JPH05282587A - テレメータデータ分配装置 - Google Patents
テレメータデータ分配装置Info
- Publication number
- JPH05282587A JPH05282587A JP8229592A JP8229592A JPH05282587A JP H05282587 A JPH05282587 A JP H05282587A JP 8229592 A JP8229592 A JP 8229592A JP 8229592 A JP8229592 A JP 8229592A JP H05282587 A JPH05282587 A JP H05282587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- tele
- input buffers
- distributor
- telemeter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、テレメータデータ復調装置からの
テレメータデータを分割された複数個の分割入力バッフ
ァに書込んで、処理部で書込データを演算処理すること
により、処理部に許容される処理時間を延長することを
目的とする。 【構成】 テレメータデータ分配装置は、テレメータデ
ータ復調装置11、W.R分配器12、分割入力バッフ
ァ13〜16、処理部17から構成される。W.R分配
器12は、テレメータデータ復調装置11からW.R信
号を受けて、入力バッファ13〜16の数に応じてW.
R信号を分配し該当する入力バッファ13〜16に順次
出力する。W.R分配器12からのW.R信号に対応し
て複数個の入力データだけが入力バッファ13〜16に
順次書込まれる。入力バッファ13〜16に書込まれた
データは処理部17によって演算処理される。これによ
り処理部17に許容される時間を延長することができ
る。
テレメータデータを分割された複数個の分割入力バッフ
ァに書込んで、処理部で書込データを演算処理すること
により、処理部に許容される処理時間を延長することを
目的とする。 【構成】 テレメータデータ分配装置は、テレメータデ
ータ復調装置11、W.R分配器12、分割入力バッフ
ァ13〜16、処理部17から構成される。W.R分配
器12は、テレメータデータ復調装置11からW.R信
号を受けて、入力バッファ13〜16の数に応じてW.
R信号を分配し該当する入力バッファ13〜16に順次
出力する。W.R分配器12からのW.R信号に対応し
て複数個の入力データだけが入力バッファ13〜16に
順次書込まれる。入力バッファ13〜16に書込まれた
データは処理部17によって演算処理される。これによ
り処理部17に許容される時間を延長することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレメータ(遠隔計
器)のデータを分割した入力バッファ群に分配するテレ
メータデータ分配装置に関する。
器)のデータを分割した入力バッファ群に分配するテレ
メータデータ分配装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のテレメータデータ処理装
置を示すブロック図である。図3のテレメータデータ処
理装置は、テレメータデータ復調装置1、入力バッファ
2及び処理部3から構成されている。テレメータデータ
復調装置1は図4に示すようなタイミングで、入力デー
タ、F.R(フレームレート)信号と、W.R(ワード
レート)信号を出力する。
置を示すブロック図である。図3のテレメータデータ処
理装置は、テレメータデータ復調装置1、入力バッファ
2及び処理部3から構成されている。テレメータデータ
復調装置1は図4に示すようなタイミングで、入力デー
タ、F.R(フレームレート)信号と、W.R(ワード
レート)信号を出力する。
【0003】まず、テレメータデータ復調装置1から入
力バッファ2にF.R信号を供給し、入力バッファ2を
初期化して書込み待ち状態とする。次に、テレメータデ
ータ復調装置1は、W.R信号を出力するタイミング
で、入力データを入力バッファ2に順次書込む。入力バ
ッファ2に書込まれたデータは処理部3に供給され、処
理部3はこのデータを演算処理する。
力バッファ2にF.R信号を供給し、入力バッファ2を
初期化して書込み待ち状態とする。次に、テレメータデ
ータ復調装置1は、W.R信号を出力するタイミング
で、入力データを入力バッファ2に順次書込む。入力バ
ッファ2に書込まれたデータは処理部3に供給され、処
理部3はこのデータを演算処理する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来は、
図4のW.R(ワードレート)に示すタイミングでデー
タを1つの入力バッファ2に書込んでいる。この為、1
フレーム(F.R信号の間隔)分の時間(T)当り、
W.R信号に対応してN個の入力データを供給する場
合、1個のデータ処理に許容される時間はT/Nであっ
た。よって、時間的な制約が大きく、処理部は高速にデ
ータ処理を行わなければならないという問題があった。
図4のW.R(ワードレート)に示すタイミングでデー
タを1つの入力バッファ2に書込んでいる。この為、1
フレーム(F.R信号の間隔)分の時間(T)当り、
W.R信号に対応してN個の入力データを供給する場
合、1個のデータ処理に許容される時間はT/Nであっ
た。よって、時間的な制約が大きく、処理部は高速にデ
ータ処理を行わなければならないという問題があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
ワードレート分配器によって分配されたワードレート信
号に対応して、テレメータデータ復調装置からの複数個
のデータのみを分割された入力バッファに順次書込むテ
レメータデータ分配装置を提供することを目的とする。
