JPH05284061A - プログラマブル応答器 - Google Patents
プログラマブル応答器Info
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- JPH05284061A JPH05284061A JP4220944A JP22094492A JPH05284061A JP H05284061 A JPH05284061 A JP H05284061A JP 4220944 A JP4220944 A JP 4220944A JP 22094492 A JP22094492 A JP 22094492A JP H05284061 A JPH05284061 A JP H05284061A
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- JP
- Japan
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- signal
- communication
- clock
- output
- transponder
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/20—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
- G07C9/21—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass having a variable access code
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
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- G07C9/28—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass the pass enabling tracking or indicating presence
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】出力信号を受信する出力アンテナと通信信号を
受信する通信アンテナとを有する受動応答器を提供する
ものとする。 【構成】情報発生回路が第1の通信信号に応答して第2
の通信信号を形成し、この第2の通信信号を通信アンテ
ナ18を介して出力する。情報アンテナ回路は、出力信
号に応答して応答器10に出力を与える電圧を供給する
電源14により出力が与えられる。情報発生回路は、再
プログラマブルEEPROM24と、第1の通信信号に
含まれる指示とデ−タとに応答してデ−タを引き出して
記憶することによりEEPROMに対して動作を行なう
EEPROMインタ−フェ−ス回路22とを備えてい
る。
受信する通信アンテナとを有する受動応答器を提供する
ものとする。 【構成】情報発生回路が第1の通信信号に応答して第2
の通信信号を形成し、この第2の通信信号を通信アンテ
ナ18を介して出力する。情報アンテナ回路は、出力信
号に応答して応答器10に出力を与える電圧を供給する
電源14により出力が与えられる。情報発生回路は、再
プログラマブルEEPROM24と、第1の通信信号に
含まれる指示とデ−タとに応答してデ−タを引き出して
記憶することによりEEPROMに対して動作を行なう
EEPROMインタ−フェ−ス回路22とを備えてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受動応答器(passive t
ransponder) 、特に、埋め込みまたは植え込みが行なわ
れる対象物を識別するのに使用されるとともに、埋め込
まれあるいは植え込まれたときにプログラム化あるいは
再プログラム化する(reprogram) ことができる受動応答
器に関する。
ransponder) 、特に、埋め込みまたは植え込みが行なわ
れる対象物を識別するのに使用されるとともに、埋め込
まれあるいは植え込まれたときにプログラム化あるいは
再プログラム化する(reprogram) ことができる受動応答
器に関する。
【0002】
【従来の技術】スキャナ装置に関連して使用される応答
器は、本技術分野において周知である。例えば、米国特
許第4,730,188号には、受動応答器からの信号
を送受信する質問器(interrogator)を備える質問器応答
器装置が開示されている。該装置の有効な実施例の1つ
として、動物即ち対象物に応答器を植え込んで識別を行
なうように構成されたものが開示されている。米国特許
第4,730,188号に開示されているこの装置は、
動物に埋め込まれた応答器が受信する400kHzの信
号を送信するとともに、これに応答して40kHzと5
0kHzの分割された信号を戻す単一の質問器アンテナ
を備えている。応答器の信号は、受動応答器に内蔵され
たチップに記憶されている予めプログラム化された(pre
programmed) ID番号に対応するように、送信信号の異
なる周波数成分の組み合わせに従ってエンコ−ドされ
る。ID番号は、製造時に予めプログラム化されるか、
あるいは植え込み後に1回だけを基準(one-time only b
asis) にプログラム化することができる。このID番号
により、応答器が埋め込まれた対象物を識別することが
できる。
器は、本技術分野において周知である。例えば、米国特
許第4,730,188号には、受動応答器からの信号
を送受信する質問器(interrogator)を備える質問器応答
器装置が開示されている。該装置の有効な実施例の1つ
として、動物即ち対象物に応答器を植え込んで識別を行
なうように構成されたものが開示されている。米国特許
第4,730,188号に開示されているこの装置は、
動物に埋め込まれた応答器が受信する400kHzの信
号を送信するとともに、これに応答して40kHzと5
0kHzの分割された信号を戻す単一の質問器アンテナ
を備えている。応答器の信号は、受動応答器に内蔵され
たチップに記憶されている予めプログラム化された(pre
programmed) ID番号に対応するように、送信信号の異
なる周波数成分の組み合わせに従ってエンコ−ドされ
る。ID番号は、製造時に予めプログラム化されるか、
あるいは植え込み後に1回だけを基準(one-time only b
asis) にプログラム化することができる。このID番号
により、応答器が埋め込まれた対象物を識別することが
できる。
【0003】従来公知の応答器は、デ−タの送信と受信
の双方を行なうのに単一のアンテナコイルを利用してい
る。信号を受信しかつ送信するため、かかるコイルは整
流器とコイルの負荷とを利用している。そして、負荷の
変化を測定する。更に、受動応答器は、質問器が発生す
る質問信号から出力を得る。従って、高周波数の通信信
号が、出力源として作用する。
の双方を行なうのに単一のアンテナコイルを利用してい
る。信号を受信しかつ送信するため、かかるコイルは整
流器とコイルの負荷とを利用している。そして、負荷の
変化を測定する。更に、受動応答器は、質問器が発生す
る質問信号から出力を得る。従って、高周波数の通信信
号が、出力源として作用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる先行技術の応答
器は、高周波出力信号を使用すると、得ることができる
出力(power) の量が制限され、応答器と質問器との間の
通信距離を短くするので、完全に満足することができる
ものとはなっていない。応答器の一層高い周波数はFC
Cにより規制され、かくして、応答器に供給される出力
の量、従って、読み取り距離(read distance) が制限さ
れる。更に、かかる先行技術の応答器は、応答器により
送信される情報の種類が一定のプログラム化された、あ
るいは初回にだけプログラム化される識別番号に限定さ
れるので、制限されたものとなる。従って、動物の識別
あるいは産業上の部分的な識別のような目的とする用途
においては、使用者は、応答器内に含まれる予めプログ
ラム化された識別番号または当初のプログラム化の際に
使用者が決める情報に限定される。従って、応答器のフ
レキシビリティは、特定の最初の用途に完全に限定され
る。かくして、使用者は、記憶されている情報あるいは
応答器が向けられるべき用途を、応答器に既に存在する
情報に合わせることが必要となり、応答器の使用をより
一層融通性のあるものとすることができなかったり、あ
るいは応答器を再使用することができないので、時間と
労力を要することになる。
器は、高周波出力信号を使用すると、得ることができる
出力(power) の量が制限され、応答器と質問器との間の
通信距離を短くするので、完全に満足することができる
ものとはなっていない。応答器の一層高い周波数はFC
Cにより規制され、かくして、応答器に供給される出力
の量、従って、読み取り距離(read distance) が制限さ
れる。更に、かかる先行技術の応答器は、応答器により
送信される情報の種類が一定のプログラム化された、あ
るいは初回にだけプログラム化される識別番号に限定さ
れるので、制限されたものとなる。従って、動物の識別
あるいは産業上の部分的な識別のような目的とする用途
においては、使用者は、応答器内に含まれる予めプログ
ラム化された識別番号または当初のプログラム化の際に
使用者が決める情報に限定される。従って、応答器のフ
レキシビリティは、特定の最初の用途に完全に限定され
る。かくして、使用者は、記憶されている情報あるいは
応答器が向けられるべき用途を、応答器に既に存在する
情報に合わせることが必要となり、応答器の使用をより
一層融通性のあるものとすることができなかったり、あ
るいは応答器を再使用することができないので、時間と
労力を要することになる。
【0005】従って、読み取り距離を一層大きくするこ
とができるとともに、使用者が再プログラム化すること
ができる情報の形態でプログラム化を融通性をもって行
なうことができる受動応答器が所望されている。
とができるとともに、使用者が再プログラム化すること
ができる情報の形態でプログラム化を融通性をもって行
なうことができる受動応答器が所望されている。
【0006】従って、本発明の目的は、改良された受動
応答器を提供することにある。
応答器を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、再プログラム化する
ことができるメモリを有する受動応答器を提供すること
にある。
ことができるメモリを有する受動応答器を提供すること
にある。
【0008】本発明の別の目的は、応答器の読み取り距
離を大きくした状態で出力を維持することができる応答
器を提供することにある。
離を大きくした状態で出力を維持することができる応答
器を提供することにある。
【0009】本発明の更に別の目的と利点は、一部は自
明であり、一部は明細書および図面の記載から明らかと
なる。
明であり、一部は明細書および図面の記載から明らかと
なる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
通信信号と個別の出力信号とを受信するとともに、これ
に応答して第2の通信信号を送信する受動応答器が提供
されている。この受動応答器は、前記第1の通信信号を
受信する通信アンテナ手段と、前記出力信号を受信する
出力アンテナ手段と、前記第1の通信信号に応答して前
記第2の通信信号を形成する情報発生手段とを備え、前
記通信アンテナ手段は前記第2の通信信号を出力し、更
に前記出力信号に応答して前記情報発生手段に出力を供
給する出力供給手段を備えることを特徴とする構成に係
る。
通信信号と個別の出力信号とを受信するとともに、これ
に応答して第2の通信信号を送信する受動応答器が提供
されている。この受動応答器は、前記第1の通信信号を
受信する通信アンテナ手段と、前記出力信号を受信する
出力アンテナ手段と、前記第1の通信信号に応答して前
記第2の通信信号を形成する情報発生手段とを備え、前
記通信アンテナ手段は前記第2の通信信号を出力し、更
に前記出力信号に応答して前記情報発生手段に出力を供
