JPH0527734A - 動画表示装置 - Google Patents

動画表示装置

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JPH0527734A
JPH0527734A JP3146034A JP14603491A JPH0527734A JP H0527734 A JPH0527734 A JP H0527734A JP 3146034 A JP3146034 A JP 3146034A JP 14603491 A JP14603491 A JP 14603491A JP H0527734 A JPH0527734 A JP H0527734A
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JP
Japan
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palette
phase
pixel
display
pallet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3146034A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
洋 渡辺
Hiroaki Tanaka
宏明 田中
Yuzo Tachikawa
雄造 立川
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YOKOKAWA JOHNSON CONTROLS KK
Original Assignee
YOKOKAWA JOHNSON CONTROLS KK
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Publication date
Application filed by YOKOKAWA JOHNSON CONTROLS KK filed Critical YOKOKAWA JOHNSON CONTROLS KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画素数が増大しても表示する画面の更新が迅
速に行える動画表示装置を提供すること。 【構成】 画像メモリに記憶された画素情報をシフトレ
ジスタにより逐次読出して表示画面に表示する動画表示
装置において、前記画素情報を特定の領域毎にパレット
として定義するパレット定義部と、このパレット定義部
で定義された各パレットについて特定の画面フェ―ズに
於ける色彩を定義するフェ―ズ定義部と、前記シフトレ
ジスタで読み出された画素について、当該画素がいずれ
のパレットに該当するかパレット定義部を参照して判断
し、当該表示画面のフェ―ズ応じた当該画素の色彩をフ
ェ―ズ定義部を参照して、前記表示装置に送るパレット
・フェ―ズ参照部とを具備することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば空調制御装置のマ
ンマシンインタ―フェイス装置として使用される動画表
示装置に係り、特に描画の高速化や表示の見易さの改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来のカラ―動画表示装置の構
成ブロック図である。制御システム全体を統括するCP
U10、システムメモリ12及びデ―タの伝送を行うバ
ス14が設けられており、画像処理用にグラフィクスコ
ントロ―ラ20がバス14と接続されている。フレ―ム
バッファ30は画像メモリであって、画面単位で複数枚
の容量を有しており、カラ―表示の場合はRGB(赤・
緑・青)の3枚一組を用いて単一の画面の表示に供して
いる。フレ―ムバッファ30の内容はグラフィクスコン
トロ―ラ20によって管理されている。シフトレジスタ
40はフレ―ムバッファ30の内容を逐次読み出すもの
で、CRT等の表示装置が送られた画素情報に基づいて
ラスタ―スキャン方式により表示する。
【0003】図13は表示する画面の一例を示す図で、
ここでは3x3画素により模式的に説明する。この図は
ファンの回転状態を表示する際の基礎となるもので、
(a)は羽根が縦一列、(b)は左斜め、(c)は横一
列、(d)は右斜めになった状態を表わしている。画面
表示は、(a)→(b)→(c)→(d)→(a)と順
次フェ―ズを切り替えて行う必要がある。この場合、例
えば(a)から(b)に表示を切り替える際に、グラフ
ィクスコントロ―ラ20によりフレ―ムバッファ30の
内容が次のように変更される。即ち、画素(2,3)及び画
素(2,1)は、■から□に書き替え、画素(1,3)及び画素
(3,1)は、□から■に書き替えるという4操作が行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画素ご
とに色彩を変更することは動画を構成する画素数に比例
するメモリ操作が必要になり、画素数が増大すると動画
