JPH05280284A - 推進用ヘッドの制御方法 - Google Patents
推進用ヘッドの制御方法Info
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- JPH05280284A JPH05280284A JP7491592A JP7491592A JPH05280284A JP H05280284 A JPH05280284 A JP H05280284A JP 7491592 A JP7491592 A JP 7491592A JP 7491592 A JP7491592 A JP 7491592A JP H05280284 A JPH05280284 A JP H05280284A
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- Japan
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- propulsion
- head
- pressure receiving
- propulsion head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 計画線形に沿って正確に且つ効率よく掘削で
きる推進用ヘッドの制御方法の提供を目的とする。 【構成】 後方から押圧力を受けて推進する推進管の先
端側に連結され、且つ、土中推進に伴う土中からの反力
を受けて推進方向を変更する受圧面Fを備えた推進用ヘ
ッド1に対して、前記受圧面Fの方向を操作して推進経
路を調整する推進用ヘッドの制御方法であって、地中に
ある推進用ヘッド1の計画線形に対する鉛直方向及び水
平方向の位置及び姿勢を検出して、その検出位置が前記
計画線形に対する設定範囲外にあるときには、前記推進
用ヘッド1の進路が計画線形に戻る方向に前記受圧面F
の方向を操作し、その検出位置が設定範囲内にあり、そ
の検出姿勢が設定姿勢より大きく変化しているときに
は、前記推進用ヘッド1の姿勢が計画線形に沿うように
前記受圧面Fの方向を操作することにより推進経路を調
整するように構成する。
きる推進用ヘッドの制御方法の提供を目的とする。 【構成】 後方から押圧力を受けて推進する推進管の先
端側に連結され、且つ、土中推進に伴う土中からの反力
を受けて推進方向を変更する受圧面Fを備えた推進用ヘ
ッド1に対して、前記受圧面Fの方向を操作して推進経
路を調整する推進用ヘッドの制御方法であって、地中に
ある推進用ヘッド1の計画線形に対する鉛直方向及び水
平方向の位置及び姿勢を検出して、その検出位置が前記
計画線形に対する設定範囲外にあるときには、前記推進
用ヘッド1の進路が計画線形に戻る方向に前記受圧面F
の方向を操作し、その検出位置が設定範囲内にあり、そ
の検出姿勢が設定姿勢より大きく変化しているときに
は、前記推進用ヘッド1の姿勢が計画線形に沿うように
前記受圧面Fの方向を操作することにより推進経路を調
整するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後方から押圧力を受け
て推進する推進管の先端側に連結され、且つ、土中推進
に伴う土中からの反力を受けて推進方向を変更する受圧
面を備えた推進用ヘッドに対して、前記受圧面の方向を
操作して推進経路を調整する推進用ヘッドの制御方法に
関する。
て推進する推進管の先端側に連結され、且つ、土中推進
に伴う土中からの反力を受けて推進方向を変更する受圧
面を備えた推進用ヘッドに対して、前記受圧面の方向を
操作して推進経路を調整する推進用ヘッドの制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の推進用ヘッドは、土中推
進に伴い土中から受ける反力により推進方向を変更する
受圧面が形成された先導体を本体の前後軸心周りに回動
操作自在に備えて構成してあり、受圧面を一定方向に向
けたまま一定の推進力で推進するときに、受圧面の方向
とは反対方向に受ける反力により推進用ヘッド進路が変
化する現象を利用して進路の調整を行うように構成して
いた。
進に伴い土中から受ける反力により推進方向を変更する
受圧面が形成された先導体を本体の前後軸心周りに回動
操作自在に備えて構成してあり、受圧面を一定方向に向
けたまま一定の推進力で推進するときに、受圧面の方向
とは反対方向に受ける反力により推進用ヘッド進路が変
化する現象を利用して進路の調整を行うように構成して
いた。
【0003】そして、前記推進用ヘッドを計画線形に沿
わせて掘削するための制御方法として、地中にある推進
用ヘッドの位置及び姿勢を検出する段階と、その検出情
報から推進用ヘッド進路を計画線形に合わせるための修
正量を求め、その結果に基づき前記受圧面の方向を計画
線形に合わせる方向に変更する段階と、設定推進量だけ
推進する段階で構成される単位推進サイクルを繰り返す
方法が採られていた。
わせて掘削するための制御方法として、地中にある推進
用ヘッドの位置及び姿勢を検出する段階と、その検出情
報から推進用ヘッド進路を計画線形に合わせるための修
正量を求め、その結果に基づき前記受圧面の方向を計画
線形に合わせる方向に変更する段階と、設定推進量だけ
推進する段階で構成される単位推進サイクルを繰り返す
方法が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の推進用
ヘッドの制御方法によれば、修正量が単位推進サイクル
における最大推進ストローク以下である場合等には、過
剰修正を防止するために最大推進ストロークより短いス
トロークで数回の推進サイクルを重ねる必要もあり、単
位推進サイクルで掘削可能な最大推進ストロークを掘削
するのに、推進サイクル数が増加することとなる。その
結果、長い掘削時間を要し、掘削効率が低下するという
欠点があり、掘削効率を優先すると推進軌跡がジグザグ
となるために、多大な推進力を要し、大きな推進力によ
って推進管自身の破損あるいは隣接する既設管の損傷を
誘発する虞もあるという欠点があった。本発明の目的
は、上記欠点に鑑み、少ない推進サイクルによって、推
進用ヘッドの推進経路を計画線形に沿うように正確に調
整できる推進用ヘッドの制御方法を提供するところにあ
る。
ヘッドの制御方法によれば、修正量が単位推進サイクル
における最大推進ストローク以下である場合等には、過
剰修正を防止するために最大推進ストロークより短いス
トロークで数回の推進サイクルを重ねる必要もあり、単
位推進サイクルで掘削可能な最大推進ストロークを掘削
するのに、推進サイクル数が増加することとなる。その
結果、長い掘削時間を要し、掘削効率が低下するという
