JPH05280269A - 熱線反射膜およびその作成方法 - Google Patents
熱線反射膜およびその作成方法Info
- Publication number
- JPH05280269A JPH05280269A JP4076650A JP7665092A JPH05280269A JP H05280269 A JPH05280269 A JP H05280269A JP 4076650 A JP4076650 A JP 4076650A JP 7665092 A JP7665092 A JP 7665092A JP H05280269 A JPH05280269 A JP H05280269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat ray
- wave length
- light
- reflective film
- regions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Holo Graphy (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 広い波長域で熱線波長を反射させることがで
き、かつ可視光の透過性低下を防止する。 【構成】 モザイク状に窓が形成された遮光板2を感光
材料1の両面に密着させ、両遮光板を通して感光材料に
レーザ光を照射し、感光材料中で干渉を起こさせて干渉
縞を形成、記録し、遮光板位置を順次ずらすとともにレ
ーザ光の入射角度を変えて感光材料層中に異なる格子間
隔の干渉縞を分布させるようにしたことを特徴とする。
き、かつ可視光の透過性低下を防止する。 【構成】 モザイク状に窓が形成された遮光板2を感光
材料1の両面に密着させ、両遮光板を通して感光材料に
レーザ光を照射し、感光材料中で干渉を起こさせて干渉
縞を形成、記録し、遮光板位置を順次ずらすとともにレ
ーザ光の入射角度を変えて感光材料層中に異なる格子間
隔の干渉縞を分布させるようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車や建築物の窓等に
使用して有効な熱線反射膜およびその作成方法に関する
ものである。
使用して有効な熱線反射膜およびその作成方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の窓、建築物の窓等に熱線
反射膜を貼付けて車内温度、室内温度の上昇を抑えるこ
とが行われている。従来の熱線反射膜は、反射膜面内で
は反射波長域が均一であり、所定波長以上の熱線を反射
するためには膜面内の各部位に所望の波長域で反射する
機能を付与する必要があり、そのため誘電体と金属薄膜
及び金属酸化物薄膜等を用いることが行われている。
反射膜を貼付けて車内温度、室内温度の上昇を抑えるこ
とが行われている。従来の熱線反射膜は、反射膜面内で
は反射波長域が均一であり、所定波長以上の熱線を反射
するためには膜面内の各部位に所望の波長域で反射する
機能を付与する必要があり、そのため誘電体と金属薄膜
及び金属酸化物薄膜等を用いることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
熱線反射膜で広範囲の熱線波長を反射させようとする
と、吸収のため可視光の透過性低下が避けられない。ま
た、熱線反射膜として回折格子を用いることが考えられ
るが、その波長選択性から広範囲の熱線波長を反射する
ことは困難である。この場合、回折波長域の異なる層を
膜厚方向に重ねる方法も考えられるが、ある層の回折光
が別の層でさらに回折される等の問題があり、有効な熱
線反射が行えるようにすることは極めて困難である。
熱線反射膜で広範囲の熱線波長を反射させようとする
と、吸収のため可視光の透過性低下が避けられない。ま
た、熱線反射膜として回折格子を用いることが考えられ
るが、その波長選択性から広範囲の熱線波長を反射する
ことは困難である。この場合、回折波長域の異なる層を
膜厚方向に重ねる方法も考えられるが、ある層の回折光
が別の層でさらに回折される等の問題があり、有効な熱
線反射が行えるようにすることは極めて困難である。
【0004】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、広い波長域において、熱線波長を反射させることが
でき、かつ可視光の透過性低下を防止することのできる
熱線反射膜およびその作成方法を提供することを目的と
する。
で、広い波長域において、熱線波長を反射させることが
でき、かつ可視光の透過性低下を防止することのできる
熱線反射膜およびその作成方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は反射波長域の異
なる回折格子をモザイク状に面内に配置して広い波長域
の熱線を反射するようにしたことを特徴とする。図1は
本発明において使用する遮光板、図2は熱線反射膜作成
方法を説明するための図である。本発明の熱線反射膜と
して使用する感光層としては、通常のホログラム用感光
材料を使用すれば良く、例えばポリビニルカルバゾール
をバインダーポリマーとして現像により未露光部を溶出
