JPH05275977A - チャンネルプリセット装置 - Google Patents

チャンネルプリセット装置

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JPH05275977A
JPH05275977A JP7144592A JP7144592A JPH05275977A JP H05275977 A JPH05275977 A JP H05275977A JP 7144592 A JP7144592 A JP 7144592A JP 7144592 A JP7144592 A JP 7144592A JP H05275977 A JPH05275977 A JP H05275977A
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JP
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channel
circuit
signal
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JP7144592A
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English (en)
Inventor
Masashi Yasusato
昌志 安里
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複雑な操作を行うことなく少ないポジション数
でチャンネルプリセットを行えるようにする。 【構成】選局回路3は、制御回路2からのチャンネルデ
ータbに基づいてテレビジョン放送信号の選局を行い受
信信号cを検出回路4に供給する。検出回路4は受信信
号cが有信号か無信号かを検出し、検出結果の検出信号
dを制御回路2に供給する。制御回路2は、記憶回路5
に対して、1から12までのチャンネルのうち検出信号
dが有信号を示すチャンネルの記憶チャンネルデータe
をそれぞれ同じ番号の記憶ポジションに記憶し、13か
ら62チヤンネルのうち検出信号dが有信号を示すチャ
ンネルのチャンネル記憶データeを最も小さい番号の未
記憶ポジションから順番に記憶する。これにより、複雑
な操作を行うことなく少ないポジション数でチャンネル
プリセットを行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機,
ビデオテープレコーダ等の放送信号の受信を行う放送信
号受信装置に用いられるチャンネルプリセット装置に係
り、特にチャンネルプリセット操作を簡単に行えるよう
にしたチャンネルプリセット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン受像機,ビデオテー
プレコーダ(以下VTRと呼ぶ)等の放送信号の受信を
行う放送信号受信装置においては、本体またはリモート
コントロール装置の例えば1から12までの釦を押すこ
とで1から12までのポジションに記録されているチャ
ンネルを直接選局するものが一般的に普及している。
【0003】このような選局を可能とするために、放送
信号受信装置にはチャンネルプリセット装置が設けられ
ている。このチャンネルプリセット装置は、ユーザーが
チャンネルプリセット操作を行うことにより、1から1
2までのポジションにチャンネルを記憶するようになっ
ている。
【0004】このような従来のチャンネルプリセット装
置は、受信チャンネル番号とホジション番号の両方を操
作入力により決定し記憶するものや、受信チャンネルの
有信号チャンネルを自動的に探し、このチャンネルを記
憶するポジションを操作入力により決定して記憶するも
このがあるが、1から12までのチャンネルキー等など
多数のキー操作しなければならず操作入力が煩雑であっ
た。
【0005】このことに対応して、チューナで受信可能
なチャンネルの数(例えばテレビジョン放送のVHF1
2チャンネル、UHF62チャンネル)と同数のポジシ
ョンを持ち、受信チャンネルが放送信号有りか無しかの
判断をして自動的にチャンネル番号と同じ番号のポジシ
ョンに記憶するものがあるが、テレビジョン放送を視聴
する場合に1から12までのボタンの一回の操作で直接
ポジション(すなわちチャンネル)を指定することがで