欠点があり、掘削効率を優先すると推進軌跡がジグザグ
となるために、多大な推進力を要し、大きな推進力によ
って推進管自身の破損あるいは隣接する既設管の損傷を
誘発する虞もあるという欠点があった。本発明の目的
は、上記欠点に鑑み、少ない推進サイクルによって、推
進用ヘッドの推進経路を計画線形に沿うように正確に調
整できる推進用ヘッドの制御方法を提供するところにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明による推進用ヘッドの制御方法の特徴構成は、地
中にある推進用ヘッドの計画線形に対する鉛直方向及び
水平方向の位置及び姿勢を検出して、その検出位置が前
記計画線形に対する設定範囲外にあるときには、前記推
進用ヘッドの進路が計画線形に戻る方向に前記受圧面の
方向を操作し、その検出位置が設定範囲内にあり、その
検出姿勢が設定姿勢より大きく変化しているときには、
前記推進用ヘッドの姿勢が計画線形に沿うように前記受
圧面の方向を操作することにより推進経路を調整する点
にある。
本発明による推進用ヘッドの制御方法の特徴構成は、地
中にある推進用ヘッドの計画線形に対する鉛直方向及び
水平方向の位置及び姿勢を検出して、その検出位置が前
記計画線形に対する設定範囲外にあるときには、前記推
進用ヘッドの進路が計画線形に戻る方向に前記受圧面の
方向を操作し、その検出位置が設定範囲内にあり、その
検出姿勢が設定姿勢より大きく変化しているときには、
前記推進用ヘッドの姿勢が計画線形に沿うように前記受
圧面の方向を操作することにより推進経路を調整する点
にある。
【0006】
【作用】本発明によれば、地中にある推進用ヘッドの鉛
直方向及び水平方向の前記位置姿勢検出を行い、その検
出情報から推進用ヘッド進路を計画線形に合わせるため
の修正量を、以下のように決定する。先ず、検出位置か
ら求まる推進用ヘッド位置が計画線形に対する許容範囲
である設定範囲より外側に位置するときには、前記推進
用ヘッドの進路を計画線形に戻すべく計画線形の方向に
前記受圧面の方向を操作した後に設定ストロークだけ推
進する。次に、検出位置から求まる推進用ヘッド位置が
計画線形に対する許容範囲である設定範囲の内側に位置
するときには、それ以上推進用ヘッド位置を計画線形に
近づけることなく(近づけるように推進することで過剰
推進されて逆の方向にずれることを防止する)、検出姿
勢から求まる推進用ヘッドの姿勢が計画線形に平行な姿
勢に対する許容範囲である設定姿勢より大きく変化して
いるときには、前記推進用ヘッドの姿勢が計画線形に沿
うように前記受圧面の方向を操作した後に設定ストロー
クだけ推進することになる。
直方向及び水平方向の前記位置姿勢検出を行い、その検
出情報から推進用ヘッド進路を計画線形に合わせるため
の修正量を、以下のように決定する。先ず、検出位置か
ら求まる推進用ヘッド位置が計画線形に対する許容範囲
である設定範囲より外側に位置するときには、前記推進
用ヘッドの進路を計画線形に戻すべく計画線形の方向に
前記受圧面の方向を操作した後に設定ストロークだけ推
進する。次に、検出位置から求まる推進用ヘッド位置が
計画線形に対する許容範囲である設定範囲の内側に位置
するときには、それ以上推進用ヘッド位置を計画線形に
近づけることなく(近づけるように推進することで過剰
推進されて逆の方向にずれることを防止する)、検出姿
勢から求まる推進用ヘッドの姿勢が計画線形に平行な姿
勢に対する許容範囲である設定姿勢より大きく変化して
いるときには、前記推進用ヘッドの姿勢が計画線形に沿
うように前記受圧面の方向を操作した後に設定ストロー
クだけ推進することになる。
【0007】
【発明の効果】従って、本発明によれば、計画線形に対
して頻繁なジグザグの掘削軌跡となることなく計画線形
に沿うように、単位推進サイクルを最大ストロークの推
進で効率よく掘削することができる推進用ヘッドの制御
方法を提供できるようになった。
して頻繁なジグザグの掘削軌跡となることなく計画線形
に沿うように、単位推進サイクルを最大ストロークの推
進で効率よく掘削することができる推進用ヘッドの制御
方法を提供できるようになった。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。推進装置
は、図6及び図7に示すように、継手部Jを介して屈曲
自在に接続された小口径(約100mm以下)の複数の円
柱状の管体2と、その先端の管体2に同じく継手部Jを
介して屈曲自在に接続された推進用ヘッド1とで構成し
てあり、押し込み装置(図示せず)により前記管体2の
周部を固定保持して掘削方向に設定ピッチずつ押し込む
ことで、計画線形に沿って掘削する。
は、図6及び図7に示すように、継手部Jを介して屈曲
自在に接続された小口径(約100mm以下)の複数の円
柱状の管体2と、その先端の管体2に同じく継手部Jを
介して屈曲自在に接続された推進用ヘッド1とで構成し
てあり、押し込み装置(図示せず)により前記管体2の
周部を固定保持して掘削方向に設定ピッチずつ押し込む
ことで、計画線形に沿って掘削する。
【0009】前記推進用ヘッド1は、円柱状のヘッド本
体1Aに、回転駆動機構4を介して軸心P周りで回動自
在に、且つ、伸縮駆動機構5を介して軸心P方向に出退
自在に先導体3を取り付けて構成してある。詳述する
と、前記先導体3には、地中での推進時に土圧を受けて
推進方向をヘッド本体1Aの軸心P方向から逸れる方向
へ変換する受圧面Fを設けてあり、前記管体2の先端部
には、土砂と管体群との摩擦抵抗を減少させるための滑
材を吐出する周知の滑材吐出手段(図示せず)を設けて
ある。
体1Aに、回転駆動機構4を介して軸心P周りで回動自
在に、且つ、伸縮駆動機構5を介して軸心P方向に出退
自在に先導体3を取り付けて構成してある。詳述する
と、前記先導体3には、地中での推進時に土圧を受けて
推進方向をヘッド本体1Aの軸心P方向から逸れる方向
へ変換する受圧面Fを設けてあり、前記管体2の先端部
には、土砂と管体群との摩擦抵抗を減少させるための滑
材を吐出する周知の滑材吐出手段(図示せず)を設けて
ある。
【0010】前記回転駆動機構4は、スプライン軸部8
aを外周部に形成した回転駆動軸8にその軸心方向に往
復移動する筒状の回転駆動用ピストン7を外嵌して、そ
の回転駆動用ピストン7の後端部内周面に前記スプライ
ン軸部8aと噛合するスプライン孔部7bを形成すると
ともに、ヘッド本体1Aの内周面の一部に形成された螺
旋溝6に螺合する螺合凸部7aを形成して、さらに前記
先導体3が取り付けられた後述の有底筒状のピストン1
2を同じく前記スプライン軸部8aとスプライン嵌合さ
