JPH05280985A - 測点指示装置 - Google Patents

測点指示装置

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JPH05280985A
JPH05280985A JP7776292A JP7776292A JPH05280985A JP H05280985 A JPH05280985 A JP H05280985A JP 7776292 A JP7776292 A JP 7776292A JP 7776292 A JP7776292 A JP 7776292A JP H05280985 A JPH05280985 A JP H05280985A
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optical axis
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郁夫 石鍋
Kazunori Suzuki
一範 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透光板を使用せずに光源の一次光を直接使用
し、弱い光源であっても遠距離から容易に判別でき、か
つ光軸付近で境界を見失うことのない、測点指示装置を
提供することである。 【構成】 光軸が互に平行である少なくとも2つのコリ
メータレンズと、前記コリメータレンズの光軸上に配置
されて可視光束を射出する2つの光源と、前記コリメー
タレンズの光源側の焦点位置にあって光束を遮光する2
つの遮光板とを有し、前記各遮光板は2つの光軸よりも
内側に向かう光束を遮光する位置に配置されている測点
指示装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は測量機の視準方向を視準
の目標側から概略的に掴むための測点指示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術/発明が解決しようとする課題】従来の測
点指示装置の1つは、図3に示すように、コリメータレ
ンズの光軸の焦点位置に色の異なる透光板が設けられ、
透光板の後面に光源があるように構成されている。ター
ゲット側では光源を一次光とすれば、透光板から拡散さ
れる二次光が観察される。図3において、例えば、仮に
透光板の光軸の右側を緑色、左側を赤色とすれば、それ
をターゲット側より観察すると、コリメータレンズから
の光は光軸の左右で異なり、光軸付近では両色が混色し
て観察できる。すなわち、測点指示装置の光軸より右側
であれば赤色を、左側であれば緑色を、ほぼ光軸付近で
あれば両色を観察することになる。
【0003】かかる装置は、光軸付近で光源を幅を持っ
て見ることができるので見分けやすいが、光源からの光
を直接観察するものではなく、透光板を透過した二次光
が使われるため、遠距離で観察するには相当強い光源が
必要になる問題があった。また、透光板による二次光の
色の判別は、遠距離では背景色の色と判別しにくい問題
もあった。
【0004】一方、実願昭60−101669号公報
(図4参照)に開示されている従来の別の実施例では、
透光板による二次光ではなく一次光を使用しているため
遠距離で使いやすい利点がある。しかし、図4から明ら
かなように光束が重なり合う部分がない。従って、この
装置では光軸上を境界にして位置を区別するようになっ
ているが、ポイント設定時に少し位置がズレただけで境
界を見失ってしまうおそれがあった。
【0005】従って、本発明は、透光板を使用せずに光
源の一次光を直接使用し、弱い光源であっても遠距離か
ら容易に判別でき、かつ光軸付近で境界を見失うことの
ない、測点指示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による測点指示装
置は、光軸が互に平行である少なくとも2つのコリメー
タレンズと、前記コリメータレンズの光軸上に配置され
て可視光束を射出する2つの光源と、前記コリメータレ
ンズの光源側の焦点位置にあって光束を遮光する2つの
遮光板とを有し、前記各遮光板は2つの光軸よりも内側
に向かう光束を遮光する位置に配置されていることを特
徴とする。
【0007】前記2つの光源の異なった周期で点滅する
ことが好ましい。更に、前記2つの光源の射出する可視
光の色が互に異なることが好ましい。
【0008】
【作用】本発明によれば、測量機の視準方向と測点指示
装置を平行に取り付け、光源を発光させ、ターゲット側
より観察することにより、光軸から外れているときには
