JPH05278832A - 生ゴミ脱水圧縮機 - Google Patents
生ゴミ脱水圧縮機Info
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- JPH05278832A JPH05278832A JP4084051A JP8405192A JPH05278832A JP H05278832 A JPH05278832 A JP H05278832A JP 4084051 A JP4084051 A JP 4084051A JP 8405192 A JP8405192 A JP 8405192A JP H05278832 A JPH05278832 A JP H05278832A
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 13
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
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- Screw Conveyors (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生ゴミを圧縮しつつ脱水することにより燃え
やすい固形状の軽重量、小体積の生ゴミ残さいを排出す
る。 【構成】 フレーム基台1の下部及び上部それぞれにモ
ータ2とハウジング3が固定されており、このハウジン
グ3の略半分は漸次径が小さくなるよう截頭円筒状に形
成されている。ハウジング3の径が一定の円周上面に
は、生ゴミ投入部3dが設けられているとともに、漸次
径の小さくなる円周下面であり、より径の小さい部分に
は生ゴミ残さい排出口3eが、またより径の大きい部分
には排水穴3fが開口されている。このハウジング3の
内部に羽根直径、羽根ピッチ間隔を漸次小にして形成さ
れた螺旋体4がシャフト4aの両端を軸支されて収納さ
れているとともに、この螺旋体4がタイミングベルト8
を介してモータ2から伝達された回転力により回転す
る。
やすい固形状の軽重量、小体積の生ゴミ残さいを排出す
る。 【構成】 フレーム基台1の下部及び上部それぞれにモ
ータ2とハウジング3が固定されており、このハウジン
グ3の略半分は漸次径が小さくなるよう截頭円筒状に形
成されている。ハウジング3の径が一定の円周上面に
は、生ゴミ投入部3dが設けられているとともに、漸次
径の小さくなる円周下面であり、より径の小さい部分に
は生ゴミ残さい排出口3eが、またより径の大きい部分
には排水穴3fが開口されている。このハウジング3の
内部に羽根直径、羽根ピッチ間隔を漸次小にして形成さ
れた螺旋体4がシャフト4aの両端を軸支されて収納さ
れているとともに、この螺旋体4がタイミングベルト8
を介してモータ2から伝達された回転力により回転す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生ゴミを圧縮すること
により脱水された固形状の生ゴミ残さいを排出できるよ
うにした生ゴミ脱水圧縮機に関するものである。
により脱水された固形状の生ゴミ残さいを排出できるよ
うにした生ゴミ脱水圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、環境問題が種々の分野において取
り沙汰されており、ゴミ処理分野においてもこれに洩れ
ず大きな問題をかかえているのが現状である。
り沙汰されており、ゴミ処理分野においてもこれに洩れ
ず大きな問題をかかえているのが現状である。
【0003】このゴミ処理分野において生ゴミがどのよ
うに処理されているかというと、飲食店、ホテルあるい
は個々の家庭内等で発生した生ゴミは、地域毎に定めら
れた生ゴミ収集場所に出され、この生ゴミ収集場所から
ゴミ収集車により熱処理場まで運ばれた後、焼却炉内で
高温処理されて焼却される。
うに処理されているかというと、飲食店、ホテルあるい
は個々の家庭内等で発生した生ゴミは、地域毎に定めら
れた生ゴミ収集場所に出され、この生ゴミ収集場所から
ゴミ収集車により熱処理場まで運ばれた後、焼却炉内で
高温処理されて焼却される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多量の
水分を含んだ生ゴミを焼却するためには、かなりの高温
まで焼却炉内の温度を上昇させなければならず、加熱す
るために莫大な燃料を消費しているという問題点があ
る。
水分を含んだ生ゴミを焼却するためには、かなりの高温
まで焼却炉内の温度を上昇させなければならず、加熱す
るために莫大な燃料を消費しているという問題点があ
る。
