端部 18:キャスター 20:頂端部 24:ケーブル 26:プーリー 30:ナットハウジング 32:駆動ねじ 34:マイタ歯車 38:上側ピン 40:下側ピン 44:スリップナット 50:上側スリップナットピン 54:下側スリップナットピン 58:スリップナット溝 66:圧力板 68:圧力板溝 70:ばね 76:セットねじ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頭端脚によって支持された頭端部と、 足端脚によって支持された足端部と、 前記頭端部と足端部との間に延び、かつこれらによって
    支持されたマットレス支持部分と、頭端駆動ねじ及び足
    端駆動ねじと、を有し、前記頭端駆動ねじは前記頭端部
    内に垂直に配置され、前記足端駆動ねじは前記足端部内
    に垂直に配置され、前記駆動ねじはねじ山を有し、かつ
    選択的に回転でき、各駆動ねじは上端部及び下端部を有
    し、各駆動ねじが前記上端部の近くに固定して取り付け
    られた上側駆動ねじピン及び前記下端部の近くに固定し
    て取り付けられた下側駆動ねじピンとを有し、 各前記各駆動ねじと関連した環状のスリップナットを有
    し、各スリップナットは外面と内面と有し、各前記内面
    は前記駆動ねじ山に係合するスリップナットねじ山を有
    し、各前記外面はスリップナット溝を有し、各スリップ
    ナットは上端部及び下端部を有し、上側スリップナット
    ピンは各スリップナットの各上端部に固定して取り付け
    られており、下側スリップナットピンは前記各スリップ
    ナットの各下端部に固定して取り付けられており、 各前記スリップナットと関連した圧力板を有し、前記圧
    力板は内面び外面を有し、前記内面は圧力板溝を有し、
    前記圧力板溝は前記スリップナット溝に噛み合ってお
    り、 一対のナットハウジングを有し、各ナットハウジングは
    中央穴を有し、各前記ナットハウジングの穴を通して前
    記駆動ねじ、スリップナットそして圧力板の一つを受け
    入れており、各ナットハウジングはセットねじを受け入
    れるねじ側穴を有し、 前記ナットハウジングを前記マットレス支持部分に連合
    する手段を有し、前記連合手段は前記ナットハウジング
    の移動に応じて前記平らなマットレス支持部分を移動さ
    せるのに有効であり、 各圧力板と関連したばねを有し、各ばねは前記圧力板の
    前記外面と前記セットねじとの間に圧縮して入れられ、
    前記圧力板とスリップナットとの間の相対回転運動に摩
    擦的に抵抗するため、スリップナットに前記圧力板を押
    しつけるのに有効であることを特徴とする調節可能なベ
    ッド。
  2. 【請求項2】前記摩擦抵抗は、前記駆動ねじピンや前記
    スリップナットピンを剪断する力よりも小さいことを特
    徴とする請求項1記載の調節可能なベッド。
  3. 【請求項3】前記摩擦抵抗は、関連したモータ歯車列の
    歯車の歯をすり減らすのに要する力よりも小さいことを
    特徴とする請求項1記載の調節可能なベッド。
  4. 【請求項4】摩擦力は前記セットねじによって調節でき
    ることを特徴とする請求項1記載の調節可能なベッド。
  5. 【請求項5】前記駆動ねじピンの一方が前記スリップナ
    ットピンの一方に接触するとき、前記駆動ねじの一つの
    垂直軸線に沿う前記ナットハウジングの一つの並進運動
    が終わり、前記駆動ねじとともに前記スリップナットの
    一つの回転運動が開始することを特徴とする調節可能な
    ベッド。
  6. 【請求項6】高さの調整できるベッドであって、 第1端部及び第2端部を有するフレームと、 前記フレームの前記第1端部に取り付けられ、一対の下
    方に垂下した前管を有する頭端部と、 前記フレームの前記第2端部に取り付けられ、一対の下
    方に垂下した後管を有する足端部と、 各々前記垂下した前管内に摺動自在に受け入れた一対の
    前脚と、 各々前記垂下した後管内に摺動自在に受け入れた一対の
    後脚と、 モータと、 各々の上端部及び下端部を有する前側駆動ねじ及び後側
    駆動ねじと、 前記モータの動力を前記前側駆動ねじ及び後側の駆動ね
    じに伝達する手段と、 前記前側駆動ねじ及び後側駆動ねじの各上端部の近くに
    固定して取り付けられ、前記前側駆動ねじ及び後側駆動
    ねじの各下端部の近くに固定して取り付けられた上側駆
    動ピン及び下側駆動ピンと、 前記前側駆動ねじに受け入れられた前側ナットハウジン
