JPH0527962A - データ処理の自動化方法 - Google Patents

データ処理の自動化方法

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JPH0527962A
JPH0527962A JP3205438A JP20543891A JPH0527962A JP H0527962 A JPH0527962 A JP H0527962A JP 3205438 A JP3205438 A JP 3205438A JP 20543891 A JP20543891 A JP 20543891A JP H0527962 A JPH0527962 A JP H0527962A
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processing
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JP3205438A
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Minoru Kuriki
稔 栗城
Toshiki Mori
俊樹 森
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、データ処理の自動化方法に関し、
利用者の負担を軽減し、専問的な知識を持たない利用者
でも、データベースを利用したデータ処理ができるよう
にすることを目的とする。 【構成】 データベース4に、予めデータ処理を行うた
めの手続き情報や処理データ等を登録しておく。先ず、
データ処理装置で、検索画面aを表示し、この表示を見
て検索情報を入力すると、この検索情報を編集し、デー
タベース4を検索する。その後、検索結果画面bを表示
し、この表示画面で処理実行を指示すると、データベー
ス4から情報を抽出し、ファイルcを作成する。次に、
ファイルcから手続き情報を解析し、処理が複数なら
ば、処理選択画面dを表示し、処理を選択すると、手続
きを選択し、プログラムeを起動する。また処理が1つ
ならば手続きを選択してプログラムeを起動する。その
後、データ処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種のデータ処理装置
に用いられ、特に、データベースを利用してデータ処理
を行う際のデータ処理の自動化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来のデータ処理システム構
成例であり、図中、1はホストコンピュータ、2は端
末、3は通信回線、4はデータベース、5は表示部、6
は入力部、7はデータ処理部、8は受信データ格納用の
ファイル、9はプログラム格納用のファイルを示す。
【0003】従来、データベースを利用してデータ処理
を行うシステムとして、例えば図14に示したようなシ
ステムが知られていた。このデータ処理システムは、ホ
ストコンピュータ1と端末2とが通信回線3によって接
続されたシステムであり、ホストコンピュータ1側にデ
ータベース4を具備している。
【0004】また端末2は、データ処理部7、受信デー
タ格納用のファイル8、プログラム格納用のファイル
9、表示部5、入力部6等を具備し、ホストコンピュー
タ1側のデータベース4を利用してデータ処理を行うも
のである。
【0005】データベース4に格納されている情報に対
して、端末2でデータ処理を行うには、先ず、端末2の
利用者がホストコンピュータ1側のデータベース4を検
索して必要なデータを取り出す。取り出したデータは、
一旦ファイル8に格納しておく。
【0006】その後利用者は、ファイル9に格納されて
いるプログラムの内、前記受信データの処理に対応した
プログラムを選定し、入力部6から情報を入力して、該
当するプログラムを起動する。プログラムが起動する
と、データ処理部7では、起動したプログラムにより、
ファイル8内のデータに対するデータ処理を実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) 利用者は、どのプログラムを使うのか、また、その
プログラムの起動方法や操作方法を意識していなければ
ならない。従って、データ処理を行うのに、多大の労力
を要すると共に、操作も煩わしい。また、専門的な知識
がないと、処理ができない。
【0008】(2) データベースの検索を終了した後で、
起動したプログラムにより、データ処理を行うため、デ
ータベースから取り出したデータが、目的とするデータ
でなかった場合には、初めから処理をやり直す必要があ
る。従ってデータ処理の効率が悪い。
【0009】本発明は、このような従来の課題を解決
し、利用者の負担を軽減し、専門的な知識を持たない利
用者でも、データベースを利用したデータ処理が効率良
くできるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、図中、aは検索画面、bは検索結果画面、cはフ
ァイル、dは処理選択画面、eはプログラム、4はデー
タベースを示す。本発明は上記の課題を解決するため、
