JPH05277075A - 眼軸長測定装置 - Google Patents

眼軸長測定装置

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JPH05277075A
JPH05277075A JP4081981A JP8198192A JPH05277075A JP H05277075 A JPH05277075 A JP H05277075A JP 4081981 A JP4081981 A JP 4081981A JP 8198192 A JP8198192 A JP 8198192A JP H05277075 A JPH05277075 A JP H05277075A
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JP
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light
eye
optical system
fundus
reflected
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JP4081981A
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Akihiko Sekine
明彦 関根
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Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/1005Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for measuring distances inside the eye, e.g. thickness of the cornea

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 眼球の複屈折等の影響を受けることのない眼
軸長測定装置を提供することにある。 【構成】 直線偏光の測定光を射出する光源部120,
114と、前記直線偏光と直交する直線偏光成分のみを
受光する受光部144と、前記測定光を被検眼眼底に照
射させて該眼底で反射される反射光を前記受光部へ導く
測定光学系121,150,160とを有し、受光部14
4の受光信号に基づいて眼軸長を測定する眼軸長測定装
置において、前記被検眼による位相ずれを補償する位相
補償手段128を被検眼Eの直前に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被検眼に測定光を照
射して眼軸長を測定する眼軸長測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の眼軸長測定装置としては、被検
眼角膜の装置に対する位置(角膜位置)を光学的に求
め、被検眼眼底の装置に対する位置(眼底位置)を光学
的に求めると共に、この両位置の差から眼軸長を非接触
で測定するようにしたものが考えられている。
【0003】この眼軸長測定装置では、レーザーダイオ
ード等の光源から射出させた直線偏光光束を測定光とし
て被検眼眼底及び参照面に投光して、この被検眼眼底及
び参照面から反射した反射光束同士を干渉させて、この
干渉による干渉縞を受光素子で受光し、この受光素子か
らの出力信号を演算処理することにより、装置に対する
眼底位置を求めるようにしている。
【0004】ところで、この眼軸長測定装置及び被検眼
を含む光学系において、この光学系に異常上屈折等のノ
イズが無ければ、眼底に照射され反射した測定光と参照
面で反射した参照光をそのまま干渉させれば良い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この被検眼の
眼球に複屈折性がある場合には、被検眼に入射して眼底
で反射する直線偏光の測定光が常光線と異常光線との2
つの偏光光束となるため、これら2つの偏光光束との間
で位相差が生じる。
【0006】このため、この位相差が生じた眼底反射光
(測定光)と参照光とを干渉させた場合の干渉光の光量
は、位相差が生じない場合の眼底反射光と参照光とを干
渉させた場合の干渉光の光量に比べて、大きく減少する
ものであった。
【0007】この結果、位相差が生じた眼底反射光(測
定光)と参照光とを干渉させた場合、受光素子が出力す
る干渉信号のコントラストが低下してしまい、正確な眼
軸長を測定することが難しくなるという問題があった。
【0008】そこで、この発明は、上記問題点に鑑みて