給する出力供給手段を備えることを特徴とする構成に係
る。
【0011】本発明によればまた、受動応答器が提供さ
れている。この受動応答器は、第1の通信信号を受信し
かつ該第1の通信信号に応答して第2の通信信号を送信
する通信アンテナ手段を備え、前記第1および第2の各
通信信号はデ−タと指示を含み、更に、複数のメモリア
ドレスを有し前記応答器により受信されるデ−タを記憶
する再プログラマブルメモリ手段と、前記第1の通信信
号に応答して前記第2の通信信号を形成する情報発生手
段とを備え、該情報発生手段は前記第1の通信手段に応
答して前記再プログラマブルメモリのアドレスを選択的
にアドレス処理するとともに前記第1の通信信号に応答
して前記選択的にアドレス処理されたメモリアドレスに
動作を行なうメモリインタ−フェ−ス手段を備え、前記
通信アンテナ手段は前記第2の通信信号を出力すること
を特徴とする構成に係る。
れている。この受動応答器は、第1の通信信号を受信し
かつ該第1の通信信号に応答して第2の通信信号を送信
する通信アンテナ手段を備え、前記第1および第2の各
通信信号はデ−タと指示を含み、更に、複数のメモリア
ドレスを有し前記応答器により受信されるデ−タを記憶
する再プログラマブルメモリ手段と、前記第1の通信信
号に応答して前記第2の通信信号を形成する情報発生手
段とを備え、該情報発生手段は前記第1の通信手段に応
答して前記再プログラマブルメモリのアドレスを選択的
にアドレス処理するとともに前記第1の通信信号に応答
して前記選択的にアドレス処理されたメモリアドレスに
動作を行なうメモリインタ−フェ−ス手段を備え、前記
通信アンテナ手段は前記第2の通信信号を出力すること
を特徴とする構成に係る。
【0012】従って、本発明は、以下の説明に例示され
ている構造、素子の組み合わせおよび部材の配置の特徴
からなるものであり、本発明の範囲は特許請求の範囲に
示されている。
ている構造、素子の組み合わせおよび部材の配置の特徴
からなるものであり、本発明の範囲は特許請求の範囲に
示されている。
【0013】
【作用】本発明の受動応答器は、上記のように、質問器
が発生した通信信号を受信しかつ応答器に記憶されてい
るデ−タを通信信号に応答して送信する通信アンテナを
備えている。応答器はまた、低周波数で高出力の信号を
受信して出力(power) を応答器に提供する出力アンテナ
(power antenna) を備えている。デ−タは、通信信号を
形成するデ−タと指示とを利用する使用者により再プロ
グラム化される再プログラマブルメモリ回路内の応答器
に記憶される。
が発生した通信信号を受信しかつ応答器に記憶されてい
るデ−タを通信信号に応答して送信する通信アンテナを
備えている。応答器はまた、低周波数で高出力の信号を
受信して出力(power) を応答器に提供する出力アンテナ
(power antenna) を備えている。デ−タは、通信信号を
形成するデ−タと指示とを利用する使用者により再プロ
グラム化される再プログラマブルメモリ回路内の応答器
に記憶される。
【0014】
【実施例】先づ、図1について説明すると、本発明に従
って構成された応答器が、参照番号10で全体示されて
いる。応答器10は、質問器などから9kHzの出力信
号(output signal) を受信して応答器10に出力を提供
するように単一の誘導コイルとして形成された出力アン
テナ12を備えている。電源14が大地(ground)と平滑
コンデンサ16との間に接続されている。電源14はま
た、出力アンテナ12に接続されている。外部9kHz
出力信号を提供する電磁場が、応答器10をプログラミ
ング質問器(図示せず)などと、受動応答器の先行技術
において公知のようにして誘導結合するプログラミング
質問器により出力アンテナ12に印加される。出力アン
テナ12は、9kHzの電磁場を受けて、電源14に入
力を提供する。電源14とコンデンサ16は9kHzの
出力信号を整流し、平滑にする。電源14は、9kHz
のクロック信号を出力するとともに、電圧VCCを提供
し、応答器10に出力を与える。図示の実施例において
は、電源14は、低順電圧整流器を備え、応答器をでき
るだけ弱い場で作動させることができるようにしてい
る。
って構成された応答器が、参照番号10で全体示されて
いる。応答器10は、質問器などから9kHzの出力信
号(output signal) を受信して応答器10に出力を提供
するように単一の誘導コイルとして形成された出力アン
テナ12を備えている。電源14が大地(ground)と平滑
コンデンサ16との間に接続されている。電源14はま
た、出力アンテナ12に接続されている。外部9kHz
出力信号を提供する電磁場が、応答器10をプログラミ
ング質問器(図示せず)などと、受動応答器の先行技術
において公知のようにして誘導結合するプログラミング
質問器により出力アンテナ12に印加される。出力アン
テナ12は、9kHzの電磁場を受けて、電源14に入
力を提供する。電源14とコンデンサ16は9kHzの
出力信号を整流し、平滑にする。電源14は、9kHz
のクロック信号を出力するとともに、電圧VCCを提供
し、応答器10に出力を与える。図示の実施例において
は、電源14は、低順電圧整流器を備え、応答器をでき
るだけ弱い場で作動させることができるようにしてい
る。
【0015】デ−タは、通信アンテナ18を利用して、
応答器10により受信されかつ応答器10から送信され
る。出力信号のようなデ−タ信号は、プログラミング質
問器と応答器10との誘導結合により送信される。質問
器は、マンチェスタ−エンコ−ド化され(Manchester en
coded)かつFSK変調される(FSK modulated) 410k
Hz信号を出力する。
応答器10により受信されかつ応答器10から送信され
る。出力信号のようなデ−タ信号は、プログラミング質
問器と応答器10との誘導結合により送信される。質問
器は、マンチェスタ−エンコ−ド化され(Manchester en
coded)かつFSK変調される(FSK modulated) 410k
Hz信号を出力する。
【0016】通信アンテナ18は、受信送信回路20に
接続されている。通信アンテナ18は、応答器10とプ
ログラミング質問器との間の2方向通信を可能にするよ
うに受信機能と送信機能の双方に共通のコイル206を
備えている。コイル206は、受信送信回路20の受信
入力部と大地204との間に接続されている。変調コイ
ル200は、コイル206に誘導結合されているととも
に、受信送信回路20の送信出力部と大地204との間
に接続されている。
接続されている。通信アンテナ18は、応答器10とプ
ログラミング質問器との間の2方向通信を可能にするよ
うに受信機能と送信機能の双方に共通のコイル206を
備えている。コイル206は、受信送信回路20の受信
入力部と大地204との間に接続されている。変調コイ
ル200は、コイル206に誘導結合されているととも
に、受信送信回路20の送信出力部と大地204との間
に接続されている。
【0017】誘導器200は410kHzに同調されて
いる。誘導器200には負荷がかかっていないので、高
インピ−ダンスを有し、従って、プログラミング質問器
から受信される弱い通信信号の存在のもとで信号を提供
することができる。信号は、受信送信回路20の送信出
力部において大地に低インピ−ダンスを生ずることによ
り応答器から出力される。この低インピ−ダンスは、送
信出力部からの送信信号に応答してコイルのインピ−ダ
ンスを変調する変調コイル200を短絡させる(short)
。通信信号(410kHz)は先行技術において行な
われているようにクロック処理しあるいは応答器に出力
を与えるようには使用されないので、通信信号は、正常
な応答器の機能を妨害せずに十分に変調することができ
る。これにより、以前よりも一層強力な復帰信号を得る
ことができる。
いる。誘導器200には負荷がかかっていないので、高
インピ−ダンスを有し、従って、プログラミング質問器
から受信される弱い通信信号の存在のもとで信号を提供
することができる。信号は、受信送信回路20の送信出
力部において大地に低インピ−ダンスを生ずることによ
り応答器から出力される。この低インピ−ダンスは、送
信出力部からの送信信号に応答してコイルのインピ−ダ
ンスを変調する変調コイル200を短絡させる(short)
。通信信号(410kHz)は先行技術において行な
われているようにクロック処理しあるいは応答器に出力
を与えるようには使用されないので、通信信号は、正常
な応答器の機能を妨害せずに十分に変調することができ
る。これにより、以前よりも一層強力な復帰信号を得る
ことができる。
【0018】受信送信回路20は、信号を復調するとと
もに、デ−タと指示とを電気的消去書き込み可能読み出
し専用メモリ(EEPROM)インタ−フェ−ス22に
出力する。EEPROM22は、受信送信回路20から
指示を受けて緩衝処理するとともに、この指示をデコ−
ドする。これに応答して、EEPROMインタ−フェ−
ス22は、デ−タを、電気的消去書き込み可能読み出し
専用メモリ(EEPROM)24から読み取るのか、該
メモリに書き込むのか、あるいは該メモリから消去する
のかを決定する。以下において詳細に説明するように、
EEPROMインタ−フェ−ス22は、指示をデコ−ド
するとともに、EEPROM24のメモリをアドレス処
理するシフトレジスタを備えている。読み取り操作の際
には、EEPROMインタ−フェ−ス22は、EEPR
OM24に該EEPROMに含まれるデ−タを受信送信
回路20を介して出力させる。受信送信回路20はデ−
タおよび指示をマンチェスタエンコ−ドしかつFSK変
調するとともに、通信アンテナ18に55kHzと3
6.6kHzとの間で変調されるマンチェスタエンコ−
ド化信号を送信させる。
もに、デ−タと指示とを電気的消去書き込み可能読み出
し専用メモリ(EEPROM)インタ−フェ−ス22に
出力する。EEPROM22は、受信送信回路20から
指示を受けて緩衝処理するとともに、この指示をデコ−
ドする。これに応答して、EEPROMインタ−フェ−
ス22は、デ−タを、電気的消去書き込み可能読み出し
専用メモリ(EEPROM)24から読み取るのか、該
メモリに書き込むのか、あるいは該メモリから消去する
のかを決定する。以下において詳細に説明するように、
EEPROMインタ−フェ−ス22は、指示をデコ−ド
するとともに、EEPROM24のメモリをアドレス処
理するシフトレジスタを備えている。読み取り操作の際
には、EEPROMインタ−フェ−ス22は、EEPR
OM24に該EEPROMに含まれるデ−タを受信送信
回路20を介して出力させる。受信送信回路20はデ−
タおよび指示をマンチェスタエンコ−ドしかつFSK変
調するとともに、通信アンテナ18に55kHzと3
6.6kHzとの間で変調されるマンチェスタエンコ−
ド化信号を送信させる。
【0019】EEPROMインタ−フェ−ス22と受信
送信回路20は、クロック発生器26により駆動され
る。クロック発生器26は、220kHzオシレ−タ2
8から220kHzの入力を受ける。クロック発生器2
6はまた、電源14から9kHzの信号を受信し、11
kHzおよび18kHzの内部クロックを発生してEE
PROMインタ−フェ−ス22と受信送信回路20を駆
動する。デ−タを送信すると、受信送信回路20とEE
PROM22は、11kHzの信号により駆動される。
デ−タを受信すると、受信送信回路20とEEPROM
インタ−フェ−ス22は、クロック発生器26により出
力される18kHzの信号により駆動される。
送信回路20は、クロック発生器26により駆動され
る。クロック発生器26は、220kHzオシレ−タ2
8から220kHzの入力を受ける。クロック発生器2
6はまた、電源14から9kHzの信号を受信し、11
kHzおよび18kHzの内部クロックを発生してEE
PROMインタ−フェ−ス22と受信送信回路20を駆
動する。デ−タを送信すると、受信送信回路20とEE
PROM22は、11kHzの信号により駆動される。
デ−タを受信すると、受信送信回路20とEEPROM
インタ−フェ−ス22は、クロック発生器26により出
力される18kHzの信号により駆動される。
【0020】応答器10が適正に作動するためには、応