次のように構成した。
【0011】(1) データベース4を利用して、データ処
理を行うデータベース処理装置におけるデータ処理の自
動化方法であって、前記データベース4に、データベー
ス4を検索するための情報と、データ処理用のプログラ
ムの起動や実行に必要な手続き情報を登録しておき、デ
ータ処理時には、外部からの指示情報に基づいて、デー
タベース4から抽出した手続き情報を解析し、解析結果
に基づいて選択した手続き情報で、該当するプログラム
を起動することにより、対象とするデータの処理を自動
的に行うようにした。
【0012】(2) データベース4を利用して、データ処
理を行うデータ処理装置におけるデータ処理の自動化方
法であって、前記データベース4に、処理データと、デ
ータベース4を検索するための情報と、データ処理用の
プログラムの起動や実行に必要な手続き情報を登録して
おき、データ処理時には、入力した検索情報に基づい
て、前記データベース4を検索し、検索結果の情報を表
示(b)した後、処理実行が指示された際、データベー
ス4から抽出した手続き情報を解析し、前記解析結果に
基づいて選択した手続き情報で、データ処理に必要なプ
ログラムを起動することにより、データベース4から抽
出した処理データに対する処理を自動的に行うようにし
た。
【0013】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1を参照
しながら説明する。データ処理装置の利用者が、検索画
面aを見て、検索情報を入力すると、前記データ処理装
置では、入力した検索情報を編集し、編集した情報を用
いてデータベース4を検索する。
【0014】検索結果の情報は、検索結果画面bとして
表示する。この画面を見て、目的とする情報が検索され
た場合には、利用者が処理実行の指示を行う。この指示
により、データ処理装置では、データベース4から該当
する情報(手続き情報等)を抽出してファイルcを作成
する。その後、ファイルcの手続き情報を解析する。
【0015】解析した結果、定義されている処理が1つ
ならば、手続き情報を選択して、所定のプログラムを起
動することにより、指示したデータに対するデータ処理
を実行する。
【0016】また、定義されている処理が複数であれ
ば、処理選択画面dを表示して利用者に選択させる。利
用者が処理を選択すると、該当する手続き情報を選択
し、所定のプログラムを起動することにより、指示した
データに対するデータ処理を行う。
【0017】前記のようにすれば、利用者は、表示され
た情報を見て指示を与えるだけで済むから、利用者の負
担は軽減される。また、専門的な知識がない利用者で
も、効率良くデータベースを利用して、データ処理を行
うことが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (実施例の説明)図2〜図13は、本発明の実施例を示
した図であり、図2はシステム構成図、図3はホストの
構成図、図4は端末の構成図、図5はデータベースのデ
ータ例(1) 、図6はデータベースのデータ例(2) 、図7
はデータベースのデータ例(3) 、図8は表示画面例(1)
、図9は表示画面例(2) 、図10は表示画面例(3) 、
図11は利用者の操作フローチャート、図12はデータ
処理フローチャート(1) 、図13はデータ処理フローチ
ャート(2) である。
【0019】図中、図14と同符号は同一のものを示
す。また、2−1〜2−nは端末、10は画面制御部、
11は検索情報作成部、12は抽出制御部、13はデー
タベース管理部、14は一次情報ファイル、15は二次
情報ファイル、16は入出力制御部、17は手続き情報
解析部、18は表示データ編集部、19は手続き実行
部、20は手続き選択部、21は一次情報ファイル、2
2は二次情報ファイル、23は通信制御部を示す。
【0020】本実施例におけるデータ処理システムは、
図2のように構成されている。即ち、このシステムは、
ホストコンピュータ1と、該ホストコンピュータ1に対
し、通信回線3を介して接続された複数の端末2−1〜
2−nで構成されており、ホストコンピュータ1側にデ
ータベース4を具備している。
【0021】前記ホストコンピュータ1には、図3に示
したように、通信制御部9、画面制御部10、検索情報
作成部11、抽出制御部12、データベース管理部1
3、一次情報ファイル14、二次情報ファイル15を設
ける。
【0022】また前記端末2(端末2−1〜2−nの内
の1つを代表して端末2とする)には、図4に示したよ
うに、入出力制御部16、手続き情報解析部17、表示
データ編集部18、手続き実行部19、手続き選択部2
0、一次情報ファイル21、二次情報ファイル22、通
信制御部23、入力部6、表示部5を設ける。
【0023】通信制御部9、23は、ホストコンピュー
タ1と端末2との間で通信を行う際の各種の制御等を行
うものである。データベース管理部13は、データベー
ス4に対する検索や各種の管理等を行うものである。
【0024】画面制御部10は、データベース4の情報
をもとに、端末2側の表示部5で表示する情報を作成
し、該表示部5の表示画面を制御するものである。検索