きず、ボタンを複数回操作したり、1から62までチャ
ンネル指定用のボタンを設けたりしなければならなかっ
た。さらに記憶するためのポジション数が62必要とな
り回路の無駄が多く製造コストを上昇させていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のチャン
ネルプリセット装置においては、チャンネルプリセット
操作入力が煩雑さを解消するために、ポジション数が多
数必要になって、テレビジョン放送を視聴する場合にポ
ジションを指定する操作が複雑化したり、製造コストを
上昇させたりしていた。
【0007】本発明は前記の問題点を除去し、複雑な操
作を行うことなく少ないポジション数でチャンネルプリ
セットを行えるようにしたチャンネルプリセット装置の
提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るチャンネ
ルプリセット装置は、チャンネルデータに基づき、チャ
ンネル番号で特定される複数のチャンネルの中から任意
のチャンネルを選択し受信可能な選局回路と、この選局
回路が受信しているチャンネルに放送信号が存在するか
否かを検出する検出回路と、それぞれ1チャンネル分の
チャンネルデータを記憶するポジションを前記チャンネ
ル数より少ない所定数有し、各ポジションが所定のポジ
ション番号で特定される記憶回路と、前記検出回路から
の検出結果に基づき、放送信号の存在するチャンネルの
チャンネルデータを、それぞれそのチャンネル番号と同
じ番号の前記記憶回路のポジションに記憶させるように
制御するとともに、放送信号の存在するチャンネルのう
ちそのチャンネル番号に一致する番号の前記記憶回路の
ポジションがないチャンネルのチャンネルデータを、前
記記憶回路のチャンネルデータの記憶されていないポジ
ションに記憶させるように制御する制御回路とを具備し
たことを特徴とする。
【0009】
【作用】このような構成によれば、検出回路は、受信し
ているチャンネルに放送信号が存在するか否かを検出
し、制御回路は、前記検出回路からの検出結果に基づ
き、放送信号の存在するチャンネルデータを、それぞれ
そのチャンネル番号と同じ番号の前記記憶回路のポジシ
ョンに記憶させるように制御するとともに、放送信号の
存在するチャンネルのうちそのチャンネル番号に一致す
る番号の前記記憶回路のポジションがないチャンネルの
チャンネルデータを、前記記憶回路のチャンネルデータ
の記憶されていないポジションに記憶させるように制御
するので、複雑な操作を行うことなく、少ないポジショ
ン数でチャンネルプリセット操作を行える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図1は本発明に係るチャンネルプリセット
装置の一実施例をテレビジョン受像機に適応した場合を
示すブロック図である。
【0012】図1において、符号1は入力手段であり、
この入力手段1は、キー入力によりチャンネルプリセッ
ト動作開始操作が行われるとチャンネルプリセット動作
開始信号を操作入力信号aとして制御回路2に供給する
とともに、キー入力による1から12までのチャンネル
操作が行われると、1から12チャンネルまでのチャン
ネル操作信号を操作入力信号aとして制御回路2に供給
する。
【0013】次に、チャンネルプリセット動作の信号処
理を行う回路系統について説明する。
【0014】制御回路2は、入力手段1からチャンネル
プリセット動作開始信号が操作入力信号aとして供給さ
れた場合に、1から62チャンネルまでのチャンネルデ
ータbを1チャンネルから順番に選局回路3に供給す
る。
【0015】選局回路3は、高周波増幅段と混合段と局
部発振段とIF(中間周波)信号出力段とから構成さ
れ、図示しないアンテナで受信したテレビジョン放送信
号と局部発振信号を混合してIF信号を作成し、このI
F信号を受信信号cとして出力するものである。この場
合、局部発振段の局部発振信号は制御回路2からのチャ
ンネルデータbのチャンネルによって制御されている。
これにより、選局回路3は、テレビジョン放送信号をチ
ャンネルデータbが示すチャンネルの選局を行って受信
信号cを作成する。選局回路3から出力された受信信号
cは図示しない後段の検波回路によって映像信号に変換
され、ブラウン管、液晶ディスプレイ等に映像表示され