答器10は、ノイズまたは異常に低い出力の検出されな
い信号がEEPROM24にアクセスするのを防止する
ように、最低の電圧レベルを必要とする。従って、パワ
−オンリセット(power on reset)30が電源14から電
圧VCCを受けるとともに、検出された信号が適正な読
み出し電圧レベルを確保する3ボルトを越える場合には
リセット信号PORに出力を供給する。リセット信号P
ORの出力は、電圧が3ボルトよりも高くない場合に
は、クロック発生器26とEEPROMインタ−フェ−
ス22において入力され、EEPROMインタ−フェ−
ス22の出力アップ(powering up) を防止する。低電圧
抑止回路32もまた、電圧入力VCCを受け、検出され
る電圧が4ボルトよりも低い場合には低電圧抑止信号L
VIを出力する。低電圧抑止信号LVIは、電源14か
ら発生される電圧VCCが4ボルトよりも低い場合にE
EPROMインタ−フェ−ス22に入力されてEEPR
OMインタ−フェ−ス22のパワ−リングを防止するこ
とにより、EEPROM24を別の態様で隔離しかつ保
護する。パワ−オンリセットおよび低電圧抑止回路を配
設することにより、EEPROM24に対する不注意に
よるアクセスを防止して、EEPROM24に記憶され
ているデ−タの一体性を保持している。
答器10は、ノイズまたは異常に低い出力の検出されな
い信号がEEPROM24にアクセスするのを防止する
ように、最低の電圧レベルを必要とする。従って、パワ
−オンリセット(power on reset)30が電源14から電
圧VCCを受けるとともに、検出された信号が適正な読
み出し電圧レベルを確保する3ボルトを越える場合には
リセット信号PORに出力を供給する。リセット信号P
ORの出力は、電圧が3ボルトよりも高くない場合に
は、クロック発生器26とEEPROMインタ−フェ−
ス22において入力され、EEPROMインタ−フェ−
ス22の出力アップ(powering up) を防止する。低電圧
抑止回路32もまた、電圧入力VCCを受け、検出され
る電圧が4ボルトよりも低い場合には低電圧抑止信号L
VIを出力する。低電圧抑止信号LVIは、電源14か
ら発生される電圧VCCが4ボルトよりも低い場合にE
EPROMインタ−フェ−ス22に入力されてEEPR
OMインタ−フェ−ス22のパワ−リングを防止するこ
とにより、EEPROM24を別の態様で隔離しかつ保
護する。パワ−オンリセットおよび低電圧抑止回路を配
設することにより、EEPROM24に対する不注意に
よるアクセスを防止して、EEPROM24に記憶され
ているデ−タの一体性を保持している。
【0021】EEPROM24のメモリは、0乃至15
の番号が付された16頁38としてフォ−マット化され
ている。各頁38は、4つのワ−ド40から形成されて
いる。各ワ−ド40は、16ビットのデ−タ列(string)
である。各頁38の第1のワ−ド41の第1のビット4
2が開始ビットである。第1のワ−ド41の次の7つの
ビット44が頁番号を記憶し、EEPROM24のアド
レス指定を可能にしている。残りのビットは、デ−タビ
ット46と検査合計ビット(check sum bit) 48との間
で分割される。検査合計ビット48とデ−タビット44
は、プログラミング質問器により発生され、EEPRO
M24において応答器10により記憶される。検査合計
ビット48は、デ−タビット46の一体性を測定するの
に利用される。開始ビット42と頁番号ビット44は、
第1のワ−ド41において必要とされるだけである。各
頁38の第2乃至第4ワ−ド40のワ−ド全体は、デ−
タビット46と検査合計ビット48全体から構成され
る。
の番号が付された16頁38としてフォ−マット化され
ている。各頁38は、4つのワ−ド40から形成されて
いる。各ワ−ド40は、16ビットのデ−タ列(string)
である。各頁38の第1のワ−ド41の第1のビット4
2が開始ビットである。第1のワ−ド41の次の7つの
ビット44が頁番号を記憶し、EEPROM24のアド
レス指定を可能にしている。残りのビットは、デ−タビ
ット46と検査合計ビット(check sum bit) 48との間
で分割される。検査合計ビット48とデ−タビット44
は、プログラミング質問器により発生され、EEPRO
M24において応答器10により記憶される。検査合計
ビット48は、デ−タビット46の一体性を測定するの
に利用される。開始ビット42と頁番号ビット44は、
第1のワ−ド41において必要とされるだけである。各
頁38の第2乃至第4ワ−ド40のワ−ド全体は、デ−
タビット46と検査合計ビット48全体から構成され
る。
【0022】一般的に説明すると、プログラミング質問
器は、読み出し指示を送って、EEPROM24内の特
定の頁アドレスを読み出すとともに、書き込み指示を送
ってEEPROM24の特定のアドレスにデ−タまたは
指示なしを書き込む。応答器10は、プログラミング質
問器により送信される9kHzの電磁場に入るまで休止
状態を保つ。応答器10は、電磁場に入ると、パワ−オ
ンリセット30、低電圧抑止回路32、受信送信回路2
0、EEPROMインタ−フェ−ス22、EEPROM
24、クロック発生器26および220kHzオシレ−
タ28に電圧VCCを出力する電源14により出力アッ
プを行なう。電源14が4ボルトよりも高い電圧VCC
を出力するようにこの場が十分に強い場合には、パワ−
オンリセット30と低電圧抑止回路32の双方はイネ−
ブル信号をEEPROMインタ−フェ−ス22に供給す
るとともに、パワ−オンリセット30がイネ−ブル信号
をクロック発生器26に供給する。
器は、読み出し指示を送って、EEPROM24内の特
定の頁アドレスを読み出すとともに、書き込み指示を送
ってEEPROM24の特定のアドレスにデ−タまたは
指示なしを書き込む。応答器10は、プログラミング質
問器により送信される9kHzの電磁場に入るまで休止
状態を保つ。応答器10は、電磁場に入ると、パワ−オ
ンリセット30、低電圧抑止回路32、受信送信回路2
0、EEPROMインタ−フェ−ス22、EEPROM
24、クロック発生器26および220kHzオシレ−
タ28に電圧VCCを出力する電源14により出力アッ
プを行なう。電源14が4ボルトよりも高い電圧VCC
を出力するようにこの場が十分に強い場合には、パワ−
オンリセット30と低電圧抑止回路32の双方はイネ−
ブル信号をEEPROMインタ−フェ−ス22に供給す
るとともに、パワ−オンリセット30がイネ−ブル信号
をクロック発生器26に供給する。
【0023】応答器10は、EEPROM24の第1の
64ビットのデ−タ、即ち、第1の頁38のデ−タを送
信することにより常に始動する。EEPROMインタ−
フェ−ス22は、EEPROM24に、クロック発生器
26からの11kHzのクロックインパルスに応答し
て、受信送信回路20の送信部を介して第1の頁の情報
を出力させる。受信送信回路20は、デ−タをマンチェ
スタ−エンコ−ド化し、EEPROM24の記憶デ−タ
の第1の頁38のデ−タに対応して通信アンテナ18を
介して変調されたFSK信号を発生する。出力信号をタ
イミング信号および同期信号として使用すると、クロッ
ク発生器26は、18kHzの出力に切り換え、応答器
10が質問器から指示を受けようとするときに受信モ−
ドにおいて同期させる。応答器10は次に、プログラミ
ング質問器からの指示に注意を向ける(listen for)。応
答器10が何の指示も受けない場合には、EEPROM
に記憶されている次の64ビットの情報、即ち、EEP
ROMデ−タの次の頁38(頁1)を送信し、次いで、
プログラミング質問器からの指示に注意を向ける。応答
器10が通信アンテナ18を介して読み出し指示信号を
受信すると、指示信号は受信送信回路40により復調さ
れる。復調された信号は次に、EEPROMインタ−フ
ェ−ス22によりかつ受信された信号に応答してデコ−
ドされ、クロック発生器26の18kHzのクロックは
EEPROM24内の特定されたアドレスの位置指定を
行ない、その情報を読み出す。このデ−タは次に、受信
送信回路20によりマンチェスタ−コ−ド化されるとと
もに、FSK変調され、通信アンテナ18を介して出力
される。
64ビットのデ−タ、即ち、第1の頁38のデ−タを送
信することにより常に始動する。EEPROMインタ−
フェ−ス22は、EEPROM24に、クロック発生器
26からの11kHzのクロックインパルスに応答し
て、受信送信回路20の送信部を介して第1の頁の情報
を出力させる。受信送信回路20は、デ−タをマンチェ
スタ−エンコ−ド化し、EEPROM24の記憶デ−タ
の第1の頁38のデ−タに対応して通信アンテナ18を
介して変調されたFSK信号を発生する。出力信号をタ
イミング信号および同期信号として使用すると、クロッ
ク発生器26は、18kHzの出力に切り換え、応答器
10が質問器から指示を受けようとするときに受信モ−
ドにおいて同期させる。応答器10は次に、プログラミ
ング質問器からの指示に注意を向ける(listen for)。応
答器10が何の指示も受けない場合には、EEPROM
に記憶されている次の64ビットの情報、即ち、EEP
ROMデ−タの次の頁38(頁1)を送信し、次いで、
プログラミング質問器からの指示に注意を向ける。応答
器10が通信アンテナ18を介して読み出し指示信号を
受信すると、指示信号は受信送信回路40により復調さ
れる。復調された信号は次に、EEPROMインタ−フ
ェ−ス22によりかつ受信された信号に応答してデコ−
ドされ、クロック発生器26の18kHzのクロックは
EEPROM24内の特定されたアドレスの位置指定を
行ない、その情報を読み出す。このデ−タは次に、受信
送信回路20によりマンチェスタ−コ−ド化されるとと
もに、FSK変調され、通信アンテナ18を介して出力
される。
【0024】EEPROMインタ−フェ−ス22により
デコ−ドされた受信情報が、受信された信号のデ−タを
EEPROM24に書き込むように応答器に指令を出す
指示である場合には、EEPROMインタ−フェ−ス2
2はこの情報をデコ−ドしかつ記憶する。応答器10
は、第2の時間、第2の信号に注意を向ける。この信号
が同じ書き込み信号でない場合には、応答器は、デフォ
ルトモ−ド(default mode)に戻り、EEPROM24の
第1の64ビットのデ−タを送信する。しかしながら、
第2の信号が第1の書き込み信号と同じである場合に
は、応答器10に送信されるデ−タは、書き込み指令信
号により特定されるアドレスでEEPROM24に書き
込まれ、デ−タを応答器のメモリにプログラム化するこ
とができるので一層フレキシブルな応答器メモリを提供
することができ、かくして、メモリに含まれる情報を変
更することができる。EEPROMを利用することによ
り、メモリにおけるデ−タの再書き込みおよび重ね書き
を行なうことができる。以下においてより詳細に説明す
るように、上記した操作の簡素化されたバ−ジョンの際
には、応答器とプログラミング質問器との間に2通りの
通信がある。上記操作においては、状況信号は応答器に
より出力され、クロックをプログラミング質問器と同期
させるとともに、次に何をすべきかをプログラミング質
問器に指示する応答器により行なわれているタスク(tas
k)および状況に関してプログラミング質問器に通報を行
なう。
デコ−ドされた受信情報が、受信された信号のデ−タを
EEPROM24に書き込むように応答器に指令を出す
指示である場合には、EEPROMインタ−フェ−ス2
2はこの情報をデコ−ドしかつ記憶する。応答器10
は、第2の時間、第2の信号に注意を向ける。この信号
が同じ書き込み信号でない場合には、応答器は、デフォ
ルトモ−ド(default mode)に戻り、EEPROM24の
第1の64ビットのデ−タを送信する。しかしながら、
第2の信号が第1の書き込み信号と同じである場合に
は、応答器10に送信されるデ−タは、書き込み指令信
号により特定されるアドレスでEEPROM24に書き
込まれ、デ−タを応答器のメモリにプログラム化するこ
とができるので一層フレキシブルな応答器メモリを提供
することができ、かくして、メモリに含まれる情報を変
更することができる。EEPROMを利用することによ
り、メモリにおけるデ−タの再書き込みおよび重ね書き