【0005】また、生ゴミを焼却する時に多量の排煙が
発生するため、大きな公害問題となっている。
発生するため、大きな公害問題となっている。
【0006】さらに、生ゴミは水分を含んでいるため、
飲食店や家庭内等で発生した生ゴミを集めるとかなりの
重量、体積となり、このような生ゴミではその収集量が
必然的に多くなるという問題点がある。
飲食店や家庭内等で発生した生ゴミを集めるとかなりの
重量、体積となり、このような生ゴミではその収集量が
必然的に多くなるという問題点がある。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に着目してな
されたもので、生ゴミを圧縮しつつ脱水することによ
り、燃えやすく排煙量の少ない軽重量、小体積の生ゴミ
残さいを排出することができる生ゴミ脱水圧縮機を提供
することを目的とする。
されたもので、生ゴミを圧縮しつつ脱水することによ
り、燃えやすく排煙量の少ない軽重量、小体積の生ゴミ
残さいを排出することができる生ゴミ脱水圧縮機を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、駆動手段と連結されるシャフト
と、このシャフトに連続した羽根を螺旋状に巻き付け固
定されるとともに、所定の羽根直径、羽根ピッチ間隔を
有する移送部と、この移送部の羽根直径及び羽根ピッチ
間隔よりも漸次小にして圧搾部を形成してなる螺旋体
と、上記シャフトの両端を軸支するとともに、上記螺旋
体の外周をカバーし、かつ上記移送部及び圧搾部の径に
対応して大径部と小径部を形成してなるハウジングと、
上記ハウジングの大径部に設けた生ゴミ投入部と、上記
ハウジングの小径部他端に開口形成されてなる生ゴミ残
さい排出口と、上記生ゴミ残さい排出口に隣接して多数
個開口形成されてなる排水穴と、を具備することを特徴
とする。
請求項1記載の発明は、駆動手段と連結されるシャフト
と、このシャフトに連続した羽根を螺旋状に巻き付け固
定されるとともに、所定の羽根直径、羽根ピッチ間隔を
有する移送部と、この移送部の羽根直径及び羽根ピッチ
間隔よりも漸次小にして圧搾部を形成してなる螺旋体
と、上記シャフトの両端を軸支するとともに、上記螺旋
体の外周をカバーし、かつ上記移送部及び圧搾部の径に
対応して大径部と小径部を形成してなるハウジングと、
上記ハウジングの大径部に設けた生ゴミ投入部と、上記
ハウジングの小径部他端に開口形成されてなる生ゴミ残
さい排出口と、上記生ゴミ残さい排出口に隣接して多数
個開口形成されてなる排水穴と、を具備することを特徴
とする。
【0009】また、上記目的を達成するため請求項2記
載の発明は、上記ハウジングは半割り状に二分割されて
いることを特徴とする。
載の発明は、上記ハウジングは半割り状に二分割されて
いることを特徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するため請求項3記
載の発明は、上記シャフトが手動により回転することを
特徴とする。
載の発明は、上記シャフトが手動により回転することを
特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、生ゴミ投入部に生ゴ
ミを投入すると、この生ゴミがハウジングの大径部内部
に導かれ、その後、駆動手段を作動させることによりシ
ャフトと螺旋体が一体に回転して螺旋体の移送部に形成
された羽根が生ゴミを押し出しながら圧搾部へと移送す
る。
ミを投入すると、この生ゴミがハウジングの大径部内部
に導かれ、その後、駆動手段を作動させることによりシ
ャフトと螺旋体が一体に回転して螺旋体の移送部に形成
された羽根が生ゴミを押し出しながら圧搾部へと移送す
る。
【0012】次に、圧搾部に移送されてきた生ゴミは、
この圧搾部の羽根同士とハウジングの小径部内周面に囲
まれながら圧縮されることにより、次第に体積が小さく
なりながら生ゴミに含まれる水分が脱水され、脱水され
た水分がハウジングに形成された複数の排水穴から排水
される。
この圧搾部の羽根同士とハウジングの小径部内周面に囲
まれながら圧縮されることにより、次第に体積が小さく
なりながら生ゴミに含まれる水分が脱水され、脱水され
た水分がハウジングに形成された複数の排水穴から排水
される。
【0013】この圧縮しつつ脱水された生ゴミは、さら
に圧搾部の羽根によって圧縮され、最終的には固形状で
軽重量、小体積の生ゴミ残さいが生ゴミ残さい排出口か
ら外部に排出される。
に圧搾部の羽根によって圧縮され、最終的には固形状で
軽重量、小体積の生ゴミ残さいが生ゴミ残さい排出口か
ら外部に排出される。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る生ゴミ脱水圧縮機の一実