るとともに、検出回路4に供給される。検出回路4は例
えば受信信号c中の中間周波数成分の有無を検出して放
送信号が存在するか否か、すなわち有信号か無信号かを
検出し、検出結果の検出信号dを制御回路2に供給す
る。
【0016】一方、制御回路2は1から62チャンネル
までのチャンネルのうち検出信号dが有信号を示すチャ
ンネルデータbを記憶チャンネルデータeとして記憶回
路5に供給する。ここで、記憶回路5は1から12まで
の番号により特定されるポジションを有しており、制御
回路2は1から12までのチャンネルのうち有信号チャ
ンネルの記憶チャンネルデータeをそれぞれ同じ番号の
記憶ポジションに記憶させるとともに、13から62チ
ャンネルのうち有信号チャンネルの記憶チャンネルデー
タeを最も小さい番号の未記憶ポジションから順番に記
憶する。
【0017】次に、チャンネル選局操作の信号処理を行
う回路系統について説明する。
【0018】制御回路2は、入力手段1からチャンネル
操作信号が操作入力信号aとして供給された場合に、記
憶回路5に対して、操作入力信号aが示す番号と一致す
る番号の記憶ポジションの読出しを行わせる。これによ
り、記憶回路5は、記憶ポジションのチャンネルデータ
を読出し、読出しチャンネルデータfとして制御回路2
に供給する。制御回路2は、読出しチャンネルデータf
が供給されると、読出しチャンネルデータfをチャンネ
ルデータbとして選局回路3に供給する。選局回路3
は、操作入力信号aがチャンネルプリセット動作開始信
号の場合と同様に、テレビジョン放送信号をチャンネル
データbが示すポジションの選局を行うことにより受信
信号cを作成し、この受信信号cを後段の検波回路を介
してブラウン管、液晶ディスプレイ等に映像表示させ
る。
【0019】以下、本実施例の動作を説明する。
【0020】ユーザーが入力手段1に対してチャンネル
プリセット動作開始操作を行うと、入力手段1からチャ
ンネルプリセット動作開始信号が操作入力信号aとして
制御回路2に供給され、制御回路2は、まず1チャンネ
ルのチャンネルデータbを選局回路3に送る。これによ
り、選局回路3は1チャンネルを受信し受信信号cを検
出回路4に入力する。検出信号4は1チャンネルの受信
信号cが有信号か無信号かを検出し、検出結果の検出信
号dを制御回路2に供給する。制御回路2は、1チャン
ネルの検出信号cが有信号を示す場合、即ち1チャンネ
ルが有信号チャンネルの場合に記憶回路5の1番目のポ
ジションに1チャンネルの記憶チャンネルデータeを記
憶し、1チャンネルの検出信号dが無信号を示す場合、
即ち1チャンネルが無信号チャンネルの場合にはチャン
ネルデータを記憶しない。
【0021】この後、制御回路2は、2チャンネルから
12チャンネルまでのチャンネルデータbを選局回路3
に送信し、1チャンネルの場合と同様に、送信したチャ
ンネルデータbの検出信号cが有信号を示す場合は、そ
のチャンネルと同一の番号の記憶回路5のポジションに
記憶チャンネルデータeを記憶させ、そのチャンネルの
検出信号cが無信号を示す場合は記憶チャンネルデータ
eを記憶しない。これにより、1チャンネルから12チ
ャンネルのうち有信号チャンネルの記憶チャンネルデー
タeは、記憶回路5において、そのチャンネルと同一の
番号のポジションに記憶される。
【0022】この後、制御回路2は、13チャンネルか
ら62チャンネルまでのチャンネルデータbを選局回路
3に送信し、送信したチャンネルデータbの検出信号d
が有信号を示す場合には、記憶回路5の未記憶ポジショ
ンのうち最も小さい番号の未記憶ポジションから順番に
記憶チャンネルデータeを記憶し、受信チャンネルの検
出信号cが無信号を示す場合には記憶チャンネルデータ
eを記憶しない。これにより、13チャンネルから62
チャンネルのうち有信号チャンネルのチャンネルデータ
は、記憶回路5において、1チャンネルから12チャン
ネルまでのチャンネルデータbが記憶されなかった記憶
回路5のポジションに小さい番号から順番に記憶され
る。
【0023】次に、チャンネル操作につてい説明する。
1から12チャンネルまでのチャンネルのうちの一つを
Aチャンネルとし、13から62チャンネルまでの有信
号チャンネルのうちの一つをBチャンネルと置く。
【0024】ユーザーが入力手段1に対してAチャンネ
ルのチャンネル操作を行うと、入力手段1からAチャン
