JPH0527972Y2 - - Google Patents

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JPH0527972Y2
JPH0527972Y2 JP9063387U JP9063387U JPH0527972Y2 JP H0527972 Y2 JPH0527972 Y2 JP H0527972Y2 JP 9063387 U JP9063387 U JP 9063387U JP 9063387 U JP9063387 U JP 9063387U JP H0527972 Y2 JPH0527972 Y2 JP H0527972Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、バレーボール、バスケツトボール、
バドミントン、テニス等の競技の得点等を表示す
るスコアボードに関する。
<従来の技術> 従来より上記競技の得点を表示するスコアボー
ドは、公知であり、かかるスコアボードを軽量
化、運搬可能とするためスコアボード部分と操作
部分とを分離して、無線で操作する構成も知られ
ている(例えば、実開昭61−73382公報、特開昭
61−247484号公報)。
<考案が解決しようとする問題点> 従来この種スコアボードにあつては、発光表示
素子をとりつけた基板、スペーサ及び遮光板が完
全な平板ではないことから、発光表示素子からの
光が基板とスペーサの間或いはスペーサと遮光板
との間に形成される隙間から漏れ、表示コントラ
ストに悪影響を与えるという問題があつた。
本考案は、かかる問題点を解決するためになさ
れたもので、基板、スペーサ及び遮光板の各々の
間に隙間が存在することのないスコアボードを提
供するものである。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、発光表示素子を配列した基板、該基
板上に固定され、上記発光表示素子部分に表示セ
グメント形状の孔を有するスペーサ、該スペーサ
上に固定された上記表示セグメント形状に対応す
る部分にのみ透光性着色フイルターを有する遮光
板を備えてなるスコアボードであつて、上記スペ
ーサは緩衝材料にて形成されるものである。
<作用> 緩衝材料よりなるスペーサは、基板と遮光板と
の間に介在され、基板及び遮光板は、このスペー
サに押しつけられる如く固定される。これによ
り、基板或いは遮光板に多少の湾曲面が存在して
も、スペーサがその湾曲面に沿つてこれを押圧す
ることとなり、両者間に隙間が発生することはな
い。
<実施例> 第1図ないし第3図において、1は2チームの
各得点等が表示できるスコアボード、2は操作盤
である。スコアボード1は、1組の3桁数字より
なる表示部3A,3Bと、この表示部3A,3B
の中央に形成されるコロン表示部4と、表示部3
A,3Bの外側に配置されたサーブ権表示部5,
5、得セツト表示部6,6…とからなり、全体の
寸法は、縦約22.5cm、横約90.4cm、厚さ約9.4cmで
ある。7は、基板で、発光表示素子例えば赤色
LED8,8…が複数個配列されている。この複
数個のLED8,8…により1個の表示セクント
9が構成される。10は、表示セグメント9形状
の孔11を有する厚さ約1.8cmのスペーサで、基
板7上に配置される。このスペーサ10は、緩衝
材料よりなり例えば発泡ポリスチレン等の発泡樹
脂が使用される。スペーサ10の孔11壁面は、
光を散乱すべく白色に形成されている。12は、
孔11が位置する基板7の表面に形成された光散
乱層で、例えば白色塗膜にて構成される。13
は、スペーサ10上に配置された遮光板で、赤色
光を透過するフイルターよりなり、上記表示セグ
メント9に一致する部分を残し、他の部分表面に
黒色の遮光膜14が形成されている。15は、基
板7が固定される固定部材、16は、スペーサ1
0及び遮光板13を固定するケースであり、とも
にプラスチツク又は金属板にて形成される。基板
7、スペーサ10及び遮光板13は、固定部材1
5とケース16の間に押圧、挟持される如く固定
される。尚基板7の裏面側(LED8,8…を取
りつけた表面の反対側)には、受信回路部品、
LED駆動回路部品等の電気回路部品(図示せず)
が取りつけられる。17は、受信用アンテナ、1
8は把手である。スコアボード1の電源は、商用
交流電源からコード(図示せず)を介して供給さ
れる。
操作部2において、19は電源スイツチ、20
は一のチームのためのキー群、21は他のチーム
のためのキー群、22はタイマー用キー群であ
る。また23はオールクリヤ、24は得点クリ
ヤ、25はコートチエンジ表示のためのキーであ
る。一のチームのためのキー群20において、2
6,26…は、得セツト数を表示するためのキー
で、得セツト表示部6,6…の表示を操作する。
得セツト数は、4セツトまで表示可能である。2
7は、サーブ権有りを表示するためのキー、2
8,29は、得点キーで各々−1,+1の演算を
行うためのものである。他のチームのためのキー
群21も、これと同一のキーが配列されている。
30は、サーブ権表示オフキーである。タイマー
用キー群22において、31は時間設定キー、3
2はリセツトキー、33は分キー、34は秒キ
ー、35はスタート/ストツプキーである。36
は、周波数切換用ロータリースイツチで、特定の
スコアボードのみを駆動させるために周波数の設
定を行うものである。また得点表示とタイマー表