    グと、前記後側駆動ねじに受け入れられた後側ナットハ
    ウジングと、 各々が、各前記ナットハウジングの中に配置され、頂端
    部と下端部とを有し、外面にスリーブ溝を有する一対の
    スリップナットと、 前記スリップナットの各前記頂端部の近くに固定して取
    り付けられた上側スリップナットピン及び前記スリップ
    ナットの前記下端部の近くに固定して取り付けられた下
    側スリップナットピンと、 各々、内面に前記スリップナットの外面のスリップナッ
    ト溝と協力する圧力板溝を有する各前記スリップナット
    と関連した一対の圧力板と、 各々、各圧力板と作動的に関連したばねと、ばねは前記
    圧力板の外面に圧縮して係合し、かつ前記圧縮板の圧縮
    板溝を押圧して前記スリップナットの外面のスリップナ
    ット溝と係合させ、前記ばねが前記スリップナットと前
    記圧縮板との間の相対的な回転運動に抵抗する摩擦力を
    生じさせ、その摩擦力が前記スリップナットピンと駆動
    ねじピンを変形させるのに要する力よりも小さく、 各々第1の端部と第2の端部を有する一対の前側ケーブ
    ルを有し、前側ケーブルの一方の第1の端部は前記前脚
    の一方に取り付けられ、前側ケーブルの他方の第1の端
    部は前記前脚の他方に取り付けられ、各々の前側ケーブ
    ルの第2の端部は前記ナットハウジングに固定して取り
    付けられ、 各々第1の端部と第2の端部を有する一対の後側ケーブ
    ルを有し、後側ケーブルの一方の第1の端部は前記後脚
    の一方に取り付けられ、その後側ケーブルの他方の第1
    の端部は前記後脚の他方に取り付けられ、各々の後側ケ
    ーブルの第2の端部は前記ナットハウジングに固定して
    取り付けられ、 各前側ケーブル及び後側ケーブルと関連し、前記ケーブ
    ルの各々と協力する少なくとも一つのプーリを有し、前
    記モータ及び伝達手段により前記前側駆動ねじ及び後側
    駆動ねじを回転させるとき、前記前側ナットハウジング
    及び後側ナットハウジングが前記前側駆動ねじ及び後側
    駆動ねじに沿って移動し、その移動は前側管及び後側管
    内で前記前側脚及び後側脚を移動させ、これにより前記
    ベッドの高さを調節するのに有効であることを特徴とす
    る調節可能なベッド。
  7. 【請求項7】セットねじは、各前記ナットハウジングの
    中の側穴に受入れられ、前記セットねじは、前記スリッ
    プナットと圧力板との間の相対的な運動に対抗する摩擦
    力を調節するように作動することを特徴とする請求項6
    記載の調節可能なベッド。
  8. 【請求項8】調節可能なベッドの駆動ねじに沿うナット
    ハウジングの移動を同期させる方法であって、前記ベッ
    ドが、前記頭端部、足端部、マットレス支持部分、およ
    び各頭端部及び足端部に設けられ、駆動ねじと、ナット
    ハウジングと、スリップナットと、圧力板と、ばねと、
    セットねじとからなる駆動ねじ組立体よりなり、 前記圧力板とスリップナットとの間の運動に抵抗する摩
    擦力が駆動ねじピンあるいは前記駆動ねじを変形させる
    のに必要な力よりも小さいように、前記セットねじを設
    定し、 関連した駆動ねじ組立体で頭端部を選択し、 関連した駆動ねじ組立体で足端部を選択し、 両駆動ねじを同じ方向に回転させ、第1のスリップナッ
    トが前記第1の駆動ねじの端に達するまで、第1の駆動
    ねじ組立体と関連した第1のスリップナットを移動さ
    せ、 前記回転する駆動ねじに取り付けられた第1の駆動ねじ
    ピンを、回転しないで移動するスリーブに固定して取り
    付けられた第1のスリップナットピンと係合させ、 第1の駆動ねじ及び第2の駆動ねじの両方を回転させ続
    け、第2の駆動ねじ組立体と関連したスリップナットが
    第2の駆動ねじの端に達するまで、前記第1のスリップ
    ナットを、第1の駆動ねじと第1のスリップナットピン
    の係合により、前記第1の駆動ねじとともに回転させ
    る、ことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】高さ調節可能なベッドの駆動ねじに沿うナ
    ットハウジングの移動方法であって、前記ベッドが、駆
    動ねじ、スリップナット、圧力板、ばね、ナットハウジ
    ング、セットねじ、駆動ねじピン、およびスリップナッ
    トピンからなり、 前記圧力板とスリップナットとの間の運動に抵抗する摩