為されたもので、その目的は、眼球の複屈折性がある場
合でも、この複屈折性の影響を受けることのない眼軸長
測定装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、直線偏光の測定光を射出する光源部と、
前記直線偏光と直交する直線偏光成分のみを受光する受
光部と、前記測定光を被検眼眼底に照射させて該眼底で
反射される反射光を前記受光部へ導く測定光学系とを有
し、前記受光部の受光信号に基づいて眼軸長を測定する
眼軸長測定装置において、位相補償手段を被検眼の直前
に配置したことを特徴とする。
【0010】また、 測定光を射出する光源部と、前記
測定光を被検眼眼底に照射させる測定光学系と、前記測
定光の一部を参照ミラーに導く参照光学系と、前記眼底
で反射される測定反射光と前記参照ミラーで反射される
参照反射光とを干渉させる干渉光学系と、該干渉光学系
によって干渉した干渉光を受光する受光部とを有し、該
受光部の受光信号に基づいて眼軸長を測定する眼軸長測
定装置において、位相補償手段を被検眼と前記光源部と
の間に配置したことを特徴とする。
【0011】
【作用】この発明は、位相補償手段により、被検眼の複
屈折性を補償することができるので、その複屈折性を影
響を受けずに眼軸長を測定することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係る眼軸長測定装置の実施
例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1は眼軸長測定装置の光学系の配置を示
したものであり、この眼軸長測定装置は、眼底距離測定
光学系100と角膜距離測定光学系200とを有してい
る。
【0014】この眼底距離測定光学系100は、レーザ
ー光を射出するレーザー射出光学系110と、レーザー
射出光学系110からのレーザー光を用いて眼底位置測
定用の干渉信号を得る眼底反射光測定光学系120と、
レーザー射出光学系110のレーザー光を用いて基準干
渉信号を得る基準干渉光学系130を有する。
【0015】レーザー射出光学系110は、レーザー光
を射出する半導体レーザー111と、そのレーザー光を
平行光束にするコリメータレンズ112と、反射光の半
導体レーザー111への入射を防止する光アイソータ1
13を有する。
【0016】半導体レーザー111には、図示しない加
熱冷却板が取り付けられ、この加熱冷却板にペルチェ効
果型素子(図示せず)が取り付けられている。そして、
このペルチェ効果型素子の制御により半導体レーザー1
11チップの温度を制御して半導体レーザ111の動作
を安定させるものである。
【0017】眼底反射光測定光学系120は、レーザー
射出光学系110からの光束を被検眼Eの眼底Erに照
射する測定光照射光学系(測定光学系),参照光学系1
40とを有する。
【0018】この測定光照射光学系は、測定光射出光学
系150と,ビームスプリッタ121と,測定光案内光学
系160を有する。
【0019】また、眼底反射光測定光学系120は、眼
底Erからの眼底反射光と参照光を干渉させる測定光干
渉光学系(干渉光学系)を有する。この測定光干渉光学
系は、ビームスプリッタ121と,受光光学系170を
有する。
【0020】これらの各光学系140,150,160,
170は以下のように構成されている。
【0021】参照光学系140は、ビームスプリッタ1
21で2分割された他方のレーザー光を入射するコリメ
ータレンズ131と1/4波長板132と参照ミラー1
33とを備えている。
【0022】測定光射出光学系150は、レーザー射出
光学系110からのレーザー光を直線偏光にする偏光子
114,集光レンズ115,空間フィルタ116を有す
る。そして、偏光子114と半導体レーザー111等と
で直線偏光の測定光を射出する光源部を構成する。
【0023】測定光案内光学系160は、ビームスプリ
ッタ121,コリメータレンズ122,屈折力補正レンズ
123,ダイクロイックミラー124、対物レンズ12
5およびバビネ補償板(位相補償手段)128を有す
る。ダイクロイックミラー124はレーザー光の波長の
光束を反射し他の波長の光束を透過するように設計され
ている。
【0024】ここで、バビネ補償板128は1/4波長
の位相差を生じるように調整されているものとして説明
する。つまり1/4波長板として機能させ、入射直線偏
光を円偏光に変換するように置かれている。
【0025】受光光学系170は、絞り141と、偏光
子114を通過する偏光と直交する偏光成分を通過させ
る検光子142と、結像レンズ143と、受光器144
とを備えている。
