JPH05284500A - Catvシステム用双方向増幅器 - Google Patents

Catvシステム用双方向増幅器

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JPH05284500A
JPH05284500A JP4103541A JP10354192A JPH05284500A JP H05284500 A JPH05284500 A JP H05284500A JP 4103541 A JP4103541 A JP 4103541A JP 10354192 A JP10354192 A JP 10354192A JP H05284500 A JPH05284500 A JP H05284500A
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JP
Japan
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attenuation
line resistance
bon
pseudo line
circuit
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JP4103541A
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Inventor
Kazuhiro Masuzawa
一浩 増沢
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Hochiki Corp
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Hochiki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 疑似線路抵抗回路の信号減衰量設定の労力を
削減し、かつ正確な減衰量を設定することのできる双方
向増幅器を提供する。 【構成】 CATVシステムの通信線路に接続される双
方向増幅器において、外部からの信号により信号減衰量
の調整可能な上記通信線路に接続される疑似線路抵抗回
路を備える。また、増幅器に接続された通信線路の入力
若しくは出力レベルまたはその両方のレベルの測定を行
い該測定で得られたデータに基づき上記疑似線路抵抗回
路の減衰量を演算する疑似線路抵抗演算部を備える。さ
らに、該演算で得られた減衰量に上記疑似線路抵抗回路
の減衰量を設定する疑似線路抵抗回路コントロール部を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATVシステムの通
信線路に接続される双方向増幅器に関し、特に増幅器内
に設けられた疑似線路抵抗回路(以下適宜BONと略
す)の減衰量を自動的に調整できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にCATVシステムにおいては次段
に適正レベルの信号を送出するため種々の装置が用いら
れる。疑似線路抵抗回路もそのひとつであり、増幅器の
出力を入力レベル及びその増幅器の利得を考慮して各シ
ステム、各増幅器毎に所定減衰量が設定される。
【0003】ここで、従来この種の増幅器にあっては、
上記BONの減衰量の設定は次のように行われていた。
即ち、まず係員が現地へ出向き、増幅器の入力レベルを
そのモニタ端子にスペクトラムアナライザー等の測定器
を接続して測定する。次に、その測定値とそのシステム
について予め定められた所定信号レベルとを比較して増
幅器に対する過大入力を計算する。これにより、その増
幅器において必要な減衰量を決定する。
【0004】一方、係員は予め1dB〜23dBの減衰
量を有する複数種類の減衰素子を準備して現地に持参す
る。そして、上記計算された必要減衰量の減衰素子を選
択し、これを所定の回路に挿入することにより疑似線路
抵抗回路の減衰量の設定(以下、BON値設定と略す)
が完了する。即ち、従来の増幅器では、各システム毎に
異なるBON値を設定するため多数種類の減衰素子を準
備・持参し、これに対応していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の増幅器は、係員がそれぞれの増幅器において入
力レベル等の測定を行った上で、適当な減衰素子を選択
してBON設定を行っているため、特に大きなシステム
においてはその設定に多大の労力と費用、そして時間を
要するという問題があった。また、多数種類の減衰素子
を選択して設定を行うため、その分設定ミスが発生する
ことも多かった。
【0006】本発明は上記問題点を解決し、BON値設
定の労力を削減し、かつ正確なBON値を設定すること