するもの(ウエット型)、露光時のモノマーの拡散等を
利用した現像工程の不要なもの(ドライ型)が用いられ
る。
なる回折格子をモザイク状に面内に配置して広い波長域
の熱線を反射するようにしたことを特徴とする。図1は
本発明において使用する遮光板、図2は熱線反射膜作成
方法を説明するための図である。本発明の熱線反射膜と
して使用する感光層としては、通常のホログラム用感光
材料を使用すれば良く、例えばポリビニルカルバゾール
をバインダーポリマーとして現像により未露光部を溶出
するもの(ウエット型)、露光時のモノマーの拡散等を
利用した現像工程の不要なもの(ドライ型)が用いられ
る。
【0006】図1に示すように、感光材料1の両側に遮
光板2を貼付ける。遮光板2は図2に示すように、1辺
数cm角程度の窓がモザイク状に開けられている。この
遮光板2の上に所望の角度の端面を有するガラスブロッ
ク6,7をインデックスマッチング液5を介して貼付け
る。インデックスマッチング液5は感光材料1と屈折率
が近い液を用いる。ガラスブロック6,7の端面の角度
θは露光する波長λ1、感光材料の屈折率n0 および記
録する回折格子の間隔dから(1)式により決定する。
光板2を貼付ける。遮光板2は図2に示すように、1辺
数cm角程度の窓がモザイク状に開けられている。この
遮光板2の上に所望の角度の端面を有するガラスブロッ
ク6,7をインデックスマッチング液5を介して貼付け
る。インデックスマッチング液5は感光材料1と屈折率
が近い液を用いる。ガラスブロック6,7の端面の角度
θは露光する波長λ1、感光材料の屈折率n0 および記
録する回折格子の間隔dから(1)式により決定する。
【0007】 sinθ1 =λ1 /2dn0 ……(1)式 回折格子の間隔dは回折したい波長λ2 と感光材料の屈
折率をn0 とすると、 d=λ2 /2n0 ……(2) により決定される。次いでガラスブロック6,7の端面
から平行光にしたレーザ光6,7を入射し、各入射光を
感光材料1中で干渉させる。この時、ドライ型の場合は
ガラスブロックとインデックスマッチング液を除いて遮
光板の上から窓が開いた部分に膨潤作用のある物質を注
入する。この注入には浸透圧を利用して圧力をかけるよ
うにしても良い。膨潤作用のある物質としては、構造が
小さいモノマー等を用いることができる。
折率をn0 とすると、 d=λ2 /2n0 ……(2) により決定される。次いでガラスブロック6,7の端面
から平行光にしたレーザ光6,7を入射し、各入射光を
感光材料1中で干渉させる。この時、ドライ型の場合は
ガラスブロックとインデックスマッチング液を除いて遮
光板の上から窓が開いた部分に膨潤作用のある物質を注
入する。この注入には浸透圧を利用して圧力をかけるよ
うにしても良い。膨潤作用のある物質としては、構造が
小さいモノマー等を用いることができる。
【0008】こうして干渉縞を形成した後、窓の開いた
部分が図2と反対である遮光板を貼付け、同様の処理を
行う。ただしガラスブロックの角度θを異ならせ、その
面に垂直にレーザ光を入射させて干渉縞の格子間隔を異
ならせるようにする。ウエット型の場合は、前記工程に
おいて露光後に溶媒による現像を行えば良い。現像はバ
インダーポリマーとのかねあいでポリビニルカルバゾー
ルならアセトン、メチルエチルケトンを使用し、PMM
Aおよびそのスチレン等との共重合体ではアルコールや
エチレングリコールモノエチルエーテル等を用いれば良
い。
部分が図2と反対である遮光板を貼付け、同様の処理を
行う。ただしガラスブロックの角度θを異ならせ、その
面に垂直にレーザ光を入射させて干渉縞の格子間隔を異
ならせるようにする。ウエット型の場合は、前記工程に
おいて露光後に溶媒による現像を行えば良い。現像はバ
インダーポリマーとのかねあいでポリビニルカルバゾー
ルならアセトン、メチルエチルケトンを使用し、PMM
Aおよびそのスチレン等との共重合体ではアルコールや
エチレングリコールモノエチルエーテル等を用いれば良
い。
【0009】このような方法で488nmのアルゴンレ
ーザ光を使用した場合、ガラスブロックの角度θを61
°にすると、1000nm付近の熱線を回折し、θを7
0°にすると1400nm付近の熱線を回折する。な
お、遮光板を用いずに、面内で均一な格子間隔の干渉縞
を2種類作成し、モザイク状に並べなおしても良い。ま
た、回折波長の異なるものを3種類以上モザイク状にし
ても良く、ただしこの場合は全体の回折効率は小さくな
っていく。また、長波長側のエネルギは小さくなってい
くので、それに応じて面積比を変えるようにしても良
い。
ーザ光を使用した場合、ガラスブロックの角度θを61
°にすると、1000nm付近の熱線を回折し、θを7
0°にすると1400nm付近の熱線を回折する。な
お、遮光板を用いずに、面内で均一な格子間隔の干渉縞
を2種類作成し、モザイク状に並べなおしても良い。ま
た、回折波長の異なるものを3種類以上モザイク状にし
ても良く、ただしこの場合は全体の回折効率は小さくな
っていく。また、長波長側のエネルギは小さくなってい
くので、それに応じて面積比を変えるようにしても良
い。
【0010】こうして図3に示すように、複数の波長域