【0026】基準干渉光学系130は、ビームスプリッ
タ151で2分割された一方のレーザー光を2分割する
ビームスプリッタ152と、その2分割された一方のレ
ーザー光をビームスプリッタ152へ向けて反射させる
全反射ミラー153と、その2分割された他方のレーザ
ー光をビームスプリッタ152へ向けて反射させる全反
射ミラー154と、全反射ミラー153,154で反射
されたレーザー光による干渉光を受光する受光器155
等とを有している。そして、ビームスプリッタ151か
ら全反射ミラー153までの距離と、ビームスプリッタ
151から全反射ミラー154までの距離との光路差で
ある基準光路差(L1−L2)は眼軸長Leyeより十
分長く設定されている。
【0027】角膜距離測定光学系200は、リング照明
光学系201と、第1結像光学系210と、第2結像光
学系220とを有している。
【0028】第1結像光学系210は、対物レンズ12
5と、ハーフミラー202と、リレーレンズ211と、
ミラー212と、リレーレンズ213と、絞り214
と、結像レンズ204と、2次元撮影素子205等とを
備えている。
【0029】第2結像光学系220は、対物レンズ12
5と、ミラー221,222と、リレーレンズ223
と、ミラー224と、絞り225と、ハーフミラー20
3と、結像レンズ204と、2次元撮像素子205等と
を有している。
【0030】いま、半導体レーザー111からレーザー
光が射出されてコリメータレンズ112および光アイソ
レータ113を介してビームスプリッタ151に到達
し、ここでレーザー光が2分割され、この2分割された
他方のレーザー光が偏光子114によって直線偏光にさ
れて、集光レンズ115,空間フィルタ116を介して
ビームスプリッタ121に達する。
【0031】ビームスプリッタ121では入射した直線
偏光のレーザー光を2分割し、この2分割された一方の
測定レーザー光は、コリメータレンズ122,屈折力補
正レンズ123,ダイクロイックミラー124,対物レン
ズ125,バビネ板128(1/4波長板として機能す
る)を介して円偏光として眼底Erに集光され反射す
る。この反射した反射測定レーザー光は、バビネ板12
8で直線偏光にされて対物レンズ125,ダイクロイッ
クミラー124,屈折力補正レンズ123,コリメータレ
ンズ122を介してビームスプリッタ121に達する。
【0032】一方、ビームスプリッタ121で2分割さ
れた他方の測定レーザー光は、コリメータレンズ13
1,1/4波長板132を介して円偏光となって参照ミラ
ー133に達し、ここで反射される。この反射した反射
測定レーザー光は、1/4波長板132で直線偏光にさ
れてコリメータレンズ131を介してビームスプリッタ
121に達する。この直線偏光は偏光子114による偏
光方向と直交する偏光方向である。
【0033】そして、両反射測定レーザー光はビームス
プリッタ121で合成され、この合成された干渉光は受
光光学系170へ入射する。
【0034】この干渉光は、コリメータレンズ122,
131により受光光学系170の絞り141に集光さ
れ、この絞り141によって眼底Erおよび参照ミラー
133以外で反射した反射光が除去される。この絞り1
41を通過した干渉光は、検光子142に達する。検光
子142は偏光子114を通過する偏光と直交する偏光
成分のみの光を透過するので、干渉光のみが受光器14
4に受光され、有害光は除去されることとなる。
【0035】受光器144に受光される干渉光は、ビー
ムスプリッタ121から眼底Erまでの光路長Ltとビー
ムスプリッタ121から参照ミラー133までの光路長
Lrの差の2倍の位相差を持つ。
【0036】ここで、半導体レーザー111から射出さ
れるレーザー光の波長をある範囲で変化させたときの受
光器144,155の出力信号を以下に示す原理に基づ
いて処理すると、基準面300から眼底Erまでの光路
長(Lt−Lr)を求めることができる。以下、その原理を
説明する。
【0037】干渉光学系120のビームスプリッタ12
1から眼底Erまでの往復光路と、ビームスプリッタ1
21から参照ミラー(参照面)133までの往復光路の
光路差は、参照面133の作る基準面300から眼底E
rまでの距離Lt−Lrの2倍となる。
【0038】基準干渉光学系150の基準光路の光路差
をL=2(L1−L2)、レーザー光の波長をλ、波長
変化量を△λとすると(Lは一定)、初期の受光器15
5での位相差は2π(L/λ)、波長変化後の位相差は
2π{L/(λ+△λ)}であり、波長を連続的に変化
させることにより、位相差が2π(L/λ)から{L/
(λ+△λ)}へ連続的に変化する。ここで、λ》△λ