処理時間が長くなってラスタ―スキャンを行う周期内に
書き替えが完了しなくなると言う課題があった。また画
面表示の垂直同期信号と独立してフレ―ムバッファ30
の内容変更を行うと、画面がちらついて表示が見にくく
なると言う課題があった。またマルチウィンド表示を行
う場合には、各ウィンド内で動画表示を行いたいと言う
要請が顧客よりあった。
【0005】本発明はこのような課題を解決したもの
で、第1の目的は画素数が増大しても表示する画面の更
新が迅速に行えることであり、第2の目的は画像メモリ
の内容変更があっても画面表示が見やすいことであり、
第3の目的はマルチウィンド表示を行う場合にも各ウィ
ンド内で迅速で見やすい動画表示を行う動画表示装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
る第1の発明は、画像メモリに記憶された画素情報をシ
フトレジスタにより逐次読出して表示画面に表示する動
画表示装置において、前記画素情報を特定の領域毎にパ
レットとして定義するパレット定義部と、このパレット
定義部で定義された各パレットについて特定の画面フェ
―ズに於ける色彩を定義するフェ―ズ定義部と、前記シ
フトレジスタで読み出された画素について、当該画素が
いずれのパレットに該当するかパレット定義部を参照し
て判断し、当該表示画面のフェ―ズ応じた当該画素の色
彩をフェ―ズ定義部を参照して、前記表示装置に送るパ
レット・フェ―ズ参照部とを具備することを特徴として
いる。
【0007】上記第2の目的を達成する第2の発明は、
画像メモリに記憶された画素情報をシフトレジスタによ
り逐次読出して、グラフィクスコントロ―ラの出力する
垂直同期信号にしたがって表示画面に表示する動画表示
装置において、次の構成としたものである。即ち、パレ
ット管理部として、前記画素情報を特定の領域毎にパレ
ットとして定義するパレット定義部、このパレット定義
部で定義された各パレットについて特定の画面フェ―ズ
に於ける色彩を定義するフェ―ズ定義部、前記シフトレ
ジスタで読み出された画素について、当該画素がいずれ
のパレットに該当するかパレット定義部を参照して判断
し、当該表示画面のフェ―ズ応じた当該画素の色彩をフ
ェ―ズ定義部を参照して、前記表示装置に送るパレット
・フェ―ズ参照部を備える。また、画面同期部は、前記
垂直同期信号を入力し、前記表示画面に対するシフトレ
ジスタの出力の行われない非表示時間に、前記パレット
定義部におけるパレット定義の変更若しくは当該パレッ
ト管理部のフェ―ズ更新を行うことを特徴としている。
【0008】上記第3の目的を達成する第3の発明は、
第1及び第2の画像メモリに記憶された画素情報を第1
のスイッチにより切り替えて表示画面に表示する動画表
示装置において、次の構成としたものである。即ち、前
記表示画面にウィンドを重ねて表示するウィンド制御部
と、この表示されたウィンド内の画面に動画表示を行う
領域があるか記憶するウィンド情報ファイルと、特定の
動画について表示するフェ―ズ画面および色彩を記憶す
る動画情報ファイルと、表示画面に表示されているウィ
ンドに関するウィンド情報ファイルを読出して、動画の
表示があるときは対応する動画に関する動画情報ファイ
ルを読出し、その表示フェ―ズに応じた画素の変更を非
表示側の画像メモリについて行う動画制御部と、この動
画制御部と第1及び第2の画像メモリとの間に設けられ
た、画像表示を更新する周期で前記第1のスイッチと相
補的に動作する第2のスイッチとを具備することを特徴
としている。
【0009】
【作用】本発明の各構成要素はつぎの作用をする。第1
の発明では、予めパレット定義部により画像メモリ内部
を幾つかのパレットに区分し、さらにフェ―ズ定義部で
動画表示を行うのに必要なフェ―ズ毎の各パレットの色
彩を定義する。そしてパレット・フェ―ズ参照部でシフ
トレジスタから送られた画像メモリの内容を修飾し、表
示される画素がどのパレットどのフェ―ズであるかによ
って色彩を定める。これによりフェ―ズの変更をパレッ
ト・フェ―ズ参照部に指示するだけで、動画表示が行え
る。
【0010】第2の発明では、画面同期部によりパレッ
ト定義の変更若しくはフェ―ズの変更を表示画面で非表
示のタイミングに限り認めているので、表示画面にちら
つきがなくなり画質が向上する。
【0011】第3の発明では、ウィンドが存在する場合
にも、動画制御部により動画表示を可能にしている。こ
の際二枚の画像メモリを交互に使用しているので、表示
側の画像メモリを表示している際に待機側の画像メモリ
の内容を動画用に書き替えることができ、迅速な動画表
示が可能である。また動画の更新が終了してから切り替
えが実行されることになり、画質も向上して見易くな
る。
【0012】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図1
は第1の発明の一実施例を示す構成ブロック図である。
尚図1において、前記図12と同一作用をするものには
