JPH05279550A - ポリアセタール成形用組成物およびその使用方法 - Google Patents

ポリアセタール成形用組成物およびその使用方法

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JPH05279550A
JPH05279550A JP4329629A JP32962992A JPH05279550A JP H05279550 A JPH05279550 A JP H05279550A JP 4329629 A JP4329629 A JP 4329629A JP 32962992 A JP32962992 A JP 32962992A JP H05279550 A JPH05279550 A JP H05279550A
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polyacetal
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additive
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デイートリツヒ・フライシヤー
Andreas Kirst
アンドレアス・キルスト
Klaus Kohlhepp
クラウス・コールヘツプ
Hans-Dieter Sabel
ハンス−デイーター・ザベル
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 活性添加剤として、下記カルボン酸のアルカ
リ金属および/またはアルカリ土類金属塩の存在下また
は不存在下での長鎖モノカルボン酸(C22〜C34)と一
価または多価アルコール(C2 〜C8 )とのエステル、
および/またはポリエチレンワックスからなる少なくと
も1種の添加剤からなるポリアセタールの成形用組成
物。 【効果】 かゝる成形用組成物は、表面の望ましくない
欠陥のない成形物品を製造するのに使用するのに有利で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融分解の傾向が低減
されたポリアセタール成形用組成物並びにその使用方法
に関する。
【0002】
【従来技術】ポリアセタールは、その性質およびその問
題のない加工性のために工業用プラスチックのうち農地
に適用されている。
【0003】ポリアセタールは、熱可塑性プラスチック
スの全ての慣用の加工法によって加工することができ、
すなわち、射出成形および押出成形が実際に主として使
用される。
【0004】上記の加工範囲に係わらず、ポリアセター
ルの新たな用途分野を切り開くためにあるいは既存の用
途分野における加工性を改善するための制御された方法
においてポリアセタール溶融物の一定の性質を、例えば
その臨界的剪断速度を影響する課題がある。
【0005】射出成形および押出成形の両方の場合にお
いて成形物上の表面損傷が溶融破壊の結果生じる可能性
がある。溶融破壊の理由は、一定の剪断速度を越える流
動性の不調和、いわゆる臨界剪断速度である。
【0006】原則的に、溶融破壊は、溶融粘度およびポ
リマーの化学的性質に依存し、そいて溶融物の動弾性系
数の関数である。溶融破壊をさけるには、溶融弾性の低
減、すなわち、臨界剪断速度の増加が必要である。
【0007】所望のポリアセタール溶融物の流動性の影
響を達成される添加剤は、一般に公知である。その例と
して、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛およ
びビス−(N,N’−ステアロリル)−エチレンジアミ
ンが挙げられる。しかしながら、適当な活性を達成する
ためには、今日知られている系は、比較的に高い濃度が
必要であり、一般には例えば0.2重量%の上記添加剤
が使用される。しかしながら、このような量でもなおも
ある使用分野には不充分である。
【0008】臨界剪断速度を上記化合物の濃度の増加に
より高い値に移動させる試みがなされるならば、以下の
問題点に関連してくる。 −押出/射出成形機における取り出し性の劣化。 −金型付着物の形成の危険性(プレートアウト)。 −加工機のスループットの減少。 −射出成形された成形物のろう付けラインの脆弱化の可
能性。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、添加剤が溶融弾性の著しく低い濃度への所望の減少
について活性でありかつ上記の欠点が生じないポリアセ
タールの成形用組成物並びに添加剤を開発することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、活性
添加剤として少なくとも1種の a) 下記カルボン酸のアルカリ金属および/またはア
ルカリ土類金属塩の存在下または不存在下での長鎖モノ
カルボン酸(C22〜C34)と一価または多価アルコール
(C2 〜C8 )とのエステル、または b) ポリエチレンワックスまたはその混合物からなる
少なくとも1種の添加剤からなるポリアセタール成形用
組成物に関する。
【0011】使用するポリマーは、オキシメチレン基を
繰り返すことを特徴とする。用語ポリオキシメチレンと
は、50%以上の繰り返し単位−(CH2 )−からなる
全てのポリマー、例えばポリオキシメチレンホモポリマ
ー、ポリオキシメチレンコポリマー、ポリオキシメチレ
ンターポリマー等を包含する。ポリオキシメチレンは、
安定剤、例えばホルムアルデヒド−捕獲剤、酸化防止
剤、光安定剤、帯電防止剤、着色剤、顔料、カーボンブ
ラック、その他の充填材料、耐衝撃性改良剤、例えば熱
可塑性ポリウレタン、メチルメタクリレート/ブタジエ
ン/スチレングラフトコポリマーまたはアクリロニトリ
ル/ブタジエン/スチレングラフトコポリマー等を含ん
でなることができる。トリオキサンおよび0.7または
2%のエチレンオキサイドのコポリマー(各々16g/
10分または2.5g/10分のMFI値190/2.