情報作成部11は、端末から送られてきた検索情報をも
とに、データベース4を検索するための検索情報を作成
するものである。
【0025】抽出制御部12は、データベース管理部1
3を介して、データベース4から所定の情報を抽出し、
一次情報ファイル14及び二次情報ファイル15へ抽出
したデータを格納するものである。
【0026】手続き情報解析部17は、二次情報ファイ
ル22内に格納されている二次情報中の手続き情報を解
析するものである。表示データ編集部18は、二次情報
ファイル22内に格納されている表示データを編集する
ものである。
【0027】手続き選択部20は、指示された処理に対
応して、その手続きを選択するものである。手続き実行
部19は、手続き選択部20により選択された手続きに
より、プログラムを起動して、データ処理を開始させる
ものである。入出力制御部16は、入力部6や表示部5
に対する各種の制御を行うものである。
【0028】前記データベース4には、データベースの
管理情報、一次情報、二次情報等の各種データが格納さ
れている。その内、一次情報と二次情報の具体例を、図
5〜図7に示す。
【0029】図5に示したデータ例(1) は、一次情報が
「ワープロ文書」であり、二次情報が「登録番号」「題
名」「作成者」「作成日」「内容説明」「受信形式」
「復元方法」「処理1」の各項目のデータ(情報)で構
成されている。
【0030】これらのデータの内、「受信形式」「復元
方法」「処理1」の項目のデータは、データ処理に必要
な「手続き情報」であり、その他のデータは「表示情
報」である。ただし「手続き情報」の中には、画面に表
示する見出し情報は含んでいる。
【0031】特に、「処理1」の項目のデータには、
「起動コマンド」が含まれており、このコマンドでプロ
グラムを起動する。図6に示したデータ例(2)は、一次
情報が「MS−DOSファイル(プログラムとデータの
圧縮データ)」であり、二次情報が「登録番号」「題
名」「作成者」「作成日」「内容説明」「受信形式」
「復元方法」「処理1〜4」の各項目のデータで構成さ
れている。
【0032】これらのデータの内、「受信形式」「復元
方法」「処理1〜4」の各項目は、「手続き情報」であ
り、(ただし、この中には画面に表示する見出し情報を
含んでいる)、他の項目は表示情報である。
【0033】図7に示したデータ例(3) は、一次情報が
「画像データファイル(TIFF形式)」であり、二次
情報が「登録番号」「題名」「作成者」「作成日」「内
容説明」「受信形式」「復元方法」「処理1〜3」の各
項目のデータで構成されている。
【0034】これらのデータの内、「受信形式」「復元
方法」「処理1〜3」の各項目は、「手続き情報」であ
り、(ただし、これらのデータには、画面で表示するた
めの見出し情報を含む)、他の項目は「表示情報」であ
る。
【0035】前記データベースを検索して表示した場合
の表示画面は、例えば図8〜図10のようになる。な
お、図8は、図5のデータ例(1) を用いた場合の表示画
面例、図9は図6のデータ例(2) を用いた場合の表示画
面例、図10は図7のデータ例(3) を用いた場合の表示
画面例である。
【0036】図8の表示画面例(1) では、検索結果画面
は図8Aに示した通りである。この画面により、題名が
システム設計書であって、処理が1つ(処理1)定義さ
れていることがわかる。
【0037】前記の表示画面で、「処理実行」を指示す
ると、表示画面は、図8Bのように、別の処理画面とな
る。すなわち、この例では、処理が1つしか定義されて
いない(処理1のみ)ので、「処理実行」を指示する
と、自動的に処理が実行される。従って、表示画面は前
記のようになる。
【0038】図9の表示画面例(2) では、検索結果画面
は図9Aに示した通りである。この画面により、題名が
統計処理システムであって、処理1〜処理4が定義され
ていることがわかる。
【0039】即ち、処理1は「統計データ1の集計」、
処理2は「統計データ2の集計」、処理3は「統計グラ
フの印刷」、処理4は「統計グラフ2の印刷」である。
この検索結果画面で、「処理実行」を指示すると、図9
Bに示した処理選択画面となる。この画面では、前記処
理1〜処理4が表示されており、いずれか1つの処理を
選択できるようになっている。
【0040】前記処理選択画面で、処理を選択し、「処
理実行」を指示すると、選択された処理が自動的に実行
される。図10に示した表示画面例(3) では、検索結果
画面は図10Aに示したとおりである。この表示画面で
は、題名が写真イメージであって、処理1〜処理3が定
義されていることがわかる。
【0041】前記画面で「処理実行」を指示すると、図
10Bに示した処理選択画面が表示される、この処理選
択画面では、処理1〜処理3の内、いずれか1つの処理
を選択できるようになっている。前記処理選択画面で、
処理を選択し、「処理実行」を指示すると、選択された
処理が自動的に実行される。
【0042】利用者は、上記のような表示画面を見なが
ら各処理に対して選択を行い、目的とする処理に対して
処理実行を指示する。以下、利用者の操作手順を図11
