JP2007046829A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スイッチング周波数可変回路を用いることなく、軽負荷時のスイッチング電源の電源効率(変換効率)を向上させた冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】 直流電源を駆動源とする複数の直流負荷と、スイッチングして所要の直流電源を直流負荷に供給するための独立した複数系統のスイッチング電源とを備え、複数系統のスイッチング電源は、冷蔵庫の基本冷却機能に関係する第1の直流負荷(たとえば庫内冷却FM11,凝縮FM13)に適応した電源容量のスイッチング電源1Aと、冷蔵庫の基本冷却機能に関係しない従属的な直流負荷(たとえば表示部22,除霜用ヒータ24など)に適応した電源容量のスイッチング電源2Aとを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に、複数の直流負荷を制御するためのスイッチング電源回路を備えた冷蔵庫に関する。
近年、省エネルギーや節電のために、冷蔵庫にファンモータなどの直流負荷が使用されることが多くなってきており、このような直流負荷は、庫内食品の量あるいは冷却状態により細かな制御が必要とされる。これと共に、電源効率を上げ、省エネルギーを目的で、スイッチング電源を搭載した冷蔵庫が普及しつつある。
スイッチング電源の方式としては、種々の方法が提案されている。たとえば、発振の周波数(周期)を固定として直流負荷電流の大小によりON時間の幅を変える方式や、OFF時間の幅を変える方式、あるいは直流負荷電流の大小により発振の周波数(周期)自体を変える方式がある。このようなスイッチング電源の方式に関して、特許文献1には、スイッチング周波数を切り替えることにより電源効率を向上させることが開示されている。
また、冷蔵庫においては、ファンモータの駆動電圧を多段制御にすることにより庫内の冷却状況に応じて多段にファンモータの回転数を変えるため、駆動電圧設定を細かく変えてファンモータの駆動を行なっている。これに関する種々の提案のなかで、たとえば特許文献2には、直流ファンモータの起動時、駆動回路に印加されるスイッチング電源の出力電圧を低く保持した後、上昇させるよう構成することが開示されている。
特開2001−95291号公報 特開2000−50681号公報
特許文献1には、軽負荷時におけるスイッチング電源の電源効率を上げることが記載されているが、スイッチング周波数可変回路を用いることで実現されるものである。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、スイッチング周波数可変回路を用いることなく、軽負荷時のスイッチング電源の電源効率(変換効率)を向上させた冷蔵庫を提供することである。
この発明のある局面に従う冷蔵庫は、直流電源を駆動源とする複数の直流負荷と、スイッチングして所要の直流電源を直流負荷に供給するための独立した複数系統のスイッチング電源とを備え、複数系統のスイッチング電源は、冷蔵庫の基本冷却機能に関係する第1の直流負荷に適応した電源容量の第1のスイッチング電源と、冷蔵庫の基本冷却機能に関係しない従属的な第2の直流負荷に適応した電源容量の第2のスイッチング電源とを含む。
「第1の直流負荷に適応した電源容量の第1のスイッチング電源」とは、第1の直流負荷の最大電流値に対応した電源容量のスイッチング電源のことである。このように、スイッチング電源を、基本冷却機能に関係する直流負荷に適応した電源容量の第1のスイッチング電源と基本冷却機能に関係しない直流負荷に適応した電源容量の第2のスイッチング電源との少なくとも2つのスイッチング電源に分けることにより、それぞれのスイッチング電源を比較的小容量(1つのスイッチング電源の容量に比べて小容量)のスイッチング電源にすることができる。これにより、軽負荷時のスイッチング電源の電源効率(変換効率)を向上させることができる。
好ましくは、冷蔵庫の扉の開閉を検知するための検知手段と、検知手段からの信号に基づき、第2のスイッチング電源のON/OFFを制御する制御手段とをさらに備え、制御手段は、検知手段からの扉の開閉信号が所定時間ない場合に、第2のスイッチング電源をOFFする。
