JPH05276432A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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Publication number
JPH05276432A
JPH05276432A JP4102139A JP10213992A JPH05276432A JP H05276432 A JPH05276432 A JP H05276432A JP 4102139 A JP4102139 A JP 4102139A JP 10213992 A JP10213992 A JP 10213992A JP H05276432 A JPH05276432 A JP H05276432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
zebra
gate
supplied
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP4102139A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kikuchi
秀樹 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4102139A priority Critical patent/JPH05276432A/ja
Publication of JPH05276432A publication Critical patent/JPH05276432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】スイッチ操作から所定期間のみ、レベル判別用
の識別信号が発生可能なモードとし、操作性の向上を図
る。 【構成】ゼブラオン/オフスイッチ9が端子cを選択す
ると、タイマー13がトリガーされ、3〜10秒程度の
期間だけ、“1”となるパルス信号P1がANDゲート
14に供給される。撮像信号と対応するビューファイン
ダ用ビデオ信号Svがウインドウコンパレータ22に供
給され、基準電圧23で決定される所定レベル付近で
“1”となる出力信号P2が発生する。パルス信号P1
が“1”の期間で、“1”のパルス信号P2がANDゲ
ート14を通過し、ANDゲート14の出力パルスP3
が“1”の時に、ゲート回路15がオンする。ゲート回
路15を通ったゼブラ信号Sz2がビデオ信号Svに重
畳されて、ビューファインダに供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子ビューファイン
ダを有するビデオカメラに関し、特に、撮像信号の所定
レベル付近で特定の識別信号をビューファインダの画面
に表示するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオカメラとして、絞りを適正
とするために、ビューファインダの画面内の撮像信号の
所定レベル付近で特定のパターンを生じさせるものがあ
る。例えば図5に示すように、10%、70%、100
%のレベルを順次有する階段状の撮像信号が得られる時
に、ビューファインダの画面Pには、基準の70%のレ
ベルに相当する位置に斜め縞のパターン(このパターン
およびこれを形成するための信号をゼブラ信号と称す
る)が現れる。なお、xは、画面Pの横方向を表す。こ
の基準レベルは、人の肌色のレベルと略等しい。
【0003】カメラマンは、撮影中にビューファインダ
の画面P中の例えば人の顔の肌の部分にゼブラ信号が発
生するように、絞りを適正な値に調整することができ
る。このゼブラ信号を重畳(オン)/非重畳(オフ)を
切り換えるスイッチがビデオカメラに設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、カメラ
マンは、スイッチをオンして絞りを調整し、その後に再
びスイッチをオフする必要があった。本来、カメラマン
は、撮影に集中したいのだが、基準レベルを確認するた
めに、余分な操作をしなければならない。一方、ゼブラ
信号をオンしたままでは、主要な被写体である人の顔に
ゼブラ信号が重畳されるので、被写体を充分に確認する
ことができず、フォーカス調整等の調整、あるいは撮影
に支障を生じる。
【0005】従って、この発明の目的は、カメラマンが
必要とする期間のみ、ゼブラ信号等の識別信号を発生可
能とし、操作性が向上されたビデオカメラを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、電子的ビュ
ーファインダを有するビデオカメラにおいて、撮像信号
の所定レベル付近で特定の識別信号を撮像信号に重畳し
てビューファインダに供給する回路と、少なくとも、識
別信号の重畳をオフする状態と、識別信号の重畳を所定
期間オンする状態との二つの状態を生じさせるための操
作部とからなるビデオカメラである。
【0007】
【作用】カメラマンがスイッチを操作してから所定の期
間のみ、ゼブラオンのモードとなり、その後、ゼブラオ
フのモードに自動的になるので、スイッチ操作が簡単と
なり、また、ゼブラ信号によって被写体が見にくくなる