ワードレート分配器によって分配されたワードレート信
号に対応して、テレメータデータ復調装置からの複数個
のデータのみを分割された入力バッファに順次書込むテ
レメータデータ分配装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテレメータ
データ分配装置は、テレメータデータ復調装置から出力
されるフレームレート信号及びワードレート信号により
復調データを入力バッファに順次書込んで処理する装置
において、前記テレメータデータ復調装置からのワード
レート信号を分配して出力するワードレート信号分配器
と、このワードレート信号分配器により分配されたワー
ドレート信号に対応する復調データだけを順次書込む複
数の分割入力バッファとを備えたことを特徴とする。
データ分配装置は、テレメータデータ復調装置から出力
されるフレームレート信号及びワードレート信号により
復調データを入力バッファに順次書込んで処理する装置
において、前記テレメータデータ復調装置からのワード
レート信号を分配して出力するワードレート信号分配器
と、このワードレート信号分配器により分配されたワー
ドレート信号に対応する復調データだけを順次書込む複
数の分割入力バッファとを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】まず、テレメータデータ復調装置は、フレーム
レート信号をワードレート信号分配器及び入力バッファ
に供給して初期化し、次いでワードレート信号をワード
レート信号分配器に供給する。ワードレート信号分配器
は、ワードレート信号を入力バッファの数に応じて順次
異なるタイミングで出力し、分割入力バッファに入力す
る。この分割入力バッファは、分配されたワードレート
信号が与えられている間のみ復調データを読み込み、処
理手段に出力する。このように、複数の分割入力バッフ
ァに入力データが順次書込まれ、処理手段に供給される
ので、処理に許容される時間を延長できる。
レート信号をワードレート信号分配器及び入力バッファ
に供給して初期化し、次いでワードレート信号をワード
レート信号分配器に供給する。ワードレート信号分配器
は、ワードレート信号を入力バッファの数に応じて順次
異なるタイミングで出力し、分割入力バッファに入力す
る。この分割入力バッファは、分配されたワードレート
信号が与えられている間のみ復調データを読み込み、処
理手段に出力する。このように、複数の分割入力バッフ
ァに入力データが順次書込まれ、処理手段に供給される
ので、処理に許容される時間を延長できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
るテレメータデータ分配装置について説明する。図1に
示すテレメータデータ分配装置は、テレメータデータ復
調装置11、W.R分配器12、分割入力バッファ13
〜16及び処理部17から構成される。テレメータデー
タ復調装置11は、データ及びF.R(フレームレー
ト)信号を各分割入力バッファ13〜16に供給し、
F.R信号とW.R(ワードレート)信号をW.R分配
器12に供給している。上記F.R信号、はW.R分配
器12及び分割入力バッファ13〜16を初期化し、書
込み待ちとする。
るテレメータデータ分配装置について説明する。図1に
示すテレメータデータ分配装置は、テレメータデータ復
調装置11、W.R分配器12、分割入力バッファ13
〜16及び処理部17から構成される。テレメータデー
タ復調装置11は、データ及びF.R(フレームレー
ト)信号を各分割入力バッファ13〜16に供給し、
F.R信号とW.R(ワードレート)信号をW.R分配
器12に供給している。上記F.R信号、はW.R分配
器12及び分割入力バッファ13〜16を初期化し、書
込み待ちとする。
【0009】W.R分配器12は、テレメータデータ復
調装置11からのW.R信号を受けて、分割した分割入
力バッファ13〜16の数に応じてW.R信号を分配し
て、各W.R信号を該当する分割入力バッファ13〜1
6に順次出力する。
調装置11からのW.R信号を受けて、分割した分割入
力バッファ13〜16の数に応じてW.R信号を分配し
て、各W.R信号を該当する分割入力バッファ13〜1
6に順次出力する。
【0010】分割入力バッファ13〜16は、W.R分
配器12からの分配されたW.R信号に対応して、テレ
メータデータ復調装置11からのm個のデータだけを自
動的に順次書込む為のものである。尚、分割入力バッフ
ァ13〜16の総容量は変わらない。処理部17は、分
割入力バッファ13〜16に書込まれたデータを演算処
理する。
配器12からの分配されたW.R信号に対応して、テレ
メータデータ復調装置11からのm個のデータだけを自
動的に順次書込む為のものである。尚、分割入力バッフ
ァ13〜16の総容量は変わらない。処理部17は、分
割入力バッファ13〜16に書込まれたデータを演算処
理する。
【0011】次に、図1に示すテレメータデータ分配装
置の動作について説明する。まず、例えば遠隔地に設置
されたテレメータ(遠隔計器)からテレメータデータ復
調装置11に、テレメータデータ(遠隔計器からのデー
タ)が伝送される。テレメータデータ復調装置11は伝
送途中で変調したテレメータデータを復調する。また、
テレメータデータ復調装置11はF.R信号をW.R分
配器12及び分割入力バッファ13〜16に供給し、
W.R分配器12と分割入力バッファ13〜16を初期
化して書込み待ち状態にする。
置の動作について説明する。まず、例えば遠隔地に設置
されたテレメータ(遠隔計器)からテレメータデータ復
調装置11に、テレメータデータ(遠隔計器からのデー
タ)が伝送される。テレメータデータ復調装置11は伝
送途中で変調したテレメータデータを復調する。また、
テレメータデータ復調装置11はF.R信号をW.R分
配器12及び分割入力バッファ13〜16に供給し、