示の切換は、スコアボード1の裏面に設けられた
モード切換スイツチ(図示せず)により行われ
る。37は、送信用アンテナである。この操作盤
2は、電池にて駆動される。
第4図は、スコアボード1の端部の構造を示
し、38は、サーブ権表示部5、得セツト表示部
6,6…に各々着色フイルターを有し、その他の
部分は遮光構造とされたケース端部で、ビス孔3
9,39を有している。ここでサーブ権表示部5
には赤色LED40、を、また得セツト表示部6,
6…には、赤色LDE41,41…を使用するこ
とができ、各フイルターは、各々対応したLED
の光を透過するフイルターよりなる。42,42
は固定部材15に形成されたビス孔で、上記ビス
孔39,39,42,42にビス(図示せず)を
通すことによりケース端部38は、固定部材15
に取りつけられる。このケース端部38は、表裏
逆様に取りつけることが可能であり、サーブ権表
示、得セツト数表示を行う場合には、これらの表
示部5,6,6…が表側に位置するよう、またこ
れらの表示を行わない場合(タイマー表示等)に
は、これらの表示部5,6,6…が裏側に位置す
るよう、取りつけられる。
第5図は、例えばバレーボールの得点表示例を
示し、一のチーム(図中左側)の得点が“13”他
のチーム(図中右側)の得点が“10”であり、か
つ一のチームの得セツト数が“1”、他のチーム
の得セツト数が“2”、サーブ権が一のチームに
あることを表示している。
第6図は、タイマー表示例を示し、残り時間が
12分48秒であることを表示している。これはバス
ケツトボールの試合時間表示、サード権、得セツ
トのない得点等に利用される。この場合には、ケ
ース端部38,38は、裏返しに固定されてお
り、サーブ権表示部5、得セツト表示部6,6…
は表からは見えない。このタイマー表示機能は、
通常の時計として使用することもできる。即ち、
スコアボードとして使用しない場合には、体育館
等の常設時計としての使用が可能なのである。
<考案の効果> 本考案によれば、発光表示素子を固定した基板
と遮光板との間に緩衝材料よりなるスペーサが介
在せしめられから、基板或いは遮光板が多少湾曲
していたとしても、これらの寸法誤差はスペーサ
にて吸収され、基板とスペーサ間及びスペーサと
遮光板間に隙間が生ずるおそれはない。これによ
り発光表示素子から発せられた光は、すべてフイ
ルター部分に達し、コントラストの良い表示を得
ることができる。
またこの種スコアボードは、持ち運びが可能で
あるが、運搬途中に表示面が他の物に当たつたり
するおそれがあるが、かかる場合、スペーサ緩衝
材料にて構成されているために、多少の緩衝は、
これにより吸収される。それ故、装置の破損を防
止とすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案一実施例に係るスコアボード
の斜視図、第2図は、操作盤を示す斜視図、第3
図は、第1図A−A線断面図、第4図は、スコア
ボードの端部構造を示す斜視図、第5図は、得点
表示状態を示す正面図、第6図は、タイマー表示
状態を示す正面図である。 1……スコアボード、2……操作盤、3A,3
B……表示部、5……サーブ権表示部、6,6…
…得セツト表示部、7……基板、8,8……
LED、10……スペーサ、13……遮光板、1
5……固定部材、16……ケース、38……ケー
ス端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 発光表示素子を配列した基板、該基板上に固
    定され、上記発光表示素子部分に表示セグメン
    ト形状の孔を有するスペーサ、該スペーサ上に
    固定され上記表示セグメント形状に対応する部
    分にのみ透光性着色フイルターを有する遮光板
    を備えてなるスコアボードであつて、上記スペ
    ーサは緩衝材料にて形成されたことを特徴とす
    るスコアボード。 (2) 上記緩衝材料は、発泡樹脂よりなることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    スコアボード。 (3) 上記スペーサの孔が位置する上記基板の表面
    に光散乱層が形成されてなることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のスコアボ
    ード。
JP9063387U 1987-06-12 1987-06-12 Expired - Lifetime JPH0527972Y2 (ja)

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JP9063387U JPH0527972Y2 (ja) 1987-06-12 1987-06-12

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JP9063387U JPH0527972Y2 (ja) 1987-06-12 1987-06-12

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JPS63200470U JPS63200470U (ja) 1988-12-23
JPH0527972Y2 true JPH0527972Y2 (ja) 1993-07-16

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