JPH0527586U - 電気冷蔵庫 - Google Patents

電気冷蔵庫

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JPH0527586U
JPH0527586U JP7431991U JP7431991U JPH0527586U JP H0527586 U JPH0527586 U JP H0527586U JP 7431991 U JP7431991 U JP 7431991U JP 7431991 U JP7431991 U JP 7431991U JP H0527586 U JPH0527586 U JP H0527586U
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JP
Japan
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ice making
making device
automatic ice
power supply
control
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Application number
JP7431991U
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English (en)
Inventor
泉 山本
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気冷蔵庫の自動製氷装置用電源の容量を小
さくしてコストダウンを図る。 【構成】 1は商用電力(例えばAC100V)を低電
圧に変換する電源トランス、2,3は直流電圧12Vお
よび26Vを得るための整流回路である。これらの直流
電圧は負荷の仕様に適合させるために安定化回路4,
7,9,12を用いて所定の電圧にする。6はリレー5
に、11は庫内ファンモータ10に、14は自動製氷装
置13にそれぞれ電力を供給するときに制御部8(マイ
クロコンピュータ)で制御する駆動回路である。製氷装
置制御部8cは駆動回路14を制御して自動製氷装置1
3に電力を供給するとき、庫内ファン制御部8bに対し
て制御停止命令を発して駆動回路11の制御を停止さ
せ、室内ファンモータ10への電力供給を停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動製氷装置を備えた電気冷蔵庫に係わり、さらに詳しくは、その自 動製氷装置のトレー駆動用モータと給水ポンプ、および庫内ファンモータ等に電 力を供給している電源の容量を小さくするための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気冷蔵庫の中には自動製氷装置を備えたものがある。この自動製氷装置は製 氷完了を検出する検出手段の他に、製氷トレーを駆動する低電圧の直流モータと 、その製氷トレーに給水を行うための給水ポンプ(低電圧の直流モータ付)等を 備えている。そして、この自動製氷装置は制御部のマイクロコンピュータにより 駆動制御され、製氷が完了するとその製氷トレーを反転させて氷を別の容器に移 し、再度反転させて給水を行うようになっている。なお、この自動製氷装置のト レー駆動用モータ等への電力は、例えば商用電力を電源トランスにより低電圧に 変換した後、整流回路で直流に変換し、更に安定化回路で安定化して所定の駆動 回路に供給し、この駆動回路を前記制御部により制御して、前記自動製氷装置に 供給するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、電気冷蔵庫には、前記自動製氷装置の他に、直流電源を必要とする 庫内ファンモータ、圧縮機や除霜ヒータ等の入力回路に使用される直流リレー等 が設けられていて、これらに必要な電源は前記自動製氷装置の電源と共用にした り、あるいは、それぞれに別系統の電源を設けて必要な電力を供給している。し かしながら、自動製氷装置に使用されるトレー駆動用モータおよび給水ポンプの モータはそれぞれDC12V,400〜500mA仕様のものが一般的で、消費 電流が比較的大であり、さらに、制御回路、駆動回路等の故障によりモータが拘 束状態になった場合には更に大きな電流が流れる。そのため、電源を共用にする 場合は、その電源の容量をかなり大きくしておかなければ電圧降下を生じ易く、 電源を共用しているリレー等、他の負荷に悪影響を及ぼすことになる。だからと いって、電源の容量を大きくすればコストが上昇するという問題がある。また、 自動製氷装置の電源を別系統にすれば個々の電源容量は小さくできるが、電源系 統を増設すれば、やはりコスト上の問題が発生する。したがって、本考案におい ては、これらの課題を解決した電気冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を解決するためになされたものであり、自動製氷装置のト レー駆動用モータおよび給水ポンプの電源と、庫内ファンモータ等の電源とを共 用してなる電気冷蔵庫において、前記自動製氷装置を駆動するとき、前記庫内フ ァンモータ等への電力供給を停止するよう制御することにした。
【0005】
【作用】
上記の構成であれば、自動製氷装置のトレー駆動用モータおよび給水ポンプの 電源と、庫内ファンモータ等の電源とが共用になっていても、自動製氷装置を駆 動するときには、庫内ファンモータ等への電力供給を停止するように制御してい るので、大きな電流を必要とするこれら複数のモータが同時に駆動されることは ない。したがって、電源の容量をより小さくすることができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1に基づいて説明する。図1は電気冷蔵庫の電力 系とその制御系を表しており、1は商用電力を所定の低電圧に変換する電源トラ ンス、2は直流電圧12Vを得るための整流回路、3は直流電圧26Vを得るための 整流回路、4はリレー5の駆動回路6に直流電圧12Vを供給するための安定化回 路、7は制御部8のマイクロコンピュータに直流電圧5Vを供給するための安定 化回路、9は庫内ファンモータ10の駆動回路11に直流電圧24Vを供給するための 安定化回路、12は自動製氷装置13の駆動回路14に直流電圧12Vを供給するための 安定化回路、15は整流回路3から安定化回路9,12に供給される電圧を検出する ための電圧検出手段、16は電圧検出手段15による検出値とメモリ17に記憶してい る判定基準値とを比較する電圧比較回路、18は故障表示部である。