とすると、波長変化後の位相差は、2π(L/λ−L△
λ/λ2)と表わせ、位相差の変化は、2π(L△λ/
λ2)となり、波長変化により受光器155で観測する
干渉縞の強度が周期的に変化する。
【0039】同様に、受光器144では、位相差の変化
が2π{2(Lt−Lr)△λ/λ2}となり、受光器14
4で観測される干渉縞の強度が変化する。これら周期的
に変化する強度の信号から光路長Lt−Lrを算出する。
【0040】受光器144での位相差の変化をφ1、受
光器155での位相差の変化をφ2とすると、 φ1=2π{2(Lt−Lr)△λ/λ2)…(A) φ2=2π(L△λ/λ2) …(B) となる。これらより、△λ/λ2を消去すると、 Lt−Lr=L・φ1/2φ2 …(C) となり、受光器144,155で得られる信号の位相差
の変化量を求めることにより光路長Lt−Lrが算出でき
る(Lrは既知)。
【0041】次に、波長変化と信号処理について説明す
る。
【0042】半導体レーザー111はパルス(図3の
(a)参照)状に駆動される。半導体レーザーをONにす
ると、半導体レーザー111チップの温度が上昇してい
き、その温度が平衡に達するまでに時間がかかる。そし
て、半導体レーザー111チップの温度が変化すると発
振波長が変化し、温度と波長の関係はモードホップの起
こる位置以外では1対1に対応する。すなわち、半導体
レーザー111をONにすると半導体レーザー111チッ
プの温度変化が起こり、付随して射出レーザー光の波長
変化が起こる。
【0043】この温度変化は、図3の(b)に示すよう
に、発振開始直後の変化が急激で、次第に収斂してい
く。一定時間後、半導体レーザー111をOFFして温度
を元の状態に復帰させると共にレーザー光の照射を停止
する。パルス幅をうまく設定すれば、波長変化の再現性
が得られる。例えば1KHz程度の速さで半導体レーザ
ー111を矩形駆動させると、温度変化に対して波長が
変化する主要部分の利用ができ、しかも再現性もある。
【0044】半導体レーザー111は、モードホップ間
隔が波長変化幅より広いものを使用し、パルス期間の温
度変化の間にモードホップが起きないように、半導体レ
ーザー111の基準温度、つまり基準波長を図3に示す
駆動制御回路301により図示しないペルチェ素子で制
御しておく。つまり、レーザー光の基準波長を制御して
おく。
【0045】この温度変化に対し、発振出力の変化(矩
形入力を加えONした時に出力が安定するまでに過渡期間
があり、その過渡期間である出力変動部分は図3の
(a)において省略してある。)は非常に早く収束する
からパルス期間での強度変化はほとんど無いと言える
(従って、実際にはこの過渡期間を過ぎた時点から利用
する)。ただし、この時の波長変化は直線的でなく、初
めに大きく変化し次第に変化量が小さくなる。従って、
得られる信号の周波数は、初期で非常に高く時間の経過
とともに次第に低下していく。
【0046】図3の(c)(d)から分かるように、受
光器144,155から出力される受光信号S1,S2の
周波数も初期期間で高く、時間の経過とともに次第に低
下していく。従って、図3の(c)(d)に示す信号S
1,S2をそのまま一定周波数のトリガーを用いてA/D
変換器304でA/D変換し、これをデータとすると、
初期期間では周波数が高く、時間の経過とともに次第に
周波数が低下する信号として記録されてしまい、そのま
までは、そのデータから信号の周期を正確に算出するこ
とはできない。
【0047】いま(C)式を変形すると、 2(Lt−Lr)/L=φ1/φ2 …(D) となる。
【0048】これは、基準光路と測定光路の位相差変化
の比がそのまま光路差の比になっていることを意味す
る。つまり、波長がある量変化すると、位相差の変化は
光路差に比例するから、基準光路の信号(受光器155
の信号)と測定光路の信号(受光器144の信号)を比較
すると、同じ時点ではいつも位相変化の比は光路差の比
になっている。これは、半導体レーザー111の波長が
連続的であればどのように変化しても成り立つ。そこ
で、基準光路の光路差を、測定光路に対して十分長く
し、その基準光路からの干渉信号をトリガ信号として測
定光路の干渉信号をサンプリングし、そのサンプリング
したデータを順に並べてやれば、見かけ上等周期の信号
が得られる。
【0049】つまり、基準光路からの干渉信号一周期毎
に一個のトリガ信号を発生させ、このトリガ信号によっ
て測定信号をサンプリングし、メモリ306に書き込ん
でいくことは、不定周期のトリガを等間隔のメモリアド
レスに置き換えて考えることを意味する。測定信号周期
とトリガ周期の比は一定であるからメモリ上の信号は等