に基づいて説明する。なお、図11の各処理番号はカッ
コ内に示す。
【0043】利用者は端末の表示部5と入力部6を用い
て各種の操作を行う(図4参照)。先ず、端末をホスト
に接続する処理を行い(S1)、表示部6の表示画面に
検索画面が表示されるのを待つ。
【0044】検索画面が表示されたら、該検索画面を見
ながら入力部6より検索情報を入力し(S2)、前記入
力情報に基づいて検索された情報を画面で見る(S
3)。前記画面で、目的とする情報が検索されていなけ
れば(S4)、前記S2、S3の処理を繰り返して行
う。目的とする情報が検索された場合には(S4)、入
力部6より、処理の実行を指示する(S5)。
【0045】その後、処理選択画面が表示された場合に
は(S6)、実行する処理を選択して応答(処理実行を
指示)する(S7)。また、処理選択画面が表示されな
ければ、処理が1つしか定義されていないので、何の操
作も行わない。
【0046】前記の各操作が終了すると、端末では、指
示された処理の手続き情報に従って、自動的に処理を実
行する(S8)。次に、端末及びホストコンピュータ内
部のデータ処理を、図12、図13のフローチャートに
基づいて説明する。なお、図12、図13の各処理番号
は、カッコ内に示す。
【0047】先ず、端末2の入力部6から、ホストコン
ピュータ1との接続を指示すると、通信制御部23、9
により、端末2とホストコンピュータ1との間を通信可
能状態にする(S11)。
【0048】次に、ホストコンピュータ1内の画面制御
部10より、検索画面の情報を作成し、端末2へ送る
(S12)。端末2では、入出力制御部16を介して前
記情報を表示部5に送り、検索画面を表示する(S1
3)。
【0049】その後、入力部6から検索情報が入力され
た場合には(S14)、通信制御部23、9を介して前
記検索情報をホストコンピュータ1内の検索情報作成部
11へ送る。
【0050】検索情報作成部11では、受け取った前記
情報を編集し、データベース管理部13へ渡す(S1
5)。データベース管理部13では、前記情報をもとに
してデータベース4を検索する(S16)。
【0051】検索結果は、画面制御部10で編集し、端
末2へ送る(S17)。端末2では、検索結果を表示部
5へ送り表示する(S18)。この時表示される検索結
果画面は、例えば図8A、図9A、図10Aのようにな
る。
【0052】前記検索結果画面を見て、利用者が「処理
実行」を指示した場合には、先ず、ホストコンピュータ
1内の抽出制御部12により、実行を指示された情報の
一次情報ファイル14と二次情報ファイル15を作成す
る(S21)。
【0053】その後、一次情報ファイル14と二次情報
ファイル15の情報は、端末2へ送り、一次情報ファイ
ル21と二次情報ファイル22を作成する。次に、端末
2では、手続情報解析部17が二次情報ファイル22内
の処理内容を解析する(S22)。その結果、処理が複
数定義されていた場合には(S23)、表示データ編集
部18で処理選択画面を編集し、表示部5で表示する
(S24)。この時の表示画面例は、図9B、図10B
のとおりである。
【0054】その後、利用者からの選択指示があれば
(S25)、手続き選択部20により、指示に基づいて
手続き情報を選択する(S26)。そして、手続き選択
部20では、処理に対応した手続き情報を、手続き実行
部19に渡す(S27)。
【0055】また、前記S23の処理で、処理が1つだ
け定義されていた場合には、前記のような表示を行うこ
となく、手続き選択部20から手続き実行部19に対
し、処理に対応した手続き情報を渡す(S27)。
【0056】前記の手続き情報を受け取った手続き実行
部19では、一次情報ファイル21内のプログラムを起
動する。前記プログラムが起動すると、一次情報ファイ
ル21中のデータ等に対し、所定のデータ処理を行う
(S28)。
【0057】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実行可能である。 (1) 上記実施例のように、ホスト側のデータベースを利
用して、端末側でデータ処理を行ってもよいが、端末側
にデータベースを持って、端末側だけで全ての処理を行
うようにしてもよい。
【0058】(2) 通信回線に接続されていないデータ処
理装置(スタンドアローン型の装置)にデータベースを
持ち、このデータ処理において、データ処理を行うよう
にしてもよい。
【0059】(3) データ処理を行うプログラムは、デー
タベース内に登録しておいてもよいが、データベース以
外のファイルに登録しておいたものを用いてもよい。例
えば上記実施例における端末内に、プログラム格納用の
ファイルを設けておき、このプログラムを起動してデー
タ処理を実行してもよい。 (4) 手続き情報に、複数の処理を定義する際、処理命令
を複数行記述することで、複数の処理を一連の処理とし
て実行することも可能である。
【0060】(5) 上記実施例で、端末2にマルチタスク
機能があれば、バックグラウンドタスクでホストコンピ
ュータ1と通信を行ってファイルを受信して、フォアグ
ラウンドタスクで受信したデータを処理することによ