同一符号をつけ説明を省略する。図において、パレット
管理部50はシフトレジスタ40と表示装置との間に設
けられたもので、RGBの各色彩信号が表示装置に送ら
れる。通常パレット機能は次の意味で使用されている。
一画素で多色を表示する場合、一画素当たりの表示色数
だけビット数が必要となり、例えば16色では一画素当
たり4ビット必要になる。パレット機能は元来少ないビ
ット数で表示色を拡張するための手段であり、一画素を
構成するデ―タは直接色を指定するものではなくパレッ
ト番号になる。各パレットは色を表示するためのレジス
タで構成され、表示色数はパレットのレジスタ長により
定まる。パレット管理部50は、以下に説明するパレッ
ト定義部52、フェ―ズ定義部54及びパレット・フェ
―ズ参照部56を有している。
【0013】図2はパレット定義部52の説明図で、図
13の画面を例に示している。ここではパレットを5個
用意しており、各画素は次のように割当てられている。 パレット…画素(2,2) パレット…画素(2,1)及び画素(2,3) パレット…画素(1,3)及び画素(3,1) パレット…画素(1,2)及び画素(3,2) パレット…画素(1,1)及び画素(3,3) 即ち、表示画面に表示される画素を特定の領域毎に特定
のパレットとして定義するものである。
【0014】図3はフェ―ズ定義部54及びパレット・
フェ―ズ参照部56の説明図で、図2と同じく図13の
画面を例に示している。ここではフェ―ズを4個用意し
ており、ファンが回転しているように見えるためにはフ
ァンと背景色の二色あれば足りる。そこで、フェ―ズ定
義部54では、ファンに該当する色彩となるパレットを
各フェ―ズ毎に次のように定められている。 フェ―ズ(a)…パレット及びパレット フェ―ズ(b)…パレット及びパレット フェ―ズ(c)…パレット及びパレット フェ―ズ(d)…パレット及びパレット パレット・フェ―ズ参照部56では一定周期(例えば0.
1 秒毎)に、フェ―ズの更新指令を受け取る。するとフ
ェ―ズは(a)→(b)→(c)→(d)→(a)と順
次切り替わる。シフトレジスタ40は画面毎に画素(1,
3)→(2,3)→(3,3)→(1,2)→(2,2)→(3,2)→(1,
1)→(2,1)→(3,1)とパレット・フェ―ズ参照部56
に画素デ―タを送るので、送られた画素がどのパレット
に該当しているかパレット定義部52を参照し、次に指
定されたフェ―ズに対応した色彩を知るためにフェ―ズ
定義部54を参照する。これにより、表示画面にはファ
ンが回転している状態の動画が得られる。
【0015】図4はパレット定義部52の他の例の説明
図で、円が順次移動する状態を示す動画である。図中、
背景部分はパレット#0として定義される。最も左側の
円はパレット#1、左から二番目の円はパレット#2、
上方の半円はパレット#3、右隅の円の端部はパレット
#4と定義する。
【0016】図5は図4の画像が実際に表示画面に表示
される状態を説明する図で、経時的に(a)〜(d)を
配置している。(a)ではパレット#1が円の色とな
り、パレット#2〜#4はパレット#0と同じ背景色に
なっている。次に(b)ではパレット#2が円の色とな
り、パレット#1,#3,#4が背景色になる。続いて
(c)ではパレット#3が円の色となり、パレット#
1,#2,#4が背景色となる。最後に、(d)ではパ
レット#4が円の色となり、パレット#1〜#3がが背
景色となる。尚、パレット#0〜#4を全て背景色とす
れば円のない画面が得られる。このように、フェ―ズを
指定するだけで特定の領域のパレットについて迅速に色
彩変更ができる。
【0017】次に、第2の発明について説明する。図6
は第2の発明の一実施例を示す構成ブロック図である。
尚、パレット管理部50は図1と同じ機能を果たすの
で、詳細な機能を省略している。画面同期部60は、グ
ラフィクスコントロ―ラの出力する垂直同期信号を入力
し、非表示時間にパレット定義部52に於けるパレット
定義の変更若しくはパレット管理部50のフェ―ズ更新
を行うもので、コンパレ―タ62、レジスタ64及びカ
ウンタ66を有している。コンパレ―タ62はCPUに
割り込み信号を与えるもので、これによりパレット管理
部50のパレットの切り替えが成される。レジスタ64
は動画表示の速度を定める設定値が記憶されており、コ
ンパレ―タ62にこの記憶している値を与える。カウン
タ66はグラフィクスコントロ―ラ20の出力する垂直
同期信号を計数するもので、この出力はコンパレ―タ6
2に送られると共に、クリア信号はコンパレ―タ62よ
り受信する。
【0018】このように構成された装置の動作を次に説
明する。CPUは動画表示の速度を定める設定値をレジ
スタ64に設定する。またCPUはグラフィクスコント
ロ―ラ20の初期設定を行うと共に、図4のようなパレ
ット定義部52でパレット定義される領域に区分された
絵をグラフィクスコントロ―ラ20経由でフレ―ムバッ
ファ30に書き込む。グラフィクスコントロ―ラ20が