好ましくは、ユーザが冷蔵庫の運転モードを選択可能な操作手段と、操作手段からの信号に基づき、第2のスイッチング電源のON/OFFを制御する制御手段とをさらに備え、制御手段は、特定の運転モードが選択された場合に、第2のスイッチング電源をOFFする。
好ましくは、第1のスイッチング電源の出力電圧のレベルを監視するための監視手段と、第1のスイッチング電源からの出力と第2のスイッチング電源からの出力とのうちいずれか一方を選択するための出力選択手段と、監視手段からの信号に基づき、スイッチング電源の選択を制御する制御手段とをさらに備え、制御手段は、監視手段から所定の信号を検知した場合に、第2のスイッチ電源を選択する信号を出力選択手段に出力する。
なお、さらに好ましくは、制御手段は、監視手段から所定の信号を検知した場合に、第1のスイッチング電源をOFFにする。
また、制御手段は、さらに、監視手段から所定の信号を検知した場合に、他の直流負荷(基本冷却機能に関係しない直流負荷など)の駆動を停止させることが好ましい。
また、冷凍機と、第1の直流負荷のON/OFFを制御するための運転制御手段とをさらに備え、冷凍機の駆動状態に応じて、第1の直流負荷のON/OFFを制御することが好ましい。
この発明の他の局面に従う冷蔵庫は、冷凍機(コンプレッサ,スターリング冷凍機等)と、直流電源を駆動源とする複数の直流負荷と、スイッチングして所要の直流電源を直流負荷に供給するための独立した複数系統のスイッチング電源とを備え、複数系統のスイッチング電源は、大容量の第1のスイッチング電源と、第1のスイッチング電源よりも小容量の第2のスイッチング電源とを含み、第1のスイッチング電源からの出力と第2のスイッチング電源からの出力とのうちいずれか一方を選択するための出力選択手段と、冷凍機の駆動状態に基づいて、出力選択手段による出力の選択を制御する制御手段とをさらに備え、制御手段は、冷凍機の駆動状態がONの場合に、出力選択手段に第1のスイッチング電源からの出力を選択させ、冷凍機の駆動状態がOFFの場合には、出力選択手段に第2のスイッチング電源からの出力を選択させる。
本発明によると、少なくとも2つの比較的小容量のスイッチング電源を備えることで、軽負荷時の電源効率を向上させることができる。これにより、スイッチング電源全体の電源効率を向上させることが可能となり、省エネ効果を図ることができる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫100Aのブロック図である。図1を参照して、冷蔵庫100Aは、交流電源(たとえばAC(alternating current)100V)を入力して直流電源を負荷に供給するための独立した2つのスイッチング電源(以下「SW電源」という)1A,2Aと、各種の演算処理を行なうための演算処理部4およびデータやプログラムを格納するためのメモリ5を含み、制御系全体をコントロールするためのマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)10Aと、冷却用ファン12と、凝縮用ファン14と、脱臭用ファン26と、これらのファンをそれぞれ駆動するための庫内冷却FM(ファンモータの略)11、凝縮FM13および脱臭FM25と、ユーザからの指示の入力を受け付けるための操作部21と、冷蔵庫100Aの状態(たとえば庫内温度)などを表示するための表示部22と、離氷のために製氷皿を回転させるための自動製氷用モータ23と、図示しない冷却器への着霜を除去するための除霜用ヒータ24と、庫内を冷却するために駆動されるコンプレッサ31と、庫内温度センサ32とを備える。
これらのブロックのうち、庫内冷却FM11、凝縮FM13、操作部21、表示部22、自動製氷用モータ23、除霜用ヒータ24、脱臭FM25を、直流負荷とする。これらの直流負荷のうち、冷蔵庫としての基本冷却機能に関わる負荷、たとえば庫内冷却FM11および凝縮FM13は、SW電源1Aと接続されて、SW電源1Aが直流電力の供給源とされる。これに対し、冷蔵庫としての基本冷却機能に関わらない残りの負荷、すなわち、操作部21、表示部22、自動製氷用モータ23、除霜用ヒータ24および脱臭FM25は、SW電源2Aと接続されて、SW電源2Aが直流電力の供給源とされる。なお、基本冷却機能に関わる直流負荷とは、冷蔵庫として機能するために必要な負荷であり、たとえば、コンプレッサ31の駆動状態に応じてON/OFFが制御される負荷や、集中的に冷蔵庫の制御を行なうためのマイコン10Aなどが該当する。コンプレッサ31は、たとえば、演算処理部4によって、庫内温度センサ32から得られる温度に基づきON/OFFされるものである。