のできる双方向増幅器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1の本発明においては、CATVシステムの通信
線路に接続される双方向増幅器において、外部からの信
号により信号減衰量の調整可能な上記通信線路に接続さ
れる疑似線路抵抗回路と、増幅器に接続された通信線路
の入力若しくは出力レベルまたはその両方のレベルの測
定を行い該測定で得られたデータに基づき上記疑似線路
抵抗回路の減衰量を演算する疑似線路抵抗演算部と、該
演算で得られた減衰量に上記疑似線路抵抗回路の減衰量
を設定する疑似線路抵抗回路コントロール部を備えた構
成としている。また、請求項2の本発明は、疑似線路抵
抗回路が、二つ以上の所定の減衰量を有する減衰回路
と、該減衰回路を選択的に組合せる切換スイッチと、上
記疑似線路抵抗コントロール部の指令により上記切換ス
イッチを制御して信号減衰量設定する切換スイッチコン
トロール部とを備えた構成としている。さらに、請求項
3の本発明は、疑似線路抵抗回路が、上記疑似線路抵抗
コントロ−ル部からの電圧または電流信号により減衰量
が連続的に変化する連続可変型の減衰回路を備えた構成
としている。
【0008】一方、請求項4の本発明は、CATVの通
信線路に接続された増幅器に設置され、該増幅器の状態
を予め定められた監視項目に基づいて点検を行うCAT
V用ステータスモニターにおいて、増幅器に接続された
通信線路の入力若しくは出力レベルまたはその両方のレ
ベルの測定を行い該測定で得られたデータに基づき通信
線路に接続される疑似線路抵抗回路の減衰量を演算する
疑似線路抵抗演算部と、該演算で得られた減衰量に上記
疑似線路抵抗回路の減衰量を設定する疑似線路抵抗回路
コントロール部を備えた構成としている。また、請求項
5の本発明は、請求項4のCATV用ステータスモニタ
ーの疑似線路抵抗回路が、二つ以上の所定の減衰量を有
する減衰回路と、該減衰回路を選択的に組合せる切換ス
イッチと、上記疑似線路抵抗コントロール部の指令によ
り上記切換スイッチを制御して信号減衰量設定する切換
スイッチコントロール部とを備えた構成としている。さ
らに、請求項6の本発明は、請求項4のCATV用ステ
ータスモニターの疑似線路抵抗回路が、上記疑似線路抵
抗コントロ−ル部からの電圧または電流信号により減衰
量が連続的に変化する連続可変型の減衰回路を備えた構
成としている。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る第1の実施例について図
面を参照して説明する。本発明の一実施例によるCAT
Vシステム用双方向増幅器の構成を図1に示す。1は当
該双方向増幅器であり、本発明はその疑似線路抵抗の減
衰量を自動設定するものである。
【0010】双方向増幅器1は、入力端子10、出力端
子11、ハイ/ローフィルタ12、下り方向の疑似線路
抵抗13、下りアンプ14、ハイ/ローフィルタ15及
び上りアンプ16、上り方向の疑似線路抵抗17によっ
て構成されている。また、入力端子10側には入力モニ
ター端子18が、出力端子11側には出力モニター端子
19が設けられており、この入力モニター端子18及び
出力モニター端子19にスペアナ等の測定器が接続され
て各種の測定がなされる。なお、この場合BON13、
17は0〜23dBの範囲で任意の減衰量を設定し得る
可変疑似線路抵抗を用いる。
【0011】また、当該双方向増幅器1は、CPU3
と、電源21、データモデム22、下り方向入力信号A
/Dコンバータ23、下り方向出力信号A/Dコンバー
タ24、上り方向入力信号A/Dコンバータ25、上り
方向出力信号A/Dコンバータ26、下り方向AGCゲ
インコントロール用のD/Aコンバータ33、上り方向
AGCゲインコントロール用のD/Aコンバータ34、
デジタル表示部27、BONコントロール回路28、B
ON設定スイッチ29、モニタースイッチ30、コント
ロールスイッチ31、ROM35及びRAM36とを備
えて構成されている。
【0012】ここで、ROM35はCPU3の制御プロ
グラム等を記憶し、RAM36は出力信号レベルやBO
N値等の各種データの格納を行う。また、下り方向入力
信号A/Dコンバータ23と下り方向出力信号A/Dコ
ンバータ24は、下りアンプ14の入力側と出力側のそ
れぞれに接続されており、アナログ信号である入力信号
と出力信号をデジタル信号に変換してCPU3に取込
む。例えば、疑似線路抵抗13を介して下りアンプ14
に入力させる信号のレベルは70dBであるが、10d
B程度レベルダウンさせ60dBをモニターレベルとし
てCPU3に取込む。また、下りアンプ14からの出力
は増幅されていることから、例えば90dBの出力が得
