JPH05279696A - 硬質表面用洗浄剤組成物 - Google Patents
硬質表面用洗浄剤組成物Info
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- JPH05279696A JPH05279696A JP8207992A JP8207992A JPH05279696A JP H05279696 A JPH05279696 A JP H05279696A JP 8207992 A JP8207992 A JP 8207992A JP 8207992 A JP8207992 A JP 8207992A JP H05279696 A JPH05279696 A JP H05279696A
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- carbon atoms
- alkyl group
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- alkyl
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/43—Solvents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/88—Ampholytes; Electroneutral compounds
- C11D1/94—Mixtures with anionic, cationic or non-ionic compounds
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- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【構成】 必須成分として、次の(A)〜(C)成分を含有し
てなる硬質表面用洗浄剤組成物。 (A) 下記の一般式（Ｉ） R1(OR2)xGy （Ｉ） （例えば、R1：C10H21，R2：−，x：０，G：グルコー
ス、y：１．４）で表されるアルキルグリコシド
0.001〜２重量％ (B) 下記の一般式（II）〜（Ｖ）で表されるベタイン型
両性界面活性剤のいずれか１種類以上 0.001〜２
重量％ （例えば、Ｎ，Ｎ，Ｎ−ステアリルジメチル−Ｎ−３−
スルホプロピルアンモニウムベタイン） (C) 下記の一般式（VI）で表される水溶性溶剤 0.
1 〜50重量％ Ｒ６Ｏ（Ｃ２Ｈ４Ｏ）ｍ（Ｃ３Ｈ６Ｏ）ｎＲ′６
（VI） （例えばプロピレングリコールモノメチルエーテル）。 【効果】 硬質表面に付着した汚れに対する洗浄力が良
好で、且つ拭き残りがないため仕上がりが良好となる。
また、汚染防止効果も優れている。
てなる硬質表面用洗浄剤組成物。 (A) 下記の一般式（Ｉ） R1(OR2)xGy （Ｉ） （例えば、R1：C10H21，R2：−，x：０，G：グルコー
ス、y：１．４）で表されるアルキルグリコシド
0.001〜２重量％ (B) 下記の一般式（II）〜（Ｖ）で表されるベタイン型
両性界面活性剤のいずれか１種類以上 0.001〜２
重量％ （例えば、Ｎ，Ｎ，Ｎ−ステアリルジメチル−Ｎ−３−
スルホプロピルアンモニウムベタイン） (C) 下記の一般式（VI）で表される水溶性溶剤 0.
1 〜50重量％ Ｒ６Ｏ（Ｃ２Ｈ４Ｏ）ｍ（Ｃ３Ｈ６Ｏ）ｎＲ′６
（VI） （例えばプロピレングリコールモノメチルエーテル）。 【効果】 硬質表面に付着した汚れに対する洗浄力が良
好で、且つ拭き残りがないため仕上がりが良好となる。
また、汚染防止効果も優れている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、拭き残りが少なく、汚
染防止効果に優れた硬質表面用洗浄剤組成物に関する。
染防止効果に優れた硬質表面用洗浄剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来の洗浄剤組成物は、汚
れの種類、程度の違いにより使い分けられている。即
ち、比較的汚れの程度の軽い手あか汚れ、未変性、油汚
れに対しては界面活性剤／溶剤系の洗浄剤が、台所回り
等の熱、日光、空気中の酸素などの作用により変質した
油脂汚れ等には界面活性剤／溶剤／アルカリ剤系の洗浄
剤が、また浴室内の金属石けん、特に脂肪酸のカルシウ
ム塩に対しては界面活性剤／溶剤／金属イオン封鎖剤系
の洗浄剤が主流となってきている。これらの洗浄剤を使
用した場合、被洗浄面に界面活性剤やアルカリ剤が残存
する為、洗浄後においても拭き跡が残り、二度拭きする
か、水で十分にすすぐ必要があった。
れの種類、程度の違いにより使い分けられている。即
ち、比較的汚れの程度の軽い手あか汚れ、未変性、油汚
れに対しては界面活性剤／溶剤系の洗浄剤が、台所回り