周期信号になるのである。このように、各パルス毎に信
号をメモリ306に記憶していく。
【0050】次に、メモリされたデータから周期解析を
行なうわけだが、現実の信号には電気的なノイズが乗っ
ているから、複数パルスについて、例えば128パルス
について平均してランダムノイズの除去を行い、周期解
析を行なう。
【0051】ここで求まる周期Tは、信号のトリガに対
する比φ1/φ2=Tを意味するから、周期Tを求める
ことにより(D)式から直ちにLt−Lrが求まる。実際
には、眼球内部の異なる反射面からの反射光による信号
も乗っているので、周期解析時に選別する。
【0052】図2は、上記の方法によって光路長Lt−
Lrを求める信号処理回路の構成を示したブロック図で
ある。
【0053】以下、その構成と作用を図3に示す波形を
参照しながら説明していく。
【0054】図2において、301は半導体レーザー1
11にパルス電流(図3の(a)参照)を供給して半導
体レーザー111を駆動させるとともに図示しないペル
チェ効果形素子によって半導体レーザー111チップの
温度を制御する駆動制御回路、302はトリガ回路で受
光器155からアンプ303を介して出力される受光信
号S2の1周期毎に図3の(e)に示すようにトリガ信
号Sgを出力していく。そして、受光器144からアン
プ305を介して出力される受光信号S1をトリガ回路
302から出力されるトリガ信号SgのタイミングでA
/D変換器304がA/D変換していく。
【0055】306はA/D変換器304によってA/
D変換されたデジタル値を記憶していくメモリで、図3
の(f)に示すように、信号S1の振幅値に応じたデジ
タル値を記憶していく。
【0056】そして、演算制御装置307がメモリ30
6に記憶されたデータに基づいて周期解析を行なって周
期Tを求め、この周期Tから(D)式により光路長Lt
−Lrを演算する。
【0057】一方、角膜距離測定光学系200のリング
照明光学系201が被検眼角膜Eaにメリジオナル断面
が平行光であるようなリング状のパターン光を照明する
と、角膜Eaで反射される反射光により角膜Eaの内側に
リング虚像Iが形成される。このリング虚像Iを形成す
る虚像反射光は、対物レンズ125およびダイクロイッ
クミラー124を通過してハーフミラー202に達し、
ここで2分割される。2分割された一方の虚像反射光は
リレーレンズ211によりリング状の空中像Iaとして
結像される。そして、ミラー212,リレーレンズ21
3,絞り214,ハーフミラー203,結像レンズ204
を介して2次元撮像素子(イメージセンサ)205の受
光面205aに、図4に示すように、リング像I1が形成
される。ここでは、このリング像I1の結像倍率は、0.
5倍とする。
【0058】ハーフミラー202で分割された他方の虚
像反射光は第2結像光学系220のミラー221に達
し、ここで反射されてミラー221の後方に対物レンズ
125によりリング状の空中像Ibが結像される。そし
て、ミラー222,リレーレンズ223,ミラー224,
絞り225,ハーフミラー203,結像レンズ204を介
して2次元撮影素子205の受光面205aに、図4に
示すように、リング像I2が形成される。ここでは、こ
のリング像I2の結像倍率は、リングI1の結像倍率より
大きく設定されている。
【0059】ところで、絞り214は第2絞りとしての
役割を果たし、リレーレンズ213,211によって対
物レンズ125の後方焦点位置にリレーされ、共役像2
14´がその位置に形成される。なお、第1結像光学系
210は物側にテレセントリックとなっている。
【0060】絞り225は第1絞りとしての役割を果た
し、リレーレンズ223によって被検眼Eの前方(対物
レンズ125の前方)にリレーされ、ここでは共役像2
25´が被検眼の前方25〜50mmの箇所に形成され
る。
【0061】ここで、対物レンズ125と絞り214,
225との関係を、模式的に示す図5および図6を参照
しつつ説明する。
【0062】図5および図6は第2結像光学系220の
光路および第1結像光学系210の光路を表わす。
【0063】いま、絞り225の共役像225´が形成
される光軸O上での位置を原点Gとして、原点Gから光
軸方向に距離L1だけ離れた箇所に基準位置Yを定め
る。この基準位置Yはリング像I1,I2のどちらもピン
ボケしない位置に決める。そして、この基準位置Yに物
体高がhの物体(リング像Iの半径に相当)を置く。こ
のとき、第2結像光学系220によって受光面205a
(2次元撮像素子205の位置)に形成される像高をy
1、第1結像光学系210によって受光面205aに形成
される像高をy2とする。次に、この既知の物体を距離
