JPH05275038A - フェライトコア付フィラメント変圧器を備えたx線管 - Google Patents

フェライトコア付フィラメント変圧器を備えたx線管

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JPH05275038A
JPH05275038A JP5015965A JP1596593A JPH05275038A JP H05275038 A JPH05275038 A JP H05275038A JP 5015965 A JP5015965 A JP 5015965A JP 1596593 A JP1596593 A JP 1596593A JP H05275038 A JPH05275038 A JP H05275038A
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ray tube
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winding
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CTスキャナ等に使用するための改良された強
力X線管を提供すること。 【構成】陽極Aが拔気外囲器Cに接続されており、陰極
組立体Bは、外囲器内に回転自在に取付けられ手いる。
1対の磁石44,46が、陽極と外囲器の回転中陰極組
立体を静止状態に保持する。フェライトコア付変圧器6
0は、外囲器の外部に固定的に取付けられたフェライト
コア付一次巻線66と、外囲器の内部で陰極組立体に取
付けられた二次巻線64を含む。二次巻線は、フェライ
トコア70を有し、その一部分がセラミック製誘電ボビ
ン76によって囲包されている。このボビンは、壁80
によって互いに分離されたらせん溝78を有する。この
らせん溝内に不絶縁ワイヤ82が巻装されている。ワイ
ヤ82は陰極フィラメント52に接続されている。一次
巻線は、二次巻線との約20%の低い結合効率を保証す
るために二次フェライトコアの約5倍の断面積を有す
る。一次コアの磁極面94は、磁束を二次フェライトコ
アの磁極面72,74に向き得て焦点合わせするように
テーパさせることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線管に関し、特に、
CTスキャナ等に使用するための強力X線管に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、強力X線管は、約75W(ワッ
ト)の電力を供給するのに十分な電圧で約5A(アンペ
ア)の電流を通す陰極フィラメントを備えており、その
電流が該フィラメントを加熱して1群の電子を放出させ
る、即ち熱電子放出を行わせる。100kV台の高い電
位が陰極と陽極の間に印加され、その電位が、電子を外
囲器の内部の拔気領域(拔気された領域、即ち真空領
域)を通して陰極と陽極の間に流動させる。一般に、こ
の電子ビーム即ち電流は、10〜500mA程度であ
る。この電子ビームが陽極に衝突してX線を発生し、副
産物として大きな熱を発生する。強力X線管の場合は、
電子ビームが陽極の小さな区域にのみ留まって陽極の熱
変形を惹起するのを防止するために陽極を高速度で回転
させる。かくして、電子ビームによって加熱された陽極
上のスポットは、陽極が1回転する間に、従って再度加
熱される前に冷却する。径の大きい陽極は周囲長が長
く、従って熱負荷が大きい。従来の陽極回転型X線管の
場合、一般に、陽極が外囲器内で回転し、外囲器と陰極
が静止状態に保持される。この構成では、X線発生に伴
う熱は、熱放射により真空領域を横切って外囲器の外部
へ放散される。陽極と外囲器の外部との間に直接的な熱
伝達は存在しない。
【0003】陽極からの熱の除去を助成するために、陽
極と真空ハウジング(即ち、外囲器)とを一緒に回転さ
せ、ハウジング内の陰極フィラメントを静止状態に保持
するようにした強力X線管が例えば米国特許第4,78
8,705号及び4,878,235号に提案されてい
る。この構成は、陽極がその熱を直接冷却流体内へ放出
することを可能にするが、この構成の難点の1つは、回
転する外囲器内の静止陰極へ電気エネルギーを供給する
ことが困難なことである。拔気外囲器内へその真空を劣
化させることなく5Aの電流を供給するのは、上記各米
国特許に開示されているようにエアギャップコイル又は
エアギャップ変圧器を用いることによって達成すること
ができる。しかしながら、このエアギャップコイル又は
エアギャップ変圧器式の1つの欠点は、陰極フィラメン
トの電流を直接測定することができないことである。変
圧器の一次側電流だけしか測定できないのであるが、そ
の一次側電流は、変圧器のコアの温度、磁束密度、エア
ギャップの長さ等の複素関数であり、簡単には測定でき
ない。上記各米国特許の構成の第2の欠点は、陰極構造
体が振動すると、外部の一次側と内部の二次側とを連結
している磁束に変化を誘起することである。磁束連結に
おけるこのような振動誘起変動は、それに対応してフィ
ラメント電流に変動を惹起し、その結果、フィラメント
の電子放出を不安定にする。上記各米国特許の構成の第
3の欠点は、エアギャップコイル又はエアギャップ変圧
器が約0.024mmの銅表皮深さに相当する約13.