等の熱、日光、空気中の酸素などの作用により変質した
油脂汚れ等には界面活性剤／溶剤／アルカリ剤系の洗浄
剤が、また浴室内の金属石けん、特に脂肪酸のカルシウ
ム塩に対しては界面活性剤／溶剤／金属イオン封鎖剤系
の洗浄剤が主流となってきている。これらの洗浄剤を使
用した場合、被洗浄面に界面活性剤やアルカリ剤が残存
する為、洗浄後においても拭き跡が残り、二度拭きする
か、水で十分にすすぐ必要があった。
【０００３】これらの問題を解決する為に、特開平２−
29498 号公報にはすすぎのいらない住居用液体洗浄剤組
成物が、また特公表昭62−501570号にはすすぎ性の良い
ものとしてアルキルグリコシド／溶剤／ビルダーからな
る液体洗浄剤組成物が提案されているが、前者はガラス
面等を洗浄した時にまだ仕上り性が不十分であり、また
後者においては無機系粉末ビルダーを使用しているが為
に、拭き残りが見られ、十分なすすぎが必要であった。
29498 号公報にはすすぎのいらない住居用液体洗浄剤組
成物が、また特公表昭62−501570号にはすすぎ性の良い
ものとしてアルキルグリコシド／溶剤／ビルダーからな
る液体洗浄剤組成物が提案されているが、前者はガラス
面等を洗浄した時にまだ仕上り性が不十分であり、また
後者においては無機系粉末ビルダーを使用しているが為
に、拭き残りが見られ、十分なすすぎが必要であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題を解決すべく、鋭意検討を行った結果、拭き残りの少
ない硬質表面用洗浄剤として、特定のアルキルグリコシ
ドと特定のベタイン型両性界面活性剤をそれぞれ特定割
合で配合することにより、拭き取り性を損なうことな
く、汚染防止効果に優れた硬質表面用洗浄剤組成物が得
られることを見い出し、本発明を完成した。
題を解決すべく、鋭意検討を行った結果、拭き残りの少
ない硬質表面用洗浄剤として、特定のアルキルグリコシ
ドと特定のベタイン型両性界面活性剤をそれぞれ特定割
合で配合することにより、拭き取り性を損なうことな
く、汚染防止効果に優れた硬質表面用洗浄剤組成物が得
られることを見い出し、本発明を完成した。
【０００５】即ち、本発明は、必須成分として、次の
(A)〜(C) 成分を含有してなる硬質表面用洗浄剤組成物
を提供するものである。 (A) 下記の一般式(I) R1(OR2)xGy (I) 〔式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数８〜18のアルキル
基又はアルキルフェニル基を表し、R2は炭素数２〜４の
アルキレン基を表し、G は炭素数５〜６を有する還元糖
に由来する残基を示す。ｘはその平均値が０〜５であ
り、yはその平均値が１〜10である。〕 で表されるアルキルグリコシド
0.001〜２重量％ (B) 下記の一般式(II)〜(V) で表されるベタイン型両性
界面活性剤のいずれか１種類以上
0.001〜２重量％
(A)〜(C) 成分を含有してなる硬質表面用洗浄剤組成物
を提供するものである。 (A) 下記の一般式(I) R1(OR2)xGy (I) 〔式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数８〜18のアルキル
基又はアルキルフェニル基を表し、R2は炭素数２〜４の
アルキレン基を表し、G は炭素数５〜６を有する還元糖
に由来する残基を示す。ｘはその平均値が０〜５であ
り、yはその平均値が１〜10である。〕 で表されるアルキルグリコシド
0.001〜２重量％ (B) 下記の一般式(II)〜(V) で表されるベタイン型両性
界面活性剤のいずれか１種類以上
0.001〜２重量％
【０００６】
【化３】
【０００７】〔式中、R3は炭素数８〜22のアルキル基又
はアルケニル基を示し、R4，R5は炭素数１又は２のアル
キル基を示す。m は１〜４の整数、n は２又は３を、X
は−COO- 又は−SO3 - を示す。〕 (C) 下記の一般式(VI)、(VII) 、(VIII)で表される水溶
性溶剤の何れか１種以上0.1 〜50重量％ R6O(C2H4O)m(C3H6O)nR'6 (VI) 〔式中、R6, R'6 はそれぞれ水素又は炭素数１〜８のア
ルキル基を表し、R6,R'6 が同時に水素であることはな
い。m, nは０≦m ≦３、０≦n ≦３の正数であって、m,
nが同時に０であることはない。〕
はアルケニル基を示し、R4，R5は炭素数１又は２のアル
キル基を示す。m は１〜４の整数、n は２又は３を、X
は−COO- 又は−SO3 - を示す。〕 (C) 下記の一般式(VI)、(VII) 、(VIII)で表される水溶
性溶剤の何れか１種以上0.1 〜50重量％ R6O(C2H4O)m(C3H6O)nR'6 (VI) 〔式中、R6, R'6 はそれぞれ水素又は炭素数１〜８のア