X0だけ移動させ、この時の像高y1´,y2´とする。
【0064】また、受光面205aから点Zまでの距離
をLa´とし、基準位置YからZ´までの距離をLb、絞
り214´から受光面までの距離をLb´とする。さら
に、第1および第2結像光学系210,220の対物レ
ンズ125による各倍率をβ1,β2とする。
【0065】すると、以下の式が得られる。
【0066】 h/La=(y1・β1)/La´ …(1) h/(La+X0)=(y1´・β1)/La´ …(2) h/L2=y2/(β2・Lb´) …(3) h/(L2+X0)=y2´/(β2・Lb´) …(4) (1),(2)式において角倍率β1、距離L1,L1´が
定数であるとして、 K1=(β1・La)/La´ K2=β1/La´ と置くと、(1),(2)式は、以下の式に変形され
る。
【0067】 h=K1・y1 …(5) h=K1・y1´+K2・y1´・X0 …(6) また、(3),(4)式において角倍率β2、距離Lb,L
b´が定数であるとして、 K3=Lb/(β2・Lb´) K4=1/(β2・Lb´) と置くと、(3),(4)式は、 h=K3・y2 …(7) h=K3・y2´+K4・y2´・X0 …(8) となる。
【0068】ここで、定数K1,K2,K3,K4は、物体高
h、像高yを実測することにより求まる。
【0069】すなわち、(5),(6)式を変形するこ
とにより、下記の式が得られる。
【0070】 K1=h/y1 …(9) K2=(h/y1)・(y1−y1´)/(y1´・X0) …(10) K3=h/y2 …(11) K4=(h/y2)・(y2−y2´)/(y2´・X0) …(12) こうして、既知の物体の物体高hとその像高とを実測す
ることにより、定数K1,K2,K3,K4を求めておく。
【0071】次に、像高h、基準位置Yからの距離Xが
未知の場合の測定について説明する。この場合には、
(2),(4)式において、距離X0の代わりに距離Xとお
く。また、y1´,y2´をy1,y2に置き換える。
【0072】すると、下記の式が得られる。
【0073】 h=K1・y1+K2・y1・X …(14) h=K3・y2+K4・y2・X …(15) 上記の連立方程式を、距離Xおよび物体高hについて解
くと、 X=(K3・y2−K1・y1)/(K2・y1−K4・y2) …(16) h=K1・y1+K2・y1・X =(K2・K3−K1・K4)y1・y2/(K2・y1−K4・y2) …(17) となる。K1〜K4は決定されているから、像高y1,y2
を測定することによって、基準位置Yから物体までの距
離を測定できることになる。
【0074】次に、角膜曲率半径rとその頂点位置の測
定について図7を参照しながら説明する。
【0075】図7において、リング像Iの半径(楕円近
似した場合の楕円の長径または短径)を物体高hとす
る。このとき、物体高hはメリジオナル光線によって決
定される。リング像の直径が3mm程度であるとすると、
角度φは20°程度となり、下記に示す近軸計算式を使う
ことができない。
【0076】h=(r・sinφ)/2 そこで、距離Lbを十分に大きくとって、角度φが常に
一定となるようにし、物体高hとして絞り225を通る
第2結像光学系220で測定されたものを使用すれば、
下記の反射法則に基づく式を用いることができる。
【0077】h=r・sin(φ/2) これを変形すれば、 r=h/sin(φ/2) …(18) となる。
【0078】絞り214を通る光線と絞り225を通る
光線が為す角度が大きくならない程度に距離Laを設定
すれば、(17)式によって得られた物体高hを上記
(18)式に用いても大きな誤差は無いと考えられるか
ら、角膜頂点EPの位置は基準位置Yからの距離Pxと
して、 Px=X−(r−h/tanφ) …(19) となる。この角膜頂点位置の計算式(19)は、球面の
光軸上にリング像が乗っている事が前提であるから、球
面収差の影響を受けるが、実験値に基づき補正すれば良
い。
【0079】したがって、二次元イメージセンサ205
に形成されるリング像I1,I2の径から距離Pxを求め
ることができる。
【0080】この演算は、二次元イメージセンサ205
に形成されるリング像I1,I2のデータをフレームメモ
リ311(図2参照)に記憶させ、このフレームメモリ
311のデータに基づいて演算制御装置307によって
行なうものである。
【0081】なお、図7において、O´は角膜曲率中
心、A1,A2は角膜Eaを球面と見なした時の球面の法
線、A3は角膜Eaへの入射光線である。
【0082】図8は、このようにして求めた眼底距離と
角膜頂点距離および眼軸長の関係を示したものである。