ネルのチャンネル操作信号が操作入力信号aとして制御
回路2に供給され、制御回路2は、記憶回路5に対し
て、A番目の記憶ポジションの読出しを行わせる。
【0025】Aチャンネルが有信号チャンネルの場合
は、A番目の記憶ポジションにはAチャンネルのチャン
ネルデータが記憶されているので、記憶回路5は、Aチ
ャンネルのチャンネルデータを読出し、読出しチャンネ
ルデータfとして制御回路2に供給する。制御回路2
は、記憶回路5からのAチャンネルの読出しチャンネル
データfをチャンネルデータbとして選局回路3に供給
する。これにより、選局回路3は、テレビジョン放送信
号に対してAチャンネルの選局を行い、Aチャンネルの
テレビジョン放送をブラウン管、液晶ディスプレイ等に
映像表示させる。
【0026】Aチャンネルが無信号チャンネルの場合
は、A番目の記憶ポジションにはBチャンネルのチャン
ネルデータが記憶されているので、記憶回路5は、Bチ
ャンネルのチャンネルデータを読出し、読出しチャンネ
ルデータfとして制御回路2に供給する。これにより、
Bチャンネルのチャンネルデータbが選局回路3に供給
され、選局回路3は、Bチャンネルの選局を行い、Bチ
ャンネルのテレビジョン放送をブラウン管、液晶ディス
プレイ等に映像表示させる。
【0027】このような実施例によれば、ユーザーが入
力手段1に対してチャンネルプリセット動作開始操作を
行うだけで、1から62チャンネルまでの有信号チャン
ネルのチャンネルプリセットが行えるので、チャンネル
プリセット操作が非常に簡単になる。また、12のポジ
ション数でチャンネルプリセットが行えるので、製造コ
ストを上昇を防止できる。さらに1から12チャンネル
までの操作キーを一回操作するだけで、1から62チャ
ンネルまでの有信号チャンネルの選局が行えるので、テ
レビジョン放送を視聴する操作の複雑化を防止できる。
【0028】図2は本発明に係るチャンネルプリセット
装置の他の実施例をテレビジョン受像機に適応した場合
を示すブロック図である。
【0029】図2において、本発明に係るチャンネルプ
リセット装置は、入力手段11に対して記憶の許可操作
および記憶の禁止操作を行えるようにし、制御回路12
が記憶の許可操作および記憶の禁止操作に基づいて有信
号チャンネルのチャンネルデータを記憶回路15に記憶
させるようにしたことである。
【0030】更に詳しく説明すると、入力手段11は、
キー入力によりチャンネルプリセット動作開始操作が行
われるとチャンネルプリセット動作開始信号を操作入力
信号gとして制御回路に供給するとともに、キー入力に
よる1から12までのチャンネル操作が行われると、1
から12チャンネルまでのチャンネル操作信号を操作入
力信号gとして制御回路12に供給する。また、入力手
段11は、キー入力により記憶の許可操作が行われると
記憶の許可信号を操作入力信号gとして制御回路12に
供給するとともに、キー入力により記憶の禁止操作が行
われると記憶の禁止信号を操作入力信号gとして制御回
路12に供給する。
【0031】次に、チャンネルプリセット動作の信号処
理を行う回路系統について説明する。
【0032】制御回路12は、入力手段11からチャン
ネルプリセット動作開始信号が操作入力信号gとして供
給される場合に、1チャンネルのチャンネルデータhを
選局回路13に供給する。
【0033】選局回路13は、テレビジョン放送信号を
チャンネルデータhが示すチャンネルで選局を行うこと
により受信信号iを作成する。選局回路13から出力さ
れた受信信号iは図示しない後段の検波回路によって映
像信号に変換され、ブラウン管、液晶ディスプレイ等に
映像表示されるとともに、検出回路14に供給される。
検出回路14は受信信号iが有信号か無信号かを検出
し、検出結果の検出信号jを制御回路12に供給する。
【0034】制御回路12は、検出信号jが有信号を示
した場合、操作入力信号gの記憶の許可信号及び記憶の
禁止信号の入力待ちとなる。この状態では、制御回路1
2は、選局回路13が受信しているチャンネルの番号を
ブラウン管、液晶ディスプレイ等に表示させる。
【0035】制御回路12は、入力待ちの状態から、入
力手段11から記憶の禁止信号が操作入力信号gとして
が供給されると、記憶回路15に記憶チャンネルデータ
kを供給することなく、次のチャンネルのチャンネルデ