に対して回折効率がピークを示す領域を形成することが
できるので、広い範囲の波長域に対して反射を行う熱線
反射膜を得ることができる。
に対して回折効率がピークを示す領域を形成することが
できるので、広い範囲の波長域に対して反射を行う熱線
反射膜を得ることができる。
【0011】
【作用】本発明は反射波長域の異なる回折格子をモザイ
ク状に面内に配置することで、広い波長域の熱線を反射
する膜を得ることができる。また、これら回折格子は可
視光を透過し、熱線を反射するものなので、反射波長域
のむらは目には見えないという特徴をもっており、また
モザイクの単位を数cm角程度とすることで車内または
窓際に設置した場合にはむらに気がつきにくい等の利点
が得られる。
ク状に面内に配置することで、広い波長域の熱線を反射
する膜を得ることができる。また、これら回折格子は可
視光を透過し、熱線を反射するものなので、反射波長域
のむらは目には見えないという特徴をもっており、また
モザイクの単位を数cm角程度とすることで車内または
窓際に設置した場合にはむらに気がつきにくい等の利点
が得られる。
【0012】
【実施例1】オムニデクス352(デュポン社製)の2
0μm厚のフィルムの両側に遮光板インデックスマッチ
ング液、ガラスブロック(θ=60°)の順で積層し
た。次いで488nmのアルゴンレーザ光を2分割して
平行光にした光を両方のガラスブロックに垂直に入射
し、膜中で干渉させた。20mJ/cm2 の露光で干渉
縞が形成できた。次に遮光板の開口部が反対のものとθ
=70°のガラスブロックが変えて同様のことを行っ
た。さらにガラスブロック、インデックスマッチング
液、遮光板を除いた後にカラーチューニングフィルムを
100℃でラミネートした。その後、フィルムを130
℃、1時間ポストベークしたところ、回折ピークがそれ
ぞれ1000nmと1400nm付近で回折効率が95
%のフィルムが得られた。このフィルムを自動車の窓ガ
ラス全部に貼って放置したところ、車内の温度はフィル
ムを窓に付けない場合より4℃低下した。
0μm厚のフィルムの両側に遮光板インデックスマッチ
ング液、ガラスブロック(θ=60°)の順で積層し
た。次いで488nmのアルゴンレーザ光を2分割して
平行光にした光を両方のガラスブロックに垂直に入射
し、膜中で干渉させた。20mJ/cm2 の露光で干渉
縞が形成できた。次に遮光板の開口部が反対のものとθ
=70°のガラスブロックが変えて同様のことを行っ
た。さらにガラスブロック、インデックスマッチング
液、遮光板を除いた後にカラーチューニングフィルムを
100℃でラミネートした。その後、フィルムを130
℃、1時間ポストベークしたところ、回折ピークがそれ
ぞれ1000nmと1400nm付近で回折効率が95
%のフィルムが得られた。このフィルムを自動車の窓ガ
ラス全部に貼って放置したところ、車内の温度はフィル
ムを窓に付けない場合より4℃低下した。
【0013】
【実施例2】 スチレン−マイレン酸モノイソブチル共重合体 ……100部 トリメチロールプロパントリアクリレート ………50部 3,3 ´-4,4´- テトラ(t- ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン…8部 3,3 ´- カルボニルビス(7-ジエチルアミノクマリン) ……1部 ジオキサン ……1000部 からなる感光液を3mm厚、20cm角のガラスにアプ
リケータで塗布し、乾燥後、20μmの膜を得た。その
膜上に10wt%のポリビニルアルコールをスピンコー
トし、オーバーコート層とした。実施例1と同様に遮光
板、インデックスマッチング液、ガラスブロックを積層
し、露光を8mJ/cm2 とした。次に遮光板とガラス
ブロックを変えて実施例1と同様のことをした。次にガ
ラスブロック、インデックスマッチング液、遮光板、オ
ーバーコート層を除いた後にエチレングリコールモノエ
チルエーテル中に浸漬し、現像および膨潤させた。この
フィルムを測定したところ、回折格子が1100nmと
1350nmであり、それぞれの回折効率が90%の値
が得られた。実施例1同様に車載評価したところ、同様
の効果があった。
リケータで塗布し、乾燥後、20μmの膜を得た。その
膜上に10wt%のポリビニルアルコールをスピンコー
トし、オーバーコート層とした。実施例1と同様に遮光
板、インデックスマッチング液、ガラスブロックを積層
し、露光を8mJ/cm2 とした。次に遮光板とガラス
ブロックを変えて実施例1と同様のことをした。次にガ
ラスブロック、インデックスマッチング液、遮光板、オ
ーバーコート層を除いた後にエチレングリコールモノエ
チルエーテル中に浸漬し、現像および膨潤させた。この
フィルムを測定したところ、回折格子が1100nmと
1350nmであり、それぞれの回折効率が90%の値
が得られた。実施例1同様に車載評価したところ、同様
の効果があった。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回折波長
域の広い熱線反射膜が容易に作成でき、また回折を利用
した波長選択性から可視光透過性が非常に高いものが得
られた。また、本発明で得られた熱線反射膜は自動車や