施例を図1ないし図4に基づいて詳細に説明する。
施例を図1ないし図4に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は、生ゴミ脱水圧縮機の代表的な実施
例の全体を表わした一部破断側面図である。
例の全体を表わした一部破断側面図である。
【0016】この図において、生ゴミ脱水圧縮機は、床
面等に置かれるフレーム基台1、フレーム基台1の下部
に固定されるモータ2、フレーム基台1の上部に固定さ
れるハウジング3、及びハウジング3の内部に収納され
るとともに、モータ2と連動して回転する螺旋体4とか
ら概略構成されている。なお、ハウジング3は破断され
た断面が図示されている。
面等に置かれるフレーム基台1、フレーム基台1の下部
に固定されるモータ2、フレーム基台1の上部に固定さ
れるハウジング3、及びハウジング3の内部に収納され
るとともに、モータ2と連動して回転する螺旋体4とか
ら概略構成されている。なお、ハウジング3は破断され
た断面が図示されている。
【0017】モータ2は、その駆動軸2aを平行にして
フレーム基台1のモータ固定部1aに固定されるととも
に、駆動軸2aの先端部には図1に示されないスプロケ
ットが固定されている。このモータ2は、後述する螺旋
体4のシャフト4aを回転させる駆動手段となる。
フレーム基台1のモータ固定部1aに固定されるととも
に、駆動軸2aの先端部には図1に示されないスプロケ
ットが固定されている。このモータ2は、後述する螺旋
体4のシャフト4aを回転させる駆動手段となる。
【0018】次にハウジング3について図2を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
【0019】図2の(a)は、フレーム基台1に固定さ
れた状態のハウジング3の上面を表わした平面図であ
り、(b)はその下面を表わした平面図である。
れた状態のハウジング3の上面を表わした平面図であ
り、(b)はその下面を表わした平面図である。
【0020】ハウジング3は、図2に示すように一端部
から略中央部までが一定の径となるよう形成された大径
部3aと、略中央部から他端部まで漸次小径となるよう
形成された小径部3bとを有しており、すなわち、大径
部3aは円筒状で、かつ小径部3bは截頭円錐筒状を呈
している。
から略中央部までが一定の径となるよう形成された大径
部3aと、略中央部から他端部まで漸次小径となるよう
形成された小径部3bとを有しており、すなわち、大径
部3aは円筒状で、かつ小径部3bは截頭円錐筒状を呈
している。
【0021】さらに、大径部3a側の側面には、取りは
ずし可能な蓋3cが取り付けられているとともに、大径
部3aの周壁上面には、ハウジング3の外部から内部に
生ゴミを投入するための生ゴミ投入部3dがこのハウジ
ング3と一体に突出円筒状に形成されている。
ずし可能な蓋3cが取り付けられているとともに、大径
部3aの周壁上面には、ハウジング3の外部から内部に
生ゴミを投入するための生ゴミ投入部3dがこのハウジ
ング3と一体に突出円筒状に形成されている。
【0022】また、小径部3aの周壁下面で、かつ径の
より小さい部分には、ハウジング3の内部から外部に生
ゴミ残さいを排出するための生ゴミ残さい排出口3eが
開口されているとともに、小径部3aの周壁下面で、か
つ径のより大きい部分には、ハウジング3の内部から外
部に生ゴミに含まれる水分を排水するための排水穴3f
が複数個開口されている。
より小さい部分には、ハウジング3の内部から外部に生
ゴミ残さいを排出するための生ゴミ残さい排出口3eが
開口されているとともに、小径部3aの周壁下面で、か
つ径のより大きい部分には、ハウジング3の内部から外
部に生ゴミに含まれる水分を排水するための排水穴3f
が複数個開口されている。
【0023】上記生ゴミ残さい排出口3eは、小径部3
aの周壁下面の面積に対し若干大きな面積をしめるよう
開口されているとともに、排水穴3fは、小径部3aの
周壁下面の面積に対し若干小さな面積で、かつ生ゴミが
つまらないように穴径が下方に向けて漸次大きくなるよ
うに開口されている。
aの周壁下面の面積に対し若干大きな面積をしめるよう
開口されているとともに、排水穴3fは、小径部3aの
周壁下面の面積に対し若干小さな面積で、かつ生ゴミが
つまらないように穴径が下方に向けて漸次大きくなるよ
うに開口されている。
【0024】なお、図1には、多量の生ゴミを生ゴミ投
入部3dに投入する際、この生ゴミ投入部3dの投入口
に取り付けて補助的に使用するホッパ5が示されている
が、図2においてはこのホッパ5は省略されている。ま
