JP2000252856A - 外部入力付応答器 - Google Patents

外部入力付応答器

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JP2000252856A
JP2000252856A JP11052848A JP5284899A JP2000252856A JP 2000252856 A JP2000252856 A JP 2000252856A JP 11052848 A JP11052848 A JP 11052848A JP 5284899 A JP5284899 A JP 5284899A JP 2000252856 A JP2000252856 A JP 2000252856A
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gate
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JP11052848A
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Shiyoujirou Ichikawa
商二郎 市川
Satoshi Iida
聡 飯田
Hiroyuki Yanagihara
弘之 柳原
Ikuyoshi Sugita
育工 杉田
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Yokogawa Denshikiki Co Ltd
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Yokogawa Denshikiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類のデータをデータ記憶部に記憶さ
せ、これらのデータの中から必要なデータのみを選択し
て質問器へ伝送する応答器を提供する。 【解決手段】 複数種類のデータを記憶するデータ記憶
部10と、質問器からの信号を受信する受信手段1、2
と、信号が受信されたことを条件としてデータ記憶部に
記憶されたデータを既定のタイミングで順次出力させる
制御手段3〜9と、外部入力検出手段15、16と、デ
ータ記憶部から出力されるデータのうち、外部入力検出
手段による検出結果に対応した特定のデータの出力タイ
ミングに同期した同期信号を出力する同期信号出力手段
17と、データ記憶部から出力されたデータを入力し、
同期信号に同期してゲートを開くことによって、入力さ
れたデータの中から特定のデータを選択して出力するゲ
ート手段14と、出力された特定のデータを質問器に送
信する送信手段18、19、20、1とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個別対象物認識シ
ステム(データキャリアシステム)の応答器(IDタ
グ)に関する。
【0002】
【従来の技術】個別対象物認識システム(データキャリ
アシステム)は、質問器(リーダ/ライタ)が、2.4
5GHz帯のマイクロ波を用いて、この質問器(リーダ
/ライタ)から離れた位置にある応答器(IDタグ)の
中に記憶された個別データを読み出し、また応答器(I
Dタグ)にデータを書き込むシステムである。このデー
タキャリアシステムは、FA(Factory Automation)、
物流、鉄道切符およびスーパーマーケットの価格読み取
り、あるいは鉄道保安装置等に利用されている。このデ
ータキャリアシステムにおいて、IDタグの外部から入
力されたデータを、IDタグに内蔵されたE2PROM
に記憶させるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のIDタ
グにおいて、複数種類のデータをE2PROMに記憶さ
せ、これらのデータの中から必要なデータのみを選択し
てリーダ/ライタへ伝送するものはなかった。本発明
は、上記の問題を解決するためになされたもので、複数
種類のデータをE2PROMに記憶させ、これらのデー
タの中から必要なデータのみを選択してリーダ/ライタ
へ伝送するIDタグを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数種類のデータを記憶するデータ記憶部と、応答
器とは別体の質問器からの信号を受信する受信手段と、
この受信手段によって前記質問器からの信号が受信され
たことを条件として、前記データ記憶部に記憶された複
数種類のデータを既定のタイミングで順次出力させる制
御手段と、外部入力を検出する外部入力検出手段と、前
記データ記憶部から出力される複数種類のデータのう
ち、前記外部入力検出手段による検出結果に対応した特
定のデータの出力タイミングに同期した同期信号を出力
する同期信号出力手段と、前記データ記憶部から出力さ