ルキル基を表し、R6,R'6 が同時に水素であることはな
い。m, nは０≦m ≦３、０≦n ≦３の正数であって、m,
nが同時に０であることはない。〕
【０００８】
【化４】
【０００９】〔式中、R7, R8は炭素数１〜３のアルキル
基を示す。〕 R9OC(CH3)2CH2CH2OH (VIII) 〔式中、R9は炭素数１〜３のアルキル基を示す。〕。
基を示す。〕 R9OC(CH3)2CH2CH2OH (VIII) 〔式中、R9は炭素数１〜３のアルキル基を示す。〕。
【００１０】本発明の(A) 成分であるアルキルグリコシ
ドは次の一般式(I) R1(OR2)xGy (I) 〔式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数８〜18のアルキル
基又はアルキルフェニル基を、R2は炭素数２〜４のアル
キレン基を、G は炭素数５〜６を有する還元糖に由来す
る残基を示す。x はその平均値が０〜５であり、y はそ
の平均値が１〜10である。〕で表される。式(I) 中のx
はその平均値が０〜５であるが、この値が水溶性、結晶
性を調整する。つまり、x が高い程水溶性が高くなり且
つ結晶性が低くなる傾向にある。好ましいx の値は０〜
２である。次に、y はその平均値が１より大きい場合、
つまり２糖以上の糖鎖を親水性基とする一般式(I) で示
される界面活性剤を含有する場合、糖鎖の結合様式は１
−２、１−３、１−４、１−６結合、更にα−、β−ピ
ラノシド結合又はフラノシド結合及びこれらの混合され
た結合様式を有する任意の混合物を含むことが可能であ
る。また、一般式(I) 中のy の平均値は１〜10、好まし
くは１〜３であるが、更に好ましい平均値は約１〜1.5
、特に 1.1〜1.4 である。なお、y の測定法はプロト
ンＮＭＲ法によるものである。また、一般式(I) 中のR1
は直鎖又は分岐鎖を有する炭素数８〜18のアルキル基、
アルケニル基又はアルキルフェニル基であるが、溶解
性、起泡性及び洗浄性の点から、好ましい炭素数は10〜
14である。また、R2は炭素数２〜４のアルキレン基であ
るが、水溶性などから好ましい炭素数は２〜３である。
さらにG は単糖もしくは２糖以上の原料によってその構
造が決定されるが、このG の原料としては、単糖ではグ
ルコース、ガラクトース、キシロース、マンノース、リ
キソース、アラビノース等及びこれらの混合物等が、２
糖以上ではマルトース、キシロピオース、イソマルトー
ス、セロビオース、ゲンチビオース、ラクトース、スク
ロース、ニゲロース、ツラノース、ラフィノース、ゲン
チアノース、メレジトース等及びこれらの混合物等が挙
げられる。これらのうち、好ましい単糖類原料は、それ
らの入手性及び低コストの点から、グルコース、フルク
トースであり、２糖以上ではマルトース、スクロースで
ある。 (A) 成分の配合量は 0.001〜２重量％、好ましくは0.01
〜１重量％未満、特に0.01〜0.9 重量％である。(A) 成
分の配合量が 0.001重量％未満では界面活性剤が果たす
乳化作用、分散作用及び可溶化作用が十分でない。
ドは次の一般式(I) R1(OR2)xGy (I) 〔式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数８〜18のアルキル
基又はアルキルフェニル基を、R2は炭素数２〜４のアル
キレン基を、G は炭素数５〜６を有する還元糖に由来す
る残基を示す。x はその平均値が０〜５であり、y はそ
の平均値が１〜10である。〕で表される。式(I) 中のx
はその平均値が０〜５であるが、この値が水溶性、結晶
性を調整する。つまり、x が高い程水溶性が高くなり且
つ結晶性が低くなる傾向にある。好ましいx の値は０〜
２である。次に、y はその平均値が１より大きい場合、
つまり２糖以上の糖鎖を親水性基とする一般式(I) で示
される界面活性剤を含有する場合、糖鎖の結合様式は１
−２、１−３、１−４、１−６結合、更にα−、β−ピ
ラノシド結合又はフラノシド結合及びこれらの混合され
た結合様式を有する任意の混合物を含むことが可能であ
る。また、一般式(I) 中のy の平均値は１〜10、好まし
くは１〜３であるが、更に好ましい平均値は約１〜1.5
、特に 1.1〜1.4 である。なお、y の測定法はプロト
ンＮＭＲ法によるものである。また、一般式(I) 中のR1
は直鎖又は分岐鎖を有する炭素数８〜18のアルキル基、
アルケニル基又はアルキルフェニル基であるが、溶解
性、起泡性及び洗浄性の点から、好ましい炭素数は10〜
14である。また、R2は炭素数２〜４のアルキレン基であ
るが、水溶性などから好ましい炭素数は２〜３である。
さらにG は単糖もしくは２糖以上の原料によってその構