前述の基準位置Yと参照ミラー133が一致している場
合を示す。そして、干渉法によって求めた光路長Lt−
LrよりPxを引けば、眼軸長を空気換算した値Leyeを
求めることができる。基準位置Yと参照ミラー133が
一致しない場合は、予めその差を求めておき、計算時に
補正すればよい。Leyeが求まれば、これを眼球の平均
屈折率で割ることにより眼軸長を計算することができ
る。これらの演算も演算制御装置307によって行なう
ものである。
【0083】そして、演算制御装置307は演算した演
算結果を図示しないディスプレイに表示させたりプリン
タによって印字させたりする。
【0084】ところで、眼底距離測定光学系100で
は、バビネ補償板128を使って、眼底Erに円偏光を
照射し、偏光子114の偏光方向と直交する直線偏光と
して受光している。
【0085】円偏光とは、光を光軸(Z軸とする)に垂
直なX−Yの2軸に平行な直線偏光成分に分けて見る
と、一方の軸方向の偏光に対し、他方の軸方向の偏光の
持つ位相が1/4波長すなわち90度遅れている光であ
る。バビネ補償板128は、その結晶の複屈折性によ
り、直線偏光を円偏光に変換できる。そして、この円偏
光を反射面に照射し、再度同じバビネ補償板128を通
過させると、初めに入射した偏光方向とは直交する直線
偏光が得られる。
【0086】しかし、実際の眼球には例えば複屈折性等
を有しているので、円偏光を照射しても眼底反射光は円
偏光として得られず楕円偏光になる。そのため、反射光
を再度バビネ補償板128を通しても、完全には直線偏
光とならず楕円偏光になってしまう。そして、楕円偏光
を検光子142を通して受光するから、直線偏光に戻し
て受光した場合に比べ、受光量の少ないものとなる。
【0087】そこで、被検眼の直前に設置したバビネ補
償板128によって、複屈折等を補償するものである。
【0088】このバビネ補償板128は、図9に示すよ
うに、クサビ板128aをマイクロメータ128bによっ
て上下移動させることにより、連続的に位相差((λ/
4)±α)が変わるものである。したがって、眼球の複
屈折等による位相差がβであれば、バビネ補償板128
の位相差が(λ/4)−βとなるようにクサビ板128aの
位置を調整すればよい。
【0089】このように調整することにより、眼球とバ
ビネ補償板128との合計の位相差が1/4波長とな
り、バビネ補償板128を通る眼底反射光は直線偏光と
なる。
【0090】この調整は、受光器144の受光量が最大
となる位置へクサビ板128aを移動させればよく、そ
の受光量が最大となるように駆動装置312によってマ
イクロメータ128bを回転させて行なうものである。
【0091】受光器144の受光量が最大となるクサビ
板128aの位置の決定は、例えばクサビ板128aを最
下方位置から最上方位置まで移動させ、この移動した際
におけるメモリ306に記憶される振幅値が最大となる
位置から求める。そして、その位置に再度クサビ板12
8aを移動させて測定を行なうようにすれば、クサビ板
128aを受光量が最大となる位置へ自動的に移動させ
て眼軸長を測定することができる。
【0092】このように、バビネ補償板128によって
検光子142 に達する眼底反射光を、偏光子114を
通過する測定光の偏光方向と直交する直線偏光に戻す事
ができるので、検光子142を通過する光量を大きくす
ることができる。つまり、受光器144の干渉信号のレ
ベルアップを図ることができることとなる。
【0093】また、眼球とバビネ補償板128との合計
で位相差を1/4波長としているので、偏光ビームスプ
リッタ121により眼底反射光のみを受光素子144に
入射させ、対物レンズ125等での有害反射光が受光素
子144に入射するのを防止することができる。
【0094】上記実施例では、眼底反射光と参照ミラー
133による反射光とを干渉させて、その光路差すなわ
ち基準となる参照面133と眼底との間の距離を測定し
ているが、測定手段はこれに限らず、例えば、可干渉距
離の短い測定光を用いて、さらに参照面133の位置を
光軸方向に移動可能に構成し、ビームスプリッタ121
から眼底までの光路長とビームスプリッタ121 から
参照面133までの光路長を一致させた時に得られる干
渉信号を利用して参照面133の位置を決め、その位置
から眼底までの距離を測定する方法に利用する事も可能
である。
【0095】さらに、眼底反射光と干渉させる光束を、
参照面133からの反射でなく、角膜の反射を利用する
場合でも同じである。ただ、角膜反射は複屈折性の影響
を受けない点に注意する。
【0096】さらに、上記のような干渉を利用しない方