を行なうことができる。以下においてより詳細に説明す
るように、上記した操作の簡素化されたバ−ジョンの際
には、応答器とプログラミング質問器との間に2通りの
通信がある。上記操作においては、状況信号は応答器に
より出力され、クロックをプログラミング質問器と同期
させるとともに、次に何をすべきかをプログラミング質
問器に指示する応答器により行なわれているタスク(tas
k)および状況に関してプログラミング質問器に通報を行
なう。
【0025】図示の実施例においては、応答器10は、
少なくとも16の内部タスクと、応答器10がEEPR
OM24からデ−タを読み出している読み出しモ−ドに
おける8つのタスクとを行なうとともに、応答器10が
デ−タをEEPROM24に書き込む書き込みモ−ドに
あるときに8つのタスクを行なうことができる。基本的
なタスクは表1に示す通りである。
少なくとも16の内部タスクと、応答器10がEEPR
OM24からデ−タを読み出している読み出しモ−ドに
おける8つのタスクとを行なうとともに、応答器10が
デ−タをEEPROM24に書き込む書き込みモ−ドに
あるときに8つのタスクを行なうことができる。基本的
なタスクは表1に示す通りである。
【0026】
【表1】上記したように、クロック発生器26は、EE
PROMインタ−フェ−ス22への入力としてタスク番
号を出力し、EEPROM24に対してどのタスクが行
なわれるべきかを決定する。
PROMインタ−フェ−ス22への入力としてタスク番
号を出力し、EEPROM24に対してどのタスクが行
なわれるべきかを決定する。
【0027】次に、クロック発生器の詳細なブロック図
である図3について説明する。クロック発生器26は、
220kHzオシレ−タ28からの入力と、電源14か
らの9kHz出力タイミング信号との双方を受けて、1
1kHz送信クロックを出力する20分割ディバイダ(d
ivide by 20 divider)50を備えている。同時に、電源
14からの9kHz出力信号が、18kHz受信クロッ
クを出力するクロックダブラ(doubler) 52に入力され
る。同期クロック54が送信受信セレクタ56から入力
を受ける。送信受信セレクタ56は、応答器10が読み
出しモ−ドにあるのかあるいは書き込みモ−ドにあるの
かを示すとともに、どのタスクが行なわれるべきかを示
すEEPROMインタ−フェ−ス22からの入力に基づ
き同期クロック54にフラッグを出力する。モ−ド入力
およびタスク入力に基づき、送信受信セレクタ56は、
応答器10が受信状態にあるのかあるいは送信状態にあ
るのかをクロック発生器26に示す。読み出しタスク1
−6と書き込みタスク2、5および6が送信状態で行な
われる。同期クロック54は、フラッグに基づき、受信
送信回路20により利用される同期パルスを出力し、プ
ログラミング質問器からの指示を受けたときに、プログ
ラミン質問器により利用されるクロックと応答器10に
より利用される内部受信クロックとを同期させる。上記
したように、応答器10のデフォルト操作は、メモリか
ら読み出しを行なう読み出しモ−ドのタスクであるの
で、セレクタ56は、本質的に送信状態を選択する。
である図3について説明する。クロック発生器26は、
220kHzオシレ−タ28からの入力と、電源14か
らの9kHz出力タイミング信号との双方を受けて、1
1kHz送信クロックを出力する20分割ディバイダ(d
ivide by 20 divider)50を備えている。同時に、電源
14からの9kHz出力信号が、18kHz受信クロッ
クを出力するクロックダブラ(doubler) 52に入力され
る。同期クロック54が送信受信セレクタ56から入力
を受ける。送信受信セレクタ56は、応答器10が読み
出しモ−ドにあるのかあるいは書き込みモ−ドにあるの
かを示すとともに、どのタスクが行なわれるべきかを示
すEEPROMインタ−フェ−ス22からの入力に基づ
き同期クロック54にフラッグを出力する。モ−ド入力
およびタスク入力に基づき、送信受信セレクタ56は、
応答器10が受信状態にあるのかあるいは送信状態にあ
るのかをクロック発生器26に示す。読み出しタスク1
−6と書き込みタスク2、5および6が送信状態で行な
われる。同期クロック54は、フラッグに基づき、受信
送信回路20により利用される同期パルスを出力し、プ
ログラミング質問器からの指示を受けたときに、プログ
ラミン質問器により利用されるクロックと応答器10に
より利用される内部受信クロックとを同期させる。上記
したように、応答器10のデフォルト操作は、メモリか
ら読み出しを行なう読み出しモ−ドのタスクであるの
で、セレクタ56は、本質的に送信状態を選択する。
【0028】読み出し対書き込みモ−ドが指示信号に基
づいて選択されると、実行されるべきタスクは、20分
割カウンタ50により発生される送信クロックまたは周
波数ダブラ52により発生される受信クロックをクロッ
ク処理しかつ分割することにより決定される。タスクク
ロック58は、送信クロックおよび受信クロックととも
に送信受信セレクタ56の出力を受け、かつ、これに応
答して、受信クロックと送信クロックとの間で切り換え
を行なう。タスククロック58は、タスククロック58
およびビット/タスク設定回路(bits per task setting
circuit) 62の入力に応答して、4または9または1
6まで計数するプリセッタブル(presettable) カウンタ
60に出力を提供する。ビット/タスク設定回路62
は、入力としてタスク番号を受けるとともに、操作モ−
ドに基づきEEPROMインタ−フェ−ス22から読み
出しまたは書き込み入力を受け、かつ、これに基づきプ
リセッタブルカウンタ60に入力を提供する。プリセッ
タブルカウンタ60の計数は、プリセッタブルカウンタ
60から出力されるクロックごとに1/8タスクセレク
タ(1 of 8 task selector)66を1だけ増分させる8分
割カウンタに入力される。1/8タスクセレクタ66
は、表1の番号が付されたタスクに相当する1/8可能
出力(one of eight possible output)を提供する。1/
8タスクセレクタ66は、EEPROMインタ−フェ−
ス22への入力として次の命令されたタスクを出力する
ことにより、EEPROMインタ−フェ−ス22に指示
された通りにEEPROM24に対して動作を行なわせ
る。順序から外れてタスクを行なうことが必要な場合が
しばしばある。従って、分割カウンタ64は、スキップ
タスク1発生器(skip task 1 generator) 68の読み出
し/書き込みモ−ドの入力に応答してスキップ1入力を
受けることにより、カウンタ64を所望の場合にタスク
2の計数にスキップさせる。場合によっては、タスク7
へジャンプすることも必要であり、タスク7へのジャン
プ発生器(jump to task 7 generator)69は検査不履行
(verify failure)信号およびプログラム抑止信号に基づ
き8分割カウンタ64に出力を行なう。
づいて選択されると、実行されるべきタスクは、20分
割カウンタ50により発生される送信クロックまたは周
波数ダブラ52により発生される受信クロックをクロッ
ク処理しかつ分割することにより決定される。タスクク
ロック58は、送信クロックおよび受信クロックととも
に送信受信セレクタ56の出力を受け、かつ、これに応
答して、受信クロックと送信クロックとの間で切り換え
を行なう。タスククロック58は、タスククロック58
およびビット/タスク設定回路(bits per task setting
circuit) 62の入力に応答して、4または9または1
6まで計数するプリセッタブル(presettable) カウンタ
60に出力を提供する。ビット/タスク設定回路62
は、入力としてタスク番号を受けるとともに、操作モ−
ドに基づきEEPROMインタ−フェ−ス22から読み
出しまたは書き込み入力を受け、かつ、これに基づきプ
リセッタブルカウンタ60に入力を提供する。プリセッ
タブルカウンタ60の計数は、プリセッタブルカウンタ
60から出力されるクロックごとに1/8タスクセレク
タ(1 of 8 task selector)66を1だけ増分させる8分
割カウンタに入力される。1/8タスクセレクタ66
は、表1の番号が付されたタスクに相当する1/8可能
出力(one of eight possible output)を提供する。1/
8タスクセレクタ66は、EEPROMインタ−フェ−
ス22への入力として次の命令されたタスクを出力する
ことにより、EEPROMインタ−フェ−ス22に指示
された通りにEEPROM24に対して動作を行なわせ
る。順序から外れてタスクを行なうことが必要な場合が
しばしばある。従って、分割カウンタ64は、スキップ
タスク1発生器(skip task 1 generator) 68の読み出
し/書き込みモ−ドの入力に応答してスキップ1入力を
受けることにより、カウンタ64を所望の場合にタスク
2の計数にスキップさせる。場合によっては、タスク7
へジャンプすることも必要であり、タスク7へのジャン
プ発生器(jump to task 7 generator)69は検査不履行
(verify failure)信号およびプログラム抑止信号に基づ
き8分割カウンタ64に出力を行なう。
【0029】タスククロック58はまた、ビットクロッ
クスイッチ59に入力を提供することにより、ビットク
ロックスイッチ59に18kHz受信クロックと4分の
1サイクルディレイ(quater cycle delay)57により4
分の1サイクルだけ遅延されている11kHz送信クロ
ックとの間で選択を行なわせる。この遅れにより、応答
器10の論理回路が送信に先立ち所定の位置につく時間
を提供する。ビットクロックスイッチ59の出力は、E
EPROM24が読み出しまたは書き込みモ−ドにある
応答器10に従って適正な速度でアクセスされるように
EEPROMインタ−フェ−ス22の操作をクロック処
理する(clock) EEPROMインタ−フェ−ス22への
ビットクロック入力である。
クスイッチ59に入力を提供することにより、ビットク
ロックスイッチ59に18kHz受信クロックと4分の
1サイクルディレイ(quater cycle delay)57により4
分の1サイクルだけ遅延されている11kHz送信クロ
ックとの間で選択を行なわせる。この遅れにより、応答
器10の論理回路が送信に先立ち所定の位置につく時間
を提供する。ビットクロックスイッチ59の出力は、E
EPROM24が読み出しまたは書き込みモ−ドにある
応答器10に従って適正な速度でアクセスされるように
EEPROMインタ−フェ−ス22の操作をクロック処
理する(clock) EEPROMインタ−フェ−ス22への
ビットクロック入力である。
【0030】例えば、応答器10が読み出しモ−ドにあ
り、かつ、タスク6が実行されたとすると、応答器10
は読み出されている頁38の最後の16ビットのデ−タ
を送信した状態にある。従って、読み出しモ−ドは、次
の番号が付されたタスクであるタスク番号7とともに、
送信受信セレクタ56に対する入力として提供される。
次のタスクであるタスク7は、プログラミング質問器に
従おうとすることにより、タスククロック58に入力と
して18kHzの受信クロックを選択させるするととも
に、同期クロック54に受信送信回路20へ18kHz
の同期パルスを出力させ、しかもビットクロックスイッ
チ59を付勢して18kHzの受信クロックをEEPR
OMインタ−フェ−ス22に供給してタスク7に従って
作動させる。更に、送信受信セレクタ56から出力され
るタスクに基づいて切り換えられるタスククロック58
は、入力をプリセッタブルカウンタ60に提供する。プ
リセッタブルカウンタ60は、8分割カウンタ64に入
力を供給することにより、1/8タスクセレクタ66
に、次のタスク、即ち、EEPROMインタ−フェ−ス
22に出力されるタスク8に対する選択を増分させる。
り、かつ、タスク6が実行されたとすると、応答器10
は読み出されている頁38の最後の16ビットのデ−タ
を送信した状態にある。従って、読み出しモ−ドは、次
の番号が付されたタスクであるタスク番号7とともに、
送信受信セレクタ56に対する入力として提供される。