せて構成してあり、ピストンヘッド7cの両側部の受圧
室10に一対の圧力流体流路9A,9Bを介して圧油を
給排してこの回転駆動用ピストン7をヘッド本体1Aの
軸心P方向に往復移動させることで、回転駆動軸8を介
して前記ピストン12を回動させる。
aを外周部に形成した回転駆動軸8にその軸心方向に往
復移動する筒状の回転駆動用ピストン7を外嵌して、そ
の回転駆動用ピストン7の後端部内周面に前記スプライ
ン軸部8aと噛合するスプライン孔部7bを形成すると
ともに、ヘッド本体1Aの内周面の一部に形成された螺
旋溝6に螺合する螺合凸部7aを形成して、さらに前記
先導体3が取り付けられた後述の有底筒状のピストン1
2を同じく前記スプライン軸部8aとスプライン嵌合さ
せて構成してあり、ピストンヘッド7cの両側部の受圧
室10に一対の圧力流体流路9A,9Bを介して圧油を
給排してこの回転駆動用ピストン7をヘッド本体1Aの
軸心P方向に往復移動させることで、回転駆動軸8を介
して前記ピストン12を回動させる。
【0011】前記伸縮駆動機構5は、前記先導体3を一
体連結した有底筒状のピストン12を前記回転駆動軸8
に軸心P方向に摺動自在に外嵌して構成してあり、その
ピストン12を内装したヘッド本体1Aのシリンダー部
13の内部空間に対して前記回転駆動軸8内に形成され
た伸縮駆動用給排路11を介して圧油を供給すること
で、前記先導体3を前記軸心P方向に伸張駆動するとと
もに、ヘッド本体1Aを推進することで収縮駆動する。
体連結した有底筒状のピストン12を前記回転駆動軸8
に軸心P方向に摺動自在に外嵌して構成してあり、その
ピストン12を内装したヘッド本体1Aのシリンダー部
13の内部空間に対して前記回転駆動軸8内に形成され
た伸縮駆動用給排路11を介して圧油を供給すること
で、前記先導体3を前記軸心P方向に伸張駆動するとと
もに、ヘッド本体1Aを推進することで収縮駆動する。
【0012】前記ピストン12の内底部及び前記ピスト
ン12の推進方向とは反対側の端面との双方に夫々受圧
部12a,14aを設けて、受圧部12aと前記回転駆
動軸8の推進方向側の端面間及び受圧部14aとシリン
ダー部13内面との間に夫々前方圧力室15と後方圧力
室16を形成してあり、前記両圧力室15,16に対し
て圧油の流通を許す伸縮駆動用給排路11を、前記回転
駆動軸8のスプライン軸部8bと噛合するスプライン孔
部14(前記ピストン12の筒状孔14に形成)との間
に圧油の流通を許容する程度の隙間を設けて形成してあ
る。
ン12の推進方向とは反対側の端面との双方に夫々受圧
部12a,14aを設けて、受圧部12aと前記回転駆
動軸8の推進方向側の端面間及び受圧部14aとシリン
ダー部13内面との間に夫々前方圧力室15と後方圧力
室16を形成してあり、前記両圧力室15,16に対し
て圧油の流通を許す伸縮駆動用給排路11を、前記回転
駆動軸8のスプライン軸部8bと噛合するスプライン孔
部14(前記ピストン12の筒状孔14に形成)との間
に圧油の流通を許容する程度の隙間を設けて形成してあ
る。
【0013】一方、ヘッド本体1Aに対するピストン1
2の最大突出量を規制するピストン突出規制手段を、ピ
ストン12の内側における大径部と小径部との段差部1
7と、回転駆動軸8の推進方向側の端部でピストンの突
出に伴って前記段差部17が接当する接当部18とから
構成してある。
2の最大突出量を規制するピストン突出規制手段を、ピ
ストン12の内側における大径部と小径部との段差部1
7と、回転駆動軸8の推進方向側の端部でピストンの突
出に伴って前記段差部17が接当する接当部18とから
構成してある。
【0014】前記回転駆動軸8とギヤ連結されたロータ
リーエンコーダ23を前記ヘッド本体1Aに設けて前記
回転駆動軸8の回転角度を検出するとともに、前記ヘッ
ド本体1Aにヘッド本体1Aのローリング角を検出する
重り付きのポテンショメータ24を設けて、推進と共に
どれだけローリングしたかを検出する。前記ポテンショ
メータ24にて検出して推進用ヘッド1のローリング角
及び前記ロータリーエンコーダ23によって得られた前
記ヘッド本体1Aと前記受圧面Fとの相対角度から、前
記受圧面Fの絶対角が導出される。
リーエンコーダ23を前記ヘッド本体1Aに設けて前記
回転駆動軸8の回転角度を検出するとともに、前記ヘッ
ド本体1Aにヘッド本体1Aのローリング角を検出する
重り付きのポテンショメータ24を設けて、推進と共に
どれだけローリングしたかを検出する。前記ポテンショ
メータ24にて検出して推進用ヘッド1のローリング角
及び前記ロータリーエンコーダ23によって得られた前
記ヘッド本体1Aと前記受圧面Fとの相対角度から、前
記受圧面Fの絶対角が導出される。
【0015】前記回転駆動軸8の後方側端部には、一端
部に前記推進用ヘッド1の位置を地上から検出する位置
検出用センサ25を、他端部に重錘27を取り付けたセ
ンサ取付体19を遊嵌してあり、図8に示すように、前
記推進用ヘッド1の位置検出信号送信手段としてのセン
サコイル25を取り付けてある。即ち、前記重錘27に
より前記センサコイル25内での発生磁束が常に垂直面
内に存在するように構成してあり、前記推進用ヘッド1
が水平姿勢(又は略水平姿勢)である限り、前記センサ
コイル25により発生する磁束の方向は、常に鉛直方向
(又は略鉛直方向)に沿った方向になる。前記センサコ
イル25から発せられる磁束を地上に設けた受信用コイ
ルにより検出することで推進用ヘッド1の位置を検出す
る。
部に前記推進用ヘッド1の位置を地上から検出する位置
検出用センサ25を、他端部に重錘27を取り付けたセ
ンサ取付体19を遊嵌してあり、図8に示すように、前
記推進用ヘッド1の位置検出信号送信手段としてのセン
サコイル25を取り付けてある。即ち、前記重錘27に
より前記センサコイル25内での発生磁束が常に垂直面
内に存在するように構成してあり、前記推進用ヘッド1
が水平姿勢(又は略水平姿勢)である限り、前記センサ
コイル25により発生する磁束の方向は、常に鉛直方向
(又は略鉛直方向)に沿った方向になる。前記センサコ
イル25から発せられる磁束を地上に設けた受信用コイ
ルにより検出することで推進用ヘッド1の位置を検出す
る。
【0016】前記ヘッド本体1Aの外周部に、推進用ヘ
ッド1の姿勢角検出用のセンサコイル28を巻き付けて
あり、センサコイル28から発せられる磁束を地上に設
けた受信用コイルにより検出することで推進用ヘッド1
の水平姿勢角を検出する。
ッド1の姿勢角検出用のセンサコイル28を巻き付けて
あり、センサコイル28から発せられる磁束を地上に設
けた受信用コイルにより検出することで推進用ヘッド1
の水平姿勢角を検出する。