表示を開始すると、一画面表示ごとにカウンタ66はカ
ウントアップを行う。カウンタ66の出力がレジスタ6
4の設定値と等しくなると、コンパレ―タ62はCPU
に割り込みを掛ける。するとCPUは割り込み処理プロ
グラムで、パレット切り替えを行う。ここで『パレット
切り替え』とは、パレット定義部52に於けるパレット
定義の変更若しくはパレット・フェ―ズ参照部56に対
するフェ―ズ更新を言う。通常、垂直同期信号にはシフ
トレジスタ40から表示画面に画素デ―タを送らない非
表示時間が存在するが、この時間内にパレット切り替え
を実行する。一方、カウンタ66はコンパレ―タ62の
出力でクリアされ、再び同一動作を繰り返す。
【0019】図7は垂直同期信号の波形図である。非表
示を表わすLと表示を表わすHとが、定周期で交互に現
れる。コンパレ―タ62では更新のタイミングと重なっ
たH→Lの立下りで、割り込み信号を発生してパレット
切り替えを行う。
【0020】今度は、第3の発明について説明する。図
8は第3の発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。ここでは二個の画像メモリ1,2を一組で使用して
おり、スイッチSW1で表示装置に対する切り替えを
し、スイッチSW2で動画制御部80に対する切り替え
をしている。スイッチSW1,2は相補的に切り替えら
れるもので、この切り替え周期は画像表示を更新する周
期であり、表示側画像メモリと書込用画像メモリを交換
している。ウィンド制御部70は表示画面にウィンドを
重ねて表示するもので、一般的なウィンド表示装置に用
いられているOS(オペレ―ティング・システム)に相
当するものである。ウィンド情報ファイル72はウィン
ド内の画面情報を記憶するもので、ここでは動画表示を
する領域があるか、そしてその動画表示領域は上位のウ
ィンドにより影になっているか否か、動画の種類は何で
あるかが解るようになっている。動画情報ファイル82
は特定の動画、例えばファンの回転や水の流れについ
て、フェ―ズ画面や色彩が記憶されている。ウィンド制
御部70は表示画面に表示されているウィンドに関する
ウィンド情報ファイル72を読出して、動画の表示があ
るときは対応する動画に関する動画情報ファイル82を
読み出す。そして、次回表示するフェ―ズに応じた画素
の変更を、例えば前述のパレット切り替えによって、非
表示側の書込用画像メモリについて行う。
【0021】図9は機能単位にプログラムを表示した構
成ブロック図で、(A)は全体図、(B)は部分詳細図
を表わしている。全体図では、動画情報ファイル82や
ウィンド情報ファイル72に関するデ―タを定義する状
態デ―タ収集部91と、この状態デ―タ収集部91に基
づいてグラフィクスコントロ―ラ20を初期化する表示
処理部92と、パレット定義部52やフェ―ズ定義部5
4の内容を記憶した動画状態デ―タ部93と、表示画面
に対してリアルタイムにマルチウィンド表示を行う装置
94が設けられている。
【0022】部分詳細図は、リアルタイム・マルチウィ
ンド装置94の詳細図で、画面表示プログラム95と、
ウィンド制御プログラム96と、二つ一組の画像メモリ
97及び表示用プロセッサ98を有している。
【0023】このように構成された装置の動作を次に説
明する。図10は動作を説明する流れ図である。例えば
0.1 秒周期で動画表示用の割り込みが発生する。動画制
御部80は動画情報ファイル82の動画情報に従い、描
画デ―タの更新をする。例えば前述のパレット切り替え
による。次に動画制御部80はウィンド情報ファイル7
2に従い、現実の表示画面に表示される領域に付いてだ
け描画デ―タの更新を有効にする。そして、スイッチS
W1,2を切り替えて、表示中画像メモリと書込用画像
メモリとを切り替える。
【0024】図11はウィンドにおける動画表示の具体
例で、(A)はファンの回転、(B)は水の流れを示し
ている。ファンについては羽根を45度づつ回転させる
ことで、回転を表示する。水流については、全体を数ド
ットづつ移動させることで流れを表現している。流れる
方向に応じて、上下左右に移動方向を合わせると良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。第1の発明では、あるフェ―ズに
於ける特定パレットについて、パレット定義部とフェ―
ズ定義部を参照して特定画素の色彩を定めているので、
パレット切り替えにより容易に動画表示ができ、表示す
る画面の更新が迅速に行える。第2の発明では、画面の
非表示のタインミグでパレット切り替えをしているの
で、画面のちらつきが少ない。第3の発明では、表示さ
れる全てのウィンドについても動画制御部により動画表
示をしているので、オペレ―タの心証が良い。また二つ
の画像メモリを表示中画像メモリと書込用画像メモリと
にわけて、一方が表示しているとき他方の表示内容を書
き替えているので迅速な描画更新が行える。さらに実施
例のように、画面非表示のタイミングで画像メモリの切