56mHzで作動することである。電流がそのような浅
い表皮深さに制限されるので、フィラメントへの低抵抗
導線の設計に問題が生じるばかりでなく、フィラメント
自体に局部的ホットスポットが発生するという問題に遭
遇する。更に、二次巻線の多数の巻きが存在する場合
は、ワイヤ絶縁材が、真空拔気することと、粒子に関連
して重大な問題を提起する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の問題点を解決することを課題とするものであ
り、外囲器と陰極とが応対回転する構成のX線管の陰極
フィラメントへ電力を供給するための新規な優れた技術
を提供することを企図する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、拔気外囲器(拔気された外囲器即ち真空
外囲器)と、該外囲器内に配設され、外囲器に対して相
対的に回転するようになされた陰極フィラメント(以
下、単に「フィラメント」とも称する)を有する陰極組
立体を含むX線管であって、拔気外囲器内にフェライト
コア付二次巻線を配設し、該二次巻線を前記熱電子放出
陰極手段に接続し、フェライトコア付一次巻線を拔気外
囲器の外部に配設し、一次巻線のフェライトコアを外囲
器を横切って二次巻線のフェライトコアに対置し、二次
巻線のフェライトコアに磁束結合されるように取付けた
ことを特徴とするX線管を提供する。
【0006】本発明のより限定的な側面によれば、外囲
器の外部に配設された一次巻線のフェライトコアの横断
面を外囲器の内部に配設された二次巻線のフェライトコ
アの横断面より相当に大きくする。
【0007】本発明の別の側面によれば、二次巻線には
電気絶縁材を被覆せず、絶縁性のボビンに形成されたら
せん溝内に巻装する。従って、絶縁性ボビンのらせん溝
の壁が、二次巻線の不絶縁(絶縁材を被覆されていな
い)ワイヤの互いに隣接した巻きと巻きを電気的に絶縁
する。
【0008】本発明の別の側面によれば、陰極と陽極を
比較的高い電位差に維持する。フェライトコア付変圧器
の一次巻線と二次巻線は、陰極の電位と同じ電位に維持
する。フェライトコア付変圧器を他の回路から隔絶する
ために、一次巻線と交流電源との間に絶縁変圧器を配設
する。
【0009】本発明の別の側面によれば、一次巻線をk
Hz単位の比較的低い周波数の交流電源に接続する。
【0010】本発明の別の側面によれば、複数のフィラ
メントを設け、各フィラメントを異なる二次巻線に接続
する。
【0011】本発明の別の側面によれば、複数のフィラ
メントを共通の二次巻線に接続し、それらのフィラメン
トの1つが選択的に二次巻線からの電位を受けるように
外囲器の外部から制御することができるスイッチ手段を
設ける。
【0012】
【実施例】ここでは、本発明を強力X線管に適用した場
合に関連して説明するが、本発明は強力X線管以外にも
適用することができることを理解されたい。図1を参照
して説明すると、本発明のX線管は、陽極組立体(以
下、単に「陽極」とも称する)Aと、陰極組立体(以
下、単に「陰極」とも称する)Bを有する。拔気(真
空)外囲器Cは、陰極から陽極へ放出された電子ビーム
が真空空間を通るように拔気されている。陽極Aと外囲
器Cは、回転手段Dによって陰極組立体Bに対して回転
される。
【0013】陽極Aは、外囲器Cの一方の端板又は端壁
として形成されており、陰極組立体Bから放出される電
子ビーム12によって衝撃されてX線ビーム14を発生
する斜切環状陽極表面10を有している。この環状陽極
表面10は、タングステンので形成されている。陽極全
体をタングステンの単一体から機械加工することによっ
て製造してもよい。あるいは別法として、斜切環状陽極
表面10は、高電熱性のディスク又は板に連結したタン