法にも応用が可能である。例えば、光源を射出する光束
に強度変調を施し、反射光を受光した受光信号に含まれ
る変調信号の位相から測定光の伝搬時間を測定して距離
を求める方法にも適用できる。
【0097】ここに示した実施例は、いずれも光源に直
線偏光を射出する光源を用いれば、偏光子114を省略
することができる。
【0098】以上の実施例は、光源部から射出する測定
光束の偏光方向と、受光器144が受光する偏光方向を
直交させ、光学系の反射ノイズを除去した測定光学系に
適用したものであるが、光学系の反射ノイズを十分に小
さくできれば、偏光方向を直交させて受光する必要はな
い。よって、光源部の射出する測定光束の偏光にも制限
は無い。
【0099】しかし、この場合でも、眼底反射光を参照
光と干渉させ、その干渉信号から眼軸長を測定する時
は、眼球の持つ複屈折により眼底反射光の直交する二方
向の偏光の間で位相差が生ずるため、これを参照光と干
渉させた場合、位相の異なる成分を含んだまま干渉し、
干渉信号のコントラストが低下してしまう可能性があ
る。この様な場合にも、複屈折の補正が有効である。た
だしこの時は、位相補償板と眼球を通過した反射光の偏
光が、光源部を射出した偏光と直交するようにするので
は無く、参照光の持つ偏光に合致させ最も効率良く干渉
するように調整する点が異なる。
【0100】前述の実施例では眼球の複屈折とバビネ補
償板128の合計でλ/4となるようにしたが、この場
合には眼球複屈折をキャンセルするか任意の位相差を持
たせるように調整して、参照光の持つ偏光に合わせるの
である。すなわち、変形例として、照明光と受光する光
の偏光を直交させる必要が無い場合に対する眼球複屈折
の補正法を示すものである。従って、参照面の前に配置
したλ/4板132は必須条件では無く、またバビネ補
償板128を挿入する位置も、眼球直前である必要はな
く、眼底を照射する照射光と反射光が共に通過する位置
に配置すれば良い。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、位相補償手段を設けたので、被検眼の複屈折による
位相を補償することができるので、被検眼の複屈折の影
響を受けることなく眼軸長を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる眼軸長測定装置の光学系の配
置関係を示した光学配置図
【図2】眼軸長を演算する制御系の構成を示したブロッ
ク図、
【図3】上記制御系の各回路から出力される信号波形等
を示した説明図、
【図4】2次元撮像素子の受光面に形成されるリング像
を示した説明図、
【図5】角膜距離測定光学系の第2結像光学系の絞りと
対物レンズを模式的に示した説明図、
【図6】角膜距離測定光学系の第1結像光学系の絞りと
対物レンズとを模式的に示した説明図、
【図7】角膜曲率半径とその頂点位置の測定を説明する
説明図、
【図8】眼底距離と角膜頂点距離および眼軸長の関係を
示した説明図、
【図9】バビネ補償板の構成を示した斜視図である。
【符号の説明】
100角膜曲率測定光学系(角膜測定光学系) 111 半導体レーザー(光源部) 121 ビームスプリッタ 128 バビネ補償板(位相補償手段) 133 参照ミラー 140 参照光学系 144 受光器(受光部) 150 測定光射出光学系 160 測定光案内光学系 170 受光光学系

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線偏光の測定光を射出する光源部と、前
    記直線偏光と直交する直線偏光成分のみを受光する受光
    部と、前記測定光を被検眼眼底に照射させて該眼底で反
    射される反射光を前記受光部へ導く測定光学系とを有
    し、前記受光部の受光信号に基づいて眼軸長を測定する
    眼軸長測定装置において、 位相補償手段を被検眼の直前に配置したことを特徴とす
    る眼軸長測定装置。
  2. 【請求項2】測定光を射出する光源部と、前記測定光を
    被検眼眼底に照射させる測定光学系と、前記測定光の一
    部を参照ミラーに導く参照光学系と、前記眼底で反射さ
    れる測定反射光と前記参照ミラーで反射される参照反射
    光とを干渉させる干渉光学系と、該干渉光学系によって
    干渉した干渉光を受光する受光部とを有し、該受光部の
    受光信号に基づいて眼軸長を測定する眼軸長測定装置に
    おいて、 位相補償手段を被検眼と前記光源部との間に配置したこ
    とを特徴とする眼軸長測定装置。
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