られるが、この場合も20dB程度レベルダウンさせて
CPU3に取込まれる。送受信部であるデータモデム2
2は、センター装置側からの制御信号としてポーリング
信号を受信すると、その信号をデジタル信号に変換して
CPU3に出力する。これにより、CPU3はセンター
装置側からの伝送情報を読み込んで動作を行うようにす
ることもできる。
【0013】一方、デジタル表示部27はCPU3で算
出したBON値をデジタル表示するものであり、7セグ
メント表示器等が使用されている。BONコントロール
回路28は、BON13、17の信号減衰量を制御する
ものであり、BON13、17の値をCPU3の指令に
基づいて設定する。BON設定スイッチ29は、CPU
3に対しBON値設定の指示を行うものであり、これを
ONすることによりBON13、17の値が自動設定さ
れる。また、モニタースイッチ30は、監視項目の切換
えを行うスイッチ、コントロールスイッチ31は、AG
Cの出力等を設定するためのスイッチである。
【0014】次に本実施例の動作について当該双方向増
幅器1をCATVシステムに設置する場合と、設置後の
保守点検の場合とに分けて説明する。
【0015】まず、当該双方向増幅器1をシステムに設
置する場合について説明する。CATVシステムにおい
ては端末側で所定レベルの信号が確保できるように予め
各段階における増幅器の利得が定められている。そし
て、各増幅器は次段へ適正レベルの信号を送るため、過
大入力に対してケ−ブル等価回路を持つBONを設ける
ことによりこれに対処している。従って、双方向増幅器
1をCATVのある段階に設置する場合には、入力信号
のレベルを測定してこの値と該当増幅器の利得及び予め
定められた適正出力レベルよりBONの減衰量を決定す
る必要がある。
【0016】この場合、作業者はまず、モニタースイッ
チ30を操作して下り方向の入力信号レベルを測定する
ことを指示する。そして、双方向増幅器1はその下り方
向の入力信号レベルを測定する。その値はデジタル表示
部27に表示される。測定は下り方向入力信号A/Dコ
ンバータを介してCPU3によって行われる。次に、作
業者がBON値決定を指示する。これによりCPU3
は、所定の出力信号レベルと下りアンプ14の利得とを
考慮して必要なBON値を決定する。そしてその値はデ
ジタル表示部27に表示される。
【0017】ここで、従来取付作業者はこの数値を見て
適当な減衰量の素子を選択していた訳であるが、本増幅
器においては作業者はBON設定スイッチ29をONす
ることによりその作業は達成される。即ち、作業者がス
イッチ29をONするとCPU3はそのON信号により
BONコントロール回路28に対しBON値を適正値に
設定するように指令を発する。この指令を受けたBON
コントロール回路28はデジタル表示部27に表示され
ている適正BON値を設定すべくBON13に該減衰量
を設定するように指令を行う。そして、その指令を受け
たBON13は指示値に減衰量を設定する。これにより
BON13の設定が完了する。
【0018】また、上り方向のBON17の減衰量につ
いても前述同様の手順で行われ、デジタル表示部27に
表示された適正BON値がBON設定スイッチ29を操
作することにより自動設定される。
【0019】次に、システムに当該双方向増幅器1を設
置した後の保守点検を行う場合の手順について説明す
る。この場合にはCATVのセンター装置側(図示せ
ず)からの指令により自動的にBON値の確認、修正が
なされる。まず、センター装置側から各増幅器に対し、
BON値修正の指令が発せられる。この指令は各増幅器
をポーリングにより呼出しデータモデム22を介して各
増幅器のCPU3に入力される。これによりCPU3は
BON値設定のための一連の動作を行う。即ち、入力信
号レベルを測定し、それにより適正BON値を決定す
る。そして、該BON値と現在設定されているBON値
とを比較し、設定値が不適当である場合にはBONコン
トロール回路28に指令を行いBON13、17を修正
設定する。
【0020】なお、本実施例においては、設置の際には
係員がBON設定スイッチ29を操作することにより、
また設定後の保守点検はセンター装置側からの指令によ
りBON値の自動設定を行っているが、双方共に設定ス
イッチ29の操作やセンター装置側からの指令で行うこ
とは勿論可能である。
【0021】次に本発明に係る第2の実施例について説
明する。図2に第2の実施例のBONの構成を示す。そ
の他の構成は第1の実施例と同様である。本実施例のB
ON13、17は複数の減衰素子51と切換スイッチ5
2、切換スイッチコントロール部53から構成されてい
る。
【0022】減衰素子51は、本実施例においては1、
2、3、7、10dBの減衰量を有する5種類の減衰素