    擦力が駆動ねじピンの一つあるいは前記ねじ状の駆動ね
    じを変形させるのに必要な剪断力よりも小さいように、
    前記セットねじを設定し、 前記駆動ねじを回転させ、 前記ナットハウジング、スリップナット、圧力板、ば
    ね、およびセットねじを、回転している駆動ねじのねじ
    山とのねじ係合を介して駆動ねじに沿って移動させ、 前記回転している駆動ねじに固定し取り付けられた駆動
    ねじピンを、前記回転しないで移動するスリップナット
    に固定して取り付けられているスリップナットピンと係
    合させ、 前記駆動ねじピンと前記スリップナットピンとの係合に
    よって前記ナットハウジングの中のスリップナットを回
    転させ、その回転は、前記圧力板と前記スリップナット
    との間の摩擦力に打ち勝ち、前記駆動ねじに沿うナット
    ハウジングの移動を止める、 ことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】ねじ部材が関連した歯車をすり減らすの
    を防止する装置であって、 外方に延びた駆動ピンを有する駆動ねじと、 前記駆動ねじと螺合し、前記駆動ねじを受け入れるねじ
    穴を有し、外面に切られたスリップナット溝を有し、端
    に固定して取り付けられ、かつそこから延びているスリ
    ップナットピンを有するスリップナットと、 第1の面に切られていて前記スリップナット溝と協力す
    る圧力板溝を有する圧力板と、 穴と、該穴の中に受け入れられた駆動ねじ,スリップナ
    ット,および圧力板とを有するナットハウジングと、 第1端部及び第2端部を有するばねとを有し、第1端部
    は前記圧力板の第1の面と反対側の第2の面に隣接し、
    前記第2端部はナットハウジングの内面に隣接し、前記
    ばねは、圧力板をスリップナットに押しつけるように作
    動する、 ことを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】前記ナットハウジングの中に受け入れら
    れたセットねじを有し、該セットねじの第1端部は、前
    記ばねの第2端部に隣接し、前記セットねじは、圧力板
    と前記スリップナットとの間の摩擦力が、関連したモー
    タ駆動歯車列の歯車をすり減らすのに必要な力よりも小
    さいような量でばねを圧縮するように位置決めされるこ
    とを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】前記スリップナットが、青銅で形成され
    ていることを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】前記スリップナットピンは、前記駆動ピ
    ンに選択的に係合し、該係合は、スリップナットをナッ
    トハウジングに対して回転させるのに有効であることを
    特徴とする請求項11記載の装置。
  14. 【請求項14】すり減りなくねじロッドに沿ってナット
    ハウジングを移動させるための装置であって、 一端の近くに第1の止め部を有するねじロッドを有し、
    第1の止め部は、前記ロッドの縦軸に垂直な方向にロッ
    ドから外方に延びており、 内面に切られたるねじ山と外面に切られた従動体溝を有
    する円筒形従動体を備え、前記ねじ山は前記ねじロッド
    に係合し、円筒形従動体は、前記ロッドをその縦軸線を
    中心に回転させたときに、前記ロッドの縦軸線に沿って
    移動し、円筒形従動体は、その端部に固定して取り付け
    られた第2の止め部を有し、第2の止め部は前記第1の
    止め部に選択的に接触し、それによって、前記縦軸線に
    沿う並進運動を止め、前記縦軸線を中心とする回転運動
    を開始させ、 各々内面に切られ、前記円筒形従動体の溝と噛み合った
    圧力板溝を有する一対の対向した圧力板を有し、 中央穴と、該中央穴の中に受け入れられた前記ねじロッ
    ド、従動体、および圧力板とを有し、かつ中央穴の両側
    にあって一対のセットねじ穴を有し、かつ各セットねじ
    穴に受け入れたセットねじを有するナットハウジングを
    備え、 各々前記圧力板の外面とセットねじの間に圧縮して受け
    入れられた一対のばねを有し、該ばねは、前記圧力板を
    前記従動体に押しつけるように作動して、従動体及びロ
    ッドのねじ山の剪断力よりも小さいトルクレベルで、前
    記ナットハウジングと前記スリップナットとの間の相対
    的な運動を防止するようにしたことを特徴とする装置。