【0017】以下に前記推進装置により計画線形に沿っ
て掘削する方法を、図5に示すフローチャートに基づき
説明する。図3及び図4に示すように、前記センサコイ
ル25,28等で検出された推進用ヘッド1の位置及び
姿勢を、計画線形に対する水平方向のずれyと鉛直方向
のずれz、及び、方位角(計画線形に対する水平姿勢
角)θy と傾斜角(計画線形に対する鉛直姿勢角)θp
で表す。先ず、図9に示すように、全長にわたり等間隔
に検出コイル(前後方向を検出するコイル群aと、左右
方向を検出するコイル群bと、姿勢角を検出するコイル
群cとから構成され一端部に配線を集積してある)を配
置した位置姿勢検出装置としてのフレキシブルモールM
を計画線形に沿った地上に配置して、前記センサコイル
25,28の磁束の方向を検出することで<#1>、推
進用ヘッド1の位置(y,z)、及び、姿勢(θy,
θp)を特定する<#2>。図1に示すように、推進用
ヘッド1の位置(y,z)が計画線形に対する垂直面内
であって前記計画線形を中心とする第一の推進許容半径
Aの円の外側にあるか内側にあるかを判断して<#3
>、外側にあれば前記回転駆動機構4により受圧面Fの
方向を推進用ヘッド1が計画線形に戻る方向に向くよう
にθT=tan- 1(y/z)に回転調整し<#4>、前
記伸縮駆動機構5により設定ストロークだけ推進する<
#5>。図2に示すように、第一の推進許容半径Aの円
の内側にある場合には、前記水平姿勢角及び鉛直姿勢角
を直交する二次元座標で表し、前記検出姿勢を示す座標
位置がその直交座標の原点を中心とする第二の推進許容
半径Bの円の外側にあるときには<#6>、推進用ヘッ
ド1の姿勢が計画線形に沿うようにθT=tan- 1(θy
/θp)に受圧面Fの方向を操作し<#7>、設定スト
ロークだけ推進する<#5>。許容半径1,Bの両方共
内側にある場合は、修正動作を行わないモードとして、
設定ストロークの半分づつをそれぞれ180°違う方向
に受圧面Fを向けて推進させる。ステップ<#1>から
<#5>までを1推進サイクルとしてこれを繰り返すこ
とで掘削作業を進める。
て掘削する方法を、図5に示すフローチャートに基づき
説明する。図3及び図4に示すように、前記センサコイ
ル25,28等で検出された推進用ヘッド1の位置及び
姿勢を、計画線形に対する水平方向のずれyと鉛直方向
のずれz、及び、方位角(計画線形に対する水平姿勢
角)θy と傾斜角(計画線形に対する鉛直姿勢角)θp
で表す。先ず、図9に示すように、全長にわたり等間隔
に検出コイル(前後方向を検出するコイル群aと、左右
方向を検出するコイル群bと、姿勢角を検出するコイル
群cとから構成され一端部に配線を集積してある)を配
置した位置姿勢検出装置としてのフレキシブルモールM
を計画線形に沿った地上に配置して、前記センサコイル
25,28の磁束の方向を検出することで<#1>、推
進用ヘッド1の位置(y,z)、及び、姿勢(θy,
θp)を特定する<#2>。図1に示すように、推進用
ヘッド1の位置(y,z)が計画線形に対する垂直面内
であって前記計画線形を中心とする第一の推進許容半径
Aの円の外側にあるか内側にあるかを判断して<#3
>、外側にあれば前記回転駆動機構4により受圧面Fの
方向を推進用ヘッド1が計画線形に戻る方向に向くよう
にθT=tan- 1(y/z)に回転調整し<#4>、前
記伸縮駆動機構5により設定ストロークだけ推進する<
#5>。図2に示すように、第一の推進許容半径Aの円
の内側にある場合には、前記水平姿勢角及び鉛直姿勢角
を直交する二次元座標で表し、前記検出姿勢を示す座標
位置がその直交座標の原点を中心とする第二の推進許容
半径Bの円の外側にあるときには<#6>、推進用ヘッ
ド1の姿勢が計画線形に沿うようにθT=tan- 1(θy
/θp)に受圧面Fの方向を操作し<#7>、設定スト
ロークだけ推進する<#5>。許容半径1,Bの両方共
内側にある場合は、修正動作を行わないモードとして、
設定ストロークの半分づつをそれぞれ180°違う方向
に受圧面Fを向けて推進させる。ステップ<#1>から
<#5>までを1推進サイクルとしてこれを繰り返すこ
とで掘削作業を進める。
【0018】以下に別実施例を説明する。先の実施例で
は、推進用ヘッド1に対する許容半径A,Bの値を特に
指定していないが、この値は土質や要求精度等により固
定、或いは可変に適宜設定すればよい。先の実施例は、
推進用ヘッド本体1Aに対して、受圧面Fが推進方向へ
押し出すタイプの推進用ヘッド1について説明したが、
この推進形式に限るものではなく、例えば、受圧面Fの
押し出し方式に替えて、元押しジャッキによって後続の
推進管2ごと押し出す方式のものであっても同様の制御
方法を適応することができる。又、1推進サイクル当り
の推進量は、伸縮駆動機構5の最大ストロークの長さに
限るものではなく、土質等の条件に応じて適宜調節して
もよい。さらに、ステップ<#4>や<#7>で設定さ
れた受圧面Fの方向も土質等の条件に応じて適宜調節し
てもよい。先の実施例では、フレキシブルモールMを計
画線形に沿った地上に配置して、センサコイル25,2
8の磁束の方向を検出するものを説明したが、センサコ
イル25,28の磁束の方向を検出する方法はこれに限
定するものではない。
は、推進用ヘッド1に対する許容半径A,Bの値を特に
指定していないが、この値は土質や要求精度等により固
定、或いは可変に適宜設定すればよい。先の実施例は、
推進用ヘッド本体1Aに対して、受圧面Fが推進方向へ
押し出すタイプの推進用ヘッド1について説明したが、
この推進形式に限るものではなく、例えば、受圧面Fの
押し出し方式に替えて、元押しジャッキによって後続の
推進管2ごと押し出す方式のものであっても同様の制御
方法を適応することができる。又、1推進サイクル当り
の推進量は、伸縮駆動機構5の最大ストロークの長さに
限るものではなく、土質等の条件に応じて適宜調節して
もよい。さらに、ステップ<#4>や<#7>で設定さ
れた受圧面Fの方向も土質等の条件に応じて適宜調節し
てもよい。先の実施例では、フレキシブルモールMを計
画線形に沿った地上に配置して、センサコイル25,2
8の磁束の方向を検出するものを説明したが、センサコ
イル25,28の磁束の方向を検出する方法はこれに限
定するものではない。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】推進の制御方法を示す説明図
【図2】推進の制御方法を示す説明図
【図3】推進用ヘッドの位置を表す図
【図4】推進用ヘッドの姿勢を表す図
【図5】フローチャート
【図6】推進用ヘッドの縦断面図
【図7】推進用ヘッドの縦断面図
【図8】推進用ヘッドの横断面図