光束を視認することができ、コリメータレンズの光軸と
光軸の中間であれば、コリメータレンズからの光束は全
く視認されない。
【0009】従って、本発明によれば、コリメータレン
ズによって集光した光源からの一次光を直接に観察する
ため、遠距離でも容易に確認できる。従って、強い光源
が必要なく消費電力が少なくなる。また、周期的な点滅
および点滅の位相を異なるものにしたり、光源の発光色
を異なるものにすることで、遠距離離れたところでも背
景の色と、より一層判別しやすく、さらに2つのコリメ
ータ光学系の光軸を結ぶ方向におけるずれ方向を知るこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を一実施例を参照して説明す
る。図1は、本発明による測点指示装置の原理を示す説
明図である。この図において、本発明による測点指示装
置は、光軸1,2が互に平行である少なくとも2つのコ
リメータレンズ3,4と、前記コリメータレンズ3,4
の光軸1,2上に可視光束5,6を射出する2つの光源
7,8と、前記コリメータレンズ3,4の光源側の焦点
位置9,10にあって光束5,6を遮光する2つの遮光
板11,12と、前記光源7,8を点滅する駆動回路2
0とを有する。
【0011】前記各遮光板11,12は2つの光軸1,
2よりも外側に向かう光束を遮光するように設けられて
いる。左右の光源7,8は半導体発光素子であることが
好ましい。光源7,8は、図2に示すように、(A)光
源7の周期が光源8の周期より長く、あるいは(B)光
源7の周期と光源8の周期が等しく位相が180°ずれ
ている。
【0012】半導体発光素子の光源7,8を発光させる
と、光源7,8からの光束5,6は遮光板9,10で半
分遮光される。半分遮光された光束5,6はコリメータ
レンズ3,4によって一度集光された後、投光される。
投光された光束は3つの領域13,14,15に区別で
きる。平行な光軸1,2の外側の領域14,15では、
光源7,8のいずれかの周期的な点滅が視認される。平
行な光軸1,2の中間にある共通領域13では両方の光
源7,8からの光束を視認することができない。このよ
うな視認の状態から、コリメータ光学系の光軸の間にい
るか外にいるかを知ることができ、さらにコリメータ光
学系の光軸の右側にずれているのかあるいは左側にずれ
ているのかを判断することができる。
【0013】さらに、2つの光源7,8の射出する可視
光束5,6の色は互に異なっているのがよい。この場合
には、点滅と色との組合せにより確認が更に容易にな
る。
【0014】
【発明の効果】上述した本発明の構成によれば、コリメ
ータレンズによって集光した光源からの一次光を直接に
観察するため、遠距離でも容易に確認できる。従って、
強い光源が必要なく消費電力が少なくなる。また、周期
的な点滅および点滅の位相を異なるものにしたり、光源
の発光色を異なるものにすることで、遠距離では背景の
色から、より一層判別しやすく確認が容易になる。ま
た、光軸付近で少なくとも一方の光源を直接確認するこ
とができるため、光軸付近で境界を見失うことがない、
という多くの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による測点指示装置の原理を示す説明図
である。
【図2】半導体発光素子の点滅周期を示す説明図であ
る。
【図3】従来の測点指示装置の説明図である。
【図4】従来の別の測点指示装置の説明図である。
【符号の説明】
1、2 光軸 3、4 コリメータレンズ 5、6 光束 7、8 光源 9、10 焦点 11、12 遮光板 13、14、15 領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸が互に平行である少なくとも2つの
    コリメータレンズと、前記コリメータレンズの光軸上に
    配置されて可視光束を射出する2つの光源と、前記コリ
    メータレンズの光源側の焦点位置にあって光束を遮光す
    る2つの遮光板とを有し、前記各遮光板は2つの光軸よ
    りも内側に向かう光束を遮光する位置に配置されている
    ことを特徴とする測点指示装置。
  2. 【請求項2】 前記2つの光源が異なった周期で点滅す
    ることを特徴とする請求項1記載の測点指示装置。
  3. 【請求項3】 前記2つの光源の射出する可視光束の色
    が互に異なることを特徴とする請求項1記載の測点指示
    装置。
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