次のタスクであるタスク7は、プログラミング質問器に
従おうとすることにより、タスククロック58に入力と
して18kHzの受信クロックを選択させるするととも
に、同期クロック54に受信送信回路20へ18kHz
の同期パルスを出力させ、しかもビットクロックスイッ
チ59を付勢して18kHzの受信クロックをEEPR
OMインタ−フェ−ス22に供給してタスク7に従って
作動させる。更に、送信受信セレクタ56から出力され
るタスクに基づいて切り換えられるタスククロック58
は、入力をプリセッタブルカウンタ60に提供する。プ
リセッタブルカウンタ60は、8分割カウンタ64に入
力を供給することにより、1/8タスクセレクタ66
に、次のタスク、即ち、EEPROMインタ−フェ−ス
22に出力されるタスク8に対する選択を増分させる。
【0031】表1に示すように、読み出しモ−ドにおけ
るタスク7により、応答器10にプログラマからの指示
に注意を向けさせる。指示への注目が行なわれると、指
示が受け取られ、次に、タスク8即ち次の選択タスクに
従って、この指示がデコ−ドされる。これが読み出しモ
−ドである場合には、クロック発生器26は、次の逐次
タスクである読み出しモ−ドのタスク1へジャンプし、
EEPROMインタ−フェ−ス22にEEPROM24
への指示をクロック処理させる。デコ−ドされた指示が
書き込み機能を示す場合には、応答器10は書き込みモ
−ドのタスク1へジャンプし、送信受信セレクタ56は
タスククロック58に18kHzの受信クロックを選択
させるとともに、応答器10はプログラミング質問器か
らの指示の繰り返しを待つ。読み出し指示も書き込み指
示も受けない場合には、スキップタスク1発生器68
は、8分割カウンタ64に出力を提供して該カウンタに
タスク1をスキップさせるとともに、タスクセレクタ6
6に出力を提供することにより読み出しモ−ドのタスク
2を実行させ、プログラマブル質問器へ低同期信号を送
信する。応答器10が書き込みモ−ドにありかつ指示を
受けていない場合には、スキップタスク1発生器68は
入力を提供せず、EEPROM24の第1の16ビット
デ−タはEEPROMインタ−フェ−ス22により読み
出される。
るタスク7により、応答器10にプログラマからの指示
に注意を向けさせる。指示への注目が行なわれると、指
示が受け取られ、次に、タスク8即ち次の選択タスクに
従って、この指示がデコ−ドされる。これが読み出しモ
−ドである場合には、クロック発生器26は、次の逐次
タスクである読み出しモ−ドのタスク1へジャンプし、
EEPROMインタ−フェ−ス22にEEPROM24
への指示をクロック処理させる。デコ−ドされた指示が
書き込み機能を示す場合には、応答器10は書き込みモ
−ドのタスク1へジャンプし、送信受信セレクタ56は
タスククロック58に18kHzの受信クロックを選択
させるとともに、応答器10はプログラミング質問器か
らの指示の繰り返しを待つ。読み出し指示も書き込み指
示も受けない場合には、スキップタスク1発生器68
は、8分割カウンタ64に出力を提供して該カウンタに
タスク1をスキップさせるとともに、タスクセレクタ6
6に出力を提供することにより読み出しモ−ドのタスク
2を実行させ、プログラマブル質問器へ低同期信号を送
信する。応答器10が書き込みモ−ドにありかつ指示を
受けていない場合には、スキップタスク1発生器68は
入力を提供せず、EEPROM24の第1の16ビット
デ−タはEEPROMインタ−フェ−ス22により読み
出される。
【0032】次に、EEPROMインタ−フェ−ス22
のブロック図である図4について説明する。EEPRO
Mインタ−フェ−ス22は、受信送信回路20から復調
デ−タを受信する指示レジスタ70を備えている。AN
Dゲ−ト72は、イネ−ブル入力(enabling input)を指
示レジスタ70に提供する。遅延した送信クロックまた
は受信クロックに対応してクロック発生器26即ちビッ
トクロックスイッチ59からのビットクロックが、AN
Dゲ−ト72への第1の入力である。シフトレジスタク
ロックイネ−ブル74がANDゲ−ト72に対する第2
の入力であり、読み出しまたは書き込みモ−ド入力とタ
スク番号入力とに応答してイネ−ブル出力を提供する。
シフトレジスタクロックイネ−ブル74は、書き込みタ
スク1、3、4および7に関して高く、読み出しタスク
1および7に関して高い。指示レジスタ70は、応答器
10が電磁場に最初に入ったときに、不履行として、読
み出しデ−タ指示を応答器10の当初の操作の際に提供
する出力を与える読み出しアドレス0指示発生器76か
らの第3の入力を受ける。パワ−オンリセット信号PO
Rに応答して、読み出しアドレス0指示発生器76は、
アドレス0を指示レジスタ70に装荷させるとともに、
8分割カウンタ64を指示レジスタ70の内容がEEP
ROM24にシフトされるタスク1に増分させることが
できる。
のブロック図である図4について説明する。EEPRO
Mインタ−フェ−ス22は、受信送信回路20から復調
デ−タを受信する指示レジスタ70を備えている。AN
Dゲ−ト72は、イネ−ブル入力(enabling input)を指
示レジスタ70に提供する。遅延した送信クロックまた
は受信クロックに対応してクロック発生器26即ちビッ
トクロックスイッチ59からのビットクロックが、AN
Dゲ−ト72への第1の入力である。シフトレジスタク
ロックイネ−ブル74がANDゲ−ト72に対する第2
の入力であり、読み出しまたは書き込みモ−ド入力とタ
スク番号入力とに応答してイネ−ブル出力を提供する。
シフトレジスタクロックイネ−ブル74は、書き込みタ
スク1、3、4および7に関して高く、読み出しタスク
1および7に関して高い。指示レジスタ70は、応答器
10が電磁場に最初に入ったときに、不履行として、読
み出しデ−タ指示を応答器10の当初の操作の際に提供
する出力を与える読み出しアドレス0指示発生器76か
らの第3の入力を受ける。パワ−オンリセット信号PO
Rに応答して、読み出しアドレス0指示発生器76は、
アドレス0を指示レジスタ70に装荷させるとともに、
8分割カウンタ64を指示レジスタ70の内容がEEP
ROM24にシフトされるタスク1に増分させることが
できる。
【0033】指示レジスタ70は、指示をデコ−ドする
指示デコ−ダ78に、記憶された指示を出力する。指示
レジスタ70の記憶された情報および入力されたタスク
番号に応答して、指示デコ−ダ78は、入ってきたデ−
タ信号が読み出しタスクを示すのか、あるいは書き込み
タスクを示すのかにより、送信/受信セレクタ56およ
び応答器10のその他の回路の読み出し/書き込み(R
/W)入力である読み出しまたは書き込み信号を出力す
る。指示デコ−ダ78は、新しい信号が受信されずかつ
以前のモ−ドが書き込みモ−ドである場合にはリスタ−
ト信号を出力することにより、読み出しアドレス0指示
発生器76は指示レジスタ70にアドレス0を装荷する
とともに、8分割カウンタ64を、指示レジスタ70の
内容がEEPROM24にシフトされるタスク1に増分
させることにより、EEPROM24の第1のデ−タア
ドレスにアクセスさせる。更に、新たな指示を受けてお
らず、かつ、以前のモ−ドが読み出しモ−ドである場合
には、スキップタスク1発生器は、8分割カウンタ64
にタスク1をスキップさせるとともに、次の16ビット
のデ−タがEEPROM24から読み出されるタスク2
において開始させる。ANDゲ−ト72はANDゲ−ト
であるので、復調デ−タを指示レジスタ70にシフトさ
せる書き込みタスク1、3、4および7と読み出しタス
ク1および7に出力されるシフトレジスタクロックイネ
−ブル74と同期して指示レジスタ70を介してビット
クロックをゲ−ト処理する。
指示デコ−ダ78に、記憶された指示を出力する。指示
レジスタ70の記憶された情報および入力されたタスク
番号に応答して、指示デコ−ダ78は、入ってきたデ−
タ信号が読み出しタスクを示すのか、あるいは書き込み
タスクを示すのかにより、送信/受信セレクタ56およ
び応答器10のその他の回路の読み出し/書き込み(R
/W)入力である読み出しまたは書き込み信号を出力す
る。指示デコ−ダ78は、新しい信号が受信されずかつ
以前のモ−ドが書き込みモ−ドである場合にはリスタ−
ト信号を出力することにより、読み出しアドレス0指示
発生器76は指示レジスタ70にアドレス0を装荷する
とともに、8分割カウンタ64を、指示レジスタ70の
内容がEEPROM24にシフトされるタスク1に増分
させることにより、EEPROM24の第1のデ−タア
ドレスにアクセスさせる。更に、新たな指示を受けてお
らず、かつ、以前のモ−ドが読み出しモ−ドである場合
には、スキップタスク1発生器は、8分割カウンタ64
にタスク1をスキップさせるとともに、次の16ビット
のデ−タがEEPROM24から読み出されるタスク2
において開始させる。ANDゲ−ト72はANDゲ−ト
であるので、復調デ−タを指示レジスタ70にシフトさ
せる書き込みタスク1、3、4および7と読み出しタス
ク1および7に出力されるシフトレジスタクロックイネ
−ブル74と同期して指示レジスタ70を介してビット
クロックをゲ−ト処理する。
【0034】指示検査器(instruction verifier)80
が、指示レジスタ70のシフトされた出力を受け、これ
を、読み出しまたは書き込みモ−ド入力およびタスク番
号入力に応答して指示レジスタ70に入力される変調デ
−タと比較する。指示検査器80は、書き込みモ−ドタ
スク1の際に動作を行なうだけである。書き込みモ−ド
の際には、2つの指示が同じ入力でない場合には、指示
検査器80は、受信送信回路20とタスク7へのジャン
プ発生器69とに入力される不履行信号を発生すること
により、8分割カウンタ64を書き込みモ−ドのタスク
7へジャンプさせるとともに、応答器10は適正な指示
に再度注目する。受信送信回路20は、信号が書き込み
タスク2に従って検査されていないことをプログラミン
グ質問器に示す高い信号を出力する。しかしながら、2
つの指示が一致する場合には、指示検査器は、信号が検
査されたことをプログラミング質問器に示す連続した低
信号を送信受信回路20が出力するタスク2まで8分割
カウンタ64に計数を継続させることにより、書き込み
モ−ドは指示レジスタの内容をEEPROM24へのシ
フトを進めることができる。
が、指示レジスタ70のシフトされた出力を受け、これ
を、読み出しまたは書き込みモ−ド入力およびタスク番
号入力に応答して指示レジスタ70に入力される変調デ
−タと比較する。指示検査器80は、書き込みモ−ドタ
スク1の際に動作を行なうだけである。書き込みモ−ド
の際には、2つの指示が同じ入力でない場合には、指示
検査器80は、受信送信回路20とタスク7へのジャン
プ発生器69とに入力される不履行信号を発生すること
により、8分割カウンタ64を書き込みモ−ドのタスク
7へジャンプさせるとともに、応答器10は適正な指示
に再度注目する。受信送信回路20は、信号が書き込み
タスク2に従って検査されていないことをプログラミン
グ質問器に示す高い信号を出力する。しかしながら、2
つの指示が一致する場合には、指示検査器は、信号が検
査されたことをプログラミング質問器に示す連続した低
信号を送信受信回路20が出力するタスク2まで8分割
カウンタ64に計数を継続させることにより、書き込み
モ−ドは指示レジスタの内容をEEPROM24へのシ
フトを進めることができる。
【0035】EEPROM24はまた、ANDゲ−ト8
2から入力を受ける。ANDゲ−ト82の一方の入力
は、上記したように、11kHz周波数または18kH
z周波数を有するクロック発生器26により発生される
ビットレ−トクロック(bit rate clock)である。このビ
ットレ−トクロックは、インバ−タ85により変換され
る。EEPROMクロックイネ−ブル84が、読み出し
または書き込み決定入力とタスク番号入力を受けるとと
もに、ANDゲ−ト82に対し第2の入力を提供する。
EEPROMクロックイネ−ブル84により、クロック
発生器からのビットクロックを、読み出しタスク1およ
び3−6、EEPROM24への指示のクロック処理お
よびEEPROM24からのデ−タのシフトとともに、