【図9】位置姿勢検出装置Mの構成図
1 推進用ヘッド 2 推進管 F 受圧面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後方から押圧力を受け
て推進する推進管の先端側に連結され、且つ、土中推進
に伴う土中からの反力を受けて推進方向を変更する受圧
面を備えた推進用ヘッドに対して、前記受圧面の方向を
操作して推進経路を調整する推進用ヘッドの制御方法に
関する。
て推進する推進管の先端側に連結され、且つ、土中推進
に伴う土中からの反力を受けて推進方向を変更する受圧
面を備えた推進用ヘッドに対して、前記受圧面の方向を
操作して推進経路を調整する推進用ヘッドの制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の推進用ヘッドは、土中推
進に伴い土中から受ける反力により推進方向を変更する
受圧面が形成された先導体を本体の前後軸心周りに回動
操作自在に備えて構成してあり、受圧面を一定方向に向
けたまま一定の推進力で推進するときに、受圧面の方向
とは反対方向に受ける反力により推進用ヘッド進路が変
化する現象を利用して進路の調整を行うように構成して
いた。
進に伴い土中から受ける反力により推進方向を変更する
受圧面が形成された先導体を本体の前後軸心周りに回動
操作自在に備えて構成してあり、受圧面を一定方向に向
けたまま一定の推進力で推進するときに、受圧面の方向
とは反対方向に受ける反力により推進用ヘッド進路が変
化する現象を利用して進路の調整を行うように構成して
いた。
【0003】そして、前記推進用ヘッドを計画線形に沿
わせて掘削するための制御方法として、地中にある推進
用ヘッドの位置及び姿勢を検出する段階と、その検出情
報から推進用ヘッド進路を計画線形に合わせるための修
正量を求め、その結果に基づき前記受圧面の方向を計画
線形に合わせる方向に変更する段階と、設定推進量だけ
推進する段階で構成される単位推進サイクルを繰り返す
方法が採られていた。
わせて掘削するための制御方法として、地中にある推進
用ヘッドの位置及び姿勢を検出する段階と、その検出情
報から推進用ヘッド進路を計画線形に合わせるための修
正量を求め、その結果に基づき前記受圧面の方向を計画
線形に合わせる方向に変更する段階と、設定推進量だけ
推進する段階で構成される単位推進サイクルを繰り返す
方法が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の推進用
ヘッドの制御方法によれば、修正量が単位推進サイクル
における最大推進ストローク以下である場合等には、過
剰修正を防止するために最大推進ストロークより短いス
トロークで数回の推進サイクルを重ねる必要もあり、単
位推進サイクルで推進可能な最大推進ストロークを推進
するのに、推進サイクル数が増加することとなる。その
結果、長い推進時間を要し、推進効率が低下するという
欠点があり、推進効率を優先すると推進軌跡がジグザグ
となるために、多大な推進力を要し、大きな推進力によ
って推進管自身の破損あるいは隣接する既設管の損傷を
誘発する虞もあるという欠点があった。本発明の目的
は、上記欠点に鑑み、少ない推進サイクルによって、推
進用ヘッドの推進経路を計画線形に沿うように正確に調
整できる推進用ヘッドの制御方法を提供するところにあ
る。
ヘッドの制御方法によれば、修正量が単位推進サイクル
における最大推進ストローク以下である場合等には、過
剰修正を防止するために最大推進ストロークより短いス
トロークで数回の推進サイクルを重ねる必要もあり、単
位推進サイクルで推進可能な最大推進ストロークを推進
するのに、推進サイクル数が増加することとなる。その
結果、長い推進時間を要し、推進効率が低下するという
欠点があり、推進効率を優先すると推進軌跡がジグザグ
となるために、多大な推進力を要し、大きな推進力によ
って推進管自身の破損あるいは隣接する既設管の損傷を
誘発する虞もあるという欠点があった。本発明の目的
は、上記欠点に鑑み、少ない推進サイクルによって、推
進用ヘッドの推進経路を計画線形に沿うように正確に調
整できる推進用ヘッドの制御方法を提供するところにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明による推進用ヘッドの制御方法の特徴構成は、地
中にある推進用ヘッドの計画線形に対する鉛直方向及び
水平方向の位置及び姿勢を検出して、その検出位置が前
記計画線形に対する設定範囲外にあるときには、前記推
進用ヘッドの進路が計画線形に戻る方向に前記受圧面の
方向を操作し、その検出位置が設定範囲内にあり、その
検出姿勢が設定姿勢より大きく変化しているときには、
前記推進用ヘッドの姿勢が計画線形に沿うように前記受
圧面の方向を操作することにより推進経路を調整する点
にある。
本発明による推進用ヘッドの制御方法の特徴構成は、地
中にある推進用ヘッドの計画線形に対する鉛直方向及び
水平方向の位置及び姿勢を検出して、その検出位置が前
記計画線形に対する設定範囲外にあるときには、前記推
進用ヘッドの進路が計画線形に戻る方向に前記受圧面の
方向を操作し、その検出位置が設定範囲内にあり、その
検出姿勢が設定姿勢より大きく変化しているときには、
前記推進用ヘッドの姿勢が計画線形に沿うように前記受
圧面の方向を操作することにより推進経路を調整する点
にある。
【0006】
【作用】本発明によれば、地中にある推進用ヘッドの鉛
直方向及び水平方向の前記位置姿勢検出を行い、その検
出情報から推進用ヘッド進路を計画線形に合わせるため
の修正量を、以下のように決定する。先ず、検出位置か
ら求まる推進用ヘッド位置が計画線形に対する許容範囲
である設定範囲より外側に位置するときには、前記推進
用ヘッドの進路を計画線形に戻すべく計画線形の方向に
前記受圧面の方向を操作した後に設定ストロークだけ推
進する。次に、検出位置から求まる推進用ヘッド位置が
計画線形に対する許容範囲である設定範囲の内側に位置
するときには、それ以上推進用ヘッド位置を計画線形に
近づけることなく(近づけるように推進することで過剰
推進されて逆の方向にずれることを防止する)、検出姿
勢から求まる推進用ヘッドの姿勢が計画線形に平行な姿
勢に対する許容範囲である設定姿勢より大きく変化して
いるときには、前記推進用ヘッドの姿勢が計画線形に沿
うように前記受圧面の方向を操作した後に設定ストロー
クだけ推進することになる。
直方向及び水平方向の前記位置姿勢検出を行い、その検
出情報から推進用ヘッド進路を計画線形に合わせるため
の修正量を、以下のように決定する。先ず、検出位置か
ら求まる推進用ヘッド位置が計画線形に対する許容範囲