グステンの環状ストリップとすることができる。通常、
陽極と外囲器は、冷却手段へ循環される油系誘電流体即
ち冷却流体内に浸漬される。陽極表面10の動作面を低
温に維持するために、陽極の、表面10と冷却流体との
間の部分は、高熱伝導性とすべきである。
【0014】陽極Aは、真空外囲器Cの一端を構成す
る。外囲器の他端は、陰極端板22である。陽極Aと陰
極端板22の間にセラミック製シリンダ20が連結され
ている。従って、外囲器Cのシリンダ20の、少くとも
陽極Aに近接した部分は、X線ビーム14を放出する窓
を形成するようにX線に対して透過性にする。陽極Aと
陰極端板22との間に高い電圧差を維持することができ
るように、シリンダ20の少くとも一部分は誘電材で形
成するのが好ましい。好ましい実施例では、陰極端板2
2は、陰極組立体Bの電位(通常、約100kV又は陽
極より高い負バイアス)にまでバイアスされる。
【0015】回転手段Dは、第1静止取付部分30及び
第2静止取付部分32と、第1静止取付部分30を端板
22に連結する第1軸受34と、第2静止取付部分32
を陽極Aに連結する第2軸受36と、陽極Aと外囲器C
の組合せ体を静止取付部分30,32に対して回転させ
るモータ38を有している。モータ38は、絶縁駆動連
結器39を介して陽極Aに電気的に絶縁されて連結され
ている。
【0016】陰極組立体Bと外囲器Cを相対的に回転さ
せることができるように陰極Bと外囲器Cの間にグリー
ス無し陰極軸受40が介設されている。陰極組立体B
は、保持手段42によって回転する外囲器Cに対して静
止状態に保持される。好ましい実施例では、保持手段4
2は、陰極組立体Bにそれと共に回転するように取付け
られた磁石44と、外囲器Cの外部の静止構造体に取付
けられた磁石46から成る。これらの磁石は、互いに反
対の極性の極が向い合うように配置され、外囲器Cと陽
極Aが回転する間静止磁石46が、磁石44及び陰極組
立体Bを静止状態に保持する。
【0017】陰極組立体Bは、陰極軸受40の外レース
に取付けられた陰極取付板50を有している。陰極取付
板50は、第1(大)熱フィラメント(「陰極フィラメ
ント」又は単に「フィラメント」とも称する)52と第
2(小)熱フィラメント54を支持している。これらの
大/小フィラメント52と54は、電子を放出する温度
にまで加熱され、それぞれ強X線ビーム又は弱X線ビー
ムを発生するのに十分な電流を選択的に供給される。随
意選択として、フィラメント52,54に近接したとこ
ろにビーム12の焦点合わせを行うための追加のコイ
ル、プレート又はその他の電子デバイス(図示せず)を
設けることができる。フィラメント52,54及び焦点
合わせのための電子デバイスは、外囲器Cの外部の交流
電源62からの電力を外囲器の内部真空空間内のフィラ
メント52,54へ供給するためのフェライト付変圧器
60に接続される。
【0018】図1と共に、図2及び3を参照して説明す
ると、フェライトコア付変圧器60は、真空外囲器Cの
内部に配設された二次巻線64と、外囲器Cの外部に配
設された一次巻線66を含む。内部二次巻線64は、外
囲器Cのシリンダ20に干渉しないように近接し、シリ
ンダ20の円筒形状に合致する形状を有する磁極面7
2,74を両端に有する相対的にU字形のフェライトコ
ア即ち鉄製コア部材(二次コア)70を備えている。こ
のフェライトコアの素材であるニッケル−亜鉛/マグネ
シウム−亜鉛合金は、真空状態で約500℃までの温度
に手適合することができる。フェライトコア70の中央
部分を囲包するセラミック製のボビン76が設けられて
いる。ボビン76は、らせん状の分離壁80によって互
いに分離されたらせん溝78を有する。このらせん溝7
8内に不絶縁(絶縁材を被覆されていない)銅ワイヤ8
2が巻装されている。ワイヤ82の互いに隣接した巻き