子が用いられる。これらを組合せて用いることにより1
〜23dBの範囲で1dBステップで任意の減衰量を設
定することができる。切換スイッチ52は、減衰素子5
1の接続を切換えるものでSW1からSW5までそれぞ
れ1個の減衰素子51と対応して設けられている。即
ち、例えばSW1、2を減衰素子52b側に接続し、そ
の他のSW3〜5を直結側52aに接続することにより
BON値は−3dBに設定されることになる。切換スイ
ッチコントロール部53は、切換スイッチ52を制御す
るもので各切換スイッチ52毎に設けられている。ま
た、それぞれはBONコントロール回路28に接続され
ており、CPU3の指令に基づいてBONコントロール
回路28を介して適宜切換スイッチ52を切換える。
【0023】本実施例におけるBON値の設定は次のよ
うにして行われる。まず、前述同様にBON設定スイッ
チ29が操作されるかあるいはセンター装置側からBO
N値設定、修正等の指令があるとCPU3は入力信号を
測定して適正BON値を決定し、BONコントロール回
路28にBON設定の指令を行う。この指示に基づきB
ONコントロール回路28は、適正BON値を得るため
の減衰素子51の組合せを判断する。例えば8dBの減
衰が必要である場合には1+7dBと判断してSW1と
SW4を減衰素子側52bに切換えれば良いと決定す
る。そして、切換スイッチコントロール部53に指令を
出して適正BON値を設定する。上記の例であればSW
1とSW4の切換スイッチコントロール部53に指令を
行う。以上によりBON値が適正に設定される。
【0024】ここで、本実施例においてはBON設定ス
イッチ29は、CPU3にBON値設定指示を与えるた
めのON/OFFのスイッチとしたが、切換スイッチ5
2に対応する5つのディップスイッチとして、BON設
定スイッチ29から手動により直接BON値を設定する
ようにしても良い。このとき適正BON値はデジタル表
示部27に表示されている値を設定する。また、この場
合センター装置側からの自動設定をCPU3に指令でき
る構成とできることは勿論可能である。
【0025】一方、BON13、17は、上記の例に限
らずBONコントロ−ル回路28からの電圧または電流
により与えられるBON値設定指令信号によりその減衰
量が連続的に変化する、ケ−ブル等価回路を持つ連続可
変型の減衰回路を備えた構成とすることもできる。この
場合、BON13、17は、BON値設定指令信号の電
圧値や電流値により信号減衰量を変化させる。また、こ
のときBONコントロ−ル回路28はD/A変換機能を
有することは言うまでもない。
【0026】なお、第1、第2の実施例を通してCPU
3、デジタル表示部27、BONコントロール回路2
8、BON設定スイッチ29等は双方向増幅器1に設け
た構成としてあるが、これらの機能を有するステータス
モニタを別途設けてそれを双方向増幅器1に設けても良
い。また、BON値の決定は入力信号のみならず、出力
信号あるいはそれらの両方を測定して行っても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の双方向増幅
器は、信号減衰量を調整できるBONと、それを設定す
るためのBONコントロール回路及びBON値を演算し
BONコントロール回路を制御するCPUを備えたこと
により、ボタンひとつであるいはセンター装置側からの
指令によってBON値を自動設定できるという効果があ
る。従って、BON値設定に際し多数種類の減衰素子を
持ち運び適宜それらを選択してBON値を設定する作業
から解放されると共に容易かつ確実にBON値を設定す
ることができる。また、これにより設備コストの削減も
図れる。
【0028】一方、本発明の双方向増幅器は、従来各シ
ステムにおいていわゆるオーダーメイドの形で作られて
いた増幅器を、標準化した規格により制作し、後に各シ
ステム毎に適応させてBON値を自動設定できるという
効果も併わせて持つ。従って、製品の同一規格による大
量生産が可能となり生産コストを削減することができ
る。
【0029】また、請求項2の発明にあっては、信号減
衰量を調整できるBONを複数の減衰回路で実現したこ
とにより、構造の簡略化が図れるという効果がある。従
って、生産コストを削減できると共に信頼性の向上をも
図ることができる。
【0030】さらに、請求項3の発明にあっては、信号
減衰量を連続的に変化させることのできる連続可変型の
減衰回路を用いたことにより疑似線路抵抗コントロ−ル
部からの電圧または電流信号によって疑似線路の信号減
衰量を無段階に調整できるという効果がある。従って、
より正確な減衰量調整が可能となる。
【0031】請求項4〜6の発明にあっては、増幅器の