である設定範囲より外側に位置するときには、前記推進
用ヘッドの進路を計画線形に戻すべく計画線形の方向に
前記受圧面の方向を操作した後に設定ストロークだけ推
進する。次に、検出位置から求まる推進用ヘッド位置が
計画線形に対する許容範囲である設定範囲の内側に位置
するときには、それ以上推進用ヘッド位置を計画線形に
近づけることなく(近づけるように推進することで過剰
推進されて逆の方向にずれることを防止する)、検出姿
勢から求まる推進用ヘッドの姿勢が計画線形に平行な姿
勢に対する許容範囲である設定姿勢より大きく変化して
いるときには、前記推進用ヘッドの姿勢が計画線形に沿
うように前記受圧面の方向を操作した後に設定ストロー
クだけ推進することになる。
【0007】
【発明の効果】従って、本発明によれば、計画線形に対
して頻繁なジグザグの掘削軌跡となることなく計画線形
に沿うように、単位推進サイクルを最大ストロークの推
進で効率よく掘削することができる推進用ヘッドの制御
方法を提供できるようになった。
して頻繁なジグザグの掘削軌跡となることなく計画線形
に沿うように、単位推進サイクルを最大ストロークの推
進で効率よく掘削することができる推進用ヘッドの制御
方法を提供できるようになった。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。推進装置
は、図6及び図7に示すように、継手部Jを介して屈曲
自在に接続された小口径(約100mm以下)の複数の円
柱状の管体2と、その先端の管体2に同じく継手部Jを
介して屈曲自在に接続された推進用ヘッド1とで構成し
てあり、押し込み装置(図示せず)により前記管体2の
周部を固定保持して掘削方向に設定ピッチずつ押し込む
ことで、計画線形に沿って掘削する。
は、図6及び図7に示すように、継手部Jを介して屈曲
自在に接続された小口径(約100mm以下)の複数の円
柱状の管体2と、その先端の管体2に同じく継手部Jを
介して屈曲自在に接続された推進用ヘッド1とで構成し
てあり、押し込み装置(図示せず)により前記管体2の
周部を固定保持して掘削方向に設定ピッチずつ押し込む
ことで、計画線形に沿って掘削する。
【0009】前記推進用ヘッド1は、円柱状のヘッド本
体1Aに、回転駆動機構4を介して軸心P周りで回動自
在に、且つ、伸縮駆動機構5を介して軸心P方向に出退
自在に先導体3を取り付けて構成してある。詳述する
と、前記先導体3には、地中での推進時に土圧を受けて
推進方向をヘッド本体1Aの軸心P方向から逸れる方向
へ変換する受圧面Fを設けてあり、前記管体2の先端部
には、土砂と管体群との摩擦抵抗を減少させるための滑
材を吐出する周知の滑材吐出手段(図示せず)を設けて
ある。
体1Aに、回転駆動機構4を介して軸心P周りで回動自
在に、且つ、伸縮駆動機構5を介して軸心P方向に出退
自在に先導体3を取り付けて構成してある。詳述する
と、前記先導体3には、地中での推進時に土圧を受けて
推進方向をヘッド本体1Aの軸心P方向から逸れる方向
へ変換する受圧面Fを設けてあり、前記管体2の先端部
には、土砂と管体群との摩擦抵抗を減少させるための滑
材を吐出する周知の滑材吐出手段(図示せず)を設けて
ある。
【0010】前記回転駆動機構4は、スプライン軸部8
aを外周部に形成した回転駆動軸8にその軸心方向に往
復移動する筒状の回転駆動用ピストン7を外嵌して、そ
の回転駆動用ピストン7の後端部内周面に前記スプライ
ン軸部8aと噛合するスプライン孔部7bを形成すると
ともに、ヘッド本体1Aの内周面の一部に形成された螺
旋溝6に螺合する螺合凸部7aを形成して、さらに前記
先導体3が取り付けられた後述の有底筒状のピストン1
2を同じくスプライン軸部8bとスプライン嵌合させて
構成してあり、ピストンヘッド7cの両側部の受圧室1
0に一対の圧力流体流路9A,9Bを介して圧油を給排
してこの回転駆動用ピストン7をヘッド本体1Aの軸心
P方向に往復移動させることで、回転駆動軸8を介して
前記ピストン12を回動させる。
aを外周部に形成した回転駆動軸8にその軸心方向に往
復移動する筒状の回転駆動用ピストン7を外嵌して、そ
の回転駆動用ピストン7の後端部内周面に前記スプライ
ン軸部8aと噛合するスプライン孔部7bを形成すると
ともに、ヘッド本体1Aの内周面の一部に形成された螺
旋溝6に螺合する螺合凸部7aを形成して、さらに前記
先導体3が取り付けられた後述の有底筒状のピストン1
2を同じくスプライン軸部8bとスプライン嵌合させて
構成してあり、ピストンヘッド7cの両側部の受圧室1
0に一対の圧力流体流路9A,9Bを介して圧油を給排
してこの回転駆動用ピストン7をヘッド本体1Aの軸心
P方向に往復移動させることで、回転駆動軸8を介して
前記ピストン12を回動させる。
【0011】前記伸縮駆動機構5は、前記先導体3を一
体連結した有底筒状のピストン12を前記回転駆動軸8
に軸心P方向に摺動自在に外嵌して構成してあり、その
ピストン12を内装したヘッド本体1Aのシリンダー部
13の内部空間に対して前記回転駆動軸8内に形成され
た伸縮駆動用給排路11を介して圧油を供給すること
で、前記先導体3を前記軸心P方向に伸張駆動するとと
もに、ヘッド本体1Aを推進することで収縮駆動する。
体連結した有底筒状のピストン12を前記回転駆動軸8
に軸心P方向に摺動自在に外嵌して構成してあり、その
ピストン12を内装したヘッド本体1Aのシリンダー部
13の内部空間に対して前記回転駆動軸8内に形成され
た伸縮駆動用給排路11を介して圧油を供給すること
で、前記先導体3を前記軸心P方向に伸張駆動するとと
もに、ヘッド本体1Aを推進することで収縮駆動する。
【0012】前記ピストン12の内底部及び前記ピスト
ン12の推進方向とは反対側の端面との双方に夫々受圧
部12a,14aを設けて、受圧部12aと前記回転駆
動軸8の推進方向側の端面間及び受圧部14aとシリン
ダー部13内面との間に夫々前方圧力室15と後方圧力
室16を形成してあり、前記両圧力室15,16に対し
て圧油の流通を許す伸縮駆動用給排路11を、前記回転
駆動軸8のスプライン軸部8bと噛合するスプライン孔
部14(前記ピストン12の筒状孔14に形成)との間
に圧油の流通を許容する程度の隙間を設けて形成してあ
る。
ン12の推進方向とは反対側の端面との双方に夫々受圧
部12a,14aを設けて、受圧部12aと前記回転駆
動軸8の推進方向側の端面間及び受圧部14aとシリン
ダー部13内面との間に夫々前方圧力室15と後方圧力
室16を形成してあり、前記両圧力室15,16に対し
て圧油の流通を許す伸縮駆動用給排路11を、前記回転
駆動軸8のスプライン軸部8bと噛合するスプライン孔
部14(前記ピストン12の筒状孔14に形成)との間