ータhを選局回路13に供給する。また、制御回路12
は、入力待ちの状態から、入力手段11から記憶の許可
信号が操作入力信号gとしてが供給されると、現チャン
ネルのチャンネルデータhを記憶チャンネルデータkと
して記憶回路15に供給するとともに、次のチャンネル
のチャンネルデータhを選局回路13に供給する。ここ
で、記憶回路15は1から12までり記憶ポジションを
有しており、制御回路12は記憶許可操作が行われた1
から12チャンネルまでの有信号チャンネルの記憶チャ
ンネルデータkをそれぞれ同じ番号の1から12までの
記憶ポジションに記憶させるとともに、記憶許可操作が
行われた13から62チャンネルまでの有信号チャンネ
ルの記憶チャンネルデータkを最も小さい番号の未記憶
ポジションから順番に記憶する。
【0036】次に、チャンネル選局操作系統について説
明する。
【0037】制御回路12は、入力手段11からチャン
ネル操作信号が操作入力信号gとして供給された場合
に、記憶回路15に対して、操作入力信号gが示すポジ
ション番号と番号が一致する記憶ポジションの読出しを
行わせる。これにより、記憶回路15は、読出しチャン
ネルデータmを制御回路12に供給する。制御回路12
は、読出しチャンネルデータmをチャンネルデータhと
して選局回路13に供給する。選局回路13は、テレビ
ジョン放送信号をチャンネルデータhが示すチャンネル
の選局を行うことにより受信信号iを作成し、この受信
信号iを後段の検波回路を介してブラウン管、液晶ディ
スプレイ等に映像表示させる。
【0038】以下、本実施例の動作を説明する。
【0039】ユーザーが入力手段11に対してチャンネ
ルプリセット動作開始操作を行うと、入力手段11から
チャンネルプリセット動作開始信号が操作入力信号gと
して制御回路12に供給され、制御回路12は、まず1
チャンネルのチャンネルデータhを選局回路13に送
る。これにより、検出回路14は、選局回路13からの
1チャンネルの受信信号iが有信号か無信号かを検出
し、検出結果の検出信号jを制御回路12に供給する。
制御回路12は、1チャンネルの検出信号jが無信号を
示す場合は、次のチャンネル、即ち2チャンネルのチャ
ンネルデータhを選局回路13に供給する。また、制御
回路12は、1チャンネルの検出信号jが有信号を示す
場合に待機して、入力手段11から記憶の禁止信号が供
給されると、記憶回路15に記憶チャンネルデータkを
供給することなく、次のチャンネルのチャンネルデータ
hを選局回路13に供給し、入力手段11から記憶の許
可信号が供給されると、1を示す記憶チャンネルデータ
kを作成して記憶回路15に供給するとともに、次のチ
ャンネルのチャンネルデータhを選局回路13に供給す
る。
【0040】この後、制御回路12は、2チャンネルか
ら12チャンネルまで1チャンネルの場合と同様に、送
信したチャンネルデータhの検出信号jが有信号を示す
場合は入力待ちを行い、記憶の禁止信号が供給される
と、記憶回路15に記憶させず、入力手段11から記憶
の許可信号が供給されると、そのチャンネルと同一の番
号の記憶回路15のポジションに記憶チャンネルデータ
kを記憶する。また、制御回路12は、検出信号jが無
信号を示す場合はチャンネルデータを記憶しない。
【0041】この後、制御回路12は、13チャンネル
から62チャンネルまでのチャンネルデータhを選局回
路13に送信する。制御回路12は、送信したチャンネ
ルデータhの検出信号jが有信号を示し、尚かつ、入力
手段11から記憶の許可信号が供給されると、記憶回路
15の未記憶ポジションのうち最も小さい番号の未記憶
ポジションに記憶チャンネルデータkを記憶する。制御
回路12は、入力手段11から記憶の禁止信号が供給さ
れるか、または、検出信号jが無信号を示す場合、記憶
回路15チャンネルデータを記憶しない。これにより、
13チャンネルから62チャンネルまでの有信号チャン
ネルのチャンネルデータのうち、記憶の許可が行われた
チャンネルのチャンネルデータは、記憶回路15におい
て、記憶チャンネルデータkとして1チャンネルから1
2チャンネルまでの記憶チャンネルデータkが記憶され
なかった記憶回路15のポジションに記憶される。
【0042】次に、チャンネル操作につてい説明する。
1から12チャンネルまでの有信号チャンネルのうち記