ことを防止できる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、ゼブラ信号をビューファイン
ダに対するビデオ信号に重畳するための回路構成を示
す。この回路の説明に先立ち、この発明を適用できるビ
デオカメラの一例を図2および図3を参照して説明す
る。
【0009】図2および図3Aにおいて、1がカメラ本
体、2が肩当て用の部材、3が把手、4がレンズ部、5
がマイクロホンホルダー、6が電子式ビューファインダ
である。レンズ部4は、絞り調整リングを含んでいる。
ビューファインダ6は、ビューファインダ本体7に取り
付けられた小形のCRTあるいは液晶からなり、フード
8の側からカメラマンがその画面を見ることができる。
ビューファインダ6は、モノクロ、カラーの何れでも良
い。
【0010】図3Aにも示すように、このビューファイ
ンダ本体7の前面パネルに複数の調整用つまみ、スイッ
チが設けられている。スイッチの中でこの発明と関連す
るものは、図3Bに拡大して示すゼブラオン/オフスイ
ッチ9である。このスイッチ9は、つまみ10の上下に
応答して3個のモードをとりうる。これらは、オンモー
ド、オフモードおよびモメンタリーオンモードである。
ゼブラオン/オフスイッチ9は、カメラ本体1の前面に
設けられることもある。
【0011】つまみ10が中央位置であるオフモードで
は、ゼブラ信号が画面内に生じない。つまみ10を上に
倒すと、ゼブラ信号が発生しうるオンモードとなる。さ
らに、つまみ10を下に倒したモメンタリーオンモード
では、つまみ10を操作した時から一定の時間だけ、オ
ンモードとなる。このつまみ10は、下に押している間
のみモメンタリーオンのスイッチ位置を占めることがで
き、これから手を離すと、バネ力で自動的にオフのスイ
ッチ位置(中央位置)に復帰する。スイッチ9として
は、この例に限らず、押しボタンスイッチ等を使用でき
る。要は、ノンロック型のスイッチであれば良い。
【0012】図1に戻ってこの一実施例を説明すると、
ゼブラオン/オフスイッチ9は、上述の操作によってオ
フモードで接続される端子a、オンモードで接続される
端子b、モメンタリーオンモードで接続される端子cを
有している。端子aは、電気的に開放とされ、端子bお
よびcには、正の電源電圧が与えられている。端子b
は、インバータ11を介して加算回路12に接続され、
端子cは、タイマー13の入力端子に接続される。タイ
マー13の出力信号P1が加算回路12に供給される。
スイッチ9がモメンタリーオンモードの端子cを選択す
るように、操作すると、タイマー13に対するトリガー
パルスP0が発生する。
【0013】加算回路12の出力信号がANDゲート1
4の一方の入力端子に供給され、ANDゲート14の出
力パルスP3でゲート回路15が制御される。ゲート回
路15は、ANDゲート14の出力パルスP3が“1”
(ハイレベル)でオンし、これが“0”(ローレベル)
でオフする。ゲート回路15には、ビデオカメラ内の信
号発生装置からのゼブラ信号Sz1が入力端子16を通
じて供給される。ゼブラ信号Sz1は、一定周波数のパ
ルス信号であり、これによりビューファインダの画面内
に斜めの縞が表示されうる。ゲート回路15の出力信号
Sz2が加算回路17に供給され、加算回路17の出力
信号がビデオアンプ18に供給される。加算回路17お
よびビデオアンプ18は、ビューファインダ用ビデオ信
号Svに対してゼブラ信号Sz2を重畳し、この混合信
号を出力端子19に発生する。
【0014】20で示す入力端子にビューファインダ用
ビデオ信号Svが供給され、これがビデオアンプ21を
介して加算回路17およびウインドウコンパレータ22
に供給される。ウインドウコンパレータ22には、ビデ
オレベルで例えば70%に相当する基準電圧23が供給
されている。100%(白レベル)等の他のビデオレベ
ルを基準レベルとして採用しても良い。ウインドウコン
パレータ22は、基準電圧の上下の所定範囲(±5〜±
10%内で設定された範囲)にビデオ信号のレベルが存
在する時に、“1”の出力信号P2を発生する。この出
力信号P2がANDゲート14に供給される。
【0015】図4は、この一実施例の各部波形図であ
る。スイッチ9のつまみ10が下へ押されると、モメン
タリーオンモードの端子cが一時的に選択され、トリガ
ー信号P0がタイマー13に供給される。タイマー13
は、トリガーの時から設定された所定時間、“1”とな
るパルス信号P1を発生する。このパルス信号P1が加
算回路12を介してANDゲート14に供給される。
【0016】タイマー13の出力が“1”の期間は、絞
りを調整するのに必要な時間であって、長すぎない程度
の長さ、例えば3秒〜10秒程度に設定されている。こ
の時間は、ユーザが任意に設定可能としても良い。
【0017】ビューファインダ用ビデオ信号Svは、撮
像信号に対応するものであるが、理解の容易のために、
図4では、1水平期間Thで徐々にレベルが増大する三
角波状の信号が示されている。この信号Svがウインド
ウコンパレータ22に供給され、基準電圧23(ビデオ
レベルで70%)の付近で“1”となるパルス信号P2
がコンパレータ22から発生する。このパルス信号P2
がANDゲート14に供給される。パルス信号P1およ
びP2がANDゲート14に供給されるので、パルス信