なお、SW電源2Aに、さらに、たとえば直流ランプや、直流保温ヒータなどが接続されてもよい。直流ランプとしては、たとえば、DC(direct current)12Vで点灯可能なランプや、LED(light emitting diode)による照明などが想定される。また、直流保温ヒータとしては、たとえば、DC12Vで駆動可能なヒータが想定される。
また、本実施の形態においてSW電源2Aと電気的に接続されるとした上記負荷は例示であり、たとえば、これらのうちの一部はSW電源1Aに接続されてもよい。
また、実施の形態1における冷蔵庫100Aは、独立した2つのSW電源1A,2Aを備えるものとするが、独立した3つ以上のSW電源を備えるものであってもよい。たとえば、SW電源1A,2Aに加え、さらにSW電源を1つ設けて、上記以外の直流負荷、たとえば、急速冷凍用ファンモータや、冷蔵庫のドアの自動開閉用モータなどを接続させてもよい。このように、製品仕様の拡大に伴なって直流負荷が増加した場合、その電流値に基づいて、SW電源の数を増やしてもよい。なお、「急速冷凍用ファンモータ」とは、冷凍室に急速冷凍コーナを有する場合に、そのコーナの奥の壁に、冷凍スピードを速めるために設けられるものである。また、たとえば脱臭機能向上のために、電流値が現状の約0.1Aから0.4A程度に上げられた脱臭FM25が、SW電源2Aに代えて他の図示しないSW電源に接続されてもよい。
ここで、SW電源を搭載した一般的な冷蔵庫について説明する。
一般的な冷蔵庫では、複数個の直流負荷がある場合でも、特別な直流電圧の出力が必要でない限り、交流電源(国内の場合AC100V)からの出力は、SW電源1個により全ての直流負荷へ供給される。
一般に、SW電源の電源効率は、直流電流値が大きいほど効率がよく、逆に直流電流値が小さいほど低くなる特性を有する。このため、直流電流値の小さい領域において、すなわち軽負荷時において、電源効率を向上させることが、総合的にみて、制御系全体の電源効率の向上につながると考えられる。
このことから、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100Aは、上述のように、独立した2つのSW電源を備えて、制御する直流負荷を分担させる。
図2を参照して、本発明の実施の形態1におけるSW電源1A,2Aの電源効率について説明する。
図2(A)は、一般的な冷蔵庫がそうであるように、SW電源1個の場合のSW電源の電源効率を示す図である。これに対し、図2(B)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫100AのSW電源1A,2Aの各電源効率を示す図である。なお、SW電源1個しか備えない場合(以下このような場合を「従来」ともいう)のSW電源の電源容量最大値は0.8Aであるものとする。また、SW電源1A,2Aの電源容量最大値は各々0.4Aであるものとし、合計で0.8Aまでの電力供給能力を有するものとする。
図2(A)において、PA点は、コンプレッサ31がOFFの状態である場合を示し、PB点は、コンプレッサ31がONの状態である場合を示す。コンプレッサ31がOFFの状態である場合には、マイコン10A以外の基本冷却機能に関係する庫内冷却FM11および凝縮FM13はOFFとなるため、負荷電流の値はたとえば0.1Aと低い。これに対し、コンプレッサ31がONの状態である場合には、これらのファンモータはONとなるため、負荷電流の値はたとえば0.4Aを示す。
図2(A)を参照して、従来のSW電源1個の場合では、負荷電流の値が低いとき(PA点,PB点)の電源効率は低く、電源容量最大値(0.8A)に近づくに従って電源効率が高くなる。また、図2(B)を参照して、本発明の実施の形態1におけるSW電源1A,2Aの場合も同じく、電源容量最大値(0.4A)に近づくに従って電源効率が高くなっている。