た、小径部3bの側面中心及び蓋3cの中心には、後述
する螺旋体4のシャフト4aを軸支するための穴が開口
されている。
入部3dに投入する際、この生ゴミ投入部3dの投入口
に取り付けて補助的に使用するホッパ5が示されている
が、図2においてはこのホッパ5は省略されている。ま
た、小径部3bの側面中心及び蓋3cの中心には、後述
する螺旋体4のシャフト4aを軸支するための穴が開口
されている。
【0025】上記形状を有するハウジング3は、図1に
示すように内部に収納された螺旋体4のシャフト4aが
ほぼ水平となるようにフレーム基台1の上部に固定され
る。
示すように内部に収納された螺旋体4のシャフト4aが
ほぼ水平となるようにフレーム基台1の上部に固定され
る。
【0026】次に、螺旋体4について図3を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0027】図3は、螺旋体4の全体を表わした側面図
であり、この図において螺旋体4は、シャフト4aに連
続した羽根4bを螺旋状に巻きつけて形成されていると
ともに、このシャフト4aの端部一方から略途中部分ま
でに巻きつけられた羽根4bは、一定の羽根直径d、羽
根ピッチ間隔tとなるように形成されている。
であり、この図において螺旋体4は、シャフト4aに連
続した羽根4bを螺旋状に巻きつけて形成されていると
ともに、このシャフト4aの端部一方から略途中部分ま
でに巻きつけられた羽根4bは、一定の羽根直径d、羽
根ピッチ間隔tとなるように形成されている。
【0028】また、シャフト4aの略途中部分から端部
他方までに巻きつけられた羽根4bは、上記一定の寸法
で形成された羽根4bと連続しつつ、シャフト4aの端
部他方に近づくにつれ漸次羽根直径dn 、羽根ピッチ間
隔tn が減少するよう形成されている。すなわち、図3
に示すように羽根直径dn はd1 >d2 …、かつ羽根ピ
ッチ間隔tn はt1 >d2 >…となるように形成されて
いる。
他方までに巻きつけられた羽根4bは、上記一定の寸法
で形成された羽根4bと連続しつつ、シャフト4aの端
部他方に近づくにつれ漸次羽根直径dn 、羽根ピッチ間
隔tn が減少するよう形成されている。すなわち、図3
に示すように羽根直径dn はd1 >d2 …、かつ羽根ピ
ッチ間隔tn はt1 >d2 >…となるように形成されて
いる。
【0029】この螺旋体4において、羽根4bが一定寸
法に形成されている部分を移送部4c、また羽根4bが
漸次変化する寸法に形成されている部分を圧搾部4dと
呼ぶ。
法に形成されている部分を移送部4c、また羽根4bが
漸次変化する寸法に形成されている部分を圧搾部4dと
呼ぶ。
【0030】上記形状を有する螺旋体4は、その移送部
4c及び圧搾部4dがそれぞれハウジング3の大径部3
a及び小径部3bと対応するようにしてハウジング3の
内部に収納されるとともに、圧搾部4d側のシャフト4
a先端は、ハウジング3の小径部3b側面に形成された
穴を貫通した後、ナットが取り付けられる。
4c及び圧搾部4dがそれぞれハウジング3の大径部3
a及び小径部3bと対応するようにしてハウジング3の
内部に収納されるとともに、圧搾部4d側のシャフト4
a先端は、ハウジング3の小径部3b側面に形成された
穴を貫通した後、ナットが取り付けられる。
【0031】一方、移送部4c側のシャフト4a先端
は、ハウジング3の内部から蓋3cの穴を貫通した後、
ナットが取り付けられるとともに、シャフト4aのナッ
トと蓋3cに狭まれた部分には図1に示されないスプロ
ケットが固定される。
は、ハウジング3の内部から蓋3cの穴を貫通した後、
ナットが取り付けられるとともに、シャフト4aのナッ
トと蓋3cに狭まれた部分には図1に示されないスプロ
ケットが固定される。
【0032】図4は、図1に示した生ゴミ脱水圧縮機を
正面から見た正面図であり、この図において、フレーム
基台1の下部及び上部には、それぞれ図示されないモー
タ2とハウジング3が固定されているとともに、モータ
2の駆動軸2a先端部には駆動スプロケット6が固定さ
れており、また、ハウジング3の内部に収納され蓋3c
の穴から突き出たシャフト4aの先端部には従動スプロ
ケット7が固定されている。
正面から見た正面図であり、この図において、フレーム
基台1の下部及び上部には、それぞれ図示されないモー
タ2とハウジング3が固定されているとともに、モータ
2の駆動軸2a先端部には駆動スプロケット6が固定さ
れており、また、ハウジング3の内部に収納され蓋3c
の穴から突き出たシャフト4aの先端部には従動スプロ
ケット7が固定されている。
【0033】この駆動スプロケット6は、その直径が従