造が決定されるが、このG の原料としては、単糖ではグ
ルコース、ガラクトース、キシロース、マンノース、リ
キソース、アラビノース等及びこれらの混合物等が、２
糖以上ではマルトース、キシロピオース、イソマルトー
ス、セロビオース、ゲンチビオース、ラクトース、スク
ロース、ニゲロース、ツラノース、ラフィノース、ゲン
チアノース、メレジトース等及びこれらの混合物等が挙
げられる。これらのうち、好ましい単糖類原料は、それ
らの入手性及び低コストの点から、グルコース、フルク
トースであり、２糖以上ではマルトース、スクロースで
ある。 (A) 成分の配合量は 0.001〜２重量％、好ましくは0.01
〜１重量％未満、特に0.01〜0.9 重量％である。(A) 成
分の配合量が 0.001重量％未満では界面活性剤が果たす
乳化作用、分散作用及び可溶化作用が十分でない。
【００１１】本発明の(B) 成分であるスルホベタイン型
あるいはカルボベタイン型両性界面活性剤は、一般式(I
I)〜(V) で表される化合物が用いられ、なかでも一般式
中のR1は炭素数８〜16のアルキル基、R2, R3はメチル
基、m, nで示される整数は３である化合物が好ましい。
本発明の組成物における(B) 成分の配合量は 0.001〜２
重量％、好ましくは0.01〜１重量％であり、(B) 成分の
配合量が２重量％を越えて配合しても防汚効果の著しい
向上は期待されず、拭き跡が被洗浄面に残るため、２重
量％を越える配合は必要としない。
あるいはカルボベタイン型両性界面活性剤は、一般式(I
I)〜(V) で表される化合物が用いられ、なかでも一般式
中のR1は炭素数８〜16のアルキル基、R2, R3はメチル
基、m, nで示される整数は３である化合物が好ましい。
本発明の組成物における(B) 成分の配合量は 0.001〜２
重量％、好ましくは0.01〜１重量％であり、(B) 成分の
配合量が２重量％を越えて配合しても防汚効果の著しい
向上は期待されず、拭き跡が被洗浄面に残るため、２重
量％を越える配合は必要としない。
【００１２】本発明の(C) 成分は、下記の一般式(VI)、
(VII) 、(VIII)で表される水溶性溶剤の１種以上であ
る。 R6O(C2H4O)m(C3H6O)nR'6 (VI) 〔式中、R6, R'6 はそれぞれ水素又は炭素数１〜８のア
ルキル基を表し、R6,R'6 が同時に水素であることはな
い。m, nは０≦m ≦３、０≦n ≦３の正数であって、m,
nが同時に０であることはない。〕
(VII) 、(VIII)で表される水溶性溶剤の１種以上であ
る。 R6O(C2H4O)m(C3H6O)nR'6 (VI) 〔式中、R6, R'6 はそれぞれ水素又は炭素数１〜８のア
ルキル基を表し、R6,R'6 が同時に水素であることはな
い。m, nは０≦m ≦３、０≦n ≦３の正数であって、m,
nが同時に０であることはない。〕
【００１３】
【化５】
【００１４】〔式中、R7, R8は炭素数１〜３のアルキル
基を示す。〕 R9OC(CH3)2CH2CH2OH (VIII) 〔式中、R9は炭素数１〜３のアルキル基を示す。〕。
基を示す。〕 R9OC(CH3)2CH2CH2OH (VIII) 〔式中、R9は炭素数１〜３のアルキル基を示す。〕。
【００１５】一般式(VI)で表される化合物としては、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレング
リコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、ヘキサプロピレングリコールモノエ
チルエーテル、テトラプロピレングリコールジメチルエ
ーテル、ポリオキシエチレン(m＝1)ポリオキシプロピレ
ン(n＝4)グリコールモノエチルエーテル、ポリオキシエ
チレン(m＝1)ポリオキシプロピレン(n＝1.5)グリコール
ブチルエーテル等が挙げられる。一般式(VII) で表され
る化合物として、1,3 −ジメチル−２−イミダゾリジノ
ン、1,3 −ジエチル−２−イミダゾリジノン等が挙げら
れる。また、一般式(VIII)で表される化合物としては、
３−メトキシ−３−メチルブタノール、３−エトキシ−
３−メチルブタノール等が挙げられる。本発明の組成物
における (C)成分の配合量は、 0.1〜50重量％、好まし
くは１〜30重量％である。
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレング
リコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、ヘキサプロピレングリコールモノエ
チルエーテル、テトラプロピレングリコールジメチルエ
ーテル、ポリオキシエチレン(m＝1)ポリオキシプロピレ
ン(n＝4)グリコールモノエチルエーテル、ポリオキシエ