図2(A)に示すように、従来では電源容量は最大0.8Aまで必要なため、基本冷却機能に関する負荷以外の負荷が動作していない場合、コンプレッサ31がONのとき(負荷電流0.4Aのとき)の電源効率は70%である。これに対し、図2(B)に示すように、本発明の実施の形態1では、コンプレッサ31がONのとき(負荷電流0.4Aのとき)のSW電源1Aの電源効率は85%の高い効率となる。同様に、コンプレッサ31がOFFの場合(負荷電流0.1Aの場合)、従来では電源効率は50%であるが、本実施の形態におけるSW電源1Aの電源効率は65%の高い効率となる。
このように、本発明の実施の形態1では、交流電源からの入力をSW電源1Aおよび2Aの2系統(あるいは複数の電源)の直流系統に分け、基本冷却機能に関する負荷の直流電源としての機能をSW電源1Aに分担させ、その他の付属的な負荷の直流電源としての機能をSW電源2(その他の電源)に分担させることにより、直流電源全体の電源効率を向上させ、省エネ効果を向上させることができる。すなわち、基本冷却機能の負荷に関係したSW電源を専用にして、このSW電源(SW電源1A)の効率をあげることで、総合的に直流電源全体(SW電源1Aおよび2A)の電源効率を向上させることが可能となる。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
図3は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫100Bのブロック図である。図3を参照して、冷蔵庫100Bは、実施の形態1における冷蔵庫100Aの構成に加え、冷蔵庫100Bのドアの開閉を検出するためのドアセンサ33をさらに備える。また、実施の形態1では、脱臭FM25は、SW電源2Aと接続されていたが、実施の形態2では、SW電源1Aと接続される。また、マイコン10Bは、さらに、計時するためのタイマ6を含む。なお、実施の形態2では、機能上、脱臭FM25はSW電源1Aと接続されるものとするが、実施の形態1と同様にSW電源2Aと接続されてもよい。
ドアセンサ33は、たとえば、冷蔵庫100Bのドア付近に設置され、ドアの開閉を検出し、マイコン10Aに検出信号を与える。マイコン10Aは、ドアセンサ33からの検出信号に基づいて、ドアの開閉を検知する。
実施の形態1では、SW電源1A,2Aは、通常、常にON状態にされているものであったが、実施の形態2では、マイコン10Bの演算処理部4が、SW電源2AをON/OFFする機能を有する。
図4は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫100Bの節電処理を示すフローチャートである。図4のフローチャートは、予めプログラムとしてメモリ5に格納されており、マイコン10Bの演算処理部4がこのプログラムを読み出して実行することにより、節電処理の機能が実現される。
図4を参照して、演算処理部4は、ドアセンサ33およびタイマ6からの出力データに基づき、所定時間‘Te’以上ドアが閉状態か否かを判断する(S2)。Te時間以上閉状態でなければ(S2においてNO)、SW電源2AをON状態として(S4)、S2に戻る。
一方、Te時間以上閉状態であると判断した場合(S2においてYES)、演算処理部4は、SW電源2AをOFF状態として(S6)、S2に戻る。
図5は、ドアの開閉とSW電源2Aの動作との関係を示すためのタイムチャートである。
図5を参照して、ドアの開閉がなくなった時点(Pg点)からTe時間経過後もドアの開閉がない場合、SW電源2はOFFにされる。したがって、Qa区間において、SW電源2AはONの状態であり、Qb区間においては、ドア開閉がないため、SW電源2AはOFFの状態である。このように、予め定められたTe時間ドアの開閉が検出されない場合には、付近に人が居ないと想定し、基本冷却機能に関係しない負荷系統の電源を供給しているSW電源2AをOFFさせ、基本的な冷却機能に関係した負荷系統の電源を供給しているSW電源1AのみONさせる。