書き込み指示3および4、指示のクロック処理並びにE
EPROM24へのデ−タに関してEEPROM24へ
入力させることができる。読み出しの際には、指示レジ
スタ70に記憶された指示によりアドレスされる内容
は、タスク3乃至6において受信送信回路20のマンチ
ェスタ−エンコ−ダ86へクロック処理される。マンチ
ェスタ−エンコ−ダ86はまた、ビットクロック出力を
受け、ビットクロックはEEPROM24からのデ−タ
と混合されて、その出力部においてマンチェスタ−エン
コ−ドされたデ−タを生ずる。同期信号発生器88が、
同期クロック54とともに、読み出しまたは書き込みモ
−ド入力およびタスク入力に応答して、入力をマンチェ
スタ−エンコ−ダにより出力されるマンチェスタ−エン
コ−ドされたデ−タとともにORゲ−ト90に供給す
る。状況信号発生器87もまた、タスク入力、R/Wモ
−ド、不履行信号およびプログラム抑止に応答してOR
ゲ−ト90に入力を与える。ORゲ−ト90の出力は、
受信送信回路20のデ−タ変調器に入力される。デ−タ
変調器は、受信送信回路20が高い信号を受けたときに
高い周波数(55kHz)を送信させるとともに、低い
信号に応答して低周波数(36.6kHz)を送信させ
ることにより、ORゲ−ト90の出力に応答する。同期
信号発生器88は先づ、書き込みモ−ドに入るときに同
期信号である送信同期信号を発生する。
2から入力を受ける。ANDゲ−ト82の一方の入力
は、上記したように、11kHz周波数または18kH
z周波数を有するクロック発生器26により発生される
ビットレ−トクロック(bit rate clock)である。このビ
ットレ−トクロックは、インバ−タ85により変換され
る。EEPROMクロックイネ−ブル84が、読み出し
または書き込み決定入力とタスク番号入力を受けるとと
もに、ANDゲ−ト82に対し第2の入力を提供する。
EEPROMクロックイネ−ブル84により、クロック
発生器からのビットクロックを、読み出しタスク1およ
び3−6、EEPROM24への指示のクロック処理お
よびEEPROM24からのデ−タのシフトとともに、
書き込み指示3および4、指示のクロック処理並びにE
EPROM24へのデ−タに関してEEPROM24へ
入力させることができる。読み出しの際には、指示レジ
スタ70に記憶された指示によりアドレスされる内容
は、タスク3乃至6において受信送信回路20のマンチ
ェスタ−エンコ−ダ86へクロック処理される。マンチ
ェスタ−エンコ−ダ86はまた、ビットクロック出力を
受け、ビットクロックはEEPROM24からのデ−タ
と混合されて、その出力部においてマンチェスタ−エン
コ−ドされたデ−タを生ずる。同期信号発生器88が、
同期クロック54とともに、読み出しまたは書き込みモ
−ド入力およびタスク入力に応答して、入力をマンチェ
スタ−エンコ−ダにより出力されるマンチェスタ−エン
コ−ドされたデ−タとともにORゲ−ト90に供給す
る。状況信号発生器87もまた、タスク入力、R/Wモ
−ド、不履行信号およびプログラム抑止に応答してOR
ゲ−ト90に入力を与える。ORゲ−ト90の出力は、
受信送信回路20のデ−タ変調器に入力される。デ−タ
変調器は、受信送信回路20が高い信号を受けたときに
高い周波数(55kHz)を送信させるとともに、低い
信号に応答して低周波数(36.6kHz)を送信させ
ることにより、ORゲ−ト90の出力に応答する。同期
信号発生器88は先づ、書き込みモ−ドに入るときに同
期信号である送信同期信号を発生する。
【0036】次に、図5および図6について説明する。
図5および図6は、本発明に係る応答器10の動作を詳
細に示すフロ−チャ−ト図である。応答器10は、所定
の強さの電磁場がないときには休止している。応答器1
0が9kHzの信号を有する適宜の電磁場に置かれる
と、電源14が最小電圧VCCを発生して、パワ−オン
リセット30にリセット信号PORに対する出力を提供
させるとともに、低電圧抑止回路32に低電圧抑止信号
LVIを出力させることにより、ステップ100に従っ
て応答器10を出力アップさせる。応答器10は、時間
T0 (図7)で電磁場に入り、時限T1 に亘って出力ア
ップを行なっている際に、高い信号を発生する。図示の
実施例においては、T1 は、実質上、持続されている電
磁場に入ってから約7ミリ秒生ずる。
図5および図6は、本発明に係る応答器10の動作を詳
細に示すフロ−チャ−ト図である。応答器10は、所定
の強さの電磁場がないときには休止している。応答器1
0が9kHzの信号を有する適宜の電磁場に置かれる
と、電源14が最小電圧VCCを発生して、パワ−オン
リセット30にリセット信号PORに対する出力を提供
させるとともに、低電圧抑止回路32に低電圧抑止信号
LVIを出力させることにより、ステップ100に従っ
て応答器10を出力アップさせる。応答器10は、時間
T0 (図7)で電磁場に入り、時限T1 に亘って出力ア
ップを行なっている際に、高い信号を発生する。図示の
実施例においては、T1 は、実質上、持続されている電
磁場に入ってから約7ミリ秒生ずる。
【0037】上記したように、応答器10のデフォルト
モ−ドは読み出しモ−ドである。従って、読み出しアド
レス0指示発生器76は、パワ−オンリセット信号PO
Rに応答し、ステップ102に従って、EEPROM2
4の第1のアドレスを読み出す指示を指示レジスタ70
に入力する。受信/送信セレクタ56は、送信モ−ドを
選択する。次に、第1の読み出しモ−ドタスクが、ステ
ップ104に従って、指示レジスタ70からEEPRO
M24へのこれらの指示をクロック処理することにより
行なわれる。ステップ104により、読み出しタスク2
が行なわれ、次に、同期信号発生器88がT1 において
周波数変調同期信号を受信送信回路20により発生され
る信号を発生することにより、プログラミング質問器は
この信号を応答器10の出力として認識する。図7の実
施例においては、周波数変調同期信号は、11kHz送
信クロックの41/4 サイクル(T1 乃至T2 )の期間を
有する定常低周波数信号(steady low frequency signa
l) (36kHz)である。ここで、質問器は応答器1
0を認識して、質問器と応答器とが相互間でデ−タを送
信することができるようにする。
モ−ドは読み出しモ−ドである。従って、読み出しアド
レス0指示発生器76は、パワ−オンリセット信号PO
Rに応答し、ステップ102に従って、EEPROM2
4の第1のアドレスを読み出す指示を指示レジスタ70
に入力する。受信/送信セレクタ56は、送信モ−ドを
選択する。次に、第1の読み出しモ−ドタスクが、ステ
ップ104に従って、指示レジスタ70からEEPRO
M24へのこれらの指示をクロック処理することにより
行なわれる。ステップ104により、読み出しタスク2
が行なわれ、次に、同期信号発生器88がT1 において
周波数変調同期信号を受信送信回路20により発生され
る信号を発生することにより、プログラミング質問器は
この信号を応答器10の出力として認識する。図7の実
施例においては、周波数変調同期信号は、11kHz送
信クロックの41/4 サイクル(T1 乃至T2 )の期間を
有する定常低周波数信号(steady low frequency signa
l) (36kHz)である。ここで、質問器は応答器1
0を認識して、質問器と応答器とが相互間でデ−タを送
信することができるようにする。
【0038】詳細に上記したように、クロック発生器2
0の11kHz送信クロックの継続入力により、タスク
セレクタ66の出力の増分が行なわれ、次の読み出しタ
スク3により、第1の16ビットのEEPROMデ−タ
がステップ108に従ってマンチェスタ−エンコ−ダ8
6を介して受信送信回路20に出力される。クロック処
理が継続しかつタスクセレクタ66が増分されると、読
み出しタスク4乃至6を実行することによりこの処理が
繰り返され、ステップ110、112および114に従
って、EEPROM24のデ−タの第1の頁の残りのワ
−ド40を出力する。この処理は、図7に示すように、
T2 からT3 を介して行なわれる。
0の11kHz送信クロックの継続入力により、タスク
セレクタ66の出力の増分が行なわれ、次の読み出しタ
スク3により、第1の16ビットのEEPROMデ−タ
がステップ108に従ってマンチェスタ−エンコ−ダ8
6を介して受信送信回路20に出力される。クロック処
理が継続しかつタスクセレクタ66が増分されると、読
み出しタスク4乃至6を実行することによりこの処理が
繰り返され、ステップ110、112および114に従
って、EEPROM24のデ−タの第1の頁の残りのワ
−ド40を出力する。この処理は、図7に示すように、
T2 からT3 を介して行なわれる。
【0039】デ−タの読み出しが完了すると、1/8タ
スクセレクタ66は、応答器がプログラマからの指示に
注目するタスク7に増分される。タスク7の選択に応答
して、送信受信セレクタ56は受信モ−ドを選択し、1
8kHz受信クロックパルスの同期信号を発生器88に
発生する同期クロック54に入力を提供することによ
り、応答器10が信号を受信しているのでクロック同期
信号を出力させる。タスククロック58は、応答器10
を18kHz受信クロックで作動させ、該クロックは単
に9kHz出力クロック(power clock) の周波数の倍増
に過ぎないので、9kHz出力信号クロックと同期して
発生される。
スクセレクタ66は、応答器がプログラマからの指示に
注目するタスク7に増分される。タスク7の選択に応答
して、送信受信セレクタ56は受信モ−ドを選択し、1
8kHz受信クロックパルスの同期信号を発生器88に
発生する同期クロック54に入力を提供することによ
り、応答器10が信号を受信しているのでクロック同期
信号を出力させる。タスククロック58は、応答器10
を18kHz受信クロックで作動させ、該クロックは単
に9kHz出力クロック(power clock) の周波数の倍増
に過ぎないので、9kHz出力信号クロックと同期して
発生される。
【0040】発生した同期信号はT4 で終了する定常高
信号(steady high signal)であり、18kHzクロック
の1サイクル分低信号が続く。これは、9kHzの過渡
(transition)が生じて、応答器10に出力を供給するの
に利用される質問器の内部クロックとデ−タを受けるた
めに応答器10により利用される受信クロックとを同期
させることができると応答器が考えていることをプログ
ラミング質問器に示す。プログラム化された質問器の同
期シ−ケンスはステップ116に従って送信される。
信号(steady high signal)であり、18kHzクロック
の1サイクル分低信号が続く。これは、9kHzの過渡
(transition)が生じて、応答器10に出力を供給するの
に利用される質問器の内部クロックとデ−タを受けるた
めに応答器10により利用される受信クロックとを同期
させることができると応答器が考えていることをプログ
ラミング質問器に示す。プログラム化された質問器の同
期シ−ケンスはステップ116に従って送信される。
【0041】次に、送信受信回路20の送信器部が使用
禁止にされ、受信送信回路20はステップ118に従っ
て信号に注目する。プログラミング質問器は、ステップ
118の際に、デ−タと指示とを応答器10に送信す
る。受信されたデ−タは、受信送信回路20により復調
され、指示レジスタ70に入力され、ステップ120お
よび読み出しモ−ドのタスク8に従って指示デコ−ダ7
8によりデコ−ドされる。指示が読み出し指示である場
合には、タスククロック58は11kHz送信クロック
を選択し、受信送信回路20にステップ122に従って
プログラミング質問器に対して定常高信号を出力させ
る。次に、指示は指示レジスタ70からEEPROM2
4へシフトされ、デ−タをEEPROM24から特定の
アドレスでデ−タを読み出す。指示がEEPROM24
に移送されているときには、送信受信回路は定常高信号
を出力する。この信号は、指示が応答器10で受信され
たことを検査するためにプログラミング質問器が使用す
ることができる。次に、ステップ104乃至118が繰
り返され、低マンチェスタ−エンコ−ド化同期信号が発
生され、次いで、デ−タがT20が図9に示すように続