チレン(m＝1)ポリオキシプロピレン(n＝1.5)グリコール
ブチルエーテル等が挙げられる。一般式(VII) で表され
る化合物として、1,3 −ジメチル−２−イミダゾリジノ
ン、1,3 −ジエチル−２−イミダゾリジノン等が挙げら
れる。また、一般式(VIII)で表される化合物としては、
３−メトキシ−３−メチルブタノール、３−エトキシ−
３−メチルブタノール等が挙げられる。本発明の組成物
における (C)成分の配合量は、 0.1〜50重量％、好まし
くは１〜30重量％である。
【００１６】尚、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物に
は、上記 (A)、(B) 及び(C) の必須成分以外にも、必要
に応じて通常の分散剤、香料、染料、顔料、防腐剤、殺
菌剤、エタノールなどの低級アルコール、エチレングリ
コールなどの低温安定化剤等の任意成分を適宜添加する
ことも可能である。
は、上記 (A)、(B) 及び(C) の必須成分以外にも、必要
に応じて通常の分散剤、香料、染料、顔料、防腐剤、殺
菌剤、エタノールなどの低級アルコール、エチレングリ
コールなどの低温安定化剤等の任意成分を適宜添加する
ことも可能である。
【００１７】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらにより限定されるものではない。
るが、本発明はこれらにより限定されるものではない。
【００１８】実施例１ （洗浄力・拭き残り性の評価）表１に示す組成の硬質表
面用洗浄剤組成物を調製し、これを用いて、実際に家庭
の窓ガラスを洗浄して、その洗浄力、拭き残り性につい
て評価を行った。 （洗浄力、拭き残りの評価方法）尚、各評価は洗浄液を
市販のスプレーヤーで１ccスプレーし、乾いたタオルで
拭き取った後に下記の評価基準にて官能評価をすること
により行った。 評価基準 ・洗浄力 ○ 汚れが７割以上落ちる △ 汚れが２〜５割落ちる × 汚れがほとんど落ちない ・拭き残り ○ 拭きすじがほとんどない（二度拭きし
なくても良い） △ やや拭きすじがのこる × 拭きすじがのこる （防汚性評価方法）白色陶器片（ 2.5cm×7.5cm ）を水
平に置き、表１に示す組成の洗浄剤を30滴落とし、陶器
片の上に均一になるように拡げ、24時間静置し、自然乾
燥させる。この試験片に人尿を１ml滴下し、48時間静置
し自然乾燥させる。試験片を60°傾けて、上から300ml
のビュレットに入れたイオン交換水を流し、汚れが完全
に離脱するまでに消費された水量によって防汚性を評価
する。 評価基準 ○ 100ml以下の水量で洗い流せる △ 100〜200mlの水量で洗い流せる × 200ml以上の水量が必要である
面用洗浄剤組成物を調製し、これを用いて、実際に家庭
の窓ガラスを洗浄して、その洗浄力、拭き残り性につい
て評価を行った。 （洗浄力、拭き残りの評価方法）尚、各評価は洗浄液を
市販のスプレーヤーで１ccスプレーし、乾いたタオルで
拭き取った後に下記の評価基準にて官能評価をすること
により行った。 評価基準 ・洗浄力 ○ 汚れが７割以上落ちる △ 汚れが２〜５割落ちる × 汚れがほとんど落ちない ・拭き残り ○ 拭きすじがほとんどない（二度拭きし
なくても良い） △ やや拭きすじがのこる × 拭きすじがのこる （防汚性評価方法）白色陶器片（ 2.5cm×7.5cm ）を水
平に置き、表１に示す組成の洗浄剤を30滴落とし、陶器
片の上に均一になるように拡げ、24時間静置し、自然乾
燥させる。この試験片に人尿を１ml滴下し、48時間静置
し自然乾燥させる。試験片を60°傾けて、上から300ml
のビュレットに入れたイオン交換水を流し、汚れが完全
に離脱するまでに消費された水量によって防汚性を評価
する。 評価基準 ○ 100ml以下の水量で洗い流せる △ 100〜200mlの水量で洗い流せる × 200ml以上の水量が必要である
【００１９】
【表１】
【００２０】注） 表中のB は全体を100 とするためのバランス量の略であ
る（以下同じ）。
る（以下同じ）。
【００２１】実施例２ 表２に示す組成の硬質表面用洗浄剤組成物を調製し、そ
の洗浄力と拭き残りについて評価を行した。尚、洗浄対
象は、実施例１と同様に家庭の窓ガラスとした。また各
評価は、各組成物について主婦30人に窓ガラスを拭いて
もらい、それぞれの洗浄力及び拭き残りについて以下の
ような５段階評価を行い、その平均値を求めた。結果を
表２に示す。 （評価基準） ・洗浄力 ５…洗浄力が優れている ４…やや洗浄力が優れている ３…どちらともいえない ２…あまり洗浄力がよくない １…洗浄力がよくない ・拭き残り ５…拭き残りがない ４…ほとんど拭き残りがない ３…どちらともいえない ２…少し拭き残りがある １…拭き残りがある