再度ドアの開閉が始まると、SW電源2Aは再びON状態とされる。その後、ドアの開閉がなくなった時点(Ph点)からTe時間経過後もドアの開閉がない場合、人が居ないと判断して、基本冷却機能に関係しない負荷系統の電源を供給しているSW電源2AをOFFさせる。したがって、Qc区間において、SW電源2AはONの状態であり、Qd区間においては、ドア開閉がないため、SW電源2AはOFFの状態である。
なお、図3に示されるように、各直流負荷はマイコン10Bからの信号で、それぞれ独立に動作させることができるため、マイコン10Bから直接負荷をOFFさせることができる。しかし、本実施の形態では、SW電源2A自体をOFFさせることにより、SW電源2A自体を動作させる電力(僅かな値ではあるが)も無くすことができる。
このように、所定時間ドアの開閉がない場合、人が居ないと判断して、基本冷却機能に関係しない負荷系統の電源を供給しているSW電源2AをOFFさせ、基本的な冷却機能に関係した負荷のみに電源を供給することで、さらに、直流電源全体の電源効率を向上させ、消費電力低減の効果を奏することができる。
(変形例)
上記実施の形態2では、ドアの開閉により人が居ないという判断をしたが、実施の形態2の変形例では、冷蔵庫100Bの利用者からの指示に基づいて、SW電源2AのON/OFFを行なうものである。
なお、実施の形態2の変形例においては、操作部21は、SW電源2Aに代えてSW電源1Aに接続されるものとする。その他の構成は、実施の形態2と同様であるので、ここでの説明は繰り返さない。
操作部21は、たとえば、冷蔵庫100Bの扉の前面に設けられ、冷蔵庫100Bの運転モード、たとえば、特定モード(たとえば省エネモード実行)と特定モード解除(たとえば省エネモード解除)とを選択可能な1または複数のスイッチが含まれる。以下、特定モードを選択するためのスイッチを「省エネSW」、特定モード解除を選択するためのスイッチを「省エネ解除SW」という。
図6は、本発明の実施の形態2の変形例における冷蔵庫100Bの節電処理を示すフローチャートである。図6のフローチャートは、予めプログラムとしてメモリ5に格納されており、マイコン10Bの演算処理部4がこのプログラムを読み出して実行することにより、節電処理の機能が実現される。なお、開始時点において、省エネモードが選択されていないもの(省エネ解除中)として説明する。
図6を参照して、演算処理部4は、操作部21からの操作信号に基づき、省エネSWが操作されて省エネモード実行の指示が入力されたか否かを判断する(S12)。省エネSWが操作されるまで(S12でNOの場合)、S12の判断を繰返す。
一方、省エネSWが操作されたと判断した場合(S12でYES)、演算処理部4は、SW電源2AをOFFにする(S14)。
続いて、演算処理部4は、省エネ解除SWが操作されたか否かを判断する(S16)。省エネ解除SWが操作されるまで(S16でNOの場合)、S16の判断を繰返す。
一方、省エネ解除SWが操作されたと判断した場合(S16でYES)、演算処理部4は、SW電源2AをONにする(S18)。その後、S12に処理を戻す。
図7は、実施の形態2の変形例におけるタイムチャートである。図7において、はじめ、SW電源1Aおよび2A両方が動作(ON)していたとすると、利用者が操作部21の省エネSWを押す事により、基本冷却機能に関係しない負荷系統の電源を供給しているSW電源2AがOFFされる。これにより、基本冷却機能に直接関係する直流負荷系統の電源を供給しているSW電源1Aのみが動作する。
このように、実施の形態2の変形例においても、冷蔵庫100Bのユーザが操作部21を用いて特定モードを選択することにより、直流電源全体の電源効率を向上させ、消費電力低減の効果を奏することができる。
なお、ここでは、ユーザからの指示に基づいて省エネ解除が行なわれるものとして説明したが、たとえば、省エネモードに移行してから所定時間経過した場合に、省エネモードが解除されることとしてもよい。この場合には、操作部21は、実施の形態1および2と同様に、SW電源2Aに接続されてよい。
また、実施の形態2およびその変形例においても、実施の形態1と同様に、従来であれば基本冷却機能に関する直流負荷のみをONした場合、電源効率50%〜70%での運転であるが、本実施の形態では電源効率65%〜85%での運転が可能となる。
[実施の形態3]