建物の窓に用いると車内および室内の温度を低下させる
ことが可能である。
域の広い熱線反射膜が容易に作成でき、また回折を利用
した波長選択性から可視光透過性が非常に高いものが得
られた。また、本発明で得られた熱線反射膜は自動車や
建物の窓に用いると車内および室内の温度を低下させる
ことが可能である。
【図1】 熱線反射膜作成方法を説明するための図であ
る。
る。
【図2】 本発明において使用する遮光板を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図3】 反射波長域を説明する図である。
1…感光材料、2…遮光板、3…ガラスブロック、4…
窓、5…インデックスマッチング液、6,7…レーザ
光。
窓、5…インデックスマッチング液、6,7…レーザ
光。
Claims (5)
- 【請求項1】 可視光の透過率が高く、反射波長域の異
なる複数の領域が分布するように形成され、波長800
nm以上の熱線の透過率を下げるようにしたことを特徴
とする熱線反射膜。 - 【請求項2】 請求項1記載の反射膜において、反射波
長域の異なる複数の領域がモザイク状に配列されている
ことを特徴とする熱線反射膜。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の反射膜におい
て、前記反射波長域の異なる領域には異なる格子間隔の
回折格子が形成されていることを特徴とする熱線反射
膜。 - 【請求項4】 モザイク状に窓が形成された遮光板を感
光材料の両面に密着させ、両遮光板を通して感光材料に
レーザ光を照射し、感光材料中で干渉を起こさせて干渉
縞を形成、記録し、遮光板位置を順次ずらすとともにレ
ーザ光の入射角度を変えて感光材料層中に異なる格子間
隔の干渉縞を分布させるようにしたことを特徴とする熱
線反射膜の作成方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の方法において、遮光板に
ガラスブロックを密着させ、ガラスブロックを介してレ
ーザ光を照射することを特徴とする熱線反射膜の作成方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4076650A JPH05280269A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 熱線反射膜およびその作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4076650A JPH05280269A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 熱線反射膜およびその作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05280269A true JPH05280269A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13611279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4076650A Pending JPH05280269A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 熱線反射膜およびその作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05280269A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007145083A1 (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Achilles Corporation | 近赤外線領域光反射性能を有する暗色シート状物 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4076650A patent/JPH05280269A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007145083A1 (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Achilles Corporation | 近赤外線領域光反射性能を有する暗色シート状物 |
US8202616B2 (en) | 2006-06-16 | 2012-06-19 | Achilles Corporation | Dark color sheet-like body having light reflection properties in near-infrared region |
JP5014340B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2012-08-29 | アキレス株式会社 | 近赤外線領域光反射性能を有する暗色シート状物 |
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