れた複数種類のデータを入力し、前記同期信号に同期し
てゲートを開くことによって、入力された複数種類のデ
ータの中から特定のデータを選択して出力するゲート手
段と、このゲート手段から出力された特定のデータを前
記質問器に送信する送信手段とを有することを特徴とす
る。
【0005】このような構成によれば、同期信号出力手
段が、外部入力の有無あるいは複数の外部入力のうちの
どれが入力されたかに応じて、異なる同期信号を出力
し、ゲート手段が、出力された同期信号に同期してゲー
トを開閉することによって、データ記憶部から出力され
る複数種類のデータの中から、外部入力に対応した特定
のデータのみを選択して出力し、送信手段が、出力され
た特定のデータのみを送信するので、データ記憶部に記
憶された複数種類のデータの中から、外部入力に対応し
た特定のデータのみを選択して送信することができる。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記外部入力検
出手段は、複数の外部イベント入力検出手段を含むこと
を特徴とする。請求項3に記載の発明は、前記制御手段
は、前記データ記憶部、外部入力検出手段、同期信号出
力手段、ゲート手段および送信手段の電源をオン/オフ
する電源制御手段を有し、この電源制御手段は、前記受
信手段によって前記質問器からの信号が受信されたこと
を条件として、前記データ記憶部、外部入力検出手段、
同期信号出力手段、ゲート手段および送信手段の電源を
オンさせ、前記送信手段による前記質問器への特定デー
タの送信が完了したことを条件として、前記データ記憶
部、外部入力検出手段、同期信号出力手段、ゲート手段
および送信手段の電源をオフさせることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態である外部入
力付IDタグの構成を説明する。図1はこの外部入力付
IDタグの電気回路のブロック図である。図中の1は、
電波を送受信するアンテナで、前記電波によって、ID
タグ(応答器)と、このIDタグとは別体で、このID
タグから離れた位置にあるリーダ/ライタ(質問器)と
の間でデータの伝送が行われる。
【0008】アンテナ1で受信された電波は、検波ダイ
オード2に送られ、この検波ダイオード2で検波され
る。検波ダイオード2の出力は、ウェイクアップ回路3
に入力され、このウェイクアップ回路3の出力は、Vc
c2制御F.F.4のリセット端子Resetに入力さ
れる。ウェイクアップ回路3およびVcc2制御F.
F.4は、電池21が直接供給する電源電圧Vcc1に
よって駆動される。
【0009】Vcc2制御F.F.4は、電池21から
供給された電源電圧Vcc1から電源電圧Vcc2を生
成し、前記ウェイクアップ回路3以外の回路ブロックに
供給する。ただし、前記アンテナ1、検波ダイオード
2、および後述する変調ダイオード20には、電源を供
給する必要がないので、これらの構成には、電源電圧V
cc1、Vcc2のどちらも供給されていない。すなわ
ち、前記ウェイクアップ回路3、Vcc2制御F.F.
4、アンテナ1、検波ダイオード2、および後述する変
調ダイオード20以外の全ての回路ブロックは、電源電
圧Vcc2によって駆動される。
【0010】Vcc2制御F.F.4には、制御端子C
NTが設けられていて、この制御端子CNTにLowレ
ベルの制御電圧を印加し、かつ前記リセット端子Res
etにリセット解除信号としてLowレベルの電圧を印
加すると、Vcc2制御F.F.4は電源電圧Vcc2
を出力する。制御端子CNTにHighレベルを印加し
たときには、電源電圧Vcc2は出力されず、従って、
この電源電圧Vcc2によって駆動される回路ブロック
の電源はOFFされる。
【0011】前記ウェイクアップ回路3、Vcc2制御
F.F.4、アンテナ1、検波ダイオード2、および後
述する変調ダイオード20以外の全ての回路ブロックに
は、電源電圧Vcc2が供給されるので、ディレイ回路
5にもまた、電源電圧Vcc2が供給される。このディ
レイ回路5の出力はインバータ6に入力され、このイン
バータ6の出力であるリセット解除信号RRBは、カウ
ンタ回路7のリセット端子Reset、およびNORゲ
ート8の二つの入力端子のうちの一方に入力されてい
る。
【0012】カウンタ回路7は、このカウンタ回路7の
リセット端子ResetにHighレベルが入力された
とき、リセット状態とされ、リセット端子Resetに
Lowレベルが入力されたとき、リセットが解除され
る。
【0013】カウンタ回路7の第1の出力Q1および第
2の出力Q2は、ANDゲート9の二つの入力端子に入
力されている。また、カウンタ回路7の第2の出力Q2
は、前記NORゲート8のもう一方の入力端子にも入力
されている。ANDゲート9の出力は、Vcc2制御信
号VCFとなっていて、このVcc2制御信号VCF