次に、本発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、SW電源2個搭載の利点を利用して、一方のSW電源が故障した場合に、他方のSW電源で代替動作をさせるものである。
図8は、本発明の実施の形態3における冷蔵庫100Cのブロック図である。図8を参照して、冷蔵庫100Cは、実施の形態1における冷蔵庫100Aの構成に加え、SW電源1Aからの出力とSW電源2Aからの出力とのうちいずれか一方を選択するための出力選択部41および、SW電源1Aからの出力電圧を監視するための監視回路42を備える。
出力選択部41は、たとえばスイッチで構成され、マイコン10Cの演算処理部4からの出力選択信号に基づき、SW電源1Aからの出力とSW電源2Aからの出力とのうちいずれか一方を選択する。
監視回路42は、SW電源1からの出力電圧を監視し、出力電圧が異常に高い場合あるいは逆に異常な低電圧になった場合に、マイコン10Cの演算処理部4に異常信号を送る。
ここで、実施の形態3の演算処理部4が実行する出力切替処理について説明する。図9は、実施の形態3における冷蔵庫100Cの出力切替処理を示すフローチャートである。図9のフローチャートは、予めプログラムとしてメモリ5に格納されており、マイコン10Cの演算処理部4がこのプログラムを読み出して実行することにより、節電処理の機能が実現される。なお、開始時点において、出力選択部41は、SW電源1Aからの出力を選択しており、SW電源1AおよびSW電源2Aの両方がONであるものとして説明する。
図9を参照して、演算処理部4は、監視回路42からの異常信号の有無を検知する(S22)。異常信号が検知されなければ(S22でNO)、S22の判断を繰返す。一方、演算処理部4が異常信号を検知した場合(S22でYES)、SW電源1AにOFF信号を送信する(S24)。続いて、演算処理部4は、SW電源2Aの全ての直流負荷または所定の直流負荷の動作を停止させる(S26)。そして、出力をSW電源1AからSW電源2Aに切り替えるように出力選択部41に出力選択信号を送信する(S28)。これにより、出力選択部41は、SW電源2Aからの出力を選択する。
以上で出力切替処理は終了する。
SW電源2Aは元々、負荷全てを動作させる電源容量(能力)がない。したがって、本実施の形態では、演算処理部4は、異常信号を受けると即座に、SW電源2Aに接続されていた負荷の全て、または、所定の負荷たとえば自動製氷用モータ23や除霜用ヒータ24の駆動をOFFさせる。
このように、本発明の実施の形態3では、SW電源を複数個搭載の利点を利用して、一方の電源故障時に別のSW電源で代替動作をさせる。これにより、電源故障時の不測の事態にも対処可能となる。
[実施の形態4]
次に、本発明の実施の形態4について説明する。実施の形態4では、容量の異なる複数のSW電源を備え、たとえばコンプレッサの運転モードに応じてSW電源を切り替えるものである。
図10は、本発明の実施の形態4における冷蔵庫100Dにブロック図である。図10を参照して、冷蔵庫100Dは、互いに独立した大容量SW電源1Bおよび小容量SW電源2Bと、実施の形態3と同様、直流電力の出力を選択するための出力選択部41とを備える。そして、実施の形態4では、全ての直流負荷すなわち、庫内冷却FM11、凝縮FM13、操作部21、表示部22、自動製氷用モータ23、除霜用ヒータ24および脱臭FM25の電源系統は、大容量SW電源1Bおよび小容量SW電源2Bのいずれかの系統に統一される。
大容量SW電源1Bの電源容量最大値は、たとえば、0.8Aであり、小容量SW電源2Bの電源容量最大値は、たとえば、0.2Aである。
図11は、本発明の実施の形態4における冷蔵庫100Dの節電処理を示すフローチャートである。図11のフローチャートは、予めプログラムとしてメモリ5に格納されており、マイコン10Dの演算処理部4がこのプログラムを読み出して実行することにより、節電処理の機能が実現される。なお、開始時点において、コンプレッサ31がON状態であり、全ての直流負荷は、大容量SW電源1Bと電気的に接続されているものとする。つまり、出力選択部41は、大容量SW電源1Bを直流電源として選択しているものとする。