に圧油の流通を許容する程度の隙間を設けて形成してあ
る。
【0013】一方、ヘッド本体1Aに対するピストン1
2の最大突出量を規制するピストン突出規制手段を、ピ
ストン12の内側における大径部と小径部との段差部1
7と、回転駆動軸8の推進方向側の端部でピストンの突
出に伴って前記段差部17が接当する接当部18とから
構成してある。
2の最大突出量を規制するピストン突出規制手段を、ピ
ストン12の内側における大径部と小径部との段差部1
7と、回転駆動軸8の推進方向側の端部でピストンの突
出に伴って前記段差部17が接当する接当部18とから
構成してある。
【0014】前記回転駆動軸8とギヤ連結されたロータ
リーエンコーダ23を前記ヘッド本体1Aに設けて前記
回転駆動軸8の回転角度を検出するとともに、前記ヘッ
ド本体1Aにヘッド本体1Aのローリング角を検出する
重り付きのポテンショメータ24を設けて、推進と共に
どれだけローリングしたかを検出する。前記ポテンショ
メータ24にて検出して推進用ヘッド1のローリング角
及び前記ロータリーエンコーダ23によって得られた前
記ヘッド本体1Aと前記受圧面Fとの相対角度から、前
記受圧面Fの絶対角が導出される。
リーエンコーダ23を前記ヘッド本体1Aに設けて前記
回転駆動軸8の回転角度を検出するとともに、前記ヘッ
ド本体1Aにヘッド本体1Aのローリング角を検出する
重り付きのポテンショメータ24を設けて、推進と共に
どれだけローリングしたかを検出する。前記ポテンショ
メータ24にて検出して推進用ヘッド1のローリング角
及び前記ロータリーエンコーダ23によって得られた前
記ヘッド本体1Aと前記受圧面Fとの相対角度から、前
記受圧面Fの絶対角が導出される。
【0015】前記回転駆動軸8の後方側端部には、一端
部に前記推進用ヘッド1の位置を地上から検出する位置
検出用センサ25を、他端部に重錘27を取り付けたセ
ンサ取付体19を遊嵌してあり、図8に示すように、前
記推進用ヘッド1の位置検出信号送信手段としてのセン
サコイル25を取り付けてある。即ち、前記重錘27に
より前記センサコイル25内での発生磁束が常に垂直面
内に存在するように構成してあり、前記推進用ヘッド1
が水平姿勢(又は略水平姿勢)である限り、前記センサ
コイル25により発生する磁束の方向は、常に鉛直方向
(又は略鉛直方向)に沿った方向になる。前記センサコ
イル25から発せられる磁束を地上に設けた受信用コイ
ルにより検出することで推進用ヘッド1の位置を検出す
る。
部に前記推進用ヘッド1の位置を地上から検出する位置
検出用センサ25を、他端部に重錘27を取り付けたセ
ンサ取付体19を遊嵌してあり、図8に示すように、前
記推進用ヘッド1の位置検出信号送信手段としてのセン
サコイル25を取り付けてある。即ち、前記重錘27に
より前記センサコイル25内での発生磁束が常に垂直面
内に存在するように構成してあり、前記推進用ヘッド1
が水平姿勢(又は略水平姿勢)である限り、前記センサ
コイル25により発生する磁束の方向は、常に鉛直方向
(又は略鉛直方向)に沿った方向になる。前記センサコ
イル25から発せられる磁束を地上に設けた受信用コイ
ルにより検出することで推進用ヘッド1の位置を検出す
る。
【0016】前記ヘッド本体1Aの外周部に、推進用ヘ
ッド1の姿勢角検出用のセンサコイル28を巻き付けて
あり、センサコイル28から発せられる磁束を地上に設
けた受信用コイルにより検出することで推進用ヘッド1
の水平姿勢角を検出する。
ッド1の姿勢角検出用のセンサコイル28を巻き付けて
あり、センサコイル28から発せられる磁束を地上に設
けた受信用コイルにより検出することで推進用ヘッド1
の水平姿勢角を検出する。
【0017】以下に前記推進装置により計画線形に沿っ
て掘削する方法を、図5に示すフローチャートに基づき
説明する。図3及び図4に示すように、前記センサコイ
ル25,28等で検出された推進用ヘッド1の位置及び
姿勢を、計画線形に対する水平方向のずれyと鉛直方向
のずれz、及び、方位角(計画線形に対する水平姿勢
角)θy と傾斜角(計画線形に対する鉛直姿勢角)θp
で表す。先ず、図9に示すように、全長にわたり等間隔
に検出コイル(前後方向を検出するコイル群aと、左右
方向を検出するコイル群bと、姿勢角を検出するコイル
群cとから構成され一端部に配線を集積してある)を配
置した位置姿勢検出装置としての位置姿勢検出装置Mを
計画線形に沿った地上に配置して、前記センサコイル2
5,28の磁束の方向を検出することで<#1>、推進
用ヘッド1の位置(y,z)、及び、姿勢(θy,θp)
を特定する<#2>。図1に示すように、推進用ヘッド
1の位置(y,z)が計画線形に対する垂直面内であっ
て前記計画線形を中心とする第一の推進許容半径Aの円
の外側にあるか内側にあるかを判断して<#3>、外側
にあれば前記回転駆動機構4により受圧面Fの方向を推
進用ヘッド1が計画線形に戻る方向に向くようにθT=
tan1(y/z)に回転調整し<#4>、前記伸縮駆
動機構5により設定ストロークだけ推進する<#5>。
図2に示すように、第一の推進許容半径Aの円の内側に
ある場合には、前記水平姿勢角及び鉛直姿勢角を直交す
る二次元座標で表し、前記検出姿勢を示す座標位置がそ
の直交座標の原点を中心とする第二の推進許容半径Bの
円の外側にあるときには<#6>、推進用ヘッド1の姿
勢が計画線形に沿うようにθT=tan1(θy/θp)に
受圧面Fの方向を操作し<#7>、設定ストロークだけ
推進る<#5>。許容半径1,Bの両方共内側にある場
合は、修正動作を行わないモードとして、設定ストロー
クの半分づつをそれぞれ180°違う方向に受圧面Fを
向けて推進させる。ステップ<#1>から<#5>まで
を1推進サイクルとしてこれを繰り返すことで掘削作業
を進める。
て掘削する方法を、図5に示すフローチャートに基づき
説明する。図3及び図4に示すように、前記センサコイ
ル25,28等で検出された推進用ヘッド1の位置及び
姿勢を、計画線形に対する水平方向のずれyと鉛直方向
のずれz、及び、方位角(計画線形に対する水平姿勢
角)θy と傾斜角(計画線形に対する鉛直姿勢角)θp
で表す。先ず、図9に示すように、全長にわたり等間隔
に検出コイル(前後方向を検出するコイル群aと、左右
方向を検出するコイル群bと、姿勢角を検出するコイル
群cとから構成され一端部に配線を集積してある)を配
置した位置姿勢検出装置としての位置姿勢検出装置Mを
計画線形に沿った地上に配置して、前記センサコイル2
5,28の磁束の方向を検出することで<#1>、推進
用ヘッド1の位置(y,z)、及び、姿勢(θy,θp)
を特定する<#2>。図1に示すように、推進用ヘッド