の洗浄力と拭き残りについて評価を行した。尚、洗浄対
象は、実施例１と同様に家庭の窓ガラスとした。また各
評価は、各組成物について主婦30人に窓ガラスを拭いて
もらい、それぞれの洗浄力及び拭き残りについて以下の
ような５段階評価を行い、その平均値を求めた。結果を
表２に示す。 （評価基準） ・洗浄力 ５…洗浄力が優れている ４…やや洗浄力が優れている ３…どちらともいえない ２…あまり洗浄力がよくない １…洗浄力がよくない ・拭き残り ５…拭き残りがない ４…ほとんど拭き残りがない ３…どちらともいえない ２…少し拭き残りがある １…拭き残りがある
【００２２】
【表２】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ１１Ｄ 7:32 7:26）
Claims (1)
- 【請求項１】 必須成分として、次の (A)〜(C) 成分を
含有してなる硬質表面用洗浄剤組成物。 (A) 下記の一般式(I) R1(OR2)xGy (I) 〔式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数８〜18のアルキル
基又はアルキルフェニル基を表し、R2は炭素数２〜４の
アルキレン基を表し、G は炭素数５〜６を有する還元糖
に由来する残基を示す。ｘはその平均値が０〜５であ
り、yはその平均値が１〜10である。〕 で表されるアルキルグリコシド
0.001〜２重量％ (B) 下記の一般式(II)〜(V) で表されるベタイン型両性
界面活性剤のいずれか１種類以上
0.001〜２重量％ 【化１】 〔式中、R3は炭素数８〜22のアルキル基又はアルケニル
基を示し、R4，R5は炭素数１又は２のアルキル基を示
す。m は１〜４の整数、n は２又は３を、X は−COO-
又は−SO3 - を示す。〕 (C) 下記の一般式(VI)、(VII) 、(VIII)で表される水溶
性溶剤の何れか１種以上0.1 〜50重量％ R6O(C2H4O)m(C3H6O)nR'6 (VI) 〔式中、R6, R'6 はそれぞれ水素又は炭素数１〜８のア
ルキル基を表し、R6,R'6 が同時に水素であることはな
い。m, nは０≦m ≦３、０≦n ≦３の正数であって、m,
nが同時に０であることはない。〕 【化２】 〔式中、R7, R8は炭素数１〜３のアルキル基を示す。〕 R9OC(CH3)2CH2CH2OH (VIII) 〔式中、R9は炭素数１〜３のアルキル基を示す。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8207992A JPH05279696A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 硬質表面用洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8207992A JPH05279696A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 硬質表面用洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05279696A true JPH05279696A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13764457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8207992A Pending JPH05279696A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 硬質表面用洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05279696A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005187741A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Kao Corp | 起泡性の向上方法 |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP8207992A patent/JPH05279696A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005187741A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Kao Corp | 起泡性の向上方法 |
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