16)を利用するのが好ましい。
【0012】本発明による添加剤は、22ないし34
個、好ましくは28ないし32個の炭素原子を有する脂
肪族モノカルボン酸および2ないし8個、好ましくは3
ないし6個の炭素原子を有する一価または多価のアルコ
ール、例えば1,4−ブチレングリコールまたはグリセ
ロールとのエステルであり、所望により上記カルボン酸
のアルカリ金属またはアルカリ土類金属塩、例えばナト
リウム、カリウム、マグネシウムまたは好ましくはカル
シウム塩との混合物である。
【0013】モンタン酸ブチレングリコールエステルお
よびモンタン酸カルシウムとの混合物であるHoech
st−Wachs OP(製造元:ドイツ国のヘキスト
社)として知られている生成物は、本発明による溶融弾
性を低減するだけでなくそれと同時に射出成形加工の際
の有効な離型助剤であり、そして更には加工方法に無関
係にポリマー溶融の際の安定化作用を有するので特に好
ましい。
【0014】本発明によるPEワックスは、高密度ポリ
マーの場合には3000ないし9000の分子量を有し
または低密度ポリマーの場合には2000の分子量を有
する高密度または低密度のエチレンポリマーである。こ
れらのポリマーは、微含有量の極性基、例えば遊離カル
ボニル基および/またはそのエステル基を持ち、そして
これらがDIN53402に従って測定された酸価が1
gのKOH当り50mgまでであることによって識別さ
れる。
【0015】本発明による成形用組成物は、その他の慣
用の充填材料、例えば強化剤および帯電防止剤を含んで
なることができる。 剪断速度/剪断応力グラフ(流動カーブ)の測定方法:
剪断速度は、直接測定できないが、試験条件、流動学的
データおよびダイの幾何から計算される。10:1の多
孔性プレートを有するGoettfert社(ドイツ,
ブーヘン)のRheograph 2001型の高圧キ
ャピラリー粘度計を使用して研究を行った。剪断速度を
設定し、そして異なる重量を適用することによってポリ
マー溶融物のスループットを変えることによって変化さ
せた。読み取られそしてそこから剪断応力が計算された
一定の圧力を各々確立した。得られたグラフが流動カー
ブである。
【0016】臨界剪断速度の規定:臨界剪断速度を規定
することができ、従って2種類の異なった方法により測
定することができる。 −一方において、流動カーブにおける剪断応力に対して
プロットした剪断速度がジャンプする点(不調和)にお
ける剪断速度を臨界剪断速度と呼び、 −他方において、HCVから表れた押出物標準の外観を
観察することができる。 すなわち、臨界剪断速度以下では、その表面が平滑であ
り、一方、臨界剪断速度を越えると、表面は粗くなる。
すなわち、剪断速度の増加させながら(=スループット
の増加)最初に表面粗さが出現するのが臨界剪断速度に
到達したことを示している。 膨潤率:膨潤率(ダイ膨潤)δDは、押出物標準物の直
径がダイを離れた後にダイの孔の直径よりか大きいかに
よって示される。
【0017】δD=(押出物の直径−ダイの直径)/ダ
イの直径×100 本発明による成形用組成物は、成形物の表面における望
ましくない乱れをさけるのに臨界剪断速度を増加させる
ことが必要な場合に常に有効に使用できる。
【0018】押出成形の際に、例えば真空−補正された
(vacuum−calibrated)異形材料とす
る際に、本発明による成形用組成物は、従来の成形用組
成物が溶融破壊を示し、従って粗い表面とする条件下に
内部および外部の両方で完全に平滑な表面を有する成形
物品を与える。同様にして、ポリマー溶融物のカレンダ
ー加工の際に本発明による組成物を用いて「プレートア
ウト」が生じず、従って平滑なカレンダー加工されたシ
ートとなる。
【0019】本発明による成形用組成物は、重量に関連
して大きい表面積を有する成形物品を得るのに、特に容
器状の成形物、例えば煙草用ライターの本体またはエア
ゾール用容器を得るのに有効に使用することができる。
【0020】
【実施例】以下のワックスを例に使用した。 ステアリン酸Ca Ca(C1735COO)2 ワックス1 ブチレングリコールとモンタン酸とモンタ