JP6581192A 1992-03-24 1992-03-24 同期の特徴をもつ調節可能な脚を有する調節可能なベッド Pending JPH05285026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6581192A JPH05285026A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 同期の特徴をもつ調節可能な脚を有する調節可能なベッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6581192A JPH05285026A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 同期の特徴をもつ調節可能な脚を有する調節可能なベッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05285026A true JPH05285026A (ja) 1993-11-02

Family

ID=13297787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6581192A Pending JPH05285026A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 同期の特徴をもつ調節可能な脚を有する調節可能なベッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05285026A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115251646A (zh) * 2022-08-03 2022-11-01 河南中美隆家具制造有限公司 一种组合床架及床架升降系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115251646A (zh) * 2022-08-03 2022-11-01 河南中美隆家具制造有限公司 一种组合床架及床架升降系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5134731A (en) Adjustable bed having adjustable height legs with synchronization feature
SU1477234A3 (ru) Опорна стойка преимущественно дл регулируемого по высоте сидени
CN108742738B (zh) 一种胸外科手术扩张装置
US11065168B2 (en) Leg assembly for height adjustable patient support
EP2027845A2 (en) Laterally rotating patient support apparatus
JP2021515159A (ja) リニアアクチュエータ
CN108378974B (zh) 一种骨科牵引床
CN109199775B (zh) 一种儿童检查用头部固定装置
EP0917840A2 (en) Table with adjustable table top portions
CN105662517B (zh) 一种心血管造影按压装置
US2174582A (en) Bed attachment
CN108814873B (zh) 一种法医专用人体固定装置
JPH05285026A (ja) 同期の特徴をもつ調節可能な脚を有する調節可能なベッド
CN209033039U (zh) 骨科手术腿部定位机构
US4771492A (en) Trip bar for hospital bed crib side
CN108095928B (zh) 一种基于双向自锁的医疗使用病床
CN113440364A (zh) 一种泌尿外科手术支撑装置及其使用方法
US2807174A (en) Hospital bed
CN209107604U (zh) 骨科手术腿部支撑装置
CA3106180A1 (en) System for adjusting a configuration of a patient support apparatus
CN109602554B (zh) 内分泌科理疗床
CN108635167A (zh) 一种按摩椅框架结构
CN112472943A (zh) 一种麻醉螺纹管支撑调节装置
JPS6115691B2 (ja)
CN220608570U (zh) 一种膝关节支撑装置