図11を参照して、演算処理部4は、コンプレッサ31の駆動状態(ON/OFF)を検知し、コンプレッサ31の駆動状態が変化したかを判断する(S32)。駆動状態の変化が検知されるまで(S32でNOの場合)、S32の判断を繰返す。駆動状態の変化が検知されると(S32でYES)、次に、コンプレッサ31の駆動状態の変化態様が、ONからOFFへの変化か否かが判断される(S34)。
S34において、変化態様がONからOFFへの変化であった場合(S34でYES)、演算処理部4は、SW電源2BにON信号を送信する(S36)。そして、直流電源をSW電源1BからSW電源2Bに切り替えるように、出力選択部41に出力選択信号を送信する(S38)。これにより、出力選択部41は、SW電源2Bからの出力を選択する。同時に、SW電源1BにOFF信号を送信する(S40)。なお、S36〜S38の処理順序は、このような順序に限らない。
一方、変化態様がOFFからONへの変化であった場合(S34でNO)、演算処理部4は、SW電源1BにON信号を送信する(S42)。そして、直流電源をSW電源2BからSW電源1Bに切り替えてSW電源1Bからの出力を選択るように、出力選択部41に出力選択信号を送信する(S44)。同時に、SW電源2BにOFF信号を送信する(S46)。なお、S42〜S46の処理順序は、このような順序に限らない。
S40あるいはS46の処理が終わると、S32に処理は戻される。
このように、コンプレッサ31がOFFの時は、直流負荷系統は小容量能力の小容量SW電源2Bで運転させ、コンプレッサ31がONの時は、直流負荷系統を大容量能力の大容量SW電源1Bで運転させるように、直流電源を切り替える。これにより、コンプレッサ31の駆動状態に応じた最適な電源効率での運転が可能となる。また、特にコンプレッサ31がOFFの場合の消費電力の低減を図ることができる。
コンプレッサ31がONの時は、通常、直流負荷のうち、基本冷却機能に関する庫内冷却FM11や凝縮FM13が動作する。そのため、その場合は、直流負荷電源の容量が大きいためSW電源1Bを動作させ、出力選択部41はSW電源1B側に繋がっている。その後、冷蔵庫100Dの庫内が十分冷却され、コンプレッサ31の駆動状態がONからOFFに切り替わった場合は、庫内冷却FM11や凝縮FM13の運転もOFFとなる。そのため、直流負荷電流としては小容量で済むため、小容量に対して効率の良いSW電源2Bに切り替える。
図12は、実施の形態4における2つのSW電源(SW電源1Bおよび2B)の各電源効率を示す図である。
図12(A)を参照して、コンプレッサ31がONの時は直流負荷が大きく、冷蔵庫100Dに搭載された付属機能(脱臭、液晶表示、操作部等)にもよるが、一般に0.4A〜0.8A必要なため効率は70〜90%近くの値で動作している。一方、図12(B)を参照すると、コンプレッサ31がOFFの時は、基本冷却機能に関する直流負荷である庫内冷却FM11や凝縮FM13がOFFとなるため0.1A〜0.2Aの容量で済む。この時(0.1A〜0.2Aの時)、従来のようにSW電源1個で動作させた場合、50〜60%の電源効率となるが、本実施の形態ではSW電源2Bに切り替わるため85〜90%にまで電源効率を上げることが可能となる。
このように、本発明の実施の形態4では、大容量時のSW電源と小容量時のSW電源とを分けて、SW電源の欠点である小容量時の効率を上げることにより、結果として直流電源全体の電源効率を向上させ、消費電力低減の効果を奏することが可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫のブロック図である。 本発明の実施の形態1におけるSW電源の電源効率について説明するための図である。 本発明の実施の形態2における冷蔵庫のブロック図である。 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の節電処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるタイムチャートである。 本発明の実施の形態2の変形例における冷蔵庫の節電処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2の変形例におけるタイムチャートである。 本発明の実施の形態3における冷蔵庫のブロック図である。 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の出力切替処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4における冷蔵庫にブロック図である。 本発明の実施の形態4における冷蔵庫の節電処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4における2つのSW電源の各電源効率を示す図である。
