JPH05281294A - ハードウェア網羅率測定回路 - Google Patents

ハードウェア網羅率測定回路

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Publication number
JPH05281294A
JPH05281294A JP4109018A JP10901892A JPH05281294A JP H05281294 A JPH05281294 A JP H05281294A JP 4109018 A JP4109018 A JP 4109018A JP 10901892 A JP10901892 A JP 10901892A JP H05281294 A JPH05281294 A JP H05281294A
Authority
JP
Japan
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information data
hardware
simulation
coverage
covering information
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Pending
Application number
JP4109018A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiaki Arao
千秋 荒尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Hokuriku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Hokuriku Ltd filed Critical NEC Software Hokuriku Ltd
Priority to JP4109018A priority Critical patent/JPH05281294A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テストデータによるハードウェアの試験全体
にかかる時間を短縮し、網羅情報データの更新処理に必
要とするファイル容量を削減する。 【構成】 ハードウェアエンジン1のシミュレーション
部10はテストデータによって論理シミュレーションを
実行し、その論理シミュレーションの実行途中結果を順
次更新処理部11に渡す。更新処理部11はシミュレー
ション部10と並列に動作し、その実行途中結果をもと
に網羅情報データを更新して網羅情報データ格納バッフ
ァ12に格納する。網羅情報データ格納バッファ12は
データ入力部13を介して網羅情報データ格納部4から
転送された網羅情報データを格納し、更新処理が終了し
た網羅情報データをデータ出力部14を介して網羅情報
データ格納部4に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はハードウェア網羅率測定回路に関
し、特にテストデータによってハードウェアを効率よく
試験するためのハードウェア網羅率測定方式に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のハードウェア網羅率測定方
式においては、ハードウェアの網羅率の測定が複数のテ
ストデータを用いて論理シミュレーションによって行わ
れている。この場合、シミュレータで論理シミュレーシ
ョンを実行し、そのときの網羅情報データを1つのテス
トデータに対して1つ生成している。したがって、ハー
ドウェアの実行情報をデータとする網羅情報データはテ
ストデータの個数分生成されることとなる。
【0003】これらテストデータの個数分生成された網
羅情報データは上記の論理シミュレーションとは別の更
新処理によってマージされ、一つの網羅情報データに統
合されている。
【0004】このような従来のハードウェア網羅率測定
方式では、論理シミュレーションとは別の更新処理によ
って網羅情報データの更新を行っているので、網羅情報
データが多くなるとデータ数に比例して網羅情報データ
の更新処理時間が長くなり、テストデータによるハード
ウェアの試験全体にかかる時間が長くなるという問題が
ある。
【0005】また、論理シミュレーションとは別の更新
処理で網羅情報データの更新を行うまで、テストデータ
のデータ数に比例した数の網羅情報データが存在するこ
ととなり、これらの網羅情報データを保存するためのフ
ァイル容量を多く必要とするという問題がある。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、テストデータによるハ
ードウェアの試験全体にかかる時間を短縮することがで
き、網羅情報データの更新処理に必要とするファイル容
量を削減することができるハードウェア網羅率測定回路
の提供を目的とする。
【0007】
【発明の構成】本発明によるハードウェア網羅率測定回
路は、テストデータによるハードウェアの動作試験を前
記ハードウェアの網羅率を測定しながら行う論理シミュ
レーション手段と、前記論理シミュレーション手段によ
る測定結果から生成された前記ハードウェアの網羅率を
示す網羅情報を格納する格納手段と、前記論理シミュレ
ーション手段と並列に動作しかつ前記論理シミュレーシ
ョン手段による測定結果をもとに前記格納手段の内容を
更新する更新手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、ハードウェアエンジン1の
シミュレーション部10はテストデータによって論理シ
ミュレーションを実行し、その論理シミュレーションの
実行途中結果を順次更新処理部11に渡す。更新処理部
11はシミュレーション部10と並列に動作し、シミュ
レーション部10からの実行途中結果をもとに網羅情報
データ格納バッファ12に格納されている網羅情報デー
タを更新する。更新処理部11は更新した網羅情報デー
タを網羅情報データ格納バッファ12に格納する。
【0010】網羅情報データ格納バッファ12はデータ
入力部13を介して網羅情報データ格納部4から転送さ
れてきた網羅情報データを格納する。また、網羅情報デ
ータ格納バッファ12は論理シミュレーションが終了し
かつ更新処理部11による網羅情報データの更新処理が
終了すると、格納している網羅情報データをデータ出力
部14を介して網羅情報データ格納部4に転送する。
【0011】ハードウェアファイル2には試験を行うハ
ードウェアに関する情報が格納されており、網羅情報デ
ータ作成部3はハードウェアファイル2に格納された情
報をもとに網羅情報データを作成する。網羅情報データ
格納部4は網羅情報データ作成部3で作成された網羅情
報データおよび更新処理部11で更新された網羅情報デ
ータを格納する。網羅情報データ表示部5は網羅情報デ
ータ格納部4から網羅情報データを取出し、取出した網
羅情報データを端末装置6または印刷装置7によって表
示する。
【0012】図2は本発明の一実施例による測定対象の
回路構成例を示す図であり、図3は本発明の一実施例に
よる更新処理の一例を示す図である。これら図1〜図3
を用いて本発明の一実施例の動作について説明する。以
下、図2に示す論理回路に対してハードウェアの網羅率