ン酸Caとの混合物;DIN51801による降下点:
98〜104℃;DIN53402による酸価:KOH
1g当り10〜15mg;DIN53402による加水
分解価:KOH1g当り100〜120mg;DIN5
3402による密度1.01〜1.03g/cm3 。 ワックス2 エチレングリコールとモンタン酸とモンタ
ン酸との混合物;DIN51801による降下点:79
〜85℃;DIN53402による酸価:KOH1g当
り15〜20mg;DIN53402による加水分解
価:KOH1g当り130〜160mg;DIN534
02による密度1.01〜1.03g/cm3 。 ワックス3 グリセロールとモンタン酸とモンタン酸と
の混合物;DIN51801による降下点:約80℃;
DIN53402による酸価:KOH1g当り約25m
g;DIN53402による加水分解価:KOH1g当
り約240mg;DIN53402による密度約1.0
1g/cm3 。 ワックス4 0.97g/cm3 の密度、DIN515
62に従って測定した140℃における粘度300mP
asを有するポリエチレン。 ワックス5 0.98g/cm3 の密度、DIN515
62に従って測定した140℃における粘度1500m
Pasを有し、DIN53402に従って測定した酸
価:KOH1g当り約25mgおよびDIN53402
に従って測定した加水分解価:KOH1g当り約240
mgを有する極性ポリエチレン。 ワックス6 0.97g/cm3 の密度、DIN515
62に従って測定した140℃における粘度4000m
Pasを有し、DIN53402に従って測定した酸
価:KOH1g当り約15mgおよびDIN53402
に従って測定した加水分解価:KOH1g当り約28m
gを有する極性ポリエチレン。 例1 耐圧キャピラリー粘度計(Goettfert社生成物
のRheograph2001)中で、トリオキサンお
よび2%の2.5g/10分のメルトフローインデック
スMFI 190/2.16を有するエチレンオキサイ
ドのコポリマーを表1に記載した添加剤と一緒に40の
L/D比を有するダイを通じて195℃の試験温度にて
かつ剪断速度を増加させながら押出成形した。出現する
押出物を、臨界剪断速度に到達したことを示す粗面化す
なわち、溶融破壊の出発の出発について目視的に観察し
た。 臨界剪断速度は、ほんの0.05重量%のワックスの添
加により2倍以上とすることができた。 例2 例1に記載したトリオキサンエチレンオキサイドコポリ
マーを毎時14kgのアウトプットで表2に記載した添
加剤を添加して押出成形して(40分-1のスクリュー速
度)、真空−補正された異形材とした。膨潤率およびダ
イにおける圧力を測定し、そして溶融物の外観および押
出物の表面を評価した。 0.3重量%のステアリン酸カルシウムが所望の結果を
達成するために先に必要とされたが、より一層好都合な
結果がほんの0.07重量%のワックス1の添加により
達成される。膨潤速度は、ダイを離れた後の押出物の直
径の増加の%である。 例3 例1に記載したトリオキサンエチレンオキサイドコポリ
マーを種々の量のワックス4とともに例2の通りに押出
成形して真空−補正された異形材とした(24分-1のス
クリュー速度)。 良好な成形物品がほんの0.025ないし0.05重量
%のPEワックスの添加により製造することができた。
0.003重量%未満の濃度は、不活性とみなされ、過
剰の負荷は公知のワックスと同様に貧弱な移動性質をも
たらした。 例4 例1からのトリオキサンエチレンオキサイドコポリマー
を各々0.1重量%の種々の添加剤とともに押出成形し
て真空−補正された異形材とし、その際に生じた圧力を
測定し、更に0.2重量%のビス−(N,N’−ステア
ロイル)エチレンジアミンを標準として含有する同一の
コポリマーを同一の方法で押出成形し、この標準と比較
し、本発明による添加剤を含有する原料を以下の圧力差
を示す。 ステアリン酸Caが最も不活性であり、その他の全ての
ワックスは、著しく大きい圧力減少をもたらす。例2に
おいて、ステアリン酸Caおよびワックス1は、同一の