く。ステップ118において指示が受信されずあるいは
認識されていない指示が受信されると、定常高信号が再
度ステップ124において出力され、同時にデコ−ドが
行なわれる。指示がノイズである場合、あるいは指示が
ない場合には、応答器10は、指示を無視し、読み出し
タスク2およびステップ106に従って定常低マンチェ
スタ−エンコ−ド化信号の送信を継続し、ステップ10
2乃至118においてEEPROM24から次の頁のデ
−タの送信を開始する。
禁止にされ、受信送信回路20はステップ118に従っ
て信号に注目する。プログラミング質問器は、ステップ
118の際に、デ−タと指示とを応答器10に送信す
る。受信されたデ−タは、受信送信回路20により復調
され、指示レジスタ70に入力され、ステップ120お
よび読み出しモ−ドのタスク8に従って指示デコ−ダ7
8によりデコ−ドされる。指示が読み出し指示である場
合には、タスククロック58は11kHz送信クロック
を選択し、受信送信回路20にステップ122に従って
プログラミング質問器に対して定常高信号を出力させ
る。次に、指示は指示レジスタ70からEEPROM2
4へシフトされ、デ−タをEEPROM24から特定の
アドレスでデ−タを読み出す。指示がEEPROM24
に移送されているときには、送信受信回路は定常高信号
を出力する。この信号は、指示が応答器10で受信され
たことを検査するためにプログラミング質問器が使用す
ることができる。次に、ステップ104乃至118が繰
り返され、低マンチェスタ−エンコ−ド化同期信号が発
生され、次いで、デ−タがT20が図9に示すように続
く。ステップ118において指示が受信されずあるいは
認識されていない指示が受信されると、定常高信号が再
度ステップ124において出力され、同時にデコ−ドが
行なわれる。指示がノイズである場合、あるいは指示が
ない場合には、応答器10は、指示を無視し、読み出し
タスク2およびステップ106に従って定常低マンチェ
スタ−エンコ−ド化信号の送信を継続し、ステップ10
2乃至118においてEEPROM24から次の頁のデ
−タの送信を開始する。
【0042】ステップ120において、書き込み指示が
受信されたことが認められると、ステップ126に従っ
て、EEPROM24のプログラミングが禁止されるべ
きかどうか、即ち、電圧VCCが4ボルトを越えること
によりEEPROM24における書き込みを行なうこと
ができるかどうかが先づ決定される。電圧VCCが4ボ
ルトよりも低いと、EEPROMインタ−フェ−ス22
は使用可能とはならず、EEPROM24への書き込み
を許容することができない。応答器10は、図8のT7
において、ステップ128に従って点線で示すように定
常低信号を出力する。ステップ130においては、応答
器10は、18kHz受信クロックを再度発生し、ステ
ップ132においてプログラミング質問器からの指示に
注目する。図8のT8 およびT9 に示すように、プログ
ラマ同期信号は、応答器が使用不能になる前に発生さ
れ、指示を受けることができる。この指示は、ステップ
134においてデコ−ドされる。読み出し指示が検出さ
れると、応答器10はステップ122に復帰し、ステッ
プ104においてEEPROM24を読み出すためのシ
−ケンスを再び開始する。ステップ134でデコ−ドさ
れた指示が認識されずあるいは存在しない場合には、別
の定常高信号がステップ135において出力され、応答
器10はステップ102のデフォルトモ−ドに復帰して
再始動することにより、読み出しアドレス0指示発生器
76は、第1の頁38において開始するEEPROM2
4に記憶されているデ−タの読み出しを開始する指示レ
ジスタ70に入力を提供する。
受信されたことが認められると、ステップ126に従っ
て、EEPROM24のプログラミングが禁止されるべ
きかどうか、即ち、電圧VCCが4ボルトを越えること
によりEEPROM24における書き込みを行なうこと
ができるかどうかが先づ決定される。電圧VCCが4ボ
ルトよりも低いと、EEPROMインタ−フェ−ス22
は使用可能とはならず、EEPROM24への書き込み
を許容することができない。応答器10は、図8のT7
において、ステップ128に従って点線で示すように定
常低信号を出力する。ステップ130においては、応答
器10は、18kHz受信クロックを再度発生し、ステ
ップ132においてプログラミング質問器からの指示に
注目する。図8のT8 およびT9 に示すように、プログ
ラマ同期信号は、応答器が使用不能になる前に発生さ
れ、指示を受けることができる。この指示は、ステップ
134においてデコ−ドされる。読み出し指示が検出さ
れると、応答器10はステップ122に復帰し、ステッ
プ104においてEEPROM24を読み出すためのシ
−ケンスを再び開始する。ステップ134でデコ−ドさ
れた指示が認識されずあるいは存在しない場合には、別
の定常高信号がステップ135において出力され、応答
器10はステップ102のデフォルトモ−ドに復帰して
再始動することにより、読み出しアドレス0指示発生器
76は、第1の頁38において開始するEEPROM2
4に記憶されているデ−タの読み出しを開始する指示レ
ジスタ70に入力を提供する。
【0043】デコ−ドされた指示が書き込み指示である
場合には、応答器10はプログラミングがステップ12
6において禁止されるかどうかを再度決定する。プログ
ラミングが禁止されない場合には、応答器10はステッ
プ128に従ってT7 (図9)において定常高信号を出
力する。T8 およびT9 における送信プログラマ同期シ
−ケンスが、ステップ131に従って出力される。T9
の後に、送信機が使用不能になると、応答器10は書き
込みタスク1を行ない、ステップ132において書き込
み指示の繰り返しに注目する。
場合には、応答器10はプログラミングがステップ12
6において禁止されるかどうかを再度決定する。プログ
ラミングが禁止されない場合には、応答器10はステッ
プ128に従ってT7 (図9)において定常高信号を出
力する。T8 およびT9 における送信プログラマ同期シ
−ケンスが、ステップ131に従って出力される。T9
の後に、送信機が使用不能になると、応答器10は書き
込みタスク1を行ない、ステップ132において書き込
み指示の繰り返しに注目する。
【0044】ステップ34においては、指示検査器80
は、指示レジスタ70に記憶されている指示を、受信送
信回路20により入力される復調されたデ−タに対応す
る指示と比較する。タスクセレクタ66は、タスク番号
をタスク2に増分させる。指示が同じでない場合には、
EEPROM24への書き込みが禁止され、デ−タの一
体性を保持するEEPROM24における不注意による
書き込みを防止している。指示がステップ134におい
て決定されるように同じでない場合には、タスク2が選
択され、11kHzの送信クロックを利用して定常状態
の高信号(steady state high signal)が、ステップ13
6に従って図8の点線で示すT10で出力され、指示が適
正に受けられず、以前の指示を再度送ることをプログラ
ミング質問器に示す。次に、応答器10がステップ13
0に従ってプログラマ同期シ−ケンスを送信し、かつ、
タスク7にスキップしてステップ130におけるプログ
ラマからの指示に再び注目を行なう。
は、指示レジスタ70に記憶されている指示を、受信送
信回路20により入力される復調されたデ−タに対応す
る指示と比較する。タスクセレクタ66は、タスク番号
をタスク2に増分させる。指示が同じでない場合には、
EEPROM24への書き込みが禁止され、デ−タの一
体性を保持するEEPROM24における不注意による
書き込みを防止している。指示がステップ134におい
て決定されるように同じでない場合には、タスク2が選
択され、11kHzの送信クロックを利用して定常状態
の高信号(steady state high signal)が、ステップ13
6に従って図8の点線で示すT10で出力され、指示が適
正に受けられず、以前の指示を再度送ることをプログラ
ミング質問器に示す。次に、応答器10がステップ13
0に従ってプログラマ同期シ−ケンスを送信し、かつ、
タスク7にスキップしてステップ130におけるプログ
ラマからの指示に再び注目を行なう。
【0045】ステップ134において比較された指示が
合致しかつ同じである場合には、指示検査器80は送信
受信回路にステップ138に従って実線で示すT10にお
いて11kHz送信クロックによりクロック処理される
定常低信号を出力させる。ステップ140においては、
どのタイプの指示が受信されたかが示される。書き込み
イネ−ブル指示が受信されあるいは書き込み処理の完了
時に書き込み不能指示が受信された場合には、指示レジ
スタ70の内容はEEPROM24にシフトされ、送信
クロックによりクロック処理された定常高信号がステッ
プ142において出力される。次に、応答器10は、ス
テップ130において追従書き込み指示または別のタス
ク指示を受ける状態となる。
合致しかつ同じである場合には、指示検査器80は送信
受信回路にステップ138に従って実線で示すT10にお
いて11kHz送信クロックによりクロック処理される
定常低信号を出力させる。ステップ140においては、
どのタイプの指示が受信されたかが示される。書き込み
イネ−ブル指示が受信されあるいは書き込み処理の完了
時に書き込み不能指示が受信された場合には、指示レジ
スタ70の内容はEEPROM24にシフトされ、送信
クロックによりクロック処理された定常高信号がステッ
プ142において出力される。次に、応答器10は、ス
テップ130において追従書き込み指示または別のタス
ク指示を受ける状態となる。
【0046】書き込み指示がステップ140において受
信された場合には、同期信号発生器88は、ステップ1
42に従い、18kHzの受信クロックによりクロック
処理された定常状態の高い信号でT121 において同期シ
−ケンスを送信するとともに、T12において定常状態の
低い信号を送信する。T13においては、受信送信回路2
0の送信部は使用不能となり、送信回路20はプログラ
ミング質問器から16ビットのデ−タを受信することが
できる。18kHzの受信クロックにより、クロック発
生器26は、タスク3が実行されるようにタスク番号を
1増分させる。シフトレジスタクロックイネ−ブル74
は高出力を提供することにより、ANDゲ−ト72に1
6ビットのデ−タにおいてクロック処理を行なわせ、一
方、指示シフトレジスタ70からの指示、アドレスおよ
び最初の7デ−タビットはステップ144に従ってEE
PROM24にシフトされる。ステップ146に従い、
タスククロック58とビットクロック59はいずれも1
1kHz送信クロックに切り換わり、タスクはタスク4
へ増分し、最後の9ビットデ−タは指示レジスタ70か
らEEPROM24へクロック処理され、同時に、応答
器は定常状態の低い信号を出力する。
信された場合には、同期信号発生器88は、ステップ1
42に従い、18kHzの受信クロックによりクロック
処理された定常状態の高い信号でT121 において同期シ
−ケンスを送信するとともに、T12において定常状態の
低い信号を送信する。T13においては、受信送信回路2
0の送信部は使用不能となり、送信回路20はプログラ
ミング質問器から16ビットのデ−タを受信することが
できる。18kHzの受信クロックにより、クロック発
生器26は、タスク3が実行されるようにタスク番号を
1増分させる。シフトレジスタクロックイネ−ブル74
は高出力を提供することにより、ANDゲ−ト72に1
6ビットのデ−タにおいてクロック処理を行なわせ、一
方、指示シフトレジスタ70からの指示、アドレスおよ
び最初の7デ−タビットはステップ144に従ってEE
PROM24にシフトされる。ステップ146に従い、
タスククロック58とビットクロック59はいずれも1
1kHz送信クロックに切り換わり、タスクはタスク4
へ増分し、最後の9ビットデ−タは指示レジスタ70か
らEEPROM24へクロック処理され、同時に、応答
器は定常状態の低い信号を出力する。
【0047】デ−タのプログラミングまたはEEPRO
M24へのデ−タの書き込みの際には、応答器10は、
EEPROMが現在使用されていることをプログラマ質
