JPH0528009Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0528009Y2 JPH0528009Y2 JP14708087U JP14708087U JPH0528009Y2 JP H0528009 Y2 JPH0528009 Y2 JP H0528009Y2 JP 14708087 U JP14708087 U JP 14708087U JP 14708087 U JP14708087 U JP 14708087U JP H0528009 Y2 JPH0528009 Y2 JP H0528009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- pocket former
- gripping tube
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 3
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000011513 prestressed concrete Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（考案が属する技術分野）
本考案は、プレストレスコンクリート部材の製
造時にPC鋼材定着具の外側に設置されるポケツ
トフオーマーを、コンクリートの硬化後に取り外
すときに用いる治具に関するものである。
造時にPC鋼材定着具の外側に設置されるポケツ
トフオーマーを、コンクリートの硬化後に取り外
すときに用いる治具に関するものである。
（考案の課題とその特徴点）
従来、プレストレスコンクリート部材の製造時
において、外型枠１の内方に設置されるPC鋼材
定着具２と外型枠１との間にプラスチツク製のポ
ケツトフオーマー３を設置し（第２図参照）、コ
ンクリートの硬化後に、外型枠１とともにポケツ
トフオーマー３を取り外し（第３図参照）、PC鋼
材４の緊張・定着後、ポケツトフオーマー３の取
り外し跡に形成された凹所５にモルタルを充填す
ることが行われているが（なお、前記図中、６は
PC鋼材定着具２及びポケツトフオーマー３設置
用のボルトであり、これは凹所５にモルタルを充
填する際に折り曲げてモルタル内に埋め込む）、
本考案は、このポケツトフオーマー３の取り外し
（脱型）を容易に行うことができる治具を提供す
ることを目的としているものであつて、その構成
上の特徴は実用新案登録請求の範囲に記載したと
おりである。
において、外型枠１の内方に設置されるPC鋼材
定着具２と外型枠１との間にプラスチツク製のポ
ケツトフオーマー３を設置し（第２図参照）、コ
ンクリートの硬化後に、外型枠１とともにポケツ
トフオーマー３を取り外し（第３図参照）、PC鋼
材４の緊張・定着後、ポケツトフオーマー３の取
り外し跡に形成された凹所５にモルタルを充填す
ることが行われているが（なお、前記図中、６は
PC鋼材定着具２及びポケツトフオーマー３設置
用のボルトであり、これは凹所５にモルタルを充
填する際に折り曲げてモルタル内に埋め込む）、
本考案は、このポケツトフオーマー３の取り外し
（脱型）を容易に行うことができる治具を提供す
ることを目的としているものであつて、その構成
上の特徴は実用新案登録請求の範囲に記載したと
おりである。
（考案の具体的説明）
本考案の一実施例の説明図である第１図におい
て、７は細長い鋼管から成る主体であり、その一
端の外周にはリング状のストツパー８が溶接さ
れ、また、他端には、外周面が末広がり状に傾斜
し、内周面が粗面であるポケツトフオーマー把持
管部９が設けられている。そして、このポケツト
フオーマー把持管部９には、その全長に亘つて延
びる複数の割り溝１０が周方向に等間隔に設けら
れている。
て、７は細長い鋼管から成る主体であり、その一
端の外周にはリング状のストツパー８が溶接さ
れ、また、他端には、外周面が末広がり状に傾斜
し、内周面が粗面であるポケツトフオーマー把持
管部９が設けられている。そして、このポケツト
フオーマー把持管部９には、その全長に亘つて延
びる複数の割り溝１０が周方向に等間隔に設けら
れている。
主体７の中間部には、適宜重量の打撃リング１
１とポケツトフオーマー把持管部狭窄用のリング
１２が摺動自在に嵌装されている。
１とポケツトフオーマー把持管部狭窄用のリング
１２が摺動自在に嵌装されている。
本考案のポケツトフオーマー引き抜き治具は以
上のようなものであり、これを使用する場合は、
主体７の先端側（ポケツトフオーマー把持管部９
側）をポケツトフオーマー３のPC鋼材挿通筒部
１３に嵌めてから、打撃リング１１を手で勢いよ
く動かしてリング１２に衝突させ、リング１２で
ポケツトフオーマー把持管部９を窄め、その内周
面でPC鋼材挿通筒部１３の基部を掴み、それか
ら打撃リング１１を反対方向に動かしてストツパ
ー８に衝突させる。そうすると、主体７がPC鋼
材挿通筒部１３を引つ張つて外方に動き、ポケツ
トフオーマー３が脱型される。
上のようなものであり、これを使用する場合は、
主体７の先端側（ポケツトフオーマー把持管部９
側）をポケツトフオーマー３のPC鋼材挿通筒部
１３に嵌めてから、打撃リング１１を手で勢いよ
く動かしてリング１２に衝突させ、リング１２で
ポケツトフオーマー把持管部９を窄め、その内周
面でPC鋼材挿通筒部１３の基部を掴み、それか
ら打撃リング１１を反対方向に動かしてストツパ
ー８に衝突させる。そうすると、主体７がPC鋼
材挿通筒部１３を引つ張つて外方に動き、ポケツ
トフオーマー３が脱型される。
（考案の効果）
本考案のポケツトフオーマー引き抜き治具は以
上のようなものであるから、これを用いることに
より、ポケツトフオーマー３の脱型を極めて容易
に行うことができ、大変便利である。
上のようなものであるから、これを用いることに
より、ポケツトフオーマー３の脱型を極めて容易
に行うことができ、大変便利である。
第１図は本考案の一実施例の一部断面側面図、
第２図はポケツトフオーマーの設置状態を示す一
部断面側面図、第３図はポケツトフオーマー脱型
後の状態を示す断面図である。 ３……ポケツトフオーマー、７……主体、８…
…ストツパー、９……ポケツトフオーマー把持管
部、１０……割り溝、１１……打撃リング、１２
……リング。
第２図はポケツトフオーマーの設置状態を示す一
部断面側面図、第３図はポケツトフオーマー脱型
後の状態を示す断面図である。 ３……ポケツトフオーマー、７……主体、８…
…ストツパー、９……ポケツトフオーマー把持管
部、１０……割り溝、１１……打撃リング、１２
……リング。
Claims (1)
- 細長い鋼管から成る主体の一端外周にリング状
のストツパーを固着するとともに、他端には、外
周面が末広がり状に傾斜し、内周面が粗面のポケ
ツトフオーマー把持管部を設け、該ポケツトフオ
ーマー把持管部には、その全長に亘つて延びる複
数の割り溝を設け、かつ、主体の中間部には、打
撃リングとポケツトフオーマー把持管部狭窄用の
リングとを摺動自在に嵌装したことを特徴とする
ポケツトフオーマー引き抜き治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14708087U JPH0528009Y2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14708087U JPH0528009Y2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6450909U JPS6450909U (ja) | 1989-03-29 |
| JPH0528009Y2 true JPH0528009Y2 (ja) | 1993-07-19 |
Family
ID=31417159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14708087U Expired - Lifetime JPH0528009Y2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528009Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-25 JP JP14708087U patent/JPH0528009Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6450909U (ja) | 1989-03-29 |
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