【0007】 一方、自動製氷装置13の駆動回路14等を制御する制御部8のマイクロコンピュ ータは、リレー5の駆動回路6を制御するための制御機能を有するリレー制御部 8aと、庫内ファンモータ10の駆動回路11を制御するための制御機能を有する庫 内ファン制御部8bと、自動製氷装置13の駆動回路14を制御するための制御機能 を有する製氷装置制御部8cと、電圧比較回路16で比較された整流回路3からの 直流電圧が判定基準値以下のとき、庫内ファン制御部8b,製氷装置制御部8c ,故障信号送出部8dにそれぞれ制御停止命令を送信する制御停止送出部8e等 を有すると共に、庫内ファンモータ(インバータ制御のモータ)10の制御に必要 な信号を生成するファン駆動信号生成部8f、製氷完了を製氷装置制御部8cに 知らせる製氷完了信号発生手段8g等を備えている。
【0008】 ところで、この制御部8の庫内ファン制御部8bは自動製氷装置13のトレー駆 動用モータおよび給水ポンプの停止時(製氷中)にはファン駆動信号により駆動 回路11を制御して庫内ファンモータ10を運転するが、製氷完了信号発生手段8g より製氷装置制御部8cに対して製氷完了の信号が発せられると、この製氷装置 制御部8cは先ず庫内ファン制御部8bに対して制御停止命令を発し、次に駆動 回路14を制御して自動製氷装置13のトレー駆動用モータに電力を供給する。する と、このトレー駆動用モータは図示はされてないがその回転力で製氷トレーをさ かさまにすると共に、その製氷トレーに、ねじりの力を与えて氷を下部の容器に 落とし、空になった製氷トレーを再度逆転させて元の位置に戻す。
【0009】 空になった製氷トレーが元の位置に戻ると、製氷装置制御部8cは給水ポンプ を運転して製氷トレーに給水させるが、以上説明した製氷完了から給水完了まで の所要時間は僅か30秒〜1分程度になっている。この一連の作業が終了すると 製氷装置制御部8cから庫内ファン制御部8bに向けて発せられていた制御停止 命令は解除されるので、庫内ファン制御部8bは駆動回路11の制御を再開し、庫 内ファンモータ10を運転制御する。このように、自動製氷装置13のトレー駆動用 モータと給水ポンプと、庫内ファンモータは同時に運転されることはないので、 これらの電源の容量は小さくしておいても問題はないわけである。また、庫内フ ァンモータ10の停止時間はせいぜい1分程度であるため冷蔵庫の機能上は何ら問 題ないわけである。
【0010】 もし、自動製氷装置13の駆動回路14が故障し、自動製氷装置13への通電が連続 通電となってしまった場合には、電源1を共用している他の負荷と重複してオン 状態となるが、本実施例では電源容量を正常運転時に必要なだけの小さめにして いるので、上述のような異常通電が行われると電源回路の電圧降下が大となる。 したがって、電圧比較回路16による故障発見がより早くできるわけで、このよう な電圧降下があれば制御停止送信部8eは製氷装置制御部8c,室内ファン制御 部8b,故障信号送出部8dに対して直ちに制御停止命令を発する。そして庫内 ファンモータ10等の運転を停止すると共に、故障表示部18に故障表示を行う。
【0011】
【考案の効果】
以上、説明したような装置および制御機能を有する電気冷蔵庫であるならば、 自動製氷装置の電源と、他の負荷の電源とが共用になっていても、自動製氷装置 を駆動するときは他の負荷への電力供給を停止するようになっているので、電源 容量が小さくてすみ、電源の小型化が図れ、コスト的にも有利になる。また、自 動製氷装置の駆動回路等の異常により電源電圧が降下すれば直ちに制御停止され 、故障表示も行われるので安全であると共に、速やかな対応ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す電気冷蔵庫の電力系と
その制御系を表すブロック図である。
【符号の説明】
1 電源トランス 2 整流回路 3 整流回路 8 制御部(マイクロコンピュータ) 12 安定化回路 13 自動製氷装置 14 駆動回路 15 電圧検出手段 16 電圧比較回路 17 メモリ(記憶部) 18 故障表示部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動製氷装置のトレー駆動用モータおよ
    び給水ポンプの電源と、庫内ファンモータ等の電源とを
    共用してなる電気冷蔵庫において、前記自動製氷装置を
    駆動するとき、前記庫内ファンモータ等への電力供給を
    停止するように制御してなることを特徴とする電気冷蔵
    庫。
  2. 【請求項2】 前記自動製氷装置の電源回路の電圧を検
    出し、検出された電圧が所定値以下の場合は、少なくと
    も前記自動製氷装置を駆動するための駆動信号を停止す
    るように制御してなる請求項1記載の電気冷蔵庫。
JP7431991U 1991-09-17 1991-09-17 電気冷蔵庫 Pending JPH0527586U (ja)

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JP7431991U JPH0527586U (ja) 1991-09-17 1991-09-17 電気冷蔵庫

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JP7431991U JPH0527586U (ja) 1991-09-17 1991-09-17 電気冷蔵庫

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JPH0527586U true JPH0527586U (ja) 1993-04-09

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ID=13543685

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JP7431991U Pending JPH0527586U (ja) 1991-09-17 1991-09-17 電気冷蔵庫

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020152813A1 (ja) * 2019-01-24 2020-07-30 株式会社日立産機システム 電力変換システム

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CN113261195A (zh) * 2019-01-24 2021-08-13 株式会社日立产机系统 电力转换系统
JPWO2020152813A1 (ja) * 2019-01-24 2021-11-11 株式会社日立産機システム 電力変換システム
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