は、前記Vcc2制御F.F.4の制御端子CNTに入
力されている。
【0014】NORゲート8の出力は、チップセレクト
信号CSEとなっていて、このチップセレクト信号CS
Eは、命令パルス発生回路12のリセット端子Rese
t、およびE2PROM(データ記憶部)10のチップ
セレクト入力端子CSに入力されている。
【0015】発振回路11は、周波数が62.5kHz
のクロックパルスCK1を生成し、前記命令パルス発生
回路12および分周回路13へ出力する。分周回路13
は、入力されたクロックパルスCK1を2分周し、周波
数を31.25kHzとした分周クロックCK2を前記
カウンタ回路7およびE2PROM10のクロック入力
端子CLKへ出力する。
【0016】前記命令パルス発生回路12の出力DAI
は、前記E2PROM10の入力端子DIに入力され、
このE2PROM10の出力端子Doからの出力は、二
つの入力端子をもつANDゲート14の一方の入力端子
に入力されている。
【0017】第1の外部イベント入力検出回路15は、
第1の外部イベント入力を検出し、第2の外部イベント
入力検出回路16は、第2の外部イベント入力を検出す
る。第1の外部イベント入力検出回路15および第2の
外部イベント入力検出回路16の出力は、どちらもタイ
マー17に入力されていて、このタイマー17の出力T
OUTn(n=1〜3)は、前記ANDゲート14のも
う一方の入力端子に入力されている。
【0018】ANDゲート14の出力は、マンチェスタ
エンコーダ18に入力され、このマンチェスタエンコー
ダ18の出力は、FSK Mod19に入力され、この
FSK Mod19の出力は、変調ダイオード20に入
力されている。変調ダイオード20の出力は、前記アン
テナ1に送られ、ここからIDタグとは別体のリーダ/
ライタへ電波として送信される。
【0019】次に、図2のフローチャートを参照して、
本実施形態の動作を説明する。以下の文中におけるS1
等は、フローチャート中のステップを表している。本実
施形態によるIDタグは、通常、すなわちリーダ/ライ
タからの電波を受信していないときには、このIDタグ
内に設けられた電池21が供給する電源電圧Vcc1に
よって、ウェイクアップ回路3およびVcc2制御F.
F.4のみが動作している。ウェイクアップ回路3は、
検波ダイオード2からの入力待ち状態となっている。
【0020】まず、フローチャートに示していない処置
として、IDタグがリーダ/ライタからの電波を受信す
る前に、リーダ/ライタへ送信するデータをE2PRO
M10に記憶させておく。この状態で、IDタグはスリ
ープ状態、すなわちウェイクアップ回路3およびVcc
2制御F.F.4のみが動作している状態とされ、リー
ダ/ライタからの電波が受信されるのを待つ(S1)。
【0021】前記リーダ/ライタが送信する既定周波数
の電波がアンテナ1によって受信されると(S2)、こ
の電波は検波ダイオード2で検波され、この検波ダイオ
ード2の出力電圧が一定のレベルに達すると、この出力
電圧が、検波ダイオード2の出力端子に接続されたウェ
イクアップ回路3によって検出され、このウェイクアッ
プ回路3は、次段のVcc2制御F.F.4のリセット
端子ResetにLowレベルの制御電圧を出力する
(S3)。すると、このVcc2制御F.F.4のリセ
ットが解除され、このVcc2制御F.F.4からは電
源電圧Vcc2が出力される(S4)。
【0022】図3のタイミングチャートに示すように、
時刻t0において、Vcc2制御F.F.4によって電
源電圧Vcc2の供給が開始されると、この電源電圧V
cc2によって駆動される回路がオンする。電源電圧V
cc2によって駆動される回路の一つであるディレイ回
路5は、電源電圧Vcc2のオン時刻t0から既定のデ
ィレイ時間T1だけ遅れた時刻t1にHighレベルの
信号を出力する。この出力は、インバータ6で反転され
るので、このインバータ6は、時刻t1にLowレベル
のリセット解除信号RRBを出力する。Lowレベルの
リセット解除信号RRBは、カウンタ回路7のリセット
端子Resetに入力され、カウンタ回路7のリセット
が解除される。
【0023】カウンタ回路7のクロック入力端子CLK
には、分周回路13が出力する分周クロックCK2が入
力されていて、この分周クロックCK2の周波数は3
1.25kHzである。リセットが解除されたカウンタ
回路7は、分周クロックCK2のカウントを開始し、1
024カウントしたなら(図3における時刻t7)、出
力端子Q1およびQ2からHighレベルを出力する。
すなわち、リセット解除から1024カウント/31.
25kHz=32.768msec後にHighレベル
を出力する。
【0024】これらの出力Q1、Q2は、どちらもAN
Dゲート9に入力され、このANDゲート9の出力であ
るVcc2制御信号VCFは、前記Vcc2制御F.