ステータスモニタにBON値自動設定機能を持たせたこ
とにより従来のステータスモニタの高機能化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による双方向増幅器の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例によるBONの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
3 中央処理装置(CPU) 13、17 疑似線路抵抗(BON) 28 BONコントロール回路 29 BON設定スイッチ 51 減衰素子(減衰回路) 52 切換スイッチ 53 切換スイッチコントロール部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CATVシステムの通信線路に接続され
    る双方向増幅器において、 外部からの信号により信号減衰量の調整可能な上記通信
    線路に接続される疑似線路抵抗回路と、増幅器に接続さ
    れた通信線路の入力若しくは出力レベルまたはその両方
    のレベルの測定を行い該測定で得られたデータに基づき
    上記疑似線路抵抗回路の減衰量を演算する疑似線路抵抗
    演算部と、該演算で得られた減衰量に上記疑似線路抵抗
    回路の減衰量を設定する疑似線路抵抗回路コントロール
    部を備えたことを特徴とするCATVシステム用双方向
    増幅器。
  2. 【請求項2】 上記疑似線路抵抗回路が、二つ以上の所
    定の減衰量を有する減衰回路と、該減衰回路を選択的に
    組合せる切換スイッチと、上記疑似線路抵抗コントロー
    ル部の指令により上記切換スイッチを制御して信号減衰
    量を設定する切換スイッチコントロール部とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のCATVシステム用双
    方向増幅器。
  3. 【請求項3】 上記疑似線路抵抗回路が、上記疑似線路
    抵抗コントロ−ル部からの電圧または電流信号により減
    衰量が連続的に変化する連続可変型の減衰回路を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のCATVシステム用
    双方向増幅器。
  4. 【請求項4】 CATVの通信線路に接続された増幅器
    に設置され、該増幅器の状態を予め定められた監視項目
    に基づいて点検を行うCATV用ステータスモニターに
    おいて、 増幅器に接続された通信線路の入力若しくは出力レベル
    またはその両方のレベルの測定を行い該測定で得られた
    データに基づき通信線路に接続される疑似線路抵抗回路
    の減衰量を演算する疑似線路抵抗演算部と、該演算で得
    られた減衰量に疑似線路抵抗回路の減衰量を設定する疑
    似線路抵抗回路コントロール部を備えたことを特徴とす
    るCATVシステム用ステータスモニター。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のCATVシステム用ス
    テータスモニターであって、上記疑似線路抵抗回路が、
    二つ以上の所定の減衰量を有する減衰回路と、該減衰回
    路を選択的に組合せる切換スイッチと、上記疑似線路抵
    抗コントロール部の指令により上記切換スイッチを制御
    して信号減衰量を設定する切換スイッチコントロール部
    とを備えたことを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のCATVシステム用ス
    テータスモニターであって、上記疑似線路抵抗回路が、
    上記疑似線路抵抗コントロ−ル部からの電圧または電流
    信号により減衰量が連続的に変化する連続可変型の減衰
    回路を備えたことを特徴とするもの。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001326582A (ja) * 2000-05-18 2001-11-22 Toshiba Corp 双方向ブースタ
JP2007201584A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Dx Antenna Co Ltd 共同受信システム用増幅器
JP2009218635A (ja) * 2008-03-06 2009-09-24 Dx Antenna Co Ltd 共同受信システム用中継増幅器及びその入力調整ユニット。

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