を測定する場合について説明する。尚、図2のA〜Cは
夫々論理素子を示している。
【0013】この場合、まず網羅情報データ作成部3は
論理素子A〜C毎の状態値の0→1変化および1→0変
化を記録するためのテーブル[網羅情報データ、図3
(a)参照]を作成して網羅情報データ格納部4に格納
する。
【0014】ハードウェアエンジン1はシミュレーショ
ン部10による該論理回路に対する論理シミュレーショ
ンの実行前に、網羅情報データ格納部4に格納されたテ
ーブルをデータ入力部13を用いて網羅情報データ格納
バッファ12に転送して格納する。
【0015】一回目の論理シミュレーションの実行中に
おいて、図2に示すように論理素子Aの状態値が0→1
に変化し、論理素子Bの状態値が1→1に変化し、論理
素子Cの状態値が1→0に変化したとき、更新処理部1
1は網羅情報データ格納バッファ12に格納されたテー
ブルの各々対応するフィールドにフラグを立てる。
【0016】すなわち、更新処理部11はテーブル中の
論理素子Aの0→1変化のフィールドにフラグを立て、
論理素子Cの1→0変化のフィールドにフラグを立てる
[図3(b)参照]。ただし、論理素子Bの状態値の変
化は1→1変化で測定対象となる状態値変化に該当しな
いので、論理素子Bに対応するフィールドにフラグが立
つことはない。
【0017】ハードウェアエンジン1は更新処理部11
によって更新されたテーブルをデータ出力部14を用い
て網羅情報データ格納部4に転送して格納する。尚、こ
の更新処理部11による更新処理はシミュレーション部
10による論理シミュレーションの実行および測定とほ
ぼ同時に並列に行われる。
【0018】次に、ハードウェアエンジン1はシミュレ
ーション部10による二回目の論理シミュレーションを
実行する前に、一回目の測定結果であるテーブルをデー
タ入力部13を用いて網羅情報データ格納部4から網羅
情報データ格納バッファ12に転送して格納する。
【0019】二回目の論理シミュレーションの実行中に
おいて、図3(c)に示すように論理素子Aの状態値が
0→1に変化し、論理素子Bの状態値が1→0に変化
し、論理素子Cの状態値が0→1に変化したとき、更新
処理部11は網羅情報データ格納バッファ12に格納さ
れた一回目の測定結果であるテーブルの内容と上記の測
定結果との論理和をとる。
【0020】その結果、更新処理部11はテーブル中の
論理素子Aの0→1変化のフィールドにフラグを立て、
論理素子Bの1→0変化のフィールドにフラグを立て、
論理素子Cの0→1変化のフィールドおよび1→0変化
のフィールドに夫々フラグを立てる[図3(d)参
照]。
【0021】ハードウェアエンジン1は更新処理部11
によって更新されたテーブルをデータ出力部14を用い
て網羅情報データ格納部4に転送して格納する。この場
合も、更新処理部11による更新処理はシミュレーショ
ン部10による論理シミュレーションの実行および測定
とほぼ同時に並列に行われる。上述した各処理は複数の
テストデータによる論理シミュレーションの実行回数分
繰返し実行される。
【0022】このように、シミュレーション部11によ
る論理シミュレーションの実行と、該論理シミュレーシ
ョンの実行途中結果をもとに行う更新処理部11による
網羅情報データに対する更新処理とを並列に行うことに
よって、テストデータによるハードウェアの試験全体に
かかる時間を短縮することができる。特に、網羅情報デ
ータの更新処理にかかる時間が多くなるほど、時間の短
縮幅は大きくなる。
【0023】また、論理シミュレーションを実行して網
羅情報データを更新した後に更新した網羅情報データを
同じ格納場所に戻すので、更新処理を行うまではテスト
データの数に比例するだけのファイル容量が必要となる
従来の方式に比べて、必要とするファイル容量を削減す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、論
理シミュレーションの実行と、該論理シミュレーション
の実行途中結果をもとに行う網羅情報データに対する更
新処理とを並列に行うことによって、テストデータによ
るハードウェアの試験全体にかかる時間を短縮すること
ができ、網羅情報データの更新処理に必要とするファイ
ル容量を削減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例による測定対象の回路構成例
を示す図である。
【図3】本発明の一実施例による更新処理の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 ハードウェアエンジン 4 網羅情報データ格納部 10 シミュレーション部 11 更新処理部 12 網羅情報データ格納バッファ 13 データ入力部 14 データ出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストデータによるハードウェアの動作
    試験を前記ハードウェアの網羅率を測定しながら行う論
    理シミュレーション手段と、前記論理シミュレーション
    手段による測定結果から生成された前記ハードウェアの
    網羅率を示す網羅情報を格納する格納手段と、前記論理
    シミュレーション手段と並列に動作しかつ前記論理シミ
    ュレーション手段による測定結果をもとに前記格納手段
    の内容を更新する更新手段とを有することを特徴とする
    ハードウェア網羅率測定回路。
JP4109018A 1992-04-01 1992-04-01 ハードウェア網羅率測定回路 Pending JPH05281294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4109018A JPH05281294A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 ハードウェア網羅率測定回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4109018A JPH05281294A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 ハードウェア網羅率測定回路

Publications (1)

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JPH05281294A true JPH05281294A (ja) 1993-10-29

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ID=14499503

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JP4109018A Pending JPH05281294A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 ハードウェア網羅率測定回路

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JP (1) JPH05281294A (ja)

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