り替えを行うと、画面のちらつきもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図2】パレット定義部52の説明図である。
【図3】フェ―ズ定義部54及びパレット・フェ―ズ参
照部56の説明図である。
【図4】パレット定義部52の他の例の説明図である。
【図5】図4の画像が実際に表示画面に表示される状態
を説明する図である。
【図6】第2の発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図7】垂直同期信号の波形図である。
【図8】第3の発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図9】機能単位にプログラムを表示した構成ブロック
図である。
【図10】第3の発明に係る装置の動作を説明する流れ
図である。
【図11】ウィンドにおける動画表示の具体例である。
【図12】従来のカラ―動画表示装置の構成ブロック図
である。
【図13】表示する画面の一例図である。
【符号の説明】
10…CPU 20…グラフィクスコントロ―ラ 30…フレ―ムバッファ(画像メモリ) 40…シフトレジスタ 50…パレット管理部 60…画面同期部 70…ウィンド制御部 80…動画制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像メモリに記憶された画素情報をシフト
    レジスタにより逐次読出して表示画面に表示する動画表
    示装置において、 前記画素情報を特定の領域毎にパレットとして定義する
    パレット定義部と、 このパレット定義部で定義された各パレットについて特
    定の画面フェ―ズに於ける色彩を定義するフェ―ズ定義
    部と、 前記シフトレジスタで読み出された画素について、当該
    画素がいずれのパレットに該当するかパレット定義部を
    参照して判断し、当該表示画面のフェ―ズ応じた当該画
    素の色彩をフェ―ズ定義部を参照して、前記表示装置に
    送るパレット・フェ―ズ参照部と、 を具備することを特徴とする動画表示装置。
  2. 【請求項2】画像メモリに記憶された画素情報をシフト
    レジスタにより逐次読出して、グラフィクスコントロ―
    ラの出力する垂直同期信号にしたがって表示画面に表示
    する動画表示装置において、前記画素情報を特定の領域
    毎にパレットとして定義するパレット定義部、このパレ
    ット定義部で定義された各パレットについて特定の画面
    フェ―ズに於ける色彩を定義するフェ―ズ定義部、前記
    シフトレジスタで読み出された画素について、当該画素
    がいずれのパレットに該当するかパレット定義部を参照
    して判断し、当該表示画面のフェ―ズ応じた当該画素の
    色彩をフェ―ズ定義部を参照して、前記表示装置に送る
    パレット・フェ―ズ参照部を備えるパレット管理部と、 前記垂直同期信号を入力し、前記表示画面に対するシフ
    トレジスタの出力の行われない非表示時間に、前記パレ
    ット定義部におけるパレット定義の変更若しくは当該パ
    レット管理部のフェ―ズ更新を行う画面同期部と、を具
    備することを特徴とする動画表示装置。
  3. 【請求項3】第1及び第2の画像メモリに記憶された画
    素情報を第1のスイッチにより切り替えて表示画面に表
    示する動画表示装置において、 前記表示画面にウィンドを重ねて表示するウィンド制御
    部と、 この表示されたウィンド内の画面に動画表示を行う領域
    があるか記憶するウィンド情報ファイルと、 特定の動画について表示するフェ―ズ画面および色彩を
    記憶する動画情報ファイルと、 表示画面に表示されているウィンドに関するウィンド情
    報ファイルを読出して、動画の表示があるときは対応す
    る動画に関する動画情報ファイルを読出し、その表示フ
    ェ―ズに応じた画素の変更を非表示側の画像メモリにつ
    いて行う動画制御部と、 この動画制御部と第1及び第2の画像メモリとの間に設
    けられた、画像表示を更新する周期で前記第1のスイッ
    チと相補的に動作する第2のスイッチと、を具備するこ
    とを特徴とする動画表示装置。
JP3146034A 1991-06-18 1991-06-18 動画表示装置 Withdrawn JPH0527734A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7463789B2 (en) 2003-09-08 2008-12-09 Pioneer Corporation Image-processing device, its method, its program and recording medium storing the program

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