1の位置(y,z)が計画線形に対する垂直面内であっ
て前記計画線形を中心とする第一の推進許容半径Aの円
の外側にあるか内側にあるかを判断して<#3>、外側
にあれば前記回転駆動機構4により受圧面Fの方向を推
進用ヘッド1が計画線形に戻る方向に向くようにθT=
tan1(y/z)に回転調整し<#4>、前記伸縮駆
動機構5により設定ストロークだけ推進する<#5>。
図2に示すように、第一の推進許容半径Aの円の内側に
ある場合には、前記水平姿勢角及び鉛直姿勢角を直交す
る二次元座標で表し、前記検出姿勢を示す座標位置がそ
の直交座標の原点を中心とする第二の推進許容半径Bの
円の外側にあるときには<#6>、推進用ヘッド1の姿
勢が計画線形に沿うようにθT=tan1(θy/θp)に
受圧面Fの方向を操作し<#7>、設定ストロークだけ
推進る<#5>。許容半径1,Bの両方共内側にある場
合は、修正動作を行わないモードとして、設定ストロー
クの半分づつをそれぞれ180°違う方向に受圧面Fを
向けて推進させる。ステップ<#1>から<#5>まで
を1推進サイクルとしてこれを繰り返すことで掘削作業
を進める。
【0018】以下に別実施例を説明する。先の実施例で
は、推進用ヘッド1に対する許容半径A,Bの値を特に
指定していないが、この値は土質や要求精度等により固
定、或いは可変に適宜設定すればよい。先の実施例は、
推進用ヘッド本体1Aに対して、受圧面Fが推進方向へ
押し出すタイプの推進用ヘッド1について説明したが、
この推進形式に限るものではなく、例えば、受圧面Fの
押し出し方式に替えて、元押しジャッキによって後続の
推進管2ごと押し出す方式のものであっても同様の制御
方法を適応することができる。又、1推進サイクル当り
の推進量は、伸縮駆動機構5の最大ストロークの長さに
限るものではなく、土質等の条件に応じて適宜調節して
もよい。さらに、ステップ<#4>や<#7>で設定さ
れた受圧面Fの方向も土質等の条件に応じて適宜調節し
てもよい。先の実施例では、位置姿勢検出装置Mを計画
線形に沿った地上に配置して、センサコイル25,28
の磁束の方向を検出するものを説明したが、センサコイ
ル25,28の磁束の方向を検出する方法はこれに限定
するものではない。
は、推進用ヘッド1に対する許容半径A,Bの値を特に
指定していないが、この値は土質や要求精度等により固
定、或いは可変に適宜設定すればよい。先の実施例は、
推進用ヘッド本体1Aに対して、受圧面Fが推進方向へ
押し出すタイプの推進用ヘッド1について説明したが、
この推進形式に限るものではなく、例えば、受圧面Fの
押し出し方式に替えて、元押しジャッキによって後続の
推進管2ごと押し出す方式のものであっても同様の制御
方法を適応することができる。又、1推進サイクル当り
の推進量は、伸縮駆動機構5の最大ストロークの長さに
限るものではなく、土質等の条件に応じて適宜調節して
もよい。さらに、ステップ<#4>や<#7>で設定さ
れた受圧面Fの方向も土質等の条件に応じて適宜調節し
てもよい。先の実施例では、位置姿勢検出装置Mを計画
線形に沿った地上に配置して、センサコイル25,28
の磁束の方向を検出するものを説明したが、センサコイ
ル25,28の磁束の方向を検出する方法はこれに限定
するものではない。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
Claims (1)
- 【請求項1】 後方から押圧力を受けて推進する推進管
(2)の先端側に連結され、且つ、土中推進に伴う土中
からの反力を受けて推進方向を変更する受圧面(F)を
備えた推進用ヘッド(1)に対して、前記受圧面(F)
の方向を操作して推進経路を調整する推進用ヘッドの制
御方法であって、 地中にある推進用ヘッド(1)の計画線形に対する鉛直
方向及び水平方向の位置及び姿勢を検出して、その検出
位置が前記計画線形に対する設定範囲外にあるときに
は、前記推進用ヘッド(1)の進路が計画線形に戻る方
向に前記受圧面(F)の方向を操作し、その検出位置が
設定範囲内にあり、その検出姿勢が設定姿勢より大きく
変化しているときには、前記推進用ヘッド(1)の姿勢
が計画線形に沿うように前記受圧面(F)の方向を操作
することにより推進経路を調整する推進用ヘッドの制御
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7491592A JPH05280284A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 推進用ヘッドの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7491592A JPH05280284A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 推進用ヘッドの制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05280284A true JPH05280284A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13561166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7491592A Pending JPH05280284A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 推進用ヘッドの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05280284A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6340095A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-20 | 株式会社小松製作所 | 地中掘削機の水平偏差測定装置 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP7491592A patent/JPH05280284A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6340095A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-20 | 株式会社小松製作所 | 地中掘削機の水平偏差測定装置 |
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