F.4の制御端子CNTに入力されている。従って、前
記リセット解除から32.768msec後に、Vcc
2制御信号VCFはHighレベルとなり、このHig
hレベルの信号が制御端子CNTに入力されることによ
って、Vcc2制御F.F.4がOFFされ、電源電圧
Vcc2の供給が停止される。
【0025】また、カウンタ回路7の出力Q2は、前記
リセット解除信号RRBと共にNORゲート8に入力さ
れているので、このNORゲート8からは、図3に示す
チップセレクト信号CSEが出力される。すなわち、こ
のチップセレクト信号CSEは、リセット解除信号RR
BがLowレベルになる時刻t1から、カウンタ回路7
の出力Q2がHighレベルになる時刻t7までの期
間、Highレベルとなる。
【0026】このチップセレクト信号CSE(High
レベル)は、命令パルス発生回路12のリセット端子R
esetに入力される。このリセット端子Resetが
Lowレベルである期間は、命令パルス発生回路12の
出力であるDAIには、この命令パルス発生回路12に
入力されているクロックCK1が分周された信号が出力
される。この出力は、E2PROM10の入力端子DI
に入力されるが、この入力端子DIに1回でもHigh
レベルが入力されれば、E2PROM10は動作可能と
なる。従って、リセット端子ResetがLowレベル
である期間にE 2PROM10は動作可能となる。
【0027】チップセレクト信号CSEによって命令パ
ルス発生回路12のリセット端子ResetがHigh
レベルにされると、命令パルス発生回路12はリセット
状態とされ、この命令パルス発生回路12の出力である
DAIには、Lowレベル一定値が出力される。
【0028】チップセレクト信号CSEは、E2PRO
M10のチップセレクト端子CSにも入力され、このE
2PROM10の出力端子Doからは、前記チップセレ
クト端子CSにHighレベルが入力している期間、あ
らかじめ記憶されていた3種類のデータD1、D2、D
3が順次シリアルデータとして出力される(S5)。
【0029】一方、前記電源電圧Vcc2のオンによっ
てタイマー17がスタートされるが、外部イベント入力
の有無によって、タイマー17からは図4に示す3種類
のパターンのうちの何れかが出力される。
【0030】すなわち、外部イベント入力が無い場合に
は、タイマー17から第1のパターンTOUT1が出力
される。第1のパターンTOUT1は、Vcc2がオン
する時刻t0からディレイ時間T1だけ経過した時刻t
1から、時刻t2までHighレベルとなるパターンで
ある。時刻t1は、E2PROM10の出力端子Doか
らデータD1の出力が開始される時刻と一致している。
また、時刻t2は、データD1の出力が完了する時刻と
一致している。
【0031】第1の外部イベント入力があった場合、す
なわち第1の外部イベント入力検出回路15によって第
1の外部イベント入力が検出された場合には、タイマー
17から第2のパターンTOUT2が出力される。第2
のパターンTOUT2は、Vcc2がオンする時刻t0
から時間T2が経過した時刻t3から、時刻t4までH
ighレベルとなるパターンである。時刻t3は、E2
PROM10の出力端子DoからデータD2の出力が開
始される時刻と一致していて、時刻t4は、データD2
の出力が完了する時刻と一致している。
【0032】同様に、第2の外部イベント入力があった
場合、すなわち第2の外部イベント入力検出回路16に
よって第2の外部イベント入力が検出された場合には、
タイマー17から第3のパターンTOUT3が出力され
る。第3のパターンTOUT3は、Vcc2がオンする
時刻t0から時間T3が経過した時刻t5から、時刻t
6までHighレベルとなるパターンであり、時刻t5
は、データD3の出力が開始される時刻と一致してい
て、時刻t6は、データD3の出力が完了する時刻と一
致している。(S6)
【0033】タイマー17の出力TOUT1、TOUT
2またはTOUT3は、ANDゲート14に入力され、
同じくANDゲート14に入力されているE2PROM
10の出力端子Doから順次出力されるシリアルデータ
D1、D2、D3にマスクをかけ、これにより、選択さ
れたデータのみが、このANDゲート14から出力され
る。
【0034】すなわち、外部イベント入力が無い場合に
は、ANDゲート14からはデータD1のみが出力され
る。第1の外部イベント入力があった場合には、データ
D2のみが出力され、第2の外部イベント入力があった
場合には、データD3のみが出力される。(S7)。
【0035】ANDゲート14で選択されたデータは、
マンチェスタエンコーダ18に送られ、ここでマンチェ
スタ符号化され、FSK Mod(変調器)19に送ら
れる。FSK Mod(変調器)19は、2値の発振周
波数をもち、マンチェスタ符号化されたシリアルデータ
のパルスによってFSK変調される。FSK変調された
パルスは、変調ダイオード20を介してアンテナ1に送