憶の許可操作が行われたチャンネルをチャンネルA1、
記憶の禁止操作が行われたチャンネルをチャンネルA2
とし、13から62チャンネルまでの有信号チャンネル
のうち記憶の許可操作が行われたチャンネルをチャンネ
ルB1とおく。
【0043】ユーザーが入力手段11に対してA1チャ
ンネルのチャンネル操作を行うと、入力手段11からの
操作入力信号gは、A1チャンネルのチャンネル操作信
号となり、制御回路12は、記憶回路15に対して、A
1番目の記憶ポジションの読出しを行わせる。A1番目
の記憶ポジションにはA1チャンネルのチャンネルデー
タが記憶されているので、記憶回路15は、A1チャン
ネルのチャンネルデータを読出チャンネルデータとして
読出し、制御回路12に供給する。これにより、選局回
路13は、テレビジョン放送信号に対してA1チャンネ
ルの選局を行い、A1チャンネルのテレビジョン放送を
ブラウン管、液晶ディスプレイ等に映像表示させる。
【0044】ユーザーが入力手段11に対してA2チャ
ンネルのチャンネル操作を行うと、入力手段11からの
操作入力信号gは、A2チャンネルのチャンネル操作信
号となり、制御回路12は、記憶回路15に対して、A
2番目の記憶ポジションの読出しを行わせる。A2番目
の記憶ポジションにはB1チャンネルのチャンネルデー
タが記憶されているので、選局回路13は、テレビジョ
ン放送信号に対してB1チャンネルの選局を行い、B1
チャンネルのテレビジョン放送をブラウン管、液晶ディ
スプレイ等に映像表示させる。
【0045】このような実施例によれば、ユーザーが入
力手段11に対してチャンネルプリセット動作開始操
作、記憶の禁止及び記憶の許可操作を行うだけで、1か
ら62チャンネルのうち、必要な有信号チャンネルのチ
ャンネルプリセットが行えるので、操作が非常に簡単に
なる。また、12のポジション数でチャンネルプリセッ
トが行えるので、図1の実施例と同様に製造コストを上
昇を防止できるとともに、テレビジョン放送を視聴する
操作の複雑化を防止できる。さらに、この実施例によれ
ば、記憶の禁止操作を行うことにより、不要な有信号チ
ャンル、即ち放送内容が重複していたり、受信状態の悪
い有信号チャンルに対してチャンネルプリセットを行わ
ないようにすることができるので、放送エリアの境界の
地域においても、チャンネルキーを有効に活用できる。
【0046】尚、図1及び図2の実施例では記憶できる
ポジション数を12としたがこのポジション数は62よ
りも少ない数ならいくつでもかまわない。また、図1及
び図2の実施例では、無信号チャンネルの場合にチャン
ネルデータを記憶しない構成としているが、無信号チャ
ンネルであってもチャンネルデータは記憶し、有信号で
有ったか無信号で有ったかの情報を記憶して、テレビジ
ョン放送を視聴する場合には、無信号のチャンネルを飛
ばして、選局回路にチャンネルデータを供給して制御を
行うことにより、選局するようにしてもよい。さらに、
図1及び図2の実施例では特定チャンネル以外のチャン
ネルを記憶するポジションは操作入力した番号と同一の
ポジションにしているが、操作入力した番号にすでにチ
ャンネルデータが記憶されている場合には新たに記憶を
禁止することで、すでに記憶したチャンネルデータを壊
す事を防止するようにしてもよい。さらに、図1及び図
2の実施例では、13チャンネル以降のチャンネルはポ
ジションの番号の若い番号から記憶するようにしたが、
これに限らず制御装置で決められる順番に従って記憶す
ることが可能である。図1及び図2の実施例は、テレビ
ジョン受像機に適用したが、これ以外の放送受信装置、
例えばVTR、ラジオ等にも適用できることは述べるま
でもない。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、複雑な操作を行うこと
なく少ないポジション数でチャンネルプリセットを行え
るので、操作を簡易にするとともに製造コストを上昇を
防止することができる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】本発明に係るチャンネルプリセット装置の一実
施例を示すブロック図。
【0050】
【図2】本発明に係るチャンネルプリセット装置の他の
実施例を示すブロック図。
【0051】
【符号の説明】