符号の説明
1A,2A,1B,2B スイッチング電源、4 演算処理部、5 メモリ、6 タイマ、10A,10B,10C,10D マイコン、11 庫内冷却FM、12 冷却用ファン、13 凝縮FM、14 凝縮用ファン、21 操作部、22 表示部、23 自動製氷用モータ、24 除霜用ヒータ、25 脱臭FM、26 脱臭用ファン、31 コンプレッサ、32 庫内温度センサ、33 ドアセンサ、41 出力選択部、42 監視回路、100A,100B,100C,100D 冷蔵庫。

Claims (5)

  1. 直流電源を駆動源とする複数の直流負荷と、
    スイッチングして所要の直流電源を前記直流負荷に供給するための独立した複数系統のスイッチング電源と、を備え、
    前記複数系統のスイッチング電源は、
    冷蔵庫の基本冷却機能に関係する第1の直流負荷に適応した電源容量の第1のスイッチング電源と、
    前記冷蔵庫の基本冷却機能に関係しない従属的な第2の直流負荷に適応した電源容量の第2のスイッチング電源と、を含む、冷蔵庫。
  2. 前記冷蔵庫の扉の開閉を検知するための検知手段と、
    前記検知手段からの信号に基づき、前記第2のスイッチング電源のON/OFFを制御する制御手段と、をさらに備え、
    前記制御手段は、前記検知手段からの前記扉の開閉信号が所定時間ない場合に、前記第2のスイッチング電源をOFFする、請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. ユーザが前記冷蔵庫の運転モードを選択可能な操作手段と、
    前記操作手段からの信号に基づき、前記第2のスイッチング電源のON/OFFを制御する制御手段と、をさらに備え、
    前記制御手段は、特定の運転モードが選択された場合に、前記第2のスイッチング電源をOFFする、請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記第1のスイッチング電源の出力電圧のレベルを監視するための監視手段と、
    前記第1のスイッチング電源からの出力と前記第2のスイッチング電源からの出力とのうちいずれか一方を選択するための出力選択手段と、
    前記監視手段からの信号に基づき、スイッチング電源の選択を制御する制御手段と、をさらに備え、
    前記制御手段は、前記監視手段から所定の信号を検知した場合に、前記第2のスイッチ電源を選択する信号を前記出力選択手段に出力する、請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 冷凍機と、
    直流電源を駆動源とする複数の直流負荷と、
    スイッチングして所要の直流電源を前記直流負荷に供給するための独立した複数系統のスイッチング電源とを備え、
    前記複数系統のスイッチング電源は、
    大容量の第1のスイッチング電源と、
    前記第1のスイッチング電源よりも小容量の第2のスイッチング電源とを含み、
    前記第1のスイッチング電源からの出力と前記第2のスイッチング電源からの出力とのうちいずれか一方を選択するための出力選択手段と、
    前記冷凍機の駆動状態に基づいて、前記出力選択手段による出力の選択を制御する制御手段と、をさらに備え、
    前記制御手段は、前記冷凍機の駆動状態がONの場合に、前記出力選択手段に前記第1のスイッチング電源からの出力を選択させ、前記冷凍機の駆動状態がOFFの場合には、前記出力選択手段に前記第2のスイッチング電源からの出力を選択させる、冷蔵庫。
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