と巻きは、分離壁80によって電気的に絶縁される。分
離壁80の幅は、二次巻線のワイヤ82によって伝送さ
れる電流(好ましい実施例では5A程度)がアークを生
じないように、セラミック製ボビン76の誘電特性に関
連して選択される。図3に示された好ましい実施例で
は、ボビン76は、2つの半分体から成るものとして示
されている。
【0019】別法として、フェライトコア70を一体の
円筒形ボビンに挿入することができるように、フェライ
トコア70の方を複数の部片で構成してもよい。更に別
の方法として、真空は比較的良好な電気絶縁体であるか
ら、連続した分離壁80の代わりに、ボビンの表面にワ
イヤ案内手段を設けてもよい。例えば、アークを生じな
いように二次巻線のワイヤの隣接する巻きを十分に離隔
させるためにボビンの表面に誘電性のピンを間隔を置い
て突設することができる。随意選択として、多重層のワ
イヤ巻線を巻装するために小径のボビンの周りに巻装さ
れたワイヤ巻線の層に大径のボビンを被せ、その大径の
ボビンの周りにワイヤ巻線を巻装することができる。
【0020】変圧器60の一次巻線66は、総体的にU
字形の鉄製コア部材90と、その周りに巻装された一次
巻線ワイヤ92から成る。鉄製コア部材90は、二次巻
線の鉄製コア部材70より相当に大きい径を有する。一
次巻線と二次巻線の間の磁束結合効率は、比較的低く、
20%程度である。従って、一次巻線は、それ自体が飽
和する前に二次巻線を飽和させることができる磁束の約
5倍の磁束を創生するように設計される。それによっ
て、一次巻線を、それが飽和する前に二次巻線の飽和点
にまで付勢させることができる。更に、一次巻線のコア
(一次コア)の磁極面の径を大きくすることにより一次
巻線と二次巻線を整合させるのを簡単にする。
【0021】別法として、一次コア90の両端の磁極面
94,94を二次コア70の磁極面72,74に類似し
た小さい面96に向けてテーパさせることができる。そ
れによって、磁束を小さい面96に向けて焦点合わせす
ることができる。
【0022】複数のフィラメントと、ビーム12の焦点
合わせを行うための追加のプレート又は電子デバイスを
設けた場合、それらに対応する追加の二次巻線64' を
設ける。1時点に1つのフィラメントだけが付勢される
ようにするために、一次巻線66を1つの二次巻線から
次ぎの二次巻線へ順次に回転させることができる。1つ
のフィラメントが焼き切れたような場合にバックアップ
(後備)フィラメントとして用いることができる追加の
フィラメントは、陰極取付板50の周りに等間隔に取付
けることができる。これらのフィラメントがその作動位
置へ回転されるのと併行して対応する二次巻線も一次巻
線と整合する位置へ回転される。
【0023】更に別の変型例として、複数のフィラメン
トを共通の二次巻線に選択的に接続するスイッチ手段1
00を設けることができる。例えばリードスイッチ、共
振フィルタ等の形とすることができるスイッチ手段10
0は、選択された陰極フィラメントを二次巻線に接続す
るために真空外囲器Cの外部から制御することができ
る。
【0024】更に別の実施例として、外囲器の外部に配
設した2つ以上の別個の一次巻線を外囲器の外部に配設
した同数の別個の二次巻線に磁気的に結合することがで
きる。各二次巻線を共通の陰極組立体Bに配設した別個
の陰極フィラメント(例えば、フィラメント52,5
4)に作動的に接続する。かくして、1つのフィラメン
ト又は2つ以上のフィラメントを同時に又は独立して作
動させるための手段が構成される。
【0025】高電圧源110は、陽極Aと陰極Bとの間
に通常150kV台の高い電位を創生する。陰極取付板
50に取付けられた二次巻線64は、陰極Bと実質的に
同じ電位を有する。一次巻線66を他の関連する回路か
ら電圧的に隔絶することができるようにするために、一
次巻線66と交流電源62との間に絶縁変圧器112を
設ける。それによって、変圧器の最適の性能を発揮させ
るために一次巻線66と二次巻線64の両方を陰極の電
位にバイアスさせることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のX線管の1つの利点は、その安
定性にある。本発明のX線管の他の利点は、その簡略性
にある。本発明のX線管の他の利点は、従来技術のもの
に比べて安い電力費で高い性能を提供することである。
【0027】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるX線管の長手断面図であ
る。
【図2】図2は、図1のフィラメント変圧器組立体の線
2−2に沿ってみた横断面図である。
【図3】図3は、図2のフェライトコア付変圧器の1つ
の二次巻線を示す分解図である。
【符号の説明】
A:陽極組立体 B:陰極組立体 C:拔気(真空)外囲器 D:回転手段 10:環状の陽極表面 20:セラミック製シリンダ 22:陰極端板又は端壁 34,36:軸受 38:モータ 40:内部軸受 42:陰極組立体を保持する手段 44,46:磁石 52:第1陰極フィラメント(大フィラメント) 54:第2陰極フィラメント(小フィラメント) 60:フェライトコア付変圧器 62:交流電源 64:二次巻線 66:一次巻線 70:二次巻線のフェライトコア(二次フェライトコ
ア) 72,74:二次フェライトコアの磁極面 76:セラミック製誘電ボビン(誘電部材) 78:らせん溝 80:らせん壁(分離壁) 82:二次巻線の不絶縁(絶縁材を被覆されていない)
銅ワイヤ 90:一次巻線のフェライトコア(一次フェライトコ
ア) 92:一次巻線のワイヤ 94:一次フェライトコアの磁極面 100:スイッチ手段 112:絶縁変圧器
フロントページの続き (72)発明者 レスター ミラー アメリカ合衆国 イリノイ州 60130,フ ォリスト パーク,ディスプレインズ ア ヴェニュ 228 (72)発明者 サルヴァトーレ ジー. ペルノ アメリカ合衆国 イリノイ州 60190,ウ ィンフィールド,フォリスト 05 329

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】拔気外囲器と、該外囲器内に配設されてお
    り、電気的刺激に応答して電子を放出する熱電子放出陰
    極手段を含む陰極組立体と、該外囲器内に配設された陽
    極表面と、該陰極組立体と外囲器との間の相対回転を許
    すための手段を含むX線管であって、 前記拔気外囲器内にフェライトコア付二次巻線を配設
    し、該二次巻線を前記熱電子放出陰極手段に接続し、 フェライトコア付一次巻線を前記拔気外囲器の外部に配
    設し、該一次巻線のフェライトコアを該外囲器を横切っ
    て前記二次巻線のフェライトコアに対置し、二次巻線の
    フェライトコアに磁束結合されるように取付けたことを
    特徴とするX線管。
  2. 【請求項2】前記二次巻線のフェライトコアの少くとも
    一部分がセラミック製誘電ボビンで囲包されており、該
    二次巻線は、該ボビンの周りにらせん状に巻装された不
    絶縁ワイヤを含むことを特徴とする請求項1に記載のX
    線管。
  3. 【請求項3】前記ボビンは、前記不絶縁ワイヤを受容す
    るらせん溝と、該不絶縁ワイヤの隣接する巻きを分離す
    るセラミック製誘電壁を有していることを特徴とする請
    求項2に記載のX線管。
  4. 【請求項4】前記一次巻線のフェライトコアは、前記二
    次巻線のフェライトコアより相当に大きい横断面を有し
    ていることを特徴とする請求項2に記載のX線管。
  5. 【請求項5】高電圧源によって前記陽極と陰極組立体の
    間に高い電位が創生されるようになされており、 前記二次巻線は、該陰極組立体に取付けられて実質的に
    陰極組立体の電位に保持され、前記一次巻線は、二次巻
    線の電位と実質的に同じ電位に保持され、 前記一次巻線を交流電源から隔絶し、それによって一次
    巻線と二次巻線を前記交流電源から隔絶するための絶縁
    変圧器が設けられていることを特徴とする請求項2に記
    載のX線管。
  6. 【請求項6】前記一次巻線のフェライトコアは、前記二
    次巻線のフェライトコアより大きい横断面を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線管。
  7. 【請求項7】高電圧源によって前記陽極と陰極組立体の
    間に高い電位が創生されるようになされており、 前記二次巻線は、該陰極組立体に取付けられて実質的に
    陰極組立体の電位に保持され、前記一次巻線は、二次巻
    線の電位と実質的に同じ電位に保持され、 前記一次巻線を交流電源から隔絶するための絶縁変圧器
    が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のX
    線管。
  8. 【請求項8】拔気外囲器と、 該外囲器の一端に近接して少くとも環状の表面に沿って
    形成された陽極と、 該外囲器によって回転自在に支持されており、電気的刺
    激に応答して電子を放出する熱電子放出陰極手段を含む
    陰極組立体と、 前記外囲器と陽極を回転させるための回転手段と、 該外囲器と陽極の回転中前記陰極組立体を静止状態に保
    持するための保持手段と、 前記外囲器の外部に一次巻線と一次フェライトコアを有
    し、該外囲器の内部に二次巻線と二次フェライトコアを
    有するフェライトコア付変圧器とから成り、該二次巻線
    は、前記陰極組立体への交流電流経路を設定するように
    該陰極組立体に接続されていることを特徴とする陽極回
    転型X線管。
  9. 【請求項9】前記陰極手段は、複数のフィラメントを含
    み、各フィラメントは、前記外囲器内で前記陰極組立体
    に取付けられたフェライトコアを取巻く複数の追加の二
    次巻線の対応する1つに接続されていることを特徴とす
    る請求項8に記載のX線管。
  10. 【請求項10】前記二次フェライトコアの両端の端面
    は、前記一次フェライトコアと磁束結合された近接関係
    をなして前記外囲器の内表面に合致する形状であり、二
    次フェライトコアの少くとも一部分が誘電部材によって
    囲包されており、前記二次巻線は、前記誘電部材の周り
    に巻きと巻きの間に間隔を置いて巻装された絶縁材不被
    覆ワイヤを含み、該ワイヤは前記陰極組立体に接続され
    ていることを特徴とする請求項8に記載のX線管。
  11. 【請求項11】前記誘電部材は、アークの発生を防止す
    るために前記絶縁材不被覆ワイヤの互いに隣接したらせ
    ん状の巻きを離隔状態に拘束するように該互いに隣接し
    たらせん状の巻きと巻きの間に介設された誘電手段を含
    むことを特徴とする請求項10に記載のX線管。
  12. 【請求項12】前記二次フェライトコアの両端の端面
    は、前記外囲器の内表面に近接しており、該内表面に合
    致する形状であり、 前記一次フェライトコアの両端の端面は、該外囲器の外
    表面に近接しており、該外表面に合致する形状であり、 該一次フェライトコアの両端の端面と二次フェライトコ
    アの両端の端面とは、一次フェライトコアからの磁束が
    二次フェライトコアに達するように互いに十分に近接し
    て配置されており、 該一次フェライトコアは、二次フェライトコアの横断面
    より大きい横断面を有していることを特徴とする請求項
    10に記載のX線管。
  13. 【請求項13】前記二次フェライトコアの両端の端面
    は、前記外囲器の内表面に近接しており、該内表面に合
    致する形状であり、 前記一次巻線は、該外囲器の外表面に近接し該外表面に
    合致する形状の両端端面を有するフェライトコアを含
    み、 該一次フェライトコアの両端の端面と二次フェライトコ
    アの両端の端面とは、一次フェライトコアからの磁束が
    二次フェライトコアに達するように互いに十分に近接し
    て配置されており、 該一次フェライトコアは、二次フェライトコアの横断面
    の少くとも2倍の大きさの横断面を有していることを特
    徴とする請求項10に記載のX線管。
  14. 【請求項14】拔気外囲器と、 該外囲器の一端に近接して少くとも環状の表面に沿って
    形成された陽極と、 該外囲器によって回転自在に支持されており、電気的刺
    激に応答して電子を放出する熱電子放出陰極手段を含む
    陰極組立体と、 前記外囲器の外部に一次フェライトコアと該一次フェラ
    イトコアを取巻いた一次巻線とを有し、該外囲器の内部
    に二次フェライトコア該二次フェライトコアを取巻いた
    二次巻線とを有するフェライトコア付変圧器とから成
    り、該一次フェライトコアの両端の端面は、該外囲器の
    外表面に近接しており、該外表面に合致する形状であ
    り、前記二次フェライトコアの両端の端面は、前記外囲
    器の内表面に近接しており、該内表面に合致する形状で
    あり、該一次フェライトコアの両端の端面と二次フェラ
    イトコアの両端の端面とは、一次フェライトコアからの
    磁束が二次フェライトコアに達するように互いに十分に
    近接して配置されており、該二次巻線は、前記陰極手段
    に接続されていることを特徴とするX線管。
  15. 【請求項15】前記陰極組立体は、複数の陰極フィラメ
    ントと、前記外囲器内で該陰極組立体に取付けられた複
    数のフェライトコアを取巻く複数の二次巻線を含み、各
    フィラメントは、該二次巻線の対応する1つに接続され
    ていることを特徴とする請求項14に記載のX線管。
  16. 【請求項16】前記各フィラメントを前記二次巻線の1
    つに選択的に接続するためのスイッチ手段が前記外囲器
    内に配設されていることを特徴とする請求項14に記載
    のX線管。
  17. 【請求項17】前記スイッチ手段は、リードスイッチを
    含むことを特徴とする請求項16に記載のX線管。
  18. 【請求項18】前記二次フェライトコアの少くとも一部
    分が誘電部材によって囲包されており、前記二次巻線
    は、前記誘電部材の周りに巻きと巻きの間に間隔を置い
    て巻装された絶縁材不被覆ワイヤを含み、該ワイヤは前
    記陰極手段に接続されていることを特徴とする請求項1
    4に記載のX線管。
  19. 【請求項19】前記誘電部材は、前記絶縁材不被覆ワイ
    ヤの互いに隣接したらせん状の巻きを離隔状態に拘束す
    るように該互いに隣接したらせん状の巻きと巻きの間に
    介設された誘電手段を含むことを特徴とする請求項18
    に記載のX線管。
  20. 【請求項20】前記一次フェライトコアは、二次フェラ
    イトコアの横断面より大きい横断面を有していることを
    特徴とする請求項14に記載のX線管。
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