1 入力手段 2 制御回路 3 選局回路 4 検出回路 5 記憶回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンネルデータに基づき、チャンネル
    番号で特定される複数のチャンネルの中から任意のチャ
    ンネルを選択し受信可能な選局回路と、 この選局回路が受信しているチャンネルに放送信号が存
    在するか否かを検出する検出回路と、 それぞれ1チャンネル分のチャンネルデータを記憶する
    ポジションを前記チャンネル数より少ない所定数有し、
    各ポジションが所定のポジション番号で特定される記憶
    回路と、 前記検出回路からの検出結果に基づき、放送信号の存在
    するチャンネルのチャンネルデータを、それぞれそのチ
    ャンネル番号と同じ番号の前記記憶回路のポジションに
    記憶させるように制御するとともに、放送信号の存在す
    るチャンネルのうちそのチャンネル番号に一致する番号
    の前記記憶回路のポジションがないチャンネルのチャン
    ネルデータを、前記記憶回路のチャンネルデータの記憶
    されていないポジションに記憶させるように制御する制
    御回路とを具備したことを特徴とするチャンネルプリセ
    ット装置。
  2. 【請求項2】 前記放送信号の存在するチャンネルのう
    ちそのチャンネル番号に一致する番号の前記記憶回路の
    ポジションがないチャンネルのチャンネルデータを、前
    記記憶回路のチャンネルデータの記憶されていないポジ
    ションに記憶させるように制御する場合に、前記記憶回
    路のポジション番号とチャンネル番号を双方小さい順に
    組み合わせて記憶させるようにしたことを特徴とする請
    求項1記載のチャンネルプリセット装置。
  3. 【請求項3】 前記放送信号の存在するチャンネルのう
    ちそのチャンネル番号に一致する番号の前記記憶回路の
    ポジションがないチャンネルのチャンネルデータを、前
    記記憶回路のチャンネルデータの記憶されていないポジ
    ションに記憶させるように制御する場合に、前記記憶回
    路のポジション番号とチャンネル番号を任意に組み合わ
    せて記憶させるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のチャンネルプリセット装置。
  4. 【請求項4】 さらに、チャンネルのチャンネルデータ
    の記憶許可及び記憶禁止の操作入力を行う入力手段を具
    備し、前記制御回路において、前記記憶回路に放送信号
    の存在するチャンネルのチャンネルデータを記憶させる
    ように制御する場合に、前記入力手段により記憶許可の
    操作が行われたチャンネルのチャンネルデータの記憶は
    行うが、記憶禁止の操作が行われたチャンネルのチャン
    ネルデータの記憶は行わないようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のチャンネルプリセット装置。
  5. 【請求項5】 前記選局回路で選局可能な複数のチャン
    ネルが特定チャンネルとその他のチャンネルに区分さ
    れ、前記記憶回路のポジションが前記特定チャンネル数
    設けられていることを特徴とする請求項1記載のチャン
    ネルプリセット装置。
JP7144592A 1992-03-27 1992-03-27 チャンネルプリセット装置 Pending JPH05275977A (ja)

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JP7144592A JPH05275977A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 チャンネルプリセット装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7221411B2 (en) 2001-02-15 2007-05-22 Funai Electric Co., Ltd. Receiving device for use in digital television

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