動スプロケット7の直径よりも大に形成され、これによ
りモータ2の回転速度を加速させるとともに、駆動スプ
ロケット6と従動スプロケット7には、それぞれの歯に
噛み合うタイミングベルト8が巻架されている。
動スプロケット7の直径よりも大に形成され、これによ
りモータ2の回転速度を加速させるとともに、駆動スプ
ロケット6と従動スプロケット7には、それぞれの歯に
噛み合うタイミングベルト8が巻架されている。
【0034】以上の構成からなる生ゴミ脱水圧縮機の動
作を図1に基づいて説明する。
作を図1に基づいて説明する。
【0035】まず、飲食店等で発生した生ゴミを生ゴミ
投入部3dに投入すると、この生ゴミがハウジング3の
大径部3aの内部に導かれる。
投入部3dに投入すると、この生ゴミがハウジング3の
大径部3aの内部に導かれる。
【0036】次に、モータ2が作動すると、駆動軸2a
の回転力がタイミングベルト8を介して螺旋体4のシャ
フト4aに伝わり、この螺旋体4の移送部4cの羽根4
bが回転しながら生ゴミを圧搾部4dへと移送する。
の回転力がタイミングベルト8を介して螺旋体4のシャ
フト4aに伝わり、この螺旋体4の移送部4cの羽根4
bが回転しながら生ゴミを圧搾部4dへと移送する。
【0037】圧搾部4dに移送されてきた生ゴミは、こ
の圧搾部4dの回転する羽根4b同士とハウジング3の
小径部3bの内周面に囲まれながら圧縮されることによ
り、次第に体積が小さくなりながら圧縮されるととも
に、この圧縮によって生ゴミに含まれる水分が脱水され
てハウジング3の小径部3bに形成された排水穴3fか
ら排水される。
の圧搾部4dの回転する羽根4b同士とハウジング3の
小径部3bの内周面に囲まれながら圧縮されることによ
り、次第に体積が小さくなりながら圧縮されるととも
に、この圧縮によって生ゴミに含まれる水分が脱水され
てハウジング3の小径部3bに形成された排水穴3fか
ら排水される。
【0038】さらに、生ゴミは、圧搾部4dの回転する
羽根4b同士とハウジング3の小径部3bの内周面に囲
まれながらより体積が小さくなるよう圧縮されるととも
に、最終的には充分脱水された固形状の生ゴミ残さいが
生ゴミ残さい排出口3eから排出される。
羽根4b同士とハウジング3の小径部3bの内周面に囲
まれながらより体積が小さくなるよう圧縮されるととも
に、最終的には充分脱水された固形状の生ゴミ残さいが
生ゴミ残さい排出口3eから排出される。
【0039】以上の構成、動作からなるこの実施例の生
ゴミ脱水圧縮機によれば、飲食店、ホテルあるいは家庭
内等において多量に発生した生ゴミが、ハウジング3の
小径部3b内部において回転する螺旋体4の圧搾部4d
により充分脱水された固形状の生ゴミ残さいとなって生
ゴミ残さい排出口3cから排出されるので、従来の水分
を多量に含んだ生ゴミを焼却するのに比し、本願発明に
よれば燃費を著しく低減することができる。
ゴミ脱水圧縮機によれば、飲食店、ホテルあるいは家庭
内等において多量に発生した生ゴミが、ハウジング3の
小径部3b内部において回転する螺旋体4の圧搾部4d
により充分脱水された固形状の生ゴミ残さいとなって生
ゴミ残さい排出口3cから排出されるので、従来の水分
を多量に含んだ生ゴミを焼却するのに比し、本願発明に
よれば燃費を著しく低減することができる。
【0040】また、燃料の低減により必然的に発生する
排煙量も少なくすることができるので、排煙に基づく公
害問題も低減することができる。
排煙量も少なくすることができるので、排煙に基づく公
害問題も低減することができる。
【0041】さらに、生ゴミは圧縮しつつ脱水されるこ
とにより軽重量、小体積の固形状の生ゴミ残さいとなる
ので、従来に比ベその収集、運搬の作業性が向上する。
とにより軽重量、小体積の固形状の生ゴミ残さいとなる
ので、従来に比ベその収集、運搬の作業性が向上する。
【0042】さらにまた、脱水、圧縮された生ゴミ残さ
いを無農薬有機物として大地に還元することも可能で、
また農耕用ビニールハウス等の暖房用燃料としてこの生
ゴミ残さいを使用することも可能となる。
いを無農薬有機物として大地に還元することも可能で、
また農耕用ビニールハウス等の暖房用燃料としてこの生
ゴミ残さいを使用することも可能となる。
【0043】なお、他の実施例としては、図5に示すよ
うにハウジング3の中心軸に平行な分割部分3gが分断
され、ハウジング3が二分割構成されている生ゴミ脱水
圧縮機でも良く、この場合、ハウジング3の内周面やハ
ウジング3の内部に収納された螺旋体4の羽根4bの掃
除を容易に行うことができる。
うにハウジング3の中心軸に平行な分割部分3gが分断
され、ハウジング3が二分割構成されている生ゴミ脱水