り、処理を連続して行うことができる。さらに、受信し
た情報が意図した情報でなかった場合にも再度試行でき
るため一層効率が良い。
【0061】(6) 上記実施例において、実行するプログ
ラムの使用頻度が多い場合には、ホストコンピュータ1
からその都度受信するのではなく、端末2の記憶装置に
予め保存しておいて、処理データと手続き情報のみ受信
すると効率がよくなる。
【0062】(7) 処理手続きで、他のレコードに格納さ
れた処理プログラムや処理データを用いた手続きを指定
すれば、複数のレコードの情報を組み合わせたデータ処
理も行うことができる。
【0063】(8) 上記実施例の自動化方法は、パソコン
通信のデータライブラリ等に格納した実行プログラムや
データファイルを利用する場合のデータ処理に適用可能
である。このようなデータ処理では、従来はパソコンか
ら検索して、ファイル転送によって、受信した後、説明
情報を頼りにして利用者がプログラムの起動を行ってい
た。しかし、本発明によれば、データやプログラムを受
信後、起動方法などの情報がパソコンに通知され、パソ
コン側の通信プログラムが、その情報に従い、プログラ
ムを起動して自動的にデータ処理を行うことができる。
【0064】(9) 上記実施例の自動化方法は、電子キャ
ビネットに格納した文書データやスプレッドシートのデ
ータなどをワークステーションから検索して、受信した
後、自動的にデータに対応したシステムを呼び出して、
指定された処理を行う際に利用できる。
【0065】この場合、例えば処理データには、表形式
のデータをその説明情報が格納されていたとする。処理
手続きでは、まずグラフ作成のプログラムを起動して、
表をグラフに変換する。次にワープロソフトを起動して
説明情報と変換したグラフを組み合わせて印刷すること
ができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) データベースに登録しておいた手続き情報に基づい
て、プログラムを自動的に起動し、データ処理を実行で
きるので、利用者の操作が簡略化できる。従って、デー
タ処理の前提となる知識に乏しい利用者でも利用しやす
くなる。
【0067】(2) 検索したデータをすぐに加工して出力
することができるため、検索したデータの正当性を確認
することが容易になる。 (3) 利用者の記憶違いなどによる操作誤りがなくなるた
め、データ処理の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例におけるシステム構成図であ
る。
【図3】ホストの構成図である。
【図4】端末の構成図である。
【図5】データベースのデータ例(1) である。
【図6】データベースのデータ例(2) である。
【図7】データベースのデータ例(3) である。
【図8】表示画面例(1) である。
【図9】表示画面例(2) である。
【図10】表示画面例(3) である。
【図11】利用者の操作フローチャートである。
【図12】データ処理フローチャート(1) である。
【図13】データ処理フローチャート(2) である。
【図14】従来のデータ処理システム構成例である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2、2−1〜2−n 端末 3 通信回線 4 データベース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベース(4)を利用して、データ
    処理を行うデータ処理装置におけるデータ処理の自動化
    方法であって、 前記データベース(4)に、 データベース(4)を検索するための情報と、 データ処理用のプログラムの起動や実行に必要な手続き
    情報を登録しておき、データ処理時には、 外部からの指示情報に基づいて、データベース(4)か
    ら抽出した手続き情報を解析し、 解析結果に基づいて選択した手続き情報で、該当するプ
    ログラムを起動することにより、 対象とするデータの処理を自動的に行うことを特徴とし
    たデータ処理の自動化方法。
  2. 【請求項2】 データベース(4)を利用して、データ
    処理を行うデータ処理装置におけるデータ処理の自動化
    方法であって、 前記データベース(4)に、 処理データと、 データベース(4)を検索するための情報と、 データ処理用のプログラムの起動や実行に必要な手続き
    情報を登録しておき、データ処理時には、 入力された検索情報を用いてデータベース(4)を検索
    し、検索結果の情報を表示(b)した後、 処理実行が指示された際、 データベース(4)から抽出した手続き情報を解析し、 解析結果に基づいて選択した手続き情報で、該当するプ
    ログラムを起動することにより、 データベース(4)から抽出した処理データに対する処
    理を自動的に行うことを特徴としたデータ処理の自動化
    方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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