号P3がANDゲート14から発生する。
【0018】このパルス信号P3がゲート回路15に供
給されるので、パルス信号P3が“1”の期間にゼブラ
信号Sz1がゲート回路15を通って加算回路17に供
給される。この加算回路17において、ビデオ信号Sv
と加算され、従って、出力端子19には、ビデオ信号S
vにゼブラ信号Sz2が重畳された出力信号が発生す
る。
【0019】ゼブラ信号Sz2がビデオ信号Svに重畳
された信号がビューファインダに供給されるので、その
画面には、基準電圧付近のレベルの位置にゼブラ信号が
表示される。モメンタリーオンモードでは、タイマー1
3の出力P1が上述したような所定期間の経過後に
“0”に立ち下がり、従って、ANDゲート14の出力
P3が常に“0”になる。これによって、ゲート回路1
5がオフし、ゼブラオフと同一のモードとなり、ゼブラ
信号の表示が終了する。若し、スイッチ9が端子bを選
択すると、ANDゲート14に対して、スイッチ9を切
り換える迄は、常に“1”のパルスが供給される、ゼブ
ラオンのモードとなる。
【0020】上述の一実施例では、撮像信号の基準レベ
ル付近で斜めの縞(ゼブラ信号)を表示している。しか
しながら、この発明は、かかる識別信号に限定されるも
のではなく、白黒反転、特定の輝度あるいは色合いのパ
ターン、ドットパターン、格子パターン等の識別信号を
使用することができる。
【0021】
【発明の効果】この発明は、スイッチを操作してから所
定の期間のみ、識別信号を発生しうるオンモードとし、
その後に、自動的にオフモードに復帰するので、スイッ
チ操作が簡単となり、操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゼブラ信号をビューファインダ用ビデオ信号に
対して重畳するための構成を示すブロック図である。
【図2】この発明を適用できるビデオカメラの外観を示
す図である。
【図3】この発明を適用できるビデオカメラの一部およ
びスイッチの構成を示す図である。
【図4】この発明の一実施例の動作説明のための各部波
形図である。
【図5】ゼブラ信号の説明のための略線図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体 6 ビューファインダ 9 ゼブラオン/オフスイッチ 15 ゲート回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子的ビューファインダを有するビデオ
    カメラにおいて、 撮像信号の所定レベル付近で特定の識別信号を上記撮像
    信号に重畳して上記ビューファインダに供給する手段
    と、 少なくとも、上記識別信号の重畳をオフする状態と、上
    記識別信号の重畳を所定期間オンする状態との二つの状
    態を生じさせるための操作手段とからなるビデオカメ
    ラ。
JP4102139A 1992-03-27 1992-03-27 ビデオカメラ Pending JPH05276432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102139A JPH05276432A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 ビデオカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102139A JPH05276432A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 ビデオカメラ

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Publication Number Publication Date
JPH05276432A true JPH05276432A (ja) 1993-10-22

Family

ID=14319438

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4102139A Pending JPH05276432A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 ビデオカメラ

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JP (1) JPH05276432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013198146A (ja) * 2012-03-23 2013-09-30 Citizen Finetech Miyota Co Ltd 反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013198146A (ja) * 2012-03-23 2013-09-30 Citizen Finetech Miyota Co Ltd 反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー

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