圧縮機でも良く、この場合、ハウジング3の内周面やハ
ウジング3の内部に収納された螺旋体4の羽根4bの掃
除を容易に行うことができる。
【0044】また、図5に示すようにシャフト4aの先
端に手動クランク9を取り付け、この手動クランク9を
手で回転させることよって螺旋体4が回転する生ゴミ脱
水圧縮機でも良く、この場合、モータ2を使用すること
なく動力を省力化することができる。
端に手動クランク9を取り付け、この手動クランク9を
手で回転させることよって螺旋体4が回転する生ゴミ脱
水圧縮機でも良く、この場合、モータ2を使用すること
なく動力を省力化することができる。
【0045】また、図5に示すように排水穴3fから排
水された水を収集し、収集した水をさらに下方に排水す
る収集器10を排水穴3fの下部に取り付けた生ゴミ脱
水圧縮機でも良く、この場合、小さな容器に生ゴミから
脱水された水分を集めることができ、多数の排水穴3f
から排水される水を飛散させることなく、良環境を保ち
ながら生ゴミを処理することができる。
水された水を収集し、収集した水をさらに下方に排水す
る収集器10を排水穴3fの下部に取り付けた生ゴミ脱
水圧縮機でも良く、この場合、小さな容器に生ゴミから
脱水された水分を集めることができ、多数の排水穴3f
から排水される水を飛散させることなく、良環境を保ち
ながら生ゴミを処理することができる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように請求項1
記載の発明によれば、飲食店、ホテルあるいは家庭内等
において多量に発生した生ゴミが、ハウジングの小径部
内部において回転する螺旋体に形成された圧搾部の圧縮
作用により、充分脱水された固形状の生ゴミ残さいとな
るので、従来に比し焼却に要する燃費を著しく低減する
ことができる。
記載の発明によれば、飲食店、ホテルあるいは家庭内等
において多量に発生した生ゴミが、ハウジングの小径部
内部において回転する螺旋体に形成された圧搾部の圧縮
作用により、充分脱水された固形状の生ゴミ残さいとな
るので、従来に比し焼却に要する燃費を著しく低減する
ことができる。
【0047】また、燃料の低減により必然的に排煙量も
減少するので、排煙に基づく公害問題にも大きく貢献す
ることができる。
減少するので、排煙に基づく公害問題にも大きく貢献す
ることができる。
【0048】また、生ゴミは圧縮しつつ脱水されること
により軽重量、小体積の生ゴミ残さいとなるので、従来
に比べその収集、運搬の作業性が向上する。
により軽重量、小体積の生ゴミ残さいとなるので、従来
に比べその収集、運搬の作業性が向上する。
【0049】また、請求項2記載の発明によれば、ハウ
ジングが二分割可能であるため、上記請求項1記載の発
明による効果に加えて、ハウジングの内周面やこのハウ
ジングに収納された螺旋体の羽根の掃除を容易に行なう
ことができる。
ジングが二分割可能であるため、上記請求項1記載の発
明による効果に加えて、ハウジングの内周面やこのハウ
ジングに収納された螺旋体の羽根の掃除を容易に行なう
ことができる。
【0050】また、請求項3記載の発明によれば、螺旋
体を手動により回転させることができるので、家庭にお
いても手軽に本願圧縮機を利用することができる。
体を手動により回転させることができるので、家庭にお
いても手軽に本願圧縮機を利用することができる。
【図1】本発明の代表的な実施例の全体を表わした一部
破断側面図。
破断側面図。
【図2】(a)はこの実施例におけるハウジングの上面
を表わした平面図であり、(b)はその下面を表わした
平面図。
を表わした平面図であり、(b)はその下面を表わした
平面図。
【図3】この実施例における螺旋体の全体を表わした側
面図。
面図。
【図4】この実施例を正面から見た正面図。
【図5】本発明の他の実施例を表わした側面図。
1 フレーム基台 2 モータ 3 ハウジング 3a 大径部 3b 小径部 3d 生ゴミ投入部 3e 生ゴミ残さい排出口 3f 排水穴 3g 分割部分 4 螺旋体 4a シャフト 4b 羽根 4c 移送部 4d 圧搾部 6 駆動スプロケット 7 従動スプロケット 8 タイミングベルト 9 手動クランク
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動手段と連結されるシャフトと、 このシャフトに連続した羽根を螺旋状に巻き付け固定さ
れるとともに、所定の羽根直径、羽根ピッチ間隔を有す
る移送部と、この移送部の羽根直径及び羽根ピッチ間隔
よりも漸次小にして圧搾部を形成してなる螺旋体と、 上記シャフトの両端を軸支するとともに、上記螺旋体の
外周をカバーし、かつ上記移送部及び圧搾部の径に対応