られ、ここからリーダ/ライタに送信され(S8)、I
Dタグの動作が終了し(S9)、スリープ状態に戻る
(S1)。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、外部イベント入力の有
無によって、IDタグから送出するデータを切り替える
ことができるので、各種センサーや外部スイッチを利用
した移動体データ通信システムを実現することができ
る。各種センサーを利用した移動体データ通信システム
の具体例としては、 ・水位、風向き、雨量、温度等を監視する気象システム ・照明灯の監視、橋梁の亀裂、変形の監視等の道路占用
物件情報管理システム ・漏電、異常電圧監視等の電気設備管理システム ・障害物検知システム 等がある。また、外部スイッチを利用した移動体データ
通信システムの具体例としては、扉開閉状態監視システ
ム等がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるIDタグの電気回
路の構成を示すブロック図。
【図2】 本発明の一実施形態の動作を示すフローチャ
ート。
【図3】 本発明の一実施形態の動作を説明するための
タイミングチャート。
【図4】 本発明の一実施形態の動作を説明するための
タイミングチャート。
【符号の説明】
1 アンテナ(受信手段、送信手段) 2 検波ダイオード(受信手段) 3 ウェイクアップ回路(制御手段) 4 Vcc2制御F.F.(制御手段) 5 ディレイ回路(制御手段) 6 インバータ(制御手段) 7 カウンタ回路(制御手段) 8 NORゲート(制御手段) 9 ANDゲート(制御手段) 10 E2PROM(データ記憶部) 11 発振回路 12 命令パルス発生回路 13 分周回路 14 ANDゲート(ゲート手段) 15 第1の外部イベント入力検出回路(外部入力検出
手段) 16 第2の外部イベント入力検出回路(外部入力検出
手段) 17 タイマー(同期信号出力手段) 18 マンチェスタエンコーダ(送信手段) 19 FSK Mod(送信手段) 20 変調ダイオード(送信手段)
フロントページの続き (72)発明者 柳原 弘之 神奈川県秦野市曾屋500番地 横河電子機 器株式会社内 (72)発明者 杉田 育工 神奈川県秦野市曾屋500番地 横河電子機 器株式会社内 Fターム(参考) 5B035 AA06 BB09 CA04 CA22 CA23 CA29 5J070 AD01 AE12 AK15 BC06 BC08 BC29 5K047 BB01 HH01 HH11 HH43 MM24 MM29 MM53 MM64

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のデータを記憶するデータ記憶
    部と、 応答器とは別体の質問器からの信号を受信する受信手段
    と、 この受信手段によって前記質問器からの信号が受信され
    たことを条件として、前記データ記憶部に記憶された複
    数種類のデータを既定のタイミングで順次出力させる制
    御手段と、 外部入力を検出する外部入力検出手段と、 前記データ記憶部から出力される複数種類のデータのう
    ち、前記外部入力検出手段による検出結果に対応した特
    定のデータの出力タイミングに同期した同期信号を出力
    する同期信号出力手段と、 前記データ記憶部から出力された複数種類のデータを入
    力し、前記同期信号に同期してゲートを開くことによっ
    て、入力された複数種類のデータの中から特定のデータ
    を選択して出力するゲート手段と、 このゲート手段から出力された特定のデータを前記質問
    器に送信する送信手段とを有することを特徴とする外部
    入力付応答器。
  2. 【請求項2】 前記外部入力検出手段は、複数の外部イ
    ベント入力検出手段を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の外部入力付応答器。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記データ記憶部、外
    部入力検出手段、同期信号出力手段、ゲート手段および
    送信手段の電源をオン/オフする電源制御手段を有し、 この電源制御手段は、 前記受信手段によって前記質問器からの信号が受信され
    たことを条件として、前記データ記憶部、外部入力検出
    手段、同期信号出力手段、ゲート手段および送信手段の
    電源をオンさせ、 前記送信手段による前記質問器への特定データの送信が
    完了したことを条件として、前記データ記憶部、外部入
    力検出手段、同期信号出力手段、ゲート手段および送信
    手段の電源をオフさせることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の外部入力付応答器。
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