問器に知らせなければならない。従って、タスククロッ
ク58は11kHz送信クロックへ切り換わり、タスク
は1だけ増分し、書き込みモ−ドにおいてタスク5とな
り、応答器10にプログラムサイクルを開始させるとと
もに、EEPROMがプログラミングを完了するまでス
テップ148に従い、T14において11kHz送信クロ
ックによりクロック処理された定常状態の低い信号を送
信させる。次いで、ステップ150およびタスク6に従
い、受信送信回路20はT15において11kHzクロッ
クの4サイクルに関して定常状態の高い信号を出力し、
応答器10がEEPROM24のプログラミングを行な
ったことをプログラミング質問器に通知する。
M24へのデ−タの書き込みの際には、応答器10は、
EEPROMが現在使用されていることをプログラマ質
問器に知らせなければならない。従って、タスククロッ
ク58は11kHz送信クロックへ切り換わり、タスク
は1だけ増分し、書き込みモ−ドにおいてタスク5とな
り、応答器10にプログラムサイクルを開始させるとと
もに、EEPROMがプログラミングを完了するまでス
テップ148に従い、T14において11kHz送信クロ
ックによりクロック処理された定常状態の低い信号を送
信させる。次いで、ステップ150およびタスク6に従
い、受信送信回路20はT15において11kHzクロッ
クの4サイクルに関して定常状態の高い信号を出力し、
応答器10がEEPROM24のプログラミングを行な
ったことをプログラミング質問器に通知する。
【0048】次いで、タスクセレクタ66が1だけ増分
され、応答器10は、タスク7に従い、次のサイクルの
指示処理を開始するためにステップ130に従って次の
プログラミング信号に注目する。
され、応答器10は、タスク7に従い、次のサイクルの
指示処理を開始するためにステップ130に従って次の
プログラミング信号に注目する。
【0049】
【発明の効果】本発明は、以上のように出力アップ用の
コイルと、デ−タおよび指示を2方向に通信するコイル
とからなる2つの異なるコイルを有するプログラマブル
応答器を提供することにより、通信に高周波数を使用し
てデ−タ速度を一層大きくすることができ、しかも応答
器の出力を上げるのに一層低い規制されていない(unreg
ulated) 周波数を使用することができるので、プログラ
ミング質問器から供給される出力(power) の制限を取り
除くことができるとともに、可能な通信距離を大きくす
ることができる。更に、応答器を出力アップするのに通
信エネルギを消費せず、出力は全てデ−タと指示を運ぶ
ためにのみ使用されるので、通信を、必要とする出力を
少なくして一層効率的に行なうことができる。また、回
路内にパワ−オンリセットおよび低電圧抑止回路を配設
したことにより、メモリの状態を変えた場合の邪魔な騒
音を抑止することができるので、メモリに対する操作が
十分な電圧で行なわれることにより、有効な指示のみが
メモリに対して利用され、プログラミングのエラ−を最
小にすることができる。デ−タと指示の双方を含むプロ
グラミング質問器からの通信信号に応答してタスクの指
示を発生するEEPROMインタ−フェ−スと協働する
クロック発生器を設けたので、メモリ内の任意のアドレ
スに対する選択的なアドレス処理および操作が可能にな
るとともに、メモリ内の選択されたアドレスにおける書
き重ねが可能となり、一層フレキシブルな応答器を提供
することができる。
コイルと、デ−タおよび指示を2方向に通信するコイル
とからなる2つの異なるコイルを有するプログラマブル
応答器を提供することにより、通信に高周波数を使用し
てデ−タ速度を一層大きくすることができ、しかも応答
器の出力を上げるのに一層低い規制されていない(unreg
ulated) 周波数を使用することができるので、プログラ
ミング質問器から供給される出力(power) の制限を取り
除くことができるとともに、可能な通信距離を大きくす
ることができる。更に、応答器を出力アップするのに通
信エネルギを消費せず、出力は全てデ−タと指示を運ぶ
ためにのみ使用されるので、通信を、必要とする出力を
少なくして一層効率的に行なうことができる。また、回
路内にパワ−オンリセットおよび低電圧抑止回路を配設
したことにより、メモリの状態を変えた場合の邪魔な騒
音を抑止することができるので、メモリに対する操作が
十分な電圧で行なわれることにより、有効な指示のみが
メモリに対して利用され、プログラミングのエラ−を最
小にすることができる。デ−タと指示の双方を含むプロ
グラミング質問器からの通信信号に応答してタスクの指
示を発生するEEPROMインタ−フェ−スと協働する
クロック発生器を設けたので、メモリ内の任意のアドレ
スに対する選択的なアドレス処理および操作が可能にな
るとともに、メモリ内の選択されたアドレスにおける書
き重ねが可能となり、一層フレキシブルな応答器を提供
することができる。
【図1】この図は、本発明に従って構成された応答器の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】この図は、本発明に従って構成されたEEPR
OMのメモリ−フォ−マットを示す線図である。
OMのメモリ−フォ−マットを示す線図である。
【図3】この図は、本発明に従って構成された応答器の
クロック発生器を示すブロック図である。
クロック発生器を示すブロック図である。
【図4】この図は、本発明に従って構成された応答器の
EEPROMインタ−フェ−スを示すブロック図であ
る。
EEPROMインタ−フェ−スを示すブロック図であ
る。
【図5】この図は、本発明に係る応答器の動作を示すフ
ロ−チャ−ト図である。
ロ−チャ−ト図である。
【図6】この図は、本発明に係る応答器の動作を示すフ
ロ−チャ−ト図である。
ロ−チャ−ト図である。
【図7】この図は、本発明に従って作動する応答器の出
力を示すタイミングチャ−ト図である。
力を示すタイミングチャ−ト図である。
【図8】この図は、本発明に従って作動する応答器の出
力を示すタイミングチャ−ト図である。
力を示すタイミングチャ−ト図である。
【図9】この図は、本発明に従って作動する応答器の出
力を示すタイミングチャ−ト図である。
力を示すタイミングチャ−ト図である。
10 応答器 12 出力アンテナ 14 電源 16 平滑コンデンサ 18 通信アンテナ 20 受信送信回路 22 EEPROMインタ−フェ−ス 24 EEPROM 26 クロック発生器 28 オシレ−タ 30 パワ−オンリセット 32 低電圧抑止回路 38 頁 40 ワ−ド 41 第1のワ−ド 42 ビット 44 ビット 46 デ−タビット 48 検査合計ビット 50 20分割ディバイダ 52 クロックダブラ 54 同期クロック 56 送信受信セレクタ 57 4分の1サイクルディレイ 58 ビットクロックスイッチ 58 タスククロック 60 プリセットダブルカウンタ 62 ビット/タスク設定回路 64 8分割カウンタ 66 1/8タスクセレクタ 68 スキップタスク1発生器 69 タスク7へのジャンプ発生器 70 指示レジスタ 72 ANDゲ−ト 74 シフトレジスタクロックイネ−ブル 76 読み出しアドレス0指示発生器 78 指示デコ−ダ 80 指示検査器 82 ANDゲ−ト 84 EEPROMクロックイネ−ブル 85 インバ−タ 86 マンチェスタ−エンコ−ダ 87 状況信号発生器 88 同期信号発生器 90 ORゲ−ト 化学式等を記載した書面
【表1】 タスク 読み出しモ−ド 書き込みモ−ド 番号 1 EEPROMへの指示をクロ 指示の繰り返しを待つ ック 2 同期信号(LO)を送信 検査信号(LO)または非検査信 号(HI)を送信 3 16ビットのデ−タを送信 EEPROMへの指示をクロック 4 16ビットのデ−タを送信 EEPROMへのデ−タのクロッ クを終了、送信(LO) 5 16ビットのデ−タを送信 プログラムサイクルを開始、送信 (LO) 6 16ビットのデ−タを送信 プログラムサイクル(LO)の際 に話中信号を、サイクル(HI) の終了時に終了信号を送信 7 プログラマに同期信号を送信し プログラマに同期信号を送信し、 、プログラマからの指示に注目 プログラマからの指示に注目 8 指示をデコ−ドし、送信(HI) 指示をデコ−ドし、送信(HI)
フロントページの続き (72)発明者 デビツド・エルウツド アメリカ合衆国、コロラド州 80439、ゴ ールデン、サウス・ホールマン・ウエイ 16、ナンバー4デイ (72)発明者 ジヨン・バーネ アメリカ合衆国、コロラド州 80457、キ ツトリツジ、ラインズ・レーン 25972
Claims (3)
- 【請求項1】第1の通信信号と個別の出力信号とを受信
するとともに、これに応答して第2の通信信号を送信す
る受動応答器において、前記第1の通信信号を受信する
通信アンテナ手段と、前記出力信号を受信する出力アン
テナ手段と、前記第1の通信信号に応答して前記第2の
通信信号を形成する情報発生手段とを備え、前記通信ア
ンテナ手段は前記第2の通信信号を出力し、更に前記出
力信号に応答して前記情報発生手段に出力を供給する出
力供給手段を備えることを特徴とする受動応答器。 - 【請求項2】受信クロックと送信クロックとを発生する
クロック発生手段を更に備え、前記情報発生手段は第3
の周波数を有する前記受信クロックに応答して前記第1
の通信信号においてクロック処理することにより前記第
1の通信信号を受信し、かつ、第4の周波数を有する前
記送信クロックに応答して前記第2の通信信号をクロッ
ク処理することにより前記第2の通信信号を出力するこ
とを特徴とする請求項1に記載の受動応答器。 - 【請求項3】第1の通信信号を受信しかつ該第1の通信
信号に応答して第2の通信信号を送信する通信アンテナ
手段を備え、前記第1および第2の各通信信号はデ−タ
と指示を含み、更に、複数のメモリアドレスを有し前記
応答器により受信されるデ−タを記憶する再プログラマ
ブルメモリ手段と、前記第1の通信信号に応答して前記
第2の通信信号を形成する情報発生手段とを備え、該情
報発生手段は前記第1の通信手段に応答して前記再プロ
グラマブルメモリのアドレスを選択的にアドレス処理す
るとともに前記第1の通信信号に応答して前記選択的に
アドレス処理されたメモリアドレスに動作を行なうメモ
リインタ−フェ−ス手段を備え、前記通信アンテナ手段
は前記第2の通信信号を出力することを特徴とする受動
応答器。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US73708291A | 1991-07-29 | 1991-07-29 | |
US07/737,082 | 1991-07-29 | ||
US7/737,082 | 1991-07-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284061A true JPH05284061A (ja) | 1993-10-29 |
JP2612797B2 JP2612797B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=24962506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4220944A Expired - Lifetime JP2612797B2 (ja) | 1991-07-29 | 1992-07-29 | プログラマブル応答器 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5532686A (ja) |
EP (2) | EP0526173B1 (ja) |
JP (1) | JP2612797B2 (ja) |
AT (2) | ATE152534T1 (ja) |
AU (2) | AU661001B2 (ja) |
CA (1) | CA2074702C (ja) |
DE (2) | DE69232802T2 (ja) |
ES (2) | ES2100292T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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