して大径部と小径部を形成してなるハウジングと、 上記ハウジングの大径部に設けた生ゴミ投入部と、 上記ハウジングの小径部他端に開口形成されてなる生ゴ
ミ残さい排出口と、 上記生ゴミ残さい排出口に隣接して多数個開口形成され
てなる排水穴と、 を具備することを特徴とする生ゴミ脱水圧縮機。 - 【請求項2】 上記ハウジングは半割り状に二分割され
ていることを特徴とする請求項1記載の生ゴミ脱水圧縮
機。 - 【請求項3】 上記シャフトが手動により回転すること
を特徴とする請求項1記載の生ゴミ脱水圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4084051A JPH05278832A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 生ゴミ脱水圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4084051A JPH05278832A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 生ゴミ脱水圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05278832A true JPH05278832A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13819709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4084051A Pending JPH05278832A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 生ゴミ脱水圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05278832A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08217242A (ja) * | 1995-02-13 | 1996-08-27 | Tokai Paudetsukusu:Kk | 水分を含んだ粒状体の搬送装置 |
KR101022969B1 (ko) * | 2009-05-04 | 2011-03-16 | 김연실 | 가연성 쓰레기 정량 공급장치 |
JP2012515070A (ja) * | 2009-01-13 | 2012-07-05 | バイオガソル・イピエァ・エピエス | 有機材料の切断、浸漬、および/または洗浄などの処理 |
JP2016155665A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 日本国土開発株式会社 | 定量供給装置 |
KR101864848B1 (ko) * | 2016-11-21 | 2018-07-06 | 공병원 | 음식물 쓰레기 처리 장치 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS642920A (en) * | 1987-06-23 | 1989-01-06 | Nobuyoshi Fukui | Screw press type press |
JPS6458601A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-06 | Mitsubishi Chem Ind | Vertical deaerator for fine particles |
JPH01299640A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Mitsubishi Kasei Corp | 粉粒体の脱気装置 |
JPH0329000A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Fujitsu Ltd | シリアルデータの論理和回路 |
JPH0390296A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-16 | Hans G Huber | スラッジ、特に沈澱スラッジを脱水するための連続自動作動装置 |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP4084051A patent/JPH05278832A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960527 |