作用を有していたが、ここでは異なる濃度、すなわち、
0.1/0.1重量%の代わりに0.3/0.07重量
%である。 例5 0.7重量%のエチレンオキサイドをコモノマーとして
有しそして13g/10分のメルトフローインデックス
MFI 190/2.16を有するトリオキサンコポリ
マーを、添加剤なしでそして0.05重量%のワックス
1との混合物として例1と同様の方法で調査した。 この場合もまた、ほんの0.05重量%のワックス混合
物の添加が著しく臨界剪断速度の増加を惹起する。両方
の材料を喫煙用ライター本体に射出成形する。すなわ
ち、ワックス含有材料の場合、表面は、クレーターがな
かった。 例6 以下の表6に従う異なる含有物を有する3種の生成物を
例1によるコポリマーから製造した。 全ての4種類の材料を押出法により加工し、引き続いて
カレンダー法を行って2mm厚のシートとした。加工条
件は全ての場合において同一とした。製造されたシート
の目視評価により以下の通りに評価した。 番号1 溶融破壊を招くクレーターおよび窪みを有する
不均一な表面。 番号2 番号1よりは良好な表面であるが、なおも不均
一。 番号3 完全に破損のない表面。 番号4 クレーターおよび窪みのない完全な表面。
【0021】溶融破壊およびそれによる表面性質は、従
ってワックスの添加により所望なだけ影響することがで
きる。しかしながら、0.2重量%のワックスが番号3
に必要であるが、より一層良好な結果がほんの0.05
重量%の番号4の添加で達成される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 23:04) (72)発明者 クラウス・コールヘツプ ドイツ連邦共和国、エツプシユタイン/タ ウヌス、アム・ダツテンバツハ、27 (72)発明者 ハンス−デイーター・ザベル ドイツ連邦共和国、ケーニツヒシユタイン /タウヌス、ゲーテストラーセ、12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性添加剤として少なくとも1種の a) 下記カルボン酸のアルカリ金属および/またはア
    ルカリ土類金属塩の存在下または不存在下での長鎖モノ
    カルボン酸(C22〜C34)と一価または多価アルコール
    (C2 〜C8 )とのエステル、および/または b) ポリエチレンワックスからなる少なくとも1種の
    添加剤からなるポリアセタール成形用組成物。
  2. 【請求項2】 ポリアセタールがポリオキシメチレンに
    由来するか、あるいはポリオキシメチレンコポリマーで
    ある請求項1のポリアセタール成形用組成物。
  3. 【請求項3】 上記成形用組成物の重量に基づいて0.
    003ないし0.15重量%、好ましくは0.01ない
    し0.12重量%、特に0.02ないし0.10重量%
    の活性添加剤を含む請求項1または2のポリアセタール
    成形用組成物。
  4. 【請求項4】 添加剤がモンタン酸ブチレングリコール
    エステルとモンタン酸カルシウムとの混合物ある請求項
    1ないし3のいずれか一つのポリアセタール成形用組成
    物。
  5. 【請求項5】 安定剤、耐衝撃性改良剤、強化剤および
    /または帯電防止剤の形態でその他の慣用の添加剤を含
    む請求項1ないし4のいずれか一つのポリアセタール成
    形用組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか一つのポリ
    アセタール成形用組成物を成形品の製造に使用する方
    法。
  7. 【請求項7】 喫煙用ライターの本体、エアゾール用容
    器、カレンダー成形されたシートまたは真空カレンダー
    成形された異形材として使用する請求項6の使用方法。
JP4329629A 1991-12-12 1992-12-09 ポリアセタール成形用組成物およびその使用方法 Withdrawn JPH05279550A (ja)

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