W.R分配器12と分割入力バッファ13〜16を初期
化して書込み待ち状態にする。
【0012】次に、W.R分配器12は分割した入力バ
ッファの数に応じて、テレメータデータ復調装置11か
らのW.R信号を分配し、該当する分割入力バッファ1
3〜16に順次出力する。
ッファの数に応じて、テレメータデータ復調装置11か
らのW.R信号を分配し、該当する分割入力バッファ1
3〜16に順次出力する。
【0013】W.R分配器12からの分配されたW.R
信号に対応して、テレメータデータ復調装置11からの
m個(m=4)のデータが該当する分割入力バッファ1
3〜16に順次書込まれる。分割入力バッファ13〜1
6に書込まれたデータは処理部17に供給され、処理部
17はこれらのデータを演算処理する。
信号に対応して、テレメータデータ復調装置11からの
m個(m=4)のデータが該当する分割入力バッファ1
3〜16に順次書込まれる。分割入力バッファ13〜1
6に書込まれたデータは処理部17に供給され、処理部
17はこれらのデータを演算処理する。
【0014】また、上記実施例において、テレメータデ
ータの配列をm個毎に同種のデータとすることにより、
それぞれの分割された分割入力バッファ13〜16には
自動的に同種のデータ列が書込まれることになる。この
為、処理部17は低速で単純な機能を具備するだけで済
む。しかも、この場合は入力バッファの総容量が変わら
ない。
ータの配列をm個毎に同種のデータとすることにより、
それぞれの分割された分割入力バッファ13〜16には
自動的に同種のデータ列が書込まれることになる。この
為、処理部17は低速で単純な機能を具備するだけで済
む。しかも、この場合は入力バッファの総容量が変わら
ない。
【0015】上記のように、入力バッファの数をm個に
分割して設けてあるので、これによって処理部17が1
個のデータ処理に許容できる時間(t)は、t=T/
(N/m)となる。従来は処理部が1個のデータ処理に
許容できる時間はT/Nであったのに対し、本願は上記
のようにT/(N/m)であり、処理部17に許容され
る時間をm倍長く(延長)することができる。
分割して設けてあるので、これによって処理部17が1
個のデータ処理に許容できる時間(t)は、t=T/
(N/m)となる。従来は処理部が1個のデータ処理に
許容できる時間はT/Nであったのに対し、本願は上記
のようにT/(N/m)であり、処理部17に許容され
る時間をm倍長く(延長)することができる。
【0016】
【発明の効果】上記構成により、1つのテレメータデー
タ当りの処理時間が分割入力バッファ分長くなり、必要
な演算を低速で処理できる。また、ワードレート信号分
配器のワードレート信号の分配に対応して分割入力バッ
ファに入力データが分配されるので、処理部が単純にな
る。
タ当りの処理時間が分割入力バッファ分長くなり、必要
な演算を低速で処理できる。また、ワードレート信号分
配器のワードレート信号の分配に対応して分割入力バッ
ファに入力データが分配されるので、処理部が単純にな
る。
【図1】本発明の一実施例に係るテレメータデータ分配
装置を示すブロック図。
装置を示すブロック図。
【図2】同実施例に係るタイミングチャート。
【図3】従来のテレメータデータ処理装置を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図4】図3に示すテレメータデータ処理装置に係るタ
イミングチャート。
イミングチャート。
11…テレメータデータ復調装置、12…W.R分配
器、13〜16…分割入力バッファ、17…処理部。
器、13〜16…分割入力バッファ、17…処理部。
Claims (1)
- 【請求項1】 テレメータデータ復調装置から出力され
るフレームレート信号及びワードレート信号により復調
データを入力バッファに順次書込んで処理する装置にお
いて、前記テレメータデータ復調装置からのワードレー
ト信号を分配して出力するワードレート信号分配器と、
このワードレート信号分配器により分配されたワードレ
ート信号に対応する復調データだけを順次書込む複数の
分割入力バッファとを具備したことを特徴とするテレメ
ータデータ分配装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8229592A JPH05282587A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | テレメータデータ分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8229592A JPH05282587A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | テレメータデータ分配装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05282587A true JPH05282587A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13770563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8229592A Withdrawn JPH05282587A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | テレメータデータ分配装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05282587A (ja) |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP8229592A patent/JPH05282587A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |