JPH05274570A - セキュリティーワイヤレス発信器及びセキュリティーワイヤレス受信器 - Google Patents
セキュリティーワイヤレス発信器及びセキュリティーワイヤレス受信器Info
- Publication number
- JPH05274570A JPH05274570A JP6870792A JP6870792A JPH05274570A JP H05274570 A JPH05274570 A JP H05274570A JP 6870792 A JP6870792 A JP 6870792A JP 6870792 A JP6870792 A JP 6870792A JP H05274570 A JPH05274570 A JP H05274570A
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- JP
- Japan
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- security
- signal
- wireless
- wireless transmitter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤレス発信器とワイヤレス受信器とで組
み合わされるシステムにおいて、操作スイッチが1個だ
けの、1個のワイヤレス発信器を用いて、少なくとも2
種の異なる信号を、ワイヤレス受信器へ伝送できるよう
にする。 【構成】 一方のワイヤレス発信器1に対して、操作ス
イッチ2による操作時間が長短で異なる場合毎に対応し
て、それぞれ別種の信号を発生させるセキュリティー信
号発生回路4を備えさせ、他方、ワイヤレス受信器7に
対して、受信した信号の種別に応じて各別の処理信号を
出力する信号判別回路10を備えさせるようにした。
み合わされるシステムにおいて、操作スイッチが1個だ
けの、1個のワイヤレス発信器を用いて、少なくとも2
種の異なる信号を、ワイヤレス受信器へ伝送できるよう
にする。 【構成】 一方のワイヤレス発信器1に対して、操作ス
イッチ2による操作時間が長短で異なる場合毎に対応し
て、それぞれ別種の信号を発生させるセキュリティー信
号発生回路4を備えさせ、他方、ワイヤレス受信器7に
対して、受信した信号の種別に応じて各別の処理信号を
出力する信号判別回路10を備えさせるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種のセキュリティ
ー信号などを伝送する場合に用いられる、ワイヤレス発
信器及びワイヤレス受信器で構成されたシステムの改良
に関する。
ー信号などを伝送する場合に用いられる、ワイヤレス発
信器及びワイヤレス受信器で構成されたシステムの改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、操作スイッチ付きのワイヤレス発
信器を高齢者や病人などが携帯し、連絡事項が生じた場
合に操作スイッチを押し操作することで、所定場所に設
置されたワイヤレス受信器がこれを受信して、介護者
に、高齢者や病人などのところへ出向くように報知する
システムがあるが、一般連絡用とは別に非常用のワイヤ
レス発信器をも携帯させたり、或いは1個のワイヤレス
発信器に複数の操作スイッチを設けたりすると、特に緊
急時などにおいて操作方法の混同を生じ、混乱を起こす
おそれがあった。
信器を高齢者や病人などが携帯し、連絡事項が生じた場
合に操作スイッチを押し操作することで、所定場所に設
置されたワイヤレス受信器がこれを受信して、介護者
に、高齢者や病人などのところへ出向くように報知する
システムがあるが、一般連絡用とは別に非常用のワイヤ
レス発信器をも携帯させたり、或いは1個のワイヤレス
発信器に複数の操作スイッチを設けたりすると、特に緊
急時などにおいて操作方法の混同を生じ、混乱を起こす
おそれがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑みて提案
される本発明は、操作スイッチが1個だけの、1個のワ
イヤレス発信器を携帯することによっても、複数種のセ
キュリティー信号などを、簡単且つ確実に発信させるこ
とができるようにした、ワイヤレス発信器及びワイヤレ
ス受信器で構成されたシステムを提供することを目的と
している。
される本発明は、操作スイッチが1個だけの、1個のワ
イヤレス発信器を携帯することによっても、複数種のセ
キュリティー信号などを、簡単且つ確実に発信させるこ
とができるようにした、ワイヤレス発信器及びワイヤレ
ス受信器で構成されたシステムを提供することを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、請求項1及び3に記載のワイヤ
レス発信器に、請求項4記載のワイヤレス受信器が組み
合わされてなる第1のシステムと、請求項2記載のワイ
ヤレス発信器に、請求項5記載のワイヤレス受信器が組
み合わされてなる第2のシステムとに関するものであ
る。
に提案される本発明は、請求項1及び3に記載のワイヤ
レス発信器に、請求項4記載のワイヤレス受信器が組み
合わされてなる第1のシステムと、請求項2記載のワイ
ヤレス発信器に、請求項5記載のワイヤレス受信器が組
み合わされてなる第2のシステムとに関するものであ
る。
【0005】このうち第1のシステムに用いられる請求
項1記載のワイヤレス発信器は、押圧操作型の操作スイ
ッチと、この操作スイッチによる押圧時間を判別する押
圧時間判別手段と、この押圧時間判別手段によって予め
設定されたT1時間以上でT2時間を超えない時間だけ
押圧されていると判断されたときには、第1のセキュリ
ティー信号を出力する一方、T2時間を超えた時間押圧
されていると判断されたときには、第2のセキュリティ
ー信号を出力するセキュリティー信号発生回路と、この
セキュリティー信号発生回路から出力された第1,第2
のセキュリティー信号を電波信号に変換出力するワイヤ
レス発信回路部とを備えた構成とされている。
項1記載のワイヤレス発信器は、押圧操作型の操作スイ
ッチと、この操作スイッチによる押圧時間を判別する押
圧時間判別手段と、この押圧時間判別手段によって予め
設定されたT1時間以上でT2時間を超えない時間だけ
押圧されていると判断されたときには、第1のセキュリ
ティー信号を出力する一方、T2時間を超えた時間押圧
されていると判断されたときには、第2のセキュリティ
ー信号を出力するセキュリティー信号発生回路と、この
セキュリティー信号発生回路から出力された第1,第2
のセキュリティー信号を電波信号に変換出力するワイヤ
レス発信回路部とを備えた構成とされている。
【0006】そして、これらのセキュリティー信号は、
ワイヤレス発信器毎に異なるIDコードに、セキュリテ
ィー信号の種別を示す制御データを付加した構成とされ
ることが考えられている(請求項3)。一方、この第1
のシステムに用いられる請求項4のワイヤレス受信器
は、ワイヤレス発信器から発信される第1,第2のセキ
ュリティー信号を判別し、処理する信号判別回路を備え
た構成とされている。
ワイヤレス発信器毎に異なるIDコードに、セキュリテ
ィー信号の種別を示す制御データを付加した構成とされ
ることが考えられている(請求項3)。一方、この第1
のシステムに用いられる請求項4のワイヤレス受信器
は、ワイヤレス発信器から発信される第1,第2のセキ
ュリティー信号を判別し、処理する信号判別回路を備え
た構成とされている。
【0007】また、第2のシステムに用いられる請求項
2記載のワイヤレス発信器は、押圧操作型の操作スイッ
チと、この操作スイッチによる押圧時間だけセキュリテ
ィー信号を出力させるセキュリティー信号発生回路と、
このセキュリティー信号発生回路から出力されたセキュ
リティー信号を電波信号に変換出力するワイヤレス発信
回路部とを備えた構成とされている。
2記載のワイヤレス発信器は、押圧操作型の操作スイッ
チと、この操作スイッチによる押圧時間だけセキュリテ
ィー信号を出力させるセキュリティー信号発生回路と、
このセキュリティー信号発生回路から出力されたセキュ
リティー信号を電波信号に変換出力するワイヤレス発信
回路部とを備えた構成とされている。
【0008】一方、これに組み合わされるワイヤレス受
信器は、ワイヤレス発信器から発信されるセキュリティ
ー信号の発信継続時間を判別し、処理する信号時間判別
回路を備えた構成とされている。
信器は、ワイヤレス発信器から発信されるセキュリティ
ー信号の発信継続時間を判別し、処理する信号時間判別
回路を備えた構成とされている。
【0009】
【作用】第1のシステムにおいて、ワイヤレス発信器の
操作スイッチを操作する時間がT1以上T2未満の比較
的短い場合は、このワイヤレス発信器自身の判別によ
り、第1のセキュリティー信号が発信されるようにな
り、ワイヤレス受信器では、この第1セキュリティー信
号に応じた処理(一般連絡の発生報知等)が行われる。
また、ワイヤレス発信器の操作スイッチがT2時間を超
えて長く操作された場合は、このワイヤレス発信器自身
の判別により、第2のセキュリティー信号が発信される
ようになり、ワイヤレス受信器では、この第2セキュリ
ティー信号に応じた処理(非常事態の発生報知等)が行
われる。なお、ワイヤレス発信器からの第1,第2のセ
キュリティー信号にIDコードを付加するようにし(請
求項3)、ワイヤレス受信器がこのIDコードを判別で
きるようにしておくと、複数のワイヤレス発信器を同じ
場所で使用した場合の混信や誤作動などを防止できる。
操作スイッチを操作する時間がT1以上T2未満の比較
的短い場合は、このワイヤレス発信器自身の判別によ
り、第1のセキュリティー信号が発信されるようにな
り、ワイヤレス受信器では、この第1セキュリティー信
号に応じた処理(一般連絡の発生報知等)が行われる。
また、ワイヤレス発信器の操作スイッチがT2時間を超
えて長く操作された場合は、このワイヤレス発信器自身
の判別により、第2のセキュリティー信号が発信される
ようになり、ワイヤレス受信器では、この第2セキュリ
ティー信号に応じた処理(非常事態の発生報知等)が行
われる。なお、ワイヤレス発信器からの第1,第2のセ
キュリティー信号にIDコードを付加するようにし(請
求項3)、ワイヤレス受信器がこのIDコードを判別で
きるようにしておくと、複数のワイヤレス発信器を同じ
場所で使用した場合の混信や誤作動などを防止できる。
【0010】第2のシステムにおいて、ワイヤレス発信
器の操作スイッチを操作することで、ワイヤレス受信器
がその信号を受信すると、このワイヤレス受信器側で
は、ワイヤレス発信器からの信号の発信継続時間がT1
以上T2未満の比較的短い場合に、これに応じた処理
(一般連絡の発生報知等)を行う。また、ワイヤレス受
信器が、ワイヤレス発信器からの信号をT2時間を超え
て長く受信した場合は、これに応じた別の処理(非常事
態の発生報知等)を行う。
器の操作スイッチを操作することで、ワイヤレス受信器
がその信号を受信すると、このワイヤレス受信器側で
は、ワイヤレス発信器からの信号の発信継続時間がT1
以上T2未満の比較的短い場合に、これに応じた処理
(一般連絡の発生報知等)を行う。また、ワイヤレス受
信器が、ワイヤレス発信器からの信号をT2時間を超え
て長く受信した場合は、これに応じた別の処理(非常事
態の発生報知等)を行う。
【0011】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は、請求項1及び3に記載の本発明に係る
ワイヤレス発信器1と、請求項4に記載の本発明に係る
ワイヤレス受信器7との組み合わせにより構成される第
1のシステムを示すブロック構成図である。
明する。図1は、請求項1及び3に記載の本発明に係る
ワイヤレス発信器1と、請求項4に記載の本発明に係る
ワイヤレス受信器7との組み合わせにより構成される第
1のシステムを示すブロック構成図である。
【0012】この第1のシステムに用いられるワイヤレ
ス発信器1は、連絡事項や非常事態の発生時に操作され
る操作スイッチ2と、この操作スイッチ2による操作時
間の長短を判別する押圧時間判別手段3と、この押圧時
間判別手段3による判別に基づいて第1又は第2のセキ
ュリティー信号を出力させるセキュリティー信号発生回
路4と、このセキュリティー信号発生回路4からの出力
信号を電波信号に変換して出力するワイヤレス発信回路
部5とが、この順番で相互接続された構成となってい
る。すなわち、図4を参照しつつ説明すると、操作スイ
ッチ2による操作時間が、押圧時間判別手段3において
予め設定されたT1時間以上でT2時間を超えないもの
と判別された場合には、セキュリティー信号発生回路4
からワイヤレス発信回路部5を介して第1のセキュリテ
ィー信号(例えば連絡信号)が発信されるようになり、
押圧時間判別手段3が、T2時間を超えて操作スイッチ
2が操作されたものと判別した場合には、セキュリティ
ー信号発生回路4からワイヤレス発信回路部5を介して
第2のセキュリティー信号(例えば非常信号)が発信さ
れるようになっている。なお、このようなワイヤレス発
信器1は、図2にその外観を示したように、常時携帯に
便利なように小型で首吊り下げ式とされるのが好まし
く、上記操作スイッチ2には、スイッチ操作の意思を明
確にさせることができる押圧操作型のものが用いられて
いる。同図において操作スイッチ2は、本体ケース1a
の両側へ2個突出するように設けられているが、これら
はいずれも同じ接点を有し、一方のみの操作だけでもス
イッチングが行われるようにしてあって、操作の容易性
及び確実性を向上させることを意図してある。
ス発信器1は、連絡事項や非常事態の発生時に操作され
る操作スイッチ2と、この操作スイッチ2による操作時
間の長短を判別する押圧時間判別手段3と、この押圧時
間判別手段3による判別に基づいて第1又は第2のセキ
ュリティー信号を出力させるセキュリティー信号発生回
路4と、このセキュリティー信号発生回路4からの出力
信号を電波信号に変換して出力するワイヤレス発信回路
部5とが、この順番で相互接続された構成となってい
る。すなわち、図4を参照しつつ説明すると、操作スイ
ッチ2による操作時間が、押圧時間判別手段3において
予め設定されたT1時間以上でT2時間を超えないもの
と判別された場合には、セキュリティー信号発生回路4
からワイヤレス発信回路部5を介して第1のセキュリテ
ィー信号(例えば連絡信号)が発信されるようになり、
押圧時間判別手段3が、T2時間を超えて操作スイッチ
2が操作されたものと判別した場合には、セキュリティ
ー信号発生回路4からワイヤレス発信回路部5を介して
第2のセキュリティー信号(例えば非常信号)が発信さ
れるようになっている。なお、このようなワイヤレス発
信器1は、図2にその外観を示したように、常時携帯に
便利なように小型で首吊り下げ式とされるのが好まし
く、上記操作スイッチ2には、スイッチ操作の意思を明
確にさせることができる押圧操作型のものが用いられて
いる。同図において操作スイッチ2は、本体ケース1a
の両側へ2個突出するように設けられているが、これら
はいずれも同じ接点を有し、一方のみの操作だけでもス
イッチングが行われるようにしてあって、操作の容易性
及び確実性を向上させることを意図してある。
【0013】一方、この第1のシステムに用いられるワ
イヤレス受信器7は、ワイヤレス発信器1からの電波信
号を受信し、これをセキュリティー信号に変換するワイ
ヤレス受信部8と、このワイヤレス受信部8から伝送さ
れるセキュリティー信号を第1又は第2のセキュリティ
ー信号に判別して、その判別に基づいて所定の処理を行
う信号判別回路10とが接続された構成となっている。
信号判別回路10による処理は、表示ランプ、呼出ブザ
ー、音声発生器、通報用電話又はファクシミリ装置、そ
の他で構成される報知手段13に対して、一般連絡の発
生又は非常事態の発生を報知させる(図4参照)かたち
で行われる。
イヤレス受信器7は、ワイヤレス発信器1からの電波信
号を受信し、これをセキュリティー信号に変換するワイ
ヤレス受信部8と、このワイヤレス受信部8から伝送さ
れるセキュリティー信号を第1又は第2のセキュリティ
ー信号に判別して、その判別に基づいて所定の処理を行
う信号判別回路10とが接続された構成となっている。
信号判別回路10による処理は、表示ランプ、呼出ブザ
ー、音声発生器、通報用電話又はファクシミリ装置、そ
の他で構成される報知手段13に対して、一般連絡の発
生又は非常事態の発生を報知させる(図4参照)かたち
で行われる。
【0014】ところで、同じ場所で複数のワイヤレス発
信器1を使用する場合には、ワイヤレス受信器7におい
て混信又は誤作動が起きないようにする必要がある。そ
こで、ワイヤレス発信器1において、上記セキュリティ
ー信号発生回路4に対してIDコード設定部6を接続し
た構成とすることにより、セキュリティー信号発生回路
4から出力される第1,第2のセキュリティー信号が、
その信号の種別を示す制御データと、ワイヤレス発信器
1(又はその使用者)を特定することのできるIDコー
ドとで構成されるようにしておくとよい。この場合、ワ
イヤレス受信器7では、ワイヤレス発信器1側で設定さ
れたIDコードを登録しておくためのシステムデータテ
ーブル12と、ワイヤレス発信器1側から受信されたセ
キュリティー信号のIDコードを、上記システムデータ
テーブル12の登録データと比較して一致するか否かを
判別するIDコード一致判別手段9と、上記システムデ
ータテーブル12内の登録データを書き換える場合に必
要なモード切換手段11とを接続した構成とする必要が
ある。
信器1を使用する場合には、ワイヤレス受信器7におい
て混信又は誤作動が起きないようにする必要がある。そ
こで、ワイヤレス発信器1において、上記セキュリティ
ー信号発生回路4に対してIDコード設定部6を接続し
た構成とすることにより、セキュリティー信号発生回路
4から出力される第1,第2のセキュリティー信号が、
その信号の種別を示す制御データと、ワイヤレス発信器
1(又はその使用者)を特定することのできるIDコー
ドとで構成されるようにしておくとよい。この場合、ワ
イヤレス受信器7では、ワイヤレス発信器1側で設定さ
れたIDコードを登録しておくためのシステムデータテ
ーブル12と、ワイヤレス発信器1側から受信されたセ
キュリティー信号のIDコードを、上記システムデータ
テーブル12の登録データと比較して一致するか否かを
判別するIDコード一致判別手段9と、上記システムデ
ータテーブル12内の登録データを書き換える場合に必
要なモード切換手段11とを接続した構成とする必要が
ある。
【0015】図3は、請求項2記載の本発明に係るワイ
ヤレス発信器14と、請求項5記載の本発明に係るワイ
ヤレス受信器18との組み合わせにより構成される第2
のシステムを示すブロック構成図である。この第2のシ
ステムに用いられるワイヤレス発信器14の構成は、操
作スイッチ15による操作時間の長短に拘わらず、1種
のセキュリティー信号だけを出力するセキュリティー信
号発生回路16と、このセキュリティー信号を電波信号
に変換して出力するワイヤレス発信回路部17とを備え
たものである。
ヤレス発信器14と、請求項5記載の本発明に係るワイ
ヤレス受信器18との組み合わせにより構成される第2
のシステムを示すブロック構成図である。この第2のシ
ステムに用いられるワイヤレス発信器14の構成は、操
作スイッチ15による操作時間の長短に拘わらず、1種
のセキュリティー信号だけを出力するセキュリティー信
号発生回路16と、このセキュリティー信号を電波信号
に変換して出力するワイヤレス発信回路部17とを備え
たものである。
【0016】そして、この第2のシステムに用いられる
ワイヤレス受信器18では、ワイヤレス発信器14から
の電波信号を受信し、これをセキュリティー信号に変換
するワイヤレス受信部19と、このワイヤレス受信部1
9から伝送されるセキュリティー信号につき、ワイヤレ
ス発信器14側から発信継続される時間の長短を判別し
て、その判別に基づいて所定の処理を行う信号時間判別
回路20とを備えた構成となっている。この信号時間判
別回路20には、前記と同様な適宜の報知手段13が接
続されている。すなわち、図5を参照しつつ説明する
と、ワイヤレス受信部19で受信され、信号時間判別回
路20へ伝送されたセキュリティー信号が、この信号時
間判別回路20において予め設定されたT1時間以上で
T2時間を超えないものと判別された場合には、これに
応じて、例えば一般連絡の発生報知等を行うようになっ
ており、また、信号時間判別回路20が、T2時間を超
えるセキュリティー信号であると判別した場合には、こ
れに応じて、例えば非常事態の発生報知等を行うように
なっている。
ワイヤレス受信器18では、ワイヤレス発信器14から
の電波信号を受信し、これをセキュリティー信号に変換
するワイヤレス受信部19と、このワイヤレス受信部1
9から伝送されるセキュリティー信号につき、ワイヤレ
ス発信器14側から発信継続される時間の長短を判別し
て、その判別に基づいて所定の処理を行う信号時間判別
回路20とを備えた構成となっている。この信号時間判
別回路20には、前記と同様な適宜の報知手段13が接
続されている。すなわち、図5を参照しつつ説明する
と、ワイヤレス受信部19で受信され、信号時間判別回
路20へ伝送されたセキュリティー信号が、この信号時
間判別回路20において予め設定されたT1時間以上で
T2時間を超えないものと判別された場合には、これに
応じて、例えば一般連絡の発生報知等を行うようになっ
ており、また、信号時間判別回路20が、T2時間を超
えるセキュリティー信号であると判別した場合には、こ
れに応じて、例えば非常事態の発生報知等を行うように
なっている。
【0017】なお、本発明は、高齢者や病人などを対象
とした連絡用に用いられることが限定されるものではな
く、報知手段13における報知の方法を種々工夫するこ
とで、あらゆる分野で、各種信号の伝送手段として利用
できるものである。また、発信器と受信器とが有線で結
ばれたようなシステムに対しても流用可能である。
とした連絡用に用いられることが限定されるものではな
く、報知手段13における報知の方法を種々工夫するこ
とで、あらゆる分野で、各種信号の伝送手段として利用
できるものである。また、発信器と受信器とが有線で結
ばれたようなシステムに対しても流用可能である。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係るワイヤレス発信器及びワイヤレス受信器によれ
ば、操作スイッチが1個だけの、1個のワイヤレス発信
器を携帯することによっても、複数種の信号を、簡単且
つ確実に発信させることができるようになる。
明に係るワイヤレス発信器及びワイヤレス受信器によれ
ば、操作スイッチが1個だけの、1個のワイヤレス発信
器を携帯することによっても、複数種の信号を、簡単且
つ確実に発信させることができるようになる。
【図1】本発明に係るワイヤレス発信器(請求項1及び
3)とワイヤレス受信器(請求項4)とが組み合わされ
た第1のシステムを示すブロック構成図である。
3)とワイヤレス受信器(請求項4)とが組み合わされ
た第1のシステムを示すブロック構成図である。
【図2】本発明のワイヤレス受信器の外観を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明に係るワイヤレス発信器(請求項2)と
ワイヤレス受信器(請求項5)とが組み合わされた第2
のシステムを示すブロック構成図である。
ワイヤレス受信器(請求項5)とが組み合わされた第2
のシステムを示すブロック構成図である。
【図4】第1のシステムにおける動作状況を示す図であ
る。
る。
【図5】第2のシステムにおける動作状況を示す図であ
る。
る。
1・・・ワイヤレス発信器 2・・・操作スイッチ 3・・・押圧時間判別手段 4・・・セキュリティー信号発生回路 5・・・ワイヤレス発信回路部(以上、請求項1) 6・・・IDコード設定部(請求項3) 7・・・ワイヤレス受信器 10・・・信号判別回路(以上、請求項4) 14・・・ワイヤレス発信器 15・・・操作スイッチ 16・・・セキュリティー信号発生回路 17・・・ワイヤレス発信回路部(以上、請求項2) 18…ワイヤレス受信部 20…信号時間判別回路(以上、請求項5)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥山 毅 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 押圧操作型の操作スイッチと、この操作
スイッチによる押圧時間を判別する押圧時間判別手段
と、この押圧時間判別手段によって予め設定されたT1
時間以上でT2時間を超えない時間だけ押圧されている
と判断されたときには、第1のセキュリティー信号を出
力する一方、T2時間を超えた時間押圧されていると判
断されたときには、第2のセキュリティー信号を出力す
るセキュリティー信号発生回路と、このセキュリティー
信号発生回路から出力された第1,第2のセキュリティ
ー信号を電波信号に変換出力するワイヤレス発信回路部
とを備えた構成としたセキュリティーワイヤレス発信
器。 - 【請求項2】 押圧操作型の操作スイッチと、この操作
スイッチによる押圧時間だけセキュリティー信号を出力
させるセキュリティー信号発生回路と、このセキュリテ
ィー信号発生回路から出力されたセキュリティー信号を
電波信号に変換出力するワイヤレス発信回路部とを備え
た構成としたセキュリティーワイヤレス発信器。 - 【請求項3】 上記セキュリティー信号は、ワイヤレス
発信器毎に異なるIDコードに、セキュリティー信号の
種別を示す制御データを付加した構成とされた請求項1
に記載のセキュリティーワイヤレス発信器。 - 【請求項4】 請求項1に記載されたワイヤレス発信器
と組み合わせて使用されるワイヤレス受信器であって、 ワイヤレス発信器から発信される第1,第2のセキュリ
ティー信号を判別し、処理する信号判別回路を備えたセ
キュリティーワイヤレス受信器。 - 【請求項5】 請求項2に記載されたワイヤレス発信器
と組み合わせて使用されるワイヤレス受信器であって、 ワイヤレス発信器から発信されるセキュリティー信号の
発信継続時間を判別し、処理する信号時間判別回路を備
えたセキュリティーワイヤレス受信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6870792A JPH05274570A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | セキュリティーワイヤレス発信器及びセキュリティーワイヤレス受信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6870792A JPH05274570A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | セキュリティーワイヤレス発信器及びセキュリティーワイヤレス受信器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05274570A true JPH05274570A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13381522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6870792A Withdrawn JPH05274570A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | セキュリティーワイヤレス発信器及びセキュリティーワイヤレス受信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05274570A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010011279A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Toshiba Digital Media Engineering Corp | 移動無線端末装置およびインタフェース装置 |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP6870792A patent/JPH05274570A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010011279A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Toshiba Digital Media Engineering Corp | 移動無線端末装置およびインタフェース装置 |
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